JP3073794B2 - 複数入居者の在・不在を判断する装置 - Google Patents

複数入居者の在・不在を判断する装置

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JP3073794B2
JP3073794B2 JP03161500A JP16150091A JP3073794B2 JP 3073794 B2 JP3073794 B2 JP 3073794B2 JP 03161500 A JP03161500 A JP 03161500A JP 16150091 A JP16150091 A JP 16150091A JP 3073794 B2 JP3073794 B2 JP 3073794B2
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建海 児島
政信 藤沢
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Aichi Tokei Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は老人用シルバー住宅など
に有用な、複数入居者の在・不在を判断する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】老人用シルバー住宅では、入居者が在室
中であるか、それとも外出していて不在であるかを、電
気信号で管理人室に伝え、管理人室の表示盤に在・不在
の表示をするシステムが用いられている。
【0003】この種のシステムでは、一つの住居又は部
屋に複数の入居者があるとき、そのうちの1人が外出
し、他の1人が残って在室している場合には、管理人室
の表示盤に在室表示をする必要がある。そうするため
に、従来のシステムでは玄関ドアの鍵の受座側に設けて
ある小形のキャンセルスイッチを押した状態で外側施錠
をするようにしている。こうすることで、外側施錠をし
ても、表示盤へ不在信号の送出がされず、在室信号が送
出されるようになっていた。
【0004】そしてキャンセルスイッチを押さないで外
側施錠すると、錠と連動するスイッチががON信号即ち
不在信号を表示盤へ送出するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
入居者が例えば2人で、その2人が共に外出するときに
は、キャンセルスイッチを押さないで、外側施錠をする
ことによって不在信号が送出される。そして2人の入居
者のうち、1人だけが外出するときは、キャンセルスイ
ッチを押して、外側施錠することで在室信号が送出され
るように意識的に操作する必要があった。
【0006】ところがキャンセルスイッチが小形である
ために押しづらく、しかも押したかどうかを人間の目で
確認できなかったため、入居者の老人にこのようなわず
らわしい操作を強いることは困難で、使いにくいという
問題点があった。
【0007】そのため、キャンセルスイッチを押さない
で、1人だけが外側施錠をして外出すると、あとの1人
が残っていても、管理人室に不在の誤表示がされるとい
う不都合があった。
【0008】そこで本発明は、複数の入居者のうち一部
が同居者を残して外出するときでも老人に特別にめんど
うな操作を要求することなく、在室信号を表示盤に送出
できるシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の在・不在判断装置は、ドアー(1)に設け
られ、外鍵で施錠したときにオフになり、解錠したとき
にオンとなる第1のスイッチ(3)を有する錠(2)
と、それぞれキーホルダ(8)に取付けられた複数のキ
ー(7)と、複数のキーホルダ(8)を入れるキーボッ
クス(9)と、キーボックス(9)に設けられ、一つで
もキーホルダ(8)が入っているとオンになり一つも入
っていないとオフになる第2のスイッチ(11)を具備
し、前記第1のスイッチ(3)と第2のスイッチ(1
1)とを並列に接続して、その並列接続の両端(A,
B)を信号線(13)で管理人室の表示盤(14)へ接
続したことを特徴とする。
【0010】
【作用】ドアの錠を施錠すると第1のスイッチがオフに
なる。このとき、キーボックスにキーホルダが入ってい
ると第2のスイッチがオンになるため、信号線(13)
により表示盤へオン信号が送出され、入居者が在室中で
あることがわかる。又、キーボックスにキーホルダがは
いっていないと、第2のスイッチもオフになり信号線に
より表示盤へオフ信号が送出され、入居者が不在である
ことがわかる。
【0011】ドアの錠を外鍵で解錠すると第1のスイッ
チがオンになる。このとき、キーボックスにキーホルダ
が入っているか入っていないかに応じて第2のスイッチ
がオン又はオフとなる。従ってこの場合はキーホルダが
入っていても入っていなくても、信号線を通じてオン信
号が送出され在室であることが判る。
【0012】
【実施例】図の実施例において、1は玄関ドアー、2は
ドアー1に設けられた錠で、外鍵で施錠するとオフにな
り、外鍵で解錠したときにオンとなる第1のスイッチ3
を有する。なお、このように施錠・解錠に連動するスイ
ッチを有する錠は周知である。4は第1のスイッチ3を
後述する第2のスイッチ11に並列接続する接続線で、
錠2の第1のスイッチから、ジョイント部5、通電金具
6を経て第2のスイッチ11へと接続される。
【0013】7はキーで、キーホルダ8に取付けられ、
実施例の場合、キー7とキーホルダ8との組合せが2組
揃えてある。9は2個のキーホルダ8を入れるキーボッ
クスで、玄関入口近くの見え易い、かつ手が届く位置の
室内壁10(図3参照)に設けてある。11はキーボッ
クス9の底に設けた第2のスイッチで、一つでもキーホ
ルダ8がキーボックスに入っているとオン、キーホルダ
8が入っていなければオフになるように作動する。
【0014】このスイッチ11はマイクロスイッチ又は
無接点スイッチを使うことができる。符号12を付した
2点鎖線は、一つの住居を示す。
【0015】14は管理人室に設けられた表示盤で2本
の信号線13で前記第1と第2のスイッチ3、11の並
列接続の両端A、Bに接続される。表示盤14は居住者
の住居番号に対応する在室ランプ15又は不在ランプ1
6を、住居(例えば12)からの在・不在信号に応じて
点灯表示する。
【0016】図1(b)では、表示盤14内の電気回路
は、住居12に対応する部分が主に示されている。在室
ランプ15と不在ランプ16は発光ダイオードが用いら
れ、インバータ17、全住居用の共通の電源18と、信
号線13とに、図1(b)に示すように接続されてい
る。
【0017】第1のスイッチ3と第2のスイッチ11が
並列接続されているので、ドアー1の錠2を外鍵により
施錠又は解錠したときに、信号線13に送出される在室
信号(オン信号)又は不在信号(オフ信号)の種類は、
キーボックスにキーが有るか無いかの組合せにより、次
の表1のようになる。
【0018】
【表1】 なお、図1(a)では表示盤に10戸分の住居に対応す
る在室ランプと不在ランプが表されているが、図1
(b)では1戸分の在室ランプ15と不在ランプ16だ
けが表されている。
【0019】
【発明の効果】本発明の、複数入居者の在・不在を判断
する装置は上述のように構成されているので、キーボッ
クスに収納しているキーを、外出時に抜いて、ドアの錠
を外鍵で施錠するだけの操作でよく、入居者2人のうち
1人だけが外出するときでも特別に面倒な操作をしなく
ても自動的に管理人室へ在・不在の信号を送出して表示
する。
【0020】又、キーボックス内のキーの数を見るだけ
で同居人のうちの1人が外出したことが、居室にいなが
ら直ちに判る。更に又、キーの置き場所の固定ができる
ため、キーの置き忘れというトラブルもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施例で装置全体の略図、
(b)はその電気回路図。
【図2】図1(a)の実施例に用いるキーボックスにキ
ーを収納した状態の正面図。
【図3】図2の側面図
【符号の説明】
1 ドアー 2 錠 3 第1のスイッチ 7 キー 8 キーホルダ 9 キーボックス 11 第2のスイッチ 13 信号線 14 表示盤 A、B 両端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 5/00 G08B 5/36 E05B 19/00 E05B 41/00 H01H 27/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアー(1)に設けられ、外鍵で施錠し
    たときにオフになり、解錠したときにオンとなる第1の
    スイッチ(3)を有する錠(2)と、それぞれキーホル
    ダ(8)に取付けられた複数のキー(7)と、複数のキ
    ーホルダ(8)を入れるキーボックス(9)と、キーボ
    ックス(9)に設けられ、一つでもキーホルダ(8)が
    入っているとオンになり一つも入っていないとオフにな
    る第2のスイッチ(11)を具備し、前記第1のスイッ
    チ(3)と第2のスイッチ(11)とを並列に接続し
    て、その並列接続の両端(A,B)を信号線(13)で
    管理人室の表示盤(14)へ接続したことを特徴とする
    複数入居者の在・不在を判別する装置。
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