JP2002062561A - カメラ用セクタ開閉装置 - Google Patents

カメラ用セクタ開閉装置

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JP2002062561A
JP2002062561A JP2000247677A JP2000247677A JP2002062561A JP 2002062561 A JP2002062561 A JP 2002062561A JP 2000247677 A JP2000247677 A JP 2000247677A JP 2000247677 A JP2000247677 A JP 2000247677A JP 2002062561 A JP2002062561 A JP 2002062561A
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sector
rotor
pulse
opening
step motor
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Yoshiyuki Iwamatsu
義之 岩松
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Seiko Precision Inc
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Seiko Precision Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブ撮影モードでレンズ開口を安定して全
開状態にさせる。 【解決手段】 セクタ13がレンズ開口Oを全開にする
位置にセクタ13が達した後もさらにセクタ13を開方
向に駆動させるパルスを駆動回路9に出力させるように
する。又、セクタ13がレンズ開口Oを全開状態にする
位置にセンサSを設け、センサSから信号が出ると、セ
クタ13を開方向に駆動させるパルスを駆動回路9に出
力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステップモータを
用いたカメラ用セクタ開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からセクタ開閉装置は、径方向に着
磁されたロータと、複数のステータおよびコイルにより
構成されたステップモータを駆動源としたものが知られ
ており、ステップモータはパルス信号に同期してステッ
プ的な回転動作を行うものである。そして、このステッ
プモータ駆動のセクタ開閉装置において、ロータの回転
をセクタに伝達する手段としては、歯車機構が用いられ
ている。そのようなセクタ開閉装置のセクタの全開状態
を一定時間又はレリーズスイッチの操作中だけ維持す
る、いわゆるバルブ撮影モードを有するセクタ開閉装置
が実用化されている。
【0003】
【解決しようとする課題】ところで、ステップモータ
は、ロータとステータの各磁極の位相がセクタの対応位
置に対してずれると、セクタの位置とロータの位置が同
期しなかったり、設計上のレンズ開口の全開位置でセク
タが全開しないこともある。また、開口径の不良要因は
伝達手段のガタもあるため、ロータとステータ及びセク
タの位相関係が重要となる。
【0004】したがって、高速でステップモータを正逆
回転させ、その回転量でセクタの開口量を決定するセク
タ開閉装置において、ステップモータはパルス信号に正
確に追従させなければならないが、セクタの全開位置と
ロータやステータの各磁極部の位相関係が適正でない
と、正確なセクタ開口量を得ることが難しく、特に、非
通電でセクタの全開状態が維持されるべきバルブ時にセ
クタ開口量が少ない時は非常に問題となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、レンズ
開口を開閉するセクタと、このセクタを駆動するセクタ
駆動部材と、このセクタ駆動部材を作動するステップモ
ータと、このステップモータを駆動する駆動回路とを有
し、ステップモータは、径方向に複数の磁極を着磁され
たロータと、ロータの磁極に対応した複数の磁極部が形
成された複数のステータと、駆動回路に接続されステー
タに巻線されたコイルを備えており、ロータの磁気的結
合力による停止位置は、セクタがレンズ開口を全開状態
とする所定位置と一致し、駆動回路はレンズ開口の全開
時にロータが所定位置での磁気的結合力による停止位置
よりも所定パルス分だけ超えて作動するようにステップ
モータの駆動パルスを出力するようにしている。
【0006】また、駆動回路は、レンズ開口の全開時に
ロータが所定位置での磁気的結合力による停止位置より
も所定パルス分だけ超えて作動するようにステップモー
タの駆動パルスを出力した後、所定パルス分だけロータ
を逆転作動するようにステップモータの逆転駆動パルス
を出力するようにしてもよい。また、レンズ開口の全開
状態でのセクタの変位を検出して信号を出力する検出手
段を有し、駆動回路は検出手段から出力される信号に基
づきセクタを開放する方向にステップモータの駆動パル
スを所定パルス出力するようにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って、本発明の実
施の形態について説明する。図1において、ステップモ
ータMのロータ1は、径方向に4極着磁された永久磁石
からなり、このロータはロータ軸2に一体的に固着され
ている。図2に示すように、ロータ軸2の下端部は、下
板3の軸受穴を貫通することにより、その一端は上板4
の軸受穴により、回転自在に支持され、またこのロータ
軸2の下端には、ロータカナ5が固着され、ロータカナ
5は歯車列にロータ1の回転を伝達している。
【0008】ステータ6は図1に示すように同一形状の
ものを2つ具備しており、U字形状であり1対の脚部を
有し、その脚部の各端部には、ロータ1の外周と対向す
る磁極部6aを有し、この各磁極部はロータ1の中心に
対する角度αが、90度の位相関係となるよう形成され
ている。また、ステータ6は、同一平面上で、しかもこ
のステータの一方の磁極部6aを互いに近接させ、この
近接させて配置した磁極部6aの位相関係は、ロータ1
の中心に対する角度βが、45度となるよう配置し、こ
の配置状態は下板3に設けられたガイドピン3aにより
位置決めされている。さらに、各ステータ6の磁極部6
aに磁界を発生させる2つのコイル7a,7bは、駆動
回路9に接続されているとともに、この両コイルはそれ
ぞれコイル枠8に巻線され、各ステータ6の脚部に挿入
されている。
【0009】下板3と上板4は、プラスチック形成加工
で形成されており、下板3には、上板4を取り付け固定
するための係止爪3bを有している。また上板4には、
下板3のガイドピン3aと嵌合するガイド穴4aと、係
止爪3bと係合する引掛部4bを有している。そして、
コイル7a,7bの挿入された2つのステータ6とロー
タ1とが、下板3に取り付けられた後に、上板4を上か
ら乗せて、係止爪3bと引掛部4bを係合させることに
より、下板3と上板4およびステータ6が固定され、ロ
ータ1が回転自在に支持されるものである。
【0010】次に図3と図4は、ステップモータMによ
り作動する輪列およびセクタの構成を示すもので、レン
ズを保持する地板11には、台板12がネジにより取り
付けられている。地板11および台板12の中心には、
レンズ開口のための開口Oが形成されるとともに、両者
11,12の間には、セクタ13を格納するセクタ室R
が形成されている。セクタ駆動レバー14は、地板11
に設けられた回転軸11aにより回転可能に支持されて
おり、ステップモータMの下面部により上方には抜け出
さないように支持されている。
【0011】セクタ駆動レバー14には、セクタ駆動車
15が回転可能に取り付けられており、セクタ駆動レバ
ー14に設けられた溝部14bとセクタ駆動車15に固
定された係合ピン16とが係合されて、両者14,15
の相対回転が規制されている。さらにセクタ駆動レバー
14には、地板11を貫通しセクタ13の溝部と係合す
るセクタピン14aを有している。また、セクタ13
は、地板11に設けられたピン11bにより回転可能に
支持され、対称位置に配置された2枚のセクタ13で開
口を決定するように構成している。
【0012】セクタ駆動車15は、アイドラー車17と
噛み合う歯部15aと地板11に設けられたピン11c
と関係して回転を規制する位置決め部15bとバネ19
と係合するピン15cを有しており、バネ19により反
時計方向に付勢されている。バネ19の付勢力は、ステ
ップモータMのロータカナ5からセクタ駆動レバー14
に至るまでの、回転支持部のクリアランスや噛合部のバ
ックラッシュ等のガタを一方向へ寄せるもので、ステッ
プモータMの出力トルク以下で、かつ上記ガタを寄せる
に十分な範囲で適宜設定されている。セクタ駆動車15
に固定された係合ピン16は、このセクタ駆動車にカシ
メ加工等により固定されている。
【0013】アイドラー車17は、セクタ駆動車15の
歯部15aと噛み合うカナ部17aとロータカナ5に噛
み合う歯部17bとを一体的に形成してあり、地板11
に設けられた回転軸11dに回転可能に支持され、ステ
ップモータMの下面部により上方に抜け出さないように
支持されている。また、地板11には、ステップモータ
Mを取り付けるための柱11eを有しており、ステップ
モータMが止ネジ18により柱11eに固定されること
により、上記ロータカナ5とアイドラー車17が噛み合
い回転伝達が可能となる。
【0014】また、ステップモータMのコイル7の通電
時に、ステータの磁極部6aに発生する磁界によりロー
タ1が停止する動的安定位置は、図1において上記ロー
タ1のNS線がY軸上やX軸と平行な線上およびX軸に
45度の直線上に停止している時で、45度毎に1回転
当たり8ヶ所存在する。なお、上記の8ヶ所の動的安定
位置でロータ1のNS極が、Y軸上またはX軸と平行な
線上にある時は、磁極部6aと磁気結合力がバランスし
て非通電時にも停止する可能性はあるが、各部品の制作
誤差や嵌合部のクリアランス、振動などにより上記軸上
に安定して停止することが難しく静的安定位置とはなら
ない。
【0015】また、コイル7の非通電時に、上記ロータ
1とステータ6の各磁極部6aとの磁気結合力のバラン
スによりロータ1が停止する静的安定位置は、図1にお
いてロータ1のNS極がX軸に対して45度の直線上に
停止している時で、90度毎に1回転当たり4ヶ所存在
するので、上記の静的安定位置はすべて動的安定位置と
一致する。そして、セクタ駆動車15が、その位置決め
部15bと地板11のピン11cとにより、図3のよう
に反時計方向の回転が規制されている状態において、ロ
ータ1の停止位置が、静的安定位置と一致するようにロ
ータカナ5、アイドラー車17及びセクタ駆動車15の
各歯車が噛み合っている。
【0016】そして、図3において、その一部のみを示
しているが、セクタ13が全開した位置13aに対応し
て、セクタ13の全開位置での変位を検出する検出手段
としてのセンサSが設けられている。センサSの出力信
号は駆動回路9に入力される(図1)。センサSとして
は、具体的に、セクタ13との間に生じる静電気変化を
検知する静電センサ、若しくは磁気変化を検知する磁気
センサ又は、セクタ13により遮断される光量変化を検
知する光電検知センサなどが適用可能である。なお、こ
のカメラには通常撮影のオート撮影モード以外にセクタ
の全開状態を一定時間又はレリーズ手段の操作中だけ維
持するバルブ撮影モードがある。
【0017】以下、本発明の動作を説明する。まず、2
つのコイル7a,7bが通電されない状態においては、
2つのステータの4つの磁極部6aとロータ1の4つの
NS極との磁気結合力及び前述の磁極部の構成により、
ロータ1には1回転当たり4ヶ所の静的安定位置が存在
するが、例えば図6aのような関係に停止しているもの
とする。また、セクタ駆動車15も反時計方向の位置決
め部15bとピン11cが関係する位置にあり、セクタ
駆動レバーのピン14aと係合している2つのセクタ1
3もレンズ開口Oを閉鎖する状態となっている。
【0018】この状態において、選択されたモードがオ
ート撮影モードのときには、カメラのレリーズ手段や測
光手段などが作動し、被写体の情報などにより駆動回路
9の出力信号が、例えば図5aのように決定され、この
出力信号は順次2つのコイル7a,7bに通電されて、
以下述べるようにセクタ13の開閉動作が行われる。駆
動回路9の出力信号は、コイルの例示電流の方向が正
(+)および負(−)の方向で、かつ常時2つのコイル
に励磁電流を流す公知のバイボーラ駆動の2相励磁方式
の駆動信号である。
【0019】まず、最初の励磁パルスにより、コイル7
a側には正(+)方向の電流が通電され、コイル7b側
には負(−)方向の電流が通電される。このため、ステ
ータ6の磁極部6aには図6bのような磁界が発生し、
ロータ1は時計方向に回動を始め、図6cに示すロータ
1の位置まで45度回転する。このロータ1の回転は、
ロータカナ5,アイドラー車17,セクタ駆動車15お
よびセクタ駆動レバー14によりセクタ13に伝達さ
れ、セクタ13が開放作動を始める。2パルス目が通電
されると、コイル7b側は1パルス目と同じでコイル7
a側の電流が反転し、図6cのような磁界が発生し、ロ
ータ1はさらに時計方向に45度回転しセクタ13がレ
ンズ開口Oを開放し始める。
【0020】次の3パルス目の通電により、図6dの磁
界発生でロータ1がさらに時計方向に回転し、図6eの
状態になり、セクタ13がレンズ開口Oを半分ほど開放
する。その後次の4パルス目の通電により3パルス目に
対してコイル7b側の電流を反転させると、図6fのよ
うな磁界が発生しロータ1は、反時計方向に逆転を始め
るとともに、セクタ13も閉じ作動を始める。
【0021】図6gの5パルス目、図6hの6パルス目
の励磁により順次セクタ13の閉じ作動が行われ、6パ
ルス目の作動終了時点ではセクタ駆動車の位置決部15
bとピン11cが関係する作動前の状態と同じ位置とな
る。その後、2つのコイル7a,7bへの通電が解除さ
れ、ロータ1が図6aの初期位置に停止してカメラの作
動が終了する。
【0022】上記動作説明では、3パルス目から4パル
ス目にかけてパルスを反転させ、ロータ1を逆転させて
いるが、この反転パルスのタイミングは、測光や測距情
報などにより被写体が明るい場合やストロボ使用時で近
距離撮影の場合は少ないパルス数の位置で反転させ、被
写体が暗い場合やストロボ使用時で遠距離撮影の場合は
多いパルス数の位置で反転させるようにプログラム化さ
れているものである。
【0023】一方、選択されたモードがバルブ撮影モー
ドのときには、図7aに示すように駆動回路9の出力信
号により、パルス数1,2,...,6まで出力される
とセクタ13はレンズ開口Oを全開し(図3の位置13
a)、ロータ1は図6bと同一の状態になる。この状態
は、セクタ駆動車15の位置決め部15bがピン11c
に当接したロータ1の静的安定位置である。しかしなが
ら、この状態で駆動回路9の出力パルスが停止される
と、ロータ1から駆動車15に至る各部材や、セクタ1
3のガタにより、セクタ13が完全な全開位置に達しな
い場合がある。
【0024】従って、本発明では7パルス目のパルスを
追加出力して、ロータ1が静的安定位置を超えて作動す
るように構成されている。この場合におけるセクタ13
の開放運動は、図7bに示す作動線図となり、パルス数
は図7cに示される。すなわち、7パルス目のパルスが
出力されることにより、駆動車15がピン11cにより
位置を規制されても、各部材のガタをセクタ13の全開
方向に寄せることができ、セクタ13の開口全開状態を
確保するように作用する。
【0025】また、セクタ13が全開状態を維持してい
る作動態様の途中で、セクタ13に振動が加わると、不
用意にセクタ13がレンズ開口内に戻る場合があり、正
常なバルブ作動が確保できないことがある。このような
場合には、センサSがセクタ13の動きを検出して、信
号を出力し、駆動回路9は、セクタ13を全開させる方
向に追加パルスNを出力する。これによりロータ1がセ
クタ13を追加的に全開方向に作動させる。
【0026】図8はこの状態におけるパルス数を説明す
るものである。図8aは、7パルス目を出力した後、さ
らに、ロータ1がレンズ開口Oを全開した状態での静的
安定位置に逆転作動するように逆転駆動パルスを1パル
ス出力するものである。そしてセクタ13の振動を検出
したとき上述の追加パルスを出力する。図8bは、7パ
ルス目を出力した状態のまま、追加パルスを出力する場
合の説明図である。
【0027】なお、上記いずれの場合にも、7パルス目
のパルスを出力した後にコイル7a,7bへの通電を遮
断して、電池消耗を防止するようにしてもよい。その場
合には振動による不具合が生じ易く、追加パルスの出力
は有効である。また、7パルスに限定されず必要に応じ
て8パルス等の所定パルスを出力できる。さらに追加パ
ルスについても同様である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
セクタを開放状態に維持するバルブ撮影モードにおい
て、ロータとセクタとは、セクタの全開位置でロータが
静的安定位置にあるため、その状態を維持することが容
易であると共に、各部材のガタの影響を減少できるた
め、所定パルスを付加してセクタの全開状態を確保する
ことができる。さらに、セクタの作動中に振動を生じた
ときに追加パルスを出力するから、セクタの全開状態を
確実に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステップモータの平面図
【図2】図1の断面図
【図3】ステップモータで駆動されるセクタ開閉部の平
面図
【図4】図3の断面図
【図5】駆動回路よりの出力信号の波形図とセクタの作
動線図
【図6】ステップモータの動作図
【図7】バルブ動作の場合の波形図及び作動線図
【図8】バルブ作動の場合の追加パルスの説明図
【符号の説明】
1 ロータ 5 ロータカナ(セクタ駆動部材) 6 ステータ 7a,7b コイル 9 駆動回路 13 セクタ 14 セクタ駆動レバー(セクタ駆動部材) 15 セクタ駆動車(セクタ駆動部材) 17 アイドラー車(セクタ駆動部材) O レンズ開口 M ステップモータ S センサ(検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ開口を開閉するセクタと、このセ
    クタを駆動するセクタ駆動部材と、このセクタ駆動部材
    を作動するステップモータと、このステップモータを駆
    動する駆動回路とを有し、 上記ステップモータは、径方向に複数の磁極を着磁され
    たロータと、上記ロータの磁極に対応した複数の磁極部
    が形成された複数のステータと、上記駆動回路に接続さ
    れ上記ステータに巻線されたコイルを備えており、上記
    ロータの磁気的結合力による停止位置は、上記セクタが
    上記レンズ開口を全開状態とする所定位置と一致し、 上記駆動回路は上記レンズ開口の全開時に上記ロータが
    上記所定位置での磁気的結合力による停止位置よりも所
    定パルス分だけ超えて作動するように上記ステップモー
    タの駆動パルスを出力することを特徴とするカメラ用セ
    クタ開閉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記駆動回路は、上
    記レンズ開口の全開時に上記ロータが上記所定位置での
    磁気的結合力による停止位置よりも上記所定パルス分だ
    け超えて作動するように上記ステップモータの駆動パル
    スを出力した後、上記所定パルス分だけ上記ロータを逆
    転作動するように上記ステップモータの逆転駆動パルス
    を出力することを特徴とするカメラ用セクタ開閉装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、上記レンズ開
    口の全開状態での上記セクタの変位を検出して信号を出
    力する検出手段を有し、上記駆動回路は上記検出手段か
    ら出力される信号に基づき上記セクタを開放する方向に
    上記ステップモータの駆動パルスを所定パルス出力する
    ことを特徴とするカメラ用セクタ開閉装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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