JP2002046840A - 間欠駆動コンベヤ - Google Patents

間欠駆動コンベヤ

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JP2002046840A
JP2002046840A JP2001004464A JP2001004464A JP2002046840A JP 2002046840 A JP2002046840 A JP 2002046840A JP 2001004464 A JP2001004464 A JP 2001004464A JP 2001004464 A JP2001004464 A JP 2001004464A JP 2002046840 A JP2002046840 A JP 2002046840A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間欠駆動コンベヤのコンパクト化を図る。 【解決手段】 一対の支持ローラ1,2間に巻回された
無端状の搬送ベルト3を間欠的に駆動させる間欠駆動コ
ンベヤにおいて、一対のプーリ間に巻回された駆動用の
タイミングベルト7と、前記タイミングベルト7の内側
の凹凸に順方向にのみ係合するラチェットと、前記ラチ
ェットを前記タイミングベルトの長手方向に沿って往復
動させるエアシリンダ30とを備え、前記エアシリンダ
30の往復動の少なくともいずれか一方により、前記ラ
チェットを前記タイミングベルト7に係合させることで
該タイミングベルト7を駆動させ、これにより前記搬送
ベルト3を所定ピッチだけ間欠的に駆動させることがで
きるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無端状の搬送ベル
トを間欠的に駆動する間欠駆動コンベヤに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、エアシリンダを用いた間欠駆
動コンベヤは周知である(たとえば、特公昭56−30
825号公報、特公平6−11611号公報、特開平1
1−180523号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる間欠駆動コンベ
ヤを機械部品の組み立て等の作業台として用いる場合、
当該間欠駆動コンベヤのコンパクト化を図ることは重要
である。したがって、本発明の目的は、間欠駆動コンベ
ヤのコンパクト化を図ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、一対の支持ローラ間に巻回された無端状
の搬送ベルトを間欠的に駆動させる間欠駆動コンベヤに
おいて、一対のプーリ間に巻回された駆動用のタイミン
グベルトと、前記タイミングベルトの内側の凹凸に順方
向にのみ係合するラチェットと、前記ラチェットを前記
タイミングベルトの長手方向に沿って往復動させるエア
シリンダとを備え、前記エアシリンダの往復動の少なく
とも何れか一方により、前記ラチェットを前記タイミン
グベルトに係合させることで該タイミングベルトを駆動
させ、これにより前記搬送ベルトを所定ピッチだけ間欠
的に駆動させることができるようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1〜図3は第1実施形態を示
す。図1に示すように、間欠駆動コンベヤは、長手方向
Xに離間して設けられた一対の支持ローラ1、2と、該
支持ローラ1、2間に巻回された無端状の平ベルト(搬
送ベルト)3を有している。平ベルト3の上側の内側は
天板4によって支持されており、平ベルト3を配設した
空間内には、後述する駆動機構が収容されている。該駆
動機構によって一方の支持ローラ1が回転すると、平ベ
ルト3上に載置された物品が搬送方向Xfに向って間欠
的に搬送される。
【0006】つぎに、前記駆動機構について説明する。
図2(b)に示すように、前方の支持ローラ1には、該
支持ローラ1の同軸上に歯付プーリ5が固定されている
と共に、前記平ベルト3と平行な長手方向Xには、プー
リ6が図2(a)に示すコンベヤフレーム35に回転自
在に設けられている。該歯付プーリ5とプーリ6との間
には、無端状のタイミングベルト7が巻回されている。
該タイミングベルト7の内側には、歯付プーリ5に係合
する凹凸が設けられている。
【0007】図2(b)に示すタイミングベルト7の内
側には、後述するラチェットフレーム40が設けられて
いる。一方、前記平ベルト3を配設した空間内には、長
手方向Xにエアシリンダ装置が収容されている。該エア
シリンダ装置は、フレーム35に固定されたエアシリン
ダ30と、該エアシリンダ30に設けられたロッド31
とからなり、該ロッド31の先端は前記ラチェットフレ
ーム40の一端に固定されている。図2(a)に示すよ
うに、タイミングベルト7の左右の両側には、該タイミ
ングベルト7に平行に一対のガイド8,8がフレーム3
5に固定されており、前記ラチェットフレーム40は前
記エアシリンダ30の往復動により、該ガイド8,8に
沿って長手方向Xに往復動される。
【0008】図3に示すように、前記ラチェットフレー
ム40には、タイミングベルト7の内側の凹凸に順方向
にのみ係合する第1および第2ラチェット10,20が
回転自在に設けられている。第1ラチェット10はスプ
リング11によって上方に付勢されており、第2ラチェ
ット20はスプリング21によって下方に付勢されてい
る。前記エアシリンダ30によって、ラチェットフレー
ム40が前方向Xfに移動すると、第1ラチェット10
の爪が前記タイミングベルト7の上側の内側の凹凸に係
合すると共に、第2ラチェット20の爪がタイミングベ
ルト7の下側の内側の凹凸を乗り越え、前記上側のタイ
ミングベルト7を前方向Xfに送る。一方、ラチェット
フレーム40が後方向Xbに移動すると、第2ラチェッ
ト20の爪がタイミングベルト7の下側の内側の凹凸に
係合すると共に、第1ラチェット10の爪がタイミング
ベルト7の上側の凹凸を乗り越え、下側のタイミングベ
ルト7を後方向Xbに送る。
【0009】前記ラチェットフレーム40の上部および
下部には、図1に示す逃げ防止プレート41,42が設
けられている。図3に示すように、逃げ防止プレート4
1,42は、タイミングベルト7の外側に設けられてお
り、前記ラチェット10,20がタイミングベルト7に
係合した際に、該タイミングベルト7が外側へ逃げるの
を防止する。
【0010】つぎに、本コンベヤの動作について説明す
る。前記エアシリンダ30によりロッド31が伸張する
ことで、ラチェットフレーム40が前方向Xfに移動す
ると、第1ラチェット10が上側のタイミングベルト7
に係合して該上側のタイミングベルト7が前方向Xfに
移動する。当該タイミングベルト7の移動により、歯付
プーリ5が順方向(図3における反時計回り)に回転す
ると共に支持ローラ1が回転し、平ベルト3が前方向
(搬送方向)Xfに移動する。
【0011】前記移動後、伸張状態のエアシリンダ30
が収縮し、ラチェットフレーム40が後方向Xbに移動
すると、第2ラチェット20が下側のタイミングベルト
7に係合して該下側のタイミングベルト7が後方向Xb
に移動する。該タイミングベルト7の移動により、歯付
プーリ5が順方向に回転すると共に支持ローラ1が回転
し、平ベルト3が前方向Xfに移動する。
【0012】このように、平ベルト3を配設した空間内
にエアシリンダ30を収容し、該エアシリンダ30の伸
縮によって平ベルト3を間欠的に回転駆動させるから、
コンベヤのコンパクト化を図ることができる。また、薄
いタイミングベルト7を介して動力を伝達するから、コ
ンベヤの更なるコンパクト化を図り得る。さらに、モー
タなどの電気的な駆動手段を用いないので、防爆性が著
しく向上する。
【0013】また、タイミングベルト7に係合するラチ
ェット10,20を一対設けたので、エアシリンダ30
の往復動により、それぞれコンベヤを1ピッチ送ること
ができる。
【0014】また、歯付プーリ5を支持ローラ1に同軸
上に設けたので、更なるコンパクト化を図ることができ
る。また、タイミングベルト7の外側に該タイミングベ
ルト7が逃げるのを防止する逃げ防止プレート41,4
2を設けたので、タイミングベルト7を確実に駆動させ
ることができる。
【0015】つぎに、第2実施形態について説明する。
図4〜図7は第2実施形態を示す。図4に示すように、
間欠駆動コンベヤは、長手方向Xに離間して設けられた
一対の支持ローラ1、2と、該支持ローラ1、2間に巻
回された無端状の搬送ベルト(搬送面)3を有してい
る。図5に示すように、該搬送ベルト3は内側に凹凸を
有しており、図4に示す上側の搬送ベルト3の内側は天
板4によって支持されている。搬送ベルト3を配設した
空間内には、後述する駆動機構が収容されている。該駆
動機構によって前方の歯付ローラからなる支持ローラ1
が回転すると、前記搬送ベルト3の内側の凹凸が支持ロ
ーラ1に係合して該搬送ベルト3が回転し、搬送ベルト
3上に載置された物品が搬送方向Xfに向って間欠的に
搬送される。
【0016】駆動機構:図5に示すように、前方の支持
ローラ1の回転軸15には、歯付プーリ5が同軸上に固
定されている。一方、前記搬送ベルト3と平行な長手方
向Xには、プーリ6がコンベヤフレーム35(図6)に
回転自在に設けられている。前記歯付プーリ5とプーリ
6との間には、無端状の駆動ベルト(タイミングベル
ト)7が巻回されている。該駆動ベルト7の内側には、
歯付プーリ5に係合する凹凸が設けられている。
【0017】前記駆動ベルト7の内側には、ラチェット
フレーム40が設けられている。一方、前記搬送ベルト
3を配設した空間内には、長手方向Xにエアシリンダ装
置が収容されている。図6に示すように、エアシリンダ
装置は、フレーム35に固定されたエアシリンダ30
と、該エアシリンダ30に設けられたロッド31とから
なり、該ロッド31の先端は前記ラチェットフレーム4
0の一端に固定されている。前記駆動ベルト7の左右の
両側には、該駆動ベルト7に平行に一対のガイド8,8
がフレーム35に固定されており、前記ラチェットフレ
ーム40は前記エアシリンダ30の往復動により、該ガ
イド8,8に沿って長手方向Xに往復動される。
【0018】図5に示す前記ラチェットフレーム40に
は、駆動ベルト7の内側の凹凸に順方向にのみ係合する
ラチェット10が回転自在に設けられている。ラチェッ
ト10はスプリング11によって上方に付勢されてい
る。前記エアシリンダ30によって、ラチェットフレー
ム40が前方向Xfに移動すると、ラチェット10の爪
が前記駆動ベルト7の上側の内側の凹凸に係合し、前記
上側の駆動ベルト7を前方向Xfに送る。一方、ラチェ
ットフレーム40が後方向Xbに移動すると、ラチェッ
ト10の爪が駆動ベルト7の上側の凹凸を乗り越え、駆
動ベルト7は動かない。
【0019】前記ラチェットフレーム40の上部には、
逃げ防止プレート41が設けられている。該逃げ防止プ
レート41は、駆動ベルト7の外側に設けられており、
前記ラチェット10が駆動ベルト7に係合した際に、該
駆動ベルト7が外側へ逃げるのを防止する。
【0020】停止機構:図7に示すように、前記ロッド
31の端部には、係合ピン50が設けられていると共
に、前記支持ローラ1の外周面には、被係合用のテーパ
孔(被係合部)16が形成されている。ロッド31が進
退すると、係合ピン50の先端(係合部)51が前記テ
ーパ孔16に対して係脱することにより、前記回転軸1
5が所定の回転角で停止可能である。
【0021】前記係合ピン50は、前方のラチェットフ
レーム40内を摺動自在に設けられていると共に、ロッ
ド31に対して進退自在に設けられている。該係合ピン
50はスプリング53によって伸張方向に付勢されてい
ると共に、ストッパ52によって収縮状態に係止されて
いる。ロッド31が伸張し、前記ストッパ52がコンベ
ヤフレーム35に設けられた解除板36に当接すると、
該ストッパ52の係止が解除されて、スプリング53に
より、係合ピン50がロッド31に対して相対的に前進
して前記テーパ孔16内に係合ピン50の先端51が係
合する。
【0022】ストローク調整機構:図6に示す前記コン
ベヤフレーム35には、ロッド31のストロークを調整
するためのストローク調整板37が設けられている。該
ストローク調整板37は、コンベヤフレーム35内に設
けられた長孔39を介して、一対の調整ボルト38によ
って該コンベヤフレーム35に固定されている。ロッド
31が後方向Xbに進むと、前記ラチェットフレーム4
0の後部がストローク調整板37の先端に当接し、該ロ
ッド31の後退が停止することにより、ロッド31のス
トロークが規制される。ロッド31のストロークを調整
するには、調整ボルト38を緩めてストローク調整板3
7を長手方向Xに摺動させることで、ロッド31の収縮
端を変化させて該ロッド31のストロークを調整する。
本間欠コンベヤを動作させる前に、予め該ストローク調
整を行い、係合ピン50とテーパ孔16とが嵌合するタ
イミングと、ロッド31のストロークとを同期させる。
【0023】間欠コンベヤの動作:前記エアシリンダ3
0によりロッド31が伸張することで、ラチェットフレ
ーム40が前方向Xfに移動すると、図5に示すラチェ
ット10が上側の駆動ベルト7に係合して該上側の駆動
ベルト7が前方向Xfに移動する。当該駆動ベルト7の
移動により、歯付プーリ5が順方向反時計回り)に回転
すると共に支持ローラ1が回転し、搬送ベルト3が前方
向(搬送方向)Xfに移動する。
【0024】一方、図7に示す前記ロッド31の伸張に
より前記係合ピン50が前方向Xfに移動する。ロッド
31の伸張端において、係合ピン50の先端51が前記
テーパ孔16に係合し、回転軸15が所定の回転角で停
止して搬送ベルト3が停止する。
【0025】前記停止後、伸張状態のエアシリンダ30
が収縮し、ラチェットフレーム40が後方向Xbに移動
すると、前記係合ピン50とテーパ孔16との嵌合が解
除される。一方、図5に示すラチェット10の爪が駆動
ベルト7の上側の凹凸を乗り越えて駆動ベルト7は動か
ない。
【0026】このように、エアシリンダ30によって搬
送ベルト3が駆動されると共に、係合ピン50がテーパ
孔16に係脱することにより、搬送ベルト3を所定のピ
ッチで精度良く停止させることができる。さらに、該停
止時には、係合ピン50とテーパ孔16とが係合するの
で、係合ピン50の動作タイミングが多少ズレても、該
テーパ孔16に係合ピン50が嵌り込んで搬送ベルト3
を精度良く停止させることがでる。また、搬送ベルト3
が巻回された空間内にエアシリンダ30が収容されてい
るので、コンベヤのコンパクト化を図ることができる。
また、エアシリンダ30を搬送と停止の駆動源として用
いているので、更にコンベヤのコンパクト化を図ること
ができる。
【0027】なお、支持ローラ1にテーパ孔16を複数
箇所設けると共に、前記ストローク調整板37の位置を
変化させることにより、搬送ベルト3の動作ピッチを複
数種類選択できるようにしてもよい。
【0028】以上のとおり、図面を参照しながら好適な
実施形態を説明したが、当業者であれば、本明細書を見
て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定す
るであろう。たとえば、エアシリンダのロッドが3箇所
以上の停止位置で停止できるようにして、平ベルトを送
るピッチを可変としてもよい。また、タイミングベルト
の回転力を支持ローラに直接伝達する必要はない。さら
に、ロッドを固定してシリンダが進退するようにし、当
該シリンダの動作でラチェットを駆動してもよい。した
がって、そのような変更および修正は、請求の範囲から
定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
搬送ベルトを配設した空間内にエアシリンダを収容し、
該エアシリンダの伸縮によって搬送ベルトを間欠的に回
転駆動させるから、コンベヤのコンパクト化を図ること
ができる。また、薄いタイミングベルトを介して動力を
伝達するから、コンベヤの更なるコンパクト化を図り得
る。さらに、モータなどの電気的な駆動手段を用いない
ので、防爆性が著しく向上する。
【0030】また、エアシリンダ等を搬送ベルトの内側
の空間に設けることで、コンベヤの更なるコンパクト化
を図り得る。
【0031】また、タイミングベルトに係合するラチェ
ットを一対設ければ、シリンダの往復動により、それぞ
れコンベヤを1ピッチ送ることができる。
【0032】また、歯付プーリを支持ローラに同軸上に
設けることで、更なるコンパクト化を図ることができ
る。
【0033】また、タイミングベルトの外側に該タイミ
ングベルトが逃げるのを防止する逃げ防止プレートを設
けたので、タイミングベルトを確実に駆動させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる間欠駆動コンベ
ヤを示す斜視図である。
【図2】同間欠駆動コンベヤの平面断面図および側面断
面図である。
【図3】同駆動部分を示す断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態にかかる間欠コンベヤを
示す斜視図である。
【図5】同間欠コンベヤの側面断面図である。
【図6】同間欠コンベヤの平面断面図である。
【図7】同間欠コンベヤの側面断面図である。
【符号の説明】
1:支持ローラ 2:支持ローラ 3:搬送ベルト 5:歯付プーリ 6:プーリ 7:タイミングベルト 10:第1ラチェット 20:第2ラチェット 40:ラチェットフレーム 41,42:逃げ防止プレート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の支持ローラ間に巻回された無端状
    の搬送ベルトを間欠的に駆動させる間欠駆動コンベヤに
    おいて、 一対のプーリ間に巻回された駆動用のタイミングベルト
    と、 前記タイミングベルトの内側の凹凸に順方向にのみ係合
    するラチェットと、 前記ラチェットを前記タイミングベルトの長手方向に沿
    って往復動させるエアシリンダとを備え、 前記エアシリンダの往復動の少なくとも何れか一方によ
    り、前記ラチェットを前記タイミングベルトに係合させ
    ることで該タイミングベルトを駆動させ、これにより前
    記搬送ベルトを所定ピッチだけ間欠的に駆動させること
    ができるようにした間欠駆動コンベヤ。
  2. 【請求項2】 一対の支持ローラ間に巻回された無端状
    の搬送ベルトを間欠的に駆動させる間欠駆動コンベヤに
    おいて、 一対のプーリ間に巻回された駆動用のタイミングベルト
    と、 前記タイミングベルトの凹凸に順方向にのみ係合するラ
    チェットと、 前記ラチェットを回転自在に支持するラチェットフレー
    ムと、 前記ラチェットフレームを前記タイミングベルトの長手
    方向に沿って往復動させるエアシリンダとを備え、 前記タイミングベルト、ラチェット、ラチェットフレー
    ムおよび前記エアシリンダが前記搬送ベルトの内側の空
    間に収容され、 前記エアシリンダの往復動の少なくとも何れか一方によ
    り、前記ラチェットを前記タイミングベルトに係合させ
    ることで回転駆動させ、これにより、前記搬送ベルトを
    所定ピッチだけ間欠的に駆動させることができるように
    した間欠駆動コンベヤ。
  3. 【請求項3】 一対の支持ローラ間に巻回された無端状
    の搬送ベルトを間欠的に駆動させる間欠駆動コンベヤに
    おいて、 一対のプーリ間に巻回された駆動用のタイミングベルト
    と、 前記タイミングベルトの上側の内側の凹凸に順方向にの
    み係合する第1ラチェットと、 前記タイミングベルトの下側の内側の凹凸に順方向にの
    み係合する第2ラチェットと、 前記一対のラチェットを回転自在に支持するラチェット
    フレームと、 前記ラチェットフレームを前記タイミングベルトの長手
    方向に沿って往復動させるエアシリンダとを備え、 前記エアシリンダの往復動の何れか一方により、前記第
    1ラチェットを前記タイミングベルトに係合させること
    で前記タイミングベルトを回転駆動させ、これにより、
    前記搬送ベルトを所定ピッチだけ間欠的に駆動させ、 かつ、前記エアシリンダの往復動の他方により、前記第
    2ラチェットを前記タイミングベルトに係合させること
    で前記タイミングベルトを回転駆動させ、これにより、
    前記搬送ベルトを所定ピッチだけ間欠的に駆動させるこ
    とができるようにした間欠駆動コンベヤ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2もしくは3において、 前記プーリのうちの一方のプーリが歯付プーリであり、
    該歯付プーリが前記支持ローラの一方と同軸上に設けら
    れている間欠駆動コンベヤ。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3もしくは4において、 前記ラチェットが前記タイミングベルトに係合した際
    に、 前記タイミングベルトが外側へ逃げるのを防止する逃げ
    防止プレートを前記タイミングベルトの外側に設けた間
    欠駆動コンベヤ。
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