JP2002051306A - 記録装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

記録装置および方法、並びに記録媒体

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JP2002051306A
JP2002051306A JP2000232363A JP2000232363A JP2002051306A JP 2002051306 A JP2002051306 A JP 2002051306A JP 2000232363 A JP2000232363 A JP 2000232363A JP 2000232363 A JP2000232363 A JP 2000232363A JP 2002051306 A JP2002051306 A JP 2002051306A
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encoding
input
processing
audio signal
recording
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Application number
JP2000232363A
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English (en)
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Tomoyuki Sato
智之 佐藤
Koji Obata
功史 小幡
Hajime Nitta
元 新田
Okiyuki Ota
起至 大田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録容量を少なくする。 【解決手段】 音声無入力検出部25は、記録再生装置
1に入力されたオーディオ信号の無音状態を検出し、そ
の検出結果をシステムコントローラ16に出力する。シ
ステムコントローラ16は、無音状態が検出されたこと
を示す信号を入力すると、MPEGオーディオエンコーダ1
1に対して、オーディオエレメンタリストリームの出力
を停止するように指示を出す。また、システムコントロ
ーラ16は、HDD15にオーディオエレメンタリスト
リームを含まないトランスポートストリームが記録され
る際、そのことを示す情報を記録させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置および方
法、並びに記録媒体に関し、特に、ビデオ信号やオーデ
ィオ信号を効率よく記録させる装置に用いて好適な記録
装置および方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来の記録装置の一例の構成を
示す図である。ビデオエンコーダ501にはビデオ信号
が、オーディオエンコーダ502にはオーディオ信号
が、それぞれ入力される。ビデオエンコーダ501は、
入力されたビデオ信号を圧縮し、符号化して、多重化部
503に出力する。同様に、オーディオエンコーダ50
2は、入力されたオーディオ信号を圧縮し、符号化し
て、多重化部503に出力する。
【0003】符号化の方式としては、例えば、MPEG(Mo
ving Picture Expert Group)方式が用いられる。MPEG
方式において、ビデオ信号は、ビデオ信号に基づく画像
のフレーム間の差分をとり、時間軸方向の冗長度を落と
し、その後、離散コサイン変換(DCT)などの直交変
換方式を用いて空間方向の冗長度を落とすことにより符
号化される。
【0004】多重化部503は、入力されたビデオ信号
とオーディオ信号にパケットヘッダデータを付加してパ
ケットを構成し、これを多重化し、メモリ504に出力
する。メモリ504は、入力されたパケットを一旦記憶
する。このような処理は、ビデオ信号、オーディオ信号
の入力が終了されるまで、繰り返し行われる。
【0005】メモリ504に記憶されたパケットは、復
号時に必要となる付加情報と共に、ECC(誤り訂正コー
ド)エンコーダ505に出力され、所定のデータ量のEC
Cデータが付加され、変調部506に出力される。変調
部506は、入力されたパケットデータを所定の方式に
より変調し、記録制御部507に出力する。記録制御部
507は、記録媒体508へのパケットデータの記録の
制御を行う。記録媒体508は、例えば、光ディスク、
磁気ディスクなどである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した記録装置にお
いては、ビデオ信号のみ(無音状態のときのビデオ信
号)が入力されている場合でも、オーディオ信号は符号
化されて、最終的に記録媒体508に記録される。同様
に、オーディオ信号のみが入力されている場合でも、ビ
デオ信号が符号化されて、最終的に記録媒体508に記
録される。
【0007】このように、無音状態のオーディオ信号
や、画像を構成しないビデオ信号という、実質的に無意
味な信号を符号化し、記録するということは、記録媒体
508の容量を無駄にしてしまう(使用効率を悪化させ
てしまう)といった課題があった。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、無音状態のオーディオ信号や画像を構成し
ないビデオ信号などを検出し、そのような信号は多重化
しないようにすることにより、記録媒体の使用効率を向
上させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の記録装
置は、ビデオ信号とオーディオ信号を入力する入力手段
と、入力手段により入力されたオーディオ信号が無音状
態を示すか否かを判断する第1の判断手段と、入力手段
により入力されたビデオ信号を所定の方式に従いエンコ
ードする第1のエンコード手段と、入力手段により入力
されたオーディオ信号を所定の方式に従いエンコードす
る第2のエンコード手段と、第1のエンコード手段によ
りエンコードされたビデオ信号と、第2のエンコード手
段によりエンコードされたオーディオ信号を多重化し、
トランスポートストリームを生成する生成手段と、生成
手段により生成されたトランスポートストリームを記録
する記録手段とを含み、第1の判断手段により、オーデ
ィオ信号が無音状態を示すと判断された場合、第2のエ
ンコード手段に対してエンコードと出力を停止させる指
示を出すか、または、生成手段に対して第2のエンコー
ド手段によりエンコードされたオーディオ信号を含まな
いトランスポートストリームを生成するように指示を出
すことを特徴とする。
【0010】前記入力手段により入力されたビデオ信号
が画像を構成しない信号であるか否かを判断する第2の
判断手段をさらに含み、第2の判断手段により、ビデオ
信号が画像を構成しない信号であると判断された場合、
第1のエンコード手段に対してエンコードと出力を停止
させる指示を出すか、または、生成手段に対して第1の
エンコード手段によりエンコードされたビデオ信号を含
まないトランスポートストリームを生成するように指示
を出すようにすることができる。
【0011】前記記録手段は、記録するトランスポート
ストリームに、第1のエンコード手段によりエンコード
されたビデオ信号か、または、第2のエンコード手段に
よりエンコードされたオーディオ信号が含まれていない
場合、そのことを示す情報をトランスポートストリーム
に関連付けてさらに記録するようにすることができる。
【0012】請求項4に記載の記録方法は、ビデオ信号
とオーディオ信号の入力を制御する入力制御ステップ
と、入力制御ステップの処理で入力が制御されたオーデ
ィオ信号が無音状態を示すか否かを判断する第1の判断
ステップと、入力制御ステップの処理で入力が制御され
たビデオ信号を所定の方式に従いエンコードする第1の
エンコードステップと、入力制御ステップの処理で入力
が制御されたオーディオ信号を所定の方式に従いエンコ
ードする第2のエンコードステップと、第1のエンコー
ドステップの処理でエンコードされたビデオ信号と、第
2のエンコードステップの処理でエンコードされたオー
ディオ信号を多重化し、トランスポートストリームを生
成する生成ステップと、生成ステップの処理で生成され
たトランスポートストリームの記録を制御する記録制御
ステップとを含み、第1の判断ステップの処理により、
オーディオ信号が無音状態を示すと判断された場合、第
2のエンコードステップの処理においてエンコードと出
力を停止させる指示を出すか、または、生成ステップの
処理において第2のエンコードステップの処理でエンコ
ードされたオーディオ信号を含まないトランスポートス
トリームを生成するように指示を出すことを特徴とす
る。
【0013】請求項5に記載の記録媒体のプログラム
は、ビデオ信号とオーディオ信号の入力を制御する入力
制御ステップと、入力制御ステップの処理で入力が制御
されたオーディオ信号が無音状態を示すか否かを判断す
る第1の判断ステップと、入力制御ステップの処理で入
力が制御されたビデオ信号を所定の方式に従いエンコー
ドする第1のエンコードステップと、入力制御ステップ
の処理で入力が制御されたオーディオ信号を所定の方式
に従いエンコードする第2のエンコードステップと、第
1のエンコードステップの処理でエンコードされたビデ
オ信号と、第2のエンコードステップの処理でエンコー
ドされたオーディオ信号を多重化し、トランスポートス
トリームを生成する生成ステップと、生成ステップの処
理で生成されたトランスポートストリームの記録を制御
する記録制御ステップとを含み、第1の判断ステップの
処理により、オーディオ信号が無音状態を示すと判断さ
れた場合、第2のエンコードステップの処理においてエ
ンコードと出力を停止させる指示を出すか、または、生
成ステップの処理において第2のエンコードステップの
処理でエンコードされたオーディオ信号を含まないトラ
ンスポートストリームを生成するように指示を出すこと
を特徴とする。
【0014】請求項1に記載の記録装置、請求項4に記
載の記録方法、および請求項5に記載の記録媒体におい
ては、入力されたオーディオ信号が無音状態を示すか否
かが判断され、入力されたビデオ信号とオーディオ信号
がエンコードされ、エンコードされたビデオ信号とオー
ディオ信号が多重化されることによりトランスポートス
トリームが生成され、記憶されるが、オーディオ信号が
無音状態を示すと判断された場合は、オーディオ信号の
エンコードと出力が停止されるか、または、オーディオ
信号を含まないトランスポートストリームが生成され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。図2は、本発明を適用
した記録再生装置1を含むシステムの一実施の形態の構
成を示す図である。記録再生装置1には、IEEE1394バス
100を介してIRD(Integrated Receiver Decoder)2
00が接続されており、デジタルデータが授受されるよ
うになっている。また、記録再生装置1には、表示デバ
イスとしてのテレビジョン受像機300も接続されてい
る。さらに、記録再生装置1には、ビデオテープレコー
ダ400も接続されており、データの授受を行えるよう
になっている。
【0016】図3は、記録再生装置1の内部構成例を示
す図である。地上波を受信するアンテナ(不図示)によ
り受信された信号は、記録再生装置1のチューナ2に入
力される。チューナ2は、入力された信号からユーザが
所望としたチャンネルのビデオ信号とオーディオ信号を
抽出し、切り換え部3に対して出力する。切り換え部3
には、外部接続されているビデオテープレコーダ400
からの出力も入力される。
【0017】切り換え部3は、入力された信号の内、ユ
ーザが指示したビデオ信号(コンポジットビデオ信号)
がYC分離器4に、そのコンポジットビデオ信号に対応
するオーディオ信号がA/D(Analog/Digital)変換
部5に、それぞれ出力されるように内部のスイッチを切
り換える。YC分離部4は、入力されたコンポジットビ
デオ信号をYC分離し、スイッチ6のb端子に出力す
る。スイッチ6には、外部接続されているビデオテープ
レコーダ400などからの出力のうち、S映像の信号が
a端子に、YC分離部4からのビデオ信号がb端子に、
それぞれ供給され、ユーザの指示により、どちらかの端
子と接続される。
【0018】スイッチ6から出力されたビデオ信号は、
NTSC(National Television SystemCommittee)デコー
ダ7に入力される。NTSCデコーダ7は、入力されたビデ
オ信号をA/D変換し、クロマエンコードの処理を施し、
デジタルコンポーネントビデオ信号(以下、ビデオデー
タと記述する)に変化し、プリ映像処理部9に出力する
一方で、入力されたビデオ信号の垂直同期信号を基準に
生成したクロックと、同期分離することにより取得され
る水平同期信号、垂直同期信号、および、フィールド判
定信号を同期制御部8に供給する。
【0019】同期制御部8は、入力された各種の信号を
基準とし、記録再生装置1内の各部を制御するために必
要なタイミングに変換したクロックや同期信号を生成
し、各部に供給する。プリ映像処理部9は、入力された
ビデオデータにプリフィルターなどの各種のビデオ信号
処理を施し、MPEGビデオエンコーダ10に出力する。MP
EGビデオエンコーダ10は、入力されたビデオデータに
ブロックDCT(DiscreteCosine Transform)などのMPEG
方式に基づく符号化処理を施し、画像のエレメンタリス
トリーム(ビデオエレメンタリストリーム)を生成し、
多重化/分離部12に出力する。
【0020】なお、本実施の形態においては、MPEG方式
に基づく圧縮を行うとして説明するが、他の圧縮方式に
基づく圧縮を行うようにしても良いし、非圧縮でも良
い。
【0021】一方、切り換え部3からA/D変換部5に入
力されたオーディオ信号は、デジタルオーディオ信号に
変換され、MPEGオーディオエンコーダ11に出力され
る。MPEGオーディオエンコーダ11は、入力されたデジ
タルオーディオ信号に、MPEG方式に基づく圧縮処理を施
し、音声のエレメンタリストリーム(オーディオエレメ
ンタリストリーム)を生成し、多重化/分離部12に出
力する。
【0022】多重化/分離部12は、MPEGビデオエンコ
ーダ10から出力されたビデオエレメンタリストリーム
と、MPEGオーディオエンコーダ11から出力されたオー
ディオエレメンタリストリームを、各種信号と合わせて
多重化し、トランスポートストリームを生成し、バッフ
ァ14に出力する。多重化/分離部12には、デジタル
インタフェース13から出力されたデジタルデータも入
力される。
【0023】バッファ14は、多重化/分離部12から
出力されたトラスポートストリームをHDD(Hard Dis
c Drive)15に断続的に出力し、記憶させるために設
けられている。例えば、HDD15がシーク動作を行っ
ている時は、トランスポートストリームの書き込みが行
えないので、バッファ14は一時的に、そのトランスポ
ートストリームを記憶し、書き込みが可能なときに、そ
の記憶したトランスポートを順次出力し、記憶させる。
その書き込みは、入力のレートよりも高いレートで行わ
れることにより、連続的に入力されるトランスポートス
トリームを途切れることなくHDD15に記録させるこ
とが可能となる。
【0024】なお、本実施の形態においては、トランス
ポートストリームを記録する記録媒体としてHDD15
を用いるが、他の記録媒体、例えば、光ディスク、光磁
気ディスク、固体メモリなどを用いるようにしても良
い。
【0025】システムコントローラ16は、記録再生装
置1内の各ブロックの制御を行う。その制御は、ROM
(Read Only Memory)17に記憶されているプログラム
に従って行われる。RAM(Random Access Memory)1
8は、システムコントローラ16が各ブロックを制御す
るのに必要なデータを記憶する。
【0026】システムコントローラ16は、例えば、上
述した切り換え部3が、入力された信号のうち、どの信
号を出力するかの切り返し指示や、バッファ14からH
DD15へのトランスポートストリームの書き込みの制
御などを行う。
【0027】HDD15に記憶されたトランスポートス
トリームは、システムコントローラ16の指示により読
み出され、バッファ14に出力される。バッファ14
は、断続的にHDD15から読み出されるトランスポー
トストリームを、連続的に出力されるように制御を行い
ながら、多重化/分離部12に出力する。多重化/分離
部12は、入力されたトランスポートストリームから、
PES(Packetized Elementary Stream)を抽出し、MP
EG AV(Audio Video)デコーダ19に出力する。
【0028】MPEG AVデコーダ19は、入力されたPE
Sをビデオエレメンタリストリームとオーディオエレメ
ンタリストリームに分離し、それぞれのエレメンタリス
トリームに対してデコード処理を施す。ビデオエレメン
タリストリームがデコードされることにより生成されビ
デオデータは、ポスト映像処理部20に出力され、オー
ディオエレメンタリストリームがデコードされることに
より生成されたオーディオデータは、スイッチ21の端
子a側に出力される。
【0029】ポスト映像処理部20は、MPEG AVデコー
ダ19から出力されたビデオデータと、プリ映像処理部
9から出力されたビデオデータが入力され、システムコ
ントローラ16の指示に従い、どちらか一方のビデオデ
ータをOSD(On Screen Display)処理部22に出力す
る。また、ポスト映像処理部20は、出力するビデオデ
ータに対して、フィルター処理や合成といった処理を施
す。
【0030】ポスト映像処理部20が、プリ映像処理部
9から供給されたビデオデータを出力する場合、ユーザ
がチューナ2などから供給された番組をHDD15に記
録すると共に、テレビジョン受像機300にて視聴する
ことを指示したときや、HDD15に記録はしないが、
記録再生装置1を介してテレビジョン受像機300にて
視聴することを指示したときなどである。また、ポスト
映像処理部20が、MPEG AVデコーダ19からのビデオ
データを出力する場合、ユーザがHDD15に記録され
ている番組をテレビジョン受像機300にて視聴するこ
とを指示したときである。
【0031】OSD処理部22は、画像表示用のグラフィ
ックスなどの生成を行い、入力されたビデオデータに重
ねたり、部分的に表示するなどの処理を施し、その処理
が施されたビデオデータ(コンポーネントデジタル信
号)をNTSCエンコーダ23に出力する。NTSCエンコーダ
23は、入力されたコンポーネントデジタル信号をYC
信号に変換し、さらにアナログ信号に変換し、アナログ
のコンポジット信号として、テレビジョン受像機300
に出力する。
【0032】スイッチ21は、端子a側に入力されるMP
EG AVデコーダ19からのオーディオデータ、または、
端子b側に入力されるA/D変換部5からのオーディオデ
ータのうちの、一方の音声データを選択し(一方の端子
と接続し)、D/A変換部24に出力する。スイッチ21
の切り換えは、ポスト映像処理部20から出力されるビ
デオデータに対応するものである。即ち、ポスト映像処
理部20から出力されるビデオデータが、プリ映像処理
部9から出力されたものである場合、スイッチ21は端
子b側と接続され、A/D変換部5から出力されたオーデ
ィオデータが出力され、ポスト映像処理部20から出力
されるビデオデータが、MPEG AVデコーダ19から出力
されたものである場合、スイッチ21は、端子a側と接
続され、MPEG AVデコーダ19から出力されたオーディ
オデータが出力される。
【0033】D/A変換部24は、入力されたデジタルと
してのオーディオデータを、アナログのオーディオ信号
に変換し、テレビジョン受像機300に出力する。
【0034】本実施の形態における記録再生装置1は、
入力されたオーディオ信号が無音状態を示す信号である
か否かを判断する音声無入力検出部25を備える。音声
無入力検出部25は、入力されたオーディオ信号から無
音状態を検出し、その検出結果をシステムコントローラ
16に出力する。
【0035】また、本実施の形態における記録再生装置
1は、入力されたビデオ信号が画像を構成しない信号で
あるか否か(ビデオ信号が無入力な状態であるか否か)
を検出する機能を、同期制御部8が有し、同期制御部8
は、検出した検出結果をシステムコントローラ16に出
力する。
【0036】図4のフローチャートを参照し、まず、無
音状態が検出された場合の記録再生装置1の動作につい
て説明する。ステップS1において、音声無入力検出部
25は、切り換え部3からのオーディオ信号が無音状態
を示しているか否かを判断する。この無音状態であるか
否かの判断(無音状態の検出)は、入力されたオーディ
オ信号が示す音声波形のエンベロープパターンを検波し
た後に、強度変化を測定することにより検出することが
可能である。勿論、その他の方法を用いて無音状態を検
出するようにしても良い。
【0037】なお、無音状態とは、ビデオ信号しか入力
されていないときはもちろんのこと、番組などで、音声
が途切れた状態などの時も含まれる。
【0038】ステップS1において、無音状態を検出し
たと判断されるまで、ステップS1の処理が繰り返さ
れ、無音状態を検出したと判断されると、ステップS2
に進む。音声無入力検出部25は、無音状態を検出する
と、システムコントローラ16に対して、無音状態を検
出したことを知らせる信号を出力する。システムコント
ローラ16は、ステップS2において、MPEGオーディオ
エンコーダ11に対して、エンコード処理を停止する
(多重化/分離部12に対しての出力を停止する)こと
を指示する信号を出力する。この信号を入力することに
より、MPEGオーディオエンコーダ11は、エンコード処
理を停止し、多重化/分離部12に対してのオーディオ
エレメンタリストリームの出力を停止する。
【0039】MPEGオーディオエンコーダ11がオーディ
オエレメンタリストリームの出力を停止することによ
り、多重化/分離部12には、MPEGビデオエンコーダ1
0から出力されるビデオエレメンタリストリームしか入
力されない。そこで、システムコントローラ16は、ス
テップS3において、HDD15に対して、多重化/分
離部12が、入力されたビデオエレメンタリストリーム
を他のデータと多重化することにより生成したトランス
ポートストリームを記録する際、そのトランスポートス
トリームには、オーディオエレメンタリストリームが含
まれていないということを示す情報を、記録させるトラ
ンスポートストリームに関連付けて記録させる。
【0040】ステップS1乃至S3の処理は、記録再生
装置1において、記録処理が行われている間、繰り返し
行われる。
【0041】このように、無音状態であることを示すオ
ーディオエレメンタリストリームを、トランスポートス
トリームに含ませないようにすることにより、HDD1
5に記録されるトランスポートストリームの容量を少な
くさせることが可能となる。
【0042】次に、図5のフローチャートを参照し、ビ
デオ信号の無入力状態(画像を構成しないビデオ信号が
入力された状態)が検出された場合の記録再生装置1の
動作について説明する。ステップS11において、同期
制御部8は、ビデオ信号の無入力の状態を検出したか否
かを判断する。ビデオ信号の無入力の状態は、入力され
たビデオ信号から再現されるV同期信号の時間間隔を計
測することにより検出することが可能である。勿論、他
の方法を用いてビデオ信号の無入力の状態を検出するよ
うにしても良い。
【0043】ステップS11において、ビデオ信号の無
入力状態を検出したと判断されるまで、ステップS11
の処理が繰り返され、無入力状態を検出したと判断され
ると、ステップS12に進む。同期制御部8は、無入力
状態を検出すると、システムコントローラ16に対し
て、無入力状態を検出したことを知らせる信号を出力す
る。システムコントローラ16は、ステップS12にお
いて、MPEGビデオエンコーダ10に対して、エンコード
処理を停止する(多重化/分離部12に対しての出力を
停止する)ことを示す信号を出力する。この信号を入力
することにより、MPEGビデオエンコーダ10は、エンコ
ード処理を停止し、多重化/分離部12に対してのビデ
オエレメンタリストリームの出力を停止する。
【0044】MPEGビデオエンコーダ10がビデオエレメ
ンタリストリームの出力を停止することにより、多重化
/分離部12には、MPEGオーディオエンコーダ11から
出力されるオーディオエレメンタリストリームしか入力
されない。そこで、システムコントローラ16は、ステ
ップS13において、HDD15に対して、多重化/分
離部12が、入力されたオーディオエレメンタリストリ
ームを他のデータと多重化することにより生成したトラ
ンスポートストリームを記録する際、そのトランスポー
トストリームには、ビデオエレメンタリストリームが含
まれていないということを示す情報を、記録させるトラ
ンスポートストリームに関連付けて記録させる。
【0045】ステップS11乃至S13の処理は、記録
再生装置1において、記録処理が行われている間、繰り
返し行われる。
【0046】このように、ビデオ信号の無入力状態のと
きのビデオエレメンタリストリームを、トランスポート
ストリームに含ませないようにすることにより、HDD
15に記録されるトランスポートストリームの容量を少
なくさせることが可能となる。
【0047】次に、このようにしてHDD15に記録さ
れたトランスポートストリームの再生について図6のフ
ローチャートを参照して説明する。ステップS31にお
いて、ユーザにより指示された番組に対応するトランス
ポートストリームが、システムコントローラ16の指示
に従い、HDD15から読み出される。HDD15から
読み出されたトランスポートストリームは、バッファ1
4を介して多重化/分離部12に出力される。
【0048】多重化/分離部12は、ステップS32に
おいて、入力されたトランスポートストリームからPE
Sを抽出し、MPEG AVデコーダ19に出力する。一方、
システムコントローラ16は、HDD15から、記録時
のストリームの構造に関する情報(図4(図5)のフロ
ーチャートのステップS3(S13)で記録された情
報)を読み出す。その読み出した情報を用い、システム
コントローラ16は、ステップS33において、HDD
15から読み出したトランスポートストリームには、オ
ーディオエレメンタリストリームが含まれているか否か
を判断する。
【0049】ステップS33において、HDD15から
読み出したトランスポートストリームにはオーディオエ
レメンタリストリームが含まれていないと判断された場
合、ステップS34に進み、システムコントローラ16
は、MPEG AVデコーダ19に対して、ビデオエレメンタ
リストリームのみのデコードを実行するように指示す
る。
【0050】一方、ステップ33において、HDD15
から読み出したトランスポートストリームにはオーディ
オエレメンタリストリームが含まれていないという判断
がされなかった場合、ステップS35に進み、ビデオエ
レメンタリストリームが含まれているか否かの判断が行
われる。ステップS35において、HDD15から読み
出したトランスポートストリームにはビデオエレメンタ
リストリームが含まれていないと判断された場合、ステ
ップS36に進み、システムコントローラ16は、MPEG
AVデコーダ19に対して、オーディオエレメンタリス
トリームのみのデコードを実行するように指示する。
【0051】このように、HDD15から読み出したト
ランスポートストリームに、オーディオエレメンタリス
トリーム、および、ビデオエレメンタリストリームが含
まれているか否かを判断し、その判断結果をMPEG AVデ
コーダ19に出力するのは、MPEG AVデコーダ19は、
オーディオとビデオの双方のエレメンタリストリームが
入力されないとAV同期がとれずに再生ができないので、
そのようなことを防ぐためである。
【0052】一方、ステップS35において、HDD1
5から読み出したトランスポートストリームには、ビデ
オエレメンタリストリームが含まれていないという判断
がされなかった場合、換言すれば、ビデオエレメンタリ
ストリームもオーディオエレメンタリストリームも含ま
れていると判断された場合、ステップS37に進み、MP
EG AVデコーダにおいて、通常のデコード処理が実行さ
れる。この際、通常のデコード処理なので、システムコ
ントローラ16は、MPEG AVデコーダ19に対して、特
にデコードについての指示を出す必要はない。
【0053】MPEG AVデコーダ19以下において行われ
る処理は、既に説明したので、その説明は省略する。
【0054】システムコントローラ16は、HDD15
から読み出したトランスポートストリームに、ビデオエ
レメンタリストリームとオーディオエレメンタリストリ
ームが含まれているか否かを判断(解析)をした後に、
その解析結果を、ユーザに知らせるようにしても良い。
すなわち、OSD処理部22により、例えば、ビデオエレ
メンタリストリームが含まれていないトランスポートス
トリームを再生する場合、”オーディオのみの再生”と
いったメッセージをテレビジョン受像機300上に表示
されるような処理を実行させるようにしても良い。
【0055】上述した実施の形態においては、システム
コントローラ16が、ビデオ信号の無入力状態や無音状
態を検出したことを知らせる信号を受信した場合、MPEG
ビデオエンコーダ10またはMPEGオーディオエンコーダ
11に対して出力の停止を指示するようにしたが、図7
に示すように、多重化/分離部12に対して、入力され
たビデオエレメンタリストリームまたはオーディオエレ
メンタリストリームを多重化しないように指示するよう
にしても良い。
【0056】図7に示した記録再生装置1の構成におい
ては、音声無入力検出部25がオーディオ信号が無音状
態であることを検出した場合、また、同期制御部8がビ
デオ信号の無入力状態を検出した場合、それぞれ、その
ことを示す信号をシステムコントローラ16に出力し、
システムコントローラ16は、入力した信号に対応する
指示を多重化/分離部12にする構成となっている。
【0057】このような構成における記録再生装置1の
多重化/分離部12の内部構成を図8に示す。多重化/
分離部12は、2つのスイッチ41−1,41−2と多
重/分離回路42から構成されている。スイッチ41−
1には、MPEGオーディオエンコーダ11からのオーディ
オエレメンタリストリームが入力され、スイッチ41−
2には、MPEGビデオエンコーダ10からのビデオエレメ
ンタリストリームが入力される。
【0058】多重/分離回路42は、入力されたオーデ
ィオエレメンタリストリームとビデオエレメンタリスト
リームの多重化や、バッファ14からのトランスポート
ストリームからPESなどの抽出(分離)といった処理
を行う。
【0059】図7に示した記録再生装置1の動作は、基
本的に、図4乃至図6のフローチャートを参照して説明
した場合と同様であるので、その説明は省略する。ただ
し、図4のフローチャートのステップS2において、シ
ステムコントローラ16は、多重化/分離部12のスイ
ッチ41−1に対して、そのスイッチを開く(接続を解
除する)指示を出し、図5のフローチャートのステップ
S12において、システムコントローラ16は、多重化
/分離部12のスイッチ41−2に対して、そのスイッ
チを開く指示を出す。
【0060】なお、スイッチ41−1,41−2は、オ
ーディオ信号が無音状態を示さなくなった時点、ビデオ
信号が入力される状態になった時点で、それぞれ、接続
状態に復帰される。
【0061】このように、スイッチ開閉によりオーディ
オエレメンタリストリームまたはビデオエレメンタリス
トリームを多重化しないようにすることにより、HDD
15に記録されるトランスポートストリームの容量を少
なくさせることが可能となり、記憶容量を効率よく使用
することが可能となる。
【0062】なお、上述した実施の形態においては、切
り換え部3に入力されたデータ、すなわち、アナログデ
ータに対しての処理について説明したが、デジタルイン
タフェース13から入力されるデジタルデータに対し
て、本発明を適用するようにしても良い。
【0063】例えば、デジタルインタフェース13から
入力されたトランスポートストリームを解析し、無音性
状態であることを示すオーディオエレメンタリストリー
ムが含まれている場合、そのオーディオエレメンタリス
トリームを取り除いたトランスポートストリームを生成
し、HDD15に記録し、画像を構成しないビデオエレ
メンタリストリームが含まれている場合、そのビデオエ
レメンタリストリームを取り除いたトランスポートスト
リームを生成し、HDD15に記録するようにしても良
い。
【0064】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピ
ュータ、または、各種のプログラムをインストールする
ことで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎
用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイン
ストールされる。
【0065】この記録媒体は、図9に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク71(フロッピディスクを含む)、光ディスク72
(CD-ROM(Compact Disk-ReadOnly Memory),DVD(Dig
ital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク73
(MD(Mini-Disk)を含む)、若しくは半導体メモリ7
4などよりなるパッケージメディアにより構成されるだ
けでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユー
ザに提供される、プログラムが記憶されているROM52
や記憶部58が含まれるハードディスクなどで構成され
る。
【0066】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
【0067】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0068】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の記録装
置、請求項4に記載の記録方法、および請求項5に記載
の記録媒体によれば、入力されたオーディオ信号が無音
状態を示すか否かを判断し、入力されたビデオ信号とオ
ーディオ信号をエンコードし、エンコードされたビデオ
信号とオーディオ信号を多重化することによりトランス
ポートストリームを生成し、記憶するが、オーディオ信
号が無音状態を示すと判断された場合は、オーディオ信
号のエンコードと出力を停止するか、または、オーディ
オ信号を含まないトランスポートストリームを生成する
ようにしたので、無音状態という実質的に意味のないオ
ーディオ信号を記録させるようなことを防ぐことが可能
となり、記録容量の使用効率を向上させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の記録装置の一例の構成を示す図である。
【図2】本発明を適用した記録再生装置を含むシステム
の一実施の形態の構成を示す図である。
【図3】記録再生装置1の構成を示す図である。
【図4】記録動作について説明するフローチャートであ
る。
【図5】記録動作について説明するフローチャートであ
る。
【図6】再生動作について説明するフローチャートであ
る。
【図7】記録再生装置1の他の構成を示す図である。
【図8】多重化/分離部12の内部構成を示す図であ
る。
【図9】媒体を説明する図である。
【符号の説明】
1 記録再生装置, 8 同期制御部, 10 MPEG
ビデオエンコーダ,11 MPEGオーディオエンコーダ,
12 多重化/分離部, 13 デジタルインタフェ
ース, 14 バッファ, 15 HDD, 16 シ
ステムコントローラ, 19 MPEG AVデコーダ, 2
5 音声無入力検出部, 41 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/928 G11B 27/02 A (72)発明者 新田 元 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大田 起至 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA23 GA20 GB06 GB11 GB21 GB37 JA01 JA03 KA04 KA24 KA25 5D044 AB05 AB07 BC01 CC01 CC04 DE03 DE12 DE14 DE22 DE49 EF05 GK08 GK12 5D110 AA02 AA12 AA27 AA29 BB20 CB07 CC06 CF20 CJ07 DB02 DC02 DC16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号とオーディオ信号を入力する
    入力手段と、 前記入力手段により入力された前記オーディオ信号が無
    音状態を示すか否かを判断する第1の判断手段と、 前記入力手段により入力された前記ビデオ信号を所定の
    方式に従いエンコードする第1のエンコード手段と、 前記入力手段により入力された前記オーディオ信号を所
    定の方式に従いエンコードする第2のエンコード手段
    と、 前記第1のエンコード手段によりエンコードされた前記
    ビデオ信号と、前記第2のエンコード手段によりエンコ
    ードされた前記オーディオ信号を多重化し、トランスポ
    ートストリームを生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記トランスポートスト
    リームを記録する記録手段とを含み、 前記第1の判断手段により、前記オーディオ信号が無音
    状態を示すと判断された場合、前記第2のエンコード手
    段に対してエンコードと出力を停止させる指示を出す
    か、または、前記生成手段に対して前記第2のエンコー
    ド手段によりエンコードされた前記オーディオ信号を含
    まないトランスポートストリームを生成するように指示
    を出すことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段により入力された前記ビデ
    オ信号が画像を構成しない信号であるか否かを判断する
    第2の判断手段をさらに含み、 前記第2の判断手段により、前記ビデオ信号が画像を構
    成しない信号であると判断された場合、前記第1のエン
    コード手段に対してエンコードと出力を停止させる指示
    を出すか、または、前記生成手段に対して前記第1のエ
    ンコード手段によりエンコードされた前記ビデオ信号を
    含まないトランスポートストリームを生成するように指
    示を出すことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は、記録する前記トランス
    ポートストリームに、前記第1のエンコード手段により
    エンコードされた前記ビデオ信号か、または、前記第2
    のエンコード手段によりエンコードされた前記オーディ
    オ信号が含まれていない場合、そのことを示す情報を前
    記トランスポートストリームに関連付けてさらに記録す
    ることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 ビデオ信号とオーディオ信号の入力を制
    御する入力制御ステップと、 前記入力制御ステップの処理で入力が制御された前記オ
    ーディオ信号が無音状態を示すか否かを判断する第1の
    判断ステップと、 前記入力制御ステップの処理で入力が制御された前記ビ
    デオ信号を所定の方式に従いエンコードする第1のエン
    コードステップと、 前記入力制御ステップの処理で入力が制御された前記オ
    ーディオ信号を所定の方式に従いエンコードする第2の
    エンコードステップと、 前記第1のエンコードステップの処理でエンコードされ
    た前記ビデオ信号と、前記第2のエンコードステップの
    処理でエンコードされた前記オーディオ信号を多重化
    し、トランスポートストリームを生成する生成ステップ
    と、 前記生成ステップの処理で生成された前記トランスポー
    トストリームの記録を制御する記録制御ステップとを含
    み、 前記第1の判断ステップの処理により、前記オーディオ
    信号が無音状態を示すと判断された場合、前記第2のエ
    ンコードステップの処理においてエンコードと出力を停
    止させる指示を出すか、または、前記生成ステップの処
    理において前記第2のエンコードステップの処理でエン
    コードされた前記オーディオ信号を含まないトランスポ
    ートストリームを生成するように指示を出すことを特徴
    とする記録方法。
  5. 【請求項5】 ビデオ信号とオーディオ信号の入力を制
    御する入力制御ステップと、 前記入力制御ステップの処理で入力が制御された前記オ
    ーディオ信号が無音状態を示すか否かを判断する第1の
    判断ステップと、 前記入力制御ステップの処理で入力が制御された前記ビ
    デオ信号を所定の方式に従いエンコードする第1のエン
    コードステップと、 前記入力制御ステップの処理で入力が制御された前記オ
    ーディオ信号を所定の方式に従いエンコードする第2の
    エンコードステップと、 前記第1のエンコードステップの処理でエンコードされ
    た前記ビデオ信号と、前記第2のエンコードステップの
    処理でエンコードされた前記オーディオ信号を多重化
    し、トランスポートストリームを生成する生成ステップ
    と、 前記生成ステップの処理で生成された前記トランスポー
    トストリームの記録を制御する記録制御ステップとを含
    み、 前記第1の判断ステップの処理により、前記オーディオ
    信号が無音状態を示すと判断された場合、前記第2のエ
    ンコードステップの処理においてエンコードと出力を停
    止させる指示を出すか、または、前記生成ステップの処
    理において前記第2のエンコードステップの処理でエン
    コードされた前記オーディオ信号を含まないトランスポ
    ートストリームを生成するように指示を出すことを特徴
    とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録
    されている記録媒体。
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