JP2002051155A - 集合住宅用インターホンシステム - Google Patents

集合住宅用インターホンシステム

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JP2002051155A
JP2002051155A JP2000236097A JP2000236097A JP2002051155A JP 2002051155 A JP2002051155 A JP 2002051155A JP 2000236097 A JP2000236097 A JP 2000236097A JP 2000236097 A JP2000236097 A JP 2000236097A JP 2002051155 A JP2002051155 A JP 2002051155A
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Kazumi Kitagawa
和美 北川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】集合玄関機や居室機で宅配ロッカーに配達され
た荷物の到着期日や滞留警告、また、荷物が着荷されて
いる宅配ロッカーの場所を表示させる。 【解決手段】集合住宅のエントランスに設置されID読
取器211を含む集合玄関機11、12および宅配の新
着、滞留警告、設置場所、部屋番号を含む着荷情報を送
信する宅配ロッカー31、32と、管理室等の共用部に
設置される制御機5と、住戸内に設置される居室機4
1、42、・・・とから構成され、集合玄関機および居
室機はそれぞれモニタ、音声合成回路、CPU回路およ
びスピーカを有し、制御機はID読取器で読み込んだI
Dデータにより得られた該当する部屋番号と宅配ロッカ
ーからの着荷情報とを照合し、該当する部屋番号の着荷
情報をID読取器でID情報を確認した該当する集合玄
関機および該当する部屋番号の居室機にそれぞれ送信制
御するCPU回路を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集合住宅用インター
ホンシステムに係り、特に宅配ロッカーからの着荷情報
を表示する着荷表示ユニットを集合玄関機および居室機
に備えた集合住宅用インターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の集合住宅用インター
ホンシステムとして、図5に示すような集合住宅用イン
ターホンシステムが提案されている。この集合住宅用イ
ンターホンシステムは、集合住宅のエントランスに設置
された集合玄関機71と、集合住宅の複数の住戸内にそ
れぞれ設置された居室機81、82、・・・と、集合住
宅の居住者が不在時に配達物を受け取るためにエントラ
ンスの近傍に設置された宅配ロッカー91、92と、集
合玄関機71、居室機81、82、・・・および宅配ロ
ッカー91、92を接続する幹線上に設置された制御機
1000とで構成されている。
【0003】集合玄関機71は、集合玄関機マイク71
1、集合玄関機スピーカ712と共に、宅配ロッカー9
1、92に荷物が着荷されていることを知らせる宅配ロ
ッカー着荷表示灯714と、非接触キーまたは磁気カー
ド等で構成されるIDユニット1001から送信される
IDデータd100を読取可能のID読取器1002とを
備えている。このIDユニット1001から送信される
IDデータd100には、電気錠(図示せず)を解錠する
ためのID番号と共に部屋番号も含まれている。
【0004】居室機81、82、・・・は、何れも居室
機マイクおよび居室機レシーバから成るハンドセット8
11、呼出用の居室機スピーカ812、情報表示モニタ
813と共に、宅配ロッカー91、92に荷物が着荷さ
れていることを知らせる宅配ロッカー着荷表示灯814
を備えている。
【0005】宅配ロッカー91、92は、何れも運送会
社等の宅配担当者が配達物をロッカーに入れた後、その
配達物の届け先である部屋番号を入力するためのキーボ
ード911を備えている。
【0006】また、集合玄関機71は幹線L71、2台の
宅配ロッカー91、92は幹線L91、L92を介してそれ
ぞれ制御機1000に接続され、複数の居室機81、8
2、・・・は幹線L81にバス接続されて制御機1000
に接続されている。さらに、集合玄関機71が備えたI
D読取器1002は幹線L711を介して受信器1003
に接続され、この受信器1003は幹線L712を介して
制御機1000に接続されている。
【0007】このような集合住宅用インターホンシステ
ムにおいて、宅配担当者が配達すべき居住者が不在の場
合、この宅配担当者はその配達物を例えば宅配ロッカー
91に入れ、キーボード911を用いて届け先の部屋番
号を入力し、当該宅配ロッカー91を閉じる。宅配ロッ
カー91は自動的に施錠されると共に、届け先の部屋番
号・宅配着荷信号S91を制御機1000に送信する。
【0008】この制御機1000に部屋番号・宅配着荷
信号S91が入力されている状態において、居住者が帰宅
し、集合玄関機71の電気錠(図示せず)を解錠するた
めに、当該集合玄関機71のID読取器1002に向か
ってIDユニット1001でIDデータd100を送信す
ると、ID読取器1002はIDデータd100を読取り
受信器1003を介して制御機1000に送出する。こ
の際、宅配ロッカー91に配達物が着荷しているので、
制御機1000はIDユニット1001から送信された
IDデータd100の部屋番号情報と、宅配ロッカー91
から送信された部屋番号・宅配着荷信号S91の部屋番号
情報とを照合し、一致していたら集合玄関機71の宅配
ロッカー着荷表示灯714を点灯または点滅させ、帰宅
した居住者に対し、集合玄関において受け取るべき配達
物があることを知らせる。また、制御機1000は、集
合住宅内のすべての居室機81、82、・・・に対して
も部屋番号・宅配着荷信号S91を送出する。これら居室
機81、82、・・・のうち、例えば居室機81の設定
されている部屋番号が部屋番号・宅配着荷信号S91と一
致している場合は、当該居室機81の宅配ロッカー着荷
表示灯814を点灯または点滅させ、居室内においても
居住者に対し受け取るべき配達物があることを知らせる
ことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の集合住宅用インターホンシステムでは、集合
玄関機および居室機の何れにおいても、宅配ロッカーの
着荷のみの表示になっているので、着荷期日が不明で長
期間、宅配ロッカーに荷物が滞留し、他の人が使えなく
なる難点があった。また宅配ロッカーが複数個所に設置
された場合、どこの宅配ロッカーに荷物が入っているの
か集合玄関機や居室機で判定できないという難点があっ
た。
【0010】本発明は、上述の難点を解消するためにな
されたもので、宅配ロッカーと連動し集合玄関機や居室
機で宅配ロッカーに配達された荷物の到着期日や滞留警
告、また、荷物が着荷されている宅配ロッカーの場所が
表示可能な集合住宅用インターホンシステムを提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明の集合住宅用インターホンシステムは、集合住
宅のエントランスに設置され非接触キーまたは磁気カー
ド等で構成されるIDユニットからのIDデータを読取
可能のID読取器を含む集合玄関機および宅配の新着、
滞留警告、設置場所、部屋番号を含む着荷情報を送信す
る宅配ロッカーと、管理室等の共用部に設置され着荷情
報が入力されるとともにIDデータから得られた該当す
る部屋番号が入力される制御機と、住戸内に設置される
居室機とから構成され、集合玄関機は、宅配ロッカーか
らの着荷情報を表示するための表示ユニットと、着荷情
報の音声アナウンス信号を出力するための音声合成回路
と、制御機から着荷情報を受信し表示ユニットおよび音
声合成回路を制御するためのCPU回路と、着荷情報を
音声アナウンスするための集合玄関機スピーカとを有
し、居室機は、着荷情報を表示するための表示ユニット
と、着荷情報の音声アナウンス信号を出力するための音
声合成回路と、制御機からの着荷情報を受信し表示ユニ
ットおよび音声合成回路を制御するためのCPU回路
と、着荷情報を音声アナウンスするための居室機スピー
カとを有し、制御機は、ID読取器で読み込んだIDデ
ータにより得られた該当する部屋番号と宅配ロッカーか
らの着荷情報とを照合し、該当する部屋番号の着荷情報
をID読取器でID情報を確認した該当する集合玄関機
および該当する部屋番号の居室機にそれぞれ送信制御す
るCPU回路を有するものである。
【0012】この集合住宅用インターホンシステムによ
れば、宅配ロッカーから制御機に着荷情報が送信されて
いる場合において、居住者が帰宅し、集合玄関機の電気
錠を開錠するために、当該集合玄関機のID読取器にI
DユニットのIDデータを読み取らせると、制御機はI
D読取器で読み込んだIDデータにより得られた該当す
る部屋番号と宅配ロッカーからの着荷情報とを照合し、
該当する部屋番号の着荷情報をID読取器でID情報を
確認した該当する集合玄関機および該当する部屋番号の
居室機にそれぞれ送信する。該当する集合玄関機は、宅
配ロッカーからの着荷情報である宅配の新着、滞留警
告、設置場所を表示すると共に、集合玄関機スピーカか
らこれら着荷情報を音声アナウンスすることができる。
また、該当する居室機も、宅配ロッカーからの着荷情報
である宅配の新着、滞留警告、設置場所を表示すると共
に、集合玄関機スピーカからこれら着荷情報を音声アナ
ウンスすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の集合住宅用インタ
ーホンシステムにおける好ましい実施の形態例につい
て、図面を参照して説明する。
【0014】本発明の集合住宅用インターホンシステム
は図1に示すように、集合住宅のエントランスに設置さ
れ集合玄関機マイク111および集合玄関機スピーカ1
12を備えた集合玄関機11、12と、集合住宅の複数
の住戸内にそれぞれ設置され居室機マイク411mおよ
び居室機レシーバ411rから成るハンドセット411
(図3)と共に呼出用の居室機スピーカ415を備えた
複数の居室機41、42、・・・と、集合住宅の居住者
が不在時に配達物を受け取るためにエントランスの近傍
に設置され宅配の新着、滞留警告、設置場所、部屋番号
を含む着荷情報を送信する宅配ロッカー31、32と、
集合玄関機11、12、居室機41、42、・・・およ
び宅配ロッカー31、32を接続する幹線上に設置され
た制御機5とで構成されている。
【0015】2台の集合玄関機11、12はそれぞれ幹
線L11、L12に接続され、2台の宅配ロッカー31、3
2は幹線L31、L32を介してそれぞれ制御機5に接続さ
れ、複数の居室機41、42、・・・は幹線L41にバス
接続されて制御機5に接続されている。さらに、集合玄
関機11、12が備えた各ID読取器211、211は
幹線L211、L221を介してそれぞれ受信器21、22に
接続され、これら受信器21、22はそれぞれ幹線L21
2、L222を介して制御機5に接続されている。
【0016】集合玄関機11、12は、何れも宅配ロッ
カー31、32からの着荷情報を表示するための表示ユ
ニットであるモニタ113と、着荷情報の音声アナウン
ス信号S11を出力するための音声合成回路115と、後
述する制御機5からの着荷情報の信号S12を受信しモニ
タ113および音声合成回路115を制御するためのC
PU回路114とを有し(図2)、さらに非接触キーま
たは磁気カード等で構成されるIDユニット61、62
からのIDデータd1、d2を読取可能のID読取器21
1が組み込まれている。このIDユニット61、62か
らのIDデータd1、d2には、電気錠(図示せず)を解
錠するためのID番号と共に部屋番号も含まれている。
【0017】このような集合玄関機11、12の回路構
成は図2に示すように、モニタ113がCPU回路11
4に接続され、このCPU回路114が通信インターフ
ェース回路118(以下、通信IF118という。)に
接続されている。また、集合玄関機スピーカ112はス
ピーカアンプ112aを介してミキサ116の出力端子
に接続され、集合玄関機マイク111はマイクアンプ1
11aを介して音声コーデック回路117に接続されて
おり、ミキサ116の一方の入力端子は音声コーデック
回路117に接続され、この音声コーデック回路117
は通信IF118に接続されている。なお、ミキサ11
6の他方の入力端子は音声合成回路115に接続され、
この音声合成回路115はCPU回路114に接続され
ている。また、通信IF118は幹線L11、(L12)に
接続するための幹線接続端子P11に接続されている。さ
らに、ID読取器211は幹線L211、(L221)に接続
するための幹線接続端子P21に接続されている。
【0018】居室機41、42、・・・は、何れも宅配
ロッカー31、32に荷物が着荷されていることを知ら
せる宅配ロッカー着荷表示灯414と、宅配ロッカー3
1、32からの着荷情報を表示するための表示ユニット
であるモニタ412と、着荷情報の音声アナウンス信号
S41を出力するための音声合成回路417と、制御機5
からの着荷情報の信号S12を受信しモニタ412および
音声合成回路417を制御するためのCPU回路416
とを有している(図3)。なお、モニタ412には情報
選択操作のためのタッチパネル413が設けられてい
る。
【0019】このような居室機41、42、・・・の回
路構成は図3に示すように、モニタ412、タッチパネ
ル413および宅配ロッカー着荷表示灯414がそれぞ
れCPU回路416に接続され、このCPU回路416
が通信インターフェース回路419(以下、通信IF4
19という。)に接続されている。また、居室機スピー
カ415はスピーカアンプ415aを介して音声合成回
路417に接続され、この音声合成回路417はCPU
回路416に接続されている。また、ハンドセット41
1の居室機レシーバ411rはレシーバアンプ411a
を介して音声コーデック回路418に、居室機マイク4
11mはマイクアンプ411bを介して音声コーデック
回路418にそれぞれ接続され、この音声コーデック回
路418は通信IF419に接続されている。さらに、
通信IF419は、幹線L41に接続するための幹線接続
端子P41に接続されている。
【0020】宅配ロッカー31、32は、何れも運送会
社等の宅配担当者が配達物をロッカーに入れた後、その
配達物の届け先である部屋番号を入力するためのキーボ
ード311を備え、このキーボード311による部屋番
号の入力操作により宅配の新着、滞留警告、設置場所、
部屋番号を含む着荷情報の信号S31、S32を送信するこ
とが可能になる。
【0021】制御機5は、管理室等の共用部に設置され
宅配ロッカー31、32からの着荷情報が入力されると
共にID読取器211で読み込んだIDデータd1、d2
から得られた該当する部屋番号が入力されるもので、I
Dデータd1、d2により得られた該当する部屋番号と宅
配ロッカー31、32からの着荷情報とを照合し、該当
する部屋番号の着荷情報の信号S12をID読取器211
でID情報を確認した該当する集合玄関機および該当す
る部屋番号の居室機にそれぞれ送信制御するCPU回路
56を有している(図4)。
【0022】このような制御機5の回路構成は図4に示
すように、幹線L11に接続するための幹線接続端子P51
および幹線L12に接続するための幹線接続端子P52がそ
れぞれ集合玄関機インターフェース回路511(以下、
集玄IF511という。)および集合玄関機インターフ
ェース回路512(以下、集玄IF512という。)に
接続され、これら集玄IF511および集玄IF512
はそれぞれ通信制御回路55に接続され、この通信制御
回路55は居室機インターフェース回路541(以下、
居室IF541という。)に接続され、この居室IF5
41は幹線L41に接続するための幹線接続端子P57に接
続されている。また、幹線L212に接続するための幹線
接続端子P53および幹線L222に接続するための幹線接
続端子P54がそれぞれ受信器インターフェース回路52
1(以下、受信器IF521という。)および受信器イ
ンターフェース回路522(以下、受信器IF522と
いう。)に接続され、これら受信器IF521および受
信器IF522はそれぞれCPU回路56に接続されて
いる。また、幹線L31に接続するための幹線接続端子P
55および幹線L32に接続するための幹線接続端子P56が
それぞれ宅配インターフェース回路531(以下、宅配
IF531という。)および宅配インターフェース回路
532(以下、宅配IF532という。)に接続され、
これら宅配IF531および宅配IF532はそれぞれ
CPU回路56に接続されている。さらに、このCPU
回路56は通信制御回路55に接続されている。
【0023】このような集合住宅用インターホンシステ
ムにおいて、宅配担当者が配達すべき居住者が不在の場
合、この宅配担当者はその配達物を例えば宅配ロッカー
31に入れ、キーボード311を用いて届け先の部屋番
号を入力し、当該宅配ロッカー31を閉じる。宅配ロッ
カー91は自動的に施錠されると共に、宅配の新着、滞
留警告、設置場所、部屋番号を含む着荷情報の信号S31
を制御機5に送信する。制御機5は、この着荷情報の信
号S31をCPU回路56のデータ書き込み部に書き込
む。
【0024】制御機5のCPU回路56に着荷情報の信
号S31が書き込まれている状態において、例えば居室機
41が設置された住戸の居住者が帰宅し、例えば集合玄
関機11の電気錠(図示せず)を解錠するために、当該
集合玄関機11のID読取器211に向かってIDユニ
ット61でIDデータd1を送信すると、ID読取器2
11はIDデータd1を読取り受信器21を介して制御
機5に送出する。この際、宅配ロッカー31に配達物が
着荷しているので、制御機5のCPU回路56はIDユ
ニット61から送信されたIDデータd1の部屋番号情
報と、宅配ロッカー31から送信された着荷情報の信号
S31の着荷情報とを照合し、該当する部屋番号の着荷情
報の信号S12をID読取器211でID情報を確認した
集合玄関機11および該当する部屋番号の居室機41に
通信制御回路55を介して送信する。
【0025】集合玄関機11は着荷情報の信号S12が入
力されると、CPU回路114がモニタ113にその着
荷情報を表示させ、さらに音声合成回路115でその着
荷情報の音声アナウンス信号S11をミキサ116に出力
して、当該着荷情報をスピーカアンプ112aを介して
集合玄関機スピーカ112から音声アナウンスさせる。
これにより、帰宅した居住者に対し、宅配ロッカー31
に荷物が着荷していることや、その荷物の着荷期日、あ
るいは宅配ロッカー31に荷物が滞留していることを知
らせることができる。
【0026】また、居室機41は自端末アドレスを有す
る着荷情報の信号S12が入力されると、CPU回路41
6がモニタ412にその着荷情報を表示させ、さらに音
声合成回路417でその着荷情報の音声アナウンス信号
S41をスピーカアンプ415aを介して居室機スピーカ
415に出力して、当該居室機スピーカ415から着荷
情報を音声アナウンスさせる。これにより、住戸内の居
住者に対し、宅配ロッカー31に荷物が着荷しているこ
とや、その荷物の着荷期日、あるいは宅配ロッカー31
に荷物が滞留していることを知らせることができる。ま
た、居室機41、42、・・・は、宅配ロッカー31、
32から着荷情報の信号S31、S32が送信されれば、宅
配ロッカー着荷表示灯414を点灯または点滅させ、居
室内において居住者に対し受け取るべき配達物があるこ
とを知らせることもできる。
【0027】なお、本発明の集合住宅用インターホンシ
ステムにおいては、集合玄関機および宅配ロッカーが2
台ずつ設置されていたが、これに限らず、集合住宅の規
模に合わせて台数を増減させてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の集合住宅用インターホンシステムによれば、宅配ロッ
カーと連動し集合玄関機や居室機で宅配ロッカーに配達
された荷物の到着期日や滞留警告、また、荷物が着荷さ
れている宅配ロッカーの場所を確認することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集合住宅用インターホンシステムにお
ける好ましい実施の形態例を示す全体構成図。
【図2】本発明の実施の形態例による集合住宅用インタ
ーホンシステムをなす集合玄関機の具体的な構成を示す
ブロック図。
【図3】本発明の実施の形態例による集合住宅用インタ
ーホンシステムをなす居室機の具体的な構成を示すブロ
ック図。
【図4】本発明の実施の形態例による集合住宅用インタ
ーホンシステムをなす制御機の具体的な構成を示すブロ
ック図。
【図5】従来の集合住宅用インターホンシステムを示す
全体構成図。
【符号の説明】
5・・・・・制御機 56・・・・・CPU回路 11、12・・・・・集合玄関機 112・・・・・集合玄関機スピーカ 113・・・・・モニタ(表示ユニット) 114・・・・・CPU回路 115・・・・・音声合成回路 31、32・・・・・宅配ロッカー 41、42・・・・・居室機 412・・・・・モニタ(表示ユニット) 415・・・・・居室機スピーカ 416・・・・・CPU回路 417・・・・・音声合成回路 61、62・・・・・IDユニット 211・・・・・ID読取器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合住宅のエントランスに設置され非接触
    キーまたは磁気カード等で構成されるIDユニット(6
    1、62)からのIDデータを読取可能のID読取器
    (211)を含む集合玄関機(11、12)および宅配
    の新着、滞留警告、設置場所、部屋番号を含む着荷情報
    を送信する宅配ロッカー(31、32)と、管理室等の
    共用部に設置され前記着荷情報が入力されるとともに前
    記IDデータから得られた該当する部屋番号が入力され
    る制御機(5)と、住戸内に設置される居室機(41、
    42)とから構成され、 前記集合玄関機は、前記宅配ロッカーからの前記着荷情
    報を表示するための表示ユニット(113)と、前記着
    荷情報の音声アナウンス信号を出力するための音声合成
    回路(115)と、前記制御機からの前記着荷情報を受
    信し前記表示ユニットおよび前記音声合成回路を制御す
    るためのCPU回路(114)と、前記着荷情報を音声
    アナウンスするための集合玄関機スピーカ(112)と
    を有し、 前記居室機は、前記着荷情報を表示するための表示ユニ
    ット(412)と、前記着荷情報の音声アナウンス信号
    を出力するための音声合成回路(417)と、前記制御
    機からの前記着荷情報を受信し前記表示ユニットおよび
    前記音声合成回路を制御するためのCPU回路(41
    6)と、前記着荷情報を音声アナウンスするための居室
    機スピーカ(415)とを有し、 前記制御機は、前記ID読取器で読み込んだ前記IDデ
    ータにより得られた該当する部屋番号と前記宅配ロッカ
    ーからの前記着荷情報とを照合し、該当する部屋番号の
    着荷情報を前記ID読取器でID情報を確認した該当す
    る集合玄関機および該当する部屋番号の前記居室機にそ
    れぞれ送信制御するCPU回路(56)を有することを
    特徴とする集合住宅用インターホンシステム。
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Cited By (7)

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