JPH0986653A - フリーフローコンベア用の転送及び位置決め機構 - Google Patents
フリーフローコンベア用の転送及び位置決め機構Info
- Publication number
- JPH0986653A JPH0986653A JP7249303A JP24930395A JPH0986653A JP H0986653 A JPH0986653 A JP H0986653A JP 7249303 A JP7249303 A JP 7249303A JP 24930395 A JP24930395 A JP 24930395A JP H0986653 A JPH0986653 A JP H0986653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- jig
- guide
- positioning
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M17/00—Carburettors having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of preceding main groups F02M1/00 - F02M15/00
- F02M17/02—Floatless carburettors
- F02M17/04—Floatless carburettors having fuel inlet valve controlled by diaphragm
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S261/00—Gas and liquid contact apparatus
- Y10S261/50—Surge prevention in carburetors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S261/00—Gas and liquid contact apparatus
- Y10S261/68—Diaphragm-controlled inlet valve
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Special Conveying (AREA)
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 搬送部材上に乗せられた治具の停止、位置決
め及び転送動作を一つの駆動源により動作させることに
よって装置の簡素化とコストダウンを図れる転送及び位
置決め機構を提供する。 【解決手段】 二つの搬送経路を有するフリーフローコ
ンベアに使用するのに適した本発明の転送及び位置決め
機構10は、両搬送経路の端部間に配置されていて両搬
送経路間で転送される該治具を案内する下部転送ガイド
12及び側部転送ガイドと11、該端部に到着した治具
の側部を案内する固定位置決めガイド15と、一方の移
送経路の端部に設けられていて該一方の搬送経路の端部
に到着した治具を該転送ガイドに沿って他方の搬送経路
側に押す押圧部材24と、該押圧部材と共に移動する可
動転送ガイド25と、該固定位置決めガイドが案内する
治具の側面と反対側の側面を案内して該一方の搬送経路
の端部に到着した治具を位置決めする可動位置決めガイ
ド32と、該押圧部材、該可動転送ガイド及び該可動位
置決めガイドを動かす一つの動力源43とを備えてい
る。
め及び転送動作を一つの駆動源により動作させることに
よって装置の簡素化とコストダウンを図れる転送及び位
置決め機構を提供する。 【解決手段】 二つの搬送経路を有するフリーフローコ
ンベアに使用するのに適した本発明の転送及び位置決め
機構10は、両搬送経路の端部間に配置されていて両搬
送経路間で転送される該治具を案内する下部転送ガイド
12及び側部転送ガイドと11、該端部に到着した治具
の側部を案内する固定位置決めガイド15と、一方の移
送経路の端部に設けられていて該一方の搬送経路の端部
に到着した治具を該転送ガイドに沿って他方の搬送経路
側に押す押圧部材24と、該押圧部材と共に移動する可
動転送ガイド25と、該固定位置決めガイドが案内する
治具の側面と反対側の側面を案内して該一方の搬送経路
の端部に到着した治具を位置決めする可動位置決めガイ
ド32と、該押圧部材、該可動転送ガイド及び該可動位
置決めガイドを動かす一つの動力源43とを備えてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み立て機等にお
いてワークの取り入れ或いは取り出しを行うために使用
されるフリーフローコンベアにおいて、ワーク搬送用の
治具の位置決め等を行う転送及び位置決め機構に関す
る。
いてワークの取り入れ或いは取り出しを行うために使用
されるフリーフローコンベアにおいて、ワーク搬送用の
治具の位置決め等を行う転送及び位置決め機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】組み立て機等で使用されているいわゆる
フリーフローコンベアにおいては、通常、行き経路と戻
り経路とを設けて各経路に連続巡回移動するベルトのよ
うな搬送部材を設けてその搬送部材上に組み立てるべき
部品すなわちワークが載置される多数の治具を乗せ、そ
の治具を部品供給位置に停止させかつ位置決めしてその
上に部品を載置し、部品が載置された治具を行き経路の
移送部材上に転送してその治具を搬送部材の移動に伴っ
てワーク供給位置に向かって移動させ、治具が部品取り
出し位置に到着したときにはその治具を停止させて位置
決めして位置決めされた治具からワークを取り出し、そ
の後治具を戻り経路の搬送部材上に転送して治具を部品
供給位置に戻している。そして、従来においては、この
ような治具の停止及び位置決め動作並びに行き経路と戻
り経路との間での治具の転送動作はそれぞれ別個に設け
られたシリンダにより駆動される機構により行われてい
た。
フリーフローコンベアにおいては、通常、行き経路と戻
り経路とを設けて各経路に連続巡回移動するベルトのよ
うな搬送部材を設けてその搬送部材上に組み立てるべき
部品すなわちワークが載置される多数の治具を乗せ、そ
の治具を部品供給位置に停止させかつ位置決めしてその
上に部品を載置し、部品が載置された治具を行き経路の
移送部材上に転送してその治具を搬送部材の移動に伴っ
てワーク供給位置に向かって移動させ、治具が部品取り
出し位置に到着したときにはその治具を停止させて位置
決めして位置決めされた治具からワークを取り出し、そ
の後治具を戻り経路の搬送部材上に転送して治具を部品
供給位置に戻している。そして、従来においては、この
ような治具の停止及び位置決め動作並びに行き経路と戻
り経路との間での治具の転送動作はそれぞれ別個に設け
られたシリンダにより駆動される機構により行われてい
た。
【0003】しかしながら、このような従来の機構で
は、一つのフリーフローコンベアに上流側すなわち部品
供給側と下流側すなわち部品受け取り側とで合計6個の
シリンダが必要になり、機構全体がハード的にもまたソ
フト的にも複雑となってコストアップになる問題があ
る。また、治具の送り駆動をシリンダによりダイレクト
に直線的に行うと、ワークへの衝撃が大きくなる問題も
ある。
は、一つのフリーフローコンベアに上流側すなわち部品
供給側と下流側すなわち部品受け取り側とで合計6個の
シリンダが必要になり、機構全体がハード的にもまたソ
フト的にも複雑となってコストアップになる問題があ
る。また、治具の送り駆動をシリンダによりダイレクト
に直線的に行うと、ワークへの衝撃が大きくなる問題も
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する一つの課題は、搬送部材上に乗せられた治具の停
止、位置決め及び転送動作を一つの駆動源により動作さ
せることによって装置の簡素化とコストダウンを図れる
転送及び位置決め機構を提供することである。本発明が
解決しようとする他の課題は、一つの駆動源として揺動
シリンダを使用し、転送動作の直線送りの速度を正弦曲
線的に変化させることによってワークに加わる衝撃を減
少することができる転送及び位置決め機構を提供するこ
とである。
する一つの課題は、搬送部材上に乗せられた治具の停
止、位置決め及び転送動作を一つの駆動源により動作さ
せることによって装置の簡素化とコストダウンを図れる
転送及び位置決め機構を提供することである。本発明が
解決しようとする他の課題は、一つの駆動源として揺動
シリンダを使用し、転送動作の直線送りの速度を正弦曲
線的に変化させることによってワークに加わる衝撃を減
少することができる転送及び位置決め機構を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、それぞれが巡
回移動する搬送部材を有する一対の搬送経路を備えてい
て、上に部品が載置される多数の治具を該搬送部材上に
乗せてその治具を該両搬送経路を介して巡回移動させる
フリーフローコンベアに使用するのに適した転送及び位
置決め機構において、両搬送経路の端部間に該搬送経路
による搬送方向にほぼ直角の方向に沿って配置されてい
て両搬送経路間で転送される該治具を案内する下部転送
ガイド及び側部転送ガイドと、該両搬送経路の端部に配
置されていて該端部に到着した治具の側部を案内する固
定位置決めガイドと、一方の移送経路の端部に設けられ
ていて該一方の搬送経路の端部に到着した治具を該転送
ガイドに沿って他方の搬送経路側に押す押圧部材と、該
側部転送ガイドに対向して配置されかつ該押圧部材と共
に移動する可動転送ガイドと、該一方の搬送経路の端部
に配置されていて、該固定位置決めガイドが案内する治
具の側面と反対側の側面を案内して該一方の搬送経路の
端部に到着した治具を位置決めする可動位置決めガイド
と、該押圧部材、該可動転送ガイド及び該可動位置決め
ガイドを動かす一つの動力源と、を備えて構成されてい
る。
回移動する搬送部材を有する一対の搬送経路を備えてい
て、上に部品が載置される多数の治具を該搬送部材上に
乗せてその治具を該両搬送経路を介して巡回移動させる
フリーフローコンベアに使用するのに適した転送及び位
置決め機構において、両搬送経路の端部間に該搬送経路
による搬送方向にほぼ直角の方向に沿って配置されてい
て両搬送経路間で転送される該治具を案内する下部転送
ガイド及び側部転送ガイドと、該両搬送経路の端部に配
置されていて該端部に到着した治具の側部を案内する固
定位置決めガイドと、一方の移送経路の端部に設けられ
ていて該一方の搬送経路の端部に到着した治具を該転送
ガイドに沿って他方の搬送経路側に押す押圧部材と、該
側部転送ガイドに対向して配置されかつ該押圧部材と共
に移動する可動転送ガイドと、該一方の搬送経路の端部
に配置されていて、該固定位置決めガイドが案内する治
具の側面と反対側の側面を案内して該一方の搬送経路の
端部に到着した治具を位置決めする可動位置決めガイド
と、該押圧部材、該可動転送ガイド及び該可動位置決め
ガイドを動かす一つの動力源と、を備えて構成されてい
る。
【0006】上記転送及び位置決め機構において、該押
圧部材及び該可動転送ガイドに連結された溝カムを設
け、該動力源として、該カム溝と係合するカムフォロア
を有していてカムフォロアの往復揺動運動により該押圧
部材及び可動ガイドを往復直線運動させる揺動シリンダ
を使用してもよい。また、該押圧部材にカムを形成し、
該カムに該可動位置決めガイドと連動されたカムフォロ
アを係合させてもよい。更に、該固定位置決めガイド
を、該側部転送ガイドに関して固定された端部部材と、
該端部部材に回転自在に取り付けられていて該治具の側
面に当接するようになっているローラとで構成してもよ
い。
圧部材及び該可動転送ガイドに連結された溝カムを設
け、該動力源として、該カム溝と係合するカムフォロア
を有していてカムフォロアの往復揺動運動により該押圧
部材及び可動ガイドを往復直線運動させる揺動シリンダ
を使用してもよい。また、該押圧部材にカムを形成し、
該カムに該可動位置決めガイドと連動されたカムフォロ
アを係合させてもよい。更に、該固定位置決めガイド
を、該側部転送ガイドに関して固定された端部部材と、
該端部部材に回転自在に取り付けられていて該治具の側
面に当接するようになっているローラとで構成してもよ
い。
【0007】
【作用】上記構成において、上にワークが載置された治
具は搬送部材により一方の搬送経路に沿って該端部に向
かって搬送される。その端部に向かって搬送された該治
具が固定位置決めガイド及び可動位置決めガイドに案内
された端部に到着して側部転送ガイドに当接すると治具
の移動は停止するが、治具は搬送部材に関して滑り可能
になっているため搬送部材のみは同じ方向に巡回移動し
ている。治具が一方の搬送経路の端部に到着して側部転
送ガイドに当たって停止し位置決めされると、治具から
部品が取り出される。治具からの部品の取り出しが完了
すると、動力源により押圧部材及び可動転送ガイドが動
かされ、一方の搬送経路の端部に到着して部品の取り出
しが完了した治具を下部転送ガイド及び側部転送ガイド
に沿って他方の搬送経路に向かって所定の距離だけ移動
させる。以下、同様の動作を繰り返す。
具は搬送部材により一方の搬送経路に沿って該端部に向
かって搬送される。その端部に向かって搬送された該治
具が固定位置決めガイド及び可動位置決めガイドに案内
された端部に到着して側部転送ガイドに当接すると治具
の移動は停止するが、治具は搬送部材に関して滑り可能
になっているため搬送部材のみは同じ方向に巡回移動し
ている。治具が一方の搬送経路の端部に到着して側部転
送ガイドに当たって停止し位置決めされると、治具から
部品が取り出される。治具からの部品の取り出しが完了
すると、動力源により押圧部材及び可動転送ガイドが動
かされ、一方の搬送経路の端部に到着して部品の取り出
しが完了した治具を下部転送ガイド及び側部転送ガイド
に沿って他方の搬送経路に向かって所定の距離だけ移動
させる。以下、同様の動作を繰り返す。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。図1ないし図3において、本実
施例による転送及び位置決め機構10が、一対の搬送経
路を限定する一対のコンベア2a及び2bを有するフリ
ーフローコンベア1と共に示されている。この実施例で
は一方のコンベア2aが往路側の搬送経路を限定し、他
方のコンベア2bが復路側の搬送経路を限定するものと
して説明する。両コンベアは同じ構造であるから、一方
のコンベア2aに付いてのみ説明する。
施例について説明する。図1ないし図3において、本実
施例による転送及び位置決め機構10が、一対の搬送経
路を限定する一対のコンベア2a及び2bを有するフリ
ーフローコンベア1と共に示されている。この実施例で
は一方のコンベア2aが往路側の搬送経路を限定し、他
方のコンベア2bが復路側の搬送経路を限定するものと
して説明する。両コンベアは同じ構造であるから、一方
のコンベア2aに付いてのみ説明する。
【0009】コンベア2aは、プーリ及びベルトからな
る公知の構造の動力伝達機構4を介してモータ3によっ
て一定の方向に駆動される駆動スプロケット5aと、遊
びスプロケット5bと、両スプロケットに掛けられてい
て駆動スプロケットにより搬送経路に沿って巡回移動す
るチエーン6と、チエーンに取り付けられていて上に治
具jを乗せてその治具を搬送する多数の搬送部材すなわ
ち搬送板7と、搬送板の移動経路の両側に配置された一
対の搬送ガイド8とを備えてた公知の構造のものでよ
い。この実施例のコンベア2aにおいて、チエーン6は
図2で矢印Xの方向に連続的に巡回移動されるようにな
っている。搬送板7は図1においては連続する長い板の
ように示されているが、コンベアの進行方向に沿って多
数に分割されている。
る公知の構造の動力伝達機構4を介してモータ3によっ
て一定の方向に駆動される駆動スプロケット5aと、遊
びスプロケット5bと、両スプロケットに掛けられてい
て駆動スプロケットにより搬送経路に沿って巡回移動す
るチエーン6と、チエーンに取り付けられていて上に治
具jを乗せてその治具を搬送する多数の搬送部材すなわ
ち搬送板7と、搬送板の移動経路の両側に配置された一
対の搬送ガイド8とを備えてた公知の構造のものでよ
い。この実施例のコンベア2aにおいて、チエーン6は
図2で矢印Xの方向に連続的に巡回移動されるようにな
っている。搬送板7は図1においては連続する長い板の
ように示されているが、コンベアの進行方向に沿って多
数に分割されている。
【0010】転送及び位置決め機構10は、上記一対の
コンベア2a及び2bの両端に配置されるが、説明を簡
単にするため、図1においては左側の端部のみに配置し
た状態を示す。上記転送及び位置決め機構(以下単に機
構と呼ぶ)10は、両コンベア2a及び2bの左端を越
えて伸びかつ両コンベアの搬送方向にほぼ直角に配置さ
れていて、コンベアのフレーム等に固定された側部転送
ガイド11と、両コンベア間で伸びてかつコンベア2a
からコンベア2bへ転送される治具の移送経路の下側に
配置されていて同じくフレーム等に固定された下部転送
ガイド12とを備えている。側部転送ガイド11の一方
(図1において下側)の端部は、コンベア2aの外側
(図1において下側)の搬送ガイド8より外側まで伸
び、また他方(図1において上側)の端部は、コンベア
2bの外側(図1において上側)の搬送ガイド8より外
側まで伸びている。側部転送ガイド11の両端にはコン
ベアの搬送方向に平行に伸びる端部部材13が固定さ
れ、その端部部材の下側にはコンベアの端部に送られた
治具jの側面と係合してその側面を位置決めするローラ
14が回転自在に取り付けられている。この端部部材1
3及びローラ14は固定位置決めガイド15を構成して
いる。
コンベア2a及び2bの両端に配置されるが、説明を簡
単にするため、図1においては左側の端部のみに配置し
た状態を示す。上記転送及び位置決め機構(以下単に機
構と呼ぶ)10は、両コンベア2a及び2bの左端を越
えて伸びかつ両コンベアの搬送方向にほぼ直角に配置さ
れていて、コンベアのフレーム等に固定された側部転送
ガイド11と、両コンベア間で伸びてかつコンベア2a
からコンベア2bへ転送される治具の移送経路の下側に
配置されていて同じくフレーム等に固定された下部転送
ガイド12とを備えている。側部転送ガイド11の一方
(図1において下側)の端部は、コンベア2aの外側
(図1において下側)の搬送ガイド8より外側まで伸
び、また他方(図1において上側)の端部は、コンベア
2bの外側(図1において上側)の搬送ガイド8より外
側まで伸びている。側部転送ガイド11の両端にはコン
ベアの搬送方向に平行に伸びる端部部材13が固定さ
れ、その端部部材の下側にはコンベアの端部に送られた
治具jの側面と係合してその側面を位置決めするローラ
14が回転自在に取り付けられている。この端部部材1
3及びローラ14は固定位置決めガイド15を構成して
いる。
【0011】下部転送ガイド12の下側には、その下部
転送ガイド12と平行にそれに沿って伸びる駆動部材2
1が配置されている。駆動部材21は、フレーム等に固
定されたボールベアリング式の一対のリニアガイド22
によって駆動部材21の長手方向に直線的に往復移動可
能に支持されている。このリニアガイド22は、図6に
示されるように駆動部材21の両側部に長手方向に沿っ
て形成された溝21aと係合する複数のボール(図示せ
ず)を収納していてそのボールが転動することによって
駆動部材を案内する公知の構造のものでよい。駆動部材
の一端(コンベア2a側の端部であって図3において右
端)は、コンベア2aの搬送ガイドより外側(図1で下
側)に伸びていて、その端部には押圧部材24が固定さ
れている。押圧部材24は、図3に示されるように、駆
動部材21と平行に伸びる部分24aを有している。こ
の部分24aは、コンベア2a、2bの搬送板7の載置
面及び下部転送ガイド12の載置面より上側に位置する
ように、駆動部分21より上方に隔てられている。押圧
部材24の部分24aの側部にはカム面24b(図4及
び図7)が形成されている。押圧部材24の部分24a
の先端(図1において上端)は、前記端部部材13の内
側の面よりわずかに外側に引っ込んだ位置になってい
る。
転送ガイド12と平行にそれに沿って伸びる駆動部材2
1が配置されている。駆動部材21は、フレーム等に固
定されたボールベアリング式の一対のリニアガイド22
によって駆動部材21の長手方向に直線的に往復移動可
能に支持されている。このリニアガイド22は、図6に
示されるように駆動部材21の両側部に長手方向に沿っ
て形成された溝21aと係合する複数のボール(図示せ
ず)を収納していてそのボールが転動することによって
駆動部材を案内する公知の構造のものでよい。駆動部材
の一端(コンベア2a側の端部であって図3において右
端)は、コンベア2aの搬送ガイドより外側(図1で下
側)に伸びていて、その端部には押圧部材24が固定さ
れている。押圧部材24は、図3に示されるように、駆
動部材21と平行に伸びる部分24aを有している。こ
の部分24aは、コンベア2a、2bの搬送板7の載置
面及び下部転送ガイド12の載置面より上側に位置する
ように、駆動部分21より上方に隔てられている。押圧
部材24の部分24aの側部にはカム面24b(図4及
び図7)が形成されている。押圧部材24の部分24a
の先端(図1において上端)は、前記端部部材13の内
側の面よりわずかに外側に引っ込んだ位置になってい
る。
【0012】下部転送ガイド12の側部には治具jの転
送経路を間に挟んで側部固定ガイド11と対向して可動
転送ガイド25が配置されている。この可動転送ガイド
25は、図6に示されるように後述するカム部材41を
介して駆動部材21に連結されていて、その駆動部材に
よって直線移動されるようになっている。側部転送ガイ
ド11に固定された取り付け部材31には可動位置決め
ガイド32を構成するレバー部材33が、支持軸34及
び軸受け35により回動可能に取り付けられている。こ
のレバー部材33の一方のアーム部分33aは、平面形
状が、図1に示されるように、逆L形をしていて、その
先端は定常状態において端部部材13に取り付けられた
ローラ14と治具を間に挟んで正反対の位置まで伸びて
いる。そしてその先端にはローラ14と治具jを挟んで
正反対の位置にローラ36が回転自在に取り付けられて
いる。レバー部材33の他のアーム部分33bには押圧
部材24に形成されたカム面24aと係合するカムフォ
ロアを形成するローラ37が回転自在に取り付けられて
いる。このレバー部材33はばね38により図1で時計
回り方向に偏倚されている。このレバー部材33は、押
圧部材24が図1において上に向かって移動すると、カ
ムフォロア37が押圧部材24の部分24aに形成され
た傾斜したカム面24bを昇ることによりアーム部分3
3bは図1において反時計回り方向に回動されるため、
他のアーム部分33aもそれと共に同じ方向に回動され
る。このためアーム部分33aの先端に取り付けられた
ローラ36は図1で破線図示の位置まで移動し、コンベ
ア2a上の治具jがコンベア2bに向かって移動できる
ようになる。
送経路を間に挟んで側部固定ガイド11と対向して可動
転送ガイド25が配置されている。この可動転送ガイド
25は、図6に示されるように後述するカム部材41を
介して駆動部材21に連結されていて、その駆動部材に
よって直線移動されるようになっている。側部転送ガイ
ド11に固定された取り付け部材31には可動位置決め
ガイド32を構成するレバー部材33が、支持軸34及
び軸受け35により回動可能に取り付けられている。こ
のレバー部材33の一方のアーム部分33aは、平面形
状が、図1に示されるように、逆L形をしていて、その
先端は定常状態において端部部材13に取り付けられた
ローラ14と治具を間に挟んで正反対の位置まで伸びて
いる。そしてその先端にはローラ14と治具jを挟んで
正反対の位置にローラ36が回転自在に取り付けられて
いる。レバー部材33の他のアーム部分33bには押圧
部材24に形成されたカム面24aと係合するカムフォ
ロアを形成するローラ37が回転自在に取り付けられて
いる。このレバー部材33はばね38により図1で時計
回り方向に偏倚されている。このレバー部材33は、押
圧部材24が図1において上に向かって移動すると、カ
ムフォロア37が押圧部材24の部分24aに形成され
た傾斜したカム面24bを昇ることによりアーム部分3
3bは図1において反時計回り方向に回動されるため、
他のアーム部分33aもそれと共に同じ方向に回動され
る。このためアーム部分33aの先端に取り付けられた
ローラ36は図1で破線図示の位置まで移動し、コンベ
ア2a上の治具jがコンベア2bに向かって移動できる
ようになる。
【0013】駆動部材21の下面にはカム部材41が固
定され、そのカム部材41には駆動部材の伸張方向に直
角に伸びるカム溝41aが形成されている。カム部材に
隣接して揺動シリンダ43が配設され、その揺動シリン
ダの揺動アーム44に取り付けられたカムフォロアすな
わちローラ45がカム溝41a内に受けられている。こ
の揺動シリンダ43は、揺動アーム44の揺動中心が駆
動部材21の中心線上に配置されるようにして、位置決
めされている。したがって、揺動アーム44が180°
揺動運動すると、駆動部材21はローラ45及びカム溝
41aの作用により直線運動する。そして揺動アーム4
4の揺動速度が一定であるとすると、駆動部材の移動速
度は、移動開始から移動停止までの間に正弦曲線のよう
に変化する。したがって、駆動部材によって動かされる
押圧部材24の速度も同じように変化し、押圧部材によ
って押される治具に衝撃が加えられるの抑制できる。
定され、そのカム部材41には駆動部材の伸張方向に直
角に伸びるカム溝41aが形成されている。カム部材に
隣接して揺動シリンダ43が配設され、その揺動シリン
ダの揺動アーム44に取り付けられたカムフォロアすな
わちローラ45がカム溝41a内に受けられている。こ
の揺動シリンダ43は、揺動アーム44の揺動中心が駆
動部材21の中心線上に配置されるようにして、位置決
めされている。したがって、揺動アーム44が180°
揺動運動すると、駆動部材21はローラ45及びカム溝
41aの作用により直線運動する。そして揺動アーム4
4の揺動速度が一定であるとすると、駆動部材の移動速
度は、移動開始から移動停止までの間に正弦曲線のよう
に変化する。したがって、駆動部材によって動かされる
押圧部材24の速度も同じように変化し、押圧部材によ
って押される治具に衝撃が加えられるの抑制できる。
【0014】次に上記実施例の転送及び位置決め機構の
動作をフリーフローコンベア1の動作と関連して説明す
る。フリーフローコンベア1の往路側のコンベア2aの
チエーン6は、動力伝達機構4及び駆動スプロケット5
aを介してモータ3により矢印X(図1及び図2)の方
向に常時巡回移動され、したがって、そのチエーン6に
取り付けられた多数の搬送板7も同じ方向に巡回移動さ
れる。また、復路側のコンベア2bのチエーン6は、動
力伝達機構4及び駆動スプロケット5aを介してモータ
3により矢印Y(図1)の方向に常時巡回移動され、し
たがって、そのチエーン6に取り付けられた多数の搬送
板7も同じ方向に巡回移動される。各コンベア2a、2
bの搬送板7の上には多数の治具jが乗せられる。
動作をフリーフローコンベア1の動作と関連して説明す
る。フリーフローコンベア1の往路側のコンベア2aの
チエーン6は、動力伝達機構4及び駆動スプロケット5
aを介してモータ3により矢印X(図1及び図2)の方
向に常時巡回移動され、したがって、そのチエーン6に
取り付けられた多数の搬送板7も同じ方向に巡回移動さ
れる。また、復路側のコンベア2bのチエーン6は、動
力伝達機構4及び駆動スプロケット5aを介してモータ
3により矢印Y(図1)の方向に常時巡回移動され、し
たがって、そのチエーン6に取り付けられた多数の搬送
板7も同じ方向に巡回移動される。各コンベア2a、2
bの搬送板7の上には多数の治具jが乗せられる。
【0015】例えば、説明の都合上、コンベア2bの右
側の端部に部品供給位置があってその位置で部品が治具
の上に載置され、コンベア2aの左側の端部に部品取り
出し位置があってその位置で治具j上の部品が取り出さ
れると仮定する。右側及び左側の両方の端部には前述の
ように本実施例の機構10がそれぞれ設けられている。
コンベア2aの右端部において搬送板7上に治具j(治
具の上には部品が載置されている)が乗せられると、そ
の治具jは巡回移動する搬送板7により左端の部品取り
出し位置に向かって搬送される。コンベア2aの左端部
に搬送されて来た治具jは図1の状態にある固定位置決
めガイド15を構成するローラ14と可動位置決めガイ
ド32を構成するローラ36との間でそれらのローラに
案内され、側部転送ガイド11に当接して移動が停止す
る。しかし、治具と搬送板とは滑るため、搬送板は巡回
移動を続ける。この状態で治具jは部品取り出し位置に
位置決めされたことになり、図示しない取り出し装置に
より治具から部品が取り出される。
側の端部に部品供給位置があってその位置で部品が治具
の上に載置され、コンベア2aの左側の端部に部品取り
出し位置があってその位置で治具j上の部品が取り出さ
れると仮定する。右側及び左側の両方の端部には前述の
ように本実施例の機構10がそれぞれ設けられている。
コンベア2aの右端部において搬送板7上に治具j(治
具の上には部品が載置されている)が乗せられると、そ
の治具jは巡回移動する搬送板7により左端の部品取り
出し位置に向かって搬送される。コンベア2aの左端部
に搬送されて来た治具jは図1の状態にある固定位置決
めガイド15を構成するローラ14と可動位置決めガイ
ド32を構成するローラ36との間でそれらのローラに
案内され、側部転送ガイド11に当接して移動が停止す
る。しかし、治具と搬送板とは滑るため、搬送板は巡回
移動を続ける。この状態で治具jは部品取り出し位置に
位置決めされたことになり、図示しない取り出し装置に
より治具から部品が取り出される。
【0016】治具からの部品の取り出しが完了すると、
揺動シリンダ43が動作して揺動アーム44が約θ度
(180°)回動する。このため、揺動アームの先端に
取り付けられたローラ45は図5において矢印Vで示さ
れるような半円弧の奇跡を描いて移動するため、そのロ
ーラとカム溝41aを介して係合しているカム部材41
は駆動部材21の長手方向に沿って直線的に移動する。
このため、駆動部材21に取り付けられた押圧部材24
及び可動転送ガイド25も同じ方向に同じ距離移動し、
押圧部材24の部分24aの先端で部品取り出し位置に
あった治具jをZ方向(図1において)に移動させる。
押圧部材24の上記移動中、部分24aに形成されたカ
ム24bがレバー部材33のアーム部分33bに取り付
けられたカムフォロアすなわちローラ37がカムにより
押されるため、レバー部材33は図1において位置Pか
ら位置Rまで反時計回り方向に回動し、ローラ36が治
具の転送通路から退避される。このため、治具は押圧部
材24の部分24aによって押されてコンベア2b側に
移動することができる。
揺動シリンダ43が動作して揺動アーム44が約θ度
(180°)回動する。このため、揺動アームの先端に
取り付けられたローラ45は図5において矢印Vで示さ
れるような半円弧の奇跡を描いて移動するため、そのロ
ーラとカム溝41aを介して係合しているカム部材41
は駆動部材21の長手方向に沿って直線的に移動する。
このため、駆動部材21に取り付けられた押圧部材24
及び可動転送ガイド25も同じ方向に同じ距離移動し、
押圧部材24の部分24aの先端で部品取り出し位置に
あった治具jをZ方向(図1において)に移動させる。
押圧部材24の上記移動中、部分24aに形成されたカ
ム24bがレバー部材33のアーム部分33bに取り付
けられたカムフォロアすなわちローラ37がカムにより
押されるため、レバー部材33は図1において位置Pか
ら位置Rまで反時計回り方向に回動し、ローラ36が治
具の転送通路から退避される。このため、治具は押圧部
材24の部分24aによって押されてコンベア2b側に
移動することができる。
【0017】以下、同様の動作が繰り返し行われ、往路
側のコンベア2aの左端部の部品取り出し位置にある治
具jが1個ずつ復路側のコンベア2b側に転送される。
治具が同じようにして幾つかコンベア2b側に送られる
と、先端の治具はコンベア2bの搬送板7の上に乗せら
れる。押圧部材24による治具の1回の押し出し動作毎
に可動転送ガイド25は図1で鎖線図示のようにコンベ
ア2bの上の位置Fまで進む。このため、搬送板による
治具の矢印Y方向への移動は可動転送ガイドによって阻
止されるが、可動転送ガイドが元の位置(図1で実線図
示の位置)Gに戻ると治具は搬送板により矢印Yの方向
に搬送される。
側のコンベア2aの左端部の部品取り出し位置にある治
具jが1個ずつ復路側のコンベア2b側に転送される。
治具が同じようにして幾つかコンベア2b側に送られる
と、先端の治具はコンベア2bの搬送板7の上に乗せら
れる。押圧部材24による治具の1回の押し出し動作毎
に可動転送ガイド25は図1で鎖線図示のようにコンベ
ア2bの上の位置Fまで進む。このため、搬送板による
治具の矢印Y方向への移動は可動転送ガイドによって阻
止されるが、可動転送ガイドが元の位置(図1で実線図
示の位置)Gに戻ると治具は搬送板により矢印Yの方向
に搬送される。
【0018】上記構造においては、揺動シリンダ43の
揺動アーム44の180°に亙る揺動運動を、部材41
のカム溝41aとローラ45とを介して、駆動部材21
の直線運動に変換しているので、駆動部材の直線運動に
おける速度は正弦曲線的に変化する。すなわち駆動部材
したがって押圧部材の動作開始時の動作停止時は速度が
低く、中間において速度が高くなる。このため押圧部材
によって押される治具には大きな衝撃が加えられるのを
防止できる。
揺動アーム44の180°に亙る揺動運動を、部材41
のカム溝41aとローラ45とを介して、駆動部材21
の直線運動に変換しているので、駆動部材の直線運動に
おける速度は正弦曲線的に変化する。すなわち駆動部材
したがって押圧部材の動作開始時の動作停止時は速度が
低く、中間において速度が高くなる。このため押圧部材
によって押される治具には大きな衝撃が加えられるのを
防止できる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることが可能である。 (1)治具の転送、位置決め等を行う複数の機構の動力
源を一つにしたので、装置の構造の簡素化を図ることが
可能になり、コストダウン、保守の簡素化を図ることが
できる。 (2)動力源として揺動シリンダを使用して揺動アーム
の揺動運動を押圧部材の直線運動に変換したので、押圧
部材の速度を正弦曲線的に変化させることができ、押圧
部材により治具しいては治具に載置された部品に衝撃が
加えられるのを防止できる。
ることが可能である。 (1)治具の転送、位置決め等を行う複数の機構の動力
源を一つにしたので、装置の構造の簡素化を図ることが
可能になり、コストダウン、保守の簡素化を図ることが
できる。 (2)動力源として揺動シリンダを使用して揺動アーム
の揺動運動を押圧部材の直線運動に変換したので、押圧
部材の速度を正弦曲線的に変化させることができ、押圧
部材により治具しいては治具に載置された部品に衝撃が
加えられるのを防止できる。
【図1】本発明の転送及び位置決め機構の一実施例をフ
リーフローコンベアと共に示す平面図である。
リーフローコンベアと共に示す平面図である。
【図2】図1の装置の側面図である。
【図3】図1の線A−Aに沿って見た拡大端面図であ
る。
る。
【図4】図1の線B−Bに沿って見た断面図である。
【図5】図4の線C−Cに沿って見た図であって、駆動
部材の平面形状を示す図である。
部材の平面形状を示す図である。
【図6】図1の線D−Dに沿ってみた拡大断面図であ
る。
る。
【図7】図1に示される押圧部材の拡大平面図であっ
て、可動位置決めガイドのローラとの関係を示す図であ
る。
て、可動位置決めガイドのローラとの関係を示す図であ
る。
1 フリーフローコンベア 10 転送及び位置決め機構 11 側部転送
ガイド 12 下部転送ガイド 15 固定位置
決めガイド 24 押圧部材 25 可動転送
ガイド 32 可動位置決めガイド 43 動力源
ガイド 12 下部転送ガイド 15 固定位置
決めガイド 24 押圧部材 25 可動転送
ガイド 32 可動位置決めガイド 43 動力源
Claims (4)
- 【請求項1】 それぞれが巡回移動する搬送部材を有す
る一対の搬送経路を備えていて、上に部品が載置される
多数の治具を該搬送部材上に乗せてその治具を該両搬送
経路を介して巡回移動させるフリーフローコンベアに使
用するのに適した転送及び位置決め機構において、 両搬送経路の端部間に該搬送経路による搬送方向にほぼ
直角の方向に沿って配置されていて両搬送経路間で転送
される該治具を案内する下部転送ガイド及び側部転送ガ
イドと、 該両搬送経路の端部に配置されていて該端部に到着した
治具の側部を案内する固定位置決めガイドと、 一方の移送経路の端部に設けられていて該一方の搬送経
路の端部に到着した治具を該転送ガイドに沿って他方の
搬送経路側に押す押圧部材と、 該側部転送ガイドに対向して配置されかつ該押圧部材と
共に移動する可動転送ガイドと、 該一方の搬送経路の端部に配置されていて、該固定位置
決めガイドが案内する治具の側面と反対側の側面を案内
して該一方の搬送経路の端部に到着した治具を位置決め
する可動位置決めガイドと、 該押圧部材、該可動転送ガイド及び該可動位置決めガイ
ドを動かす一つの動力源と、を備えた転送及び位置決め
機構。 - 【請求項2】 請求項1に記載の転送及び位置決め機構
において、該押圧部材及び該可動転送ガイドに連結され
た溝カムを備え、該動力源が、該カム溝と係合するカム
フォロアを有していてカムフォロアの往復揺動運動によ
り該押圧部材及び可動ガイドを往復直線運動させる揺動
シリンダである転送及び位置決め機構。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の転送及び位置決
め機構において、該押圧部材にカムが形成され、該カム
に該可動位置決めガイドと連動されたカムフォロアが係
合する転送及び位置決め機構。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の転
送及び位置決め機構において、該固定位置決めガイド
が、該側部転送ガイドに関して固定された端部部材と、
該端部部材に回転自在に取り付けられていて該治具の側
面に当接するようになっているローラとを備えている転
送及び位置決め機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7249303A JPH0986653A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | フリーフローコンベア用の転送及び位置決め機構 |
US08/665,645 US5676887A (en) | 1995-09-27 | 1996-06-18 | Floatless carburetor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7249303A JPH0986653A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | フリーフローコンベア用の転送及び位置決め機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0986653A true JPH0986653A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17190982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7249303A Pending JPH0986653A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | フリーフローコンベア用の転送及び位置決め機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5676887A (ja) |
JP (1) | JPH0986653A (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6131890A (en) * | 1997-02-14 | 2000-10-17 | Fritz Hintermayr Gmbh Bing-Vergaser-Fabrik | Diaphragm carburetor system |
JP3904703B2 (ja) * | 1997-12-25 | 2007-04-11 | 本田技研工業株式会社 | 小型船 |
JP2000045876A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-15 | Honda Motor Co Ltd | フロートレス型気化器 |
JP3730785B2 (ja) * | 1998-07-28 | 2006-01-05 | 本田技研工業株式会社 | フロートレス型気化器 |
DE10064519B4 (de) * | 2000-12-22 | 2014-11-06 | Andreas Stihl Ag & Co. | Membranvergaser für eine Brennkraftmaschine |
BR0207825A (pt) * | 2001-03-02 | 2004-04-27 | Ackley Martinez Company Dba Mg | Sistema e método de ajuste de impressão |
CA2452543A1 (en) | 2001-07-30 | 2003-03-13 | The Ackley Martinez Company Dba Mgi Studio | System admixture compensation system and method |
CA2452539A1 (en) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | The Ackley Martinez Company Dba Mgi Studio | Color management processing system and method |
JP2003166444A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-13 | Walbro Japan Inc | 膜式気化器 |
US7605959B2 (en) | 2005-01-05 | 2009-10-20 | The Ackley Martinez Company | System and method of color image transformation |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3441010A (en) * | 1966-12-19 | 1969-04-29 | Mcculloch Corp | Apparatus for controlling the flow of fuel to an engine |
US4041172A (en) * | 1972-12-20 | 1977-08-09 | Imperial Chemical Industries Limited | Compositions and methods for combating insect pests or fungal pests of plants |
US4160425A (en) * | 1976-07-29 | 1979-07-10 | Curtis Robert S | Fuel system for aquatic craft |
US4159012A (en) * | 1977-06-13 | 1979-06-26 | Textron Inc. | Diaphragm type carburetor for a two-stroke cycle engine |
US4294779A (en) * | 1980-08-14 | 1981-10-13 | Aquascooter Inc. | Carburetor device |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP7249303A patent/JPH0986653A/ja active Pending
-
1996
- 1996-06-18 US US08/665,645 patent/US5676887A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5676887A (en) | 1997-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6913134B2 (en) | Method and apparatus for changing the orientation of workpieces about an angled axis for a decorator | |
JPH0986653A (ja) | フリーフローコンベア用の転送及び位置決め機構 | |
KR100330188B1 (ko) | 재료공급장치 | |
KR20180015968A (ko) | 컨베이어용 롤러 조립장치 | |
JPH1159847A (ja) | 搬送装置 | |
JP4171545B2 (ja) | 搬送装置 | |
JP3651953B2 (ja) | 材料送り装置 | |
JPH03158314A (ja) | 水平に位置するソリッド・パレットを搬送するための装置 | |
JP2002046840A (ja) | 間欠駆動コンベヤ | |
JPH06219533A (ja) | パレット搬送式ベースマシン | |
US4925006A (en) | Conveyor apparatus having means for a shock-free article acceleration | |
JP2002226029A (ja) | ワーク搬送装置 | |
JP2002068457A (ja) | パレット搬送方法 | |
JPH0265952A (ja) | ワーク姿勢変換装置 | |
GB1584576A (en) | Article transfer mechanism | |
JPH06255738A (ja) | パレット搬送式ベースマシン | |
CN217837226U (zh) | 一种循环输送机构 | |
JPS62116408A (ja) | 間欠移送装置 | |
JPH08323592A (ja) | トランスファ装置 | |
JP2003048616A (ja) | 搬送装置 | |
JP2629343B2 (ja) | 搬送装置 | |
KR950001785B1 (ko) | 벽돌 방향 전환장치 및 그 방법 | |
RU2080953C1 (ru) | Подающее устройство | |
JPS6041303Y2 (ja) | プレスワ−ク搬送装置 | |
JP2002187616A (ja) | 遊技機の製造装置 |