JPH02311272A - セラミックスグリーン用研削盤の製造方法 - Google Patents

セラミックスグリーン用研削盤の製造方法

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JPH02311272A
JPH02311272A JP12849689A JP12849689A JPH02311272A JP H02311272 A JPH02311272 A JP H02311272A JP 12849689 A JP12849689 A JP 12849689A JP 12849689 A JP12849689 A JP 12849689A JP H02311272 A JPH02311272 A JP H02311272A
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JP
Japan
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grinding
elastic
lot
network
radial gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP12849689A
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English (en)
Inventor
Akira Hama
浜 明
Mitsunori Komatsu
小松 充徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本願発明は焼成前のセラミックスグリーンを研削するた
めに使用する研削盤の製造方法に係る。
[従来の技術] 焼成したセラミックスを最終寸法に仕上げるため加工す
ることは、本質的に硬度が高くその上脆性を有する特性
のため非能率、高コストの作業とならざるを得ない。こ
のためセラミックスを焼成する前の状態、すなわらグリ
ーン状態において正確な寸法に加工研削しておく方が合
理的であると考えられる。
セラミックスはその超耐摩耗性に着目されて用途も多岐
に回るが、具体的な一例どして第6図に示すような90
°曲管を考えてみると、セラミックスCは外筒の鋼管P
に嵌入され両者の間に充填材Sを充填して1個の製品と
して組立てているが、セラミックスCは高温での焼成を
必要とするから炉の容積上の制約を受けてその人ぎさに
限度があるし、15%という大きな収縮に伴う変形の問
題もあって、結局図のようにC−1,0−2,C−3と
三分割して焼成後に突合け゛て接着する方法をとられる
場合が多い。
このような場合に必ず相互に突合される而が正確に一致
しなければならないが、このための加工を前述のように
焼成した後よりもグリーンの状態で済ませておく方が合
理的である。
セラミックスフラーンの加工方法として最も単純なのは
サンドペーパーによる手作業であり簡便であるため広〈
実施されているようである。
通常の金属用の研摩砥石や、セラミックス焼成用の研摩
砥石をそのまま適用したり、通常の機械加工と同様にダ
イヤモンド、バイト、チップをそのまま適用して加工研
削する例も聞かれる。さらに、最近は砥石自身に弾性を
与えて引張りに対する強度だけでなく曲げ、ねじり、圧
縮にも耐えられる新しいタイプのエラスチック砥石も開
発されている。たとえば[エラスチック砥石の製造方法
](特公昭52−4.2272号公報)によればパルプ
など適当な繊維物を叩解してなる紙料液中に粘結剤を添
加し砥粒を混和させてこれを公知の漉紙法で漉き取り脱
液、乾燥、結合剤含浸、押圧成形。
加熱硬化の各段階を経由して従来のエラスチック砥石の
特徴をさらに助長する技術を開示している。
当然゛このようなエラスチック砥石をセラミックス。
グリーンの切断に適用する試みもなされている。
[発明か解決しようとする課題ま たとえば6図の場合グリーンパイプにおける端面の加工
精度がよくないと焼成時に接地して自重を支えている端
面には均等な自重がかからず局部的な荷重を負ったまま
焼結収縮するため端面の真円度が保持できないだけでな
くクランクを発生して不良となる恐れもある。
すなわち正確な研削がなければ焼結の段階で商品として
の価値を失う蓋然性か高いから商品性を支配する重要な
工程であるにも拘らず従来の研削方法は一長一短かあっ
て工程上の課題とされてきた。
たとえばサンドペーパによれば能率か悪くて時間を要す
る上、手作業であるから正確な寸法に研削することは余
程の熟練者であっても容易なものではない。
金属用の研摩砥石の場合、細粒の砥石によれば目詰りか
甚しく連続作業は困難であるし、粗粒の砥石によれば加
工面が粗く再度細粒で研ぎ直さなければ使用に耐えられ
ない。また加工端面の欠けの発生の恐れもある。メタル
ボンドやレジンボンドによるセラミックス焼成品加工用
の砥石は、研削液を加えつつの使用か前提となるからグ
リーン状態のセラミックスに使用することはできないし
1、研削液を伴わずに使用すればすぐ目詰りして使用で
きなくなる。
ダイヤモンド、超合金によるバイトやチップによる機械
加工は、研削性能が高いが刃物の寿命が短くてコストア
ップの要因となり、グリーンの状態では機械にチャック
できない形状もあるので万能とは言えない。またこのよ
うな刃物の食い込みによる研削は局部的な応力集中を生
み、グリーンの端部に欠けを生じる危険性も大きい。
すなわち特に精緻な加工度を必要とする焼結前(グリー
ン状態)の研削仕上に対しては、さまざまの工具による
さまざまの方法が試みられてきたが、いくつかの要件を
すべて満足するものはまだ開示されてあらす課題のまま
残されている。
本願発明は以上に述べた課題を解決するために、新規な
セしミックスクカーン用研削具の製造方法= 5− の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本願発明に係るセラミックスグリーン用モ1]削盤の製
造方法は解離繊維と粘結剤と砥粒の混和液を漉き取り脱
液乾燥して砥粒シー1〜を製作し、該シートに有機質結
合剤を含浸し、平面上に多数の突条が網目状に突設した
押し型によって押圧成型した後、これを加熱硬化して平
面上多数の凹溝が網目状に刻設したエラスチック砥石を
製作し、該エラスチック砥石を扇状に切り抜いて、回動
自在に軸支された円板上へ放射状の間隙を除いた全面に
貼着したことによって前記の課題を解決した。
[作用・実施例] 第1図イ2口は本願発明実施例のうちエラスチック砥石
の表面を拡大して示した平面図(イ)と断面図(ロ)で
あり、第2図イ9口はこのエラスチック砥石を貼着する
基盤となる金属製ディスクの正面図(イ)と側面図(ロ
)であり、第3図と第4図イ2口は研削盤として完成し
た正面図図であって扇状に切り抜いたエラスチック砥石
を放射状の間隙を残して全面に基盤上へ貼着している。
第5図イ2口はセラミックスグリーンを取付は実際に研
削作業を施工している状態を示した平面図と正面図であ
る。順次説明を加えると、エラスチック砥石のうち従来
技術で述べたように解離繊維と粘結と砥粒の混和液をベ
ースとして漉き紙製造の原理を導入した後抑圧成型した
ものは同タイプの砥石に比較しても強度や弾性について
優れている。しかし単に平板の押し型で押圧成形した場
合は平滑緻密な表面を形成するか−ら、細粒砥石と同様
に目詰りの課題解決には無力であった。
第1図に示すように本願のエラスチック砥石1の表面に
は網目状に多数の凹溝2が刻設され、逆に見るとピラミ
ッド型の微小な錐体3か全面に亘って規則的に配列した
表面を有しているので研削作業中に被研削面へ生じる微
粉はすべてこの凹溝2内へ一時的に押し込まれ砥粒とセ
ラミックスグリーン粒子との直接の接触を妨げない作用
を果す。
好ましい実施例として、砥粒としてアランダム、繊維体
としてパルプ、粘結剤としてカルポキシメヂルセルロー
ズを使用し、用法的には凹溝の幅か0.3mm、凹溝に
囲まれた錐体の突起高さが0.3 mmが推賞される。
■ラスデック砥Fi1は扇状に切り恢いて1A、18.
1C・・・・・・と分割された上、金属製の基盤4の表
面に全面貼着される。このときたとえばエラスチック砥
石1Aと同1Bとの間には細帯状の間隙5を残しており
、全体から見るどこの間隙5△、5B・・・・・・か放
射状の浅い凹溝を形成することとなる。結局この間隙5
が研削時に発生する微粉を一時的に預かり、目詰りの防
止にざらに顕著な作用を果すこととなる。
第4図イ9口は実施状態をより詳しく示した図で扇状に
切り抜いたエラスヂック砥E11A、1s。
1c・・・・・・を放射状の間隙5を残して基盤4の表
面に耐熱エポキシ樹脂を使用して接着し、この基盤4を
さらにインローはめこみ式の別の円板6に嵌合して両板
をポル1〜7ナツ1−8で螺着したものである。
第3図や第4図に示した研削盤は実施上第5図イ2口に
示すように回転軸9によって軸支されるから、盤を回転
しつつ研削すべきセラミックスゲ。
リーンの端面に押し当てると、全面均等な研削機能が発
現して目詰りかなく、また欠けも生じないで正確な精密
仕上作用を続けることとなる。
なお実施上は第4図イにおいてセラミックスグリーンを
固定したまま、固定台10を水平方向に移動すると目詰
りの点でなお有利であったという結果も認められている
[発明の効果1 本願方法発明によって製造されたセラミックスグリーン
用研削盤は目詰りが少く比較的長期間切味か鋭く高能率
の研削作業を続けることができる。
またグリーン成形体の研削面にいわゆる欠けを生じるこ
とも殆どないので不良率も小さく結果的にセラミックス
の実用範囲を拡げる上で貢献が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図イ9口は本願実施例の平面図(イ)と断面図(ロ
)、第2図イ2口は基盤の正面図(イ)と側面図(ロ)
、第3図は研削盤実施例の正面図、第4図イ2口も実施
例を示す正面図(イ)と側面図(ロ)、第5図イ2口は
実施中の全体を示す平面図(イ)と正面図(ロ)、第6
図はセラミックスの実用品を例示する正面断面図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 解離繊維と粘結剤と砥粒の混和液を漉き取り脱液乾燥し
    て砥粒シートを製作し、該シートに有機質結合剤を含浸
    し、平面上に多数の突条が網目状に突設した押し型によ
    って押圧成形した後、これを加熱硬化して平面上多数の
    凹溝が網目状に刻設したエラスチック砥石を製作し、該
    エラスチック砥石を扇状に切り抜いて、回動自在に軸支
    された基盤上へ放射状の間隙を除いた全面に貼着したこ
    とを特徴とするセラミックスグリーン用研削盤の製造方
    法。
JP12849689A 1989-05-22 1989-05-22 セラミックスグリーン用研削盤の製造方法 Pending JPH02311272A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003103470A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Dainippon Printing Co Ltd 研磨層に凹部を有する研磨シート
JP2009543705A (ja) * 2006-07-14 2009-12-10 サンーゴバン アブレイシブズ,インコーポレイティド 裏当てなしの研磨物品
JP2020001123A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 株式会社ディスコ 研削ホイール

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