JP2002066936A - ワークの処理具 - Google Patents

ワークの処理具

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JP2002066936A
JP2002066936A JP2000265462A JP2000265462A JP2002066936A JP 2002066936 A JP2002066936 A JP 2002066936A JP 2000265462 A JP2000265462 A JP 2000265462A JP 2000265462 A JP2000265462 A JP 2000265462A JP 2002066936 A JP2002066936 A JP 2002066936A
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processing
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workpiece
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Yuichiro Niizaki
優一郎 新崎
Tomoko Niizaki
朋子 新崎
Yunito Niizaki
優仁人 新崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類の処理具によって、ワークの表面を
効率よく処理するようにした。 【解決手段】 シャンクに21設けられている第1処理
具2と、前記第1処理具2に対して着脱可能な第2処理
具3とからなり、第1処理具2と第2処理具3とを選択
的に使用してワークを研削、研磨、バリ取り等の処理を
するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1処理具と第2
処理具とを選択的に使用してワークを表面処理するよう
にしたワークの処理具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、金属、樹脂、ガラス、セ
ラミックス等の硬質材料からなるワークの表面を研削し
たり表面研磨し、若しくはバリ取りするようにした処理
具は、多数知られている。そのような処理具としては、
従来から、金属線からなるブラシ毛、天然若しくは合成
の繊維からなるブラシ毛等を使用したブラシ、砥粒を混
入した硬質な砥石、或いはサンドペーパーなどが広範に
使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の前記し
た処理具は、特に業務用であればワークの材質や構造、
処理する部位の形態などにより最も実用的、効果的な処
理具として作製する必要があるので、注文生産品として
オーダーメードで製造されている。このため、生産効率
がきわめて低くて高価なばかりでなく、ワークの表面を
全て処理したら、他のワークに応用できないので使用可
能であっても不要になって廃棄することになる。したが
って、本発明は汎用性が著しく高いばかりでなく、また
ワークの材質や処理する部位に対応して使用することが
でき、著しく有効に利用することができることを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成させるた
め、本願の請求項1に記載の発明は、シャンクに設けら
れている第1処理具と、前記第1処理具に対して着脱可
能な第2処理具とからなり、第1処理具と第2処理具と
を選択的に使用してワークを研削、研磨、バリ取り等の
処理をするようにしたことを特徴とする。
【0005】また本願の請求項2に記載の発明は、前記
請求項1の発明において、第1処理具に対して第2処理
具は、ネジ機構により着脱可能である構成である。
【0006】また本願の請求項3に記載の発明は、前記
請求項1または2に記載の発明において、第1処理具、
第2処理具は、砥石、ブラシ、研磨布、サンドペーパ
ー、砥粒含有樹脂材から選ばれる1種である構成であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明を実施の態様に基づ
いて説明する。図1は本発明の第1実施例を示す一部を
欠截した正面図、図2は本発明の第2実施例を示す一部
を欠截した正面図、図3は本発明の第3実施例を示す一
部を欠截した正面図、図4は本発明の第4実施例を示す
一部を欠截した正面図、図5は本発明の第5実施例を示
す一部を欠截した斜視図である。
【0008】本発明のワークの処理具1は、第1処理具
2と、前記第1処理具2に対して着脱可能に設けた第2
処理具3とからなるものである。
【0009】図1に示す本発明の第1実施例は、第1処
理具2としてシャンク21の先端部に第1ホルダー22
を設け、前記第1ホルダー22の外面に第1処理材23
を設けるとともに、前記第1ホルダー22の基部外周面
にネジ機構の一部を構成する雄ネジ部24を設けた構成
である。
【0010】前記シャンク21及び第1ホルダー22は
金属若しくは硬質合成樹脂製で、前記第1ホルダー22
は円盤状のベース25と、前記ベース25の表面から突
出する円柱状の台座26からなり、また前記台座26の
外周面に、金属微粉末、ダイヤモンドパウダー等の砥粒
を混入させた樹脂材からなる前記第1処理材23を設け
た構成である。またネジ機構を構成する前記雄ネジ部2
4は、ベース25の外周面に形成してある。
【0011】そして、前記第2処理具3は、先端が閉塞
して基端が開放する筒状の第2ホルダー31の外面に第
2処理材32を設け、前記第2ホルダー31の開放部内
面にネジ機構の一部である雌ネジ部33を設けた構成で
あり、第2ホルダー31の外周面に砥石層を設けて第2
処理材32を構成している。また、第2ホルダー31の
筒状内部には前記第1処理材23を収納することができ
る。
【0012】したがって、第1処理具2の雄ネジ部24
に第2処理具3の雌ネジ部33を強固に螺着することに
より、第1処理具2に第2処理具3を被着した状態で
は、前記シャンク21を研磨装置にセットし、第2処理
材32の砥石を使用してワークの表面を研磨したり研削
処理することができる。そして、第2処理材32でワー
クの処理を終了したら、ネジ機構により第2処理具3を
第1処理具2から取り外し、第1処理材23の樹脂材を
使用して処理したワークの表面を仕上げ処理することが
できる。
【0013】図2に示す本発明の第2実施例は、第1処
理具2の第1ホルダー22はベース25だけであって台
座26がなく、また、第1ホルダー22に設けた第1処
理材23はロールブラシである。そして、第2処理具3
の第2ホルダー31は前記実施例と変わらないが、第2
処理材32はサンドペーパーであって、第2ホルダー3
1の外周面及び先端面に前記サンドペーパーを固着して
構成してある。なお、前記サンドペーパーの表面には、
ダイヤモンド粒の固着層321を斑点状に設けて研磨効
率を高めるとともに、長期の使用に耐えるようにしてあ
る。
【0014】したがって、本発明の前記第2実施例にお
いては、第1処理材23であるロールブラシと、第2処
理材32であるサンドペーパーとを選択的に使用してワ
ークの表面を処理することができる。なお、ロールブラ
シのブラシ毛としては、金属線材、天然若しくは合成の
繊維、研磨砥粒入りの合成繊維等各種の材質のものを使
用することができる。
【0015】図3に示す本発明の第3実施例は、前記第
2実施例と同様に第1処理具2の第1ホルダー22はベ
ース25だけであって台座26がなく、また、第1ホル
ダー22に設けた第1処理材23は筒形ブラシである。
そして、第2処理具3の第2ホルダー31は前記実施例
と変わらないが、第2処理材32はダイヤモンド粒の固
着層を設けていないサンドペーパーであって、第2ホル
ダー31の外周面及び先端面に前記サンドペーパーを固
着して構成してある。
【0016】したがって、本発明の前記第3実施例にお
いては、第1処理材23であるカップブラシと、第2処
理材32であるサンドペーパーとを選択的に使用してワ
ークの表面を処理することができ、特に第1処理材23
でワークの表面を処理したら、第2処理材32のサンド
ペーパーを使用して仕上げ研磨することができる。
【0017】図4に示す本発明の第4実施例は、前記第
3実施例と同様に第1処理具2の第1ホルダー22はベ
ース25だけであって台座26がなく、また、第1ホル
ダー22に設けた第1処理材23は砥石である。そし
て、第2処理具3の第2ホルダー31は前記実施例と変
わらないが、第2処理材32は不織布、フェルトなどの
布材からなる研磨布であって、第2ホルダー31の外周
面及び先端面に前記研磨布を固着して構成してある。
【0018】したがって、本発明の前記第4実施例にお
いても、第1処理材23である砥石と、第2処理材32
である研磨布とを選択的に使用してワークの表面を処理
することができ、特に第1処理材23でワークの表面を
研磨処理したら、第2処理材32の研磨布を使用して鏡
面仕上げ研磨することができる。
【0019】図5に示す本発明の第5実施例は、前記第
3実施例と同様に第1処理具2の第1ホルダー22はベ
ース25だけであって台座26がなく、また、第1ホル
ダー22に設けた第1処理材23はカップブラシであ
る。そして、第2処理具3の第2ホルダー31は前記第
2実施例と同様であって、ダイヤモンド粒の固着層32
1を斑点状に設けたサンドペーパーである。
【0020】したがって、本発明の前記第5実施例にお
いても、第1処理材23であるカップブラシと、第2処
理材32であるサンドペーパーとを選択的に使用してワ
ークの表面を処理することができ、特に第1処理材23
のブラシでワークの表面を研磨処理したら、第2処理材
32のサンドペーパーによって仕上げ研磨することがで
きる。
【0021】以上本発明を実施の形態に基づいて説明し
たが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではな
く、クレームに記載の構成を変更しない限りどのように
でも実施することができる。
【0022】
【発明の効果】以上要するに、本発明はシャンクに設け
られている第1処理具と、前記第1処理具に対して着脱
可能な第2処理具とからなり、第1処理具と第2処理具
とを選択的に使用してワークを研削、研磨、バリ取り等
の処理をするようにしたことを特徴とする。
【0023】したがって、本発明によれば、第1処理具
もしくは第2処理具の一方でワークの表面を処理した
後、他方の処理具で仕上げ処理することにより、処理具
を研磨機から外さないでも処理作業することができるの
で、作業効率を著しく高めることができる。そして、サ
ンドペーパーや研磨布のように摩耗したり損耗しやすい
処理具を第2処理具とし、砥石やブラシのように摩耗し
にくい処理具を第1処理具として、第1処理具に対して
複数個の第2処理具をセットとして使用すると、両処理
具を有効に利用することができる。また、複数種類の各
処理具を用意しておけば、ワークに対応する最も適切な
処理具を使用してバリ取り、表面荒削り、研削、研磨、
表面研磨などの処理をすることができるので、効率的で
無駄がなく、実用的価値の高い処理具を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部を欠截した正面
図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す一部を欠截した正面
図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す一部を欠截した正面
図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す一部を欠截した正面
図である。
【図5】本発明の第5実施例を示す一部を欠截した斜視
図である。
【符号の説明】
1 処理具 2 第1処理具 3 第2処理具 21 シャンク 22 第1ホルダー 23 第1処理材 24 雄ネジ部 25 ベース 26 台座 31 第2ホルダー 32 第2処理材 33 雌ネジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新崎 優仁人 神奈川県茅ヶ崎市東海岸南4−5−8 Fターム(参考) 3C063 AA02 AA06 AA07 AB02 BA02 BA17 BB02 BC03 BE02 BE03 BG07 BG10 BH09 EE29 FF30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャンクに設けられている第1処理具
    と、前記第1処理具に対して着脱可能な第2処理具とか
    らなり、第1処理具と第2処理具とを選択的に使用して
    ワークを研削、研磨、バリ取り等の処理をするようにし
    たことを特徴とするワークの処理具。
  2. 【請求項2】 第1処理具に対して第2処理具は、ネジ
    機構により着脱可能である請求項1に記載のワークの処
    理具。
  3. 【請求項3】 第1処理具及び第2処理具は、砥石、ブ
    ラシ、研磨布、サンドペーパー、砥粒含有樹脂材から選
    ばれる1種である請求項1または2のいずれか1項に記
    載のワークの処理具。
JP2000265462A 2000-09-01 2000-09-01 ワークの処理具 Pending JP2002066936A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007130726A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Yuichiro Niizaki 複合研削工具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50120092A (ja) * 1974-03-01 1975-09-19
JPH04223859A (ja) * 1990-12-21 1992-08-13 Topcon Corp 研削用砥石軸

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