JP2003234496A - 固体撮像装置およびその製造方法 - Google Patents
固体撮像装置およびその製造方法Info
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Abstract
のばらつきを抑制するとともに、素子分離能力を増大さ
せる。 【解決手段】 シリコン基板上に設けたフォトダイオー
ド1と電荷検出部4の境界部の上には、転送ゲート用の
転送電極15を配置している。また、フォトダイオード
1と素子分離領域14の境界部14Aの上には、サラウ
ンド電極(包囲形電極)43を配置する。これにより、
フォトダイオード1の周囲を転送電極15とサラウンド
電極43で包囲し、これらの電極15、43に、マイナ
ス電圧やGND電圧を印加しておくことによって、電荷
蓄積期間中のリーク電流の発生を抑制する。なお、転送
電極15とサラウンド電極43は、一体の電極膜44で
形成することも可能であり、転送電極15と反対側の部
分が除去されたサラウンド電極43Aを用いることも可
能である。
Description
ンサやCMOSイメージセンサ等の固体撮像装置および
その製造方法に関する。
(CMOSイメージセンサ)の一例を示す図であり、図
16は撮像画素部の左右に隣接する2画素分の等価回路
を示す回路図である。また、図17は、1画素分の素子
配置構造を示す部分平面図であり、図18は、1画素分
の積層構造を示す図17のA−A線部分断面図である。
なお、このような固体撮像装置において、各画素は共通
の構成を有するため、各画素で共通の要素については同
一符号を付して説明する。
ージセンサの各画素には、受光量に応じた電荷信号を生
成する光電変換素子であるフォトダイオード(PD)1
と、フォトダイオード1の信号電荷を読み出す転送トラ
ンジスタ(転送ゲート)2と、この転送トランジスタ2
によって読み出された信号電荷を受け止める電荷検出部
(FD;フローティングでフュージョン)4と、電荷検
出部4の信号電荷を定期的にリセットするリセットトラ
ンジスタ3と、電荷検出部4の電位変動を検出して電気
信号に変換する増幅トランジスタ5と、増幅トランジス
タ5の出力を画素部の外に出力させる選択(アドレス)
トランジスタ8とを有する。また、各画素には、転送ト
ランジスタ2を制御する読出し制御線12と、リセット
トランジスタ3を制御するリセット制御線11と、選択
トランジスタ8を制御する選択(アドレス)制御線13
と、増幅トランジスタ5からの出力を画素部の外に伝送
する垂直信号線10の各信号線が配置されている。
線13に印加されたパルスによって選択トランジスタ8
がオンし、画素列が選択される。この状態で、フォトダ
イオード1に蓄積された信号電荷は、読出し制御線12
にパルスを印加することで転送トランジスタ2から電荷
検出部4に読み出され、この信号電荷の読み出し動作に
よって電荷検出部4に電位変動が生じ、その電位変動に
応じた電気信号が増幅トランジスタ5から選択トランジ
スタ8を通して垂直信号線10に出力される。また、リ
セット制御線11にリセットパルスを印加することによ
り、リセットトランジスタ3がオンし、電荷検出部4の
電位を電源電圧7にリセットする。
は素子分離領域14(図中の線14Aは境界部を示す)
によって隣接画素から分離され、また一部が電荷検出部
4に結合されている。電荷検出部4は、上述した各トラ
ンジスタ2、3、5、8のチャネル層となる拡散領域6
に連続しており、拡散領域6の上部には、各トランジス
タ2、3、5、8のゲート電極が配置されている。ま
ず、フォトダイオード1と電荷検出部4との間には、転
送トランジスタ2のゲート電極(転送電極)15が配置
されている。この転送電極15は、コンタクト21によ
って上部配線(読み出し制御線12)と接続されてい
る。
上部配線29、コンタクト25により、増幅トランジス
タ5のゲート電極19に接続される。また、電荷検出部
4のフォトダイオード1と反対側には、リセットトラン
ジスタのゲート電極16が配置されており、このゲート
電極16はコンタクト22によって上部配線(リセット
制御線11)と接続されている。さらに、拡散領域6の
末端部には、垂直信号線10に接続されるコンタクト2
7が設けられ、このコンタクト27と増幅トランジスタ
5のゲート電極19との間には、選択トランジスタ8の
ゲート電極20が設けられている。このゲート電極20
は、コンタクト26によって上部配線(選択制御線1
3)と接続されている。
離領域14と転送電極15によって囲まれている。フォ
トダイオード1のリーク電流は、この素子分離領域14
の周辺と転送電極15のエッジ端部から発生するので、
この部分のリーク電流を削減する手段が必要である。
pウェル領域31が形成され、その一部にフォトダイオ
ード1を構成する表層のp領域34とその下層のn領域
35が形成される。そして、n領域35中には信号電荷
である信号電荷36が蓄積されている。この信号電荷3
6は、転送電極15に正電圧のパルス信号を印加するこ
とによて電荷検出部4を構成する電荷蓄積部(n領域)
32へ読み出される。そして、コンタクト23、および
上部配線29を介して増幅トランジスタのゲートに転送
される。また、シリコン基板30の上には、絶縁膜33
が設けられている。そして、フォトダイオード1は、こ
の例では絶縁膜33に形成したLOCOS(LOCal Oxid
ation of Silicon)14により隣接するトランジスタや
隣接するフォトダイオードから分離されている。
な固体撮像装置において、フォトダイオード1周辺のリ
ーク電流は大きく4つの成分からなる。第1は表面のp
+領域34とn領域35のpn接合で発生する成分であ
る。また、第2はpウェル領域31や基板30から拡散
してくる成分である。また、第3は転送電極15の下の
領域で発生する成分であり、第4は素子分離領域14の
周辺で発生する成分である。ここで、第2の成分は、シ
リコン基板30からの拡散電流が大きく、2次元状に配
列しているフォトダイオード1に均一に入り込むことに
なるので、撮像素子で問題になる各画素間でのばらつき
成分にはなりにいくい。しかし、第1、第3、第4の成
分は、それぞれ発生・再結合電流からなるので各画素の
ばらつき成分となる。したがって、このようなばらつき
の影響を防ぐ必要がある。また、画素サイズが小さくな
ると、隣接するフォトダイオード1間での素子分離能力
が低下する。したがって、このような素子分離能力を増
大することも必要となる。
ーク電流を低減し、画素間のばらつきを抑制するととも
に、素子分離能力を増大させることが可能な固体撮像装
置およびその製造方法を提供することにある。
するため、半導体基板に少なくとも受光量に応じた信号
電荷を生成する光電変換素子と、前記光電変換素子の側
部に配置されて光電変換素子によって生成された信号電
荷を読出して後段に転送する転送ゲート部と、前記光電
変換素子の転送ゲート部が配置される側部以外の側部に
配置される素子分離領域とを設け、前記素子分離領域に
よって光電変換素子と周辺素子とを分離した固体撮像装
置において、前記半導体基板の前記転送ゲート部の上部
領域に転送電極を設けるとともに、前記光電変換素子と
素子分離領域との境界部またはその近傍の上部領域にサ
ラウンド電極を設け、前記転送電極およびサラウンド電
極に所定の電圧を印加することにより、前記光電変換素
子のリーク電流を低減することを特徴とする。
光量に応じた信号電荷を生成する光電変換素子と、前記
光電変換素子の側部に配置されて光電変換素子によって
生成された信号電荷を読出して後段に転送する転送ゲー
ト部と、前記光電変換素子の転送ゲート部が配置される
側部以外の側部に配置される素子分離領域とを設け、前
記素子分離領域によって光電変換素子と周辺素子とを分
離した固体撮像装置の製造方法において、前記半導体基
板の前記転送ゲート部の上部領域に転送電極を設けると
ともに、前記光電変換素子と素子分離領域との境界部ま
たはその近傍の上部領域に前記光電変換素子のリーク電
流を低減するためのサラウンド電極を設ける工程を有す
ることを特徴とする。
設けられる光電変換素子の周囲に配置される転送ゲート
部および光電変換素子と素子分離領域との境界部または
その近傍の上部領域に、転送電極およびサラウンド電極
を設けることにより、光電変換素子の周囲を全体的また
は部分的に転送電極およびサラウンド電極による電極膜
で包囲し、これら電極に所定の電圧を印加することによ
り、光電変換素子のリーク電流を低減することができ
る。したがって、光電変換素子からのリーク電流による
各画素間の信号電荷量のばらつきを抑制することがで
き、また、素子分離能力を増大させることが可能とな
る。
は、半導体基板に設けられる光電変換素子の周囲に配置
される転送ゲート部および光電変換素子と素子分離領域
との境界部またはその近傍の上部領域に、転送電極およ
びサラウンド電極を設けることにより、光電変換素子の
周囲を全体的または部分的に転送電極およびサラウンド
電極による電極膜で包囲した構造の固体撮像装置を製造
できる。したがって、これら転送電極およびサラウンド
電極に所定の電圧を印加することにより、光電変換素子
のリーク電流を低減することが可能となり、このような
光電変換素子のリーク電流による各画素間の信号電荷量
のばらつきを抑制することができ、また、素子分離能力
を増大させた固体撮像装置を製造することが可能とな
る。
の実施の形態例について説明する。なお、以下に説明す
る実施の形態は、本発明の好適な具体例であり、技術的
に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において、特に本発明を限定する旨の記
載がない限り、これらの態様に限定されないものとす
る。本実施の形態例による固体撮像装置は、フォトダイ
オード(光電変換素子)と素子分離領域の境界部上また
はその近傍上にサラウンド電極(包囲形電極)を配置す
ることにより、フォトダイオードの周囲を転送電極とサ
ラウンド電極で包囲し、これらの電極に電圧を印加して
おくことによって、電荷蓄積期間中のリーク電流の発生
を抑制するようにしたものである。また、ここで印加す
る電圧としては、マイナス電圧やGND電圧を用いるも
のとする。
る固体撮像装置の1画素分の素子配置構造を示す部分平
面図である。なお、本例の固体撮像装置の基本的な構成
は、例えば図16〜図18に示す従来例のCMOSイメ
ージセンサと同様のものであり、等価回路等は共通であ
るので説明は省略する。また、以下の説明において、図
16〜図18に示す従来例と共通する構成については、
同一符号を用いて説明する。図1において、フォトダイ
オード1は素子分離領域14(図中の線14Aは境界部
を示す)によって隣接画素から分離され、また一部が電
荷検出部4に結合されている。
タ(転送ゲート)2、リセットトランジスタ3、増幅ト
ランジスタ5、選択(アドレス)トランジスタ8のチャ
ネル層となる拡散領域6に連続しており、この拡散領域
6の上部には、各トランジスタ2、3、5、8のゲート
電極が配置されている。なお、拡散領域6の外側にも、
素子分離領域17、18が設けられてる。フォトダイオ
ード1と電荷検出部4との間には、転送トランジスタ2
のゲート電極(転送電極)15が配置されている。この
転送電極15は、コンタクト21によって上部配線(読
み出し制御線12)と接続されている。
上部配線29、コンタクト25により、増幅トランジス
タ5のゲート電極19に接続される。また、電荷検出部
4のフォトダイオード1と反対側には、リセットトラン
ジスタのゲート電極16が配置されており、このゲート
電極16はコンタクト22によって上部配線(リセット
制御線11)と接続されている。さらに、拡散領域6の
末端部には、垂直信号線10に接続されるコンタクト2
7が設けられ、このコンタクト27と増幅トランジスタ
5のゲート電極19との間には、選択トランジスタ8の
ゲート電極20が設けられている。このゲート電極20
は、コンタクト26によって上部配線(選択制御線1
3)と接続されている。
ド1の電荷検出部4を除く外周部に沿ってサラウンド電
極43が設けられている。すなわち、このサラウンド電
極43は、フォトダイオード1と素子分離領域14との
境界部14Aの上部領域に沿って一定幅の帯状パターン
に形成したものである。なお、このサラウンド電極43
は、他のゲート電極と同様に、例えばポリシリコン電極
膜等をフォトリソグラフィ等の技術によってパターニン
グすることにより形成したものである。また、本例にお
いて、サラウンド電極43の両端部は、転送電極15に
重複する状態で形成されている。したがって、フォトダ
イオード1の外周部には、転送電極15およびサラウン
ド電極43によるほぼ閉ループ状の電極膜によって包囲
されている。
延在され、この延在部にコンタクト42が設けられ、図
示しない上部配線に接続されている。このコンタクト4
2および上部配線を通して、サラウンド電極43には、
所定のLow電圧(マイナス電圧またはGND電圧)が
印加される。また、このサラウンド電極43と同様に、
転送電極15に対しても、転送動作に必要な期間を除
き、所定のLow電圧(マイナス電圧またはGND電
圧)が印加される。これにより、フォトダイオード1
は、その全周にわたって周囲の素子から電気的に分離さ
れ、特に電荷蓄積期間に素子分離端部14から発生して
フォトダイオード1へ流れるリーク電流が阻止される。
このような素子構造を用いることにより、撮像特性を向
上させることが可能となる。
る固体撮像装置の1画素分の素子配置構造を示す部分平
面図である。なお、図1に示す構成と共通のものについ
ては同一符号を付して説明は省略する。本例の固体撮像
装置では、フォトダイオード1の信号を読み出す複数の
転送ゲートを有するものであり、図示の例では、上述し
た転送電極15を設けた転送ゲート(転送トランジスタ
2)の反対側に他の転送ゲート40を有する。そして、
この転送ゲート40の転送電極に上述したサラウンド電
極43を用いたものである。すなわち、このサラウンド
電極43に読み出しパルスを印加することにより、フォ
トダイオード1の信号電荷を反対側の電荷転送部(FD
部)100に転送し、コンタクト101から外部に出力
する。このように、フォトダイオード1の側部に複数の
転送電極(本例では15、40)を有する場合、これら
の転送電極15、43によってフォトダイオード1を包
囲し、これら転送電極15、43にマイナス電圧または
GND電圧を印加することにより、フォトダイオード1
と素子分離領域14とを電気的に分離する。なお、その
他の構成および作用は、上述した実施の形態例と同様で
あるので説明は省略する。
る固体撮像装置の1画素分の素子配置構造を示す部分平
面図であり、図4は、1画素分の積層構造を示す図3の
A−A線部分断面図である。なお、図1および図18に
示す構成と共通のものについては同一符号を付して説明
は省略する。図3に示すように、本例の固体撮像装置
は、上述した転送電極15とサラウンド電極43とを同
一のレイヤで形成したものであり、2つの電極15、4
3は一体の電極膜44によって形成されている。なお、
サラウンド電極43への電圧印加は、転送電極15側の
コンタクト21で行うため、図1に示したサラウンド電
極43側のコンタクト42は不要となる。このような構
成により、2つの電極を別々に形成する場合に比べて半
導体プロセスが簡易になり、製造が容易となる。
pウェル領域31A、31Bが形成され、その一部にフ
ォトダイオード1を構成する表層のp領域34とその下
層のn領域35が形成される。そして、n領域35中に
は信号電荷である信号電荷36が蓄積されている。この
信号電荷36は、転送電極15(電極膜44)に正電圧
のパルス信号を印加することによて電荷検出部4を構成
する電荷蓄積部(n領域)32へ読み出される。そし
て、コンタクト23、および上部配線29を介して増幅
トランジスタのゲートに転送される。また、フォトダイ
オード1は、例えばLOCOSよりなる素子分離領域1
4により隣接するトランジスタや隣接するフォトダイオ
ードから分離されている。そして、この素子分離領域1
4とフォトダイオード1との境界部14Aの上にサラウ
ンド転送電極43(電極膜44)が形成されている。こ
のような構成において、サラウンド電極43に所定のL
ow電圧(マイナス電圧やGND電圧)を印加すること
により、素子分離領域14とフォトダイオード1の境界
から発生するリーク電流を削減することが可能となる。
なお、その他の構成および作用は、上述した各実施の形
態例と同様であるので説明は省略する。
る固体撮像装置の1画素分の積層構造を示すA−A線部
分断面図である。なお、図4に示す構成と共通のものに
ついては同一符号を付して説明は省略する。本例は、図
4に示すLOCOSによる素子分離領域14の代わり
に、シリコン基板30に溝を掘るSTI(Shallow Tren
ch Isolation)による素子分離領域(STI領域)62
を設けたものである。このSTI領域62は、シリコン
基板30の上面に溝50を形成し、この溝50よりシリ
コン基板30にp型不純物を添加してp+領域63を形
成したものである。そして、このシリコン基板30の溝
50を含む領域上にゲート絶縁膜33を介して上述した
サラウンド転送電極43が配置されている。なお、その
他の構成および作用は、上述した各実施の形態例と同様
であるので説明は省略する。
る固体撮像装置の1画素分の素子配置構造を示す部分平
面図である。なお、図1に示す構成と共通のものについ
ては同一符号を付して説明は省略する。図3に示す第3
の実施の形態例では、転送電極15と一体化したサラウ
ンド電極43(電極膜44)の位置が、フォトダイオー
ド1と素子分離領域14の両方を含んだ境界部14A上
に形成されていたが、図6に示す例では、フォトダイオ
ード1と素子分離領域14の境界部14Aから外側に少
し離れた(矢印aで示す)領域64に、サラウンド電極
43(電極膜44)を形成したものである。このような
サラウンド電極43においても、リーク電流の削減効果
は同じである。また、この図6に示す例では転送電極4
0とサラウンド電極43を一体の電極膜44で形成した
例について説明したが、例えば図1の例と同様に、転送
電極40とサラウンド電極43とを分離したものについ
て、フォトダイオード1と素子分離領域14の境界部1
4Aから外側に少し離れた領域64に、サラウンド電極
43を形成するようにしてもよい。なお、その他の構成
および作用は、上述した各実施の形態例と同様であるの
で説明は省略する。
る固体撮像装置の1画素分の積層構造を示すA−A線部
分断面図である。なお、図4に示す構成と共通のものに
ついては同一符号を付して説明は省略する。図4に示す
例では、LOCOSによる素子分離領域14と、それよ
りも絶縁膜33の薄い領域(いわゆるアクティブ領域と
いう)の両方を含む上部領域に、サラウンド電極43を
形成したものであるが、図7に示す例では、LOCOS
による素子分離領域14の上部領域だけにサラウンド電
極43が形成されたものである。このような構成におい
ても上記と同様の効果を得ることが可能である。なお、
その他の構成および作用は、上述した各実施の形態例と
同様であるので説明は省略する。
る固体撮像装置の1画素分の素子配置構造を示す部分平
面図であり、図9は、1画素分の積層構造を示すA−A
線部分断面図である。なお、図1および図3に示す構成
と共通のものについては同一符号を付して説明は省略す
る。本例は、上述したサラウンド電極43を形成した構
成において、そのサラウンド電極43を含む下層領域に
p型不純物を添加したp+領域67を設けたものである
(なお、図8では、電極膜44と交差する斜線領域で示
している)。このようなp+領域67を設けることによ
り、素子分離の能力を高めるとともに、さらにp+領域
67とフォトダイオード1の信号電荷蓄積領域の容量を
高め、フォトダイオードの飽和信号電荷量を増大させる
ことが可能である。なお、その他の構成および作用は、
上述した各実施の形態例と同様であるので説明は省略す
る。
よる固体撮像装置の1画素分の素子配置構造を示す部分
平面図であり、図11は、1画素分の積層構造を示すA
−A線部分断面図である。なお、図1および図3に示す
構成と共通のものについては同一符号を付して説明は省
略する。本例は、上述したサラウンド電極43の転送電
極15の反対側の部分を除去したサラウンド電極43A
を設けたものであり、転送電極15とサラウンド電極4
3によってフォトダイオード1の約半分の領域を包囲し
た構造を有する。なお、本例では、転送電極15とサラ
ウンド電極43Aを同一レイヤによって一体の電極膜4
4Aで形成したものであるが、別々の膜で形成してもよ
い。このような構成においても十分なリーク電流防止作
用を得ることができるものである。なお、その他の構成
および作用は、上述した各実施の形態例と同様であるの
で説明は省略する。
法について説明する。ここでは、例えば図3および図4
に示す固体撮像装置を作成する場合を説明する。まず、
図12および図13は、フォトダイオード1を形成する
際のフォトレジストによるマスク形状を示している。図
示の状態では、フォトダイオード1の受光領域を除く領
域全体に、上述した転送電極やサラウンド電極43を含
む各ゲート電極を形成するための電極膜76を設け、そ
の上面にフォトレジスト75を設けて、フォトダイオー
ド1の受光領域を開口した段階である。なお、電極膜7
6は、ポリシリコン電極膜、WSi/Poly−Siポ
リサイド電極膜、シリサイド電極膜などからなり、この
電極膜76によって上述した素子分離領域14、17、
18等が覆われている。
形成する場合、まず、シリコン基板30には、予め複数
層のpウェル領域31A、31B、31C、31Dが形
成されており、その上面にゲート絶縁膜33、電極膜7
6の形成後、図示のようなレジスト膜75のパターンニ
ングによって電極膜76に開口部を形成する。そして、
このレジストパターンによる開口部を通してフォトダイ
オード1を形成するためのイオン注入等を行う。図示の
例では、n#1領域80、n#2領域81、n#3領域
82、p+領域83がイオン注入法などにより形成され
る。このうち特にn#1領域80、n#2領域81によ
り、基板深部にフォトダイオード領域の体積を拡大さ
せ、トータルの容量を増大させることができる。このよ
うなことが可能になるのは、厚い膜厚のレジスト膜75
により、基板深部にn領域を形成できるからである。こ
れにより、多くの飽和信号電荷量が得られる。
撮像装置のプロセスフローを示す断面図である。まず、
図14(A)において、半導体基板30に、pウェル3
1A、31Bが形成される。その後、ゲート絶縁膜33
に素子分離領域14を形成し、転送電極15等になる電
極膜76をデポジションする。その後、レジストパター
ニング75により、フォトダイオード1の受光領域を開
口する。その後、図14(B)において、フォトダイオ
ード1の開口からフォトダイオードのn#1領域80、
n#2領域81、n#3領域82、p+領域83を形成
する。このようにしてフォトダイオード1を形成後、レ
ジスト剥離を行う。その後、図15(C)に示すよう
に、ゲート電極を形成するために、再びレジストパター
ニング77を行う。これにより、図15(D)に示すよ
うに、転送電極15やサラウンド電極43等を形成する
ことができる。
の手法によって、フォトダイオード1が形成できるの
で、各画素で特性の揃った飽和信号電荷量をもったフォ
トダイオード1を形成することができる。なお、以上の
ような固体撮像装置および製造方法は、CCDイメージ
センサやCMOSイメージセンサに広く採用できるもの
であり、特に微細化画素では有効なものである。
置によれば、半導体基板に設けられる光電変換素子の周
囲に配置される転送ゲート部および光電変換素子と素子
分離領域との境界部またはその近傍の上部領域に、転送
電極およびサラウンド電極を設けることにより、光電変
換素子の周囲を全体的または部分的に転送電極およびサ
ラウンド電極による電極膜で包囲し、これら電極に所定
の電圧を印加することにより、光電変換素子のリーク電
流を低減することができるので、光電変換素子からのリ
ーク電流による各画素間の信号電荷量のばらつきを抑制
することができ、また、素子分離能力を増大させること
が可能となる。
よれば、半導体基板に設けられる光電変換素子の周囲に
配置される転送ゲート部および光電変換素子と素子分離
領域との境界部またはその近傍の上部領域に、転送電極
およびサラウンド電極を設けることにより、光電変換素
子の周囲を全体的または部分的に転送電極およびサラウ
ンド電極による電極膜で包囲した構造の固体撮像装置を
製造できるので、これら転送電極およびサラウンド電極
に所定の電圧を印加することにより、光電変換素子のリ
ーク電流を低減することが可能となり、このような光電
変換素子のリーク電流による各画素間の信号電荷量のば
らつきを抑制することができ、また、素子分離能力を増
大させた固体撮像装置を製造することが可能となる。
置の1画素分の素子配置構造を示す部分平面図である。
置の1画素分の素子配置構造を示す部分平面図である。
置の1画素分の素子配置構造を示す部分平面図である。
を示す部分断面図である。
置の1画素分の積層構造を示す部分断面図である。
置の1画素分の素子配置構造を示す部分平面図である。
置の1画素分の積層構造を示す部分断面図である。
置の1画素分の素子配置構造を示す部分平面図である。
を示す部分断面図である。
装置の1画素分の素子配置構造を示す部分平面図であ
る。
構造を示す部分断面図である。
フォトダイオードを形成する際のフォトレジストによる
マスク形状を示す部分平面図である。
ドを形成する際のフォトレジストによるマスク形状を示
す部分断面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
サ)における撮像画素部の左右に隣接する2画素分の等
価回路を示す回路図である。
配置構造を示す部分平面図である。
構造を示す部分断面図である。
散領域、14、17、18……素子分離領域、15……
転送電極、21、42……コンタクト、43……サラウ
ンド電極。
Claims (18)
- 【請求項1】 半導体基板に少なくとも受光量に応じた
信号電荷を生成する光電変換素子と、前記光電変換素子
の側部に配置されて光電変換素子によって生成された信
号電荷を読出して後段に転送する転送ゲート部と、前記
光電変換素子の転送ゲート部が配置される側部以外の側
部に配置される素子分離領域とを設け、前記素子分離領
域によって光電変換素子と周辺素子とを分離した固体撮
像装置において、 前記半導体基板の前記転送ゲート部の上部領域に転送電
極を設けるとともに、前記光電変換素子と素子分離領域
との境界部またはその近傍の上部領域にサラウンド電極
を設け、前記転送電極およびサラウンド電極に所定の電
圧を印加することにより、前記光電変換素子のリーク電
流を低減することを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項2】 前記転送電極とサラウンド電極とが接合
され、前記転送電極およびサラウンド電極によって前記
光電変換素子の全周を包囲することを特徴とする請求項
1記載の固体撮像装置。 - 【請求項3】 前記光電変換素子の側部に複数の転送電
極を有することを特徴とする請求項1記載の固体撮像装
置。 - 【請求項4】 前記複数の転送電極のうちの1つの転送
電極が前記サラウンド電極として形成されていることを
特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。 - 【請求項5】 前記光電変換素子の前記転送電極と反対
側の領域で前記サラウンド電極が分断され、前記転送電
極およびサラウンド電極によって前記光電変換素子のほ
ぼ半周を包囲することを特徴とする請求項1記載の固体
撮像装置。 - 【請求項6】 前記所定の電圧は、マイナス電圧または
グランド電圧であることを特徴とする請求項1記載の固
体撮像装置。 - 【請求項7】 前記転送電極およびサラウンド電極は、
同一レイヤから形成されていることを特徴とする請求項
1記載の固体撮像装置。 - 【請求項8】 前記素子分離領域は、半導体基板の上面
に溝を設ける状態で形成され、前記サラウンド電極が前
記溝を含む半導体基板の上面に設けられていることを特
徴とする請求項1記載の固体撮像装置。 - 【請求項9】 前記半導体基板の上面に設けた溝は、半
導体基板に素子分離領域としてのSTI領域を設ける際
に形成された溝であることを特徴とする請求項8記載の
固体撮像装置。 - 【請求項10】 前記サラウンド電極を設けた半導体基
板の直下領域にp型不純物添加領域を設けたことを特徴
とする請求項1記載の固体撮像装置。 - 【請求項11】 前記転送電極およびサラウンド電極
は、ポリシリコン電極膜、またはポリサイド電極膜、ま
たはシリサイド電極膜よりなることを特徴とする請求項
1記載の固体撮像装置。 - 【請求項12】 前記光電変換素子がフォトダイオード
であることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。 - 【請求項13】 前記光電変換素子を含む複数の単位画
素を有し、各単位画素の光電変換素子の信号電荷を前記
転送ゲートを介して読み出して各画素毎に電気信号に変
換し、各画素からの信号を順次信号線に出力するCMO
S型センサであることを特徴とする請求項1記載の固体
撮像装置。 - 【請求項14】 前記光電変換素子を含む複数の単位画
素を有し、各単位画素の光電変換素子の信号電荷を前記
転送ゲートを介して読み出して各画素の信号電荷をCC
D転送レジスタによって転送し、一括して電気信号に変
換して出力するCCD型センサであることを特徴とする
請求項1記載の固体撮像装置。 - 【請求項15】 半導体基板に少なくとも受光量に応じ
た信号電荷を生成する光電変換素子と、前記光電変換素
子の側部に配置されて光電変換素子によって生成された
信号電荷を読出して後段に転送する転送ゲート部と、前
記光電変換素子の転送ゲート部が配置される側部以外の
側部に配置される素子分離領域とを設け、前記素子分離
領域によって光電変換素子と周辺素子とを分離した固体
撮像装置の製造方法において、 前記半導体基板の前記転送ゲート部の上部領域に転送電
極を設けるとともに、前記光電変換素子と素子分離領域
との境界部またはその近傍の上部領域に前記光電変換素
子のリーク電流を低減するためのサラウンド電極を設け
る工程を有することを特徴とする固体撮像装置の製造方
法。 - 【請求項16】 前記転送電極およびサラウンド電極を
同一レイヤから形成することを特徴とする請求項15記
載の固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項17】 前記サラウンド電極を加工するレジス
トマスクを用いて前記光電変換素子のパターンを形成す
ることを特徴とする請求項15記載の固体撮像装置の製
造方法。 - 【請求項18】 前記サラウンド電極は少なくとも2回
以上のレジストパターニングによって形成され、その他
のトランジスタのゲートのパターンを前記サラウンド電
極を形成する複数のレジストパターニングの工程内で形
成することを特徴とする請求項15記載の固体撮像装置
の製造方法。
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