JPS62292367A - ダイヤモンド被覆弾性粒研磨シ−ト - Google Patents
ダイヤモンド被覆弾性粒研磨シ−トInfo
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- JPS62292367A JPS62292367A JP13394086A JP13394086A JPS62292367A JP S62292367 A JPS62292367 A JP S62292367A JP 13394086 A JP13394086 A JP 13394086A JP 13394086 A JP13394086 A JP 13394086A JP S62292367 A JPS62292367 A JP S62292367A
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Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明は、各種セラミックス、!+[:l結晶材料、サ
ーメットなとの硬脆材料の研石加工に用いろダイA・モ
ント被覆弾性粒研旧シートに関する。
ーメットなとの硬脆材料の研石加工に用いろダイA・モ
ント被覆弾性粒研旧シートに関する。
(従来の技術)
従来並ひに現在、各種セラミックス、無機結晶材料、サ
ーメットなとの硬@材料を研削研磨加工するには、メタ
ルボンド、レジンボンド、ビトリファイトホント又は電
着によるダイヤモンド砥石が広く一般に用いられてきた
。また、シート状のダイヤモンド工具としては、金属7
i1 Wにダイヤモンド粒子を電着したもの、あるいは
ポリエステルなとの合成樹脂フィルム上にダイヤモンl
” i1M粒子を塗着したものなどが実用に供されてい
る。
ーメットなとの硬@材料を研削研磨加工するには、メタ
ルボンド、レジンボンド、ビトリファイトホント又は電
着によるダイヤモンド砥石が広く一般に用いられてきた
。また、シート状のダイヤモンド工具としては、金属7
i1 Wにダイヤモンド粒子を電着したもの、あるいは
ポリエステルなとの合成樹脂フィルム上にダイヤモンl
” i1M粒子を塗着したものなどが実用に供されてい
る。
上記前者の各種結合剤によるダイヤモンド砥石は、結合
剤層の材質によって多少の差はあるものの剛性が大きい
ものが一般的で、セラミックスのような硬脆材料を研削
研磨する場合に、加工面に研削条痕や微小クラックを生
ぜしぬ、加工面品11に重大な欠陥を与えることが少な
くない。そして、加工面の(fかな損傷が加工物の破断
応力の大幅な低下につながることが知られ、ダイヤモン
ド工具による研削工程で発生したクラックなとは後工程
としてのラッピングやボリシングで除去しなければなら
ない。また、上記後者のダイヤモンドな金属薄板に電着
したもの、あるいは合成樹脂フィルム上にダイヤモンド
を塗着したものは、粒度によって差違があるもののダイ
ヤモンド粒子の層がほとんと単層であることが多く、工
具寿命が短いという欠点があった。
剤層の材質によって多少の差はあるものの剛性が大きい
ものが一般的で、セラミックスのような硬脆材料を研削
研磨する場合に、加工面に研削条痕や微小クラックを生
ぜしぬ、加工面品11に重大な欠陥を与えることが少な
くない。そして、加工面の(fかな損傷が加工物の破断
応力の大幅な低下につながることが知られ、ダイヤモン
ド工具による研削工程で発生したクラックなとは後工程
としてのラッピングやボリシングで除去しなければなら
ない。また、上記後者のダイヤモンドな金属薄板に電着
したもの、あるいは合成樹脂フィルム上にダイヤモンド
を塗着したものは、粒度によって差違があるもののダイ
ヤモンド粒子の層がほとんと単層であることが多く、工
具寿命が短いという欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、前記のような従来のダイヤモンド工具の欠点
を解決しようとするものであって、セラミックス等の加
工物に対して弾性的に作用することによりクラックやチ
ッピングを生ずることがなく、また、ダイヤモンド粒子
が弾性粒子の全面に被覆され、基材に対して多層構造に
塗着されている態様を具備させることによって工具寿命
の長い新規のダイヤモンド被覆弾性粒研暦シートを提供
しようとするものである。
を解決しようとするものであって、セラミックス等の加
工物に対して弾性的に作用することによりクラックやチ
ッピングを生ずることがなく、また、ダイヤモンド粒子
が弾性粒子の全面に被覆され、基材に対して多層構造に
塗着されている態様を具備させることによって工具寿命
の長い新規のダイヤモンド被覆弾性粒研暦シートを提供
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、第1図に示すように合成樹脂フィルム又は樹
脂加工した織布による基材lと、その片面に接着剤2て
固着されたコルク粒子又はゴム粒子等の弾性粒子3とこ
れらの弾性粒子の全面に接着剤2′で固着されたダイヤ
モンド粒子なと4とで構成されたものである。
脂加工した織布による基材lと、その片面に接着剤2て
固着されたコルク粒子又はゴム粒子等の弾性粒子3とこ
れらの弾性粒子の全面に接着剤2′で固着されたダイヤ
モンド粒子なと4とで構成されたものである。
本発明に用いられるダイヤモン)・粒子は、粒度80/
+00 (,115B 4130)以下平均径0.3
μmまでのものが本発明の目的に対して適当て、また、
加工物の材質と、前加工面の性状によっては10質量%
以上のダイヤモンド粒子と残余が、粒度80@ (JI
S R6001)以下平均径0.5μmまでの炭化rM
E、炭化珪素の単体又は混合粉体よりなる混合砥粒を用
いることが有効である。
+00 (,115B 4130)以下平均径0.3
μmまでのものが本発明の目的に対して適当て、また、
加工物の材質と、前加工面の性状によっては10質量%
以上のダイヤモンド粒子と残余が、粒度80@ (JI
S R6001)以下平均径0.5μmまでの炭化rM
E、炭化珪素の単体又は混合粉体よりなる混合砥粒を用
いることが有効である。
本発明に用いるコルク粒子、ゴム粒子等の弾性粒子の大
きさは、0.1〜1.O+msの範囲の粒子が望ましい
。0.1mmより細かい粒子では、粒子の弾性が生かさ
れず剛性の大きい枡形シートとなり 1.0+n慣より
大きい弾性粒子では、研削抵抗により弾性粒子の基材か
らの脱落が生じやすくなる。
きさは、0.1〜1.O+msの範囲の粒子が望ましい
。0.1mmより細かい粒子では、粒子の弾性が生かさ
れず剛性の大きい枡形シートとなり 1.0+n慣より
大きい弾性粒子では、研削抵抗により弾性粒子の基材か
らの脱落が生じやすくなる。
コルク粒子、ゴム粒子等の弾性粒子の全面にダイヤモン
ド粒子又はこれと炭化硼素なとの混合砥粒を固着する接
着剤は、弾性粒子の弾性を損なわない程度の弾性を有す
るものが望ましく、例えばゴム変性のフェノール樹脂、
エポキシ樹脂等を用いる。
ド粒子又はこれと炭化硼素なとの混合砥粒を固着する接
着剤は、弾性粒子の弾性を損なわない程度の弾性を有す
るものが望ましく、例えばゴム変性のフェノール樹脂、
エポキシ樹脂等を用いる。
本発明のダイヤモンド被覆弾性粒研磨シートは、例えば
次のようにして製造することができる。
次のようにして製造することができる。
(1)あらかしめ目的に応じた樹脂加工を施した織布又
ζよ合成樹脂フィルムの片面に接着剤を塗布して弾性粒
子を密に散布し、加熱乾燥して弾性粒子を基材上に固定
する。
ζよ合成樹脂フィルムの片面に接着剤を塗布して弾性粒
子を密に散布し、加熱乾燥して弾性粒子を基材上に固定
する。
(2)更に接4剤を塗布して、ダイヤモンド粒子又はこ
れとの混合砥粒の適量を均一に散布し、加熱乾燥する。
れとの混合砥粒の適量を均一に散布し、加熱乾燥する。
(3)ダイヤモンド粒子又はこれとの混合砥粒を強固に
固定するために更に接着剤を塗布して、最終的に加熱乾
燥・硬化させて研石シートとする。
固定するために更に接着剤を塗布して、最終的に加熱乾
燥・硬化させて研石シートとする。
本発明は、使用に際して、矩形のシート形状で用いるほ
か、ディスク状又はホイール外周面に接合し、あるいは
接合して職瑞ヘルド状として研心機に装着して使用する
ことにより加工能率と加工面性状に優れた研溌作業がで
きる。
か、ディスク状又はホイール外周面に接合し、あるいは
接合して職瑞ヘルド状として研心機に装着して使用する
ことにより加工能率と加工面性状に優れた研溌作業がで
きる。
(発明の作用・効果)
セラッミクスや無機結晶材料は、本質的に脆性を示すも
のであり、加工時における局所的応力集中を塑性変形に
よって緩和することはできず、在来の研削工具による加
工工程で発生した条痕や微小クラックなどや特定のへき
開面や微細な既存亀裂や傷が応力集中源となって、理論
値よりもはるかに低い応力のもとで破壊することとなる
。
のであり、加工時における局所的応力集中を塑性変形に
よって緩和することはできず、在来の研削工具による加
工工程で発生した条痕や微小クラックなどや特定のへき
開面や微細な既存亀裂や傷が応力集中源となって、理論
値よりもはるかに低い応力のもとで破壊することとなる
。
このことは、研削加工後にセラミックスなと硬脆材料の
強度を低下させないために、用いる加工工具の作用特性
が加工工程の鞘み合わせと加工条件の設定とともに極め
て重要であることを意味する。
強度を低下させないために、用いる加工工具の作用特性
が加工工程の鞘み合わせと加工条件の設定とともに極め
て重要であることを意味する。
本発明のダイヤモンド被覆弾性粒研磨シートこま、セラ
ミックス等の硬脆材料を研磨するに際して、従来の剛性
の大きいダイヤモンド砥石と異なり、加工面に対して弾
性的に作用するため、加工面にクラックや子ラビングを
生ずることがなく、欠陥が皆無か極めて少ない加工面を
得ろことができろ。
ミックス等の硬脆材料を研磨するに際して、従来の剛性
の大きいダイヤモンド砥石と異なり、加工面に対して弾
性的に作用するため、加工面にクラックや子ラビングを
生ずることがなく、欠陥が皆無か極めて少ない加工面を
得ろことができろ。
殊に、ファインセラミックスやシリコンなと無機結晶材
料は、その表面の微小なりラック、 Illなとによっ
て著しく機械的強度(曲げ強さなどその他)が低下する
ことがよく知られており、在来のダイヤモンド砥石など
による前加工で生じた微小なりラックなどを除去し実質
的に無欠陥の加工面を得るための中期又は後工程の仕上
工具として本発明は、極めて優れた特性を具備している
。
料は、その表面の微小なりラック、 Illなとによっ
て著しく機械的強度(曲げ強さなどその他)が低下する
ことがよく知られており、在来のダイヤモンド砥石など
による前加工で生じた微小なりラックなどを除去し実質
的に無欠陥の加工面を得るための中期又は後工程の仕上
工具として本発明は、極めて優れた特性を具備している
。
また、本発明において、ダイヤモンド粒子などは、弾性
粒子の全面を覆うように固着されているため、基材に電
着又はコーティングされ平面的にダイヤモンド粒子が固
着された在来品とは異なり、基材に対してダイヤモンド
粒子その他が三次元的に存在する構造となっており、使
用に際して、ダイヤモンド粒子などの摩耗や、弾性粒子
の摩耗に伴って、ダイヤモンド粒子その他の切刃が順次
新生して加工面に作用し、目づまりすることがなく、ト
レッシングする必要もなく、研石持続性が極めて良好で
あるなどの優れた特性を有している。
粒子の全面を覆うように固着されているため、基材に電
着又はコーティングされ平面的にダイヤモンド粒子が固
着された在来品とは異なり、基材に対してダイヤモンド
粒子その他が三次元的に存在する構造となっており、使
用に際して、ダイヤモンド粒子などの摩耗や、弾性粒子
の摩耗に伴って、ダイヤモンド粒子その他の切刃が順次
新生して加工面に作用し、目づまりすることがなく、ト
レッシングする必要もなく、研石持続性が極めて良好で
あるなどの優れた特性を有している。
第1図は、本発明の一部拡大断面図である。
l・・・・・・・基材
2.2′ ・・・・接着剤
3・・・・・・・弾性粒子
4・・・・・・・ダイ・ヤモント粒子又はダイヤモンド
粒子と炭化硼素、炭化 珪素との混合砥粒
粒子と炭化硼素、炭化 珪素との混合砥粒
Claims (1)
- 1、合成樹脂フィルム又は樹脂加工した織布による基材
と、その片面に接着剤で固着された0.1〜1.0mm
のコルク粒子・ゴム粒子等の弾性粒子と、これらの弾性
粒子の全面に接着剤で固着された粒度80/100(J
IS B 4130)以下平均径0.3μmまでのダイ
ヤモンド粒子又は10質量%以上のダイヤモンド粒子と
残余が炭化硼素、炭化珪素である混合砥粒とで構成され
たことを特徴とするダイヤモンド被覆弾性粒研磨シート
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13394086A JPS62292367A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | ダイヤモンド被覆弾性粒研磨シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13394086A JPS62292367A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | ダイヤモンド被覆弾性粒研磨シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62292367A true JPS62292367A (ja) | 1987-12-19 |
Family
ID=15116626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13394086A Pending JPS62292367A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | ダイヤモンド被覆弾性粒研磨シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62292367A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04250979A (ja) * | 1991-01-09 | 1992-09-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 研磨テープおよび磁気ヘッドの研磨方法 |
JPH0639736A (ja) * | 1992-05-29 | 1994-02-15 | Riken Korandamu Kk | 研磨布紙 |
EP1607181A1 (en) * | 2004-06-15 | 2005-12-21 | Giuseppe Catalfamo | Abrasive body |
WO2007031815A1 (en) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Pasquale Catalfamo | Abrasive body |
JP2013006252A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Sophia Corporation:Kk | クリーニング材 |
CN103269830A (zh) * | 2010-12-30 | 2013-08-28 | 圣戈班磨料磨具有限公司 | 磨料颗粒及其形成方法 |
CN110774186A (zh) * | 2018-07-30 | 2020-02-11 | 江苏华东砂轮有限公司 | 用于非平面结构工件抛光的涂附磨具及其制备方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5648467B2 (ja) * | 1975-06-15 | 1981-11-16 |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP13394086A patent/JPS62292367A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5648467B2 (ja) * | 1975-06-15 | 1981-11-16 |
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CN110774186B (zh) * | 2018-07-30 | 2022-03-08 | 江苏华东砂轮有限公司 | 用于非平面结构工件抛光的涂附磨具及其制备方法 |
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