JP2002052126A - 表示装置及び遊技機 - Google Patents

表示装置及び遊技機

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JP2002052126A
JP2002052126A JP2000244177A JP2000244177A JP2002052126A JP 2002052126 A JP2002052126 A JP 2002052126A JP 2000244177 A JP2000244177 A JP 2000244177A JP 2000244177 A JP2000244177 A JP 2000244177A JP 2002052126 A JP2002052126 A JP 2002052126A
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郁 渡辺
Takashi Uchiyama
貴視 内山
Takaharu Fujimori
敬治 藤森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者に提供される表示内容を、その遊技者
や運営者あるいは製造作業員等により変更することを可
能とすることである。 【解決手段】 遊技者がスタートレバーを操作すること
で、3つのリールが回転し、内部抽選が行われ、当選役
が決定される。遊戯者がストップボタンを操作すると、
所定の停止制御がなされ、当選役に応じた図柄が入賞ラ
イン上に停止し得る。このパチスロ機に設けられた液晶
ユニット20における画像データ用ROM44には、液
晶ディスプレイ21に表示可能な複数の画像データが記
録されている。利用者が切換スイッチ23を操作する
と、そのスイッチ設定情報がCPU41に送られ、画像
表示LSI45は、その設定情報に応じた画像データを
画像データ用ROMから読み出し、液晶ディスプレイの
表示内容に用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の図柄が可変
表示される可変表示装置の可変表示を停止させたとき
に、その可変表示装置の入賞ライン上に所定の図柄の組
み合わせが揃うと、遊技者に対してメダル等の特典が付
与される遊技機に利用される表示装置、並びに、この表
示装置を備えた遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機としては、複数の
図柄をそれぞれに有する可変表示装置である複数のリー
ルを回転させ、ストップボタン等を操作して全てのリー
ルを停止させるスロットマシンが知られている。このス
ロットマシンは、入賞態様に含まれる図柄の組み合わせ
が所定の入賞ライン上に揃うと、その組み合わせに応じ
たメダルの払い出しが行われる。このようなスロットマ
シンでは、一般に、遊技者が所定のスタートレバーを操
作することで、マイコン等で構成される入賞態様抽選手
段により、任意の入賞態様を抽選する内部抽選が行われ
る。この内部抽選で、所定の入賞態様が当選した場合に
は、その入賞態様に係る図柄の組合せが揃いやすくなる
ように、リールの停止制御がなされる。逆に、内部抽選
で、いずれの入賞態様にも当選しなかった場合には、遊
技者によるストップボタン等の操作タイミングにかかわ
らず、入賞態様に含まれる図柄を揃えることはできな
い。
【0003】このような遊技機の中には、液晶ディスプ
レイ等の表示器を備えたものが存在する。この表示器
は、遊技機の遊技状態に応じた静止画像や動画を表示し
て遊技を盛り上げたり、内部抽選によりボーナスゲーム
に当選した旨を遊技者に告知したりすることに利用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記表示器
に表示される表示内容は、その遊技機を用いてパチンコ
店やゲームセンタ等を運営する運営者や、その遊技機の
遊技者などが変更できるものではなかった。このため、
内部抽選によりボーナスゲームに当選したことを告知す
る告知機能を有する遊技機を利用している運営者が、運
営上の理由から、その告知機能をなくしたいと思って
も、その告知機能をなくすことはできなかった。
【0005】また、上記表示器では、例えば所定のテー
マに沿った表示内容を表示し、その表示内容を遊技者に
提供するが、その表示内容が遊技者の好みに合わない場
合がある。このような場合であっても、その表示内容に
ついて遊技者が変更することはできなかった。したがっ
て、従来の遊技機の利用者である運営者や遊技者等にと
っては、その表示器に表示される表示内容についての自
由度が非常に小さいという問題があった。
【0006】また、スロットマシン等の遊技機は、一定
の規格の下に、設計、製造がなされる。よって、遊技機
の制御部と表示器とを接続するために表示器に設けるイ
ンターフェースや、表示器の寸法などは、遊技機の種類
によらず、ほとんど同じである。このため、複数種の遊
技機を量産する場合に、同じ表示器を使用して、部品の
共通化を図ることにより、部品の低コスト化を実現し、
安価な遊技機を提供することが可能である。しかし、従
来の遊技機に設けられる表示器は、その遊技機固有の表
示内容を表示するものであったため、遊技機の種類ごと
に、それぞれ異なる表示内容に関する表示内容情報を、
ROM等の記録媒体に記録することが必要であった。そ
のため、表示内容情報をROM等に記録する作業は、遊
技機の種類ごとに異なる結果となり、製造工程における
作業の共通化を図ることはできないという問題があっ
た。
【0007】本発明は、以上の問題に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、遊技者に提供される
表示内容を、その遊技者や運営者等の利用者により変更
することが可能であり、また、遊技機の製造工程におけ
る作業の共通化を図ることが可能な表示装置及びこの表
示装置を備えた遊技機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数の図柄が可変表示される可
変表示装置による可変表示を停止させたときに、該可変
表示装置の入賞ライン上に所定の図柄の組み合わせが揃
うと、遊技者に対して特典が付与される遊技機に利用さ
れる表示装置において、表示器と、上記表示器に表示可
能な表示内容情報を複数記録した記録媒体と、人的操作
により、上記表示器に表示する表示内容を選択するため
の表示内容選択装置と、該表示内容選択装置により選択
された表示内容に対応した表示内容情報を上記記録媒体
から読み出し、該表示内容情報に基づく表示内容を、上
記表示器に表示させる表示制御手段とを有することを特
徴とするものである。
【0009】この表示装置においては、表示器に表示可
能な複数の表示内容情報が記録媒体に記録されており、
運営者や遊技者あるいは製造作業員等が、表示内容選択
装置を操作して、複数の表示内容情報の中から表示器に
表示する表示内容を選択することができる。ここで、
「表示内容」とは、一連の遊技において表示器に表示さ
れる表示内容であり、一連の遊技中において各遊技状態
に応じ変更される表示内容を意味するものではない。こ
の表示装置を遊技機に用いることで、例えば、その遊技
者の好みに応じて、野球のテーマに沿った表示内容から
サッカーのテーマに沿った表示内容に変更したり、遊技
機が設置されるパチンコ店等の運営者等がその店特有の
表示内容に変更したりすることができる。
【0010】また、同じ表示器を備える複数種の遊技機
を製造する際、上記記録媒体に全ての遊技機に関する表
示内容を記録しておけば、各遊技機の製造工程では、製
造作業員等が表示内容選択装置により所定の表示内容を
選択するという極めて簡単な作業を行うだけで済む。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1の表示
装置において、上記表示内容選択装置を、上記遊技機で
遊技を行う遊技者が操作できる位置に配置したことを特
徴とするものである。
【0012】この表示装置においては、表示内容選択装
置を、遊技機の遊技者が操作することができる。よっ
て、遊技者の好みに応じて、表示内容を変更することが
できる。この表示装置では、同じ遊技状態であっても、
遊技者の選択により、各表示内容ごとに異なる画像を表
示できるため、遊技者に対して、すべての表示内容での
画像を見てみたいというような興味を湧かせ、その遊技
機での遊技を促すことも可能となる。
【0013】また、請求項3の発明は、請求項1の表示
装置において、上記表示内容選択装置は、上記遊技機の
利用者による操作を防止する利用者操作防止手段を有す
ることを特徴とするものである。
【0014】遊技機に利用される表示装置の表示内容の
中には、遊技者に勝手に変更されると困るものがある。
例えば、告知機能を果たす表示内容が表示されないよう
に設定されている場合に、遊技者により勝手にその表示
内容が表示されるように設定が変更されると、ほぼすべ
ての遊技者がBBやRB等の入賞態様が内部入賞したら
すぐにボーナスゲームを開始することができるようにな
る。この結果、当初予定していた遊技機の特典であるメ
ダル等の払い出し率が大きく変更され、その遊技機が設
置されるパチンコ店等の運営者等の運営に大きな影響を
与えることになるからである。また、表示内容の中に
は、遊技者のほか、運営者等によっても勝手に変更され
ると困るものがある。例えば、上記記録媒体に、未発表
機種の遊技機の表示内容情報が記録されている場合、そ
の表示内容が遊技者や運営者等により勝手に表示される
こととなると、製造業者側が不利益を受けることもある
からである。
【0015】そこで、本請求項の表示装置では、表示内
容選択装置に、上記遊技機の利用者による操作を防止す
る利用者操作防止手段を施し、遊技者や運営者等による
表示内容の変更を防止している。遊技者による操作のみ
を防止する場合には、利用者操作防止手段として、表示
内容選択装置を、遊技者が操作できない遊技機のケーシ
ング内部等に配置するなどの手段を講ずればよい。ま
た、運営者等による操作も防止する場合には、利用者操
作防止手段として、例えば、表示内容選択装置を、表示
装置のケーシング内部等に配置するなどの手段を講ずれ
ばよい。
【0016】また、請求項4の発明は、複数の図柄が可
変表示される可変表示装置と、上記可変表示装置の可変
表示を停止させる可変表示停止手段とを有し、上記可変
表示停止手段により可変表示が停止したときに、上記可
変表示装置の表示結果が所定の図柄の組み合わせとなっ
たときに、遊技者に対して特典が付与される遊技機にお
いて、遊技者に対して画像を提供するための表示手段を
有し、上記表示手段として、請求項1、2又は3の表示
装置を有することを特徴とするものである。
【0017】この遊技機においては、遊技者に対して画
像を提供するための表示手段として、上記請求項1、2
又は3の表示装置を使用することで、運営者や遊技者あ
るいは製造作業員等が、表示内容選択装置を操作して、
複数の表示内容情報の中から表示内容を選択することが
できる。尚、この遊技機には、前回のボーナスゲームが
終了してから何回ゲームが行われたかという情報などの
他の情報を報知するための表示手段が設けられていても
よい。また、このような他の情報を、上記表示装置を用
いて報知するように構成してもよい。
【0018】また、請求項5の発明は、請求項4の遊技
機において、上記可変表示停止手段は、遊技者に操作さ
れるものであることを特徴とするものである。
【0019】この遊技機においては、上記可変表示停止
手段が遊技者により操作されるものであり、このような
構成を有する遊技機としては、スロットマシンが知られ
ている。よって、本請求項によれば、このようなスロッ
トマシンに設けられた表示装置の表示内容を、運営者や
遊技者あるいは製造作業員等が、表示内容選択装置を用
いて変更することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を遊技機の一種であ
るスロットマシンに適用した一実施形態について説明す
る。本実施形態のスロットマシンは、パチンコ店に設置
されるものである。まず、本実施形態に係るスロットマ
シン1の構成について説明する。図2は、本実施形態に
係るスロットマシン1の外観図である。このスロットマ
シン1は、箱型のキャビネット2と、このキャビネット
2の前面側に開閉自在に取り付けられた前面パネル3と
を有する。前面パネル3には、可変表示装置を構成する
3個のリールの図柄を各リールについて3つずつ表示さ
せる表示窓4と、メダル投入口5とが設けられている。
この前面パネル3の裏側には、このメダル投入口5に連
結された図示しないメダル判別装置が設けられている。
このメダル判別装置は、投入されたメダルの真偽や枚数
を判別する。また、前面パネル3には、遊技者に操作さ
れるものとして、可変表示開始手段としてのスタートレ
バー6や、各リールに対して設けられた可変表示停止手
段としてのストップボタン7a,7b,7cなども設け
られている。更に、前面パネル3には、各種演出を行う
ためのランプ8及びスピーカ9、メダル払出ロ10aを
有するメダル受皿10、表示装置を構成する表示器とし
ての液晶ディスプレイ21などが設けられている。
【0021】図3は、上記スロットマシン1の前面パネ
ル3を開けた状態を示す概略構成図である。キャビネッ
ト2の内部には、外周面上に複数の図柄がプリントされ
た3個のリール11a,11b,11c、CPUやRO
Mその他種々の電子部品により電子回路が形成された中
央制御基板12、メダルを多数枚収容可能なメダルホッ
パ13aを持つメダル払出装置13、エラー解除スイッ
チ14、内部スピーカ15などが組み込まれている。
【0022】また、前面パネルの裏側には、上記液晶デ
ィスプレイ21と、この液晶ディスプレイの表示内容を
制御するための図示しない表示制御基板とを備えた液晶
ユニット20が設けられている。この液晶ユニット20
内に設置されている表示制御基板は、ケーブル22によ
り、上記中央制御基板12に接続されている。また、こ
の液晶ユニット20には、上記液晶ディスプレイ21に
表示される表示内容を選択するための表示内容選択装置
としての切換スイッチ23が設けられている。
【0023】次に、上記スロットマシン1を使用する遊
技者の遊技手順及び上記スロットマシン1の動作につい
て説明する。遊技者がメダル投入ロ5にメダルを投入す
ると、そのメダルは、まずメダル判別装置に導かれる。
そして、このメダル判別装置は、所定の条件に照らし、
正常と判別されたメダルを有効なメダルとして、その内
部に有する図示しないメダルカウンタに送る。このメダ
ルカウンタによりカウントされたメダルは、上記メダル
ホッパ13aへと送られる。一方、異常と判別されたメ
ダルは、メダルカウンタではカウントされずに、メダル
払出口10aから遊技者に返却される。
【0024】有効なメダルがカウントされると、ゲーム
開始が可能になる。遊技者は、ゲーム開始する場合、ス
タートレバー6を下に押し下げる。これにより、3個の
リール11a,11b,11cは、ステッピングモータ
で構成された図示しないリール駆動装置により、回転し
始める。そして、遊技者がストップボタン7a,7b,
7cを押すと、対応するリール11a,11b,11c
がそれぞれ停止する。全てのリール11a,11b,1
1cが止まると、前面パネル3の表示窓4に表示されて
いる入賞ライン上に、各リールの図柄が停止表示され
る。この入賞ライン上に、予め定められた入賞態様であ
る役が揃うと、メダル払出装置13により、その揃った
役の種類に応じて、所定枚数のメダルが払い出された
り、追加のメダル投入なしにリプレイが可能になった
り、特別遊技状態であるボーナスゲームを行うことがで
きたりする。一方、役が揃わなかった場合には、メダル
の払い出しは行われず、何らの遊技上の特典も与えられ
ない。
【0025】次に、上記スロットマシン1の各部を制御
し、各種処理を行う中央制御装置の構成及び動作につい
て説明する。図4は、上記中央制御装置30による機能
を示す機能ブロック図である。この中央制御装置30
は、CPU、ROM、RAM、各種のインターフェイス
などを有するマイクロコンピュータを備えている。図示
の各機能は、CPUが、ROMに記録されたコンピュー
タプログラムを実行することにより実現される。また、
外部の記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを
RAMに読み込み、それを実行する構成であってもよ
い。
【0026】中央制御装置30は、メダルカウンタから
の所定の要求に応じて、ゲーム全体の進行を制御するゲ
ーム制御部31、複数の役の中から任意の1つを選択す
る入賞態様選択手段としての内部抽選部32、この抽選
結果に基づいて各リール11a,11b,11cの駆動
を制御する停止制御手段としてのリール駆動制御部33
のそれぞれの機能を有している。
【0027】図5は、上記ゲーム制御部31によるゲー
ム進行の流れを示すフローチャートである。まず、メダ
ルカウンタからの信号に基づいて、メダル投入口5にメ
ダルが投入されたか又は所定のRAMに記録されたBE
Tが残っているかを判断する(S1)。そして、遊技者
によりスタートレバー6が操作されると(S2)、ゲー
ム開始信号を内部抽選部32に出力し、内部抽選処理を
行う(S3)。
【0028】この内部抽選処理において、内部抽選部3
2は、ゲーム制御部31からのゲーム開始信号を受ける
と、抽選用の乱数を生成し、それぞれの役とそれらの発
生確率の対応関係を記述した当選確率テーブルに照らし
て、生成した抽選用乱数に基づき当選役を決定する。予
め用意されている役の中には、ゲームを再度行うことが
できる一般入賞態様であるリプレイ役と、メダル払い出
しが行われるチェリー、スイカ、ベル等の一般入賞態様
である小役と、BBゲーム又はRBゲームを行うことが
できる特別入賞態様であるボーナス役とが用意されてい
る。この内部抽選部32での抽選により、当選役が決定
せず、ハズレが決定することもある。また、内部抽選処
理では、当選した当選役についての当選フラグがセット
され、その抽選結果は、リール駆動制御部33に送られ
る。
【0029】また、ゲーム制御部31は、遊技者により
スタートレバー6が操作されると、ゲーム開始信号をリ
ール駆動制御部33に出力する。そして、リール駆動制
御部33は、リール駆動装置を制御して、全てのリール
11a,11b,11cの回転を開始する(S4)。ま
た、ゲーム制御部31は、ランプ8及びスピーカ9を制
御して、各種演出処理を行う(S5)。全てのリール1
1a,11b,11cが一定の回転数に達したら、スト
ップボタン7a,7b,7cの操作が有効となる。そし
て、遊技者がストップボタン7a,7b,7cを操作す
ることで、各ストップボタンに対応するリール11a,
11b,11cを停止させる(S6)。
【0030】図6は、リール駆動制御部33によるリー
ル回転停止処理を示すフローチャートである。このリー
ル駆動制御部33は、遊技者による1回目のボタン操作
により、例えば、遊技者から見て左側にあるストップボ
タン11aからの停止信号を受けると(S6−1)、上
記内部抽選部32からの抽選結果に基づき、リール駆動
装置を制御して、そのストップボタン11aに対応した
リール7aを停止させるための停止制御処理を行う(S
6−2)。この停止制御処理では、例えば、内部抽選部
32において小役であるスイカが当選していたら、その
スイカの図柄が入賞ライン上に揃うようにリール7aの
駆動を制御して、そのリール7aを停止させる。この停
止制御では、停止ボタン操作時から約4図柄以内にスイ
カの図柄が存在しているときには、スイカの図柄が入賞
ライン上に停止するように制御される。停止ボタン操作
時から4図柄以内にスイカの図柄が存在しないときに
は、スイカが当選役となっていても、停止制御されず、
入賞ライン上にスイカの図柄を停止しない。
【0031】その後、同様にして、遊技者が2回目、3
回目のボタン操作を行うと、例えば、真中のストップボ
タン11bと、遊技者から見て右側にあるストップボタ
ン11cとからの停止信号がリール駆動制御部33に送
られ(S6−3,S6−5)、そのストップボタン11
b,11cに対応したリール7b,7cを停止させる
(S6−4,S6−6)。
【0032】ここでは、遊技者から見て左側にあるスト
ップボタン11aから順に、遊技者がボタン操作を行っ
た場合について説明しているが、ストップボタンの押す
順序は、これに限定されるものではなく、例えば、真中
にあるストップボタン11bを1回目に押すように、ラ
ンダムな順序であってもよい。
【0033】図5に戻り、このようにしてリールが停止
したら、入賞ライン上に揃った図柄の組み合わせによる
役に応じて処理が行われる(S7,S13,S15,S
17)。入賞ライン上に揃った図柄の組み合わせがメダ
ル払出図柄であった場合(S7)、その役に応じたメダ
ル枚数が払い出しされる(S8)。そして、メダル払い
出しを終えると、その当選役に関するフラグをクリアす
る。一方、メダル払出図柄でないと判断された場合に
は、メダル枚数が払い出しを行わずに、次のステップに
進む。
【0034】また、入賞ライン上に揃った図柄の組み合
わせが、RBの当選役であった場合(S13)、RB遊
技フラグをセットするフラグセット処理が行われる(S
14)。このフラグセット処理では、RBゲームが当た
った旨の各種演出や、上記液晶ディスプレイ21への表
示処理などが行われる。このRB遊技フラグがセットさ
れている間は、最大8回のJACゲームを行うことがで
き、上記内部抽選部32では、JACゲーム用の当選確
率テーブルが用いられる。本実施形態において、このJ
ACゲーム用の当選確率テーブルは、リプレイ役がほぼ
確実に当選するように設定されたものを使用する。JA
Cゲーム中におけるリプレイ図柄は、所定枚数のメダル
払い出しが行われるメダル払出図柄として用いられる。
【0035】また、入賞ライン上に揃った図柄の組み合
わせが、BBの当選役であった場合(S15)、BB遊
技フラグをセットするフラグセット処理が行われる(S
16)。このフラグセット処理では、RBの場合と同様
の処理が行われる。このBBゲームでは、遊技者に上記
RBゲームと同様のゲーム(以下、「JACボーナスゲ
ーム」という。)を3回行うことができる権利が与えら
れ、上記内部抽選部32では、JACボーナスゲーム突
入図柄であるリプレイ役等の当選確率が他の役よりも高
く設定された当選確率テーブルが使用される。このBB
ゲーム中にJACボーナスゲーム突入図柄が揃うと、J
ACボーナスゲームを行うことができ、そのJACボー
ナスゲームが終了すると、再びBBゲームの続きを行う
ことができる。
【0036】また、入賞ライン上に揃った図柄の組み合
わせが、リプレイ図柄であった場合(S17)、今回の
ゲームを開始するために使用したメダルが次回に持ち越
されることになる。よって、次回のゲームでは、メダル
を使用することなく、スタートレバー6を操作してゲー
ムを開始することができる(S2)。
【0037】また、内部抽選により、RB又はBBのボ
ーナス役が当選したにもかかわらず、入賞ライン上にB
B図柄又はRB図柄が揃わなかった場合には、ボーナス
役の当選フラグは、次回のゲーム以降に持ち越され、次
回以降のゲームにおいても、入賞ライン上にBB図柄又
はRB図柄を揃えることが可能となる。尚、ボーナス役
以外の当選フラグについては、その図柄が揃わなかった
場合でも、次回のゲーム以降に持ち越されることはな
い。
【0038】次に、上記S14又は上記S16におい
て、RB遊技フラグ又はBB遊技フラグがセットされた
後のボーナスゲームについて説明する。ボーナスゲーム
においても、一般遊技状態の場合と同様に、メダルを使
用してゲームを開始し(S1,S2)、内部抽選を行っ
た後(S3)、リールを回転させ(S4)、遊技中演出
処理(S5)、リール回転停止処理(S6)、必要に応
じてメダル払出処理を行う(S7,S8)。このメダル
払出処理を行った後、RBゲーム中又はBBゲーム中で
あるのか否かが判断される(S9,S11)。上記RB
遊技フラグ又は上記BB遊技フラグがセットされている
ときには、ここでの処理において、RBゲーム中又はB
Bゲーム中であると判断される。そして、RB終了判断
処理又はBB終了判断処理がそれぞれ実行される(S1
0,S12)。
【0039】図7は、RB終了判断処理の流れを示すフ
ローチャートであり、図8は、BB終了判断処理の流れ
を示すフローチャートである。RB終了判断処理では、
RBゲームで行われたJACゲーム数を1だけカウント
した後、図7に示すように、RBの終了条件である、メ
ダル払出図柄であるリプレイ図柄が8回揃ったか又はJ
ACゲームが12回行われたかのいずれかの条件に到達
したか否かを判断する(S10−1)。ここで、終了条
件に到達していないと判断された場合、今回のゲーム
で、入賞ライン上にリプレイ図柄が揃ったか否かを判断
する(10−3)。リプレイ図柄が揃っていたときに
は、上記液晶ディスプレイ21に表示されているゲーム
数から1を引いたゲーム数を表示する表示処理を行う
(S10−4)。そして、次回のゲームで、再度、JA
Cゲームを進行する。一方、リプレイ図柄が揃っていな
いときには、そのまま、次回のゲームもJACゲームが
行われる。尚、上記S10−1において、終了条件に到
達したと判断された場合には、RB遊技フラグをクリア
する(S10−2)。これにより、次回のゲームから
は、再び一般遊技状態に戻る。
【0040】また、BB終了判断処理では、BBゲーム
で行われたゲーム数を1だけカウントした後、図8に示
すように、今回のゲームで、入賞ライン上にJACボー
ナスゲーム突入図柄(リプレイ図柄)が揃ったか否かを
判断する(S12−1)。JACボーナスゲーム突入図
柄であった場合には、JACボーナスフラグをセットす
るフラグセット処理が行われる(S12−2)。一方、
JACボーナスゲーム突入図柄でなかった場合には、J
ACボーナスフラグに基づいて、JACボーナスゲーム
中であるか否かを判断する(S12−3)。ここでの判
断で、JACボーナスゲーム中であると判断された場合
には、図7に示したRBの終了条件と同じJACボーナ
スゲーム終了条件に到達したか否かを判断する(S12
−4)。ここで、終了条件に到達していないと判断され
た後の処理は、図7に示したRBゲームの場合と同様で
ある(S12−5,S12−6)。また、JACボーナ
スゲーム終了条件に到達したと判断された場合には、J
ACボーナスゲームフラグをクリアする(S12−
7)。
【0041】上記S12−3においてJAC中でないと
判断された場合、又は、上記S12−4においてJAC
ボーナスゲーム終了条件に到達したと判断されてJAC
ボーナスゲームフラグをクリアされた場合には、BBの
終了条件に達したか否かを判断する(S12−8)。こ
のBBの終了条件は、JACボーナスゲームが3回終了
したか又はBBゲームが30回行われたかのいずれかの
条件である。ここで、BBの終了条件に達していないと
判断された場合、上記S12−4でJACボーナスゲー
ムの終了条件に達したと判断されていたときには、上記
ゲーム残数表示器18に表示されているJACボーナス
ゲーム数から1を引いたゲーム数を表示する表示処理を
行う。上記S12−8において、BBの終了条件に達し
たと判断された場合には、BB遊技フラグをクリアする
(S12−9)。これにより、次回のゲームからは、再
び一般遊技状態に戻る。
【0042】次に、本発明の特徴部分である液晶ユニッ
トの構成及び動作について説明する。図1は、液晶ユニ
ット20の構成を示すブロック図である。この液晶ユニ
ットは、上述した液晶ディスプレイ21及び切換スイッ
チ23のほか、液晶ディスプレイ21の表示内容を制御
するための表示制御装置40が設けられている。この表
示制御装置40は、CPU41と、RAM42と、各種
コンピュータプログラムを記録したプログラム用ROM
43とを備えている。CPU41は、プログラム用RO
M43に記録されたコンピュータプログラムを実行する
ことにより、液晶ディスプレイ21の表示内容を制御す
る。
【0043】また、表示制御装置40には、液晶ディス
プレイ21に表示させる表示内容情報である画像データ
を複数記録した記録媒体としての画像データ用ROM4
4と、液晶ディスプレイ21の表示内容を、CPU41
の命令に従って制御する画像表示LSI45とが設けら
れている。本実施形態では、液晶ディスプレイ21に
は、遊技状態に応じてプロ野球に関する映像を表示する
ことで遊技者に楽しみを提供するものである。画像デー
タ用ROM44には、本スロットマシン1に初期設定さ
れている巨人軍のキャラクタを用いる初期画像データ
と、他球団のキャラクタを用いる複数の他球団画像デー
タと、本スロットマシン1が設置されるパチンコ店特有
の店特有画像データと、本スロットマシン1とは別の種
類のスロットマシンに使用される他機種用画像データと
が記録されている。画像表示LSI45は、画像データ
用ROM44内からCPU41の命令に応じた画像デー
タを読み出し、その画像データに基づいて、CPU41
の命令に従い、液晶ディスプレイ21の表示内容を制御
する。
【0044】表示制御装置40には、スロットマシン1
の遊技状態を中央制御装置30に対してポーリングする
ための通信ポート46が設けられている。CPU41
は、スロットマシン1の遊技状態に応じた画像を液晶デ
ィスプレイ21に表示させるために、所定の画像表示プ
ログラムの実行中、常に、中央制御装置30を監視して
いる。そして、この画像表示プログラムを実行するCP
U41は、中央制御装置30から各種通信コマンドを受
けることにより、受け取った通信コマンドに応じた画像
データを液晶ディスプレイ21に表示させるように、画
像表示LSI45を制御する。
【0045】尚、この表示制御装置40の各構成部品の
全てが液晶ユニット20のケーシング内に配置されてい
る必要はなく、例えば、画像表示LSI及び画像データ
用ROMのみケーシング内に配置し、他の構成部品を液
晶ユニット20とは別の場所に配置してもよい。
【0046】本実施形態では、図3に示したように、切
換スイッチ23を操作することにより、初期画像データ
又は他球団画像データを表示するための設定1と、店特
有画像データを表示するための設定2と、他機種用画像
データを表示するための設定3のいずれかの設定に切り
換えることができる。この切換スイッチ23は、本スロ
ットマシン1の内部に配置することで、遊技者により操
作されるのが防止されている。
【0047】また、図2に示すように、本スロットマシ
ン1の前面パネル3に露出した液晶ユニット20部分に
は、遊技者により操作される表示内容選択装置としての
表示切換ボタン25が設けられている。この表示切換ボ
タン25は、上記切換スイッチ23が設定1に設定され
ている場合、ボタンを押すごとに、表示内容を、巨人軍
の映像を用いる初期画像データから、他の球団を用いる
他球団画像データに変更することができる。よって、遊
技者は、表示切換ボタン25を操作することにより、液
晶ディスプレイ21に表示される表示内容を、自分の好
みに応じて変更することができる。尚、上記切換スイッ
チ23が設定2に設定されている場合には、表示切換ボ
タン25は無効であり、遊技者が表示内容を変更するこ
とはできない。
【0048】図9は、表示制御装置40による画像表示
プログラムの流れを示すフローチャートである。画像表
示プログラムを実行するCPU41は、中央制御装置3
0からの通信コマンドを受信可能な状態で待機している
(S21)。通信コマンドは、例えば、一般遊技状態中
にBB又はRB図柄が揃ったときや、BBやRBが内部
入賞したとき等のように遊技状態が変化した場合、ある
いは、遊技者により遊技が行われない期間が長く続いた
場合などに、中央制御装置30から出力される。この通
信コマンドを通信ポート46を介して受信すると、CP
U41は、画像表示LSI45に対して、その通信コマ
ンドに対応した画像表示命令を出力する(S2)。この
画像表示命令を受け取った画像表示LSI45は、後述
する表示内容切換プログラムにより選択された画像デー
タを使用し、その画像データの中から、その画像表示命
令に応じた画像データを読み出して、液晶ディスプレイ
21に表示させる。
【0049】図10は、上記切換スイッチ23又は上記
表示切換スイッチ25により、表示内容の変更がされた
ときに実行される表示内容切換プログラムの流れを示す
フローチャートである。この表示内容切換プログラムを
実行するCPU41は、上記切換スイッチ23又は上記
表示切換スイッチ25が操作されると、まず、上記切換
スイッチ23の設定情報信号を受信する(S31)。ス
イッチ設定が設定1の場合には(S32)、次に、上記
表示切換ボタン25の設定情報信号を受信する(S3
3)。この設定情報信号を受信したCPU41は、その
設定情報信号に対応した球団画像データを選択する(S
34)。この情報は、画像表示LSI45に送られ、画
像LSI45では、選択された球団画像データを用い
て、図9に示した画像表示プログラムによる表示処理を
行う。一方、スイッチ設定が設定2の場合には(S3
5)、上記画像データ用ROM44に記録されている店
特有画像データが選択され(S36)、この店特有画像
データを用いた画像表示プログラムが実行される。ま
た、スイッチ設定が設定3の場合も(S37)、その設
定に対応した画像データが選択され(S38)、その画
像データを用いた画像表示プログラムが実行される。
【0050】ここで、本スロットマシン1では、他機種
用画像データを表示するための設定3が使用されること
はないが、この他機種用画像データを予め用意しておけ
ば、本液晶ユニット20を他種のスロットマシンに組み
込む際における製造作業員による作業は、切換スイッチ
23を設定3に切り換えるだけでよく、画像データの書
き換え作業等が必要なくなる。尚、設定3の他機種用画
像データが未発表機種のものである場合には、その画像
データが遊技者や運営者等により勝手に表示されること
により、製造業者側が不利益を受けることがある。そこ
で、例えば、図11に示すように、切換スイッチ23の
ツマミ23aが設定3部分に移動できないように、その
設定3部分に、利用者操作防止手段としてのプレート2
4を設けてもよい。また、製造業者が所持している鍵が
なければ、ツマミ23aが設定3部分に移動することが
できないような構成としてもよい。
【0051】パチンコ店の運営者は、切換スイッチ23
を操作することで、設定1又は設定2のいずれかの表示
内容を選択することができる。ここで、通常は、設定1
に設定しておくが、例えば、新装開店のときや、早朝サ
ービスを行う場合などのときに、運営者が切換スイッチ
23を用いて設定2に設定すると、液晶ディスプレイ2
1には、そのパチンコ店特有の画像データに基づいた表
示内容が表示され、そのパチンコ店の宣伝等を行うこと
もできる。
【0052】尚、上記実施形態では、表示内容切換装置
である切換スイッチ23及び表示切換スイッチ25を、
液晶ユニット20に設けた構成について説明したが、こ
の切換スイッチ23又は表示切換スイッチ25の少なく
とも一方を、液晶ユニット20とは別体に設けてもよ
い。この場合、切換スイッチ23又は表示切換スイッチ
25から出力される設定情報信号を、中央制御装置30
を介して、液晶ユニット20の表示制御装置40に送る
構成としてもよい。この構成とすれば、中央制御装置3
0が設定情報信号を用いることが可能となるので、その
設定情報信号による表示内容の切り換えを所定の条件に
基づいて制限したり、その設定情報をゲームの進行に利
用したりすることが可能となる。
【0053】また、上記実施形態では、パチンコ店に設
置されるスロットマシンについて説明したが、ゲームセ
ンタに配置されるスロットマシンにも同様に適用するこ
とができる。また、スロットマシンではなく、液晶画面
等の可変表示装置を備え、その液晶画面等に特定の図柄
が揃うと、特別遊技状態を行うことができるようなパチ
ンコ機などにも適用することが可能である。
【0054】
【発明の効果】請求項1乃至5の発明によれば、遊技者
や運営者等の利用者が、遊技者に提供される表示内容を
変更することが可能であるため、利用者にとって表示内
容変更の自由度が高くなるという優れた効果がある。ま
た、記録媒体に種々の遊技機に関する表示内容を記録し
ておけば、各遊技機の製造工程において、製造作業員等
は表示内容選択装置を操作するだけで済み、作業の共通
化を図ることが可能となるという優れた効果がある。
【0055】特に、請求項2の発明によれば、遊技者の
好みに応じて、表示内容を変更することができるという
優れた効果がある。
【0056】また、請求項3の発明によれば、遊技機の
利用者による表示内容の勝手な変更を防止でき、遊技機
の製造業者等の利益を保護することができるという優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るスロットマシンの液晶ユニット
の構成を示すブロック図。
【図2】同スロットマシンの外観図。
【図3】同スロットマシンの内部構造を示す概略構成
図。
【図4】同スロットマシンの中央制御装置による機能を
示す機能ブロック図。
【図5】同スロットマシンのゲーム進行の流れを示すフ
ローチャート。
【図6】同スロットマシンのリール駆動制御部によるリ
ール回転停止処理を示すフローチャート。
【図7】同スロットマシンのRB終了判定処理の流れを
示すフローチャート。
【図8】同スロットマシンのBB終了判定処理の流れを
示すフローチャート。
【図9】同スロットマシンの表示制御装置による画像表
示プログラムの流れを示すフローチャート。
【図10】同表示制御装置による表示内容切換プログラ
ムの流れを示すフローチャート。
【図11】同スロットマシンの液晶ユニットに設けられ
た切換スイッチの拡大図。
【符号の説明】
1 スロットマシン 4a,4b,4c リール 6 スタートレバー 7a,7b,7c ストップボタン 20 液晶ユニット 21 液晶ディスプレイ 23 切換スイッチ 23a ツマミ 24 プレート 25 表示内容切換ボタン 30 中央制御装置 31 ゲーム制御部 32 内部抽選部 33 リール駆動制御部 40 表示制御装置 41 CPU 44 画像データ用ROM 45 画像表示LSI 46 通信ポート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の図柄が可変表示される可変表示装置
    による可変表示を停止させたときに、該可変表示装置の
    入賞ライン上に所定の図柄の組み合わせが揃うと、遊技
    者に対して特典が付与される遊技機に利用される表示装
    置において、表示器と、上記表示器に表示可能な表示内
    容情報を複数記録した記録媒体と、人的操作により、上
    記表示器に表示する表示内容を選択するための表示内容
    選択装置と、該表示内容選択装置により選択された表示
    内容に対応した表示内容情報を上記記録媒体から読み出
    し、該表示内容情報に基づく表示内容を、上記表示器に
    表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする表
    示装置。
  2. 【請求項2】請求項1の表示装置において、上記表示内
    容選択装置を、上記遊技機で遊技を行う遊技者が操作で
    きる位置に配置したことを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1の表示装置において、上記表示内
    容選択装置は、上記遊技機の利用者による操作を防止す
    る利用者操作防止手段を有することを特徴とする表示装
    置。
  4. 【請求項4】複数の図柄が可変表示される可変表示装置
    と、上記可変表示装置の可変表示を停止させる可変表示
    停止手段とを有し、上記可変表示停止手段により可変表
    示が停止したときに、上記可変表示装置の表示結果が所
    定の図柄の組み合わせとなったときに、遊技者に対して
    特典が付与される遊技機において、遊技者に対して画像
    を提供するための表示手段を有し、上記表示手段とし
    て、請求項1、2又は3の表示装置を有することを特徴
    とする遊技機。
  5. 【請求項5】請求項4の遊技機において、上記可変表示
    停止手段は、遊技者に操作されるものであることを特徴
    とする遊技機。
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