JP2002042694A - 偏向ヨーク及び表示装置 - Google Patents

偏向ヨーク及び表示装置

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JP2002042694A
JP2002042694A JP2000226450A JP2000226450A JP2002042694A JP 2002042694 A JP2002042694 A JP 2002042694A JP 2000226450 A JP2000226450 A JP 2000226450A JP 2000226450 A JP2000226450 A JP 2000226450A JP 2002042694 A JP2002042694 A JP 2002042694A
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current
coil
coils
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Kyosuke Aoki
恭介 青木
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下ピンクッション歪みを補正するに際し
て、上下中間ピンクッション歪みをも補正できるように
する。 【解決手段】 偏向ヨークの構成として、偏向ヨークの
後端側で電子ビームを垂直偏向させる補正磁界を形成す
る補正コイル21と、補正コイル21に対して垂直偏向
周期に対応した鋸歯状波の補正電流を供給する電流供給
手段と、補正コイル21に対して電流供給手段から供給
される補正電流をピーククリップする一対のダイオード
D1,D2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管(CR
T)を用いたテレビジョン受像機やコンピュータ用ディ
スプレイ等の表示装置に係り、特に、表示装置において
電子ビームを偏向する偏向ヨーク(Deflection Yoke;
DY)に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、陰極線管を用いた表示装置は、
電子銃から出射された電子ビームを上下左右に偏向する
偏向ヨークを備えている。偏向ヨークは、水平偏向コイ
ルと垂直偏向コイルとを有するもので、陰極線管に搭載
して用いられる。また、水平偏向コイルは、電子ビーム
を左右(水平方向)に偏向させる水平偏向磁界を形成
し、垂直偏向コイルは、電子ビームを上下(垂直方向)
に偏向させる垂直偏向磁界を形成する。
【0003】ところで、電子ビームが照射される陰極線
管の蛍光面は、周辺にいくほど偏向中心からの距離が大
きく、電子ビームを偏向させると最も距離のある四隅
(画面のコーナー部)で偏向のふれが最大となる。その
結果、電子ビームの水平及び垂直走査によって形成され
るラスター画像は、ピンクッション形(糸巻形)に歪む
ことになる。こうしたピンクッション形の画像歪みは、
画面上で縦線が湾曲して現れる左右ピンクッション歪み
と、画面上で横線が湾曲して現れる上下ピンクッション
歪みとに分けられ、それぞれ個別に補正されている。
【0004】このうち、上下ピンクッション歪みに対す
る補正手段としては、偏向ヨークの前端側(蛍光面に近
い側)に上下一対の補正マグネット(棒状の永久磁石)
を配置し、これら一対の補正マグネットによる磁界の作
用で上下ピンクッション歪みを補正する技術が知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年に
おいては、表示装置の画面がフラット化するのに伴って
上下ピンクッション歪みを補正するための補正量が増え
ており、上記一対の補正マグネットによる磁界だけでは
十分な補正量が得られない場合があった。
【0006】そこで、偏向ヨークの後端側(電子銃に近
い側)に補正コイルを付設し、この補正コイルに垂直偏
向周期に対応した鋸歯状波の補正電流を流すことによ
り、上下ピンクッション歪みを補正する技術も提案され
ている。
【0007】ここで、補正コイルを用いた上下ピンクッ
ション歪みの補正原理につき、図10を用いて説明す
る。この図10においては、偏向ヨーク30にコア31
及び垂直偏向コイル32が設けられ、電子銃(不図示)
から出射された電子ビームを垂直偏向させ、所定の軌道
を描いて蛍光面33に入射させるようになっている。そ
して、これらコア31及び垂直偏向コイル32の電子銃
側、即ち偏向ヨーク30の後端側に補正コイル34が配
設されている。
【0008】いま、補正コイル34に垂直偏向周期の補
正電流を流さず、何らの補正磁界も発生させていない場
合に、電子ビームがK0の軌道を描いて蛍光面33に入
射するものとする。これに対して、補正コイル34に垂
直偏向周期に対応した補正電流を流すと、これによって
発生する補正磁界の向きに応じて電子ビームの軌道が次
のように変化する。即ち、垂直偏向コイル32による垂
直偏向磁界と同じ向きで補正磁界を発生させると、電子
ビームはK1の軌道を描いて蛍光面33に入射し、上記
垂直偏向磁界と反対の向きで補正磁界を発生させると、
電子ビームはK2の軌道を描いて蛍光面33に入射す
る。
【0009】このように補正コイル34が発生する補正
磁界によって電子ビームの軌道が変化すると、それに応
じて蛍光面33に対する電子ビームの入射角度θも変化
する。具体的には、電子ビームがK1の軌道を描く場
合、K0の軌道を描く場合及びK2の軌道を描く場合の
順で、入射角度θが相対的に小さくなる。
【0010】これに対して、上下ピンクッション歪み
は、蛍光面33に対する電子ビームの入射角度θが相対
的に大きくなると歪み量が小さくなり、逆に入射角度θ
が相対的に小さくなると歪み量が大きくなる傾向にあ
る。そのため、補正コイル34による補正磁界によって
電子ビームの軌道を変化させ、これによって上記入射角
度θを相対的に大きくすることにより、上下ピンクッシ
ョン歪みを補正することが可能となる。
【0011】ところで、一般に、先述した一対の補正マ
グネットは偏向ヨークの上下に対をなして配置される。
このため、一対の補正マグネットによる磁界は、画面の
上端部及び下端部(以下、「上下端部」と記す)に向か
う電子ビームには強く作用するものの、画面の上側及び
下側の各中間部(以下、「上下中間部」と記す)に向か
う電子ビームにはあまり強く作用しない。したがって、
上記補正コイル34を付加して上下ピンクッション歪み
の補正量を確保し、これによって画面の上下端部のピン
クッション歪みを適切に補正したとしても、画面の上下
中間部では補正量が不足してピンクッション歪み(以
下、「上下中間ピンクッション歪み」と記す)が残るこ
とがあった。
【0012】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、上下ピンクッシ
ョン歪みを補正するに際して、上下中間ピンクッション
歪みをも補正することが可能な偏向ヨーク及び表示装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る偏向ヨーク
においては、偏向ヨークの後端側で電子ビームを垂直偏
向させる補正磁界を形成する補正コイルと、この補正コ
イルに対して垂直偏向周期に対応した鋸歯状波の補正電
流を供給する電流供給手段と、補正コイルに対して電流
供給手段から供給される補正電流をピーククリップする
電流制限手段とを備えた構成となっている。また、本発
明に係る表示装置においては、上記構成の偏向ヨークを
用いたものとなっている。
【0014】上記構成の偏向ヨークとこれを用いた表示
装置においては、補正コイルを用いて上下ピンクッショ
ン歪みを補正する場合に、その補正コイルに対して電流
供給手段から供給される鋸歯状波の補正電流を電流制限
手段でピーククリップし、このピーククリップした補正
電流を補正コイルに流すことにより、画面の上下端部に
おける歪み補正量に比較して、画面の上下中間部におけ
る歪み補正量の相対的な比率が大きくなる。そのため、
一対の補正マグネットによる磁界が画面の上下中間部に
向かう電子ビームにあまり強く作用しないとしても、そ
の磁界の弱さが補正コイルの補正磁界で補われるように
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、例えばインライン式陰極線
管を備えた表示装置とこの表示装置に用いられる偏向ヨ
ークに適用した場合の本発明の実施の形態につき、図面
を参照しつつ詳細に説明する。
【0016】図1は本発明に係る陰極線管の全体像を示
す概略斜視図である。図1において、陰極線管バルブ
(陰極線管本体)10は、パネル部11、ファンネル部
12及びネック部13により構成されている。パネル部
11の内面には、赤,青,緑の各色蛍光体をパターン配
列した蛍光面(不図示)が形成されている。一方、ネッ
ク部13には、電子ビームの出射源となる電子銃14が
内装されている。また、ネック部13からファンネル部
12に至るコーン部には、電子ビームを偏向する偏向ヨ
ーク15が装着されている。この偏向ヨーク15は、当
該ヨーク中心軸が陰極線管バルブ10の中心軸に一致す
るように取り付け調整されている。
【0017】上記構成の陰極線管は、パネル部11内面
の蛍光面にカラー画像(又は白黒画像)を再現するのに
必要な各種の付属部品とともに図示せぬ筐体に組み込ま
れ、これによってテレビジョン受像機やコンピュータ用
ディスプレイ等の表示装置が構成される。
【0018】図2は本発明に係る偏向ヨークの一部破断
面を含む側面図である。図2において、偏向ヨーク15
には、水平偏向コイル16、垂直偏向コイル17、セパ
レータ18、DYコア19及びリングマグネット20等
の部品が装備されている。水平偏向コイル16はセパレ
ータ18の内周側に組み込まれ、垂直偏向コイル17は
セパレータ18の外周側に組み込まれている。セパレー
タ18は樹脂等の絶縁材料からなるもので、全体として
略ラッパ状に形成されている。
【0019】また、水平偏向コイル16は偏向ヨーク1
5の上下に対をなしてサドル形に巻線され、垂直偏向コ
イル17は偏向ヨーク15の左右に対をなしてサドル形
に巻線されている。そして、電子銃14から出射される
電子ビームの軌道上において、水平偏向コイル16は電
子ビームを左右(水平方向)に偏向する磁界(水平偏向
磁界)を発生し、垂直偏向コイル17は電子ビームを上
下(垂直方向)に偏向する磁界(垂直偏向磁界)を発生
する。なお、垂直偏向コイル17はDYコア19にトロ
イダル形に巻線される場合もある。
【0020】DYコア19はフェライト等の磁性材料か
らなるもので、ヨーク中心軸方向の一方を他方よりも大
きく開口した略円錐筒形状に形成されている。このDY
コア19は、水平偏向コイル16及び垂直偏向コイル1
7が発生する磁界の効力を高めるために、それらの偏向
コイル16,17を覆うように装着されている。リング
マグネット20は、電子銃14の組み立て誤差等による
電子ビームの軌道ずれを補正するために、偏向ヨーク1
5の後端部に取り付けられている。
【0021】さらに、偏向ヨーク15の後端側には、上
下画像湾曲歪みを補正するための補正コイル21が設け
られている。この補正コイル部21は、図3に示すよう
に、陰極線管のネック部13内を進行する3本の電子ビ
ームB,G,Rを垂直偏向させる補正磁界(後述)を形
成するもので、6つのコイルL1〜L6によって構成さ
れている。
【0022】上記6つのコイルL1〜L6は、ネック部
13の外側に配置された一対のC形磁性体22A,22
Bと一対のT形磁性体23A,23Bを用いて巻線され
ている。一対のC形磁性体22A,22Bは、偏向ヨー
ク15の垂直軸となるY軸上(上下)で互いに対向する
状態に配置されている。一対のT形磁性体23A,23
Bは、偏向ヨーク15の水平軸となるX軸上(左右)で
互いに対向する状態に配置されている。
【0023】これに対して、コイルL1はT形磁性体2
3Aの端部、コイルL2はC形磁性体22Bの一方(図
の左側)の端部、コイルL3はC形磁性体22Bの他方
(図の右側)の端部、コイルL4はT形磁性体23Bの
端部、コイルL5はC形磁性体22Aの一方(図の右
側)の端部、コイルL6はC形磁性体22Aの他方(図
の左側)の端部に、それぞれ巻線されている。
【0024】なお、コイルL1〜L6が巻線される磁性
体の形状としては、上記のC形、T形に限定されるもの
ではない。また、磁芯となる磁性体を用いることなく、
コイルL1〜L6を空芯コイルで構成することも可能で
ある。
【0025】図4は本発明の実施形態に係るコイル結線
状態を示す回路図である。図4において、一対の垂直偏
向コイル17,17は互いに直列に接続されている。こ
の一対の垂直偏向コイル17,17に対しては、図示し
ない垂直偏向回路から垂直偏向周期に対応した鋸歯状波
電流Ivが供給される構成となっている。この鋸歯状波
電流Ivは、垂直偏向周期に同期して一対の垂直偏向コ
イル17,17に与えられる電流、つまり垂直偏向電流
である。この垂直偏向電流Ivは、例えば、垂直偏向周
期の前半部分(換言すると、電子ビームを画面の上側に
偏向する期間)でプラス(正)の値、後半部分(換言す
ると、電子ビームを画面の下側に偏向する期間)でマイ
ナス(負)の値をとるものとする。
【0026】上記一対の垂直偏向コイル17,17に対
しては、ブリッジ回路を形成する補正回路24が直列に
接続されている。この補正回路24は、2つの入力端T
1,T2と2つの出力端T3,T4をもってブリッジ状
に結線されている。入力端T1と出力端T3との間には
抵抗R1、出力端T3と入力端T2との間には抵抗R
2、入力端T2と出力端T4との間には抵抗R3、出力
端T4と入力端T1との間には抵抗R4が、それぞれ直
列に接続されている。これら4つの抵抗R1〜R4の各
抵抗値は、R1≒R4<R2≒R3の関係で設定されて
いる。
【0027】また、2つの出力端T3,T4の間には、
一対のダイオードD1,D2による並列回路と、6つの
コイルL1〜L6を互いに直列に接続してなる補正コイ
ル21とが接続されている。一対のダイオードD1,D
2は、互いに逆向きの関係で並列に接続されている。そ
して、これら一対のダイオードD1,D2による並列回
路は、接続点T5,T6をもって補正コイル21(コイ
ルL1〜L6による直列回路)に並列に接続されてい
る。
【0028】このような回路構成においては、図示しな
い垂直偏向回路から供給された垂直偏向電流Ivが、垂
直偏向周期の前半部分で一対の垂直偏向コイル17,1
7に矢印の方向で流れる。この垂直偏向電流Ivは、一
対の垂直偏向コイル17,17を介して補正回路24に
も供給される。
【0029】このとき、入力端T1から流入した垂直偏
向電流Ivは、抵抗R1,R3の抵抗比に応じて分流
し、それぞれ出力端T3,T4に達する。そして、これ
ら2つの出力端T3,T4間では、上記抵抗値の設定関
係に基づいて出力端T3から出力端T4に向かって電流
が流れる。これにより、2つの出力端T3,T4間にお
いては、6つのコイルL1〜L6からなる補正コイル2
1に対して、鋸歯状波の補正電流が供給されることにな
る。
【0030】ただし、出力端T3,T4間における電流
の流れに対して、一方のダイオードD1は逆方向、他方
のダイオードD2は順方向となる。そのため、出力端T
3,T4間の電流レベルが所定のレベルになると、ダイ
オードD2にも電流が流れるようになる。これにより、
出力端T3,T4間においては、補正コイル21に対し
て供給される補正電流のレベルが、ダイオードD2側へ
の電流の流れ込みによって制限される。その結果、ダイ
オードD2でピーククリップされた補正電流Ihが矢印
の向きで補正コイル21に流れることになる。
【0031】一方、垂直偏向周期の後半部分では、先程
と反対側の入力端T2から垂直偏向電流Ivが流入し、
抵抗R2,R4の抵抗比に応じて分流する。そして、2
つの出力端T3,T4間では、先程と反対に、出力端T
4から出力端T3に向かって電流が流れる。これによ
り、2つの出力端T3,T4間においては、上記同様に
補正コイル21に対して鋸歯状波の補正電流が供給され
ることになる。
【0032】ただし、出力端T3,T4間における電流
の流れに対して、一方のダイオードD1は順方向、他方
のダイオードD2は逆方向となる。そのため、出力端T
3,T4間の電流レベルが所定のレベルになると、ダイ
オードD1にも電流が流れるようになる。これにより、
出力端T3,T4間においては、補正コイル21に対し
て供給される補正電流のレベルが、ダイオードD1側へ
の電流の流れ込みによって制限される。その結果、ダイ
オードD1でピーククリップされた補正電流Ihが矢印
の向きと逆向きで補正コイル21に流れることになる。
【0033】続いて、補正コイル21に補正電流Ihが
流れた場合に形成される補正磁界について、図5及び図
6を用いて説明する。なお、図5及び図6は、いずれも
陰極線管のネック部13をパネル側から見た状態を示し
ている。
【0034】先ず、垂直偏向周期の前半部分において、
図5(A)に示すように、一対のC形磁性体22A,2
2Bに巻線された4つのコイル(本発明における第1の
コイル)L2,L3,L5,L6に矢印の向きで補正電
流Ihが流れると、インライン配列で出射された3本の
電子ビームB,G,Rの軌道上において、一対のC形磁
性体22A,22Bの両端部をそれぞれ磁極(N極、S
極)とする4重極磁界φ1が形成される。
【0035】この4重極磁界φ1は、一対のC形磁性体
22A,22Bの各一端をN極、各他端をS極としたピ
ンクッション形の磁界となる。そのため、3本の電子ビ
ームB,G,Rに対しては、これらを上側に垂直偏向さ
せるかたちで4重極磁界φ1が作用する。また、4重極
磁界φ1がピンクッション形をなすことから、両側のサ
イドビームB,Rに比較して中央のセンタービームGに
より強く磁界が作用する。
【0036】また、垂直偏向周期の前半部分において、
図5(B)に示すように、一対のT形磁性体23A,2
3Bに巻線された2つのコイルL1,L4(本発明にお
ける第2のコイル)に矢印の向きで補正電流Ihが流れ
ると、上記3本の電子ビームB,G,Rの軌道上におい
て、一対のT形磁性体23A,23Bの各端部をそれぞ
れ磁極(N極、S極)とする2重極磁界φ2が形成され
る。
【0037】この2重極磁界φ2は、一方のT形磁性体
23Aの端部をS極、他方のT形磁性体23Bの端部を
N極としたバレル形の磁界となる。そのため、3本の電
子ビームB,G,Rに対しては、これらを上側に垂直偏
向させるかたちで2重極磁界φ2が作用する。また、2
重極磁界φ2がバレル形をなすことから、中央のセンタ
ービームGに比較して両側のサイドビームB,Rにより
強く磁界が作用する。
【0038】ただし、実際の回路動作では、6つのコイ
ルL1〜L6に同時に補正電流Ihが流れるため、補正
コイル21によって形成される補正磁界は、上記4重極
磁界φ1と2重極磁界φ2を合成したものとなる。この
うち、4重極磁界φ1はピンクッション形をなし、2重
極磁界φ2はバレル形をなすため、これらを合成した磁
界は、各々の磁界φ1,φ2が3本の電子ビームB,
G,Rに及ぼす作用の強弱を補完し合うものとなる。
【0039】その結果、補正コイル21による補正磁界
は、図6に示すように3本の電子ビームB,G,Rを上
側に垂直偏向させる略斉一な磁界φ3となる。この補正
磁界φ3は、一方のサイドビームRに近い3つの磁極が
N極でかつ他方のサイドビームBに近い3つの磁極がS
をなす6重極の磁界となる。
【0040】一方、垂直偏向周期の後半部分において、
補正コイル21に流れる補正電流Ihの向きが逆向きに
なると、コイルL2,L3,L5,L6によって形成さ
れる磁界は図5(A)に示す4重極磁界φ1と逆向きの
4重極磁界(ピンクッション形)となり、コイルL1,
L4によって形成される磁界は、図5(B)に示す2重
極磁界φ2と逆向きの2重極磁界(バレル形)となる。
したがって、補正コイル21によって形成される補正磁
界は、図6に示す補正磁界φ3と逆向きの6重極磁界
(略斉一な磁界)となり、この磁界作用によって3本の
電子ビームB,G,Rが下側に垂直偏向される。
【0041】このように、垂直偏向周期内で一対の垂直
偏向コイル17,17による垂直偏向磁界と補正コイル
21による補正磁界とを同じ向きで形成することによ
り、蛍光面に対する電子ビームの入射角度が相対的に大
きくなる。そのため、先の図10に示す補正原理にした
がって上下ピンクッション歪みを補正することが可能と
なる。
【0042】また、一対の垂直偏向コイル17,17に
流れる垂直偏向電流Ivは、図7(A)に示すように、
垂直偏向周期の前後半で極性(正負)が反転した鋸歯状
波電流となる。これに対して、補正コイル21に流れる
補正電流Ihは、図7(B)に示すように、垂直偏向周
期の前後半で極性(正負)が反転するものの、その電流
波形は、上述したダイオードD1,D2側への電流の流
れ込みにより、ピーククリップした波形となる。ちなみ
に、ピーククリップする電流のレベルは、もともとの電
流波形(鋸歯状波)の振幅W1に対して、その約半分の
振幅W2となるように設定すればよい。
【0043】このように一対のダイオードD1,D2で
ピーククリップされた補正電流Ihを補正コイル21に
流すことにより、図7(B)の破線で示す鋸歯状波の補
正電流をそのまま流す場合に比較して、画面の上下端部
における歪み補正量と画面の上下中間部における歪み補
正量の相対的な比率が変化する。具体的には、ピークク
リップされた補正電流を流す方が、画面の上下中間部に
おける歪み補正量の比率が相対的に高くなる。そのた
め、前述したように一対の補正マグネットによる磁界が
画面の上下中間部に向かう電子ビームにあまり強く作用
しないとしても、その磁界の弱さを補正コイル21の補
正磁界によって補うことができる。その結果、上下ピン
クッション歪みとともに、上下中間ピンクッション歪み
をも補正することが可能となる。
【0044】さらに、補正コイル21を構成する6つの
コイルL1〜L6のうち、コイルL2,L3,L5,L
6によってピンクッション形の4重極磁界φ1を形成す
る一方、コイルL1,L2によってバレル形の2重極磁
界φ2を形成し、これによって略斉一な補正磁界(6重
極磁界)φ3を得るようにしたので、インライン配列で
出射された3本の電子ビームB,G,Rに対し、それぞ
れ均一に補正磁界φ3を作用させることができる。その
結果、コンバージェンスを変化させることなく、上下ピ
ンクッション歪みと上下中間ピンクッション歪みを補正
することが可能となる。
【0045】図8は本発明の他の実施形態に係るコイル
結線状態を示す回路図である。この実施形態において
は、先述した実施形態との比較において、特に、補正コ
イル21を構成する6つのコイルL1〜L6の接続状態
が異なっている。
【0046】即ち、図8においては、4つのコイルL
2,L3,L5,L6が互いに直列に接続される一方、
2つのコイルL1,L4が互いに直列に接続されてい
る。そして、4つのコイルL2,L3,L5,L6から
なる直列回路と2つのコイルL1,L4からなる直列回
路が並列に接続されている。また、それら2つの直列回
路の各一端は、共通の接続点T7をもって接続され、各
他端は、共通の可変抵抗VRの両端にそれぞれ接続され
ている。さらに、可変抵抗VRの摺動子Sは接続点T6
に接続されている。
【0047】なお、ここで記述した以外の構成部分は、
先述した実施形態の場合と同様であるため、互いに対応
する構成部分に同じ符号を付すことにより、重複部分の
説明を省略するものとする。
【0048】上記図8に示す回路構成を採用した場合、
垂直偏向周期の前半部分では一対の垂直偏向コイル1
7,17を介して補正回路24に垂直偏向電流Ivが供
給される。この垂直偏向電流Ivは、補正回路24の入
力端T1から流入し、抵抗R1,R3の抵抗比に応じて
分流する。そして、2つの出力端T3,T4間では、出
力端T3から出力端T4に向かって電流が流れる。これ
により、4つのコイルL2,L3,L5,L6(本発明
における第1のコイル)に矢印の向きで補正電流Ih1
が流れる一方、2つのコイル(本発明における第2のコ
イル)L1,L4に矢印の向きで補正電流Ih2が流れ
る。
【0049】ここで、可変抵抗VRの摺動子Sをセンタ
ー位置とした場合は、その抵抗成分が均等に二分される
ため、4つのコイルL2,L3,L5,L6と2つのコ
イルL1,L4に、それぞれ同じ割合で補正電流Ih
1,Ih2が流れる。
【0050】これに対して、可変抵抗VRの摺動子Sを
センター位置から一方側(図の上側)に移動させると、
その移動方向に対応する側の抵抗成分が低下する。その
ため、2つのコイルL1,L4に流れる補正電流Ih2
に比較して、4つのコイルL2,L3,L5,L6に流
れる補正電流Ih1の割合が多くなる。またこれと逆
に、可変抵抗VRの摺動子Sをセンター位置から他方側
(図の下側)に移動させると、4つのコイルL2,L
3,L5,L6に流れる補正電流Ih1に比較して、2
つのコイルL1,L4に流れる補正電流Ih2の割合が
多くなる。
【0051】さらに、出力端T3,T4間における電流
の流れに対して、一方のダイオードD1は逆方向、他方
のダイオードD2は順方向となるため、補正電流Ih
1,Ih2の各電流波形は、可変抵抗VRの摺動子Sの
位置にかかわらず、ダイオードD2側への電流の流れ込
みによってピーククリップした波形となる。
【0052】一方、垂直偏向周期の後半部分では、補正
回路24の入力端T2から垂直偏向電流Ivが流入し、
抵抗R2,R4の抵抗比に応じて分流する。そして、2
つの出力端T3,T4間では、出力端T4から出力端T
3に向かって電流が流れる。これにより、4つのコイル
L2,L3,L5,L6に矢印の向きと逆向きで補正電
流Ih1が流れる一方、2つのコイルL1,L4に矢印
の向きと逆向きで補正電流Ih2が流れる。
【0053】また、可変抵抗VRの摺動子Sをセンター
位置とした場合、或いはセンター位置から一方側(図の
上側)又は他方側(図の下側)に移動させた場合は、各
々の補正電流Ih1,Ih2の割合が上記同様に変化す
る。さらに、出力端T3,T4間における電流の流れに
対して、一方のダイオードD1は順方向、他方のダイオ
ードD2は逆方向となるため、補正電流Ih1,Ih2
の各電流波形は、可変抵抗VRの摺動子Sの位置にかか
わらず、ダイオードD1側への電流の流れ込みによって
ピーククリップした波形となる。
【0054】以上の回路動作により、例えば、可変抵抗
VRの摺動子Sをセンター位置に設定して偏向ヨークを
動作させた場合は、補正電流Ih1,Ih2の割合が等
しくなるため、2つのコイルL1,L4により形成され
る2重極磁界φ2(図5(B)参照)の強度と、4つの
コイルL2,L3,L5,L6により形成される4重極
磁界φ1(図5(A)参照)の強度が等しくなる。これ
により、補正コイル21の補正磁界としては、略斉一な
6重極磁界φ3(図6参照)となる。
【0055】これに対し、可変抵抗VRの摺動子Sをセ
ンター位置から一方側(図の上側)に移動させた状態で
偏向ヨークを動作させた場合は、これに伴う補正電流I
h1,Ih2の割合(電流比)に応じて、2つのコイル
L1,L4により形成される2重極磁界φ2の強度より
も、4つのコイルL2,L3,L5,L6により形成さ
れる4重極磁界φ1の強度が大きくなる。そのため、補
正コイル21の補正磁界としては、ピンクッション形の
傾向が強い6重極磁界となる。
【0056】また、可変抵抗VRの摺動子Sをセンター
位置から他方側(図の下側)に移動させた状態で偏向ヨ
ークを動作させた場合は、これに伴う補正電流Ih1,
Ih2の割合(電流比)に応じて、4つのコイルL2,
L3,L5,L6により形成される4重極磁界φ1の強
度よりも、2つのコイルL1,L4により形成される2
重極磁界φ2の強度が大きくなる。そのため、補正コイ
ル21の補正磁界としては、バレル形の傾向が強い6重
極磁界となる。
【0057】このように本実施形態においては、4つの
コイルL2,L3,L5,L6に流れる補正電流Ih1
と2つのコイルL1,L4に流れる補正電流Ih2の割
合を可変抵抗VRによって調整することにより、補正コ
イル21の補正磁界を、略斉一な磁界、ピンクッション
形傾向の磁界又はバレル形傾向の磁界に変化させること
ができる。
【0058】これにより、例えば、図9(A)に示すよ
うに、表示装置の画面1上で3本の電子ビームB,G,
Rがコンバージェンスしている状態で上下中間ピンクッ
ション歪みが発生している場合は、可変抵抗VRの摺動
子Sをセンター位置に設定して補正コイル21の補正磁
界を略斉一な磁界で形成することにより、コンバージェ
ンスを変化させることなく、上下中間ピンクッション歪
みだけを補正することができる。
【0059】また、図9(B)に示すように、表示装置
の画面1上でセンタービーム(緑色用の電子ビーム)G
が内側にずれるかたちのコンバージェンスずれと上下中
間ピンクッション歪みが同時に発生している場合は、可
変抵抗VRの摺動子Sをセンター位置から一方側に移動
させて補正コイル21の補正磁界をピンクッション形傾
向の磁界で形成することにより、それらのコンバージェ
ンスずれと上下中間ピンクッション歪みを同時に補正す
ることができる。
【0060】さらに、図9(C)に示すように、表示装
置の画面1上でセンタービーム(緑色用の電子ビーム)
Gが外側にずれるかたちのコンバージェンスずれと上下
中間ピンクッション歪みが同時に発生している場合は、
可変抵抗VRの摺動子Sをセンター位置から他方側に移
動させて補正コイル21の補正磁界をバレル形傾向の磁
界で形成することにより、それらのコンバージェンスず
れと上下中間ピンクッション歪みを同時に補正すること
ができる。
【0061】なお、上記実施形態においては、一対の垂
直偏向コイル17,17に対して補正回路24を直列に
接続することにより、垂直偏向回路を共通の電流供給源
として補正コイル21に対し鋸歯状波の補正電流を供給
する構成としたが、本発明はこれに限らず、垂直偏向回
路とは別の電流供給手段によって補正コイル21に対し
補正電流を供給する構成であっても良い。
【0062】また、上記実施形態においては、補正コイ
ル21によって形成される補正磁界φ3を6重極とした
が、上下ピンクッション歪み及び上下中間ピンクッショ
ン歪みを補正するうえでは、例えば、図5(A)に示す
4重極磁界や、図5(B)に示す2重極磁界など、電子
ビームを垂直偏向し得る磁界であれば良く、必ずしも6
重極に限定されるものではない。
【0063】さらに、ピンクッション形の磁界とバレル
形の磁界を合成して得られる補正磁界についても、特
に、6重極に限定されるものではなく、例えば極数を増
やして8重極、10重極の磁界を採用することも可能で
ある。ただし、ピンクッション形の磁界とバレル形の磁
界の組み合わせ(合成)によって所望の磁界(略斉一な
磁界、ピンクッション形傾向の磁界、バレル形傾向の磁
界)を得るには、6重極が最少の極数となるため、回路
構成を簡素化する観点からすると6重極を採用すること
が望ましい。
【0064】また、一対のC形磁性体22A,22Bの
各中間部(Y軸上)に、それぞれコイルL2,L3に代
わる一つのコイルと、コイルL5,L6に代わる一つの
コイルを巻線することにより、コイル全体の個数を減ら
したうえで上記同様の補正磁界(6重極磁界)を形成す
ることが可能となる。この場合、補正コイル21を構成
するコイルの個数は全部で4つになる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、補
正コイルを用いて上下ピンクッション歪みを補正する際
に、電流供給手段から供給される鋸歯状波の補正電流を
電流制限手段でピーククリップし、このピーククリップ
した補正電流を補正コイルに流すことにより、画面の上
下端部における歪み補正量と画面の上下中間部における
歪み補正量の相対的な比率を変化させて下中間ピンクッ
ションをも補正することが可能となる。これにより、画
面全体にわたって上下ピンクッション歪みのない良好な
表示画像を実現できるため、画質性能に優れた表示装置
を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る陰極線管の全体像を示す概略斜視
図である。
【図2】本発明に係る偏向ヨークの一部破断面を含む側
面図である。
【図3】本発明の実施形態における補正コイルの配置状
態を示す図である。
【図4】本発明の実施形態におけるコイル結線状態を示
す回路図である。
【図5】補正コイルによって形成されるピンクッション
形及びバレル形の磁界を説明する図である。
【図6】補正コイルによって形成される補正磁界を説明
する図である。
【図7】電流波形を説明する図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係るコイル結線状態を
示す回路図である。
【図9】本発明の他の実施形態で補正可能な上下ピンク
ッション歪みの発生形態を示す図である。
【図10】補正コイルによる上下ピンクッション歪みの
補正原理を説明する図である。
【符号の説明】
15…偏向ヨーク、17…垂直偏向コイル、21…補正
コイル、22A,22B…C形磁性体、23A,23B
…T形磁性体、24…補正回路、D1,D2…ダイオー
ド、L1〜L6…コイル、R1〜R4…抵抗、VR…可
変抵抗

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏向ヨークの後端側で電子ビームを垂直
    偏向させる補正磁界を形成する補正コイルと、 前記補正コイルに対して垂直偏向周期に対応した鋸歯状
    波の補正電流を供給する電流供給手段と、 前記補正コイルに対して前記電流供給手段から供給され
    る前記補正電流をピーククリップする電流制限手段とを
    備えることを特徴とする偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】 前記補正コイルは、電子ビームを垂直偏
    向させるピンクッション形の磁界を形成する第1のコイ
    ルと、電子ビームを垂直偏向させるバレル形の磁界を形
    成する第2のコイルとによって構成されることを特徴と
    する請求項1記載の偏向ヨーク。
  3. 【請求項3】 前記第1,第2のコイルに流れる補正電
    流の割合を調整する電流調整手段を具備することを特徴
    とする請求項2記載の偏向ヨーク。
  4. 【請求項4】 偏向ヨークの後端側で電子ビームを垂直
    偏向させる補正磁界を形成する補正コイルと、 前記補正コイルに対して垂直偏向周期に対応した鋸歯状
    波の補正電流を供給する電流供給手段と、 前記補正コイルに対して前記電流供給手段から供給され
    る前記補正電流をピーククリップする電流制限手段とを
    備える偏向ヨークを用いたことを特徴とする表示装置。
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