JP2000140194A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2000140194A
JP2000140194A JP10319480A JP31948098A JP2000140194A JP 2000140194 A JP2000140194 A JP 2000140194A JP 10319480 A JP10319480 A JP 10319480A JP 31948098 A JP31948098 A JP 31948098A JP 2000140194 A JP2000140194 A JP 2000140194A
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Yoshio Shimizu
良夫 清水
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SHIMIZU KIKAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートゲームに設定され、連続して自動的に
ゲームが行われていく場合であっても、複数のリールや
図柄表示画面の図柄を揃えるために停止させる順番を変
更することができるようにして遊戯者に刺激を与え、一
層ゲームを楽しめるようにしたスロットマシンを提供す
る。 【解決手段】 オートゲーム設定手段46でオートゲー
ムが設定された際、各リール32a,32b,32cが
停止する順番を複数段階に設定可能な停止順設定手段4
6を備え、制御部36は、遊戯者により停止順設定手段
46を介して設定された順番通りに各リール32a,3
2b,32cを停止させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のリール等に
よって表示される複数の図柄の組み合わせにより当たり
外れを決定するスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、スロットマシンには、クレジ
ット機能が設けられているものが多い。クレジット機能
とは、スロットマシンに1回のゲーム代以上のコインを
予め投入し、投入した枚数を記憶させておけば、記憶さ
れたコインの枚数がコインを投入してから2回目以降の
ゲーム代以上に有れば、次のゲーム代を記憶されている
コインの枚数から減算し、次のゲームを開始できるよう
に設けられた機能である。このような機能は、スロット
マシンのみならず他のゲーム装置等で従来から一般的に
採用されている機能である。このようなクレジット機能
は、記憶されているコインの枚数から1回目のゲーム代
を減算して残った枚数から2回目以降のゲームを行うの
で、各ゲームが終了する毎にいちいち次のゲーム代を投
入しなくともよく、コイン投入という遊戯者の手間を省
くことができる。なお、本明細書中でいうコインとは、
硬貨およびゲーム機専用のメダルをも含めた概念であ
る。
【0003】このようなクレジット機能を利用して、オ
ートゲーム機能を有するスロットマシンが提供されてい
る。ここで、オートゲームとは、図柄を表示するリール
を回転させるスタートレバーおよびリールの回転を停止
させるストップボタンも何も操作する必要がなく、連続
してゲームが自動的に行われるゲーム状態をいう。オー
トゲームに設定する設定手段として、オートゲームスイ
ッチが設けられている。オートゲームに設定するには、
スタートレバーの操作前にオートゲームスイッチを押下
してオンに設定する。なお、オートゲーム中の、1回の
ゲームにつきコインを何枚賭けるかというベットの設定
は、オートゲームスイッチをオンにした時点のものが維
持される。
【0004】スロットマシンがオートゲームに設定され
ると、ゲーム代はクレジット機能により記憶されている
コインの枚数から減算され、自動的にゲームがスタート
する。オートゲーム中は、リールの停止も自動的に行わ
れ、当たりによって勝ち分があればクレジット機能によ
り記憶されたコインの枚数に加算されていく。当たり外
れが決定してゲームが終了してもオートゲームが解除さ
れなければ再度自動的にリールが回転してゲームがスタ
ートする。このように、オートゲームに設定するとゲー
ムが自動的に進行していき、遊戯者は何も操作する必要
がなくなる。また、オートゲームの際にリールを自動的
に停止させる場合には、やはり図柄が徐々に揃っていく
スリルを楽しんでもらうため、リールを順番に停止させ
ていく。一般的には、遊戯者から見て左側のリールから
順番に停止させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】スロットマシンをオー
トゲームに設定すれば、遊戯者はゲーム毎にベット数の
設定やスタートレバーの操作、ストップボタンの操作を
行わずに済み、煩わしさから開放される。しかし、オー
トゲーム中は遊戯者も退屈になる場合もあり、連続して
自動的に行われるゲームの中でも何らかの変化が望まれ
ているといった課題がある。
【0006】したがって、本発明は上記課題を解決すべ
くなされ、その目的とするところは、オートゲームに設
定され、連続して自動的にゲームが行われて行く場合で
あっても、遊戯者の意思により複数のリールや図柄表示
画面の図柄を揃えるために停止させる順番を変更するこ
とができるようにして遊戯者に刺激を与え、一層ゲーム
を楽しめるようにしたスロットマシンを提供するにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために次の構成を備える。すなわち、本発明にかか
るスロットマシンによれば、ゲーム代として投入される
コインの枚数をカウントするカウンターと、該カウンタ
ーによりカウントされたコインの枚数を記憶する記憶部
と、複数の図柄が表示されている複数のリールと、該各
リールを回転させる駆動手段と、前記各リールを回転さ
せてゲームを開始させるために前記駆動手段を駆動する
スタート手段と、前記駆動手段を停止して各リールの回
転を停止させる停止手段と、図柄指示手段と、前記停止
手段によって前記各リールが停止した際に、前記図柄指
示手段によって指示される位置に回転位置した各リール
の図柄の組み合わせにより、もしくは各リールの停止位
置の組み合わせにより、当たり外れを判定する判定手段
と、コインの払い出し手段と、オートゲーム設定手段
と、遊戯者によりコインが投入され、該オートゲーム設
定手段でオートゲームが設定された際、前記スタート手
段により各リールを駆動し、前記記憶部に記憶されたコ
インの枚数から、1ゲーム別のコインの枚数を減算し
て、減算したコインの枚数を記憶部に記憶させ、所要時
間経過後前記停止手段により各リールを所定の順番で停
止させ、前記判定手段によりゲームの当たり外れを判定
させ、当たりの場合前記払い出し手段により所定数のコ
インを払い出してゲームを自動的に続行させると共に、
外れの場合であっても残りのコインの枚数が1ゲーム当
たりに必要なコインの枚数以上であればゲームを自動的
に続行させるように前記スタート手段、停止手段、払い
出し手段等を制御する制御部とを具備するスロットマシ
ンにおいて、前記各リールが停止する順番を複数段階に
設定可能な停止順設定手段を備え、前記制御部は、遊戯
者により前記停止順設定手段を介して設定された順番通
りに前記各リールを停止させることを特徴としている。
この構成を採用することによって、オートゲームに設定
した遊戯者が退屈になってきた場合であっても、遊戯者
に変化を与えてゲームを楽しませることができる。
【0008】また、ゲーム代として投入されるコインの
枚数をカウントするカウンターと、該カウンターにより
カウントされたコインの枚数を記憶する第1の記憶部
と、複数の図柄が一定の順番で表示される複数の画像装
置と、前記各画像装置に表示させる複数の図柄が記憶さ
れている第2の記憶部と、ゲームを開始させるために、
前記各画像装置への前記複数の図柄の一定の順番での表
示を開始するスタート手段と、前記各画像装置への複数
の図柄の一定の順番での表示を停止させて、該停止のタ
イミング時に表示されていた図柄を表示し続けるように
した図柄決定手段と、該図柄決定手段によって前記各画
像装置へ表示し続ける図柄が決定した際に、該決定した
図柄の組み合わせにより当たり外れを判定する判定手段
と、コインの払い出し手段と、オートゲーム設定手段
と、遊戯者によりコインが投入され、該オートゲーム設
定手段でオートゲームが設定された際、前記スタート手
段により前記第2の記憶部から複数の図柄を一定の順番
で読み出して前記各画像装置へ表示させ、前記記憶部に
記憶されたコインの枚数から、1ゲーム別のコインの枚
数を減算して、減算したコインの枚数を記憶部に記憶さ
せ、所要時間経過後前記図柄決定手段により前記各画像
装置において表示し続ける図柄を決定させ、前記判定手
段によりゲームの当たり外れを判定させ、当たりの場合
前記払い出し手段により所定数のコインを払い出してゲ
ームを自動的に続行すると共に、外れの場合であっても
残りのコインの枚数が1ゲーム当たりに必要なコインの
枚数以上であればゲームを自動的に続行させるように前
記スタート手段、図柄決定手段、払い出し手段等を制御
する制御部とを具備するスロットマシンにおいて、前記
各画像装置において表示し続ける図柄の決定を、複数段
階に設定可能な停止順設定手段を備え、前記制御部は、
遊戯者により前記停止順設定手段を介して設定された順
番通りに前記各画像装置において表示し続ける図柄の決
定を行うことを特徴としてもよい。このように、図柄を
リールではなく画像装置によって表示するスロッマシン
であっても、オートゲームに設定した遊戯者が退屈にな
っても、遊戯者に変化を与えてゲームを楽しませること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。まず、図1に本
実施形態のスロットマシンのブロック図を示し、これに
基づいてスロットマシンの構成について説明する。スロ
ットマシン30には、図柄を表示する図柄表示手段とし
て3本のリール32a,32b,32cが設けられ、そ
れぞれ別個の駆動装置によってそれぞれ独立してリール
の円の中心を軸線として回転する(図1の一点鎖線
a)。リールの本数は3本が一般的ではあるが、3本に
限られることはなく4本等であってもよい。各リール3
2a,32b,32cには、各々のリールを回転させる
ための駆動手段たる3個のモータ34a,34b,34
cが接続されている。各モータは、それぞれ制御部36
に接続され、制御部36によって駆動の制御が行われ
る。また、スロットマシン30表面の遊戯者に対向する
面の任意の位置には、各リールのが停止した際に、いず
れかの図柄を指示する指示手段35が設けられている。
例えば、図1では、正面の横一列が指示される位置であ
って、各リールが32a,32b,32cが停止した際
にこの横一列に停止した図柄の組み合わせによって当た
り外れが決定される。なお、指示手段35の位置はこの
ように横一列を指示するに限られることはなく、各リー
ル32a,32b,32cを斜めに横断して指示するも
のであってもよい(図示せず)。
【0010】38はスタート手段たるスタートレバーで
ある。スタートレバー38は制御部36に接続されてお
り、遊戯者がスタートレバー38を操作することで、制
御部36が各モータ34a,34b,34cへ駆動する
よう制御信号を出力して、各モータ34a,34b,3
4cを駆動させる。なお、コインが投入されていない状
態では、スタートレバー38はロックされて操作できな
いか、もしくは操作できたとしても制御部36からは各
モータ34a,34b,34cへの駆動すべき制御信号
は出力されない。40a,40b,40cは、各リール
に対応してリールと同じ数だけ設けられた停止手段たる
ストップボタンである。ストップボタン40a,40
b,40cは、制御部36に接続されている。いずれか
のストップボタンが押下されると、押下したストップボ
タンに該当するリールを停止させるべく、制御部36か
ら該当するモータへ停止信号が出力される。このため、
スタートレバー38が操作されてから(ゲーム開始か
ら)一定時間内であれば、遊戯者は各リール32a〜3
2cを自由な順番で、かつ自由なタイミングで停止させ
ることができるのである。なお、制御部36は、ゲーム
開始から一定時間内に遊戯者がストップボタンを操作し
なければ、遊戯者が自らリールを停止させる意思がない
ものとみなして、各モータを所定の順番で停止させる。
モータの長時間の駆動を避けるためである。
【0011】コイン投入口41からはコインが投入され
る。コイン投入口41にコインが投入されると、制御部
36は、投入されたコインの枚数をカウンター43によ
ってカウントしカウントされた枚数は記憶部45に記憶
させられる。またカウンター43によって判明した投入
したコインの枚数は、図示しないクレジット表示部によ
って遊戯者に表示される。44は、ベットボタンであ
る。ベットボタン44は制御部36に接続され、遊戯者
の押下した回数によって、1回のゲームにつき何枚のコ
インを賭けるか(ベット)が決定される。当たり外れの
判定を行う判定手段は、本実施形態では制御部36がそ
の役目を果たしている。また、制御部は36は、ゲーム
の結果が当たりであった場合にベットボタン44によっ
て決定したベットに基づいて、払い出し手段47を制御
してコインの払い出しを行う。
【0012】オートゲームスイッチ46は制御部36に
接続されて設けられており、遊戯者が押下することによ
ってオートゲームに設定される。オートゲームに設定さ
れると、従来の技術で説明したように、クレジット機能
による、投入されたコインの枚数が記憶部45に記憶さ
れている限り、スタートレバー38を操作しなくともゲ
ームがスタートし、ストップボタン40a〜40cに全
く触れなくとも制御部36が自動的に各リール32a〜
32cを停止させる。また、このときの各リール32a
〜32cの停止は、通常は遊戯者から見て左側から順番
に停止していくように設けられている。オートゲームの
解除は、オートゲーム中にスタートレバー38を操作す
るか、もしくはベットボタン44を押下することに行う
ことができるように設けられているが、別途図示しない
オートゲーム解除ボタンを設けるようにしても好適であ
る。
【0013】オートゲーム中に、リールが停止する順番
を変更したい場合には、停止順設定手段を操作すること
によって行われる。本実施形態では、停止順設定手段と
してはオートゲームを開始するためのオートゲームスイ
ッチ46が用いられている。すなわち、オートゲームに
設定された後、オートゲームスイッチ46を複数回押下
することで、押下した回数に応じてリールの停止させる
順番が制御部36内で変更されるのである。なお、停止
順設定手段としては、このようにオートゲームスイッチ
46をオートゲーム開始操作と兼用で用いることに限ら
れることはなく、別途停止順設定スイッチを設けるよう
にしてもよい(図示せず)。またこの場合、停止順設定
スイッチを複数回押下することで押下した回数に応じて
リールの停止させる順番を変更させるのではなく、停止
順設定スイッチを複数個設け、各スイッチに対してリー
ルの停止順が決定されているようなものあってもよい。
【0014】このように、停止順設定手段たるオートゲ
ームスイッチ46を、オートゲーム開始後に操作するこ
とによって、通常、遊戯者から見て左側から順番に停止
していくリールを、例えば右側から左側に向かって停止
させたり、あるいは、真ん中から停止させることができ
る。具体的なオートゲームスイッチ46の操作について
説明すると、例えば、リールの停止順を左、右、真ん中
の順で停止させたい場合(挟み打ち)には、スイッチを
2回押下する。また、リールの停止順を右、真ん中、左
の順で停止させたい場合(逆打ち)には、スイッチを3
回押下する。さらに、リールの停止順を右、左、真ん中
の順で停止させたい場合(逆挟み打ち)には、スイッチ
を4回押下する。このように、オートゲーム中であっ
て、他に何も操作する必要がなく退屈に感じてきた場合
であっても、各リール32a〜32cの停止順を変更す
ることができるので、遊戯者は退屈せずにゲームを楽し
むことができる。
【0015】次に、スロットマシンの他の実施形態を図
2に基づいて説明する。なお、上述してきた実施形態と
同一の構成要素については、同一の符号を付し、説明を
省略する。本実施形態によるスロットマシン50では、
上述したスロットマシン30と異なり、図柄を表示する
表示手段として画像装置52が用いられている。画像装
置52としては、液晶、CRT等を用いることができ
る。また、画像装置52は、3台設けられていることが
一般的であるが、特に3台に限られる必要はない。
【0016】画像装置52に表示される画像は、記憶部
56に記憶されている。また、画像装置52は、複数の
図柄を一定の順番で変えながら表示させている。また、
このとき、次に表示させる図柄を画像装置52の上部か
ら徐々に表示させていき、これと同時に現在表示してい
る図柄を徐々に下降させて消去するようにすれば、あた
かもリールが回転しているように見せることができ、臨
場感にあふれて好適である。また、各画像装置52a,
52b,52cへ、複数の図柄を一定の順番で表示させ
るには、制御部54が記憶部56から表示させる図柄を
順番に読み出して、各画像装置52a,52b,52c
へ図柄のデータを出力することで行われる。
【0017】なお、本実施形態でも、当たり外れの判定
を行う判定手段としては制御部54が用いられている。
制御部54は、ストップボタン40、ベットボタン4
4、スタートレバー38、オートゲームスイッチ46、
払い出し手段47、カウンター43、記憶部45等も接
続され、スロットマシン50のゲーム全体の制御を行う
ようにしている。また、本実施形態ではストップボタン
40は、図柄の一定の順番での表示を停止させて、この
停止のタイミング時に表示されていた図柄を表示し続け
るようにした図柄決定手段である。
【0018】オートゲームスイッチ46は制御部54に
接続されて設けられており、遊戯者が押下することによ
ってオートゲームに設定される。オートゲームに設定さ
れると、上述したようにクレジット機能による、投入さ
れたコインの枚数が記憶部45に記憶されている限り、
スタートレバー38を操作しなくともゲームがスタート
し、ストップボタン40a〜40cに全く触れなくとも
制御部36が自動的に各画像装置52a〜52cに表示
されていた複数の図柄をを停止させ、図柄を決定する。
また、このときの各画像装置52a〜52cの図柄の決
定は、通常は遊戯者から見て左側の画像装置から順番に
決定していくように設けられている。オートゲームの解
除は、オートゲーム中にスタートレバー38を操作する
か、もしくはベットボタン44を押下することに行うこ
とができるように設けられているが、別途図示しないオ
ートゲーム解除ボタンを設けるようにしても好適であ
る。
【0019】オートゲーム中に、各画像装置の図柄決定
の順番を変更したい場合には、決定順設定手段を操作す
ることによって行われる。本実施形態でも上記実施形態
と同様に決定順設定手段としてはオートゲームを開始す
るためのオートゲームスイッチ46が用いられている。
すなわち、オートゲームに設定された後、オートゲーム
スイッチ46を複数回押下することで、押下した回数に
応じて各画像装置に表示される図柄の決定の順番が制御
部54内で変更されるのである。
【0020】なお、上記実施形態と同様に、決定順設定
手段としては、このようにオートゲームスイッチ46を
オートゲーム開始操作と兼用で用いることに限られるこ
とはなく、別途決定順設定スイッチを設けるようにして
もよい(図示せず)。またこの場合、決定順設定スイッ
チを複数回押下することで押下した回数に応じて表示さ
れる図柄の決定を変更させるのではなく、決定順設定ス
イッチを複数個設け、各スイッチに対して図柄の決定順
が決定されているようなものであってもよい。具体的な
決定順設定手段の例は、上述した実施形態の停止順設定
手段と同様であり、ここでは省略する。このように、オ
ートゲーム中であって、他に何も操作する必要がなく退
屈に感じてきた場合であっても、各画像装置52a〜5
2cに表示されつづける図柄の決定順を変更することが
できるので、遊戯者は退屈せずにゲームを楽しむことが
できる。
【0021】以上本発明につき好適な実施例を挙げて種
々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を
施し得るのはもちろんである。
【0022】
【発明の効果】本発明に係るスロットマシンによれば、
投入されたコインがカウントされて枚数が記憶されてい
る場合に、記憶されているコインの枚数がゲーム代とし
て足りている限りゲームを自動的に連続して行うオート
ゲームに中に、遊戯者の意思で複数のリールの回転の停
止、または画像装置に表示される図柄の決定の順番を設
定することができるので、オートゲーム中に遊戯者が退
屈になってきた場合であっても、遊戯者に変化を与えて
ゲームを楽しませることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるスロットマシンの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】他の実施形態によるスロットマシンの構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
30 スロットマシン 32 リール 34 モータ(駆動手段) 35 指示手段 36 制御部 38 スタートレバー(スタート手段) 40 ストップボタン(停止順、決定順設定手段) 41 コイン投入口 43 カウンター 44 ベットボタン 45 記憶部 47 払い出し手段 50 スロットマシン 52 画像装置 54 制御部 56 記憶部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム代として投入されるコインの枚数
    をカウントするカウンターと、 該カウンターによりカウントされたコインの枚数を記憶
    する記憶部と、 複数の図柄が表示されている複数のリールと、 該各リールを回転させる駆動手段と、 前記各リールを回転させてゲームを開始させるために前
    記駆動手段を駆動するスタート手段と、 前記駆動手段を停止して各リールの回転を停止させる停
    止手段と、 図柄指示手段と、 前記停止手段によって前記各リールが停止した際に、前
    記図柄指示手段によって指示される位置に回転位置した
    各リールの図柄の組み合わせにより、もしくは各リール
    の停止位置の組み合わせにより、当たり外れを判定する
    判定手段と、 コインの払い出し手段と、 オートゲーム設定手段と、 遊戯者によりコインが投入され、該オートゲーム設定手
    段でオートゲームが設定された際、前記スタート手段に
    より各リールを駆動し、前記記憶部に記憶されたコイン
    の枚数から、1ゲーム別のコインの枚数を減算して、減
    算したコインの枚数を記憶部に記憶させ、所要時間経過
    後前記停止手段により各リールを所定の順番で停止さ
    せ、前記判定手段によりゲームの当たり外れを判定さ
    せ、当たりの場合前記払い出し手段により所定数のコイ
    ンを払い出してゲームを自動的に続行させると共に、外
    れの場合であっても残りのコインの枚数が1ゲーム当た
    りに必要なコインの枚数以上であればゲームを自動的に
    続行させるように前記スタート手段、停止手段、払い出
    し手段等を制御する制御部とを具備するスロットマシン
    において、 前記各リールが停止する順番を複数段階に設定可能な停
    止順設定手段を備え、 前記制御部は、遊戯者により前記停止順設定手段を介し
    て設定された順番通りに前記各リールを停止させること
    を特徴とするスロットマシン。
  2. 【請求項2】 ゲーム代として投入されるコインの枚数
    をカウントするカウンターと、 該カウンターによりカウントされたコインの枚数を記憶
    する第1の記憶部と、 複数の図柄が一定の順番で表示される複数の画像装置
    と、 前記各画像装置に表示させる複数の図柄が記憶されてい
    る第2の記憶部と、 ゲームを開始させるために、前記各画像装置への前記複
    数の図柄の一定の順番での表示を開始するスタート手段
    と、 前記各画像装置への複数の図柄の一定の順番での表示を
    停止させて、該停止のタイミング時に表示されていた図
    柄を表示し続けるようにした図柄決定手段と、 該図柄決定手段によって前記各画像装置へ表示し続ける
    図柄が決定した際に、該決定した図柄の組み合わせによ
    り当たり外れを判定する判定手段と、 コインの払い出し手段と、 オートゲーム設定手段と、 遊戯者によりコインが投入され、該オートゲーム設定手
    段でオートゲームが設定された際、前記スタート手段に
    より前記第2の記憶部から複数の図柄を一定の順番で読
    み出して前記各画像装置へ表示させ、前記記憶部に記憶
    されたコインの枚数から、1ゲーム別のコインの枚数を
    減算して、減算したコインの枚数を記憶部に記憶させ、
    所要時間経過後前記図柄決定手段により前記各画像装置
    において表示し続ける図柄を決定させ、前記判定手段に
    よりゲームの当たり外れを判定させ、当たりの場合前記
    払い出し手段により所定数のコインを払い出してゲーム
    を自動的に続行すると共に、外れの場合であっても残り
    のコインの枚数が1ゲーム当たりに必要なコインの枚数
    以上であればゲームを自動的に続行させるように前記ス
    タート手段、図柄決定手段、払い出し手段等を制御する
    制御部とを具備するスロットマシンにおいて、 前記各画像装置において表示し続ける図柄の決定を、複
    数段階に設定可能な決定順設定手段を備え、 前記制御部は、遊戯者により前記決定順設定手段を介し
    て設定された順番通りに前記各画像装置において表示し
    続ける図柄の決定を行うことを特徴とするスロットマシ
    ン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6676510B1 (en) * 2001-03-06 2004-01-13 Igt Electronic gaming device having random reel mapping
JP2010154950A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Sega Corp 遊技機及びプログラム

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