JP2002051192A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2002051192A
JP2002051192A JP2000238086A JP2000238086A JP2002051192A JP 2002051192 A JP2002051192 A JP 2002051192A JP 2000238086 A JP2000238086 A JP 2000238086A JP 2000238086 A JP2000238086 A JP 2000238086A JP 2002051192 A JP2002051192 A JP 2002051192A
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unit
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sliding
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Hirosuke Noguchi
裕輔 野口
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニット案内部からの光学ユニットの浮き上
がりをより一層確実に防止することを満足した上で、光
学ユニットの副走査方向への摺動の際の振れを防止し、
画像の読取品質の向上を図る。 【解決手段】 光学ユニットを摺動自在に案内するユニ
ット案内部9は、光学ユニットの両端部に設けられた摺
動部7の主走査方向Xの動きと、コンタクトガラスと垂
直な上下方向の摺動部7の動きとを少なくとも3面以上
の面で阻止するような断面形状をもって形成されてい
る。したがって、光学ユニットの主走査方向Xの動き及
び上下方向の動きを確実に阻止することができ、これに
より、光学ユニットを副走査方向に沿って直線的に円滑
に移動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等に組み込
まれて、原稿を読取走査する画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等に組み込まれる画像読取装置
は、一般的に、装置本体の上面にコンタクトガラスを備
え、コンタクトガラスと対向する装置本体内部において
光学ユニットを備えている。この光学ユニットは、光学
ユニットの表面又は外部に撮像素子を主走査方向にライ
ン状に備えて、コンタクトガラス上に載置された原稿の
画像情報を読み取るものである。
【0003】また、このような画像読取装置は、光学ユ
ニットの副走査方向に平行して棒状のガイドロッドを設
けている。さらに、光学ユニットには摺動部としての軸
受を設けて、ガイドロッドを貫通させている。これらの
構成により光学ユニットをガイドロッドに沿って副走査
方向に往復動自在に移動させて原稿の画像情報を読み取
る方式は、一般にガイドロッド方式と呼ばれている。
【0004】ガイドロッド方式によれば、ガイドロッド
と軸受との間にはクリアランスが必要とされている。し
かしながら、このクリアランスを有しているために、光
学ユニットが軸受周辺で左右に振れながら副走査方向へ
と摺動されることがある。また、主走査方向で軸受から
離れた光学ユニットの端部では、この軸受周辺の振れが
さらに増幅されてしまうことになる。その結果、光学ユ
ニットには大きな振動が発生してしまうことになり、原
稿の画像情報の読み取りにおいて読取画像ムラ等の不具
合を生じてしまうことになる。
【0005】そこで、本出願人が提案したように、逆V
字形の断面形状をもつユニット案内部を設け、このユニ
ット案内部の逆V字形の二面で光学ユニットを摺動自在
に案内するようにした発明がある(特開平11−432
0号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ユニット案内部の逆V
字形の二面で光学ユニットを摺動自在に案内するもの
は、光学ユニットの主走査方向の振れを防止することが
でき、上方への浮きについてもある程度抑制することが
できる。しかし、ユニット案内部からの光学ユニットの
浮きに関しては、通常の使用では抑制することができる
が、外部から装置本体に異常な振動が作用した場合に
は、光学ユニットがユニット案内部から浮く原因になる
とも限らない。
【0007】そこで本発明の目的は、ユニット案内部か
らの光学ユニットの浮き上がりをより一層確実に防止す
ることを満足した上で、光学ユニットの副走査方向への
摺動の際の振れを防止し、画像の読取品質の向上を図る
ことができる画像読取装置を得ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原稿を載置するコンタクトガラスと、このコンタクトガ
ラスに対向する光学ユニットとを具備し、前記光学ユニ
ットの主走査方向における両端部に配設した摺動部をユ
ニット案内部により案内して副走査方向に移動させる過
程で前記原稿の画像を前記光学ユニットにより読み取る
画像読取装置において、前記ユニット案内部は、主走査
方向の前記摺動部の動きと、前記コンタクトガラスと垂
直な上下方向の前記摺動部の動きとを少なくとも3面以
上の面で阻止するような断面形状をもって形成されてい
る。
【0009】したがって、光学ユニットはユニット案内
部により主走査方向の動き及び上下方向の動きが阻止さ
れる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ユニット案内部は、前記摺動部の主走
査方向の端面を摺動自在に案内する端面案内面と、前記
コンタクトガラスの下方で上下方向に対向配置されて前
記摺動部を摺動自在に案内する上面案内面及び下面案内
面とにより形成されている。
【0011】したがって、光学ユニットは、主走査方向
の動きがユニット案内部の端面案内面により阻止され、
上下方向の動きが上面案内面と下面案内面とにより阻止
される。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記摺動部と前記ユニット案内部と
の対向面の一方の面には他方の面に接触する複数の突起
が副走査方向に沿って配列されている。
【0013】したがって、光学ユニットの摺動部をユニ
ット案内部に対して円滑に摺動させることが可能とな
る。また、突起は摺動方向である副走査方向に沿って複
数配列されているため、副走査方向に対する光学ユニッ
トの傾き方向の動きが確実に阻止される。この場合、突
起は摺動部に形成されていることが望ましい。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
の何れか一記載の発明において、前記光学ユニットの主
走査方向の両端に配設された前記摺動部には、この摺動
部を前記コンタクトガラス側となる下方又は上方の何れ
か一方に付勢する付勢部材が設けられている。
【0015】したがって、光学ユニットの摺動部とユニ
ット案内部との寸法精度を厳密に定めなくても、両者間
の上下方向における遊びなくすことが容易である。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1ないし3
の何れか一記載の発明において、前記光学ユニットの主
走査方向の両端に配設された前記摺動部の一方には、前
記光学ユニットを主走査方向の一方に付勢する付勢部材
が設けられている。
【0017】したがって、光学ユニットの摺動部とユニ
ット案内部との寸法精度を厳密に定めなくても、両者間
の主走査方向における遊びなくすことが容易である。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。本実施の形態は、複写機に組み込まれ
る画像読取装置としてのスキャナ部へ適用した一例であ
る。図1はスキャナ部の概略構成を示す斜視図、図2は
その側面図、図3は光学ユニットの摺動部とユニット案
内部との関係を拡大した側面図、図4は図3におけるA
−A線部の縦断正面図、図5は図3におけるB−B線部
の水平断面図、図6は光学ユニットと走査駆動装置との
関係を示す平面図である。
【0019】図1及び図2に示すように、スキャナ部1
は、スキャナベース2の上面に原稿(図示せず)を載置
する矩形状のコンタクトガラス3を備えている。このコ
ンタクトガラス3と対向するスキャナベース2の内部に
は、光学ユニット4が備えられている。この光学ユニッ
ト4は、キャリッジ5と、このキャリッジ5上に搭載さ
れた光学部6とで構成されている。光学部6は、コンタ
クトガラス3上の原稿を照明する光源(図示せず)と、
多数の受光素子を主走査方向Xに配列したCCD(図示
せず)とを有している。光学ユニット4は、通常、図1
に示す副走査方向Yの一端をホームポジションとして待
機し、副走査方向Yに移動する過程で、光源がコンタク
トガラス3上に載置される原稿を照射し、原稿からの反
射光をCCDが受光することにより画像データを出力す
るものである。
【0020】キャリッジ5の主走査方向Xの両端部には
摺動部7が形成されている。スキャナベース2はコンタ
クトガラス3に対して垂直な側板8を両側に有し、これ
らの側板8には光学ユニット4の摺動部7を副走査方向
Yに摺動自在に案内するユニット案内部9が形成されて
いる。
【0021】そして、スキャナベース2には光学ユニッ
ト4を副走査方向に駆動する走査駆動装置10が設けら
れている。この走査駆動装置10は、スキャナベース2
の底面に回転自在に軸支された一対のプーリ11,12
と、これらのプーリ11,12に巻回されたタイミング
ベルト13と、プーリ11,12の一方を駆動する正逆
回転自在のステッピングモータ(図示せず)と、タイミ
ングベルト13の一部をキャリッジ5に固定する咬合部
材14,15(図6参照)とにより構成されている。咬
合部材14はキャリッジ5に設けられ、咬合部材15は
タイミングベルト13を咬合部材14に挟みつけるよう
に設けられている。
【0022】すなわち、走査駆動装置10は、ステッピ
ングモータの駆動によりプーリ11,12とタイミング
ベルト13とを回転させることにより、キャリッジ5と
光学部6とで構成される光学ユニット4を移動させるも
のである。
【0023】次に、キャリッジ5の摺動部7とユニット
案内部9との構成をさらに詳細に説明する。図3に示す
ように、摺動部7は主走査方向Xの外側に向けて開放さ
れたコの字形の凹部形状をもち、その凹部形状の内面に
形成された主走査方向Xの端面16と下面17と上面1
8とを有する。
【0024】ユニット案内部9は摺動部7の凹部形状の
内部に突出するコの字形の突部形状をもち、摺動部7の
主走査方向の端面16を摺動自在に案内する端面案内面
19と、摺動部7の下面17を摺動自在に案内する上面
案内面20と、摺動部7の上面18を摺動自在に案内す
る下面案内面21とを有する。
【0025】そして、摺動部7の下面17には二つの半
球状の突起22が副走査方向Yに沿ってある間隔を開け
て一体に形成されている。これらの突起22は、上面案
内面20に支えられるもので、磨耗を考慮すると点接触
ではなく面接触するような形状が望ましい。また、右側
の摺動部7の端面16には、右側のユニット案内部9の
端面案内面19に接触する二つの半球状の突起23が副
走査方向Yにある間隔を開けて一体に形成されている。
【0026】図3に示すように、左右両側の摺動部7に
は、この摺動部7をコンタクトガラス3(図1参照)側
となる下方又は上方(本実施の形態では下方)の何れか
一方に付勢する付勢部材24が設けられている。また、
左方の摺動部7には、光学ユニット4を主走査方向の右
方に付勢する付勢部材25が設けられている。
【0027】付勢部材24は、図4に示すように、摺動
部7の下部にネジ26により中央部が取り付けられて弾
性的に屈撓可能な弾性片24aと、これらの弾性片24
aの両端から突出してユニット案内部9の下面案内面2
1に弾性的に接触する二つのピン状突起24bとを有す
る。付勢部材24のピン状突起24bは下面案内面21
から押し下げられて弾性片24aを弾性的に撓ませる。
すなわち、付勢部材24は弾性片24aの撓みによる反
力をもってピン状突起24bで下面案内面21を押圧す
ることで、下面案内面21に対して摺動部7を下方に付
勢する。この付勢力により摺動部7の下面17に形成さ
れた突起22がユニット案内部9の上面案内面20に当
接され、ユニット案内部9に対する摺動部7の浮きが確
実に阻止されている。
【0028】付勢部材25は、図5に示すように、摺動
部7の端面16にネジ26により中央部が取り付けられ
て弾性的に屈撓可能な弾性片25aと、これらの弾性片
25aの両端から突出してユニット案内部9の端面案内
面19に弾性的に接触する二つのピン状突起25bとを
有する。付勢部材25のピン状突起25bは端面案内面
19から押圧されて弾性片25aを弾性的に撓ませる。
すなわち、付勢部材25は弾性片25aの撓みによる反
力をもってピン状突起25bで端面案内面19を押圧す
ることで、端面案内面19に対して光学ユニット4のキ
ャリッジ5を右方に付勢する。この付勢力により右方の
摺動部7の端面16に形成された突起23がユニット案
内部9の端面案内面19に当接され(図3参照)、キャ
リッジ5の主走査方向の動きが確実に阻止されている。
【0029】なお、付勢部材24,25は摩擦係数の低
い材料(例えばポリアセタール)により形成することが
望ましい。
【0030】このような構成において、光学ユニット4
は、走査駆動装置10のタイミングベルト13が回転す
ることにより、ユニット案内部9に沿って副走査方向Y
に移動する。この移動の過程でコンタクトガラス3上に
載置された原稿の画像が光学部6により読み取られる。
この場合、光学ユニット4は、摺動部7がユニット案内
部9により主走査方向Xの動き及び上下方向の動きが阻
止されるので、光学ユニット4を副走査方向Yに沿って
直線的に円滑に移動させることができる。
【0031】また、摺動部7は、突起22,23及び付
勢部材24,25が有するピン状突起24b,25bを
ユニット案内部9に接触させて摺動するため、光学ユニ
ット4の摺動部7をユニット案内部9に対して円滑に摺
動させることができる。また、突起22,23及びピン
状突起24b,25bは摺動方向である副走査方向Yに
沿って複数配列されているため、副走査方向Yに対する
光学ユニット4の傾き方向の動きを確実に阻止すること
ができる。
【0032】この場合、突起22,23を副走査方向Y
の長さが長いユニット案内部9に形成すると、多数の突
起22,23を配列することになるため、突起22,2
3は摺動部7に形成することが望ましい。
【0033】さらに、光学ユニット4は上記のように付
勢部材24によって下方に付勢されているので、光学ユ
ニット4の摺動部7とユニット案内部9との寸法精度を
厳密に定めなくても、両者間の上下方向における遊びな
くすことが容易で、光学ユニット4の浮きを確実に防止
できる。
【0034】付勢部材24を摺動部7の上部に、突起2
2を摺動部7の下部に入れ替えた場合を考えると、摺動
部7を上方に付勢し、付勢部材24のピン状突起24b
をユニット案内部9の上面案内面20に当接させ、突起
22を下面案内面21に当接させることができる。この
ように構成しても、ユニット案内部9に対する摺動部7
の上下方向の遊びをなくすことができ、また、ユニット
案内部9からの摺動部7の浮きを確実に防止できる。
【0035】さらに、光学ユニット4は上記のように付
勢部材25により主走査方向Xの右方に付勢されている
ので、右側の端面案内面19に摺動部7の端面16を接
触状態に維持することができる。したがって、光学ユニ
ット4の摺動部7とユニット案内部9との寸法精度を厳
密に定めなくても、両者間の主走査方向Xにおける遊び
なくすことが容易である。
【0036】なお、摺動部7の端面16はコンタクトガ
ラス3に垂直な平面に限られるものではなく、例えばく
の字形に屈曲させてもよい。また、摺動部7の下面17
及び上面18は水平面に限られるものではなく、例えば
V字形に屈曲させてもよい。
【0037】同様に、ユニット案内部9の端面案内面1
9はコンタクトガラス3に垂直な平面に限られるもので
はなく、また、上面案内面20及び下面案内面21は水
平面に限られるものではなく、摺動部7の対向面の形状
に合わせればよい。
【0038】すなわち、光学ユニット4の摺動部7とユ
ニット案内部9とは、上記の実施の形態のようにコの字
形の3面で摺動部7を案内するものに限られることな
く、3面以上の面で摺動部7を案内するように構成して
もよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ユニット
案内部は、光学ユニットの両端部に設けられた摺動部の
主走査方向の動きと、コンタクトガラスと垂直な上下方
向の摺動部の動きとを少なくとも3面以上の面で阻止す
るような断面形状をもって形成されているので、光学ユ
ニットの主走査方向の動き及び上下方向の動きを確実に
阻止することができ、これにより、光学ユニットを副走
査方向に沿って直線的に円滑に移動させることができ
る。
【0040】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、ユニット案内部は、摺動部の主走査
方向の端面を摺動自在に案内する端面案内面と、コンタ
クトガラスの下方で上下方向に対向配置されて摺動部を
摺動自在に案内する上面案内面及び下面案内面とにより
形成されているので、光学ユニットの主走査方向の動き
をユニット案内部の端面案内面により阻止し、上下方向
の動きを上面案内面と下面案内面とにより確実に阻止す
ることができる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明において、摺動部とユニット案内部との
対向面の一方の面には他方の面に接触する複数の突起が
副走査方向に沿って配列されているので、光学ユニット
の摺動部をユニット案内部に対して円滑に摺動させるこ
とができ、また、突起は摺動方向である副走査方向に沿
って複数配列されているため、副走査方向に対する光学
ユニットの傾き方向の動きを確実に阻止することができ
る。
【0042】請求項4記載の発明によれば、請求項1な
いし3の何れか一記載の発明において、光学ユニットの
主走査方向の両端に配設された摺動部には、この摺動部
をコンタクトガラス側となる下方又は上方の何れか一方
に付勢する付勢部材が設けられているので、光学ユニッ
トの摺動部とユニット案内部との寸法精度を厳密に定め
なくても、両者間の上下方向における遊びなくすことが
容易である。
【0043】請求項5記載の発明によれば、請求項1な
いし3の何れか一記載の発明において、光学ユニットの
主走査方向の両端に配設された摺動部の一方には、光学
ユニットを主走査方向の一方に付勢する付勢部材が設け
られているので、光学ユニットの摺動部とユニット案内
部との寸法精度を厳密に定めなくても、両者間の主走査
方向における遊びなくすことが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における画像読取装置と
してのスキャナ部の概略構成を示す斜視図である。
【図2】その側面図である。
【図3】光学ユニットの摺動部とユニット案内部との関
係を拡大した側面図である。
【図4】図3におけるA−A線部の縦断正面図である。
【図5】図3におけるB−B線部の水平断面図である。
【図6】光学ユニットと走査駆動装置との関係を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 画像読取装置 3 コンタクトガラス 4 光学ユニット 7 摺動部 9 ユニット案内部 16 端面 20 上面案内面 21 下面案内面 22,23 突起 24,25 付勢部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/107

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置するコンタクトガラスと、こ
    のコンタクトガラスに対向する光学ユニットとを具備
    し、前記光学ユニットの主走査方向における両端部に配
    設した摺動部をユニット案内部により案内して副走査方
    向に移動させる過程で前記原稿の画像を前記光学ユニッ
    トにより読み取る画像読取装置において、 前記ユニット案内部は、主走査方向の前記摺動部の動き
    と、前記コンタクトガラスと垂直な上下方向の前記摺動
    部の動きとを少なくとも3面以上の面で阻止するような
    断面形状をもって形成されていることを特徴とする画像
    読取装置。
  2. 【請求項2】 前記ユニット案内部は、前記摺動部の主
    走査方向の端面を摺動自在に案内する端面案内面と、前
    記コンタクトガラスの下方で上下方向に対向配置されて
    前記摺動部を摺動自在に案内する上面案内面及び下面案
    内面とにより形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記摺動部と前記ユニット案内部との対
    向面の一方の面には他方の面に接触する複数の突起が副
    走査方向に沿って配列されていることを特徴とする請求
    項1又は2記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記光学ユニットの主走査方向の両端に
    配設された前記摺動部には、この摺動部を前記コンタク
    トガラス側となる下方又は上方の何れか一方に付勢する
    付勢部材が設けられていることを特徴とする請求項1な
    いし3の何れか一記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記光学ユニットの主走査方向の両端に
    配設された前記摺動部の一方には、前記光学ユニットを
    主走査方向の一方に付勢する付勢部材が設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一記載の画
    像読取装置。
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