JP2008133138A - 整合機構及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立ての作業性がよく、トレイに反りが発生していてもカーソルに連結されたスライダの円滑なスライド動作を可能とする整合機構を提供する。
【解決手段】ガイドレール18aは、その上部に、長手方向に直交する方向の縦断面形状について上部ほど幅が狭くなる凸状のガイド凸部28を有し、スライダ17aは、その下部に、ガイド凸部28に対応するガイド凹部31を有している。整合機構2aの組み立て時には、ガイドレール18aのガイド凸部28にスライダ17aのガイド凹部31を上方から係合させることで、スライダ17aをガイドレール18aに乗せる。スライダ17aは、この状態で姿勢が保持されて安定する。スライダ17aは、単に、上方からガイドレール18aに乗せられるだけであるため、トレイ8が上に凸の状態で反りを生じたとしても、ガイドレール18aに強く擦り付けられるようなことがなく、円滑にスライドする。
【選択図】図4

Description

この発明は、画像形成後にトレイ上に排出されたシートを整合する整合機構、及びこの整合機構を備えた複写機,プリンタ,ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
複写機,プリンタ,ファクシミリ等の画像形成装置において、画像形成後にシート積載部材(排紙トレイや中間トレイ)上に排出されたシート(例えば、転写材やプリンター用紙)を、その端部を押圧することで整合させる整合機構が知られている。
図15〜図17は、そのような従来の整合機構の一例を模式的に示す図である。このうち、図15は、排紙トレイ及びカーソルを上方から見た平面図である。また、図16は、図15のG−G線に沿って切断して示す断面図である。また、図17は、図15のH−H線に沿って切断して示す断面図である。
これらの図に示すように、排紙トレイ201と下カバー202との間には、金属製の丸棒で形成されたガイドレール203が配設されている。このガイドレール203は、排紙トレイ201に形成されたスリット200に沿って配設されており、スライダ204を貫通して延びている。そして、スライダ204は、ガイドレール203に沿ってスライド移動できるようになっており、その上部にカーソル205の下部が連結されている。このカーソル205は、排紙トレイ201のスリット200に沿って移動できるように排紙トレイ201に取り付けられており、排紙トレイ201の上面に突出している上部と、スリット200にスライド可能な状態で係合する下部とからなっている。そして、スライダ204には、モータ(図示せず)によって駆動される無端状のベルト206が取り付けられている。
このような構成の整合機構において、図示しないモータを適宜に正逆転することにより、ベルト206を介してスライダ204がガイドレール203に案内されて往復移動する。これに伴い、スライダ204と一体のカーソル205が図15及び図16中の左右方向に往復移動する。そして、カーソル205は、図15に示すように、左方に移動したときに、シートPの端部(一辺)P4を押圧して整合させる。カーソル205は、排紙トレイ201上に次々と排出されてくるシートPにタイミングを合わせて往復運動することにより、排紙トレイ201上の複数枚のシートPをきちんと整合させることができる。
また、特許文献1には、光学ユニットを副走査方向に移動させる際に発生する主走査方向及び上下方向の不要な振れを防止するために、光学ユニットの主走査方向における両端部のそれぞれに3面以上の面で振れを阻止するような断面形状のユニット案内部を設けた技術が開示されている。
特開2002−51192号公報(図3,第1頁)
上記従来技術のうち、図15〜図17に示す従来の整合機構は、以下のような3つの問題点があった。
すなわち、第1に、従来の整合機構は、ガイドレール203が金属製の丸棒で形成されているため、コストアップを招くという問題があった。金属製の丸棒は、一般に、合成樹脂製品や板金製品に比べて高価となりやすい。
第2に、従来の整合機構は、組み立て性が悪いという問題があった。スライダ204は、最終組み立て後の状態、つまりカーソル205と接続された後の状態において、普通、その重心がガイドレール203よりも高い位置にある。このため、従来の整合機構は、組み立て途中において、スライダ204を丸棒からなるガイドレール203に通した際に、スライダ204の姿勢を保持する何らかの手段がないと、スライダ204がガイドレール203を中心として回動してしまい、スライダ204の上下が逆になってしまう。したがって、その後の組み立て、例えばスライダ204をカーソル205に連結する際において、作業者は、強制的にスライダ204を正規の姿勢位置に保持しておく必要があり、少なくとも片手が自由に使えなくなり、組立作業性が低下してしまう。
第3に、排紙トレイ201の反りが大きい場合には、カーソル205のスライド移動が円滑に行われないという問題があった。丸棒からなるガイドレール203が貫通しているスライダ204は、ガイドレール203とこれに嵌合する穴204aとの隙間以上のズレ動きができないようになっている。したがって、例えば、排紙トレイ201に反りが発生しているときには、その反りがガイドレール203から離れる方向の反りである場合、スライダ204をガイドレール203に沿って移動しようとすると、反り返った排紙トレイ201によりカーソル205に対して上向きの不要な力が作用する。この力はカーソル205と一体のスライダ204にも作用する。このため、スライダ204とガイドレール203との間の摩擦力が増大し、カーソル205は円滑なスライド移動ができなくなる。反対に、排紙トレイ201の反りがガイドレール203に近づく方向の反りである場合には、スライダ204をガイドレール203に沿って移動しようとすると、反り返った排紙トレイ201によりスライダ204に対して直接下向きの不要な力が作用する。このため、スライダ204とガイドレール203との間の摩擦力が増大し、スライダ204及びカーソル205は円滑なスライド移動ができなくなる。このように、排紙トレイ201に反りが発生している場合には、スライダ204の円滑なスライド動作が阻害される。したがって、ガイドレール203として金属製の丸棒を使用した場合には、排紙トレイ201の反りを小さく厳格に管理する必要がある。
一方、特許文献1で開示されているものは、光学ユニットの主走査方向の両端部にユニット案内部を設けるために、光学ユニットを副走査方向に移動させる際の不要な振れは有効に防止し、光学ユニットの円滑な移動を可能にすることはできるものの、構成が複雑で多くのスペースが必要であり、整合機構等に広く適用することが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、上述のような問題が生じることがなく、安価で、組み立ての作業性を低下させることなく、また排紙トレイ(トレイ)に反りが発生していてもスライダの円滑なスライド動作を可能とする整合機構であって、かつ構成が簡単で少ないスペースで済み整合機構、及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
請求項1の発明は、シートを下方から支持するトレイと前記トレイを下方から覆う下カバーとを有する整合ユニットに配設されて、前記トレイ上に排出されたシートを整合させる整合機構に関するものである。この発明に係る整合機構は、(a)前記トレイのガイド溝に沿ってスライド移動し、前記トレイ上の前記シートの端部を押圧することで前記シートを整合させるカーソルと、(b)前記カーソルの移動方向に沿うように前記下カバーの上面に形成されたガイドレールと、(c)前記カーソルの下部に一体として移動できるように連結されると共に、前記ガイドレールに案内されてスライド移動するスライダと、(d)前記スライダを前記ガイドレールに沿って移動させる駆動手段と、を備えている。このうち、前記ガイドレールは、前記スライダの移動方向に直交する縦断面形状が上部ほど幅が狭くなる凸状のガイド凸部を有している。また、前記スライダは、(1)前記ガイドレールに対向する下部に、前記ガイド凸部に係合するガイド凹部を有し、このガイド凹部を前記ガイド凸部に上方から係合させることで前記ガイドレールに乗せられ、スライド方向に直交する面内での回動が阻止されるように前記ガイド凸部によって支持されると共に、(2)前記トレイよりも下方に位置する部分に、前記ガイド溝よりも幅広に形成された移動規制部を有し、前記移動規制部が前記トレイに当接することにより、前記ガイドレールから離れる方向への移動が規制される、ことを特徴としている。
請求項2の発明は、シートを下方から支持するトレイと前記トレイを下方から覆う下カバーとを有する整合ユニットに配設されて、前記トレイ上に排出されたシートを整合させる整合機構に関するものである。この発明に係る整合機構は、(a)前記トレイのガイド溝に沿ってスライド移動し、前記トレイ上の前記シートの端部を押圧することで前記シートを整合させるカーソルと、(b)前記カーソルの移動方向に対応するように前記下カバーの上面に取り付けられたガイドレールと、(c)前記カーソルの下部に一体として移動できるように連結されると共に、前記ガイドレールに案内されてスライド移動するスライダと、(d)前記スライダを前記ガイドレールに沿って移動させる駆動手段と、を備えている。このうち、前記ガイドレールは、前記スライダの移動方向に直交する縦断面形状が上部ほど幅が狭くなる凸状のガイド凸部を有している。また、前記スライダは、(1)前記ガイドレールに対向する下部に、前記ガイド凸部に係合するガイド凹部を有し、このガイド凹部を前記ガイド凸部に上方から係合させることで前記ガイドレールに乗せられ、スライド方向に直交する面内での回動が阻止されるように前記ガイド凸部によって支持されると共に、(2)前記トレイよりも下方に位置する部分に、前記ガイド溝よりも幅広に形成された移動規制部を有し、前記移動規制部が前記トレイに当接することにより、前記ガイドレールから離れる方向への移動が規制される、ことを特徴とする整合機構。
請求項3の発明は、シートを供給する給紙部と、前記給紙部から供給されたシートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部から送られてきたシートを整合させる請求項1又は2の発明の整合機構と、を備えたことを特徴とする画像形成装置に関するものである。
本発明に係る整合機構は、ガイドレールのガイド凸部にスライダのガイド凹部を上方から係合させることで、スライダの姿勢を保持した状態でガイドレールに乗せることができるので、簡単な構成で狭いスペースに配設でき、しかも組み立ての作業性を低下させることなく、またトレイに反りが発生していてもスライダの円滑なスライド動作を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。まず、画像形成装置1全体について説明した後、整合機構2の詳細について説明する。
(画像形成装置)
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置1を模式的に表した概略構成図である。この図1に示す画像形成装置1は、プリント用紙,プラスチックフィルム等のシートPを給紙トレイ3上から送り出す給紙部4と、この給紙部4から送り出されシートPをシート搬送路5に沿って搬送するシート搬送部6と、シート搬送部6によって搬送されたシートPに画像を形成する画像形成部7と、この画像形成部7によって画像が形成されたシートPをトレイ(排紙トレイ,中間トレイ,両面トレイ,後処理用トレイ等のシート積載手段)8上に排出するシート排出部10と、このシート排出部10からトレイ8上に排出されたシートPを整合する整合機構2を備えた整合ユニット11と、を有している。尚、ここで、画像形成部7は、シートPに画像を形成できるものであればよく、感光体ドラムの表面に形成したトナー画像をシートPに転写し、その転写したトナー画像を定着デバイスによってシートPに定着させるタイプのものや、インクジェットタイプのものを広く含むものである。
(整合機構)
図2及び図3は、本実施の形態の整合機構2a〜2cを3組備えた整合ユニット11を示すものである。以下、図1〜図3に基づき、本実施の形態に係る3組の整合機構(第1〜第3の整合機構)2a〜2c及びこの3組の整合機構2a〜2cを備えた整合ユニット11について詳述する。尚、図2が整合ユニット11の概略平面図であり、図3がトレイ8を取り除いて示す整合ユニット11の内部平面図である。
これらの図に示すように、整合ユニット11は、上方に位置するトレイ8と、このトレイ8の下方に位置する下カバー12とを備えており、そのトレイ8と下カバー12との間に第1〜第3の整合機構2a〜2cを収容するスペース13が形成されている。また、整合ユニット11は、トレイ8のシート排出口14側の端部で、且つ画像形成装置1の前面側に、シート束にステープル処理等を施す後処理手段15が設置されている。尚、第1〜第3の整合機構2a〜2cは、それぞれ、後に詳述するカーソル(移動体)16a〜16c,スライダ17a〜17c,ガイドレール18a〜18b及びスライダ17a〜17cの駆動手段20a〜20cを備えている。
トレイ8は、画像形成済みのシートPをストックすることができるようになっており、シートPの先端を揃える第1の整合機構2aのカーソル(第1カーソルと略称する)16aと、シートPの幅方向一端側を揃える第2の整合機構2bのカーソル(第2カーソルと略称する)16bと、シートPの幅方向他端側を揃える第3の整合機構2cのカーソル(第3カーソルと略称する)16cとを往復動できるように取り付けるようになっている。そして、このトレイ8は、第1カーソル16aの基部21aをスライド可能に収容する第1ガイド溝22が形成されると共に、第2カーソル16bの基部21b及び第3カーソル16cの基部21cをスライド可能に収容する第2ガイド溝23が形成されている。
これら第1の整合機構2aのカーソル16aは、ガイドレール18aに沿ってスライド移動するスライダ17aに固定されており、スライダ17aと一体に移動するようになっている。スライダ17aは、下カバー12に形成されたガイドレール18aにスライド可能に支持されており、駆動手段20aによって往復移動させられるようになっている。また、第2の整合機構2bのカーソル16bは、下カバー12に形成されたガイドレール18bに沿ってスライド移動するスライダ17bに固定されており、スライダ17bと一体に移動するようになっている。スライダ17bは、下カバー12に形成されたガイドレール18bにスライド可能に支持されており、駆動手段20bによって往復移動させられるようになっている。また、第3の整合機構2cのカーソル16cは、第2の整合機構2bのカーソル16bに対向するように配置されており、ガイドレール18bに沿ってスライド移動するスライダ17cに固定されており、スライダ17cと一体に移動するようになっている。スライダ17cは、下カバー12に形成されたガイドレール18bにスライド可能に支持されており、第2の整合機構2bのスライダ17bに対向するように配置され、駆動手段20cによって往復移動させられるようになっている。
駆動手段20a〜20cは、駆動ローラ24と従動ローラ25に無端状のベルト26a〜26cを掛け渡し、駆動ローラ24をモータ27によって回転駆動することにより、無端状のベルト26a〜26cを回動させ、この無端状のベルト26a〜26cに取り付けたスライダ17a〜17cをガイドレール18a,18bに沿ってスライドさせるようになっている。尚、モータ27の回転を、図示しないギヤ列によって最適な回転速度に減速し、その減速した回転速度で駆動ローラ24を回動させるようになっている。また、第1〜第3の整合機構2a〜2cの各駆動手段20a〜20cを構成する駆動ローラ24と従動ローラ25の間隔は、それぞれ第1〜第3の整合機構2a〜2cの各カーソル16a〜16cの移動量を確保できる程度の長さ寸法に設定されている。また、第2の整合機構2bと第3の整合機構2cは、第2ガイド溝23に対応して形成されたガイドレール18bの両側にそれぞれ位置するようになっている。
ここで、第1〜第3の整合機構2a〜2cは、基本的構成が同一であるため、第1の整合機構2aを例にして詳細な構成を説明する。
図4〜図6は、スライダ17aとガイドレール18aの係合状態を示すものである。これらの図に示すように、カーソル16aの移動方向に直交する断面において、ガイドレール18aは、下カバー12からトレイ8側(図中上方側)へ向かって突出するように形成されており、その上部側に上方へ向かうに従って縦断面形状が狭くなるような略三角形状のガイド凸部28が形成されている。そして、このガイドレール18aは、その上方に向かって収斂するように形成されたガイド凸部28の傾斜面30,30によってスライダ17aをスライド可能に支持するようになっている。尚、トレイ8及び下カバー12は、共に射出成形により形成されるものである。そして、下カバー12は、ガイドレール18aがリブ状に突出形成されているため、曲げ強度が大きくなり、変形しにくくなっている。
一方、図4〜図6において、スライダ17aは、そのガイドレール18aに対向する面(図4及び図5中下面)側に、ガイドレール18aのガイド凸部28にスライド可能に係合するガイド凹部31が形成されている。このスライダ17aのガイド凹部31は、長手方向(ガイドレール18aの延びる方向)に所定の間隔をあけて一対形成された薄板状の梁部材32,32に形成されており、ガイドレール18aのガイド凸部28に対応するような形状に形成されており、カーソル16aの移動方向に直交する断面において、縦断面形状が略三角形状を呈する凹みである。
そして、図5〜図10に示すように、このスライダ17aの平面状の頂面33には、カーソル16aの位置決めピン34,34に係合する位置決め穴35,36がほぼ梁部材32,32に対応する位置にそれぞれ形成されている。この頂面33に形成された位置決め穴35,36は、スライダ17aの長手方向に延びる直線Lで、且つ、頂面33の幅方向(長手方向に直交する方向)のほぼ中央位置の直線Lに沿って形成されており、カーソル16aの一対のピン34,34を位置決め穴35,36に係合させることにより、カーソル16aをスライダ17aの長手方向に対して直交するように取り付けることが可能になる。位置決め穴35,36のうちの平面形状が円形の位置決め穴35は、カーソル16aの丸棒状の位置決めピン34に僅かな隙間をもって係合する。また、位置決め穴35,36のうちの平面形状が矩形の位置決め穴36は、カーソル16aの丸棒状の位置決めピン34を係合することにより、位置決めピン34を頂面33の直線L上に位置決めすることができるが、一対の位置決めピン34,34間の寸法誤差を吸収できるように、位置決めピン34,34の直径よりも長穴に形成されている。
また、スライダ17aは、図5及び図6に示すように、一対の梁部材32,32の間に固定部37が形成されており、この固定部37にカーソル16aとスライダ17aとを固定するための固定ピン38を圧入する固定穴40が形成されている。すなわち、固定ピン38の軸部38aが固定穴40に圧入され、固定ピン38の頭部38bでカーソル16aをスライダ17aに押し付けるようになっている。このスライダ17aの固定部37のガイドレール18aに対向する下面にも、上述の梁部材32,32のガイド凹部31と同様の縦断面形状に形成されたガイド凹部31が形成されており、このガイドレール18aのガイド凸部28にスライド可能に係合されるようになっている。尚、固定ピン38の頭部38bは、カーソル16aの基部21aに形成された固定ピン係合穴41内に収容され、基部21aから出っ張ることがない。
また、図4〜図7に示すように、スライダ17aの上部には、トレイ8に形成された第1ガイド溝22にスライド可能に係合するガイド溝係合部42が形成されており、このガイド溝係合部42には、カーソル16aの基部21aが固定されるようになっている。そして、スライダ17aのガイド溝係合部42が第1ガイド溝22と僅かな隙間で係合することにより、カーソル16aが第1ガイド溝22に沿って円滑にスライドすることが可能になる。また、スライダ17aのガイド溝係合部42が第1ガイド溝22と僅かな隙間で係合することにより、スライダ17aが長手方向に直交する面内で回動するのを(倒れが生じるのを)防止することが可能になる。
また、図4〜図7に示すように、スライダ17aのガイド溝係合部42の下端には、第1ガイド溝22よりも幅広の移動規制部43が形成されている。これにより、スライダ17aに固定したカーソル16aをトレイ8から持ち上げようとする外力が作用しても、移動規制部43の上端面44がトレイ8の第1ガイド溝22の下端縁45に突き当たり、カーソル16aがトレイ8上から外れてしまったり、また、スライダ17aとガイドレール18aとの係合が解除されてしまうのを防止することができる。
ここで、図4及び図5において、スライダ17aの移動規制部43の上端面44とトレイ8の第1ガイド溝22の下端縁45との隙間寸法は、トレイ8に下向きに凸の反りが生じたり、下カバー12に上向きに凸の反りが生じたとしても、スライダ17aの移動規制部43の上端面44とトレイ8の第1ガイド溝22の下端縁45とが接触しない程度の大きさに設定されるようになっている。このようにスライダ17aの移動規制部43の上端面44とトレイ8の第1ガイド溝22の下端縁45との隙間寸法が設定されていれば、トレイ8や下カバー12に反りを生じたとしても、スライダ17aがガイドレール18aとトレイ8の下面との間に挟まれて動きにくくなるという不具合を生じない。尚、トレイ8に上向きに凸の反りが生じたり、下カバー12に下向きに凸の反りが生じた場合には、カーソル16aがトレイ8の上面に摺接することになり、スライダ17aのガイド溝係合部42がトレイ8の第1ガイド溝22によって案内されるため、第1ガイド溝22に沿って円滑に移動することができる。
また、このスライダ17aは、図4,図5,図7及び図9に示すように、その一方の側面に、駆動手段20aのベルト26aを係合する隙間46が形成されたベルト固定部47が形成されている。このベルト固定部47は、ベルト26aを抱え込むように断面略L字形状に張り出したベルト押さえ48と、このベルト押さえ48側に向かってスライダ17aの側面から突出する3個の突起50,51,52とからなっている。このベルト固定部47のベルト押さえ48は、図4の上方からベルト26aが差し込まれるようになっている。そして、このベルト固定部47のベルト押さえ48は、図7,図9に示すように、突起50,51間と突起51,52間に位置する押さえ突起53,53が、スライダ17aの側面54側に向かって突出するように形成されている。
図11〜図12は、スライダ17aのベルト固定部47のベルト26aの係合状態を示すものである。このうち、図11は、ベルト26aに張力が作用していない状態を示す図であり、ベルト26aが緩んでいる状態を示すものである。また、図12は、ベルト26aに張力が作用して、ベルト26aが張られた状態を示すものである。まず、図11に示すように、ベルト26aを緩めた状態で、ベルト26aをベルト押さえ48とスライダ17aの側面54及び突起51との間の隙間46に係合する。その後、図12に示すように、ベルト26aを張ると、ベルト26aがベルト押さえ48の押さえ突起53,53とスライダ17aの側面54側の突起50,51,52に押さえつけられ、ベルト26aがスライダ17aに固定される。すなわち、ベルト押さえ48の押さえ突起53,53とスライダ17aの側面54側の各突起50,51,52との間の寸法は、ベルト26aの張り方向の寸法L1がベルト26aの厚さtよりも大きくなるように形成され、ベルト26aの張り方向に対して直交する方向の寸法L2がベルトの厚さtよりも小さくなるように形成されている。
以上のように構成された本実施の形態の整合機構2aは、次のようにして組み立てられる。すなわち、まず、下カバー12のガイドレール18aのガイド凸部28にスライダ17aのガイド凹部31を係合させるようにして上方から乗せる。この際、スライダ17aの略三角形状のガイド凹部31がガイドレール18aの略三角形状のガイド凸部28によって姿勢が保持され、作業者の手がスライダ17aから離れたとしても、スライダ17aがそのスライド方向に直交する面内において回動を生じることがない。次いで、スライダ17aのベルト固定部47に駆動手段20aのベルト26aを係合し、駆動手段20aによってスライダ17aをスライドできるようにする。次いで、ガイドレール18aによって姿勢が保持された状態のスライダ17aのガイド溝係合部42にトレイ8の第1ガイド溝22を係合させ、下カバー12にトレイ8を固定する。次いで、カーソル16aの位置決めピン34,34をスライダ17aの位置決め穴35,36に係合し、固定ピン38を軸部38aの先端からカーソル16aの固定ピン係合穴41に挿入し、固定ピン38の軸部38aをスライダ17aの固定穴40に圧入して、固定ピン38の頭部38bでカーソル16aとスライダ17aを一体として移動できるように固定する。
このようにして組み立てられた整合機構2a〜2cは、画像形成済みのシートPがトレイ8上に排出されると、そのシートPが排出されたことを図示しないシート排出センサ等で検知し、その検知信号に基づいて駆動手段20a〜20cが作動させられる。この駆動手段20a〜20cの作動によりスライダ17a〜17c及びカーソル16a〜16cがガイドレール18a,18bに沿って往復移動し、カーソル16a〜16cがシートPの先端やシートPの幅方向両端部にそれぞれ突き当てられて、シートPをトレイ8上の所定位置に整合する。尚、第2〜第3の整合機構2b,2cは、所定枚数の整合作業が終了した後、シート束にステープル処理等の後処理を施す場合において、整合済みのシート束をトレイ8上の後処理位置まで移動させ、後処理済みのシート束をトレイ8上の元の位置まで戻すことができるようになっている。
(本実施の形態の効果)
このように本実施の形態によれば、スライダ17a〜17cを上方からガイドレール18a,18b上に乗せるだけで、スライダ17a〜17cの姿勢をガイドレール18a,18bで保持できるようになっており、整合機構2a〜2cの組立作業時に、作業者がスライダ17a〜17cを手で保持する必要がなく、作業者が両手を自由に使用できるため、整合機構2a〜2cの組立作業が容易化する。
また、本実施の形態によれば、スライダ17a〜17cはガイドレール18a,18b上に乗せられているだけであり、トレイ8が変形したとしても、スライダ17a〜17cがトレイ8やガイドレール18a,18bに押し付けられるようなことがないため、スライダ17a〜17c及びカーソル16a〜16cの円滑なスライド移動を常時可能にする。
また、本実施の形態によれば、ガイドレール18a,18bが下カバー12の射出成形時に下カバー12と共に一体成形されるものであり、下カバー12と同一の樹脂材料で形成されるため、ガイドレール18a,18bを下カバー12とは別の丸棒を使用する従来例に比較して、製造コスト及び材料コストを低減でき、製品価格の低廉化を図ることができる。
また、本実施の形態によれば、カーソル16a〜16cに固定されたスライダ17a〜17cをガイドレール18a,18b及び第1〜第2ガイド溝22,23に案内させて円滑にスライドさせることができるため、従来例(特許文献1の発明)のような幅方向の2箇所をスライド可能に支持する態様に比較し、構成が簡単化し、省スペース化を図ることができる。
なお、本実施の形態の整合機構2a〜2cは、ステープル以外の後処理として、例えば、仕分け作業に適用できる。この仕分け作業は、図示しない中間トレイに配置した整合機構2a〜2cにより、図示しない排紙トレイにシートPを排出するに先立ち、シートPを適当枚数ごとに、シートPの幅方向に順にずらすものである。こうすることで、排紙トレイ上に排出されるシートPは、適当枚数ごとに、幅方向にずれて積載されることなり、後のシートPの仕分けが容易になる。また、後処理としては、外に、シートPのクリップ止め、テープの貼着、穿孔作業等があげられる。
(本実施の形態の変形例)
本実施の形態は、ガイドレール18a,18bを下カバー12に射出成形で一体成形する態様を例示したが、これに限られず、図13に示すように、ガイドレール18a,18bに対応するガイドレール101を下カバー12とは別に形成し、そのガイドレール101を下カバー12に接着等で一体に固定するようにしてもよい。
また、本実施の形態は、ガイドレール18a,18bの上部にガイド凸部28を形成し、スライダ17a〜17cにガイド凹部31を形成する態様を例示したが、これに限られず、図14に示すように、ガイドレール18a,18bの上部に略V字形状のガイド凹部102を形成し、スライダ17a〜17cに略V字形状のガイド凸部103を形成し、ガイドレール18a,18bのガイド凹部102にスライダ17a〜17cのガイド凸部103を係合するようにしてもよい。
また、本実施の形態において、ガイドレール18a,18bのガイド凸部28及びスライダ17a〜17cのガイド凹部31の縦断面形状は、三角形状に限られず、例えば、上方に向かうに(トレイ8側に近づくに)従って幅寸法が狭くなる(収斂する)ような略台形形状としてもよい。また、ガイドレール18a,18bとスライダ17a〜17cは、スライダ17a〜17cの移動方向に直交する面内のスライダ17a〜17cの回動が阻止される凹凸係合の縦断面形状であり、スライダ17a〜17cをガイドレール18a,18bの上方から乗せることができるような凹凸係合をする縦断面形状であればよい。
また、本実施の形態は、トレイ8上のシートPを整合するために使用される整合機構2a〜2cを説明したが、本実施の形態の整合機構2a〜2cを後処理装置内等に配置し、シート積載手段(例えば、トレイ)上のシート束等を移動体(例えば、カーソル)で移動させるために整合機構2a〜2cを使用して、整合機構2a〜2cを単なる移動体スライド機構として使用しても、前述の本実施の形態の効果と同様の効果を得ることができる。加えて、整合機構2a〜2cのうちの一つのみを使用し、それを移動体スライド機構としてもよい。
また、本実施の形態は、固定ピン38でカーソル16a〜16cをスライダ17a〜17cに固定する態様を例示したが、これに限られず、ねじ,クリップ等の固定手段を使用して、カーソル16a〜16cとスライダ17a〜17cを分解可能に固定してもよく、また、カーソル16a〜16cとスライダ17a〜17cを接着剤等で固着するようにしてもよい。
本発明に係る画像形成装置を模式的に示す構成図である。 図1の画像形成装置を構成する整合ユニットの平面図である。 本発明に係る3組の整合機構の配置状態を示す平面図である。 カーソルに固定されたスライダとガイドレールの第1の係合状態を示す断面図であり、図6のA−A線に沿った位置で切断して示す縦断面図である。 カーソルに固定されたスライダとガイドレールの第2の係合状態を示す断面図であり、図6のB−B線に沿った位置で切断して示す縦断面図である。 ガイドレールのほぼ中央部をガイドレールの延長方向に沿って切断して示すスライダとガイドレールの係合状態の断面図である。 スライダの第1の外観斜視図である。 スライダの第2の外観斜視図である。 スライダの平面図である。 図9のC−C線に沿って切断して示す断面図である。 ベルトを張る前のベルトとスライダの係合状態を示す図である。 ベルトを張った後のベルトとスライダの係合状態を示す図である。 本発明の実施の形態の第1変形例を示す断面図であり、図4に対応するベルトとスライダの係合状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態の第2変形例を示す断面図であり、図4に対応するベルトとスライダの係合状態を示す断面図である。 従来の整合機構を模式的に示す平面図である。 図15のG−G線に沿って切断して示す従来の整合機構の断面図である。 図15のH−H線に沿って切断して示す従来の整合機構の断面図である。
符号の説明
1……画像形成装置、2……整合機構(移動体スライド機構)、4……給紙部、7……画像形成部、8……トレイ、11……整合ユニット、12……下カバー、16a〜16c……カーソル(移動体)、17a〜17c……スライダ、18a,18b,101……ガイドレール、20a〜20c……駆動手段、22……第1ガイド溝(ガイド溝)、23……第2ガイド溝(ガイド溝)、28,103……ガイド凸部、31,102……ガイド凹部、43……移動規制部、P……シート

Claims (3)

  1. シートを下方から支持するトレイと前記トレイを下方から覆う下カバーとを有する整合ユニットに配設されて、前記トレイ上に排出されたシートを整合させる整合機構において、
    前記トレイのガイド溝に沿ってスライド移動し、前記トレイ上の前記シートの端部を押圧することで前記シートを整合させるカーソルと、
    前記カーソルの移動方向に沿うように前記下カバーの上面に形成されたガイドレールと、
    前記カーソルの下部に一体として移動できるように連結されると共に、前記ガイドレールに案内されてスライド移動するスライダと、
    前記スライダを前記ガイドレールに沿って移動させる駆動手段と、を備え、
    前記ガイドレールは、前記スライダの移動方向に直交する縦断面形状が上部ほど幅が狭くなる凸状のガイド凸部を有し、
    前記スライダは、(1)前記ガイドレールに対向する下部に、前記ガイド凸部に係合するガイド凹部を有し、このガイド凹部を前記ガイド凸部に上方から係合させることで前記ガイドレールに乗せられ、スライド方向に直交する面内での回動が阻止されるように前記ガイド凸部によって支持されると共に、(2)前記トレイよりも下方に位置する部分に、前記ガイド溝よりも幅広に形成された移動規制部を有し、前記移動規制部が前記トレイに当接することにより、前記ガイドレールから離れる方向への移動が規制される、
    ことを特徴とする整合機構。
  2. シートを下方から支持するトレイと前記トレイを下方から覆う下カバーとを有する整合ユニットに配設されて、前記トレイ上に排出されたシートを整合させる整合機構において、
    前記トレイのガイド溝に沿ってスライド移動し、前記トレイ上の前記シートの端部を押圧することで前記シートを整合させるカーソルと、
    前記カーソルの移動方向に対応するように前記下カバーの上面に取り付けられたガイドレールと、
    前記カーソルの下部に一体として移動できるように連結されると共に、前記ガイドレールに案内されてスライド移動するスライダと、
    前記スライダを前記ガイドレールに沿って移動させる駆動手段と、を備え、
    前記ガイドレールは、前記スライダの移動方向に直交する縦断面形状が上部ほど幅が狭くなる凸状のガイド凸部を有し、
    前記スライダは、前記ガイドレールに対向する下部に、前記ガイド凸部に係合するガイド凹部を有し、このガイド凹部を前記ガイド凸部に上方から係合させることで前記ガイドレールに乗せられ、スライド方向に直交する面内での回動が阻止されるように前記ガイド凸部によって支持されると共に、(2)前記トレイよりも下方に位置する部分に、前記ガイド溝よりも幅広に形成された移動規制部を有し、前記移動規制部が前記トレイに当接することにより、前記ガイドレールから離れる方向への移動が規制される、
    ことを特徴とする整合機構。
  3. シートを供給する給紙部と、前記給紙部から供給されたシートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部から送られてきたシートを整合させる請求項1又は2に記載の整合機構と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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