JP2002042728A - メタルハライドランプ - Google Patents

メタルハライドランプ

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JP2002042728A JP2001225486A JP2001225486A JP2002042728A JP 2002042728 A JP2002042728 A JP 2002042728A JP 2001225486 A JP2001225486 A JP 2001225486A JP 2001225486 A JP2001225486 A JP 2001225486A JP 2002042728 A JP2002042728 A JP 2002042728A
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    • H01J61/12Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
    • H01J61/125Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having an halogenide as principal component
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    • H01J61/34Double-wall vessels or containers

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  • Discharge Lamp (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 調光状態下で優れた色性能が得られるメタル
ハライドランプを提供する。 【解決手段】 高温でナトリウムに耐反応性を示す材料
からなる放電管20と、この放電管20内の向かい合う
両端部に位置する両第一主電極と、放電管20を取り囲
む外郭であって窒素が封入されたエンベロープ11とを
備える。放電管20内の水銀および金属ハロゲン化物を
含む封入物は、タリウムを含まずに、MgI2 およびM
gBr2 からなるグループから選択された少なくとも一
つの要素を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高輝度放電ラン
プ、特に高輝度放電のメタルハライドランプに関連し、
より詳しくは、一般に、セラミック放電容器(放電管)
を有するメタルハライドランプがその封入物中にTlI
およびNaIを含有し、この他の既知の金属ハロゲン化
物として例えば、DyI3 、HoI3 およびTmI3
どを多々含有しているなか、金属ハロゲン化物の封入物
に特徴のある、セラミック放電容器を有するメタルハラ
イドランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】既存のメタルハライドランプの短所は以
下の通りである: 1.既存のメタルハライドランプは、調光性能を考慮せ
ずに、定格ワット数に対して最適化される。 2.ランプ電力を定格値の約50%に減少したとき、相
関色温度が1000゜K以上と顕著に高くなる場合が多
い。この変化は、ほとんどの室内用途に許容されない。 3.ランプ電力を定格値の約50%に減少したとき、演
色評価数が顕著に減少する。 4.ランプ電力を定格ワット数の約50%に減少したと
き、通常のメタルハライドランプによって輻射される光
が、黒体軌跡からかなり離れたカラーポイントを有し、
非白色に導く。
【0003】メタルハライドランプの調光性能を改善す
る目的に関して、メタルハライドランプの封入物につい
ての既知の公表物は存在しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第5,69
8,948号は、Sc、YおよびLnによりなるグルー
プからの要素の1種または数種、MgおよびTlのハロ
ゲン化物を含むランプを開示している。そのランプの封
入物は、ルーメン維持特性を向上させるためにMgも含
有する。そのランプは、定格電力より低く調光した場合
に、調光状態下のTlIの比較的高い蒸気圧のために、
強い緑色を帯びるという短所を持つ。
【0005】本発明の目的は、調光状態下で優れた色性
能が得られるメタルハライドランプを提供することであ
り、例えば、約50%の電力に調光したとき、実質的に
その白色を維持する、セラミック放電容器を有するメタ
ルハライドランプ(以下、セラミックメタルハライドラ
ンプともいう)を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、約50%の電力に調
光した際に、実質的に定格電力と同様にCCT(相関色
温度)を維持するセラミックメタルハライドランプを提
供することである。
【0007】本発明のさらに他の目的は、定格電力にお
いて、現在市販されている製品と実質的に同じ性能(効
率、CRI、CCTおよびDuvを含む)を与えるセラ
ミックメタルハライドランプの放電管の封入物を明確な
形で提案することである。
【0008】本発明のさらに他の目的は、約50%に電
力に調光したとき、演色評価数が70より高く維持され
るセラミックメタルハライドランプを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
改善された調光特性を持つメタルハライドランプであっ
て、このランプは、高温でナトリウムに耐反応性を示す
材料からなる放電容器と、この放電容器内の向かい合う
両端部に位置する両放電電極とを備え、前記放電容器内
に封入物として、MgI2 およびMgBr2 の少なくと
も一つを有する金属ハロゲン化物と水銀とを含み、タリ
ウムを実質的に含まないことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記放電容器を囲み、窒
素が封入されたエンベロープを備えることを特徴とす
る。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記エンベロープには、
約350から600mmHgの範囲内の圧力で窒素が封
入されていることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記封入物は、希ガスの
要素の少なくとも一つを含み、前記金属ハロゲン化物
は、希土類金属の要素の少なくとも一つおよびNaのハ
ロゲン化物を含み、前記MgI 2 およびMgBr2 の少
なくとも一つは、全ハロゲン化物の全モル量に対し約5
から50%の範囲内のモル量であることを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記封入物は、Arまた
はXeを含み、前記金属ハロゲン化物は、Dy,Hoお
よびTmの要素の少なくとも一つおよびNaのハロゲン
化物を含み、前記MgI2 およびMgBr2 の少なくと
も一つは、全ハロゲン化物の全モル量に対し約5から5
0%の範囲内のモル量であることを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記封入物は、Arまた
はXeを含み、前記金属ハロゲン化物は、Na、Dy、
HoおよびTmのハロゲン化物を含み、これらNa、D
y、HoおよびTmのハロゲン化物の全モル量は、約5
0から95%の範囲内であることを特徴とする。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項6記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記Na、Dy、Hoお
よびTmのハロゲン化物は、ヨウ化物または臭化物の状
態であることを特徴とする。
【0016】請求項8記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記金属ハロゲン化物
は、Dyのハロゲン化物を含み、このDyのハロゲン化
物のモル量は約0から20%の範囲内であることを特徴
とする。
【0017】請求項9記載の発明は、改善された調光特
性を持つメタルハライドランプであって、このランプ
は、高温でナトリウムに耐反応性を示す材料からなる放
電容器と、この放電容器内の向かい合う両端部に位置す
る両放電電極とを備え、前記放電容器内に封入物とし
て、Dy,Ho,Tmの少なくとも一つおよびNaのハ
ロゲン化物と、MgI2 およびMgBr2 の少なくとも
一つと、ArまたはXeと、水銀とを含み、前記MgI
2 およびMgBr2 の少なくとも一つは、全ハロゲン化
物の全モル量に対し約5から50%の範囲内のモル量で
あることを特徴とする。
【0018】請求項10記載の発明は、改善された調光
特性を持つメタルハライドランプであって、このランプ
は、多結晶質アルミナからなる放電容器と、この放電容
器内の向かい合う両端部に位置する両放電電極とを備
え、前記放電容器内に封入物として、Dy,Ho,Tm
の少なくとも一つおよびNaのハロゲン化物と、MgI
2 およびMgBr2 の少なくとも一つと、ArまたはX
eと、水銀とを含み、前記MgI2 およびMgBr2
少なくとも一つは、全ハロゲン化物の全モル量に対し約
5から50%の範囲内のモル量であることを特徴とす
る。
【0019】請求項11記載の発明は、改善された調光
特性を持つメタルハライドランプであって、このランプ
は、多結晶質アルミナからなる放電容器と、この放電容
器内の向かい合う両端部に位置する両放電電極と、前記
放電容器を囲むエンベロープとを備え、前記放電容器内
に封入物として、Dy,Ho,Tmの要素の少なくとも
一つおよびNaのハロゲン化物と、MgI2 およびMg
Br2 の少なくとも一つと、ArまたはXeと、水銀と
を含み、タリウムを実質的に含まず、前記MgI2 およ
びMgBr2 の少なくとも一つは、全ハロゲン化物の全
モル量に対し約5から50%の範囲内のモル量であるこ
とを特徴とする。
【0020】請求項12記載の発明は、請求項11記載
のメタルハライドランプにおいて、前記放電容器を囲む
エンベロープには、窒素が封入されていることを特徴と
する。
【0021】請求項13記載の発明は、請求項12記載
のメタルハライドランプにおいて、前記エンベロープに
は、約350から600mmHgの範囲内の圧力で窒素
が封入されていることを特徴とする。
【0022】ここで、本発明の背景について説明する。
【0023】本発明は、一般的には高輝度放電(HI
D)ランプ、特に、セラミック放電容器を有し、優れた
調光特性を持つメタルハライドランプに関連する。高効
率な低ワットのメタルハライドランプは室内照明に広く
使用されている。今日まで、ほとんど全てのメタルハラ
イドランプは、一般照明に使用され、定格電力で使用さ
れてきた。省エネ照明システムに関心が益々高まってい
る故に、いくつかの調光可能なバラストシステムがメタ
ルハライドランプ用に市販されている。調光条件(通
常、定格電力の50%で調光)下での動作中、市販の通
常のメタルハライドランプの性能は顕著に低下する。一
般に、相関色温度(CCT)はかなり上昇する一方、演
色評価数(CRI)は減少する。そして、ランプの色相
は、ランプの化学的作用(封入物)に依存して、白色か
ら緑がかった色またはピンクがかった色に悪化する。さ
らに、ランプの効率は一般にかなり低下する。
【0024】調光状態下、市場で入手可能なメタルハラ
イドランプによる発光は、多くの室内用途にとって極め
て好ましくない非常に強い緑色を帯びる。その調光され
た、セラミックメタルハライドランプの光における強い
緑色は、Tlの緑色線(535.0mn)の輻射による
ものである。調光状態下、放電管壁温度およびその最冷
点温度は、定格電力での温度と比較してかなり低い。調
光状態下のより低い最冷点温度では、放電管におけるT
lIの分圧の比率は、他の金属ハロゲン化物の分圧と比
較してかなり高い。調光状態下、比較的高いTlIの分
圧は、535.0nmで比較的強い緑色のTl輻射線を
発する。535.0mnでのTlの輻射線はヒトの眼の
感度(視感度)曲線のピークに極めて近いので、ほとん
ど全ての市販のセラミックメタルハライドランプの封入
物成分の一つとしてTlIを使用することによって、定
格電力においてより高いルーメン効率が得られる。
【0025】本発明によって、セラミック放電管の新規
な化学封入物による約350から600mmHgの間の
比較的高い圧力で窒素が充填された外郭でもって、セラ
ミック放電容器を有する調光状態下で優れたランプ性能
が得られた。この新しく発明されたランプでは、セラミ
ックメタルハライドランプの封入組成物においてTlI
に代えてMgI2 が放電管内に使用される。MgI
2 は、高効率のための緑放射であること、および放電管
に封入したときの温度に対する蒸気圧変化が希土類沃化
物のそれと同様であることから、封入物の1つの成分と
してTlIの代わりに使用されるのである。
【0026】温度に対する同様の蒸気圧変動によって、
MgI2 の分圧は、調光状態下、他の希土類ハロゲン化
物の分圧に比例して減少する。これがTlIのランプの
緑がかった色よりも白色のランプに導く。
【0027】さらに、定格電力でのMgI2 の比較的高
い蒸気圧によって、518nmで比較的強い緑色輻射を
生じる。518.0nmでのMgの輻射線は、ヒトの眼
の感度曲線のピークに極めて近いので、MgI2 を封入
物の1つの成分として使用することによって定格電力で
より高いルーメン効率が得られる(幾つかの状況下で
は、MgBr2 をTlIと代用し得る)。
【0028】本発明に係るランプは、化学封入物にTl
を含まず、従って、調光状態下の高いTlIの蒸気圧に
よる色の変化がない。
【0029】本発明に係るランプは、主要な封入物の1
つとしてMgI2 を含有する。そのMgI2 は、全ハロ
ゲン化物の全モル量に対し約5から50%のモル量であ
る。それは、緑色光の発光のためにTlIに取って代わ
り、TlI封入物を含有する市販のランプと同じルーメ
ン効率を与える。
【0030】米国特許第5,698,948号によるラ
ンプは、封入物に対する添加物としてMgI2 を含有
し、ランプ寿命中にルーメン維持率を向上させるにすぎ
ない。その特許によれば、ランプ封入物へのMgの添加
を通じて、Sc、YおよびLnとスピネル(MgAl2
4)との1種または数種の化学反応のバランスに影響
を与えることができ、そのスピネルとのバランスはラン
プ使用開始後の短時間で達成され、その後、Sc、Yお
よびLn成分のさらなる消失は生じない。Mg添加は、
封入物の成分と管壁との間の化学反応を減少させるため
である故に、Mgの封入量は、放電容器の内壁の表面積
に依存する。
【0031】本発明のMgI2 の封入物は、発光、およ
び調光状態下の良好なランプ性能を目的とする故に、M
gI2 の封入量の最適化は、放電容器の表面積ではな
く、定格電力および減少電力条件下のランプ性能に依存
する。
【0032】要するに、調光状態下に優れた色性能が得
られるメタルハライドランプを提供する目的を達成する
ための本発明では、ランプのイオン化しうる封入物は、
全ハロゲン化物の全モル量に対し10から50%のモル
量のMgI2 を含む。
【0033】本発明に係るランプは、調光動作中にラン
プの相関色温度がほとんど変化せず、ランプの発光効率
が定格電力で新規封入物によって不利な影響を受けない
という長所を有する。
【0034】化学封入物からのTlIの除去は、ランプ
によって輻射される光が、定格電力および50%に至る
全ての減少電力の両方において、黒体軌跡に近いカラー
ポイントを有するという利点を有する。
【0035】また、本発明のランプについては、外郭に
窒素が封入されることにより、ランプがその寿命中に重
大な破損を受けにくくするように機能する。
【0036】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明による
ランプ10は、標準のガラスフレア16と嵌合する従来
のベース12を持つ球状のエンベロープ11を含む。従
来のように、引込ワイヤ14および15が、ベース12
からフレア16を通ってエンベロープ11の内部に伸張
している。曲げワイヤ構成から形成されるハーネス1
5,15aが、エンベロ−プ11内に配置される。ハー
ネス15aは、エンベロープ11内の窪み24に固定さ
れる。ハーネス15,15aおよび導電ワイヤ14a
が、放電管20を支えている。導電ワイヤ14aは、引
込ワイヤ14に溶接されている。ハーネス15aに取り
付けられている一対のストラップ22a,22bが、放
電管20を囲むシュラウド23を保持している。従来の
ゲッター9が、ハーネス15aに取り付けられている。
電極(図示せず)を支えるワイヤ30a,30bは、そ
れぞれ、導電ワイヤ14aおよびハーネス15aに取り
付けられて、ランプに電力を供給し、支持も与える。ワ
イヤ30a、30bは、一対の細管21a,21b内に
配置され、密封されている。
【0037】図2は、放電管の形状を示す拡大断面図で
ある。図2において、放電管20は、実質的に円筒形の
主管25、ならびに主管25の両端の開口部にそれぞれ
配置されている第一および第二ディスク28aおよび2
8bを有して成る。主管25ならびに第一および第二デ
ィスク28aおよび28bは、アルミナを主成分とする
半透明のセラミック材料でできている。第一および第二
ディスク28aおよび28bは、焼結法による収縮嵌合
によって主管25に固定されて合体し、それによって主
管25が気密封止される。
【0038】円筒状の細管21aの一端が、収縮嵌合に
よって第一ディスク28aに合体している。同様に、円
筒状の細管21bの一端が、収縮嵌合によって第二ディ
スク28bに合体している。導電性封止部材26a、第
一引込ワイヤ31aおよび第一主電極軸29aが合体
し、円筒状の細管21aに挿入される。特に、第一引込
ワイヤ31aの一端を、溶接によって封止部材26aの
一端に連接し、第一引込ワイヤ31aの他端を、溶接に
よって第一主電極軸29aの一端に連接する。次に、円
筒状の細管21aが気密封止されるように、封止部材2
6aがフリット27aによって円筒状の細管21aの内
面に固定される。封止部材26a、第一引込ワイヤ31
aおよび第一主電極軸29aが、円筒状の細管21aに
配置された際に、封止部材26aの他端部が円筒状の細
管21aの外側に導かれ、外部引込ワイヤ30aとして
機能する。
【0039】さらに、電極コイル32aが、第一主電極
軸29aの他端の先端に配置されて溶接によって合体さ
れ、それによって、第一主電極33aが、第一主電極軸
29aおよび電極コイル32aによって形成される。第
一引込ワイヤ31aは、主管25の所定の位置に第一主
電極33aを配置する引込部品として機能する。封止部
材26aは、ニオブの金属ワイヤによって形成される。
例えば、封止部材26aの直径は0.9mmであり、第
一主電極軸29aの直径は0.5mmである。
【0040】同様に、図2において、導電性封止部材2
6b、第一引込ワイヤ31bおよび第一主電極軸29b
が合体され、円筒状の細管21bに挿入される。特に、
第一引込ワイヤ31bの一端が、溶接によって封止部材
26bの一端に連接され、第一引込ワイヤ31bの他端
が、溶接によって第一主電極軸29bの一端に連接され
る。次に、円筒状の細管21bが密封されるように、封
止部材26bがフリット27bによって円筒状の細管2
1bの内面に固定される。封止部材26b、第一引込ワ
イヤ31bおよび第一主電極軸29bが、円筒状の細管
21bに配置された際に、封止部材26bの他端部が円
筒状の細管21bの外側に導かれ、外部引込ワイヤ30
bとして機能する。
【0041】さらに、電極コイル32bが、第一主電極
軸29bの他端の先端に配置されて溶接によって合体さ
れ、それによって、第一主電極33bが、第一主電極軸
29bおよび電極コイル32bによって形成される。第
一引込ワイヤ31bは、主管25の所定の位置に第一主
電極33bを配置する引込部品として機能する。封止部
材26bは、ニオブの金属ワイヤによって形成される。
例えば、封止部材26bの直径は0.9mmであり、第
一主電極軸29bの直径は0.5mmである。
【0042】本発明によるランプの一具体実施例では、
放電容器(放電管20)は多結晶質アルミナから製造さ
れる。主電極軸(29a,29b)および電極コイル
(32a,32b)はタングステンから製造される。電
極の引込ワイヤ(31a,31b)はモリブデンから製
造される。電極の導電性封止部材(26a,26b)は
ニオブから製造される。ランプの定格電力は150Wで
ある。放電容器の封入物は、10.5mgのHgと、
7.6mgで42:6:29:23のモル比の金属ハロ
ゲン化物のNaI,HoI3 ,TmI3 およびMgI2
とであった。Na,Dy,HoおよびTmのハロゲン化
物の全モル量は、全ハロゲン化物のモル量に対し約50
から95%の範囲内である。さらに、封入物は、始動用
ガスとして160mbarの封入圧のArまたはXeを
含む。
【0043】図3から図6は、本発明によるランプと市
販のセラミックメタルハライドランプとの各種比較結果
を示す。これらのランプは、評価用バラストを使用して
動作させ、IES承認条件である2メートル積分球で測
定した。CCD受光部を持つコンピュータ測定システム
によってデータを得た。図3から図6に示される全ての
データは、ランプが垂直の点灯位置で得られた。図3か
ら図6にデータが示されている実験は、150Wのセラ
ミックメタルハライド放電管を使用して行われた。
【0044】本発明によるランプの動作中、および基準
ランプ(市販のセラミックメタルハライドランプ)との
比較の際に、基準ランプが、調光の際に緑がかった色に
なり、約50%に調光した際に黒体軌跡から実質的にそ
れることを見い出した。本発明による化学封入物を有す
るランプを約50%に調光した際に、それらは黒体軌跡
上に実質的に留まり、緑がかった色を帯びずに一般に白
色であった。そのような色は、視覚的に満足できるもの
であり、調光状態下で色または色相の変化を見分けるこ
とは実質的に不可能であった。
【0045】図3は、ランプを調光した際の演色評価数
(CRI)の変化を示す。ランプをその定格電力の50
%に調光した際に、本発明によるランプ(図ではMgI
2 を有するランプ)のCRIが基準ランプ(図では通常
の4300Kのランプ)より少なく変化したことが分か
る。
【0046】図4は、ランプを調光した際の、ランプ効
率−ルーメン/ワット(LPW)の変化を示す。50%
電力に調光した場合に、本発明によるランプ(図ではM
gI 2 を有するランプ)および基準ランプ(図では通常
の4300Kのランプ)のLPWが極めて類似した仕方
で変化することが分かる。
【0047】図5は、ランプが調光された際の相関色温
度(CCT)の変化を示す。ランプをその定格電力の5
0%に調光した際に、本発明によるランプ(図ではMg
2を有するランプ)のCCTが有意な変化を示さなか
ったことが分かる。先行技術のランプ(図では通常の4
300Kのランプ)については、ランプをその定格電力
の50%に調光した際に、CCTの変化が顕著であっ
た。
【0048】図6は、ランプを調光した際のランプのD
uvの変化を示す。Duvは黒体軌跡からのずれを測定
したものであることはよく知られている。ランプをその
定格電力の50%に調光した際に、本発明によるランプ
(図ではMgI2 を有するランプ)のDuvが有意な変
化を示さなかったことが分かる。先行技術のランプ(図
では通常の4300Kのランプ)については、ランプを
その定格電力の50%に調光した際に、Duvの変化が
顕著であった。
【0049】従って、TlIの代わりにMgI2 を含
む、この明確な形によるランプは、定格電力での基準ラ
ンプに匹敵する性能であるということができる。この性
能は、効率、CCT、CRIおよび(光源が黒体軌跡に
どれくらい近いかを示す測度である)Duvを包含す
る。さらに、基準ランプを50%の電力レベルに調光し
た場合に、それらの性能は顕著に悪化した。この悪化に
おいて、末端の利用者の観点から最も当惑することは、
CCTの変化およびDuvによって与えられる色相の変
化である。前記のように、これらの課題は、本発明によ
ってTlIをMgI 2 で置き換えることによって解決さ
れる。本発明によるランプは、同じCCTを維持し、調
光範囲において色相が変化せず、白色を維持する。
【0050】本発明の意図および範囲内において改良お
よび変更を加えることができることは明らかであり、本
発明は特許請求の範囲によってのみ制限を受ける。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、調光状態下に優れた色
性能が得られるメタルハライドランプを提供することが
できる。また、約50%の電力に調光したとき、実質的
にその白色を維持する、セラミック放電容器を有するメ
タルハライドランプを提供することができる。また、約
50%の電力に調光した際に、実質的に定格電力と同様
にCCT(相関色温度)を維持するセラミックメタルハ
ライドランプを提供することができる。定格電力におい
て、現在市販されている製品と実質的に同じ性能(効
率、CRI、CCTおよびDuvを含む)を与えるセラ
ミックメタルハライドランプの放電管の封入物を明確な
形で提案する。さらに、約50%に電力に調光したと
き、演色評価数が70より高く維持されるセラミックメ
タルハライドランプを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セラミックメタルハライドランプの部分断面の
側面図である。
【図2】本発明の一実施形態における放電管の形状を示
す拡大断面図である。
【図3】同実施形態のランプおよび市販されている先行
技術のランプについての100時間測光測定の演色評価
数(CRI)を示す曲線の図である。
【図4】同実施形態のランプおよび市販されている先行
技術のランプについての100時間測光測定のランプ効
率(ルーメン/ワット:LPW)を示す曲線の図であ
る。
【図5】同実施形態のランプおよび市販されている先行
技術のランプについての100時間測光測定の相関色温
度(CCT)を示す図である。
【図6】同実施形態のランプおよび市販されている先行
技術のランプについての100時間測光測定のDuvを
示す図である。
【符号の説明】
9 ゲッター 10 ランプ 11 エンベロープ 12 ベース 14 引込ワイヤ 14a 導電ワイヤ 15 引込ワイヤ(ハーネス) 15a ハーネス 16 ガラスフレア 20 放電管 21a,21b 細管 22a,22b ストラップ 23 シュラウド 24 窪み 25 主管 26a,26b 導電性封止部材 27a,27b フリット 28a 第一ディスク 28b 第二ディスク 29a,29b 第一主電極軸 30a,30b ワイヤ 31a,31b 第一引込ワイヤ 32a,32b 電極コイル 33a,33b 第一主電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C015 QQ03 QQ09 QQ24 QQ25 QQ27 QQ34 QQ35 QQ59 5C043 AA01 CC03 CD05 DD03 DD39 EB16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 改善された調光特性を持つメタルハライ
    ドランプであって、このランプは、高温でナトリウムに
    耐反応性を示す材料からなる放電容器と、この放電容器
    内の向かい合う両端部に位置する両放電電極とを備え、
    前記放電容器内に封入物として、MgI2 およびMgB
    2 の少なくとも一つを有する金属ハロゲン化物と水銀
    とを含み、タリウムを実質的に含まないことを特徴とす
    るメタルハライドランプ。
  2. 【請求項2】 前記放電容器を囲み、窒素が封入された
    エンベロープを備えることを特徴とする請求項1記載の
    メタルハライドランプ。
  3. 【請求項3】 前記エンベロープには、約350から6
    00mmHgの範囲内の圧力で窒素が封入されているこ
    とを特徴とする請求項2記載のメタルハライドランプ。
  4. 【請求項4】 前記封入物は、希ガスの要素の少なくと
    も一つを含み、前記金属ハロゲン化物は、希土類金属の
    要素の少なくとも一つおよびNaのハロゲン化物を含
    み、前記MgI2 およびMgBr2 の少なくとも一つ
    は、全ハロゲン化物の全モル量に対し約5から50%の
    範囲内のモル量であることを特徴とする請求項1記載の
    メタルハライドランプ。
  5. 【請求項5】 前記封入物は、ArまたはXeを含み、
    前記金属ハロゲン化物は、Dy,HoおよびTmの要素
    の少なくとも一つおよびNaのハロゲン化物を含み、前
    記MgI2 およびMgBr2 の少なくとも一つは、全ハ
    ロゲン化物の全モル量に対し約5から50%の範囲内の
    モル量であることを特徴とする請求項1記載のメタルハ
    ライドランプ。
  6. 【請求項6】 前記封入物は、ArまたはXeを含み、
    前記金属ハロゲン化物は、Na、Dy、HoおよびTm
    のハロゲン化物を含み、これらNa、Dy、Hoおよび
    Tmのハロゲン化物の全モル量は、約50から95%の
    範囲内であることを特徴とする請求項1記載のメタルハ
    ライドランプ。
  7. 【請求項7】 前記Na、Dy、HoおよびTmのハロ
    ゲン化物は、ヨウ化物または臭化物の状態であることを
    特徴とする請求項6記載のメタルハライドランプ。
  8. 【請求項8】 前記金属ハロゲン化物は、Dyのハロゲ
    ン化物を含み、このDyのハロゲン化物のモル量は約0
    から20%の範囲内であることを特徴とする請求項1記
    載のメタルハライドランプ。
  9. 【請求項9】 改善された調光特性を持つメタルハライ
    ドランプであって、このランプは、高温でナトリウムに
    耐反応性を示す材料からなる放電容器と、この放電容器
    内の向かい合う両端部に位置する両放電電極とを備え、
    前記放電容器内に封入物として、Dy,Ho,Tmの少
    なくとも一つおよびNaのハロゲン化物と、MgI2
    よびMgBr2 の少なくとも一つと、ArまたはXe
    と、水銀とを含み、前記MgI2 およびMgBr2 の少
    なくとも一つは、全ハロゲン化物の全モル量に対し約5
    から50%の範囲内のモル量であることを特徴とするメ
    タルハライドランプ。
  10. 【請求項10】 改善された調光特性を持つメタルハラ
    イドランプであって、このランプは、多結晶質アルミナ
    からなる放電容器と、この放電容器内の向かい合う両端
    部に位置する両放電電極とを備え、前記放電容器内に封
    入物として、Dy,Ho,Tmの少なくとも一つおよび
    Naのハロゲン化物と、MgI2 およびMgBr2 の少
    なくとも一つと、ArまたはXeと、水銀とを含み、前
    記MgI2 およびMgBr2 の少なくとも一つは、全ハ
    ロゲン化物の全モル量に対し約5から50%の範囲内の
    モル量であることを特徴とするメタルハライドランプ。
  11. 【請求項11】 改善された調光特性を持つメタルハラ
    イドランプであって、このランプは、多結晶質アルミナ
    からなる放電容器と、この放電容器内の向かい合う両端
    部に位置する両放電電極と、前記放電容器を囲むエンベ
    ロープとを備え、前記放電容器内に封入物として、D
    y,Ho,Tmの要素の少なくとも一つおよびNaのハ
    ロゲン化物と、MgI2 およびMgBr2 の少なくとも
    一つと、ArまたはXeと、水銀とを含み、タリウムを
    実質的に含まず、前記MgI2 およびMgBr2 の少な
    くとも一つは、全ハロゲン化物の全モル量に対し約5か
    ら50%の範囲内のモル量であることを特徴とするメタ
    ルハライドランプ。
  12. 【請求項12】 前記放電容器を囲むエンベロープに
    は、窒素が封入されていることを特徴とする請求項11
    記載のメタルハライドランプ。
  13. 【請求項13】 前記エンベロープには、約350から
    600mmHgの範囲内の圧力で窒素が封入されている
    ことを特徴とする請求項12記載のメタルハライドラン
    プ。
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