JP2002050753A - 固体撮像素子、その製造方法及び固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像素子、その製造方法及び固体撮像装置

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JP2002050753A
JP2002050753A JP2000237513A JP2000237513A JP2002050753A JP 2002050753 A JP2002050753 A JP 2002050753A JP 2000237513 A JP2000237513 A JP 2000237513A JP 2000237513 A JP2000237513 A JP 2000237513A JP 2002050753 A JP2002050753 A JP 2002050753A
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Takashi Mitsuida
▲高▼ 三井田
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INNOTECH CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素子分離絶縁膜と半導体層との界面等の欠陥
から放出される電荷に基づく固定パターン雑音を抑制
し、かつ、より一層の微細化が可能なMOS型イメージ
センサを用いた固体撮像素子を提供する。 【解決手段】 導電膜をパターニングしてゲート絶縁膜
18上にゲート電極19を形成するとともに、素子分離
領域113の絶縁膜18a上に素子分離電極19aを形
成する工程と、ゲート電極19及び素子分離電極19a
をマスクとして反対導電型不純物を導入して、ソース領
域16a、16b、ドレイン領域17a、17b及び不
純物領域17を形成するとともに、素子分離することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子、そ
の製造方法及び固体撮像装置に関し、より詳しくは、閾
値電圧変調方式のMOS型イメージセンサを用いた固体
撮像素子、その製造方法、及びその固体撮像素子を組み
込んだビデオカメラ、電子カメラ、画像入力カメラ、ス
キャナ又はファクシミリ等の固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CCD型イメージセンサやMOS型イメ
ージセンサなどの半導体イメージセンサは量産性に優れ
ているため、パターンの微細化技術の進展に伴い、ほと
んどの画像入力デバイス装置に適用されている。特に、
近年、CCD型イメージセンサと比べて、消費電力が小
さく、かつセンサ素子と周辺回路素子とを同じCMOS
技術によって作成できるという利点を生かして、MOS
型イメージセンサが見直されている。
【0003】図8は、このようなMOS型イメージセン
サを示す断面図である。同図に示すように、受光ダイオ
ード311と光信号検出用MOSトランジスタ312と
が一つの単位画素を形成する。隣接する単位画素間の、
n型層212及びn型のドレイン領域217a(不純物
領域217)を分離するため、p型の拡散分離領域21
3及びその上の素子分離絶縁膜(選択酸化膜)214が
形成されている。この素子分離絶縁膜214は、LOC
OS(Local Oxidation of Silicon)法により形成され
る。
【0004】なお、受光ダイオード311と光信号検出
用MOSトランジスタ312の形成領域にわたってn型
層212の表層にp型のウエル領域215a、215b
が形成されている。受光ダイオード311部分のウエル
領域215a表層には、不純物領域217が形成され、
光発生電荷に対する埋込構造を形成している。MOSト
ランジスタ312部分では、ウエル領域215b上にゲ
ート絶縁膜218を介してリング状のゲート電極219
が形成され、ゲート電極219内側のウエル領域215
b内にはソース領域216が形成され、ゲート電極21
9外側のウエル領域215b内にドレイン領域217a
が形成されている。ドレイン領域217aは不純物領域
217と接続されている。
【0005】ゲート電極219下はチャネル領域とな
り、そのチャネル領域下、ソース領域216側のウエル
領域215内にはホールポケット(キャリアポケット)
225が設けられており、ここに光発生正孔が蓄積され
て光発生正孔の蓄積量に比例してMOSトランジスタ3
12の閾値を変化させる。このMOS型イメージセンサ
の一連の動作は、初期化期間−蓄積期間−読出期間を経
る。初期化期間にゲート電極219、ソース電極220
及びドレイン電極222に高い正の電圧を印加してホー
ルポケット225に残る光発生正孔を放出させる。蓄積
期間に光照射により光発生正孔を生じさせてホールポケ
ット225に蓄積させ、読出期間に光発生正孔の蓄積量
に比例した光信号を検出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記MOS
型イメージセンサにおいては、素子分離絶縁膜214の
バーズビークの部分、即ち不純物領域217及びドレイ
ン領域217a、217bとの界面には欠陥が生じやす
く、その欠陥に正孔が捕獲されていることが多い。これ
らの正孔は初期化期間或いは蓄積期間にn型ウエル層2
12が空乏化したときに放出されて、n型ウエル層21
2を経てp型のウエル領域215aに注入され、ホール
ポケット225に蓄積される。このような欠陥から放出
されてホールポケット225に蓄積された正孔は固定パ
ターン雑音の発生原因となるという問題がある。
【0007】また、素子分離絶縁膜214は前述の如く
LOCOS法により形成されるが、バーズビークが発生
するので酸化防止マスクの開口幅以上に面積が広がるた
め、イメージセンサのより一層の微細化が阻害されると
いう問題もある。本発明は、上記従来技術の問題点に鑑
みて創作されたものであり、素子分離絶縁膜と半導体層
との界面等の欠陥から放出される電荷に基づく固定パタ
ーン雑音を抑制し、かつ、より一層の微細化が可能なM
OS型イメージセンサを用いた固体撮像素子及びこの固
体撮像素子を備えた固体撮像装置を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明は固体撮像素子、その製造方法及び固体撮
像装置に係る。固体撮像素子の基本構成として、図1に
示すように、受光ダイオード111と、その受光ダイオ
ード111に隣接する光信号検出用の絶縁ゲート型電界
効果トランジスタ(MOSトランジスタ)112とを含
む単位画素101を複数配列してなり、隣接する単位画
素間は素子分離電極19aにより分離されていることを
特徴としている。
【0009】さらに、図2(a)に示すように、MOS
トランジスタ112のゲート電極19下のウエル領域1
5b内であってソース領域16の近傍にかつソース領域
16に沿って、受光ダイオード111で発生した光発生
電荷を蓄積する、ウエル領域15a、15bよりもp型
不純物の濃度が高いキャリアポケット25を有してい
る。
【0010】この発明の固体撮像素子の製造方法は、図
4(a)に示すように、ゲート絶縁膜18を形成すると
ともに、隣接する単位画素101間を分離する素子分離
領域113にゲート絶縁膜18と同じ絶縁膜18aを形
成し、さらに導電膜をパターニングすることによりゲー
ト絶縁膜18上にゲート電極19を形成するとともに、
絶縁膜18a上に素子分離電極19aを形成している。
そして、図4(b)に示すように、ゲート電極19及び
素子分離電極19aをマスクとして反対導電型不純物を
導入し、ソース領域16a、16b及びドレイン領域1
7a、17b等の反対導電型の領域を形成するととも
に、素子分離することを特徴としている。即ち、素子分
離電極19aの下で単位画素間で隣り合う反対導電型の
領域が分離される。
【0011】ゲート電極19の形状がリング状の場合、
隣接する単位画素101のドレイン領域17a、17b
及び不純物領域17同士を素子分離電極19aの下で分
離することになる。一方、ゲート電極の形状が方形状の
場合、隣接する単位画素のソース領域、ドレイン領域及
び不純物領域のうち相互に隣接する領域の間を素子分離
電極19aの下で分離することになる。即ち、隣接する
単位画素のソース領域同士を分離し、或いは同じくソー
ス領域とドレイン領域及び不純物領域とを分離し、或い
は同じくドレイン領域及び不純物領域同士を素子分離電
極19aの下で分離することになる。
【0012】ところで、一般的に絶縁膜と半導体層との
界面には準位が多い。特に、LOCOS法で形成された
素子分離絶縁膜により素子間を分離する場合、界面準位
に加えてさらに熱歪みによる欠陥も生じ易い。ドレイン
領域と素子分離絶縁膜が隣接するような場合、ドレイン
領域の端部ではドレイン領域のpn接合終端部が素子分
離絶縁膜の表面と接しており、ドレイン領域から横方向
に広がる空乏層中に界面準位が含まれる。このため、界
面準位からの電荷の放出によるリーク電流が生じ易い。
【0013】本願発明では、上記のように、LOCOS
法による素子分離絶縁膜を用いていない。従って、熱歪
みによる欠陥が生じるのを抑制することができ、上記界
面準位に起因するリーク電流を大幅に抑制することがで
きる。このため、光発生電荷以外の電荷のホールポケッ
ト(キャリアポケット)25への蓄積による固定パター
ン雑音を抑制することができる。
【0014】また、素子分離電極19a下にn型ウエル
層(反対導電型層)12を分離し、基板11に達する拡
散分離領域13を形成している。拡散分離領域13がp
型の場合、基板11を接地電位或いは負電位として拡散
分離領域13を接地電位或いは負電位とすることによ
り、拡散分離領域13の近辺に正孔(ホール)に対して
図5に示すようなポテンシャルが形成されるため、素子
分離領域113の近くのドレイン領域17a、17b及
び不純物領域17と絶縁膜18aとの境界に欠陥等が生
じた場合でも欠陥から放出された正孔を拡散分離領域1
3を通して基板11に排出することができる。このた
め、それらの正孔がキャリアポケット25の方に流れる
のを抑制することができる。これにより、欠陥に起因す
る電荷のキャリアポケット25への蓄積による固定パタ
ーン雑音をより一層抑制することができる。
【0015】また、この発明によれば、LOCOS法に
より形成した選択酸化膜により隣接する単位画素間を分
離する方法に比べてより一層の微細化を図ることができ
る。上記のような特徴を有する固体撮像素子を固体撮像
装置、例えばビデオカメラ、電子カメラ、画像入力カメ
ラ、スキャナ又はファクシミリ等に組み込むことによ
り、装置の小型化を図り、画質を向上させることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実
施の形態に係るMOS型イメージセンサの単位画素内に
おける素子レイアウトについて示す平面図である。図2
(a)は、図1のI−I線に沿う断面図である。
【0017】図1に示すように、隣接する単位画素10
1の間は素子分離領域113により相互に分離されてい
る。素子分離領域113には、各単位画素101を囲む
ように素子分離電極19aが形成されている。なお、素
子分離電極19aは、ゲート電極19と同じ材料である
ポリシリコンからなり、ゲート電極19を形成するとき
に同時に形成している。
【0018】図2(a)に示すように、単位画素101
間で隣接する不純物領域17及びドレイン領域17aは
素子分離電極19aの下で相互に分離されている。ま
た、素子分離電極19aの下にはp型のシリコン基板
(基板)11に達するようにp型不純物が導入されて成
る拡散分離領域13が形成され、単位画素101間で隣
接するn型ウエル層12を分離している。この場合、素
子分離電極19aは図示しない配線により接地電位とし
ている。
【0019】単位画素101内には、受光ダイオード1
11と光信号検出用MOSトランジスタ112とが隣接
して設けられている。MOSトランジスタ112として
nチャネルMOS(nMOS)を用いている。これら受
光ダイオード111とMOSトランジスタ112はそれ
ぞれ、第1のウエル領域15aと第2のウエル領域15
bに形成され、それらのウエル領域15a、15bは互
いに接続されている。受光ダイオード111の部分の第
1のウエル領域15aは光照射による電荷の発生領域の
一部を構成している。MOSトランジスタ112の部分
の第2のウエル領域15bはこの領域15bに付与する
ポテンシャルによってチャネルの閾値電圧を変化させる
ことができるゲート領域を構成している。
【0020】第1のウエル領域15aは、p型のシリコ
ン基板11の上に下から順にn型埋込層32、n型ウエ
ル層12と形成された、そのn型ウエル層12内に形成
されている。また、第2のウエル領域15bは、p型の
基板11上に下から順にp型エピタキシャル層31、p
型埋込層33、n型ウエル層12と形成された、そのn
型ウエル層12内に形成されている。
【0021】MOSトランジスタ112の部分において
は、第2のウエル領域15b上にゲート絶縁膜18を介
してリング状のゲート電極19が形成されている。ドレ
イン領域17aはリング状のゲート電極19の外縁部を
囲むように第2のウエル領域15b内に形成され、ソー
ス領域16aはリング状のゲート電極19の内縁部に囲
まれるように第2のウエル領域15b内に形成されてい
る。ゲート電極19下のソース領域16aとドレイン領
域17aの間のウエル領域15bがチャネル領域とな
る。チャネル領域にはゲート電位が零でチャネル領域が
ディプリーション状態或いは反転状態を維持するように
n型のチャネルドープ層15cが形成されている。
【0022】さらに、このMOS型イメージセンサの特
徴であるキャリアポケット(高濃度埋込層)25は、チ
ャネル領域下の第2のウエル領域15b内であって、ソ
ース領域16aの周辺部に、ソース領域16aを囲むよ
うに形成されている。ドレイン領域17aが延在して受
光ダイオード111の不純物領域17が形成されてい
る。即ち、不純物領域17とドレイン領域17aとは互
いに接続した第1及び第2のウエル領域15a,15b
の表層に大部分の領域がかかるように一体的に形成され
ている。また、不純物領域17とドレイン領域17aの
外側周辺部には受光部を避けてドレイン領域17aに接
続するようにコンタクト層としての高濃度のドレイン領
域17bが形成されている。
【0023】ドレイン領域17aは低抵抗のコンタクト
層17bを通してドレイン電圧(VDD)供給線(又は
ドレイン電極)22と接続され、ゲート電極19は垂直
走査信号(VSCAN)供給線21に接続され、ソース
領域16aは低抵抗のコンタクト層16bを通して垂直
出力線(又はソース電極)20に接続されている。ま
た、以上の要素は絶縁膜により被覆され、受光ダイオー
ド111の受光窓24以外の領域はその絶縁膜上に形成
された金属層(遮光膜)23により遮光されている。
【0024】図2(b)に光発生ホールがキャリアポケ
ット25に蓄積し、チャネル領域に電子が誘起されてソ
ース側に反転領域が生じている状態のポテンシャル図を
示す。この蓄積電荷により、MOSトランジスタ112
の閾値電圧が変化する。従って、光信号の検出は、この
閾値電圧の変化を検出することにより行うことができ
る。
【0025】次に、図3(a)乃至(c)及び図4
(a)乃至(c)を参照して上記固体撮像素子の製造方
法について説明する。ここでは、主として発明と関係し
ている素子分離領域の形成方法を中心に説明する。上記
固体撮像素子の製造方法では、図3(a)に示すよう
に、p型のシリコン基板(基板)11上にp型のエピタ
キシャル層31が形成された半導体基板を用いる。
【0026】まず、半導体基板のp型のエピタキシャル
層31の表層に熱酸化によりシリコン酸化膜34を形成
する。次いで、素子分離領域113以外の領域を不図示
のレジスト膜で覆い、少なくともシリコン基板11に達
するようにp型不純物をイオン注入する。その後、必要
な加熱処理などをしてp型の拡散分離領域13を形成す
る。
【0027】次いで、図3(b)に示すように、p型の
エピタキシャル層31内にn型埋込層32と、p型の第
1のウエル領域15aと、n型ウエル層12と、n型の
チャネルドープ層15cとをこの順にイオン注入法によ
り形成する。このとき、n型埋込層32、n型ウエル層
12及びチャネルドープ層15cの濃度は拡散分離領域
13の濃度よりも低いため、隣接する単位画素間で隣接
するn型埋込層32、n型ウエル層12及びチャネルド
ープ層15cは拡散分離領域13により分離される。
【0028】次に、図3(c)に示すように、p型埋込
層33と、p型の第2のウエル領域15bと、p型のキ
ャリアポケット25とをこの順にイオン注入により形成
した後、シリコン酸化膜34の上から基板表面を酸化
し、厚い膜厚のシリコン酸化膜18を形成する。次い
で、図4(a)に示すように、シリコン酸化膜18の表
面にポリシリコン膜(導電膜)を形成した後、ポリシリ
コン膜をパターニングして第2のウエル領域15b上方
にリング状のゲート電極19を形成するとともに、素子
分離領域113の拡散分離領域13上方に素子分離電極
19aを形成する。ゲート電極19下のシリコン酸化膜
がゲート絶縁膜18となり、素子分離電極19a下のシ
リコン酸化膜が絶縁膜18aとなる。
【0029】次に、図4(b)に示すように、ゲート電
極19及び素子分離電極19aをマスクとし、シリコン
酸化膜18を通してn型不純物をイオン注入し、n型の
ドレイン領域17a及び不純物領域17を形成する。こ
のとき、n型の不純物のドーズ量は体積濃度に換算して
拡散分離領域13の濃度とほぼ等しいか又は高いが、素
子分離電極19aによりマスクされているので、隣接す
る単位画素間で隣接しているドレイン領域17a(不純
物領域17)は素子分離電極19aの下で相互に分離さ
れる。
【0030】なお、この工程でリング状のゲート電極1
9の内側の第2のウエル領域15b内にn型のソース領
域16aを形成する。次いで、図4(c)に示すよう
に、受光ダイオード111の受光部を覆ってレジスト膜
35を形成した後、レジスト膜35、ゲート電極19及
び素子分離電極19aをマスクとし、シリコン酸化膜1
8を通してn型不純物をイオン注入し、ドレイン領域1
7aよりも高濃度のn型のコンタクト層17bをドレイ
ン領域17a内及び不純物領域17内に形成する。この
とき、n型不純物のドーズ量は体積濃度に換算して拡散
分離領域13の濃度よりも高いが、素子分離電極19a
によりマスクされているので、隣接する単位画素間で隣
接しているドレイン領域17bは素子分離電極19aの
下で相互に分離される。
【0031】なお、この工程でソース領域16a内にn
型のコンタクト層16bを形成する。その後、所定の工
程を経て、図2(a)に示す固体撮像素子が作成され
る。素子分離電極19aはそのまま残し、接地電位とさ
れる。上記のようにして作成された固体撮像素子によれ
ば、ゲート電極19をマスクとしてドレイン領域17
a、17b等を形成する際に、素子分離領域113に形
成された素子分離電極19aをマスクとしてn型不純物
をイオン注入し、単位画素101間で隣接するドレイン
領域17a、17b等を分離している。即ち、LOCO
S法による素子分離絶縁膜を用いていない。
【0032】従って、素子分離領域113の絶縁膜18
aとドレイン領域17a、17b等との界面で熱歪み等
による欠陥の発生が低減される。これにより、素子分離
領域113とドレイン領域17a、17b等との境界で
の欠陥に起因する正孔の放出が大幅に低減されるため、
光発生正孔以外の正孔のホールポケット25への蓄積に
よる固定パターン雑音をより一層抑制することができ
る。
【0033】さらに、素子分離領域113にシリコン基
板11に到達する素子分離領域13を形成している。こ
の場合、シリコン基板11を接地電位或いは負電位とし
て拡散分離領域13を接地電位或いは負電位とすること
により、素子分離領域13の近くのドレイン領域17
a、17b及び不純物領域17と絶縁膜18aとの境界
に欠陥等が生じた場合でも欠陥から放出された正孔を拡
散分離領域13を通してシリコン基板11に排出するこ
とができる。このため、光発生正孔以外の正孔のホール
ポケット25への蓄積による固定パターン雑音をさらに
一層抑制することができる。
【0034】また、LOCOS法により形成した選択酸
化膜と異なり、バーズビークが生じないため、選択酸化
膜により隣接する単位画素間を分離する方法に比べてよ
り一層の微細化が可能である。次に、図6を参照して、
図1の構造の単位画素101を有するMOS型イメージ
センサの全体の構成について説明する。図6は、本発明
の実施の形態におけるMOS型イメージセンサの回路構
成図を示す。
【0035】図6に示すように、このMOS型イメージ
センサは、2次元アレーセンサの構成を採っており、上
記した構造の単位画素101が列方向及び行方向にマト
リクス状に配列されている。この実施の形態では、説明
の都合上、単位画素が2行2列に配列されたものを記載
している。また、垂直走査信号(VSCAN)の駆動走
査回路102及びドレイン電圧(VDD)の駆動走査回
路103が配置されている。
【0036】垂直走査信号供給線21a,21bは垂直
走査信号(VSCAN)の駆動走査回路102から行毎
に一つずつでている。各垂直走査信号供給線21a,2
1bは行方向に並ぶ全ての単位画素101内のMOSト
ランジスタ112のゲート電極19に接続されている。
また、ドレイン電圧供給線(VDD供給線)22a,2
2bはドレイン電圧(VDD)の駆動走査回路103か
ら行毎に一つずつでている。各ドレイン電圧供給線(V
DD供給線)22a,22bは、行方向に並ぶ全ての単
位画素101内の光信号検出用MOSトランジスタ11
2のドレイン領域17aに接続されている。
【0037】また、列毎に異なる垂直出力線20a,2
0bが設けられて、各垂直出力線20a,20bは列方
向に並ぶ全ての単位画素101内のMOSトランジスタ
112のソース領域16aにそれぞれ接続されている。
さらに、MOSトランジスタ112のソース領域16a
は列毎に垂直出力線20a,20bを通して信号出力回
路105と接続している。信号出力回路105はソース
領域16aの電位をメモリに記憶し、さらにソース領域
16aの電位に対応する映像信号を水平出力線26を通
して映像信号出力端子107に出力する。HSCAN入
力走査回路104により信号出力回路105から出力す
るタイミングが制御される。
【0038】次に、上記のMOS型イメージセンサにお
ける光信号検出のための素子動作について説明する。光
検出のための素子動作おいては、掃出期間(初期化)−
蓄積期間−読出期間−掃出期間(初期化)−・・という
ように、掃出期間(初期化)−蓄積期間−読出期間とい
う一連の過程が繰り返される。
【0039】まず、初期化動作により、キャリアポケッ
ト25内、第1及び第2のウエル領域15a,15b内
に残る電荷を排出する。即ち、VDD供給線22a,2
2bを通して光信号検出用MOSトランジスタ112の
ドレインに、またVSCAN供給線21a,21bを通
して同じくゲートにそれぞれ、例えば7〜8Vの高い正
の電圧を印加する。
【0040】次いで、光信号検出用MOSトランジスタ
112のゲート電極19に低いゲート電圧を印加し、ド
レイン領域17a、17bに約2〜3Vの電圧(VD
D)を印加する。このとき、第1のウエル領域15aと
n型ウエル層12及びn型埋込層32が空乏化するとと
もに、第2のウエル領域15bは空乏化する。そして、
ドレイン領域17a、17bからソース領域16a、1
6bに向かう電界が生じる。
【0041】次いで、受光ダイオード111に光を照射
して電子−正孔対(光発生電荷)を生じさせる。上記電
界によりこの光発生電荷のうち光発生ホールが光信号検
出用MOSトランジスタ112のゲート領域15bに転
送されて、キャリアポケット25に蓄積される。これに
より、チャネル領域からその下のゲート領域15bに広
がる空乏層幅が制限されるとともに、そのソース領域1
6a、16b付近のポテンシャルが変調されて、MOS
トランジスタ112の閾値電圧が変化する。
【0042】上記初期化期間及び蓄積期間において、シ
リコン基板11を通して拡散分離領域13を接地電位と
することにより、正孔(ホール)に対して図5に示すよ
うなポテンシャルが形成されるため、たとえ絶縁膜18
aの近傍の欠陥から正孔が放出されてもその正孔が拡散
分離領域13を通してシリコン基板11に排出されてホ
ールポケット25の方に流れるのを抑制することができ
る。これにより、欠陥に起因する電荷のホールポケット
25への蓄積による固定パターン雑音をより一層抑制す
ることができる。
【0043】次いで、ゲート電極19にMOSトランジ
スタ112が約2〜3Vのゲート電圧を印加し、ドレイ
ン領域17a、17bに約2〜3Vの電圧VDDを印加
する。これにより、キャリアポケット25上方のチャネ
ル領域の一部に低電界の反転領域が形成され、残りの部
分に高電界領域が形成されて、MOSトランジスタ11
2は飽和状態で動作する。
【0044】このとき、ソース電位は光発生ホールによ
るMOSトランジスタ112の閾値電圧の変動に対応し
て変動し、そのソース電位の変動が信号出力回路105
のメモリに記憶される。さらに、適当なタイミングによ
り信号出力回路105から、光照射量に比例した映像信
号(Vout )を取り出すことができる。以上のように、
この実施の形態に係る固体撮像素子によれば微細化を図
ることができ、固定パターン雑音を抑制できるので、こ
の固体撮像素子を固体撮像装置、例えばビデオカメラ、
電子カメラ、画像入力カメラ、スキャナ又はファクシミ
リ等に組み込むことにより、装置の小型化を図り、画質
を向上させることができる。
【0045】以上、実施の形態によりこの発明を詳細に
説明したが、この発明の範囲は上記実施の形態に具体的
に示した例に限られるものではなく、この発明の要旨を
逸脱しない範囲の上記実施の形態の変更はこの発明の範
囲に含まれる。例えば、上記の実施の形態では、素子分
離領域113に拡散分離領域13を形成しているが、拡
散分離領域13を形成せずに、n型ウエル層12を素子
分離領域13を除いて選択的に形成してp型の基板11
と接続したp型のエピタキシャル層31をそのまま表面
まで残すようにしてもよい。
【0046】また、リング状のゲート電極19を形成し
ているが、方形状のゲート電極でもよい。この場合、素
子分離領域113は隣接する単位画素のソース領域同士
を分離し、或いは同じくソース領域とドレイン領域及び
不純物領域とを分離し、或いは同じくドレイン領域及び
不純物領域同士を分離することになる。また、各単位画
素101の周囲を囲むように素子分離領域113に形成
されている場合について説明したが、図5に示す列と列
の間(縦方向)、及び行と行との間(横方向)の何れか
一方にのみ素子分離領域113を形成してもよい。
【0047】例えば、行と行との間(横方向)のみを分
離する場合、図7に示すように、行と行との間にのみ素
子分離領域113を形成して分離し、一行に並ぶ単位画
素101の間は分離せず、ドレイン領域17a、17b
同士が接続されるように形成する。また、p型のシリコ
ン基板11を用いているが、代わりにn型のシリコン基
板を用いてもよい。この場合、上記実施の形態と同様な
効果を得るためには、上記実施の形態等で説明した各層
及び各領域の導電型をすべて逆転させればよい。この場
合、キャリアポケット25に蓄積すべきキャリアは電子
及び正孔のうち電子である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、ゲート電極及び素子分離電極をマスクとして、ソー
ス領域及びドレイン領域等の反対導電型の領域を形成す
るとともに、素子分離電極下で反対導電型の領域を分離
することを特徴としている。即ち、本願発明ではLOC
OS法による素子分離絶縁膜を用いていない。
【0049】従って、熱歪みによる欠陥が生じるのを抑
制することができ、上記界面準位に起因するリーク電流
を大幅に抑制することができる。このため、光発生電荷
以外の電荷のキャリアポケットへの蓄積による固定パタ
ーン雑音を抑制することができる。さらに、素子分離電
極下に反対導電型層を分離し、基板に達する拡散分離領
域を形成しているので、素子分離領域の近くの欠陥から
放出された正孔を拡散分離領域を通して基板に排出する
ことができる。このため、光発生電荷以外の電荷のキャ
リアポケットへの蓄積による固定パターン雑音を更に一
層抑制することができる。
【0050】また、LOCOS法により形成した選択酸
化膜により隣接する単位画素間を分離する方法に比べて
より一層の微細化が可能である。従って、このような固
体撮像素子を固体撮像装置、例えばビデオカメラ、電子
カメラ、画像入力カメラ、スキャナ又はファクシミリ等
に組み込むことにより、装置の小型化を図り、画質を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る固体撮像素子の単位
画素内の素子レイアウトを示す平面図である。
【図2】(a)は、本発明の実施の形態に係る固体撮像
素子の単位画素内の素子の構造を示す、図1のI−I線
に沿う断面図である。(b)は、光発生ホールがキャリ
アポケットに蓄積し、チャネル領域に電子が誘起されて
ソース側に反転領域が生じている状態のポテンシャルの
様子を示す図である。
【図3】(a)乃至(c)は本発明の実施の形態に係る
固体撮像素子の製造方法を示す断面図(その1)であ
る。
【図4】(a)乃至(c)は本発明の実施の形態に係る
固体撮像素子の製造方法を示す断面図(その2)であ
る。
【図5】図4(c)のII-II線に沿う、固体撮像素子の
素子分離領域近傍のポテンシャルの様子を示す図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態に係る固体撮像素子の全体
の回路構成を示す図である。
【図7】本発明の他の実施の形態に係る固体撮像素子の
単位画素内の素子レイアウトを示す平面図である。
【図8】従来例に係る固体撮像素子の単位画素内の素子
の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
11 シリコン基板(基板) 12 n型ウエル層(反対導電型層) 13 拡散分離領域 15a 第1のウエル領域 15b 第2のウエル領域 15c チャネルドープ層 16a 低濃度のソース領域 16b 高濃度のソース領域(コンタクト層) 17 不純物領域 17a 低濃度のドレイン領域 17b 高濃度のドレイン領域(コンタクト層) 18 ゲート絶縁膜 18a 絶縁膜 19 ゲート電極 19a 素子分離電極 25 キャリアポケット(高濃度埋込層) 31 エピタキシャル層 32 n型埋込層 33 p型埋込層 101 単位画素 102 VSCAN駆動走査回路 103 VDD駆動走査回路 104 HSCAN入力走査回路 105 信号出力回路 107 映像信号出力端子 111 受光ダイオード 112 光信号検出用絶縁ゲート型電界効果トランジス
タ(光信号検出量MOSトランジスタ) 113 素子分離領域
フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA05 AB01 AB10 BA14 CA03 DD01 DD12 EA07 EA15 EA16 FA06 FA26 FA33 5C024 CX04 CY47 GX03 GX16 GY31 5F032 AC01 AC04 CA17 5F049 MA02 NA04 NB05 QA03 SE09 SE20 SZ20 UA20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の基板と、該基板上の反対導電
    型層と、該反対導電型層内に形成された一導電型のウエ
    ル領域とを有し、前記ウエル領域内に受光ダイオード及
    び該受光ダイオードに隣接する光信号検出用絶縁ゲート
    型電界効果トランジスタが形成された単位画素を複数配
    置して成る固体撮像素子の製造方法において、 前記ウエル領域上にゲート絶縁膜を形成するとともに、
    隣接する前記単位画素間を分離する素子分離領域に前記
    ゲート絶縁膜と同じ材料からなる絶縁膜を形成する工程
    と、 導電膜をパターニングして前記ゲート絶縁膜上に前記ゲ
    ート電極を形成するとともに、前記素子分離領域の絶縁
    膜上に素子分離電極を形成する工程と、 前記ゲート電極及び前記素子分離電極をマスクとして反
    対導電型の不純物を導入し、ソース領域及びドレイン領
    域を形成するとともに、素子分離することを特徴とする
    固体撮像素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ゲート電極下のウエル領域内であっ
    て前記ソース領域の近傍にかつ前記ソース領域に沿っ
    て、前記受光ダイオードで発生した光発生電荷を蓄積す
    るキャリアポケットを形成する工程を有することを特徴
    とする請求項1記載の固体撮像素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記ゲート電極はリング状を有し、前記
    ソース領域は前記ゲート電極の内側のウエル領域に形成
    され、前記ドレイン領域は前記ゲート電極の外側のウエ
    ル領域に形成され、前記キャリアポケットは前記ゲート
    電極下のウエル領域内であって前記ソース領域の近傍に
    かつ前記ソース領域を囲むように形成されることを特徴
    とする請求項2記載の固体撮像素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ゲート絶縁膜を形成するとともに、
    隣接する前記単位画素間を分離する素子分離領域に前記
    ゲート絶縁膜と同じ材料からなる絶縁膜を形成する工程
    の前に、 前記素子分離領域に、前記基板に到達する一導電型の拡
    散分離領域を形成する工程を有することを特徴とする請
    求項1乃至3の何れか一に記載の固体撮像素子の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記導電膜の材料はポリシリコンである
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の固
    体撮像素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記固体撮像素子は複数の前記単位画素
    が行と列に配置されてなり、前記列と列の間、及び前記
    行と行の間の何れか一方の間にのみ前記素子分離領域を
    形成することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一に
    記載の固体撮像素子の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れか一に記載の固体
    撮像素子の製造方法により作成されたことを特徴とする
    固体撮像素子。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の固体撮像素子を備えたこ
    とを特徴とする固体撮像装置。
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