JP2002041933A - ポイントサービス提供方法及びポイント記憶媒体 - Google Patents

ポイントサービス提供方法及びポイント記憶媒体

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JP2002041933A
JP2002041933A JP2000227152A JP2000227152A JP2002041933A JP 2002041933 A JP2002041933 A JP 2002041933A JP 2000227152 A JP2000227152 A JP 2000227152A JP 2000227152 A JP2000227152 A JP 2000227152A JP 2002041933 A JP2002041933 A JP 2002041933A
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Yukitoshi Toda
幸利 戸田
Katsunori Inoue
克則 井上
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1枚のカードに複数のポイントサービスシス
テムを搭載する。 【解決手段】 1枚のICカード201に複数の店舗別
あるいは共通ポイントシステムに対応するデータテーブ
ルを持たせ、且つそれぞれのテーブル内のレコードに店
舗の識別子を持たせ、加点、減点の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ショッピングモー
ルや商店街などで実施されるポイントサービス提供方
法、及びそのポイントサービスに用いられるポイント記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ショッピングモールや商店街など
でバーコードや磁気カードなどをポイントカードとして
用いたポイントサービスが実施されている。このポイン
トサービスは、消費者が商店街などでショッピングをし
たりサービスを受けたときにその金額に応じて発行され
るポイントを各自の所持するポイントカードに蓄積し、
一定のポイントがたまると景品と引き替えたり、あるい
はポイントをお金に換算して買い物の代金の一部に充当
することを可能にしたりするシステムである。
【0003】従来、各地の商店街で実用化されているポ
イントカードのサービスシステムは、ポイントカード自
体がショッピングモールあるいは商店街の各店舗で物理
的に1枚ずつばらばらであったり、1枚の共通ポイント
カードでポイントサービスに加盟している全ての店舗の
ポイントを区別せずに取り扱ったりしている。また磁気
カードに蓄積しているポイントは、当該カードの有効期
限を超えると全て無効となってしまったりする。さらに
駐車場などの共同施設の利用は、ポイントカードとは別
に駐車券などを発行し、これをショッピングで利用した
店舗に提示して利用の確認印を押下したり駐車割引券を
もらったりと、ポイントサービスシステムとは別のシス
テムでの運用となっている。そして特別な期間に限定し
て福引き抽選キャンペーンなどを実施する場合には、各
モールや店舗でショッピングする都度に福引き抽選券を
配るなど、やはりポイントカードを用いたサービスシス
テムとは別のシステムでの運用となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のポイント
サービスシステムには次のような問題がある。まず、店
舗毎に個別にポイントカードを発行する方法では、ポイ
ントカードの枚数が多くなってかさばり携帯に不便であ
る。共通ポイントカードの場合には1枚のカードで済む
ので消費者には便利であるが、ポイントサービスを提供
する店舗側から見ると自ら発行したポイントを他店で使
われたり、他店の発行したポイントを自店で使われた
り、各店舗独自のサービスの特徴が出しにくかったり、
店舗間での面倒なポイントの精算相殺処理が必要になる
という問題がある。
【0005】また、カード単位で有効期限を設定するポ
イントカードシステムは、ポイントカードの有効期限が
近づいている場合、顧客にショッピングを差し控えられ
てしまう可能性があったり、短期限でポイントが無効に
なってしまうという不満を顧客に抱かせてしまうという
問題がある。
【0006】さらに、ショッピングの支払金額に応じて
駐車券や福引き抽選券を発行するシステムでは、顧客が
駐車場利用や福引き抽選のサービスを享受するために
は、ポイントカードとは別の駐車券や福引き抽選券を所
持しなければならないという問題もある。場合によって
は、顧客がショッピングの際に駐車券に確認印を押して
もらうのを忘れたために駐車場利用の権利を享受できな
かったり、以前に取得した福引き抽選券を持ってくるの
を忘れて抽選サービスが受けられなかったりという問題
もある。
【0007】本発明の目的は上記問題を解決し、1枚の
ポイントカードで各店舗独自のポイントサービスを提供
したり、店舗間のポイント精算相殺処理の手間を省いた
り、取得したポイントを取得時点から一定期限有効にす
ることができたり、駐車場などの共有施設の利用や福引
き抽選の権利の取得やその利用をポイントカードのサー
ビスシステムのみで提供することが可能なポイントサー
ビスシステム及びそのシステムに用いられるポイントカ
ードを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、多機能で記憶
容量の大きい1枚のICカード等のポイント記憶媒体内
に複数の店舗別のポイントカードのサービスシステムに
対応するアプリケーションエリアを独立して持たせ、ポ
イントを別々に管理して利用することを可能にして前記
目的を達成する。また本発明では、発生ポイント毎に取
得年月日や有効期限の設定と発生日の古い順のポイント
サービスの利用や無効化を可能にするものである。
【0009】さらに本発明は、1枚のポイントカードを
用いて、通常のポイントサービスとは別に、店舗間で共
同利用できる施設(駐車場、託児所、レンタルベビーカ
ーなど)やキャンペーンサービス(福引き抽選、景品引
換え、粗品進呈など)の利用権利の発行を可能にするも
のである。
【0010】以上のように本発明によれば、1枚のポイ
ント記憶媒体を用いたポイントカードのサービスシステ
ムで、店舗別の特徴をもったポイントサービスや、リー
ズナブルな利用期限をもったポイントの発行や、ポイン
トによる商品購入とは別に共同施設の利用やキャンペー
ンサービスを行うことが可能であり、サービスを提供す
る店舗側とサービスを受ける消費者側の双方にとって満
足のいく充実したサービスが可能となる。
【0011】すなわち、本発明の一態様によるポイント
サービス提供方法は、複数の店舗にて発行されたポイン
トを、ポイント発行元である店舗の識別情報と当該店舗
から発行されたポイントを累積した累積ポイントの情報
と累積ポイントの有効期限の情報とを関係付けて1枚の
ポイント記憶媒体に格納するステップと、ポイント記憶
媒体内に設定された当日限りの有効期限を有する共通レ
コードに複数の店舗からその日発行されたポイントを累
積加算するステップと、ポイント記憶媒体内に設定され
た共通レコードの累積ポイントが所定ポイントに達した
とき複数店舗が共同で実施する共同サービス(駐車場を
無料あるいは割引料金で利用できるサービス、託児所の
利用サービスなど)を受ける権利を有することを示す情
報を発生するステップと、ポイント使用時に、ポイント
記憶媒体に格納されているポイント使用店舗の識別情報
に関係付けられている累積ポイントから使用ポイントを
減算するステップと、共同サービスを受ける権利を有す
ることを示す情報を用いて当該共同サービスを享受した
後に当該共同サービスを受ける権利を有することを示す
情報を無効にするステップとを含むことを特徴とする。
複数店舗が共同で実施する共同サービスには、例えば駐
車場を無料あるいは割引料金で利用できるサービス、託
児所の利用サービスなどがある。
【0012】本発明の他の態様によるポイントサービス
提供方法は、複数の店舗にて発行されたポイントを、ポ
イントの情報と当該ポイントの発行元である店舗の識別
情報と、当該ポイントの発行日あるいは有効期限の情報
とを関係付けて1枚のポイント記憶媒体に格納するステ
ップと、ポイント記憶媒体内に設定された当日限りの有
効期限を有する共通レコードに複数の店舗からその日発
行されたポイントを累積加算するステップと、ポイント
記憶媒体内に設定された共通レコードの累積ポイントが
所定ポイントに達したとき複数店舗が共同で実施する共
同サービスを受ける権利を有することを示す情報を発生
するステップと、ポイント使用時に、ポイント記憶媒体
に格納されているポイント使用店舗の識別情報に関係付
けられている有効期限内のポイントを発行日の古い順あ
るいは有効期限が迫っている順に前記使用ポイントに充
当するステップと、共同サービスを受ける権利を有する
ことを示す情報を用いて当該共同サービスを享受した後
に当該共同サービスを受ける権利を有することを示す情
報を無効にするステップとを含むことを特徴とする。
【0013】また、本発明の一形態によるコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、複数の店舗にて発行された
ポイントを、ポイント発行元である店舗の識別情報と当
該店舗から発行されたポイントを累積した累積ポイント
の情報と前記累積ポイントの有効期限の情報とを関係付
けて1枚のポイント記憶媒体に格納するステップと、前
記ポイント記憶媒体内に設定された当日限りの有効期限
を有する共通レコードに複数の店舗からその日発行され
たポイントを累積加算するステップと、前記ポイント記
憶媒体内に設定された共通レコードの累積ポイントが所
定ポイントに達したとき複数店舗が共同で実施する共同
サービスを受ける権利を有することを示す情報を発生す
るステップと、ポイント使用時に、前記ポイント記憶媒
体に格納されているポイント使用店舗の識別情報に関係
付けられている累積ポイントから使用ポイントを減算す
るステップと、前記共同サービスを受ける権利を有する
ことを示す情報を用いて当該共同サービスを享受した後
に当該共同サービスを受ける権利を有することを示す情
報を無効にするステップとを含むポイントサービス提供
方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記
録したことを特徴とする。
【0014】本発明の他の形態によるコンピュータ読み
取り可能な記録媒体は、複数の店舗にて発行されたポイ
ントを、ポイントの情報と当該ポイントの発行元である
店舗の識別情報と、当該ポイントの発行日あるいは有効
期限の情報とを関係付けて1枚のポイント記憶媒体に格
納するステップと、前記ポイント記憶媒体内に設定され
た当日限りの有効期限を有する共通レコードに複数の店
舗からその日発行されたポイントを累積加算するステッ
プと、前記ポイント記憶媒体内に設定された共通レコー
ドの累積ポイントが所定ポイントに達したとき複数店舗
が共同で実施する共同サービスを受ける権利を有するこ
とを示す情報を発生するステップと、ポイント使用時
に、前記ポイント記憶媒体に格納されているポイント使
用店舗の識別情報に関係付けられている有効期限内のポ
イントを発行日の古い順あるいは有効期限が迫っている
順に前記使用ポイントに充当するステップと、前記共同
サービスを受ける権利を有することを示す情報を用いて
当該共同サービスを享受した後に当該共同サービスを受
ける権利を有することを示す情報を無効にするステップ
とを含むポイントサービス提供方法をコンピュータに実
行させるためのプログラムを記録したことを特徴とす
る。
【0015】本発明の一態様によるポイント記憶媒体
は、外部と通信を行う通信装置と、データを記憶する記
憶装置と、通信装置及び記憶装置を制御する制御装置と
を備え、記憶装置は、ポイント発行元である店舗の識別
情報と当該店舗から発行されたポイントを累積した累積
ポイントの情報と累積ポイントの有効期限の情報とを関
係付けて格納するとともに、格納しているポイントの種
類を表す属性テーブルを持つことを特徴とする。
【0016】本発明の他の態様によるポイント記憶媒体
は、外部と通信を行う通信装置と、データを記憶する記
憶装置と、通信装置及び記憶装置を制御する制御装置と
を備え、記憶装置は、ポイントの情報と当該ポイントの
発行元である店舗の識別情報と、当該ポイントの発行日
あるいは有効期限の情報とを関係付けて格納するととも
に、格納しているポイントの種類を表す属性テーブルを
持つことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、多機能な
ポイントカードとして利用できる1枚のポイント記憶媒
体を用いたサービスシステムの一実施形態について説明
する。ポイント記憶媒体としてはICカード、ICステ
ィック、ICタグ等、種々のものを利用することができ
るが、以下の説明ではポイント記憶媒体としてICカー
ドを用いる場合を代表例として説明する。
【0018】図1は、本発明の一態様によるポイントサ
ービスシステムの概要図である。ポイントカードとして
用いられるICカード101は、ICカード101を構
成する装置全体を一括して制御する制御装置102、I
Cカード101とICカード対応装置105,107,
109との接続インターフェースである通信装置10
3、データを記憶する記憶装置104を備え、記憶装置
104内に各ポイントデータのテーブル(図5で説明す
る共通属性テーブル500、ポイントタイプAテーブル
510、ポイントタイプBテーブル520、ポイントタ
イプC1テーブル530、ポイントタイプC2テーブル
540)が格納される。
【0019】このICカード101をポイントサービス
加盟店舗で用いる場合には、店舗に備えられているIC
カードリーダライタ装置(R/W)105にICカード
101を挿入し、ICカード対応店舗端末106内のポ
イントサービスプログラムにて必要な処理、例えばショ
ッピングの金額に応じたポイント加算や景品との交換に
よるポイント減算処理を実施する。駐車場利用の場合
は、ICカード101をICカード対応駐車場ゲート1
07に挿入すると、ICカード対応駐車場ゲート107
内の通門処理プログラム108がICカード101との
間で必要な情報のやり取りを行い、ゲートの開閉処理を
行う。福引抽選を行う場合には、ICカード101をI
Cカード対応福引抽選機109に挿入すると、ICカー
ド対応福引抽選機109の内の福引抽選プログラム11
0がICカード101との間で必要な情報のやり取りを
行い、認定された回数だけ福引抽選処理を行う。
【0020】なお、図1にはポイントサービスプログラ
ムはICカード対応店舗端末106内に格納されている
ように描かれているが、ポイントサービスプログラムの
一部はICカード101内にあっても良い。図2〜図4
は、ICカード101の記憶装置104内に格納されて
いるポイントデータの概略構成を示す図である。
【0021】図2は、後で説明するポイントタイプAで
のICカード内のポイントデータの概略構成を示してい
る。各店舗A,B,C〜Zの発行するタイプAのポイン
トは、店舗毎にポイントA,B,C〜ZとしてICカー
ド101内でテーブルを分けて記録され、ポイント利用
時にはそれぞれの店舗に対応したレコード内キーを参照
してポイントを差引く処理が行われる。各店舗によって
発行されたポイントは、そのポイントを発行した店舗に
おいてのみ有効なポイントとして扱われる。
【0022】図3は、後で説明するポイントタイプBで
のICカード内のポイントデータの概略構成を示してい
る。このタイプBのポイントは、発生ポイント毎に発行
日と有効期限を持ち、店舗別に利用されるタイプのポイ
ントである。ポイント加算の際はポイントレコードをI
Cカード101に追記し、ポイント利用時にはそれぞれ
の店舗に対応したレコード内キーを参照してポイントを
差引く処理が行われる。
【0023】図4は、後で説明するポイントタイプC
1,C2でのICカード内のポイントデータの概略構成
を示している。タイプC1,C2のポイントは、駐車
券、福引券サービスなどに対応するもので、利用に応じ
必要な情報をICカード101に書きこんで、必要時に
利用するものである。表1は、この発明において定義す
るポイントの種類とその特徴をまとめたものである。
【0024】
【表1】
【0025】タイプAのポイントは店別専用タイプのポ
イントであり、店舗毎に発行され、発行した店舗におい
てのみ有効である。また、各ポイントは個別に発行日等
の履歴を持たず、個々のポイントを加算した合計ポイン
トの情報がICカード内に保持される。ポイントは有効
期限を有し、例えば有効期限が1年間とすると、個々の
ポイントを加算した合計ポイントはポイント加算が開始
された年の例えば1月1日から12月31日までの1年
間だけ有効とされる。12月31日を過ぎると、残って
いるポイントは無効としてクリアされ、次の年の1月1
日から新しくポイントの加算蓄積が開始される。
【0026】タイプBのポイントは履歴管理タイプのポ
イントであり、店舗毎に発行され、発行した店舗におい
てのみ有効である。タイプBのポイントは、タイプAの
ポイントと違って個別に発行日等の履歴を持ち、発生ポ
イント毎に有効期限を設定することができる(例えば、
発行日から1年間)。
【0027】タイプC1とC2のポイントはそれぞれ特
定用途に利用されるタイプのポイントであり、タイプC
1のポイントは例えば従来の駐車券と同様のサービスに
利用することができ、タイプC2のポイントは従来の福
引券等と同様のサービスに利用することができる。タイ
プC1及びタイプC2のポイントは、単独で発生するこ
ともできるが、通常はタイプAあるいはタイプBのポイ
ントと同時に発生される。また、タイプC1及びタイプ
C2のポイントは、ポイント毎の履歴を持たず、タイプ
別の合計ポイントに基づいて処理が行われる。タイプC
1のポイントの有効期間は発行日限りとされ、用途指定
されている。タイプC2のポイントは、福引実施期間な
どポイント発行に付随して設定される一定期間内でのみ
有効であり、設定された期間を過ぎると無効とされる。
【0028】図5は、ICカード101の記憶装置10
4内に格納された共通属性テーブルと、表1で挙げたそ
れぞれのポイントタイプのデータテーブルに設定されて
いる項目とデータの形式を説明する図である。共通属性
テーブル500には、ICカードR/W105やICカ
ード対応駐車場ゲート107、ICカード対応福引抽選
機109等へのICカード挿入時に、カード内に搭載さ
れているポイントの属性を判別するための「属性」項目
501がある。例えばICカード101がAタイプのポ
イントデータ有する場合には、共通属性テーブル500
属性項目のデータとしてタイプAを表す情報を保持し、
BタイプのポイントデータとC1タイプのポイントデー
タを有する場合にはタイプB及びタイプC1を表す情報
を保持する。
【0029】ポイントタイプAテーブル510には、店
舗を識別する店舗No項目511、ポイントの最初の発行
日を表す発行日項目512、ポイントの有効期限を表す
有効期限項目513、累積ポイント数を表す累積ポイン
ト項目514がある。このようにポイントタイプAテー
ブル510は、店舗毎に累積ポイントとその有効期限の
情報を管理している。
【0030】ポイントタイプBテーブル520には、レ
コードの項番を表すNo項目521、店舗を識別する店舗
No項目522、そのレコード(ポイント)の発行日を表
す発行日項目523、ポイントの有効期限を表す有効期
限項目524、ポイント数を表すポイント項目525、
ポイントの有効無効を表すフラグを表す有効フラグ項目
526がある。このようにポイントタイプBテーブル
は、発行されたポイント毎に、それを発行した店舗、発
行日、有効期限の情報を管理している。
【0031】ポイントタイプC1テーブル530には、
そのレコードの発行日を表す発行日項目531、駐車場
利用の確認を行う識別子を格納する利用フラグ項目53
2、駐車券発行のために必要なポイントの累計を表す累
積ポイント533、駐車券の有効無効を表す有効フラグ
項目534がある。このようにポイントタイプC1テー
ブル530は、その日の駐車場利用に関する情報を管理
している。
【0032】ポイントタイプC2テーブル540には、
そのレコードの有効期限を表す有効期限項目541、福
引券発行のために必要なポイントの累計を表す累積ポイ
ント542、福引の回数を表す権利数項目543があ
る。このようにポイントタイプC2テーブル540は、
福引期間内に福引できる回数に関する情報を保持する。
【0033】ICカード101が挿入されたICカード
対応店舗端末106、ICカード対応駐車場ゲート10
7あるいはICカード対応福引抽選機109内のポイン
トサービスプログラムは、挿入されたICカード101
の共通属性テーブル500のデータを読み込んでポイン
トの属性を判別した後、ポイントタイプ毎のテーブルを
参照する。
【0034】図6は、各ポイントタイプテーブルの具体
的な内容例を示す図である。ポイントタイプAのテーブ
ル510において、店舗No項目511は、例えば000
0〜9999までの設定が可能で商店街やショッピング
モール内の商店の識別番号を表すことが出来る。発行日
512と有効期限513は西暦の4桁+月2桁+日2桁
を設定できる。累積ポイント514は例えば0000〜
9999までの設定が可能である。
【0035】ポイントタイプBのテーブル520におい
て、No項目521は、例えば0000〜9999までレ
コード書きこみが可能である。実際は不要なレコードは
利用の度に消していくので各ポイントサービスに十分な
領域をもっている。店舗No項目522も店舗No項目51
1と同じく例えば0000〜9999まで、発行日52
3と有効期限524は西暦の4桁+月2桁+日2桁を設
定できる。ポイント525は例えば0000〜9999
までの設定が可能である。有効フラグ526は有効を表
す「T」もしくは無効を表す「F」を表示する。但し、
それ以外の文字も設定可能である。
【0036】ポイントタイプC1のテーブル530にお
いて、発行日531は西暦の4桁+月2桁+日2桁を設
定できる。利用フラグ532は有効を表す「T」もしく
は「F」を表示する。但し、それ以外の文字も設定可能
である。累積ポイント533は例えば0000〜999
9までの設定が可能である。有効フラグ534も利用フ
ラグ532と同様に有効を表す「T」もしくは「F」を
表示する。またそれ同様、それ以外の文字も設定可能で
ある。ポイントタイプC2のテーブル540において、
有効期限541は、西暦の4桁+月2桁+日2桁を設定
できる。累積ポイント542は例えば0000〜999
9までの設定が可能である。権利数543は例えば00
00〜9999まで蓄積が可能である。以上が各ポイン
トタイプテーブルの内容説明である。次に処理について
説明する。
【0037】図7に示す初期処理は、処理開始から各ポ
イントタイプ別に必要な処理の分岐までを行うフローチ
ャートである。まずステップ701でICカード101
をICカードR/W等の機器に挿入すると、ステップ7
02にてカード内に先に説明したいずれかのポイントタ
イプが含まれるかどうかのチェックを共通属性テーブル
500の属性データ項目501の値を参照して行う。含
まれればステップ703に移行するが、いずれも含まな
い場合はこの時点ですべての処理を終了する。この処理
は、本ポイントサービスに関係のないカードを排除する
ための処理である。次のステップ703は、ポイントの
処理がポイント加算(ポイントの加点)か減算(ポイン
トの減点)の何れかに分岐させるための処理で、買い物
をするなどポイントの加算であればステップ704に移
行し、ポイントタイプ毎のステップ704に移行する。
ポイント利用などの減算の場合はステップ705に移行
し、同様の処理を行なう。ステップ704,705の分
岐はステップ702同様、共通属性テーブル500の属
性データ項目501の値を参照して行う。
【0038】図8に示す加点処理Aは、ポイントタイプ
Aにおける加点処理を行なうフローチャートで、図7で
説明した初期処理のステップ704より引き続いて行
なわれるフローである。まずステップ801において店
舗No項目511を参照し、その値がその店舗で加点でき
るポイントレコードを含むかのチェックを行なう。含ん
でいればステップ802に移行し、含まなければステッ
プ803で新規レコードを作成し、ステップ804で店
舗No項目を設定し、ステップ805で購入金額に応じた
発生ポイントを累積ポイントに加算し、ステップ806
で発行日・有効期限の設定を行なう。
【0039】一方、ステップ802では、ICカード内
にある該当店舗No項目を含むレコードに残っているポイ
ントの有効期限を有効期限項目513を参照してチェッ
クし、期限内であればステップ807において購入に応
じたポイントをポイントタイプAテーブル510の該当
店舗No項目を含むレコードの累積ポイント514に加算
して格納する。ステップ802の判定でポイントが失効
していれば、累積ポイントをクリアしてからステップ8
08に移行して加点処理を行ない、次のステップ809
で発行日、有効期限を設定する。ステップ806あるい
は809において設定する有効期限は、店舗によって異
ならせることも可能である。ここでの処理が終わった
後、図10に示す加点処理C1の処理に進む。
【0040】図9に示す加点処理Bは、ポイントタイプ
Bにおける加点処理を行なうフローチャートで、図8と
同様に図7で説明した初期処理のステップ704より
引き続いて行なわれるフローである。
【0041】まず、ステップ901においてポイントタ
イプBテーブル520のNo項目521を参照して有効な
ポイントレコードのうちで最も大きい数値(最大No)を
読み出し、ステップ902で最大Noに1を加算したNoに
て新規にレコードを作成する。以降のステップ903で
店舗No、ステップ904とステップ905で発生したポ
イント、ステップ906で発行日と有効期限、907で
有効フラグ「T」を立ててそのレコードに書きこみ、図
10に示す加点処理C1の処理に進む。
【0042】図10に示す加点処理C1は、駐車券発行
のフローチャートで、図8の加点処理A、図9の加点処
理Bより引き継いで処理される。ステップ1001で
は、駐車券発行の必要があるかどうかをポイントタイプ
C1テーブル530の利用フラグ532の値(利用フラ
グについては、図18参照)を参照し、「T」であるか
どうかを確認し判別する。利用フラグ532が「T」で
あればステップ1002に移行し、「T」でなければこ
の時点で加点処理C1の処理はスキップされ、図11に
示す加点処理C2のフローに進む。
【0043】ステップ1002では、ポイントタイプC
1テーブル530の発行日531が今日の日付であるか
どうかを確認し、今日の日付であればステップ1003
に移行し、今日の日付でなければ図11に示す加点処理
C2のフローに進む。ステップ1003では、ポイン
トタイプC1テーブル530の有効フラグ534の状態
確認を行なう。有効フラグ534が「F」であればステ
ップ1004へ、「T」であれば駐車券は発行済みとい
うことなので、この時点で加点処理C1の処理はスキッ
プされ、図11に示す加点処理C2のフローに進む。
【0044】ステップ1004では、ここまでで駐車券
発行のための処理をする必要があることが判明している
ため、商品の購入金額に応じた駐車券引き換え用ポイン
トを累積ポイントに加算する。ステップ1005では、
ポイントタイプC1テーブル530の累積ポイント53
3が駐車券発生に必要なだけ貯まったかどうかを判断
し、貯まっていなければこの時点で加点処理C1の処理
はスキップされ、図11に示す加点処理C2のフロー
に進む。反対にポイントタイプC1テーブル530の累
積ポイント533が駐車券発生に必要なだけ貯まってい
ればステップ1006で有効フラグ534を「T」に
し、1007で貯まっている累積ポイント533をクリ
アして図11に示す加点処理C2のフローに進む。
【0045】図11に示す加点処理C2は、福引券発行
のフローチャートで、図10の加点処理C1より引き継
いで処理される。ステップ1101では、福引の実施期
限かどうかを判断する処理を行なう。期限内であればス
テップ1102へ、期限外であれば処理は終了する。ス
テップ1102では、ポイントタイプC2のレコードが
存在するかどうかを参照し、ポイントタイプC2のレコ
ードが存在すればステップ1105へ、なければステッ
プ1103と1104で新規レコードの作成とポイント
タイプC2テーブル540の有効期限541の設定をそ
れぞれ行なってから、ステップ1105へ処理を移行す
る。
【0046】ステップ1105では、ポイントタイプC
2テーブル540の有効期限541を参照し、期限内で
あればステップ1109へ、期限外であればステップ1
106で該当レコードの内容をクリアして、ステップ1
107で新規レコードの作成と、ステップ1108でポ
イントタイプC2テーブル540の有効期限541の設
定をそれぞれ行なってから、ステップ1109へ処理を
移行する。
【0047】ステップ1109では商品の購入金額に応
じたポイント(福引補助券に相当)を累積ポイント54
2に加算し、ステップ1110でポイントタイプC2テ
ーブル540の累積ポイント542が権利数543(福
引券に相当)の発生に必要なだけ貯まったかどうかを参
照し、貯まっていればステップ1111とステップ11
12でポイントタイプC2テーブル540の権利数54
3の加算と、権利数加算分の累積ポイント542の減算
を行ない、加点処理を終わる。累積ポイント542が必
要なだけ貯まっていなければそのまま加点処理C2は終
了する。
【0048】図12に示す減点処理Aは、ポイントタイ
プAを使用する際におけるポイント減算のための処理で
図7の初期処理ステップより進んでくる。まずステッ
プ1201で、ポイントタイプAテーブル510に利用
可能な店舗No項目511を含むポイントレコードがある
かどうかを判定し、無ければそのまま処理は終了する。
もしポイントタイプAテーブル510に利用可能な店舗
No項目511を含むポイントレコードがあればステップ
1202へ処理が移り、そのポイントレコードの有効期
限513の判定を行ない、期限外であればステップ12
03でそのレコードをクリアし処理は終了する。
【0049】ポイントレコードの有効期限513から該
当ポイントレコードが有効であると判定されれば、ステ
ップ1204へ処理が移行する。ステップ1204で
は、ポイントタイプAテーブル510の該当店舗Noの累
積ポイント514がここで使用するポイントと同数もし
くは上回っているかを判定し、そうであればステップ1
205で累積ポイント514から使用ポイントを減算し
て処理を終了する。また、累積ポイントが使用ポイント
に満たない場合は、ステップ1206でポイント不足を
示すエラーの旨の表示をしてから処理を終了する。
【0050】図13〜図15に示す減点処理Bは、ポイ
ントタイプBを使用する際におけるポイント減算のため
の処理で、図7の初期処理ステップより進んでくる。
ステップ1301でポイントタイプBテーブル520の
レコードが存在するかどうかをチェックし、存在しなけ
ればステップ1302でエラー表示し処理は終了する。
【0051】ステップ1301の判定でポイントタイプ
Bテーブル520のレコードが存在すればステップ13
03に進み、合計ポイントをゼロに初期化してポイント
タイプBテーブル520上のNo項目521を先頭レコー
ド0001から走査を開始する。ステップ1304で
は、検査しているレコードがポイントを使おうとしてい
る店舗のものであるかどうかを店舗No項目522を参照
して判定し、店舗No項目522が該当店舗の店舗Noを含
まない場合は図14のステップ1310に進む。ステッ
プ1310では、ポイントタイプBテーブル520に次
のレコードが存在するかどうかを判定し、存在しないと
きはステップ1311でポイント不足をエラー表示し、
図15のステップ1320に処理が移行する。ステップ
1310で次のレコードが存在すると判定されればステ
ップ1312に進み次のレコードの走査を開始し、ステ
ップ1304に処理を戻す。
【0052】ステップ1304で検査しているレコード
が該当する店舗Noを含んでいると判定されればステップ
1305に進み、そのレコードの有効フラグ526が
「T」かどうかを判定し、「T」以外であればステップ
1310に進む。ステップ1305の判定で「T」であ
ればステップ1306に進んでそのレコードの有効期限
524をチェックし、有効期限を過ぎていればステップ
1307で有効フラグ526を「F」に書き換えてステ
ップ1310に進む。ステップ1306で有効期限内で
あると判定されれば次のステップ1308に進み、合計
ポイントにそのレコードのポイントを加算し、ステップ
1309で合計ポイントが使用ポイント(景品交換等に
必要とされるポイント)に達した場合はステップ131
3に進む。ステップ1309で合計ポイントが使用ポイ
ントに達しないと判定された場合は、ステップ1310
に進む。
【0053】ステップ1313に来た処理は、この時点
でポイントが満たされていることは確定しているため、
以降ステップ1320に移行する間でポイントの減算処
理を行なう。まずステップ1313ではポイントタイプ
Bテーブル520のNo項目521を先頭レコード000
1から走査を開始し、次のステップ1314でレコード
の有効フラグ526をチェックする。有効フラグ526
が「T」以外であれば、ステップ1318へ進んで次の
レコードへ移行しステップ1314に戻る。ステップ1
314で有効フラグ526が「T」と判定されればステ
ップ1315に進み、この現在のレコードのポイント5
25が使用ポイント以上かどうかを判定する。
【0054】ステップ1315の判定でポイントが使用
ポイントより少なければ、ステップ1316に進んで現
在のレコードに存在するポイント525のみ使用ポイン
トから減算してから、ステップ1317に進んで現在の
レコードの有効フラグ526を「F」にする。その後、
ステップ1318へ進んで再度次のレコードを検索する
ためステップ1314へ戻る。ステップ1315で現在
のレコードのポイント525が使用ポイント以上であれ
ば、そのままステップ1319に進んで現在のレコード
のポイント525から使用ポイントを減算して、図15
のステップ1320へ移行する。
【0055】ステップ1320以降は、メモリ領域の無
駄をなくすためのレコードの詰め処理である。まずステ
ップ1320でポイントタイプBテーブル520上のNo
項目521を先頭レコード0001から走査を開始し、
次のステップ1321で有効フラグ526が「F」でな
ければそのレコードはそのままにし、有効フラグ526
が「F」であればステップ1322に進んでそのレコー
ドを削除して、レコード全体の配置詰めを行ない、それ
ぞれステップ1323に移行する。
【0056】ステップ1323では、ポイントタイプB
テーブル520の次レコードの存在有無を確認し、次レ
コードが存在すれば次レコードを走査するためステップ
1321に処理を戻し、次レコードが無くなればステッ
プ1325に進む。ステップ1325において、ポイン
トタイプBテーブル520のレコードの存在有無を確認
し、レコードが存在しなければ処理は終了し、ポイント
タイプBテーブル520のレコードが存在すれば、次の
ステップ1326でNo項目521上の残ったNoの若い順
に0001から振りなおしてから処理を終了する。
【0057】図16に示す減点処理C1は、駐車場出庫
の際の駐車場ゲート104での処理のフローチャートで
あり、ポイントタイプC1を使用する際におけるポイン
ト減算のための処理で図7の初期処理ステップより進
んでくる。
【0058】まずステップ1401でポイントタイプC
1テーブル530の有効フラグ534を確認し、「T」
以外であればステップ1402で駐車券が無い旨を表示
し、続いてステップ1403で必要な駐車料金の投入を
指示し、さらに続いてステップ1404で料金投入後
に、ステップ1407に進んでゲートを開放し処理を終
了する。
【0059】ステップ1401の判定でカード内の有効
フラグ534が「T」であれば、次のステップ1405
で有効フラグ534を「F」に書きなおし、続いてステ
ップ1406で累積ポイント533を0にしてから、ス
テップ1407に進んでゲートを開放し、処理を終了す
る。
【0060】図17に示す減点処理C2は、福引券使用
時の処理を示すフローチャートであり、ポイントタイプ
C2を使用する際におけるポイント減算のための処理で
図7の初期処理ステップより進んでくる。まずステッ
プ1501でポイントタイプC2テーブル540の有効
期限541のチェックを行ない、有効期限外であればス
テップ1502に進んで抽選不可理由を表示し、続くス
テップ1503で該当レコードをクリアし処理を終了す
る。
【0061】ステップ1501の判定で有効期限内であ
れば、ステップ1504に進んで権利数543の有無を
確認し、権利ゼロであればステップ1505に進んで抽
選不可理由を表示し処理を終了する。ステップ1504
の判定で権利数543が1つ以上あれば、ステップ15
06に進んで抽選をその権利数分行ない、続いてステッ
プ1507で最後に権利数をゼロにし、処理を終了す
る。
【0062】図18に示す駐車場入場処理は、駐車場入
場の際に駐車場ゲート104に挿入されるICカードに
対して行なわれる処理を示したフローチャートである。
ステップ1601ではポイントタイプC1テーブル53
0を参照し、続くステップ1602で残っているレコー
ドをクリアし、さらにステップ1603で新規レコード
を作成し、続いてステップ1604で利用フラグ532
に「T」を立てる処理を行う。
【0063】以上では一定のポイントを景品等と引き換
えるポイントサービスの例によって本発明を説明してき
たが、本発明のポイントカードはポイントを現金に換算
してショッピング等の代金の一部に充当するポイントサ
ービス(ポイントと現金を併用する運用形態)にも適用
可能である。
【0064】また、ポイントカードの所持者が自分のポ
イントあるいは駐車場の利用権の有無や福引きの回数な
どを確認することができれば便利である。これは、ポイ
ントや駐車券、福引き回数などに関する情報を購買時の
レシートに印刷表示したり、店舗端末の画面に表示させ
るなどの方法で行うことができる。さらに上記説明では
1店舗1ポイント対応のケースで説明したが、1枚のI
Cカードで複数店舗(複数商店街)複数ポイント対応の
組合せであっても良い。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、1枚のICカードで店
舗毎のポイントサービス、及び共通サービス(駐車券、
福引券)用ポイントを実現できるため、店舗毎のポイン
トサービスの独自性と利用者の利便性(複数枚数のポイ
ントカードと駐車券及び福引券を1枚のICカードで持
ち歩ける)を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一態様によるポイントサービスシステ
ムの概要図。
【図2】ポイントタイプAでのICカード内のポイント
データの概略構成を示す図。
【図3】ポイントタイプBでのICカード内のポイント
データの概略構成を示す図。
【図4】ポイントタイプC1、C2でのICカード内の
ポイントデータの概略構成を示す図。
【図5】ICカード内におけるテーブルの内容例を示す
図。
【図6】ICカード内におけるテーブルの内容例を示す
図。
【図7】初期処理手順を示すフローチャート。
【図8】ポイントタイプAにおけるポイント加算の処理
手順を示すフローチャート。
【図9】ポイントタイプBにおけるポイント加算の処理
手順を示すフローチャート。
【図10】ポイントタイプC1におけるポイント加算の
処理手順を示すフローチャート。
【図11】ポイントタイプC2におけるポイント加算の
処理手順を示すフローチャート。
【図12】ポイントタイプAにおけるポイント減算の処
理手順を示すフローチャート。
【図13】ポイントタイプBにおけるポイント減算の処
理手順を示すフローチャート。
【図14】ポイントタイプBにおけるポイント減算の処
理手順を示すフローチャート。
【図15】ポイントタイプBにおけるポイント減算の処
理手順を示すフローチャート。
【図16】ポイントタイプC1におけるポイント減算の
処理手順を示すフローチャート。
【図17】ポイントタイプC2におけるポイント減算の
処理手順を示すフローチャート。
【図18】ICカード対応駐車場ゲートでの入庫時処理
手順を示すフローチャート。
【符号の説明】 101…ICカード、102…制御装置、103…通信
装置、104…記憶装置、105…ICカードR/W、
106…ポイントサービスプログラム、107…ICカ
ード対応駐車場ゲート、108…通門処理プログラム、
109…ICカード対応福引抽選機、110…福引抽選
プログラム、500…共通属性テープル、501…属
性、510…ポイントタイプAテーブル、511…店舗
No、512…発行日、513…有効期限、514…ポイ
ント、520…ポイントタイプBテーブル、521…N
o、522…店舗No、523…発行日、524…有効期
限、525…ポイント、526…有効フラグ、530…
ポイントタイプC1テーブル、531…発行日、532
…利用フラグ、533…累積ポイント、534…有効フ
ラグ、540…ポイントタイプC2テーブル、541…
有効期限、542…累積ポイント、543…権利数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E027 EA03 EB05 EC08 3E042 AA01 CC02 CC04 CD04 EA01 5B049 AA01 BB00 CC31 CC38 EE02 EE21 FF08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の店舗にて発行されたポイントを、
    ポイント発行元である店舗の識別情報と当該店舗から発
    行されたポイントを累積した累積ポイントの情報と前記
    累積ポイントの有効期限の情報とを関係付けて1枚のポ
    イント記憶媒体に格納するステップと、 前記ポイント記憶媒体内に設定された当日限りの有効期
    限を有する共通レコードに複数の店舗からその日発行さ
    れたポイントを累積加算するステップと、 前記ポイント記憶媒体内に設定された共通レコードの累
    積ポイントが所定ポイントに達したとき複数店舗が共同
    で実施する共同サービスを受ける権利を有することを示
    す情報を発生するステップと、 ポイント使用時に、前記ポイント記憶媒体に格納されて
    いるポイント使用店舗の識別情報に関係付けられている
    累積ポイントから使用ポイントを減算するステップと、 前記共同サービスを受ける権利を有することを示す情報
    を用いて当該共同サービスを享受した後に当該共同サー
    ビスを受ける権利を有することを示す情報を無効にする
    ステップとを含むことを特徴とするポイントサービス提
    供方法。
  2. 【請求項2】 複数の店舗にて発行されたポイントを、
    ポイントの情報と当該ポイントの発行元である店舗の識
    別情報と、当該ポイントの発行日あるいは有効期限の情
    報とを関係付けて1枚のポイント記憶媒体に格納するス
    テップと、 前記ポイント記憶媒体内に設定された当日限りの有効期
    限を有する共通レコードに複数の店舗からその日発行さ
    れたポイントを累積加算するステップと、 前記ポイント記憶媒体内に設定された共通レコードの累
    積ポイントが所定ポイントに達したとき複数店舗が共同
    で実施する共同サービスを受ける権利を有することを示
    す情報を発生するステップと、 ポイント使用時に、前記ポイント記憶媒体に格納されて
    いるポイント使用店舗の識別情報に関係付けられている
    有効期限内のポイントを発行日の古い順あるいは有効期
    限が迫っている順に前記使用ポイントに充当するステッ
    プと、 前記共同サービスを受ける権利を有することを示す情報
    を用いて当該共同サービスを享受した後に当該共同サー
    ビスを受ける権利を有することを示す情報を無効にする
    ステップとを含むことを特徴とするポイントサービス提
    供方法。
  3. 【請求項3】 複数の店舗にて発行されたポイントを、
    ポイント発行元である店舗の識別情報と当該店舗から発
    行されたポイントを累積した累積ポイントの情報と前記
    累積ポイントの有効期限の情報とを関係付けて1枚のポ
    イント記憶媒体に格納するステップと、前記ポイント記
    憶媒体内に設定された当日限りの有効期限を有する共通
    レコードに複数の店舗からその日発行されたポイントを
    累積加算するステップと、前記ポイント記憶媒体内に設
    定された共通レコードの累積ポイントが所定ポイントに
    達したとき複数店舗が共同で実施する共同サービスを受
    ける権利を有することを示す情報を発生するステップ
    と、ポイント使用時に、前記ポイント記憶媒体に格納さ
    れているポイント使用店舗の識別情報に関係付けられて
    いる累積ポイントから使用ポイントを減算するステップ
    と、前記共同サービスを受ける権利を有することを示す
    情報を用いて当該共同サービスを享受した後に当該共同
    サービスを受ける権利を有することを示す情報を無効に
    するステップとを含むポイントサービス提供方法をコン
    ピュータに実行させるためのプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 複数の店舗にて発行されたポイントを、
    ポイントの情報と当該ポイントの発行元である店舗の識
    別情報と、当該ポイントの発行日あるいは有効期限の情
    報とを関係付けて1枚のポイント記憶媒体に格納するス
    テップと、前記ポイント記憶媒体内に設定された当日限
    りの有効期限を有する共通レコードに複数の店舗からそ
    の日発行されたポイントを累積加算するステップと、前
    記ポイント記憶媒体内に設定された共通レコードの累積
    ポイントが所定ポイントに達したとき複数店舗が共同で
    実施する共同サービスを受ける権利を有することを示す
    情報を発生するステップと、ポイント使用時に、前記ポ
    イント記憶媒体に格納されているポイント使用店舗の識
    別情報に関係付けられている有効期限内のポイントを発
    行日の古い順あるいは有効期限が迫っている順に前記使
    用ポイントに充当するステップと、前記共同サービスを
    受ける権利を有することを示す情報を用いて当該共同サ
    ービスを享受した後に当該共同サービスを受ける権利を
    有することを示す情報を無効にするステップとを含むポ
    イントサービス提供方法をコンピュータに実行させるた
    めのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  5. 【請求項5】 外部と通信を行う通信装置と、データを
    記憶する記憶装置と、前記通信装置及び記憶装置を制御
    する制御装置とを備え、前記記憶装置は、ポイント発行
    元である店舗の識別情報と当該店舗から発行されたポイ
    ントを累積した累積ポイントの情報と前記累積ポイント
    の有効期限の情報とを関係付けて格納するとともに、格
    納しているポイントの種類を表す属性テーブルを持つこ
    とを特徴とするポイント記憶媒体。
  6. 【請求項6】 外部と通信を行う通信装置と、データを
    記憶する記憶装置と、前記通信装置及び記憶装置を制御
    する制御装置とを備え、前記記憶装置は、ポイントの情
    報と当該ポイントの発行元である店舗の識別情報と、当
    該ポイントの発行日あるいは有効期限の情報とを関係付
    けて格納するとともに、格納しているポイントの種類を
    表す属性テーブルを持つことを特徴とするポイント記憶
    媒体。
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