JPH11339727A - メタルハライドランプ - Google Patents

メタルハライドランプ

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JPH11339727A
JPH11339727A JP11117356A JP11735699A JPH11339727A JP H11339727 A JPH11339727 A JP H11339727A JP 11117356 A JP11117356 A JP 11117356A JP 11735699 A JP11735699 A JP 11735699A JP H11339727 A JPH11339727 A JP H11339727A
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heat shield
metal
arc tube
metal halide
halide lamp
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JP11117356A
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English (en)
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Tsuu Filin
ツー フイリン
Jakob Maya
マヤ ジェイコブ
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/82Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
    • H01J61/827Metal halide arc lamps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/36Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors

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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネルギーなどのために、色温度変化を最
小としながら電力レベルを50%まで下げる調光を可能
にする。 【解決手段】 省エネルギー、雰囲気調整、ランプ寿命
中に亘り一定の光出力を与えるために適用できるセラミ
ック製発光管を有する調光可能なメタルハライドランプ
に関し、定格電力の約50%までに至る調光時に相関色
温度(CCT)が実質的に同一に保たれ、見る人にとっ
て一定色の光源であると知覚され、調光時での演色評価
数(CRI)及びランプ効率の改良が計られる。このよ
うな改良は、発光管20の一端に金属製熱遮蔽体25を
配置することで得られるもので、これによって金属製熱
遮蔽体25の放射率が発光管20のセラミックよりも小
さくなって、調光時でもランプでの最冷点温度が上昇す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般照明用の白色
光を放射する調光可能な高圧アーク放電ランプ(メタル
ハライドランプ)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メタルハライドランプは約30年に亘っ
て商業的に利用されている。これまで、ランプの全体性
能について絶えず向上が計られている。この向上として
は、ランプの効率と寿命がある。希土類ハロゲン化物を
含む種々の材料を利用することで、色々な相関色温度
(CCT)について実質的に高い演色評価数(CRI)
を与えることができるようになってきている。最近で
は、多結晶アルミナ製の発光管とこれに適合する特殊な
フリット材料を用いたメタルハライドランプによって、
ランプの色安定性が格段に向上している。セラミック製
の発光管によってメタルハライドランプの動作時での色
ばらつきが非常に少なくなった。また、ランプ同士の色
の違いが格段に少なくなった。ここ数年の間、地球温暖
化問題により省エネルギーがより深刻になり、その結
果、多くの研究者は照明についてのエネルギー消費を低
減する方法を模索するようになってきている。一般的に
は勿論、全光出力が必要でない場合、調光によってエネ
ルギーを節約できる。工場や商店では、調光できる時間
帯は例えば、午後8:00から午後11:00迄であ
る。屋外では、午後11:00から午前6:O0迄とな
る。しかしながら、既存のメタルハライドランプでは、
調光時に、発光管内の金属ハロゲン化物の蒸気圧が極端
に低下してしまい、これが水銀放電に影響を与え、定格
電力で点灯したときの相関色温度(CCT)に比べて調
光時の相関色温度(CCT)が非常に高くなる。このよ
うな色の変化は非常に煩わしいもので見る人にとって直
ぐに分かってしまう。このため、この問題を研究した先
行技術(R.G. Gibsonによる「メタルハライ
ドランプの調光」、IES発行の1994年夏号ジャーナ
ル)では、蛍光体を塗布した外管を使用するとしてい
る。蛍光体は通常ユーロピウムで付活したイットリウム
のバナジウム塩であり、365nmの水銀輝線により発
光する。この結果、ランプを調光すると、水銀の紫外放
射が蛍光体被覆からのより赤味がかった放射光に変換さ
れることて、色の変化が比較的少なくなる。しかしなが
ら、このことは蛍光体塗布ランプだけに有効であり、そ
の効果には限界がある。透明なランプにとっては、水銀
からの放射を赤味の多い可視光に変換する効果を持つこ
とができない。蛍光体塗布ランプは製造がより高コスト
となり、使用用途が制限される。従って、調光時に実質
的な相関色温度(CCT)変化を生じることの無い透明
外管を持つ調光可能なランプを得ることが望ましい。
【0003】高い窓の所や屋外での使用、工場や商店施
設に、照明を落としてエネルギーの節約を行うことに加
えて、特に低出力レベル、例えば、150W以下での雰
囲気制御を行う用途がある。これは、例えばレストラ
ン、住居、半商業施設、娯楽施設等の屋内に主にメタル
ハライドランプを使用して、連続調光によっても色を維
持することが必要な場合である。
【0004】調光可能なメタルハライドランプの更なる
用途としては、ランプの寿命内で一定の光出力を維持す
ることが望まれる場合である。よく知られているように
ランプの寿命中にランプを定格点灯している通常の状態
で、保守や発光材料やランプの電力レベルにもよるが、
40−50%迄も光出力の低下がある。幾つかの用途で
は、このようなことは問題があり、このような光出力の
低下によって周りの状況に適しないことがある。従っ
て、ランプ寿命を短くするような過剰な電力をランプに
与えるか、20−30%の電力から始めることでランプ
出力の低下が起こるに従ってランプ電力を自動的に増大
させることでランプ寿命中に亘って一定の光出力を与え
るようにすることで、上の問題を解消することが考えら
れる。このことは電子回路制御及びセンサーを使用して
行なうことができる。
【0005】市販のメタルハライドランプを調光する
と、上述したように、色温度がランプの発光材料によっ
ても異なるが、500K〜1500K迄上昇することが
多く見られる。更に、希土類発光材料について特に生じ
る極端な変化の一つは、光源の色相が白から幾分か緑が
かった色に変化することである。このようなランプに
は、希土類ハロゲン化物に加えて、高効率のためにヨウ
化タリウムやヨウ化ナトリウムが含まれている。希土類
ハロゲン化物の蒸気圧はヨウ化タリウムの蒸気圧と各温
度で実質的に異なる。ヨウ化タリウムは一般的に不飽和
であり、希土類ハロゲン化物の蒸気圧よりも高い蒸気圧
を有する。ランプが30%〜50%の電力に調光される
と、最冷点温度が低下する。揮発度の低い希土類ハロゲ
ン化物の蒸気圧が極端に低下すると、ヨウ化タリウムは
気相として残り、緑がかった色相をランプに与える。ヨ
ウ化タリウムを取り除けば、希土類ハロゲン化物だけが
残り、定格点灯時で可能な高い効率とはなり得ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、省エネルギーのために調光可能なメタルハライド光
源を提供することである。
【0007】他の目的は、色温度変化を最小としながら
電力レベルを50%まで下げる調光が可能なメタルハラ
イド光源を提供することである。
【0008】更に他の目的は、調光や定格点灯時に高演
色評価数(CRI)を有する光源を提供することであ
る。
【0009】他の目的は、人の眼で知覚されることのな
い最小の色温度変化で連続調光が可能なメタルハライド
光源を提供することである。
【0010】更に他の目的は、異なる相関色温度(30
00、4100、4500、5000K等)及び全ての
電力レベル(35W〜400W及びそれ以上)につい
て、調光が可能なメタルハライド光源を提供することで
ある。
【0011】他の目的は、全ての異なる発光材料につい
て調光可能なメタルハライド光源を提供することであ
る。
【0012】更に他の目的は、高周波や低周波電子バラ
スト動作や磁気バラスト動作に適合する調光可能な光源
を提供することである。
【0013】更に他の目的は、調光時に相関色温度(C
CT)を実質的に一定に保持する透明な外管を備えたメ
タルハライド光源を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、約50%以下の電力レベルま
でに調光でき、この場合の相関色温度(CCT)の変化
が人間の眼で知覚できるレベル以下の最小に抑えられる
セラミック製のメタルハライドランプであって、端部キ
ャップで両端が封止されるセラミック製の発光管と、前
記各端部キャップから外方に延出する管と、前記発光管
内に配置される電極を有し、前記各管内に配置される導
入線と、前記双方の端部キャップの少なくとも一方の上
に設けられる金属製熱遮蔽体とを備え、前記金属製熱遮
蔽体の放射率は前記発光管の放射率よりも小さくて、ラ
ンプ動作中の調光時であって定格電力よりも低い電力で
ランプを点灯させる時に、前記発光管からの輻射熱損失
を低下させて最冷点温度を上昇させるのである。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体が前
記外方に延出する管の一部を包囲する第1折り曲げ部を
有するものである。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記第1折り曲げ部が前
記外方に延出する管を約1mm〜8mmの長さで覆うも
のである。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体が前
記発光管の一部を包囲する第2折り曲げ部を有するもの
である。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項4記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記第2折り曲げ部が前
記発光管を約0.5mm〜3mmの長さで覆うものであ
る。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体に用
いられる金属が、ニッケル、コバール、ニオビウムおよ
びモリブデンの群から選択された部材であり、前記発光
管が多結晶アルミナにより形成されるものである。
【0020】請求項7記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体が金
属被覆であるものである。
【0021】請求項8記載の発明は、約50%以下の電
力レベルまでに調光でき、この場合の相関色温度(CC
T)の変化が人間の眼で知覚できるレベル以下の最小に
抑えられる20Wから1000Wまでの定格電力用のセ
ラミック製のメタルハライドランプであって、端部キャ
ップで両端が封止される多結晶アルミナ製の発光管と、
前記各端部キャップから外方に延出する管と、前記発光
管内に配置される電極を有し、前記各管内に配置される
導入線と、前記双方の端部キャップの少なくとも一方の
上に設けられる金属製熱遮蔽体とを備え、前記金属製熱
遮蔽体に用いられる金属は、ニッケル、コバール、ニオ
ビウムおよびモリブデンの群から選択された部材であ
り、前記金属製熱遮蔽体と多結晶アルミナの放射率は前
記発光管温度の上昇下降に伴って反比例し、希土類ハロ
ゲン化物、ナトリウム/スカンジウムのヨウ化物や金属
ハロゲン化物の組合せたものが水銀と共にまたは水銀を
用いずに内部に充填されるものである。
【0022】請求項9記載の発明は、請求項8記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体が前
記外方に延出する管の一部を包囲する第1折り曲げ部を
有するものである。
【0023】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
メタルハライドランプにおいて、前記第1折り曲げ部が
前記外方に延出する管を約1mm〜8mmの長さで覆う
ものである。
【0024】請求項11記載の発明は、請求項8記載の
メタルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体が
前記発光管の一部を包囲する第2折り曲げ部を有するも
のである。
【0025】請求項12記載の発明は、請求項11記載
のメタルハライドランプにおいて、前記第2折り曲げ部
が前記発光管を約0.5mm〜3mmの長さで覆うもの
である。
【0026】請求項13記載の発明は、請求項8記載の
メタルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体が
金属被覆であるものである。
【0027】請求項14記載の発明は、請求項8記載の
メタルハライドランプにおいて、前記発光管から放出さ
れる光のスペクトル分布を変更する被膜を有する外管を
備えるものである。
【0028】ここで、本発明の概要を説明すると、本発
明のメタルハライドランプは、定格電力時と実質的に同
じ色温度を維持しながら50%の電力まで調光ができ、
調光時にも定格時と同様の高い効率を維持できる。本発
明は、異なる電力レベル及び異なる発光材料を有するい
ろいろな全ての種類のメタルハライドランプに適用でき
る。
【0029】調光時と定格点灯時にメタルハライドラン
プの性能を維持する最も有効な方法の一つとして、発光
管内の熱的環境を改善することを発見した。即ち、調光
時に発光材料の凝縮を防止できれば、ランプの全性能を
維持できることを発見した。これを行うため、定格点灯
時での最冷点温度を幾分か上昇させて調光時での最冷点
温度の変化を非常に少なくするようにした。
【0030】本発明では、少なくとも一つの金属製熱遮
蔽板を電極付近のセラミック製の発光管の外側に配置し
て光出力を殆ど妨げることがないようにすると共に、調
光時にも高い最冷点温度を与えるようにした。このこと
は主に、セラミックに対する金属の特性及び放射率によ
り達成される。金属製熱遮蔽体に適した金属の放射率
は、低温で低い放射率を有する。調光時における最冷点
温度の全範囲に亘って、この金属は酸化アルミニウムや
酸化ジルコニウム、及び発光管両端の通常の被覆物質よ
りも低い放射率を示す。最冷点温度が低くなればなる
程、金属とセラミックと間の放射率の差が大きくなる。
この最冷点温度領域を覆う金属製熱遮蔽体によって、調
光時でのこの温度低下を大幅に軽減する。使用した金属
の放射率は、多結晶アルミナのようなセラミックとは反
対に、温度上昇に伴って高くなる。調光時に温度が低く
なるにつれて、金属の放射率が低くなることにより最冷
点温度をうまく維持できて最冷点温度が低くなるのを防
止できるために、大きな向上が計れる。高温では、放射
率が高くなるため、この金属製熱遮蔽体によって最冷点
温度が過剰に熱くなるのを防ぐ。従って、ある意味で
は、セラミックの放射率傾向を補正して、適用される電
力の関数として放射率をより一定なものにする。
【0031】理想的には、定格点灯時と調光による低電
力時に本質的に同一の最冷点温度とすることである。こ
れは、いろいろな種類の金属について検討し、点灯位置
や電力レベル及び発光管に使用される独特の発光材料に
応じてランプの最適化を行った。電力を約50%に低下
させた時に、色温度が数百度内を収めることができるこ
とが判明した。演色評価数(CRI)は多くの場合、従
来のランプに比べて同等かまたは向上されることが判明
した。効率については、定格点灯時での最冷点温度が最
適値よりも幾分高めであることから、幾分かの調光時に
は向上されることが判明した。
【0032】上述の目的は、発光管を小さくしたり、管
壁負荷(W/cm2 )を大きくしたりすることで得られ
るものではない。これらの方法は上で述べた選択的な熱
損失(即ち、放射率)の特徴を備えるものではない。従
って、いずれの場合も、調光時に実質的な相関色温度
(CCT)の変化が生じるものである。更に言えば、上
の方法のいずれも、ランプ封入物と発光管材料との間で
の高温での化学反応が速くなることから、光束維持率及
びランプ寿命に対して悪影響を与える。
【0033】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明の実施
形態に係るランプ10は通常のガラスステム16を備え
た通常の口金12を持つ外管11で構成される。従来と
同様に、ワイヤ14、15は口金12からステム16を
通して外管11内に延出している。ワイヤ15,曲げワ
イヤ15aで形成した支持体が外管11内に配置され
る。この支持体は外管内の窪み24に固定される。発光
管20は支持体15,15aに支持される。支持体15
aに取付けた一対の支持板22によって筒23を保持
し、筒23が発光管20を包囲する。通常のゲッター9
が支持体15aに取付けられる。電極(図示せず)を支
持する導入線30,31は支持体15aとワイヤ14a
とに夫々取付けられてランプに電力を与えると共にこれ
を支持する。導入線30,31は管21内に収められて
気密封止される。本実施形態では、金属製熱遮蔽体25
は、図1に示すように、発光管20の底に対応させて配
置される。金属製熱遮蔽体25は、始動補助体26によ
って定位置に支持される。始動補助体26の両端は管2
1の周りに巻き付けられる。この種のワイヤは金属製熱
遮蔽体を定位置に保持するために使用される必要は無
い。他の機械的な方法、例えば、ひだを付けたり密着等
が当業者によって考えることができる。
【0034】図2(a)〜(d)は本発明の4つの実施
形態を示し、図2(a)及び(b)は金属製熱遮蔽体2
5を発光管20の一端(図では下端)のみに設けたもの
を示し、図2(c)及び(d)は金属製熱遮蔽体25を
発光管20の両端に設けたものを示す。
【0035】図2(a)及び(b)では、発光管20
は、端部キャップ20aを設けた略円筒形の管で、多結
晶アルミナで形成される。従来のように、端部キャップ
20aは通常のフリット封止技法によって発光管20内
に取り付けられて封止される。管21は端部キャップ2
0aに取付けられる。導入線30,31は各管21内に
配置されてこの内面にフリットで封止される。電極29
は、従来と同様に、導入線30,31の各一端に配置さ
れる。
【0036】本発明に係る種々の実施形態の金属製熱遮
蔽体25は、上述の目的のために、端部キャップ20a
の上に配置される。第1折り曲げ部25aが管21の周
りに延出し、第2折り曲げ部25bが発光管20を囲む
ように延出する。図2(b)は図2(a)に比べて、発
光管20を囲む第2折り曲げ部25bを持たない点で異
なる。このようにして、発光管20の端部が、図2
(a)及び(b)に示すように、金属製熱遮蔽体25に
よって完全にまたは部分的に覆われる。第2折り曲げ部
25bの上下方向の長さは約0.5mmから3mmで、
好ましくは、1mmである。管21を囲む第1折り曲げ
部25aの上下方向の長さは約1mmから8mmで、3
mmが最も好ましい。金属製熱遮蔽体25は電気的に浮
遊していることが重要である。この金属製熱遮蔽体が電
気的に浮遊していなければ、金属製熱遮蔽体上にかかる
電位によって内部のナトリウムを発光管の外側に向けて
引きつけることになり、その結果、発光管が黒くなって
光束維持率を悪化させることになる。金属製熱遮蔽体材
料としては、モリブデン、ニッケル、ニオビウム、コバ
ール等の高温での動作可能な金属である。この金属製熱
遮蔽体は、発光管の両端に保持されたモリブデンやタン
グステンでできた始動補助体によって定位置に保持され
る。上述の特性を備えた金属製熱遮蔽体を製作すること
が好ましいが、この金属製熱遮蔽体を発光管上にめっき
により作成することも可能である。
【0037】一方、図2(c)及び(d)では、発光管
20の両端が金属製熱遮蔽体25で覆われる。これらの
相違点は、図2(c)では第2折り曲げ部25bが発光
管20の端部を囲むのに対して、図2(d)では第2折
り曲げ部25bが設けられていない点である。金属製熱
遮蔽体25を発光管20の両端に配置することによっ
て、ランプは口金を上下のどちらにしても使用できる。
【0038】図3(a),(b)を参照して更に金属製
熱遮蔽体の詳細を説明すると、図3(a)に示すよう
に、電極への導入線を保持する管の一部を囲むように金
属製熱遮蔽体25の第1折り曲げ部25aが延出してい
る。図3(c),(d)に示す実施形態では、開口部2
5cが金属製熱遮蔽体25に設けられ、発光管内での最
冷点温度が金属製熱遮蔽体からの熱の反射によって変化
することができる。
【0039】図4から図6に示すように、ランプは標準
安定器を用いて2メータの積分球内で、IESが認める
条件で点灯された。データはCCD受光素子を基本とす
るコンピュータデータ取得システムにより求められ、図
4から6に示す全データは口金を上にした縦位置点灯に
よって求められた。金属製熱遮蔽体無しのランプ及び本
発明の実施形態に係る金属製熱遮蔽体付きのランプの両
方をこの構成とした。最冷点は発光管の底部に生じる傾
向があり、発光管の両端に金属製熱遮蔽体を施す必要は
無く、一方のみを覆うだけで十分であった。図4,5,
6で示すデータは、150Wのセラミック製メタルハラ
イド発光管を用いた試験によって得られた。このセラミ
ック製メタルハライド発光管は通常の希土類ハロゲン化
物で満たされ、石英筒及びエジソン口金を持つED17
外管で覆われる。図4,5,6で示すデータは、開口部
の無い金属製熱遮蔽体について求めた。セラミック製発
光管の側壁をカバーする金属製熱遮蔽体の長さは約1m
mである。発光管の導入線を含む管をカバーする金属製
熱遮蔽体の長さは約3mmである。
【0040】ランプの動作中、これを金属製熱遮蔽体無
しのランプと比較した結果、金属製熱遮蔽体無しのラン
プは調光時に幾分か緑色がかり、約50%の調光を行っ
た場合は、黒体軌跡から実質的に逸脱してしまうことが
判明した。金属製熱遮蔽体付きのランプでは50%まで
の調光を行った場合でも、黒体軌跡上に止まり、緑の色
相は無く、すべて白色に見えた。このことは、目にとっ
て自然であり非常に満足できるものであって、調光状態
において色や色相の変化を目で識別することは不可能で
あった。
【0041】図4に示すように、金属製熱遮蔽体付きの
ランプでは、定格電力50%のまで低下させた時でも色
温度に顕著な変化が見られなかったが(図4のA参
照)、金属製熱遮蔽体無しのランプでは、色の変化は顕
著であった(図4のB参照)。
【0042】図5には、定格電力に対するランプ電力に
ついての演色評価数(CRI)の範囲を示す。金属製熱
遮蔽体無しのランプを試験したところでは約29%の演
色評価数(CRI)の低下が認められるが(図5のD参
照)、金属製熱遮蔽体付きのランプでの演色評価数(C
RI)の変化は僅か13%であった(図5のC参照)。
各々の場合、ランプ電力が100%から50%までに低
下した時に、演色評価数(CRI)は低くなることが生
じた。
【0043】図6をみれば、金属製熱遮蔽体無しランプ
(図6のF参照)では、金属製熱遮蔽体付きのランプ
(図6のE参照)に比べて、ランプ電力が定格電力より
低下した時にランプの明るさが極段に低下することがわ
かる。
【0044】定格及び調光点灯時での最冷点温度に対す
る金属製熱遮蔽体の影響を調べるために発光管温度の測
定を行った。金属製熱遮蔽体を備えたものと備えていな
い2つの発光管について異なる電力における最冷点温度
測定データを表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】この測定データに基づけば、金属製熱遮蔽
体は発光管の最冷点温度を上昇させるのに有効であり、
特に調光時での最冷点温度の低下を最小とするのに有効
である。
【0047】本発明の範囲内での変更が可能であるが、
添付する請求項に限定されることは明白である。
【0048】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明は、約50%以下の電力レベルまでに調光
でき、この場合の相関色温度(CCT)の変化が人間の
眼で知覚できるレベル以下の最小に抑えられるセラミッ
ク製のメタルハライドランプであって、端部キャップで
両端が封止されるセラミック製の発光管と、前記各端部
キャップから外方に延出する管と、前記発光管内に配置
される電極を有し、前記各管内に配置される導入線と、
前記双方の端部キャップの少なくとも一方の上に設けら
れる金属製熱遮蔽体とを備え、前記金属製熱遮蔽体の放
射率は前記発光管の放射率よりも小さくて、ランプ動作
中の調光時であって定格電力よりも低い電力でランプを
点灯させる時に、前記発光管からの輻射熱損失を低下さ
せて最冷点温度を上昇させるので、省エネルギーなどの
ために、色温度変化を最小としながら電力レベルを50
%まで下げる調光が可能になるなどの効果を奏する。
【0049】請求項2記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体が前
記外方に延出する管の一部を包囲する第1折り曲げ部を
有するので、省エネルギーなどのために、色温度変化を
最小としながら電力レベルを50%まで下げる調光が可
能になるなどの効果を奏する。
【0050】請求項3記載の発明は、請求項2記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記第1折り曲げ部が前
記外方に延出する管を約1mm〜8mmの長さで覆うの
で、省エネルギーなどのために、色温度変化を最小とし
ながら電力レベルを50%まで下げる調光が可能になる
などの効果を奏する。
【0051】請求項4記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体が前
記発光管の一部を包囲する第2折り曲げ部を有するの
で、省エネルギーなどのために、色温度変化を最小とし
ながら電力レベルを50%まで下げる調光が可能になる
などの効果を奏する。
【0052】請求項5記載の発明は、請求項4記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記第2折り曲げ部が前
記発光管を約0.5mm〜3mmの長さで覆うので、省
エネルギーなどのために、色温度変化を最小としながら
電力レベルを50%まで下げる調光が可能になるなどの
効果を奏する。
【0053】請求項6記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体に用
いられる金属が、ニッケル、コバール、ニオビウムおよ
びモリブデンの群から選択された部材であり、前記発光
管が多結晶アルミナにより形成されるので、省エネルギ
ーなどのために、色温度変化を最小としながら電力レベ
ルを50%まで下げる調光が可能になるなどの効果を奏
する。
【0054】請求項7記載の発明は、請求項1記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体が金
属被覆であるので、省エネルギーなどのために、色温度
変化を最小としながら電力レベルを50%まで下げる調
光が可能になるなどの効果を奏する。
【0055】請求項8記載の発明は、約50%以下の電
力レベルまでに調光でき、この場合の相関色温度(CC
T)の変化が人間の眼で知覚できるレベル以下の最小に
抑えられる20Wから1000Wまでの定格電力用のセ
ラミック製のメタルハライドランプであって、端部キャ
ップで両端が封止される多結晶アルミナ製の発光管と、
前記各端部キャップから外方に延出する管と、前記発光
管内に配置される電極を有し、前記各管内に配置される
導入線と、前記双方の端部キャップの少なくとも一方の
上に設けられる金属製熱遮蔽体とを備え、前記金属製熱
遮蔽体に用いられる金属は、ニッケル、コバール、ニオ
ビウムおよびモリブデンの群から選択された部材であ
り、前記金属製熱遮蔽体と多結晶アルミナの放射率は前
記発光管温度の上昇下降に伴って反比例し、希土類ハロ
ゲン化物、ナトリウム/スカンジウムのヨウ化物や金属
ハロゲン化物の組合せたものが水銀と共にまたは水銀を
用いずに内部に充填されるので、省エネルギーなどのた
めに、色温度変化を最小としながら電力レベルを50%
まで下げる調光が可能になるなどの効果を奏する。
【0056】請求項9記載の発明は、請求項8記載のメ
タルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体が前
記外方に延出する管の一部を包囲する第1折り曲げ部を
有するので、省エネルギーなどのために、色温度変化を
最小としながら電力レベルを50%まで下げる調光が可
能になるなどの効果を奏する。
【0057】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
メタルハライドランプにおいて、前記第1折り曲げ部が
前記外方に延出する管を約1mm〜8mmの長さで覆う
ので、省エネルギーなどのために、色温度変化を最小と
しながら電力レベルを50%まで下げる調光が可能にな
るなどの効果を奏する。
【0058】請求項11記載の発明は、請求項8記載の
メタルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体が
前記発光管の一部を包囲する第2折り曲げ部を有するの
で、省エネルギーなどのために、色温度変化を最小とし
ながら電力レベルを50%まで下げる調光が可能になる
などの効果を奏する。
【0059】請求項12記載の発明は、請求項11記載
のメタルハライドランプにおいて、前記第2折り曲げ部
が前記発光管を約0.5mm〜3mmの長さで覆うの
で、省エネルギーなどのために、色温度変化を最小とし
ながら電力レベルを50%まで下げる調光が可能になる
などの効果を奏する。
【0060】請求項13記載の発明は、請求項8記載の
メタルハライドランプにおいて、前記金属製熱遮蔽体が
金属被覆であるので、省エネルギーなどのために、色温
度変化を最小としながら電力レベルを50%まで下げる
調光が可能になるなどの効果を奏する。
【0061】請求項14記載の発明は、請求項8記載の
メタルハライドランプにおいて、前記発光管から放出さ
れる光のスペクトル分布を変更する被膜を有する外管を
備えるので、省エネルギーなどのために、色温度変化を
最小としながら電力レベルを50%まで下げる調光が可
能になるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】セラミック製の発光管を備えたメタルハライド
ランプを示す一部断面の正面図で、セラミック製発光管
の外側にワイヤによって金属製熱遮蔽体が配置される。
【図2】本発明の種々の実施形態を示す一部断面の正面
図である。
【図3】本発明に係る金属製熱遮蔽体の種々の実施形態
を示す図で、(a)、(b)はセラミック製発光管の低
部での電極を内臓する管の周りを完全に覆うものを示
し、(c)、(d)は金属製熱遮蔽体に開口部を設けて
光を通して効率を上げるようにしたもの示す。
【図4】金属製熱遮蔽体を設けた場合と設けない場合で
の入力電力の定格電力に対する割合(パーセント)の色
温度(ケルビン表示)の変化を示す曲線図で、金属製熱
遮蔽体を設けたものでは、ランプ電力を100%から約
50%までに低下させた時でも色温度変化が非常に小さ
いことを示す。
【図5】メタルハライドランプの調光時における演色評
価数(CRI)の変化を示す曲線図で、調光時に金属製
熱遮蔽体によって演色評価数(CRI)の低下を非常に
小さくするように改善されることを示す。
【図6】定格ランプ電力時に対するランプ効率(LP
W)の変化を示す曲線図で、金属製熱遮蔽体によって1
00%電力時でのランプ効率(LPW)が約5−7%低
下するが、調光に伴ってランプ効率が増加し、ランプが
70%〜50%の調光される場合は、同じ調光度合いで
の金属製熱遮蔽体のないランプよりも平均ランプ効率
(LPW)が高くなることを示す。
【符号の説明】
9 ゲッター 10 ランプ 11 外管 12 口金 14 ワイヤ 14a ワイヤ 15 ワイヤ(支持体) 15a 曲げワイヤ(支持体) 16 ガラスステム 20 発光管 20a 端部キャップ 21 管 22 支持板 23 筒 24 窪み 25 金属製熱遮蔽体 25a 第1折り曲げ部 25b 第2折り曲げ部 25c 開口部 26 始動補助体 29 電極 30,31 導入線

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 約50%以下の電力レベルまでに調光で
    き、この場合の相関色温度(CCT)の変化が人間の眼
    で知覚できるレベル以下の最小に抑えられるセラミック
    製のメタルハライドランプであって、 端部キャップで両端が封止されるセラミック製の発光管
    と、 前記各端部キャップから外方に延出する管と、 前記発光管内に配置される電極を有し、前記各管内に配
    置される導入線と、 前記双方の端部キャップの少なくとも一方の上に設けら
    れる金属製熱遮蔽体とを備え、 前記金属製熱遮蔽体の放射率は前記発光管の放射率より
    も小さくて、ランプ動作中の調光時であって定格電力よ
    りも低い電力でランプを点灯させる時に、前記発光管か
    らの輻射熱損失を低下させて最冷点温度を上昇させるメ
    タルハライドランプ。
  2. 【請求項2】 前記金属製熱遮蔽体は前記外方に延出す
    る管の一部を包囲する第1折り曲げ部を有する請求項1
    記載のメタルハライドランプ。
  3. 【請求項3】 前記第1折り曲げ部は前記外方に延出す
    る管を約1mm〜8mmの長さで覆う請求項2記載のメ
    タルハライドランプ。
  4. 【請求項4】 前記金属製熱遮蔽体は前記発光管の一部
    を包囲する第2折り曲げ部を有する請求項1記載のメタ
    ルハライドランプ。
  5. 【請求項5】 前記第2折り曲げ部は前記発光管を約
    0.5mm〜3mmの長さで覆う請求項4記載のメタル
    ハライドランプ。
  6. 【請求項6】 前記金属製熱遮蔽体に用いられる金属
    は、ニッケル、コバール、ニオビウムおよびモリブデン
    の群から選択された部材であり、前記発光管は多結晶ア
    ルミナにより形成される請求項1記載のメタルハライド
    ランプ。
  7. 【請求項7】 前記金属製熱遮蔽体は金属被覆である請
    求項1記載のメタルハライドランプ。
  8. 【請求項8】 約50%以下の電力レベルまでに調光で
    き、この場合の相関色温度(CCT)の変化が人間の眼
    で知覚できるレベル以下の最小に抑えられる20Wから
    1000Wまでの定格電力用のセラミック製のメタルハ
    ライドランプであって、 端部キャップで両端が封止される多結晶アルミナ製の発
    光管と、 前記各端部キャップから外方に延出する管と、 前記発光管内に配置される電極を有し、前記各管内に配
    置される導入線と、 前記双方の端部キャップの少なくとも一方の上に設けら
    れる金属製熱遮蔽体とを備え、 前記金属製熱遮蔽体に用いられる金属は、ニッケル、コ
    バール、ニオビウムおよびモリブデンの群から選択され
    た部材であり、前記金属製熱遮蔽体と多結晶アルミナの
    放射率は前記発光管温度の上昇下降に伴って反比例し、 希土類ハロゲン化物、ナトリウム/スカンジウムのヨウ
    化物や金属ハロゲン化物の組合せたものが水銀と共にま
    たは水銀を用いずに内部に充填されるメタルハライドラ
    ンプ。
  9. 【請求項9】 前記金属製熱遮蔽体は前記外方に延出す
    る管の一部を包囲する第1折り曲げ部を有する請求項8
    記載のメタルハライドランプ。
  10. 【請求項10】 前記第1折り曲げ部は前記外方に延出
    する管を約1mm〜8mmの長さで覆う請求項9記載の
    メタルハライドランプ。
  11. 【請求項11】 前記金属製熱遮蔽体は前記発光管の一
    部を包囲する第2折り曲げ部を有する請求項8記載のメ
    タルハライドランプ。
  12. 【請求項12】 前記第2折り曲げ部は前記発光管を約
    0.5mm〜3mmの長さで覆う請求項11記載のメタ
    ルハライドランプ。
  13. 【請求項13】 前記金属製熱遮蔽体は金属被覆である
    請求項8記載のメタルハライドランプ。
  14. 【請求項14】 前記発光管から放出される光のスペク
    トル分布を変更する被膜を有する外管を備える請求項8
    記載のメタルハライドランプ。
JP11117356A 1998-05-07 1999-04-23 メタルハライドランプ Withdrawn JPH11339727A (ja)

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US09/074623 1998-05-07

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