JP2002058103A - 電動車両 - Google Patents

電動車両

Info

Publication number
JP2002058103A
JP2002058103A JP2000237142A JP2000237142A JP2002058103A JP 2002058103 A JP2002058103 A JP 2002058103A JP 2000237142 A JP2000237142 A JP 2000237142A JP 2000237142 A JP2000237142 A JP 2000237142A JP 2002058103 A JP2002058103 A JP 2002058103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
power supply
turned
switch
electric vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000237142A
Other languages
English (en)
Inventor
Jinichi Origasa
仁一 折笠
Masaki Ikeda
昌樹 池田
Toshiharu Ohashi
敏治 大橋
Takeshi Shinagawa
壮 品川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2000237142A priority Critical patent/JP2002058103A/ja
Publication of JP2002058103A publication Critical patent/JP2002058103A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者が電動車両の電源スイッチを切り忘れ
て離れた場合に、消費電流を最小限にする電動車両を提
供する。 【解決手段】 車体11の座面5の下方位置に載設して
ある蓄電池により動作し、制御回路によりオン・オフす
るスイッチ素子を有するモータ駆動回路と、前記モータ
駆動回路により動作するモータと、前記モータによって
駆動される後輪12と、前記モータの回転速度を制御す
るアクセル2と、前記蓄電池から前記制御回路への通電
をオン・オフするための電源スイッチと、前記モータの
動作状態を検出する動作状態検出手段とを備えた電動車
両Aにおいて、前記動作状態検出手段が、前記モータが
動作していない状態を所定時間連続して検出したとき
に、前記電源スイッチがオンしているにも関わらず前記
蓄電池からの電力供給を制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源にてモータを
回すことにより推進力を得ることができる電動車両に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動車両は、走行する際運転者が
電源スイッチをオンにすることにより、制御回路等の内
部回路に電源より電流が流れ、運転者がアクセルを操作
することによりモータへの通電がモータ駆動回路によっ
て制御され、モータ駆動力が駆動輪に伝えられて走行す
る。そして通常時、運転者がアクセルを放して電動車両
の走行を停止した場合には、運転者は電源スイッチをオ
フにして電動車両から離れる。
【0003】しかしこのとき、電動車両の電源スイッチ
をオフにすることを忘れて電動車両から離れた場合、制
御回路等の消費電流により、電源が消費され続けてしま
うという欠点があった。また、電源が蓄電池やニッケル
水素電池等の二次電池であった場合は、運転者が再走行
する際に電池の残容量が少なくなってしまう、あるいは
走行できなくなる、または電池が過放電されてしまい電
池の性能を損なうという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事由に
鑑みてなされたものであり、その目的は、運転者が電動
車両の電源スイッチを切り忘れて離れた場合に、消費電
流を最小限にする電動車両を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電源
により動作し、制御回路によりオン・オフするスイッチ
素子を有するモータ駆動回路と、前記モータ駆動回路に
より動作するモータと、前記モータによって駆動される
駆動輪と、前記モータの回転速度を制御するアクセル
と、前記電源から前記制御回路への通電をオン・オフす
るための電源スイッチと、前記モータの動作状態を検出
する動作状態検出手段とを備えた電動車両において、前
記動作状態検出手段が前記モータが動作していない状態
を所定時間連続して検出したときに、前記電源スイッチ
がオンしているにも関わらず前記電源からの電力供給を
制限することを特徴とし、運転者が電動車両の電源スイ
ッチを切り忘れて離れた場合に消費電流を最小限にする
ことができ、電源が蓄電池やニッケル水素電池等の二次
電池であった場合には、運転者が再走行する際に電池の
残容量が少なくなってしまうこと、あるいは走行できな
くなること、または電池が過放電されてしまい電池の性
能を損なうことを防止することができる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記動作状態検出手段は前記モータのモータ電流を
検出し、前記モータ電流が所定値以下である状態を所定
時間連続して検出したときに、前記電源スイッチがオン
しているにも関わらず前記電源からの電力供給を制限す
ることを特徴とし、運転者が電動車両の電源スイッチを
切り忘れて離れた場合に消費電流を最小限にすることが
できる。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記動作状態検出手段は前記モータのモータ電流に
よって発熱する抵抗体を有して前記抵抗体の温度上昇を
検出し、前記抵抗体の温度上昇が所定値以下である状態
を所定時間連続して検出したときに、前記電源スイッチ
がオンしているにも関わらず前記電源からの電力供給を
制限することを特徴とし、運転者が電動車両の電源スイ
ッチを切り忘れて離れた場合に消費電流を最小限にする
ことができる。
【0008】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記動作状態検出手段は前記電源の電圧変動を検出
し、所定時間あたりの前記電圧変動が所定値以下である
状態を所定時間連続して検出したときに、前記電源スイ
ッチがオンしているにも関わらず前記電源からの電力供
給を制限することを特徴とし、運転者が電動車両の電源
スイッチを切り忘れて離れた場合に消費電流を最小限に
することができる。
【0009】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、前記動作状態検出手段は前記モータのモータ電流に
よって発生する磁界を検出し、前記磁界が所定値以下で
ある状態を所定時間連続して検出したときに、前記電源
スイッチがオンしているにも関わらず前記電源からの電
力供給を制限することを特徴とし、運転者が電動車両の
電源スイッチを切り忘れて離れた場合に消費電流を最小
限にすることができる。
【0010】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、前記動作状態検出手段は前記モータ駆動回路のスイ
ッチ素子の駆動信号を検出し、前記スイッチ素子の駆動
信号が検出されていない状態を所定時間連続して検出し
たときに、前記電源スイッチがオンしているにも関わら
ず前記電源からの電力供給を制限することを特徴とし、
運転者が電動車両の電源スイッチを切り忘れて離れた場
合に消費電流を最小限にすることができる。
【0011】請求項7の発明は、電源により動作し、制
御回路によりオン・オフするスイッチ素子を有するモー
タ駆動回路と、前記モータ駆動回路により動作するモー
タと、前記電源から前記制御回路への通電をオン・オフ
するための電源スイッチと、車体振動を検出する振動検
出手段とを備えた電動車両において、前記振動検出手段
が前記車体振動が所定値以下である状態を所定時間連続
して検出したときに、前記電源スイッチがオンしている
にも関わらず前記電源からの電力供給を制限することを
特徴とし、運転者が電動車両の電源スイッチを切り忘れ
て離れた場合に消費電流を最小限にすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】(実施形態1)図1は本実施形態1の電動
車両Aの外観図を示し、図2はハンドル1周辺の詳細図
を示す。電動車両Aは、車体11の前部の左右に前輪1
3を設け、車体11の後部の左右に後輪12を設け、駆
動源であるモータ(図示なし)の駆動を後輪12に駆動
伝達することで走行するように構成してある。車体11
には運転者が座るための座面5と、運転時に運転者が足
を載せるスペース9と、操作することでモータの駆動を
後輪12に伝達・切断するクラッチレバー10とを有し
ている。車体11の座面5の下方位置には電源である蓄
電池(図示なし)が載設してある。また、車体11の前
部にハンドル1が設けてあり、ハンドル1部分にはアク
セル2や電動車両Aの動作の種類(速度、前進、後進
等)を操作するための操作パネル3が設けてある。
【0014】また、車体11には方向指示器7、前方照
射器8などの灯火装置が備えてあり、操作パネル3に設
けたスイッチ類を操作することで点灯するようになって
いる。また、車体11には機械式ブレーキ操作部6が設
けてあって、機械式ブレーキ操作部6を操作すること
で、ブレーキシューにより車輪に機械的に制動をかける
ことができるようになっている。また、車体11には後
方確認用のミラー4が設けてある。
【0015】操作パネル3には表示計14が備えてあ
り、電動車両Aの情報を使用者(運転者)に報知するよ
うになっている。表示計14は例えば複数のLEDのよ
うな発光体14aにより構成してある。また、操作パネ
ル3には速度調節ボリューム15、キースイッチよりな
る電源スイッチ19、方向指示スイッチ16、ホーンス
イッチ18、前後進切替スイッチ17等のスイッチ類が
設けてある。
【0016】そして、運転者は座面5に座るとともに足
を載せるスペース9に足を載せ、電源スイッチ19をオ
ンにすることにより、制御回路等の内部回路に蓄電池よ
り電流が流れ、この状態でハンドル1を手で持って運転
するものであり、ハンドル1部分に設けたアクセル2を
押し下げるとモータへの通電がモータ駆動回路によって
制御され、モータの駆動が駆動輪である後輪12に伝達
されて電動車両Aが走行する。速度、前進、後進等は操
作パネル3を操作して設定するものであり、また、ハン
ドル1を回転すると操舵方向が変わるようになってい
る。
【0017】通常運転者が走行を停止する場合には、ア
クセル2から手を放してモータからの動力を切断し、電
動車両Aが停止してから電源スイッチ19をオフにす
る。
【0018】図3に本実施形態1の回路構成を示す。電
源である蓄電池30には、リレー31のリレーコイル3
1bと抵抗41と半導体スイッチ素子であるトランジス
タ32との直列回路と、電源スイッチ19と抵抗40と
サイリスタ33との直列回路とが各々並列に接続され、
抵抗40とサイリスタ33との接続中点はトランジスタ
32のベースに接続される。また、蓄電池30はリレー
31の常開接点31aを介してモータ駆動回路50に接
続され、モータ駆動回路50はモータ34を駆動する。
モータ駆動回路50はスイッチ素子35a、35b、3
5c、35dからなるHブリッジ回路と、スイッチ素子
35a、35b、35c、35dをオン・オフ駆動する
スイッチ素子駆動回路43とから構成される。モータ3
4はスイッチ素子35a、35bの接続中点とスイッチ
素子35c、35dの接続中点との間に接続される。そ
して、リレー31の常開接点31aを介して蓄電池30
から電源を供給される制御回路42は、スイッチ素子3
5a、35b、35c、35dを各々オン・オフ駆動さ
せるようにスイッチ素子駆動回路43を制御して、モー
タ34の正転・逆転・停止を制御する。即ち、モータ34
の正転時にはスイッチ素子35b、35cをオンさせ、
スイッチ素子35a、35dをオフさせる。モータ34
の逆転時にはスイッチ素子35a、35dをオンさせ、
スイッチ素子35b、35cをオフさせる。モータ34
の停止時にはスイッチ素子35a、35b、35c、3
5dを共にオフさせる。ここで、モータ34の正転・逆
転は各々電動車両Aの前進・後退に相当する。
【0019】モータ34の動作状態を検出するために設
けられた動作状態検出手段は、スイッチ素子35a、3
5bの直列回路とスイッチ素子35c、35dの直列回
路とに各々直列に接続された抵抗36a、36bと、抵
抗36a、36bの各両端電圧を検出、増幅して、制御
回路42にモータ34のモータ電流値を伝達するモータ
電流検出回路44とから構成される。ここでモータ34
の正転時にはスイッチ素子35c、モータ34、スイッ
チ素子35bを介して抵抗36aにモータ電流が流れ、
モータ34の逆転時にはスイッチ素子35a、モータ3
4、スイッチ素子35dを介して抵抗36bにモータ電
流が流れる。
【0020】運転者が電源スイッチ19をオンにする
と、抵抗40を介してトランジスタ32にベース電流が
流れトランジスタ32はオンする。するとリレー31の
リレーコイル31bに励磁電流が流れ、リレー31の常
開接点31aがオンし、スイッチ素子35a、35b、
35c、35dからなるHブリッジ回路を介してモータ
34にモータ電流が供給され、電動車両Aは前進・後退
動作を行うことができる。このとき、モータ電流検出回
路44からモータ34のモータ電流値を伝達された制御
回路42は、内蔵しているマイコンにてモータ34のモ
ータ電流値が所定値以下である状態が所定時間連続した
かどうかを判断して、モータ電流値が所定値以下である
状態を所定時間連続して検出した場合には電動車両Aの
電源スイッチ19を切り忘れていると判断し、サイリス
タ33をオンさせることによりトランジスタ32をオフ
させる。すると、リレーコイル31bに励磁電流が流れ
なくなるので、常開接点31aがオフし、制御回路42
及びスイッチ素子駆動回路43に蓄電池30から電流は
供給されなくなり、蓄電池30の消費電流が減少する。
したがって蓄電池30の残容量が少なくなってしまうこ
と、あるいは走行できなくなること、または蓄電池30
が過放電されてしまい蓄電池30の性能を損なうことを
防ぐことができる。
【0021】このときの制御回路42が内蔵するマイコ
ンの動作フローチャートを図4に示す。ステップS1に
おいて運転者が電源スイッチ19をオンにしたことを検
知して、ステップS2において時間の積算動作をリセッ
トする。ステップS3aにおいてモータ34のモータ電
流値が所定値以下かどうかを判断する。このときモータ
34の正転時には抵抗36aを介したモータ電流値を監
視し、逆転時には抵抗36bを介したモータ電流値を監
視する。そして検出したモータ電流値が所定値以下でな
ければ電動車両Aは動作中であると判断してステップS
2に戻って時間の積算動作をリセットする。所定値以下
であればステップS4に進み、ステップS4において時
間の積算動作が所定時間継続したかどうかを判断し所定
時間継続していなければステップS3aに戻る。時間の
積算動作が所定時間継続していれば、電動車両Aの電源
スイッチ19を切り忘れていると判断してステップ5に
おいてサイリスタ33をオンさせることで、前記同様に
常開接点31aをオフさせる。
【0022】また、運転者が電源スイッチ19をオフに
したときは、トランジスタ32にベース電流が流れなく
なりトランジスタ32はオフし、リレー31のリレーコ
イル31bに励磁電流が流れなくなるので、常開接点3
1aがオフし、モータ34に電流は供給されなくなる。
【0023】なお本実施形態1では、スイッチ素子35
b、35dを流れるモータ電流値を検出しているが、モ
ータ電流が流れる経路の電流であれば、例えば蓄電池3
0からの出力電流を検出してもよい。
【0024】(実施形態2)本実施形態2の電動車両A
の外観は前記実施形態1同様に図1及び図2に示される
ので説明は省略する。
【0025】図5に本実施形態2の回路構成を示し、前
記実施形態1と同一の要素には同一の符号を付して説明
は省略する。本実施形態2においてモータ34の動作状
態を検出するために設けられた動作状態検出手段は、ス
イッチ素子35a、35bの直列回路とスイッチ素子3
5c、35dの直列回路とに各々直列に接続されモータ
電流により発熱する抵抗体37a、37bと、抵抗体3
7a、37bの各温度を検出する温度センサー38a、
38bと、温度センサー38a、38bで検出した温度
信号を電気信号に変換して制御回路42に抵抗体37
a、37bの温度値を伝達する温度検出回路45とから
構成される。ここでモータ34の正転時にはスイッチ素
子35c、モータ34、スイッチ素子35bを介して抵
抗体37aにモータ電流が流れ抵抗体37aが発熱し、
モータ34の逆転時にはスイッチ素子35a、モータ3
4、スイッチ素子35dを介して抵抗体37bにモータ
電流が流れ抵抗体37bが発熱する。
【0026】電源スイッチ19をオンにした状態におい
て、温度検出回路45から抵抗体37a、37bの各温
度値を伝達された制御回路42は、内蔵しているマイコ
ンにて抵抗体37aまたは37bの温度上昇値が所定値
以下である状態が所定時間連続したかどうかを判断し
て、モータ34の正転時には抵抗体37aの温度上昇
値、逆転時には抵抗体37bの温度上昇値が所定値以下
である状態を所定時間連続して検出した場合には電動車
両Aの電源スイッチ19を切り忘れていると判断し、サ
イリスタ33をオンさせることによりトランジスタ32
をオフさせる。すると、リレーコイル31bに励磁電流
が流れなくなるので、常開接点31aがオフし、制御回
路42及びスイッチ素子駆動回路43に蓄電池30から
電流は供給されなくなり、蓄電池30の消費電流が減少
する。したがって蓄電池30の残容量が少なくなってし
まうこと、あるいは走行できなくなること、または蓄電
池30が過放電されてしまい蓄電池30の性能を損なう
ことを防ぐことができる。
【0027】次にこのときの制御回路42が内蔵するマ
イコンの動作フローチャートを図6に示す。ステップS
1において運転者が電源スイッチ19をオンにしたこと
を検知して、ステップS2において時間の積算動作をリ
セットする。ステップS3bにおいて抵抗体37aまた
は37bの温度上昇値が所定値以下かどうかを判断す
る。このときモータ34の正転時には抵抗体37aの温
度上昇値を監視し、逆転時には抵抗体37bの温度上昇
値を監視する。そして温度上昇値が所定値以下でなけれ
ば電動車両Aは動作中であると判断してステップS2に
戻って時間の積算動作をリセットする。所定値以下であ
ればステップS4に進み、ステップS4において時間の
積算動作が所定時間継続したかどうかを判断し所定時間
継続していなければステップS3bに戻る。時間の積算
動作が所定時間継続していれば、電動車両Aの電源スイ
ッチ19を切り忘れていると判断してステップ5におい
てサイリスタ33をオンさせることで、前記同様に常開
接点31aをオフさせる。
【0028】なお本実施形態2では、スイッチ素子35
b、35dを流れるモータ電流による抵抗体37a、3
7bの発熱を検出しているが、モータ電流が流れる経路
の電流による抵抗体の発熱であれば、例えば蓄電池30
からの出力電流による抵抗体の発熱を検出してもよい。
また、モータ電流によってスイッチ素子35a、35
b、35c、35dが発熱する場合には、スイッチ素子
35a、35b、35c、35dの発熱を検出してもよ
い。
【0029】(実施形態3)本実施形態3の電動車両A
の外観は前記実施形態1同様に図1及び図2に示される
ので説明は省略する。
【0030】図7に本実施形態3の回路構成を示し、前
記実施形態1と同一の要素には同一の符号を付して説明
は省略する。本実施形態3においてモータ34の動作状
態を検出するために設けられた動作状態検出手段は、常
開接点31aを介した蓄電池30の電圧を検出して、電
圧値を制御回路42に伝達する電圧検出回路46から構
成される。
【0031】電源スイッチ19をオンにした状態におい
て、電圧検出回路46から蓄電池30の電圧値を伝達さ
れた制御回路42は、内蔵しているマイコンにて蓄電池
30の電圧変動が所定値以下である状態が所定時間連続
したかどうかを判断して、蓄電池30の電圧変動が所定
値以下である状態を所定時間連続して検出した場合には
電動車両Aの電源スイッチ19を切り忘れていると判断
し、サイリスタ33をオンさせることによりトランジス
タ32をオフさせる。すると、リレーコイル31bに励
磁電流が流れなくなるので、常開接点31aがオフし、
制御回路42及びスイッチ素子駆動回路43に蓄電池3
0から電流は供給されなくなり、蓄電池30の消費電流
が減少する。したがって蓄電池30の残容量が少なくな
ってしまうこと、あるいは走行できなくなること、また
は蓄電池30が過放電されてしまい蓄電池30の性能を
損なうことを防ぐことができる。
【0032】次にこのときの制御回路42が内蔵するマ
イコンの動作フローチャートを図8に示す。ステップS
1において運転者が電源スイッチ19をオンにしたこと
を検知して、ステップS2において時間の積算動作をリ
セットする。ステップS3cにおいて蓄電池30の電圧
変動が所定値以下かどうかを判断する。そして電圧変動
が所定値以下でなければ電動車両Aは動作中であると判
断してステップS2に戻って時間の積算動作をリセット
する。所定値以下であればステップS4に進み、ステッ
プS4において時間の積算動作が所定時間継続したかど
うかを判断し所定時間継続していなければステップS3
cに戻る。時間の積算動作が所定時間継続していれば、
電動車両Aの電源スイッチ19を切り忘れていると判断
してステップ5においてサイリスタ33をオンさせるこ
とで、前記同様に常開接点31aをオフさせる。
【0033】(実施形態4)本実施形態4の電動車両A
の外観は前記実施形態1同様に図1及び図2に示される
ので説明は省略する。
【0034】図9に本実施形態4の回路構成を示し、前
記実施形態1と同一の要素には同一の符号を付して説明
は省略する。本実施形態4においてモータ34の動作状
態を検出するために設けられた動作状態検出手段は、ス
イッチ素子35b、35dに流れるモータ電流により発
生する磁界を検出するホール素子などからなる磁力セン
サ39a、39bと、磁力センサ39a、39bで検出
した磁界を電気信号に変換して、制御回路42に磁力セ
ンサ39a、39bで検出した磁力値を伝達する磁力検
出回路47とから構成される。
【0035】電源スイッチ19をオンにした状態におい
て、磁力検出回路47から磁力センサ39a、39bで
検出した磁力値を伝達された制御回路42は、内蔵して
いるマイコンにて磁力値が所定値以下である状態が所定
時間連続したかどうかを判断して、磁力値が所定値以下
である状態を所定時間連続して検出した場合には電動車
両Aの電源スイッチ19を切り忘れていると判断し、サ
イリスタ33をオンさせることによりトランジスタ32
をオフさせる。すると、リレーコイル31bに励磁電流
が流れなくなるので、常開接点31aがオフし、制御回
路42及びスイッチ素子駆動回路43に蓄電池30から
電流は供給されなくなり、蓄電池30の消費電流が減少
する。したがって蓄電池30の残容量が少なくなってし
まうこと、あるいは走行できなくなること、または蓄電
池30が過放電されてしまい蓄電池30の性能を損なう
ことを防ぐことができる。
【0036】次にこのときの制御回路42が内蔵するマ
イコンの動作フローチャートを図10に示す。ステップ
S1において運転者が電源スイッチ19をオンにしたこ
とを検知して、ステップS2において時間の積算動作を
リセットする。ステップS3dにおいて磁力センサ39
a、39bで検出した磁力値が所定値以下かどうかを判
断する。そして磁力値が所定値以下でなければ電動車両
Aは動作中であると判断してステップS2に戻って時間
の積算動作をリセットする。所定値以下であればステッ
プS4に進み、ステップS4において時間の積算動作が
所定時間継続したかどうかを判断し所定時間継続してい
なければステップS3dに戻る。時間の積算動作が所定
時間継続していれば、電動車両Aの電源スイッチ19を
切り忘れていると判断してステップ5においてサイリス
タ33をオンさせることで、前記同様に常開接点31a
をオフさせる。
【0037】なお本実施形態4では、磁力センサ39
a、39bはスイッチ素子35b、35dを流れるモー
タ電流が発生させる磁界を検出しているが、モータ電流
が流れる経路の電流による磁界であれば、例えば蓄電池
30からの出力電流により発生する磁界を検出してもよ
い。
【0038】(実施形態5)本実施形態5の電動車両A
の外観は前記実施形態1同様に図1及び図2に示される
ので説明は省略する。
【0039】図11に本実施形態5の回路構成を示し、
前記実施形態1と同一の要素には同一の符号を付して説
明は省略する。本実施形態5においてモータ34の動作
状態を検出するために設けられた動作状態検出手段は、
スイッチ素子駆動回路43がスイッチ素子35a、35
b、35c、35dを駆動するスイッチ駆動信号を制御
回路42にも出力し、制御回路42がそのスイッチ駆動
信号を検出することで構成される。
【0040】電源スイッチ19をオンにした状態におい
て、制御回路42は、内蔵しているマイコンにてスイッ
チ素子駆動回路43からのスイッチ駆動信号が検出され
ない状態が所定時間連続したかどうかを判断して、スイ
ッチ素子駆動回路43からのスイッチ駆動信号が検出さ
れない状態を所定時間連続して検出した場合には電動車
両Aの電源スイッチ19を切り忘れていると判断し、サ
イリスタ33をオンさせることによりトランジスタ32
をオフさせる。すると、リレーコイル31bに励磁電流
が流れなくなるので、常開接点31aがオフし、制御回
路42及びスイッチ素子駆動回路43に蓄電池30から
電流は供給されなくなり、蓄電池30の消費電流が減少
する。したがって蓄電池30の残容量が少なくなってし
まうこと、あるいは走行できなくなること、または蓄電
池30が過放電されてしまい蓄電池30の性能を損なう
ことを防ぐことができる。
【0041】次にこのときの制御回路42が内蔵するマ
イコンの動作フローチャートを図12に示す。ステップ
S1において運転者が電源スイッチ19をオンにしたこ
とを検知して、ステップS2において時間の積算動作を
リセットする。ステップS3eにおいてスイッチ素子駆
動回路43からのスイッチ駆動信号が検出されないかど
うかを判断する。そしてスイッチ駆動信号が検出されれ
ば電動車両Aは動作中であると判断してステップS2に
戻って時間の積算動作をリセットする。スイッチ駆動信
号が検出されなければステップS4に進み、ステップS
4において時間の積算動作が所定時間継続したかどうか
を判断し所定時間継続していなければステップS3eに
戻る。時間の積算動作が所定時間継続していれば、電動
車両Aの電源スイッチ19を切り忘れていると判断して
ステップ5においてサイリスタ33をオンさせること
で、前記同様に常開接点31aをオフさせる。
【0042】(実施形態6)本実施形態6の電動車両A
の外観は前記実施形態1同様に図1及び図2に示される
ので説明は省略する。
【0043】図13に本実施形態6の回路構成を示し、
前記実施形態1と同一の要素には同一の符号を付して説
明は省略する。本実施形態6においてモータ34の動作
状態を検出するために設けられた動作状態検出手段は、
電動車両Aの振動を検出し、電気信号に変換して制御回
路42に振動値を伝達する振動検出回路48で構成され
る。
【0044】電源スイッチ19をオンにした状態におい
て、振動検出回路48から電動車両Aの振動値を伝達さ
れた制御回路42は、内蔵しているマイコンにて振動値
が所定値以下である状態が所定時間連続したかどうかを
判断して、振動値が所定値以下である状態を所定時間連
続して検出した場合には電動車両Aの電源スイッチ19
を切り忘れていると判断し、サイリスタ33をオンさせ
ることによりトランジスタ32をオフさせる。すると、
リレーコイル31bに励磁電流が流れなくなるので、常
開接点31aがオフし、制御回路42及びスイッチ素子
駆動回路43に蓄電池30から電流は供給されなくな
り、蓄電池30の消費電流が減少する。したがって蓄電
池30の残容量が少なくなってしまうこと、あるいは走
行できなくなること、または蓄電池30が過放電されて
しまい蓄電池30の性能を損なうことを防ぐことができ
る。
【0045】次にこのときの制御回路42が内蔵するマ
イコンの動作フローチャートを図10に示す。ステップ
S1において運転者が電源スイッチ19をオンにしたこ
とを検知して、ステップS2において時間の積算動作を
リセットする。ステップS3fにおいて電動車両Aの振
動値が所定値以下かどうかを判断する。そして振動値が
所定値以下でなければ電動車両Aは動作中であると判断
してステップS2に戻って時間の積算動作をリセットす
る。所定値以下であればステップS4に進み、ステップ
S4において時間の積算動作が所定時間継続したかどう
かを判断し所定時間継続していなければステップS3f
に戻る。時間の積算動作が所定時間継続していれば、電
動車両Aの電源スイッチ19を切り忘れていると判断し
てステップ5においてサイリスタ33をオンさせること
で、前記同様に常開接点31aをオフさせる。
【0046】なお、電動車両Aの振動の検出箇所は、振
動検出が可能な箇所であればどこでもよい。また、振動
の他、走行した際に変位する部分に変位センサを取り付
けてもよい。
【0047】
【発明の効果】請求項1の発明は、電源により動作し、
制御回路によりオン・オフするスイッチ素子を有するモ
ータ駆動回路と、前記モータ駆動回路により動作するモ
ータと、前記モータによって駆動される駆動輪と、前記
モータの回転速度を制御するアクセルと、前記電源から
前記制御回路への通電をオン・オフするための電源スイ
ッチと、前記モータの動作状態を検出する動作状態検出
手段とを備えた電動車両において、前記動作状態検出手
段が前記モータが動作していない状態を所定時間連続し
て検出したときに、前記電源スイッチがオンしているに
も関わらず前記電源からの電力供給を制限するので、運
転者が電動車両の電源スイッチを切り忘れて離れた場合
に消費電流を最小限にすることができ、電源が蓄電池や
ニッケル水素電池等の二次電池であった場合には、運転
者が再走行する際に電池の残容量が少なくなってしまう
こと、あるいは走行できなくなること、または電池が過
放電されてしまい電池の性能を損なうことを防止するこ
とができるという効果がある。
【0048】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記動作状態検出手段は前記モータのモータ電流を
検出し、前記モータ電流が所定値以下である状態を所定
時間連続して検出したときに、前記電源スイッチがオン
しているにも関わらず前記電源からの電力供給を制限す
るので、運転者が電動車両の電源スイッチを切り忘れて
離れた場合に消費電流を最小限にすることができるとい
う効果がある。
【0049】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記動作状態検出手段は前記モータのモータ電流に
よって発熱する抵抗体を有して前記抵抗体の温度上昇を
検出し、前記抵抗体の温度上昇が所定値以下である状態
を所定時間連続して検出したときに、前記電源スイッチ
がオンしているにも関わらず前記電源からの電力供給を
制限するので、運転者が電動車両の電源スイッチを切り
忘れて離れた場合に消費電流を最小限にすることができ
るという効果がある。
【0050】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記動作状態検出手段は前記電源の電圧変動を検出
し、所定時間あたりの前記電圧変動が所定値以下である
状態を所定時間連続して検出したときに、前記電源スイ
ッチがオンしているにも関わらず前記電源からの電力供
給を制限するので、運転者が電動車両の電源スイッチを
切り忘れて離れた場合に消費電流を最小限にすることが
できるという効果がある。
【0051】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、前記動作状態検出手段は前記モータのモータ電流に
よって発生する磁界を検出し、前記磁界が所定値以下で
ある状態を所定時間連続して検出したときに、前記電源
スイッチがオンしているにも関わらず前記電源からの電
力供給を制限するので、運転者が電動車両の電源スイッ
チを切り忘れて離れた場合に消費電流を最小限にするこ
とができるという効果がある。
【0052】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、前記動作状態検出手段は前記モータ駆動回路のスイ
ッチ素子の駆動信号を検出し、前記スイッチ素子の駆動
信号が検出されていない状態を所定時間連続して検出し
たときに、前記電源スイッチがオンしているにも関わら
ず前記電源からの電力供給を制限するので、運転者が電
動車両の電源スイッチを切り忘れて離れた場合に消費電
流を最小限にすることができるという効果がある。
【0053】請求項7の発明は、電源により動作し、制
御回路によりオン・オフするスイッチ素子を有するモー
タ駆動回路と、前記モータ駆動回路により動作するモー
タと、前記電源から前記制御回路への通電をオン・オフ
するための電源スイッチと、車体振動を検出する振動検
出手段とを備えた電動車両において、前記振動検出手段
が前記車体振動が所定値以下である状態を所定時間連続
して検出したときに、前記電源スイッチがオンしている
にも関わらず前記電源からの電力供給を制限するので、
運転者が電動車両の電源スイッチを切り忘れて離れた場
合に消費電流を最小限にすることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1乃至6の電動車両の外観を
示す図である。
【図2】本発明の実施形態1乃至6の電動車両のハンド
ル周辺の外観を示す図である。
【図3】本発明の実施形態1の回路構成を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施形態1の動作フローチャートを示
す図である。
【図5】本発明の実施形態2の回路構成を示す図であ
る。
【図6】本発明の実施形態2の動作フローチャートを示
す図である。
【図7】本発明の実施形態3の回路構成を示す図であ
る。
【図8】本発明の実施形態3の動作フローチャートを示
す図である。
【図9】本発明の実施形態4の回路構成を示す図であ
る。
【図10】本発明の実施形態4の動作フローチャートを
示す図である。
【図11】本発明の実施形態5の回路構成を示す図であ
る。
【図12】本発明の実施形態5の動作フローチャートを
示す図である。
【図13】本発明の実施形態6の回路構成を示す図であ
る。
【図14】本発明の実施形態6の動作フローチャートを
示す図である。
【符号の説明】
A 電動車両 2 アクセル 5 座面 11 車体 12 後輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 敏治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 品川 壮 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3D035 AA00 AA06 5H115 PA14 PC06 PG06 PI16 PU02 PV24 QN02 TO05 TO12 TO13 TU01 TU15 TU20 TZ03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源により動作し、制御回路によりオン
    ・オフするスイッチ素子を有するモータ駆動回路と、前
    記モータ駆動回路により動作するモータと、前記モータ
    によって駆動される駆動輪と、前記モータの回転速度を
    制御するアクセルと、前記電源から前記制御回路への通
    電をオン・オフするための電源スイッチと、前記モータ
    の動作状態を検出する動作状態検出手段とを備えた電動
    車両において、前記動作状態検出手段が前記モータが動
    作していない状態を所定時間連続して検出したときに、
    前記電源スイッチがオンしているにも関わらず前記電源
    からの電力供給を制限することを特徴とする電動車両。
  2. 【請求項2】 前記動作状態検出手段は前記モータのモ
    ータ電流を検出し、前記モータ電流が所定値以下である
    状態を所定時間連続して検出したときに、前記電源スイ
    ッチがオンしているにも関わらず前記電源からの電力供
    給を制限することを特徴とする請求項1記載の電動車
    両。
  3. 【請求項3】 前記動作状態検出手段は前記モータのモ
    ータ電流によって発熱する抵抗体を有して前記抵抗体の
    温度上昇を検出し、前記抵抗体の温度上昇が所定値以下
    である状態を所定時間連続して検出したときに、前記電
    源スイッチがオンしているにも関わらず前記電源からの
    電力供給を制限することを特徴とする請求項1記載の電
    動車両。
  4. 【請求項4】 前記動作状態検出手段は前記電源の電圧
    変動を検出し、所定時間あたりの前記電圧変動が所定値
    以下である状態を所定時間連続して検出したときに、前
    記電源スイッチがオンしているにも関わらず前記電源か
    らの電力供給を制限することを特徴とする請求項1記載
    の電動車両。
  5. 【請求項5】 前記動作状態検出手段は前記モータのモ
    ータ電流によって発生する磁界を検出し、前記磁界が所
    定値以下である状態を所定時間連続して検出したとき
    に、前記電源スイッチがオンしているにも関わらず前記
    電源からの電力供給を制限することを特徴とする請求項
    1記載の電動車両。
  6. 【請求項6】 前記動作状態検出手段は前記モータ駆動
    回路のスイッチ素子の駆動信号を検出し、前記スイッチ
    素子の駆動信号が検出されていない状態を所定時間連続
    して検出したときに、前記電源スイッチがオンしている
    にも関わらず前記電源からの電力供給を制限することを
    特徴とする請求項1記載の電動車両。
  7. 【請求項7】 電源により動作し、制御回路によりオン
    ・オフするスイッチ素子を有するモータ駆動回路と、前
    記モータ駆動回路により動作するモータと、前記電源か
    ら前記制御回路への通電をオン・オフするための電源ス
    イッチと、車体振動を検出する振動検出手段とを備えた
    電動車両において、前記振動検出手段が前記車体振動が
    所定値以下である状態を所定時間連続して検出したとき
    に、前記電源スイッチがオンしているにも関わらず前記
    電源からの電力供給を制限することを特徴とする電動車
    両。
JP2000237142A 2000-08-04 2000-08-04 電動車両 Pending JP2002058103A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000237142A JP2002058103A (ja) 2000-08-04 2000-08-04 電動車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000237142A JP2002058103A (ja) 2000-08-04 2000-08-04 電動車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002058103A true JP2002058103A (ja) 2002-02-22

Family

ID=18729053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000237142A Pending JP2002058103A (ja) 2000-08-04 2000-08-04 電動車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002058103A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008168790A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Ntn Corp インホイールモータ駆動装置
JP2011102119A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Volvo Construction Equipment Ab 車両の電源遮断装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008168790A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Ntn Corp インホイールモータ駆動装置
JP2011102119A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Volvo Construction Equipment Ab 車両の電源遮断装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4685491B2 (ja) ペダル装置
JP2003301942A (ja) 車両用自動変速装置
JPWO2020157949A1 (ja) アクセルペダル装置
JP2002058103A (ja) 電動車両
JP4337532B2 (ja) 電動工具
JP2001275203A (ja) 車 両
JP2001245402A (ja) 電動車
JPH0556504A (ja) 電気車
JP2004090674A (ja) 電力制御装置
JP2000318622A (ja) レーンキープ装置
JP4888294B2 (ja) 車両用制御装置
JP2001334866A (ja) 車 両
JP2006315468A (ja) 電動駐車ブレーキ装置
JP2002027605A (ja) 電動車両
JP2751605B2 (ja) バッテリ式産業車両における後進警報装置
JP2740379B2 (ja) 電気車
JP6156086B2 (ja) 電気自動車の制御装置
JP3643739B2 (ja) 電動車
JP5138887B2 (ja) 電動アシスト自転車
JPS631001B2 (ja)
JP2001346301A (ja) 電動車
JP2001278144A (ja) 車 両
JP2001249719A (ja) 作業車の走行制御装置
KR100331951B1 (ko) 전기차량의 회생제동 장치 및 그 방법
JP4487245B2 (ja) モータ駆動車両

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050614