JP2019105939A - 宅配物報知システム、宅配システム、ロビーインターホン、インターホン親機、報知方法、プログラム - Google Patents

宅配物報知システム、宅配システム、ロビーインターホン、インターホン親機、報知方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利便性の向上を図ることができる宅配物報知システム、宅配システム、ロビーインターホン、インターホン親機、報知方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】宅配物報知システム1は、場所情報取得部311と、出力部314と、を備える。場所情報取得部311は、施設100における複数の場所に設けられた複数の宅配物保管部2のうち、宅配物を保管している宅配物保管部2の場所に関する場所情報を取得する。出力部314は、場所情報取得部311が取得した場所情報を出力する。【選択図】図1

Description

本開示は、一般に宅配物報知システム、宅配システム、ロビーインターホン、インターホン親機、報知方法、及びプログラムに関する。より詳細には、宅配物の配達の報知に用いられる宅配物報知システム、宅配システム、ロビーインターホン、インターホン親機、報知方法、及びプログラムに関する。
従来、集合住宅インターホンシステム(宅配物報知システム)が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の集合住宅インターホンシステムは、マンション等の集合住宅に設置される。宅配業者から住戸の居住者宛ての宅配物が、宅配ロッカー(宅配物保管部)に着荷される。この着荷された宅配物を、宛て先の居住者が受け取ることができる。
また、特許文献1に記載の集合住宅インターホンシステムでは、制御機は、宅配ロッカーに宅配物が着荷されたことを検知部にて検知したとき、宛て先の住戸に関連付けられたメールアドレスを記憶部から読み出し、読み出されたメールアドレスにメールデータを送信する。
特開2013−34231号公報
特許文献1に記載の集合住宅インターホンシステムでは、宅配物が着荷したことがメールで住人に通知されるものの、宅配物がどこの宅配ロッカーに配達されたかがわからないため、利便性が損なわれていた。
本開示は、上記事由に鑑みてなされており、その目的は、利便性の向上を図ることができる宅配物報知システム、宅配システム、ロビーインターホン、インターホン親機、報知方法、及びプログラムを提供することにある。
本開示の一態様に係る宅配物報知システムは、場所情報取得部と、出力部と、を備えている。前記場所情報取得部は、施設における複数の場所に設けられた複数の宅配物保管部のうち、宅配物を保管している宅配物保管部の場所に関する場所情報を取得する。前記出力部は、前記場所情報取得部が取得した前記場所情報を出力する。
本開示の一態様に係る宅配システムは、前記宅配物報知システムと、前記施設における複数の場所に設けられた前記複数の宅配物保管部と、を備える。
本開示の一態様に係るロビーインターホンは、前記宅配物報知システムにおける前記出力部の前記場所情報の出力先に含まれ、前記施設に設けられる。前記ロビーインターホンは、ロビー報知部と、ロビー制御部と、を備える。前記ロビー報知部は、報知動作を行う。前記ロビー制御部は、前記ロビー報知部を制御する。前記ロビー制御部は、前記出力部から出力された前記場所情報に基づいて前記ロビー報知部に報知動作を行わせる。
本開示の一態様に係るインターホン親機は、前記宅配物報知システムにおける前記出力部の前記場所情報の出力先に含まれ、前記施設に設けられる。前記インターホン親機は、親機報知部と、親機制御部と、を備える。前記親機報知部は、報知動作を行う。前記親機制御部は、前記親機報知部を制御する。前記親機制御部は、前記出力部から出力された前記場所情報に基づいて前記親機報知部に報知動作を行わせる。
本開示の一態様に係る報知方法は、前記宅配物報知システムにおける前記出力部の前記場所情報の出力先に含まれる携帯端末での報知方法である。前記報知方法は、入力ステップと、報知ステップと、を含む。前記入力ステップでは、前記出力部からの前記場所情報が入力される。前記報知ステップでは、入力された前記場所情報に基づいて前記携帯端末の端末報知部に報知動作を行わせる。
本開示の一態様に係るプログラムは、コンピュータシステムに前記報知方法を実行させる。
本開示では、利便性の向上を図ることができるという効果がある。
図1は、本開示の一実施形態に係る宅配物報知システム、及び宅配システムを備えるインターホンシステムのブロック図である。 図2は、ロビー表示部の表示画面の一例を示す図である。 図3は、親機表示部の表示画面の一例を示す図である。 図4は、同上の宅配物報知システムの動作を説明するシーケンス図である。 図5は、本開示の一実施形態の変形例に係る宅配物報知システムのブロック図である。
以下に説明する各実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。この実施形態及び変形例以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(実施形態)
(1)概要
本実施形態に係る宅配物報知システム1、及び宅配システム10の概要について、図1を参照して説明する。
本実施形態に係る宅配物報知システム1は、施設100における複数の場所に設けられた複数の宅配物保管部2のうち、宅配物が保管されている宅配物保管部2の場所に関する情報を出力するシステムである。
施設100は、本実施形態では一例として、マンション等の複数階建ての集合住宅(以下、集合住宅100ともいう)である。集合住宅100には、複数の宅配物保管部2が設けられている。各宅配物保管部2は、いわゆる宅配ロッカーであり、複数の宅配ボックス21を備えている。宅配ボックス21は、例えば、集合住宅100の住人が不在であるときに、例えば宅配業者が配達してきた宅配物(荷物)を一時的に保管する(預ける)ためのボックスである。
複数の宅配物保管部2は、集合住宅100において互いに異なる離れた場所に設けられている。本実施形態では、複数の宅配物保管部2は、第1宅配物保管部2Aと、複数の第2宅配物保管部2Bと、を含んでいる。第1宅配物保管部2Aは、集合住宅100の共用ロビー101に設けられている。宅配業者は、第1宅配物保管部2Aに宅配物を保管する(預ける)場合、ロビー玄関の外側から宅配ボックス21に宅配物を入れる。ロビー玄関とは、共用ロビー101の玄関であって、出入口を開閉する開閉部材103が設けられている。開閉部材103は、例えば自動ドアであり、電気錠システム5によって施錠及び解錠される。複数の第2宅配物保管部2Bは、集合住宅100のロビー玄関の内側において、集合住宅100の各階(フロア)に設けられている。つまり、集合住宅100の各階には、少なくとも1つの第2宅配物保管部2Bが設けられている。宅配業者は、第2宅配物保管部2Bに宅配物を保管する(預ける)場合、ロビー玄関を通ってロビー玄関の内側から宅配ボックス21に宅配物を入れる。
各宅配物保管部2には、保管入力部22が設けられている。宅配業者は、宅配ボックス21に宅配物を保管する場合、保管する宅配物に関する宅配物情報を保管入力部22に入力する。宅配物情報には、宅配物の宛先(住戸番号)、宅配ボックス21の識別番号等の情報が含まれている。
本実施形態に係る宅配物報知システム1は、一例として集合住宅100用のインターホンシステムに適用される。インターホンシステムは、ロビーインターホン4、各住戸102のインターホン親機6、電気錠システム5、及び制御装置3を備えている。
ロビーインターホン4は、集合住宅100の共用ロビー101に設置される共用端末である。ロビーインターホン4は、制御装置3を介して、各インターホン親機6との間で通信(例えば、通話、及び映像信号の送信等)を行うように構成されている。
電気錠システム5は、共用ロビー101のロビー玄関に設けられた開閉部材103を施錠又は解錠するように構成されている。
インターホン親機6は、集合住宅100の各住戸102内に設置される住戸端末である。インターホン親機6は、幹線等を介して制御装置3に接続されている。
制御装置3は、集合住宅100の管理室等に設置されている。制御装置3は、ロビーインターホン4とインターホン親機6との間の通信を中継するように構成されている。
また、本実施形態では、一例として制御装置3が宅配物報知システム1を構成している。すなわち、制御装置3は、宅配物報知システム1としての機能を有している。制御装置3は、各宅配物保管部2に接続されており、保管入力部22から宅配物情報、場所情報を受け取る。場所情報とは、集合住宅100における宅配物保管部2が設けられている場所を示す情報である。制御装置3は、場所情報をロビーインターホン4及びインターホン親機6に出力する。ロビーインターホン4及びインターホン親機6は、場所情報を報知する。これにより、住人は、複数の宅配物保管部2のうち配達物が保管されている宅配物保管部2の場所を知ることができ、利便性の向上を図ることができる。
(2)詳細
以下に、本実施形態に係る宅配物報知システム1及び宅配システム10を備えるインターホンシステムの詳細について説明する。
(2.1)宅配物保管部
まず、宅配物保管部2の構成について説明する。宅配物保管部2は、複数の宅配ボックス21と、保管入力部22と、保管通信部23を備えている。
宅配ボックス21は、宅配業者が配達してきた宅配物を一時的に保管するためのボックスであり、大別して、電子式(液晶パネル式)とダイヤル式との2種類がある。ダイヤル式の宅配ボックスは、電力を必要としない機械式の宅配ボックスであり、例えば、宅配業者が決めた暗証番号にダイヤルを合わせることで扉が開き、内部の荷物を取り出すことができる。電子式の宅配ボックスは、液晶画面を有し、液晶画面の表示内容に従って所定の操作を行うことにより内部に荷物を入れたり、内部から荷物を取り出したりすることができる。
保管入力部22は、宅配業者が宅配ボックス21に宅配物を保管する際に操作する入力インターフェースである。保管入力部22は、例えばタッチパネルディスプレイを備えている。宅配業者は、宅配ボックス21に宅配物を保管する際に、保管入力部22を操作して保管する宅配物に関する宅配物情報を入力する。具体的には、宅配業者は、保管する宅配物の宛先である住戸番号を宅配物情報として入力する。
また、保管入力部22は、宅配業者の識別情報を読み取るための読取部を備えている。本実施形態では、一例として宅配業者は、宅配業者を識別するための識別情報が割り当てられたIDカードを所持している。読取部は、カードリーダーである。宅配業者は、カードリーダーにIDカードをかざすことにより、宅配物情報に宅配業者の識別情報を付加して保管入力部22に入力することができる。なお、カードリーダーを用いた宅配業者の識別情報の入力は必須ではなく、タッチパネルディスプレイで入力されてもよい。
また、保管入力部22は、住人が宅配ボックス21に保管されている宅配物を取り出す際にも用いられる。住人は、住戸102を識別するための識別情報が割り当てられたカードキーを所持している。住人は、カードリーダーにカードキーをかざすことにより、住戸102の識別情報を保管入力部22に入力することができる。保管入力部22に入力されたカードキーの識別情報に対応する住戸番号を宛先とする宅配物が保管されている場合、この宅配物が保管されている宅配ボックス21の扉が開き、住人は宅配物を取り出すことができる。住人が所持しているカードキーは、ロビー玄関に設けられた開閉部材103を解錠する際にも使用される。
保管通信部23は、制御装置3と通信する通信インターフェースである。保管通信部23は、制御装置3と接続されている。
保管入力部22は、入力された宅配物情報、及び場所情報を、保管通信部23を介して制御装置3に出力する。場所情報とは、宅配物保管部2が設けられている場所を示す情報である。本実施形態では、集合住宅100に複数の宅配物保管部2が設けられている。複数の宅配物保管部2は、互いに離れた場所に設けられている。複数の宅配物保管部2は、設けられている場所に応じて、第1宅配物保管部2Aと、第2宅配物保管部2Bとに分けられる。本実施形態では、集合住宅100に第2宅配物保管部2Bが複数設けられている。
第1宅配物保管部2Aは、集合住宅100のロビー玄関の外側から宅配ボックス21に宅配物を保管することができる場所に設けられている。本実施形態では、第1宅配物保管部2Aは、集合住宅100の共用ロビー101に設けられている。宅配業者は、第1宅配物保管部2Aの宅配ボックス21に宅配物を保管する場合、ロビー玄関の開閉部材103を通らずに宅配物を宅配ボックス21に保管することができる。なお、第1宅配物保管部2Aは、ロビー玄関の内側から、住人による宅配ボックス21からの宅配物の取り出しが可能に構成されていてもよい。この場合、第1宅配物保管部2Aは、ロビー玄関の内側と外側とのそれぞれに保管入力部22が設けられる。
第2宅配物保管部2Bは、集合住宅100のロビー玄関の内側に設けられている。本実施形態では、複数の第2宅配物保管部2Bは、集合住宅100の各階(フロア)に設けられている。第2宅配物保管部2Bの場所を示す場所情報には、第2宅配物保管部2Bが設けられている階を示す階数情報が含まれている。宅配業者は、第2宅配物保管部2Bの宅配ボックス21に宅配物を保管する場合、ロビー玄関の開閉部材103を通って宅配物を宅配ボックス21に保管する必要がある。本実施形態では、開閉部材103の解錠が許可された宅配業者のみが第2宅配物保管部2Bを使用することができる。宅配業者が所持しているIDカードは、ロビー玄関の開閉部材103を解錠するための鍵としても機能する。宅配業者のIDカードをロビーインターホン4に設けられたロビー入力部44(カードリーダー)にかざすと、電気錠システム5において宅配業者の識別情報の認証が行われる。認証の結果、開閉部材103の解錠を許可された宅配業者である場合、開閉部材103が解錠され、宅配業者は、ロビー玄関の開閉部材103を通って集合住宅100の中に入ることができる。つまり、開閉部材103の解錠を許可された宅配業者は、訪問先の住人が不在であっても、ロビー玄関の内側に入ることができる。宅配業者は、宅配物の宛先の住戸102がある階に設けられている第2宅配物保管部2Bの宅配ボックス21に宅配物を保管する。
つまり、ロビー玄関の開閉部材103の解錠を許可された宅配業者は、第2宅配物保管部2Bを使用し、ロビー玄関の開閉部材103の解錠を許可されていない、又はIDカードが割り当てられていない宅配業者は、第1宅配物保管部2Aを使用する。
(2.2)制御装置
次に、制御装置3の構成について説明する。制御装置3は、図1に示すように、制御部31と、通信部32と、記憶部33と、を有している。
通信部32は、宅配物保管部2、ロビーインターホン4、インターホン親機6、及び電気錠システム5と通信する通信インターフェースである。通信部32は、宅配物保管部2、ロビーインターホン4、インターホン親機6、及び電気錠システム5のそれぞれと接続されている。
制御部31は、プロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータで構成されており、場所情報取得部311、宅配物情報取得部312、住戸情報取得部313、出力部314、及び伝送処理部315を有している。つまり、制御部31は、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムで実現されている。そして、プロセッサが適宜のプログラムを実行することにより、コンピュータシステムが場所情報取得部311、住戸情報取得部313、出力部314、及び伝送処理部315として機能する。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
場所情報取得部311は、通信部32を介して宅配物保管部2の保管入力部22から出力された場所情報を取得する。宅配物情報取得部312は、通信部32を介して宅配物保管部2の保管入力部22から出力された宅配物情報を取得する。場所情報取得部311及び宅配物情報取得部312は、それぞれが取得した場所情報及び宅配物情報を対応付けて記憶部33に記憶する。記憶部33は、例えばフラッシュメモリ等の読み書き可能なメモリで構成されている。つまり、記憶部33には、宅配物ごとに、宅配物が保管されている宅配物保管部2の場所に関する場所情報と、宅配物の宛先である住戸番号に関する宅配物情報とが対応付けて記憶されている。
住戸情報取得部313は、住戸情報を取得する。住戸情報とは、住戸102を識別するための情報であり、例えば住戸番号である。本実施形態では、住戸情報取得部313は、電気錠システム5での鍵(カードキー)の認証結果に関する認証情報を住戸情報として取得する。電気錠システム5は、認証部53を備えている。認証部53は、住人が所持する鍵(カードキー)の認証を行うように構成されている。カードキーのID情報は、住戸番号に対応付けられている。ここでの認証情報とは、認証部53での認証に成功したID情報に対応する住戸番号である。つまり、住戸情報取得部313は、電気錠システム5の認証部53での認証に成功したID情報に対応する住戸番号を、住戸情報として取得する。電気錠システム5の詳細については後述する。
出力部314は、場所情報取得部311が取得した場所情報を出力する。本実施形態では、出力部314は、通信部32を介してロビーインターホン4及びインターホン親機6に場所情報を出力する。出力部314は、場所情報を出力することにより、ロビーインターホン4及びインターホン親機6に場所情報の報知を指示する。出力部314は、住戸情報取得部313が取得した住戸情報(住戸番号)と、記憶部33に記憶されている宅配物情報(住戸番号)とを照合する。出力部314は、住戸情報に対応する宅配物情報が記憶部33に記憶されている場合、この宅配物情報に対応付けられている場所情報を、通信部32を介してロビーインターホン4に出力する。
また、出力部314は、場所情報取得部311及び宅配物情報取得部312がそれぞれ場所情報及び宅配物情報を取得すると、宅配物情報(住戸番号)に対応する住戸102に設けられたインターホン親機6に、場所情報を通信部32を介して出力する。
伝送処理部315は、ロビーインターホン4と各住戸102のインターホン親機6との間の通信を制御する。伝送処理部315は、ロビーインターホン4から送信される通信信号を受信し、この通信信号に含まれるアドレスが対応付けられたインターホン親機6に向けて当該通信信号を送信する。また、伝送処理部315は、インターホン親機6から送信される通信信号を受信し、この通信信号をロビーインターホン4に向けて送信する。つまり、伝送処理部315は、来訪者に呼び出された住戸102のインターホン親機6とロビーインターホン4とを接続し、両者間での通信(通話)を中継する。また、記憶部33は、各住戸102のインターホン親機6に割り当てられるアドレスと、各住戸102の住戸番号とを対応付けて記憶している。
(2.3)ロビーインターホン
次に、ロビーインターホン4の構成について説明する。ロビーインターホン4は、図1に示すように、ロビー制御部41と、ロビー通信部42と、ロビー報知部43と、ロビー入力部44と、撮像部45と、を有している。さらに、ロビーインターホン4は、インターホン親機6との間で通話を実現するための通話部(スピーカ及びマイクロホンを含む)等を有している。
ロビー制御部41は、プロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータで構成されている。つまり、ロビー制御部41は、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムで実現されている。そして、プロセッサが適宜のプログラムを実行することにより、コンピュータシステムがロビー制御部41として機能する。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
ロビー通信部42は、制御装置3と通信する通信インターフェースである。ロビー通信部42は、制御装置3に接続されている。ロビー通信部42は、制御装置3を介して、インターホン親機6との間で双方向に通信可能に構成されている。ロビー通信部42は、音声信号、映像信号及び制御信号等を含む通信信号をインターホン親機6に送信する。また、ロビー通信部42は、インターホン親機6から送信される通信信号を受信し、受信した通信信号を復調することで音声信号等を取得する。音声信号は、ロビー制御部41を介して通話部へ出力される。
ロビー入力部44は、集合住宅100への来訪者(宅配業者を含む)の操作を受け付けるための入力インターフェースである。ロビー入力部44は、例えばテンキー等の押ボタンスイッチで構成されている。来訪者がロビー入力部44に訪問先の住戸番号を入力すると、入力した住戸番号に対応する住戸102に設けられたインターホン親機6に呼出信号が送信され、インターホン親機6が呼出動作を行う。なお、ロビーインターホン4がタッチパネルディスプレイを備えている場合には、タッチパネルディスプレイによりロビー入力部44が構成されていてもよい。
また、本実施形態では、ロビー入力部44は、帰宅した住人が共用ロビー101のロビー玄関に設けられた開閉部材103を解錠する際に使用する鍵に(カードキー)割り当てられたID情報(識別情報)を読み取るための読取部(カードリーダー)を有している。カードリーダーにより読み取られたカードキーのID情報はロビー制御部41に入力される。ロビー制御部41は、受け取ったID情報を含む通信信号を作成し、この通信信号をロビー通信部42から電気錠システム5に送信させる。本実施形態では、開閉部材103を解錠するためのカードキーと、宅配ボックス21を開けるためのカードキーが共通であるが、別々であってもよい。
ロビー報知部43は、住戸102の住人に、宅配物が保管されている宅配物保管部2の場所に関する場所情報を報知するように構成されている。本実施形態では、ロビー報知部43は、液晶パネルからなるロビー表示部431を有している。ロビー報知部43は、住戸102の住人がロビーインターホン4に対して所定の操作を行うと、当該住戸102を宛先とする宅配物が宅配物保管部2に保管されている場合に、その宅配物保管部2の場所に関する場所情報をロビー表示部431に表示させる。ここで、所定の操作とは、例えば、住人がカードリーダーにカードキーをかざすことである。電気錠システム5の認証部53でのカードキーのID情報の認証に成功すると、制御装置3から場所情報がロビーインターホン4に出力される。
ロビー報知部43は、制御装置3からの場所情報を受信すると、場所情報に関するメッセージ等をロビー表示部431に表示させる(図2参照)。図2に示す例では、表示画面P1に複数行(本実施形態では5行)の通知欄A1が割り当てられている。通知欄A1には、アイコン、通知ランプ、及びメッセージが表示可能である。ここでは、第1宅配物保管部2A及び第2宅配物保管部2Bに宅配物が保管されている場合を想定する。
表示画面P1における一行目の通知欄A1には、アイコンI1、通知ランプL1、及びメッセージM1が表示されている。アイコンI1は、宅配業者が宅配物を持っている状態を模した図形である。メッセージM1は、「共用部ロッカーに荷物が届いています」という文字である。ここでいう共用部ロッカーとは、第1宅配物保管部2Aを示す。また、荷物は、宅配物を示す。通知ランプL1は、表示画面P1の一部をランプに見立てた図形であり、表示色が宅配物保管部2の場所に対応している。通知ランプL1の表示色は、例えば赤色であり、共用ロビー101に設けられた第1宅配物保管部2Aを示している。
表示画面P1における二行目の通知欄A1には、アイコンI1、通知ランプL2、及びメッセージM2が表示されている。メッセージM2は、「住戸階ロッカーに荷物が届いています」という文字である。ここでいう住戸階ロッカーとは、住人の住戸102が設けられている階に設けられた第2宅配物保管部2Bを示す。つまり、住戸階とは、第2宅配物保管部2Bが設けられている階数を示す階数情報である。通知ランプL2の表示色は、例えば緑色であり、住戸階に設けられた第2宅配物保管部2Bを示している。つまり、通知ランプL1,L2に示すように、ロビー報知部43は、宅配物保管部2の場所に応じて表示態様(報知態様)を異ならせている。
なお、住戸階に設けられた第2宅配物保管部2B、及び第1宅配物保管部2Aそれぞれの宅配ボックス21に空きがない場合、住戸階とは異なる階の第2宅配物保管部2Bに宅配物が保管される場合がある。この場合、表示画面P1には、宅配物が保管されている第2宅配物保管部2Bが何階であるかの階数がメッセージ等で表示される。
また、同一の宅配物保管部2において複数の宅配ボックス21に宅配物が保管されている場合、表示画面P1には、保管されている宅配物の個数がメッセージ等で表示される。
表示画面P1の通知欄A1には、場所情報以外の情報(例えば管理人からのメッセージ等)も表示可能である。また、表示画面P1の最下欄A2には、住人がロビー入力部44の押ボタンスイッチを操作する際の操作説明が表示されている。
なお、本実施形態では、ロビーインターホン4は通話部を備えているため、ロビー報知部43は、通話部のスピーカから場所情報を音声、報知音等で報知するように構成されていてもよい。また、ロビーインターホン4に設けられたLEDランプ等で場所情報を報知するように構成されていてもよい。
撮像部45は、撮像素子を有し、被写体(訪問者等)を撮像するためのカメラである。本実施形態では、来訪者がロビーインターホン4を操作する際に少なくとも来訪者の顔を撮像できるように、撮像部45の撮像エリア(視野)は、ロビーインターホン4の前方に設定されている。本実施形態では一例として、撮像部45は動画を撮像するカメラである。さらに、本実施形態では一例として、撮像部45はカラー画像を撮像するカメラである。なお、撮像部45は、静止画を撮像するカメラであってもよいし、モノクロ画像を撮像するカメラであってもよい。
撮像素子は、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサ、又はCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の二次元イメージセンサである。撮像部45は、被写体からの光をレンズ等の光学系によって撮像素子の撮像面(受光面)上に結像させ、撮像素子にて被写体からの光を電気信号に変換する。そして、撮像部45は、撮像素子の出力信号を映像信号としてロビー制御部41へ出力する。
(2.4)電気錠システム
次に、電気錠システム5の構成について説明する。電気錠システム5は、図1に示すように、錠制御部51と、錠通信部52と、認証部53と、錠記憶部54と、駆動部55と、を有している。
錠制御部51は、プロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータで構成されている。つまり、錠制御部51は、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムで実現されている。そして、プロセッサが適宜のプログラムを実行することにより、コンピュータシステムが錠制御部51として機能する。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
錠通信部52は、制御装置3と通信するための通信インターフェースである。錠通信部52は、制御装置3に接続されている。錠通信部52は、制御装置3を介して、ロビーインターホン4(ロビー通信部42)との間で双方向に通信可能に構成されている。錠通信部52は、ロビーインターホン4のロビー入力部44に入力されたカードキーのID情報を受信する。
認証部53は、ロビーインターホン4のロビー入力部44のカードリーダーにかざしたカードキーの認証を行うように構成されている。言い換えると、認証部53は、カードキーが正規のカードキーであるか否かを判定する。ここでいう「正規のカードキー」とは、開閉部材103を開閉することを許可されたカードキーのことをいい、カードキーに割り当てられたID情報が錠記憶部54に登録されているカードキーのことをいう。具体的には、認証部53は、錠通信部52を介してロビーインターホン4より受信したID情報と、錠記憶部54から読み出したID情報とを比較し、両者が一致する場合に正規のカードキーであると判定する。そして、錠制御部51は、認証部53の認証結果から、カードキーが正規のカードキーであれば、電気錠システム5に開閉部材103を解錠させ、正規のカードキーでなければ、電気錠システム5に開閉部材103を解錠させない。
また、カードキーのID情報は、住戸番号に対応付けられている。認証部53は、カードキーの認証の結果、正規のカードキーであると判定した場合、このカードキーのID情報に対応する住戸番号である認証情報を住戸情報として、錠通信部52を介して制御装置3に出力する。
錠記憶部54は、例えばフラッシュメモリ等の読み書き可能なメモリで構成されている。錠記憶部54は、カードキーに割り当てられたID情報、住戸番号等を記憶する。
駆動部55は、電動モータと、電動モータの駆動力を開閉部材103に伝達する伝達機構と、開閉部材103をロックするロック機構と、を備えている。駆動部55は、開閉部材103を開放する場合、錠制御部51からの駆動信号に従って、ロック機構によるロック状態を解除した後、電動モータを駆動する。電動モータの駆動力が伝達機構を介して開閉部材103に伝達されることによって、開閉部材103が開放される。また、駆動部55は、開閉部材103を閉鎖する場合、錠制御部51からの駆動信号に従って、電動モータを駆動して開閉部材103を閉鎖した後、ロック機構により開閉部材103をロックする。
(2.5)インターホン親機
次に、インターホン親機6の構成について説明する。インターホン親機6は、図1に示すように、親機制御部61と、親機通信部62と、親機報知部63と、を有している。さらに、インターホン親機6は、ロビーインターホン4との間で通話を実現するための通話部(スピーカ及びマイクロホンを含む)等を有している。
親機制御部61は、プロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータで構成されている。つまり、親機制御部61は、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムで実現されている。そして、プロセッサが適宜のプログラムを実行することにより、コンピュータシステムが親機制御部61として機能する。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
親機通信部62は、制御装置3と通信する通信インターフェースである。親機通信部62は、制御装置3を介して、ロビーインターホン4との間で双方向に通信可能に構成されている。親機通信部62は、音声信号及び制御信号等を含む通信信号をロビーインターホン4に送信する。また、親機通信部62は、ロビーインターホン4から送信される通信信号を受信し、受信した通信信号を復調することで音声信号及び映像信号等を取得する。音声信号は、親機制御部61を介して通話部へ出力され、映像信号は、親機制御部61を介して親機表示部631へ出力される。
親機報知部63は、住戸102の住人に、宅配物が保管されている宅配物保管部2の場所に関する場所情報を報知するように構成されている。本実施形態では、親機報知部63は、液晶パネルからなる親機表示部631を有している。親機制御部61は、親機通信部62を介して制御装置3からの場所情報を受け取ると、場所情報に関するメッセージ等を親機報知部63(親機表示部631)にポップアップ表示させる(図3参照)。図3に示す例では、表示画面P2にアイコンI2及びメッセージM3が表示されている。ここでは、第1宅配物保管部2Aに宅配物が保管されている場合を想定する。アイコンI2は、宅配業者が宅配物を持っている状態を模した図形である。メッセージM3は、「共用部ロッカーに荷物が届いています」という文字である。
なお、本実施形態では、インターホン親機6は通話部を備えているため、親機報知部63は、通話部のスピーカから場所情報を音声、報知音等で報知するように構成されていてもよい。
(3)動作
次に、宅配物報知システム1の動作について図4を参照して説明する。
宅配業者は、配達先の住戸102の住人が不在である場合、宅配物保管部2に宅配物を保管し、保管入力部22に宅配物情報(住戸番号)を入力する(S1)。保管入力部22は、保管通信部23を介して宅配物情報及び場所情報を制御装置3に出力する(S2)。制御装置3において、場所情報取得部311、及び宅配物情報取得部312は、それぞれが取得した場所情報及び宅配物情報を対応付けて記憶部33に記憶する。また、出力部314は、宅配物情報(住戸番号)に対応する住戸102に設けられたインターホン親機6に、場所情報を通信部32を介して出力する(S3)。インターホン親機6において親機制御部61が場所情報を受け取ると、親機報知部63に場所情報を表示(報知)させる(S4)。
帰宅した住人が、ロビーインターホン4のロビー入力部44にカードキーをかざすと、ロビー入力部44にカードキーのID情報が入力される(S5)。ロビー入力部44に入力されたカードキーのID情報は、電気錠システム5に出力される(S6)。電気錠システム5において、認証部53がカードキーのID情報の認証に成功すると、ロビー玄関の開閉部材103を解錠する。また、認証部53は、認証に成功したカードキーのID情報に対応する住戸番号である認証情報を住戸情報として、錠通信部52を介して制御装置3に出力する(S7)。
制御装置3において、出力部314は、電気錠システム5からの住戸情報に対応する宅配物情報が記憶部33に記憶されている場合、この宅配物情報に対応付けられている場所情報を、通信部32を介してロビーインターホン4に出力する(S8)。ロビーインターホン4においてロビー制御部41が場所情報を受け取ると、ロビー報知部43に場所情報を表示(報知)させる(S9)。
(4)変形例
上述の実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上述の実施形態は、本
開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(4.1)第1変形例
出力部314は、場所情報の出力先は、ロビーインターホン4及びインターホン親機6に限らない。例えば、図5に示すように、場所情報の出力先にロビーインターホン4及びインターホン親機6の他に携帯端末7が含まれていてもよい。携帯端末7は、例えば住人が所有するスマートフォン、タブレット端末等である。
本変形例の通信部32は、集合住宅100に設けられたゲートウェイ装置81を介してインターネット回線NT1に接続されている。出力部314は、インターネット回線NT1に接続されたサーバ80を中継して携帯端末7に場所情報を出力する。具体的には、出力部314は、場所情報取得部311、及び宅配物情報取得部312それぞれが取得した場所情報及び宅配物情報を対応付けて、通信部32、ゲートウェイ装置81、及びインターネット回線NT1を介してサーバ80に出力する。サーバ80は、住戸番号と携帯端末7の識別情報とを対応付けて記憶している。サーバ80は、宅配物情報(住戸番号)に対応する携帯端末7に、インターネット回線NT1を介して場所情報を出力する。
携帯端末7は、図5に示すように、端末制御部71と、端末通信部72と、端末報知部73と、を有している。
端末制御部71は、プロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータで構成されている。つまり、端末制御部71は、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムで実現されている。そして、プロセッサが適宜のプログラムを実行することにより、コンピュータシステムが端末制御部71として機能する。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
端末通信部72は、サーバ80と通信する通信インターフェースである。端末通信部72は、インターネット回線NT1を介して、サーバ80に接続されており、サーバ80との間で双方向に通信可能に構成されている。端末通信部72は、制御装置3の出力部314から出力された場所情報をサーバ80を中継して受信する。
端末報知部73は、住人に、宅配物が保管されている宅配物保管部2の場所に関する場所情報を報知するように構成されている。本変形例では、端末報知部73は、液晶パネルからなる端末表示部731を有している。
端末制御部71は、以下に説明する報知方法を実行することにより場所情報を報知する。
報知方法には入力ステップと報知ステップとが含まれている。入力ステップでは、端末制御部71は、制御装置3の出力部314から出力された場所情報が入力される。具体的には、端末制御部71は、制御装置3の出力部314から出力され端末通信部72が受信した場所情報が入力される。報知ステップでは、端末制御部71は、入力された場所情報に基づいて端末報知部73に報知動作を行わせる。具体的には、端末制御部71は、場所情報が入力されると、場所情報に関するメッセージ等を端末報知部73(端末表示部731)にポップアップ表示させる。端末表示部731の表示内容は、図3に示した親機表示部631の表示内容と同様であるので詳細な説明は省略する。
なお、制御装置3の出力部314から携帯端末7への場所情報の出力経路は、サーバ80を経由した経路に限らず、インターホン親機6を経由してもよい。インターホン親機6の親機通信部62は、ルータ82、インターネット回線NT1を介してサーバ80に接続されている。親機制御部61は、親機通信部62を介して制御装置3からの場所情報を受け取ると、親機通信部62を介してサーバ80に場所情報を出力する。サーバ80は、インターネット回線NT1を介して携帯端末7に場所情報を出力する。
また、インターホン親機6から携帯端末7への場所情報の出力経路は、インターネット回線NT1、及びサーバ80を経由した経路に限らない。例えば、インターホン親機6は、ルータ82を介してWi−Fi(登録商標)等で携帯端末7に場所情報を出力するように構成されていてもよいし、bluetooth(登録商標)等で携帯端末7に場所情報を直接的に出力するように構成されていてもよい。これにより、インターホン親機6と住戸102内にある携帯端末7との両方が場所情報の報知を行うので、住戸102内にいる住人が場所情報の報知に気付きやすくなる。
(4.2)第2変形例
出力部314が出力する情報は場所情報のみに限らず、宅配物情報を出力するように構成されていてもよい。
宅配物情報には、宅配業者がIDカードで保管入力部22に入力した宅配業者の識別情報が含まれている。宅配業者には、予め決められた種類の宅配物を配達する業者が含まれている。例えば、宅配業者がクリーニング業者である場合、宅配物の種類がクリーニング後の衣服等となる。宅配業者が食事配達業者である場合、宅配物の種類が食品となる。宅配業者が郵便業者である場合、宅配物の種類が書留郵便物等となる。このように、宅配業者の識別情報により、宅配物の種類を区別することができる。宅配物情報取得部312は、宅配物情報を取得することにより、宅配物の種類に関する種類情報を取得することができる。つまり、宅配物情報取得部312は、種類情報を取得する種類情報取得部としての機能を有する。
出力部314は、場所情報及び種類情報をロビーインターホン4、インターホン親機6等に出力する。ロビーインターホン4のロビー報知部43は、ロビー表示部431に場所情報及び種類情報をメッセージ等で表示する。ロビー報知部43は、宅配物の種類に応じて種類情報の報知態様(表示態様)を変更してもよい。例えば、ロビー報知部43は、宅配物の種類に応じたアイコン(図2参照)をロビー表示部431に表示する。
(4.3)その他の変形例
以下、実施形態のその他の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
本開示における宅配物報知システム1の実行主体は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを有する。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における宅配物報知システム1の実行主体としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されていてもよいが、電気通信回線を通じて提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1乃至複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。
上述の実施形態では、出力部314は、通信部32を介してロビーインターホン4及びインターホン親機6に場所情報を出力していたが、これに限らない。出力部314は、ロビーインターホン4とロビーインターホン親機6との一方にのみ場所情報を出力するように構成されていてもよい。また、出力部314は、携帯端末7にのみ場所情報を出力するように構成されていてもよい。
上述の実施形態では、住戸情報取得部313は、電気錠システム5から認証情報を住戸情報として取得していたが、これに限らない。住戸情報取得部313は、ロビーインターホン4から住戸情報を取得してもよい。ロビーインターホン4のロビー入力部44に所定の暗証番号と住戸番号が続けて入力されると、入力された住戸番号が住戸情報として制御装置3に出力される。住戸情報取得部313は、通信部32を介してロビーインターホン4から出力された住戸情報を取得する。出力部314は、ロビーインターホン4からの住戸情報に対応する宅配物情報が記憶部33に記憶されている場合、この宅配物情報に対応付けられている場所情報を、通信部32を介してロビーインターホン4に出力する。ロビーインターホン4のロビー報知部43は、場所情報を報知する。つまり、住人がロビーインターホン4のロビー入力部44を操作することにより、宅配物が保管されている宅配物保管部2の場所を知ることができる。
上述の実施形態では、宅配物報知システム1が制御装置3に適用される場合を例に説明したが、これに限らない。宅配物報知システム1は、例えばロビーインターホン4に適用されてもよいし、一部の機能がクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。
上述の実施形態では、共用ロビー101において、ロビーインターホン4を用いて場所情報を報知していたが、これに限らない。例えば、ロビーインターホン4とは別に設けられた報知装置による場所情報の表示、音声出力等により場所情報が報知されるように構成されていてもよい。
上述の実施形態では、宅配物保管部2は、複数の宅配ボックス21を備える構成としたが、宅配ボックス21は、1つであってもよい。また、宅配物保管部2は、宅配ボックス21を備える宅配ロッカーに限らず、例えば施設に設けられた宅配物の保管室(倉庫)であってもよいし、管理人(コンシェルジュ)の部屋等であってもよい。
上述の実施形態では、施設100が集合住宅である場合を例として説明したが、施設100は集合住宅に限らず、例えば、戸建て住宅であってもよいし、オフィスビル、工場、病院等の非住宅であってもよい。
(まとめ)
第1態様に係る宅配物報知システム(1)は、場所情報取得部(311)と、出力部(314)と、を備える。場所情報取得部(311)は、施設(100)における複数の場所に設けられた複数の宅配物保管部(2)のうち、宅配物を保管している宅配物保管部(2)の場所に関する場所情報を取得する。出力部(314)は、場所情報取得部(311)が取得した場所情報を出力する。
この態様によれば、ユーザは、施設(100)に複数の宅配物保管部(2)が設けられている場合であっても、宅配物が保管されている宅配物保管部(2)の場所を知ることができ、利便性の向上を図ることができる。
第2態様に係る宅配物報知システム(1)では、第1態様において、施設(100)は、複数の住戸(102)を有する集合住宅(100)である。複数の宅配物保管部(2)は、施設(100)のロビー玄関の外側から宅配物が預けられる第1宅配物保管部(2A)と、ロビー玄関の内側に設けられた第2宅配物保管部(2B)と、を少なくとも含む。
この態様によれば、住人は、集合住宅において、宅配物が保管されている宅配物保管部(2)の場所を知ることができる。
第3態様に係る宅配物報知システム(1)は、第2態様において、住戸情報取得部(313)を更に備える。住戸情報取得部(313)は、複数の住戸(102)の各々を識別する住戸情報を取得する。出力部(314)は、住戸情報取得部(313)が取得した住戸情報に対応する宛先の宅配物が保管されている宅配物保管部(2)の場所に関する場所情報を出力する。
この態様によれば、宅配物の宛先である住戸(102)ごとに対応した場所情報を出力することができる。
第4態様に係る宅配物報知システム(1)では、第3態様において、住戸情報には、ロビー玄関の開閉部材(103)を施錠又は解錠する電気錠システム(5)における鍵の認証結果に関する認証情報が含まれている。
この態様によれば、住人が帰宅して開閉部材(103)を解錠する際に、住戸情報を出力することができる。
第5態様に係る宅配物報知システム(1)では、第2〜第4態様のいずれかにおいて、集合住宅(100)は、複数階建てであって、複数階のうち2以上の階に第2宅配物保管部(2B)が設けられている。場所情報は、第2宅配物保管部(2B)が設けられている階数を示す階数情報が含まれている。
この態様によれば、住人は、宅配物が保管されている第2宅配物保管部(2B)がどこの階であるかを知ることができる。
第6態様に係る宅配物報知システム(1)では、第2〜第5態様のいずれかにおいて、出力部(314)が出力する場所情報の出力先には、施設(100)に設けられているロビーインターホン(4)が含まれている。出力部(314)は、ロビーインターホン(4)に場所情報を報知させる。
この態様によれば、住人は、例えば帰宅した際にロビーインターホン(4)の報知により、宅配物が保管されている宅配物保管部(2)の場所を知ることができる。
第7態様に係る宅配物報知システム(1)では、第6態様において、出力部(314)は、場所情報に基づいて、ロビーインターホン(4)に宅配物保管部(2)の場所に応じた態様の報知を行わせる。
この態様によれば、住人は、報知態様に応じて宅配物が保管されている宅配物保管部(2)の場所を知ることができる。
第8態様に係る宅配物報知システム(1)は、第1〜第7態様のいずれかにおいて、種類情報取得部(312)を更に備える。種類情報取得部(312)は、宅配物保管部(2)に保管されている宅配物の種類に関する種類情報を取得する。出力部(314)は、種類情報取得部(312)が取得した種類情報を出力する。
この態様によれば、住人は、宅配物の種類を知ることができる。
第9態様に係る宅配システム10は、第1〜第8態様のいずれかの宅配物報知システム(1)と、施設(100)における複数の場所に設けられた複数の宅配物保管部(2)と、を備える。
この態様によれば、ユーザは、施設(100)に複数の宅配物保管部(2)が設けられている場合であっても、宅配物が保管されている宅配物保管部(2)の場所を知ることができ、利便性の向上を図ることができる。
第10態様に係るロビーインターホン(4)は、第1〜第8態様のいずれかの宅配物報知システム(1)における出力部(314)の場所情報の出力先に含まれ、施設(100)に設けられる。ロビーインターホン(4)は、ロビー報知部(43)と、ロビー制御部(41)と、を備える。ロビー報知部(43)は、報知動作を行う。ロビー制御部(41)は、ロビー報知部(43)を制御する。ロビー制御部(41)は、出力部(314)から出力された場所情報に基づいてロビー報知部(43)に報知動作を行わせる。
この態様によれば、ユーザは、ロビーインターホン(4)の報知により、宅配物が保管されている宅配物保管部(2)の場所を知ることができ、利便性の向上を図ることができる。
第11態様に係るインターホン親機(6)は、第1〜第8態様のいずれかの宅配物報知システム(1)における出力部(314)の場所情報の出力先に含まれ、施設(100)に設けられる。インターホン親機(6)は、親機報知部(63)と、親機制御部(61)と、を備える。親機報知部(63)は、報知動作を行う。親機制御部(61)は、親機報知部(63)を制御する。親機制御部(61)は、出力部(314)から出力された場所情報に基づいて親機報知部(63)に報知動作を行わせる。
この態様によれば、ユーザは、インターホン親機(6)の報知により、宅配物が保管されている宅配物保管部(2)の場所を知ることができ、利便性の向上を図ることができる。
第12態様に係る報知方法は、第1〜第8態様のいずれかの宅配物報知システム(1)における出力部(314)の場所情報の出力先に含まれる携帯端末(7)での報知方法である。報知方法は、入力ステップと、報知ステップと、を含む。入力ステップでは、出力部(314)からの場所情報が入力される。報知ステップでは、入力された場所情報に基づいて携帯端末(7)の端末報知部(73)に報知動作を行わせる。
この態様によれば、ユーザは、携帯端末(7)の報知により、宅配物保管されている宅配物保管部(2)の場所を知ることができ、利便性の向上を図ることができる。
第13態様に係るプログラムは、コンピュータシステムに第12態様に係る報知方法を実行させる。
この態様によれば、ユーザは、宅配物が保管されている宅配物保管部(2)の場所を知ることができ、利便性の向上を図ることができる。
第2〜第8の態様に係る構成については、宅配物報知システム(1)の必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
1 宅配物報知システム
2 宅配物保管部
2A 第1宅配物保管部
2B 第2宅配物保管部
311 場所情報取得部
312 宅配物情報取得部(種類情報取得部)
313 住戸情報取得部
314 出力部
4 ロビーインターホン
41 ロビー制御部
43 ロビー報知部
5 電気錠システム
6 インターホン親機
61 親機制御部
63 親機報知部
7 携帯端末
73 端末報知部
100 施設(集合住宅)
102 住戸
103 開閉部材

Claims (13)

  1. 施設における複数の場所に設けられた複数の宅配物保管部のうち、宅配物を保管している宅配物保管部の場所に関する場所情報を取得する場所情報取得部と、
    前記場所情報取得部が取得した前記場所情報を出力する出力部と、を備える
    宅配物報知システム。
  2. 前記施設は、複数の住戸を有する集合住宅であって、
    前記複数の宅配物保管部は、前記施設のロビー玄関の外側から宅配物が預けられる第1宅配物保管部と、前記ロビー玄関の内側に設けられた第2宅配物保管部と、を少なくとも含む
    請求項1に記載の宅配物報知システム。
  3. 前記複数の住戸の各々を識別する住戸情報を取得する住戸情報取得部を更に備え、
    前記出力部は、前記住戸情報取得部が取得した前記住戸情報に対応する宛先の宅配物が保管されている前記宅配物保管部の場所に関する前記場所情報を出力する
    請求項2に記載の宅配物報知システム。
  4. 前記住戸情報には、前記ロビー玄関の開閉部材を施錠又は解錠する電気錠システムにおける鍵の認証結果に関する認証情報が含まれている
    請求項3に記載の宅配物報知システム。
  5. 前記集合住宅は、複数階建てであって、複数階のうち2以上の階に前記第2宅配物保管部が設けられており、
    前記場所情報は、前記第2宅配物保管部が設けられている階数を示す階数情報が含まれている
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の宅配物報知システム。
  6. 前記出力部が出力する前記場所情報の出力先には、前記施設に設けられているロビーインターホンが含まれており、
    前記出力部は、前記ロビーインターホンに前記場所情報を報知させる
    請求項2〜5のいずれか1項に記載の宅配物報知システム。
  7. 前記出力部は、前記場所情報に基づいて、前記ロビーインターホンに前記宅配物保管部の場所に応じた態様の報知を行わせる
    請求項6に記載の宅配物報知システム。
  8. 前記宅配物保管部に保管されている宅配物の種類に関する種類情報を取得する種類情報取得部を更に備え、
    前記出力部は、前記種類情報取得部が取得した前記種類情報を出力する
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の宅配物報知システム。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の宅配物報知システムと、
    前記施設における複数の場所に設けられた前記複数の宅配物保管部と、を備える
    宅配システム。
  10. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の宅配物報知システムにおける前記出力部の前記場所情報の出力先に含まれ、前記施設に設けられるロビーインターホンであって、
    報知動作を行うロビー報知部と、
    前記ロビー報知部を制御するロビー制御部と、を備え、
    前記ロビー制御部は、前記出力部から出力された前記場所情報に基づいて前記ロビー報知部に報知動作を行わせる
    ロビーインターホン。
  11. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の宅配物報知システムにおける前記出力部の前記場所情報の出力先に含まれ、前記施設に設けられるインターホン親機であって、
    報知動作を行う親機報知部と、
    前記親機報知部を制御する親機制御部と、を備え、
    前記親機制御部は、前記出力部から出力された前記場所情報に基づいて前記親機報知部に報知動作を行わせる
    インターホン親機。
  12. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の宅配物報知システムにおける前記出力部の前記場所情報の出力先に含まれる携帯端末での報知方法であって、
    前記出力部からの前記場所情報が入力される入力ステップと、
    入力された前記場所情報に基づいて前記携帯端末の端末報知部に報知動作を行わせる報知ステップと、を含む
    報知方法。
  13. コンピュータシステムに請求項12に記載の報知方法を実行させるプログラム。
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