JP2006146366A - ポイント管理装置、ポイント管理システム及びポイント管理用プログラム - Google Patents

ポイント管理装置、ポイント管理システム及びポイント管理用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 商店街やショッピングセンターのポイントシステムと各個店のポイントシステムとを一元管理する。
【解決手段】 登録顧客に対してショッピングセンター101が付与する基本ポイントとテナント201が付与する個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイル104にアクセス可能とし、各テナント201に設置されるPOS端末202との間でネットワーク301を介してデータを送受信可能とし、POS端末202から登録顧客の特定情報と共に送信された要求に応じて、ポイント管理ファイル104から当該登録顧客の基本ポイント及び個店ポイントを検索して要求元のPOS端末202に返信し、POS端末202から登録顧客の特定情報と共に送信された売上データに応じて、ポイント管理ファイル104における当該登録顧客の基本ポイント及び個店ポイントを更新する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金銭と等価な価値を持つポイントについて、複数の店舗の集合を統括する本部が付与するポイント(基本ポイント)とこの本部内の各個店が付与するポイント(個店ポイント)とを管理するためのポイント管理装置及びポイント管理システムに関する。本発明は、そのようなポイント管理装置にインストールされるポイント管理用プログラムにも関する。
各種の店舗においてポイントシステムが採用されている。このシステムは、登録された登録顧客に対して、その者が購入した商品やサービスの購入金額に応じたポイントを付与するシステムである。付与されたポイントは、その店舗において金銭と等価の価値を持ち、例えば次回の商品又はサービスの購入時に購入金額の全部又は一部として充当することができる。
このようなポイントシステムを支援するために、商品販売データ処理に際して、例えば登録顧客が有するポイントカードから所定のデータを読み取り、購入金額に応じてポイントを付与したり、購入金額からポイント分の金銭を差し引いたりするような処理を行なうことができるようにしたPOS端末等の商品販売データ処理装置が実用化されている(特許文献1、2参照)。
一方、複数の店舗が集まると、商店街やショッピングセンターが形成される。このような商店街やショッピングセンターでは、各店舗(本明細書中、そのような店舗を個店という)と例えば提携関係を結ぶ。このため、商店街やショッピングセンターでも独自のポイントシステムが採用されることがある。このようなポイントシステムは、一例として説明すると、個店において登録顧客が買物をすると、その者が購入した商品やサービスの購入金額に応じたポイントを商店街やショッピングセンターのポイントとして付与するシステムである。各個展に設置されるPOS端末等の商品販売データ処理装置の中には、そのような商店街やショッピングセンターが採用するポイントシステムを支援し得るようにしたものもある。
特開2001−290995公報 特開平08−110935号公報
商店街やショッピングセンターのポイントシステムと各個店のポイントシステムとはリンクしておらず、別個独立に管理運営が必要である。このため、ポイントシステムを支援するPOS端末等の商品販売データ処理装置においても、両方のポイントシステムを支援するとなると、両方のポイントシステム支援用のプログラムを別個独立して導入する必要があり、各プログラムに基づき実行される処理も別個独立して並存処理されることになる。このため、両方のポイントシステムを一台の商品販売データ処理装置で支援できなかったり、支援できたとしてもそのためのプログラムの導入に困難性が伴ってしまったりするという問題がある。
特許文献1には、ポイント付与条件が異なる複数種類のポイントシステムを単一の商品販売データ処理装置で管理運営できるようにした技術が開示されている。特許文献2には、一枚の会員カードに第1会員番号と第2会員番号とを記憶しておき、第1会員番号と第2会員番号とを自動的に使い分けて第1のカード業務と第2のカード業務とを処理可能にした技術が開示されている。しかしながら、これらの特許文献1、2に記載された技術は、上記課題に対して解決策を提供するものではない。
本発明の目的は、商店街やショッピングセンターのポイントシステムと各個店のポイントシステムとを一元管理することである。
本発明のポイント管理装置は、登録顧客に対して本部(例えば、商店街、ショッピングセンター等)が付与するポイントである基本ポイントと前記本部内の個店(例えば、商店街やショッピングセンターと提携する店舗、商店街やショッピングセンターに帰属する店舗、複数の店舗と組合を作り商店街やショッピングセンターを構築している店舗等)が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセス可能とし、各個店に設置される商品販売データ処理装置との間でネットワークを介してデータを送受信可能とし、前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイント(あるいは前記個店ポイントのみ)を検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に前記ネットワークを介して返信し、前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された売上データ(あるいは、基本ポイントデータ及び前記個店ポイントデータ)に応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新するようにした。
本発明のポイント管理システムは、本部(例えば、商店街、ショッピングセンター等)が運営するサーバと、前記本部内の個店(例えば、商店街やショッピングセンターと提携する店舗、商店街やショッピングセンターに帰属する店舗、複数の店舗と組合を作り商店街やショッピングセンターを構築している店舗等)に設置された商品販売データ処理装置と、前記商品販売データ処理装置と前記サーバとを接続するネットワークと、を具備する。前記サーバは、登録顧客に対して前記本部が付与するポイントである基本ポイントと前記個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセス可能とし、各個店に設置される商品販売データ処理装置との間で前記ネットワークを介してデータを送受信可能とし、前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイント(あるいは前記個店ポイントのみ)を検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に返信し、前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された売上データ(あるいは、基本ポイントデータ及び前記個店ポイントデータ)に応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する。前記商品販売データ処理装置は、前記サーバとの間で前記ネットワークを介してデータを送受信する手段と、実行中の商品販売データ処理に際して、登録顧客の特定情報を獲得し、当該実行中の商品販売データ処理に際して、獲得した登録顧客の特定情報を前記ネットワークを介して前記サーバに送信し、当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイント(あるいは前記個店ポイントのみ)の送信を要求し、当該実行中の商品販売データ処理に際して、受信した前記基本ポイントと前記個店ポイントとを使用可能にし、当該実行中の商品販売データ処理に際して、その売上データ(あるいは、当該商品販売データ処理によって発生した前記基本ポイントデータ及び前記個店ポイントデータ)を前記ネットワークを介して前記サーバに送信する。
本発明によれば、個店での商品販売データ処理に伴い、ポイント管理ファイルが登録顧客毎に記憶する基本ポイントと個店ポイントとを更新することができるので、本部、例えば商店街やショッピングセンターのポイントシステムと各個店のポイントシステムとを一元管理することができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図14に基づいて説明する。本実施の形態は、ショッピングセンター101とこのショッピングセンター101に設置されるテナント201との間で構築されるポイント管理システムへの適用例を示す。したがって、ショッピングセンター101は「本部」となり、テナント201は「個店」となる。ショッピングセンター101とテナント201との間の関係は、提携関係、帰属関係等、その種類を問わない。また、本実施の形態では、「本部」としてショッピングセンター101が設けられ、「個店」としてテナント201が設けられたシステムの一例を説明するが、実施に際してはこの形態に限るものではない。例えば、「本部」は商店街やその他の組織体であっても良い。また、「個店」は、商店街やショッピングセンターと提携する店舗、商店街やショッピングセンターに帰属する店舗、複数の店舗と組合を作り商店街やショッピングセンターを構築している店舗等であっても良い。
図1は、本発明の実施の一形態を示すポイント管理システム全体のブロック図である。ショッピングセンター101には、ポイント管理装置としてのサーバ102が設置されている。このサーバ102は、テナントクレジットサーバとして機能する。各テナント201に設置される商品販売データ処理装置としてのPOS端末202は、サーバ102にネットワーク301を介して接続されている。サーバ102は、記憶装置103の記憶データに対してアクセス可能である。記憶装置103は、一例として大容量のHDDにより構成され、この記憶装置103にはポイント管理ファイル104が記憶されている。ポイント管理ファイル104は、登録顧客に対してショッピングセンター101が付与するポイントである基本ポイントと、登録顧客に対してテナント201が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶する。
図1中、「お客様A」、「お客様B」、…というのが登録顧客である。これらの登録顧客は、ポイント管理ファイル104にデータ登録されている。基本ポイントは、各登録顧客に対応付けてポイント管理ファイル104に記憶されている。図1に示す例では、登録顧客である「お客様A」に対応付けて記憶されている基本ポイントは1000ポイントであり、登録顧客である「お客様B」に対応付けて記憶されている基本ポイントは0ポイントである。個店ポイントは、各登録顧客に対応付けてポイント管理ファイル104に記憶されている。図1に示す例では、登録顧客である「お客様A」に対応付けて記憶されているテナント1の個店ポイントは3000ポイント、テナント2の個店ポイントは500ポイント、…テナントnの個店ポイントは2000ポイントであり、登録顧客である「お客様B」に対応付けて記憶されているテナント1の個店ポイントは100ポイント、テナント2の個店ポイントは0ポイント、…テナントnの個店ポイントは0ポイントである。
図2は、サーバ102のブロック図である。サーバ102は、各種演算処理を実行して各部を集中制御するCPU105、各種固定データを固定的に格納するROM106、各種可変データを書き換え自在に記憶するRAM107を有する。CPU105には、図示しないキーボードやマウス等の入力装置108、表示装置109、HDD110、通信インターフェース111も接続されている。HDD110には、ポイント管理プログラム112がインストールされている。このポイント管理プログラム112の内容については、後述する。通信インターフェース111は、ネットワーク301を介して外部機器であるPOS端末202との間の通信を可能にする(POS端末202との間でネットワーク301を介してデータを送受信する手段)。
そして、前述した記憶装置103もCPU105に接続されている。これにより、CPU105は、サーバ102をポイント管理ファイル104にアクセス可能とする(ポイント管理ファイル104にアクセスする手段、機能)。
図3は、POS端末(商品販売データ処理装置)のブロック図である。POS端末202は、各種演算処理を実行して各部を集中制御するCPU203、各種固定データを固定的に格納するROM204、各種可変データを書き換え自在に記憶するRAM205を有する。CPU203には、キーボード206、バーコードスキャナ207、オペレータ用表示器208、客用表示器209、カードリーダライタ210、レシートジャーナルプリンタ211、HDD212、通信インターフェース213も接続されている。HDD212には、ポイント利用プログラム214がインストールされている。このポイント利用プログラム214の内容については、後述する。通信インターフェース213は、ネットワーク301を介して外部機器であるサーバ102との間の通信を可能にする(サーバ102との間でネットワーク301を介してデータを送受信する手段)。
サーバ102のHDD110にインストールされたポイント管理プログラム112は、一例として、その全部又は一部がサーバ102の起動時にRAM107に移されて使用される。同様に、POS端末202のHDD212にインストールされたポイント利用プログラム214は、一例として、その全部又は一部がPOS端末202の起動時にRAM205に移されて使用される。以下、ポイント管理プログラム112に従いサーバ102が実行するポイント管理処理と、ポイント利用プログラム214に従いPOS端末202が実行するポイント利用処理とについて説明する。この説明に際して、図4ないし図7にポイント管理ファイル104の状態遷移例を示し、図8にPOS端末202でのポイント利用処理の流れをフローチャートとして示し、図9ないし図14にPOS端末202のオペレータ用表示器208での画面遷移例を示す。
図4は、「お客様A」を例に挙げ、ポイント管理ファイル104に記録された「お客様A」の基本ポイント及び個店ポイントの現在の状態を示すポイント管理システム全体の模式図である。図1に示す例と同様に、「お客様A」に対応付けて記憶されている基本ポイントは1000ポイントであり、「お客様A」に対応付けて記憶されているテナント1の個店ポイントは3000ポイント、テナント2の個店ポイントは500ポイント、…テナントnの個店ポイントは2000ポイントである。
図5は、「お客様A」が「テナント1」で個店ポイント対象商品と個店ポイント非対象商品とを購入した場合を例に挙げ、ポイント管理ファイル104に記録された「お客様A」の基本ポイント及び個店ポイントの状態遷移を示すポイント管理システム全体の模式図である。この一例は、「お客様A」が「テナント1」にて10,000円の個店ポイント対象商品と5,000円の個店ポイント非対象商品とを購入した一例である。ポイント管理ファイル104中、図4に例示する状態から、「お客様A」に対応付けて記憶されている基本ポイントは150ポイント増えて1150ポイントとなり、「お客様A」に対応付けて記憶されているテナント1の個店ポイントは100ポイント増えて3100ポイントとなっている。なお、本実施の形態において、ポイントは、100円購入する毎に1ポイントが付与される仕組みとなっている。また、個店ポイントの利用時、1ポイントは1円として利用可能である。
図6は、「お客様A」が「テナント1」で個店ポイント非対象商品を購入して保有ポイントを購入金額の一部に充当した場合を例に挙げ、ポイント管理ファイル104に記録された「お客様A」の基本ポイント及び個店ポイントの状態遷移を示すポイント管理システム全体の模式図である。この一例は、「お客様A」が「テナント1」にて10,000円の個店ポイント非対象商品を購入した後、お買物前に持っていた「テナント1」で利用可能な個店ポイントである3000ポイントを支払いに利用した一例である。これにより、「お客様A」は、3,000円をポイント利用したことになり、10,000円の購入金額は7,000円となる。そこで、ポイント管理ファイル104中、図4に例示する状態から、「お客様A」に対応付けて記憶されている基本ポイントは70ポイント増えて1070ポイントとなり、「お客様A」に対応付けて記憶されているテナント1の個店ポイントは3000ポイント減って0ポイントとなっている。
図7は、「お客様A」が「テナント1」で個店ポイント対象商品を購入して保有ポイントを購入金額の一部に充当した場合を例に挙げ、ポイント管理ファイル104に記録された「お客様A」の基本ポイント及び個店ポイントの状態遷移を示すポイント管理システム全体の模式図である。この一例は、「お客様A」が「テナント1」にて10,000円の個店ポイント対象商品を購入した後、お買物前に持っていた「テナント1」で利用可能な個店ポイントである3000ポイントを支払いに利用した一例である。これにより、「お客様A」は、3,000円をポイント利用したことになり、10,000円の購入金額は7,000円となる。そこで、ポイント管理ファイル104中、図4に例示する状態から、「お客様A」に対応付けて記憶されている基本ポイントは70ポイント増えて1070ポイントとなり、「お客様A」に対応付けて記憶されているテナント1の個店ポイントは3000ポイント減った後に70ポイント増えて70ポイントとなっている。
以上、図4ないし図7に示すように、本実施の形態のポイント管理システムでは、種々のポイント利用の態様が可能である。
図8は、「テナント1」に設置されたPOS端末202での「お客様A」のポイント利用処理の流れを示すフローチャートである。POS端末202では、図8のフローチャートに示すように、ステップS101の登録画面初期表示(画面1)からバーコードスキャナ207等を用いたお買物商品の入力が開始されると、お買物商品の登録(仮登録)がなされる(ステップS102)。これに伴い、オペレータ用表示器208の表示画面が商品登録後画面(画面2)となる(ステップS103)。この処理は、POS端末202のHDD212にインストールされた図示しない商品販売データ処理用のプログラムに従ったCPU203の処理によって実行される。
図9は、商品登録処理に際してのオペレータ用表示器208の初期画面例(図8中のステップS101での画面1)である。この初期画面例は、現在の日付時間を表示する日付表示欄401、現在のモード状態を表示するモード表示欄402、登録商品の明細を表示する明細表示欄403、経過金額情報を表示する経過金額欄404、請求金額を表示する金額表示欄405、実行すべきオペレーションを指示するオペレーション指示欄406等を含んでいる。
図10は、商品登録後画面(図8中のステップS103での画面2)である。図10に示す例は、10,000円の請求金額が発生している例を示す。10,000円の請求金額が発生していることは、経過金額欄404に経過金額が表示され、金額表示欄405にその時点での請求金額が表示されていることで分かる。
図8のフローチャートは、ステップS103に続き、ポイントカード入力宣言がなされた流れを示している(ステップS104)。ポイントカード入力宣言は、一例として、キーボード206でのキー入力によって実行される。POS端末202では、ポイント入力宣言がなされると、ポイント利用プログラム214が実行される。このポイント利用プログラム214の実行により、まず、オペレータ用表示器208の画面表示がポイントカード入力画面(画面3)となる(ステップS105)。
図11は、オペレータ用表示器208にポイントカード入力画面(ステップS105での画面3)が表示されている一例を示している。ポイントカード入力画面では、ポイント登録用のポップアップ407が表示される。このポップアップ407は、「カードを引いてください」という指示を表示する。この指示は、POS端末202のカードリーダライタ210で会員用のカードをリードすべきことを示している。会員用のカードは、ポイント管理ファイル104に登録されている登録顧客に発行されるカードである。このカードは、一例として、登録顧客の特定情報、例えばID番号を磁気記録する磁気カードによって構成されている。
そこで、POS端末202では、図8中のステップS106に示すように、カードリーダライタ210による会員用のカードの読み取りによって、その会員カードに記録されている登録顧客の特定情報を獲得することができる(実行中の商品販売データ処理に際して、登録顧客の特定情報を獲得する手段、機能)。ポイント利用プログラム214は、POS端末202において登録顧客の特定情報を獲得したならば、獲得した登録顧客の特定情報をネットワーク301を介してサーバ102に送信し、当該登録顧客の基本ポイント及び個店ポイントの送信を要求する(登録顧客の基本ポイント及び個店ポイントの送信を要求する手段、機能)。
別の実施の形態として、ポイント利用プログラム214は、POS端末202において登録顧客の特定情報を獲得したならば、獲得した登録顧客の特定情報をネットワーク301を介してサーバ102に送信し、当該登録顧客の個店ポイントのみの送信を要求しても良い(登録顧客の個店ポイントの送信を要求する手段、機能)。
サーバ102では、ポイント管理プログラム112が常時実行中である。このポイント管理プログラム112は、POS端末202から送信された登録顧客の基本ポイント及び個店ポイントの送信要求(あるいは、個店ポイントのみの送信要求)を受信すると、この要求に応じて、ポイント管理ファイル104から当該登録顧客の基本ポイント及び個店ポイント(あるいは、個店ポイントのみ)を検索して要求元のPOS端末202に返信する(登録顧客のポイントを検索して要求元のPOS端末202に返信する手段、機能)。
登録顧客の基本ポイント及び個店ポイント(あるいは、個店ポイントのみ)の送信を要求したPOS端末202のポイント利用プログラム214は、サーバ102からの当該登録顧客の基本ポイント及び個店ポイント(あるいは、個店ポイントのみ)の受信を判定すると、受信した基本ポイントと個店ポイント(あるいは、個店ポイントのみ)とを使用可能にする(受信したポイントを使用可能にする手段、機能)。受信したポイントを使用可能にする処理は、一例として、受信した基本ポイントと個店ポイントと(あるいは、個店ポイントのみ)をPOS端末202の例えばオペレータ用表示器208に画面表示する処理(報知する処理)によって実行され、別の一例として、個店ポイントを金銭の一部として使用可能にする処理によって実行される。このような処理を次に詳しく述べる。
POS端末202のポイント利用プログラム214は、サーバ102からの当該登録顧客の基本ポイント及び個店ポイント(あるいは、個店ポイントのみ)の受信を判定すると、オペレータ用表示器208の画面表示を利用可能個店ポイント表示(画面4)にする(ステップS107)。利用可能個店ポイント表示は、オペレータ用表示器208に表示される利用可能な個店ポイントの表示である。図8のフローチャートには示さないが、基本ポイントについては、あるポイントに達すると、一例としてポイント交換券を発行する処理を実行する。ポイント交換券は、例えばレシートジャーナルプリンタ211によって印字発行してもよく、図示しない別途のプリンタによって印字発行しても良い。
この際、別の実施の形態として、基本ポイントもオペレータ用表示器208に表示するようにしても良い。このように、個店ポイント単独で、又は個店ポイントと基本ポイントとをオペレータ用表示器208に表示すること自体、受信した基本ポイントと個店ポイントとを使用可能にすることになる。一例として、基本ポイントの利用態様としては、あるポイント数の単位で商品券を発行させるような利用態様が考えられる。この場合、例えば、予め用意されているポイント交換券を手渡す。
図12は、利用可能個店ポイント表示(図8中のステップS107での画面4)の一例を示す模式図である。図1及び図4に例示するように、ポイント管理ファイル104に記録されている現在の「お客様A」の「テナント1」での個店ポイントは3000ポイントである。そこで、図12中、ポイント表示欄408が出現し、このポイント表示欄408には、利用可能ポイントとして300ポイントが表示されている。
POS端末202のポイント利用プログラム214は、図8のステップS108に示すように、個店ポイントを利用するかどうかの判断に待機している。この際、POS端末202での例えばキーボード206での入力による小計値引き操作がなされると、個店ポイントの利用と判定され(ステップS108のY)、上記小計値引き操作で入力された個店ポイント分の値引き処理が実行される(ステップS109)。例えば、10,000円の購入金額に対して2000ポイント分の値引き処理が実行されるとしたら、10,000円から2,000円が値引きされる。そこで、POS端末202のポイント利用プログラム214は、ステップS110で、オペレータ用表示器208の表示画面を個店ポイント利用後画面(画面5)に移行させる。
図13は、個店ポイント利用後画面(図8中のステップS110での画面5)の一例を示す模式図である。前述した例では、10,000円の購入金額に対して2000ポイント分の値引き処理が実行されたわけであるので、オペレータ用表示器208では、経過金額欄404に小計値引きの金額として−2,000円が表示され、請求金額を表示する金額表示欄405の金額が8,000円となる。そして、「お客様A」は「テナント1」において3000ポイントの個店ポイントを有していたところ、2000ポイントを利用したのであるから、残りのポイントは1000ポイントとなる。そこで、ポイント表示欄408に表示される利用可能ポイントは、1000ポイントに更新される。
POS端末202のポイント利用プログラム214は、図8のステップS111に示すように、残金の支払い処理を実行させる。この際、ステップS108で、個店ポイントを利用しないと判定した場合には、ステップS109及びステップS110の処理をスキップする。残金の支払い処理は、例えばキーボード206によって図示しない「預/現計算キー」を押下することによってなされる。これにより、POS端末202のポイント利用プログラム214は、ステップS112で、オペレータ用表示器208の表示画面を登録終了画面(画面6)に移行させる。
図14は、登録終了画面(図8中のステップS112での画面6)の一例を示す模式図である。登録終了画面では、経過金額欄404が消され、明細表示欄403に取引明細が表示される。
ここで、図8のフローチャートには図示しないが、POS端末202のポイント利用プログラム214は、例えばステップS111の処理の後、対応する登録顧客の特定情報と共に売上データ(あるいは、当該商品販売データ処理によって発生した基本ポイントデータ及び個店ポイントデータ)をネットワーク301を介してサーバ102に送信する(売上データ(あるいは、基本ポイントデータ及び個店ポイントデータ)をネットワーク301を介してサーバ102に送信する手段、機能)。すると、サーバ102のポイント管理プログラム112は、受信した売上データ(あるいは、基本ポイントデータ及び最終的な個店ポイントデータ)に応じて、ポイント管理ファイル104における当該登録顧客の基本ポイント及び個店ポイントを更新する(登録顧客の基本ポイント及び個店ポイントを更新する手段、機能)。この際、個店ポイントについては、商品毎に個店ポイント更新の要否を決定しても良い。このような個店ポイント更新の要否の決定処理は、POS端末202の側で実行しても、サーバ102の側で実行しても、いずれでも良い。個店ポイント更新の要否の決定処理をサーバ102の側で実行する場合には、一例として、商品毎に個店ポイントの更新の要否を規定する図示しない商品種別ファイルを例えば記憶装置103に設けておき、サーバ102においてその商品種別ファイルを参照し、受信した売上データに含まれる商品に応じて個店ポイントの更新の有無を決定する。個店ポイント更新の要否の決定処理をPOS端末202の側で実行する場合には、商品毎に個店ポイントの更新の要否を規定する図示しない商品種別ファイルを例えばHDD212に設けておき、売上登録した商品に応じて個店ポイントの更新の有無を決定する。そして、サーバ102に売上データを送信するに際して、個店ポイントを更新すべきかどうかの識別情報を伴わせる。サーバ102では、その識別情報を参照することで、個店ポイント更新の要否を決定することができる。
本発明の実施の一形態を示すポイント管理システム全体のブロック図である。 サーバ(ポイント管理装置)のブロック図である。 POS端末(商品販売データ処理装置)のブロック図である。 「お客様A」を例に挙げ、ポイント管理ファイルに記録された「お客様A」の基本ポイント及び個店ポイントの現在の状態を示すポイント管理システム全体の模式図である。 「お客様A」が「テナント1」で個店ポイント対象商品と個店ポイント非対象商品とを購入した場合を例に挙げ、ポイント管理ファイルに記録された「お客様A」の基本ポイント及び個店ポイントの状態遷移を示すポイント管理システム全体の模式図である。 「お客様A」が「テナント1」で個店ポイント非対象商品を購入して保有ポイントを購入金額の一部に充当した場合を例に挙げ、ポイント管理ファイルに記録された「お客様A」の基本ポイント及び個店ポイントの状態遷移を示すポイント管理システム全体の模式図である。 「お客様A」が「テナント1」で個店ポイント対象商品を購入して保有ポイントを購入金額の一部に充当した場合を例に挙げ、ポイント管理ファイルに記録された「お客様A」の基本ポイント及び個店ポイントの状態遷移を示すポイント管理システム全体の模式図である。 POS端末(商品販売データ処理装置)でのポイント利用処理の流れを示すフローチャートである。 図8に示すフローチャート中のステップS101で表示される画面1の模式図である。 図8に示すフローチャート中のステップS103で表示される画面2の模式図である。 図8に示すフローチャート中のステップS105で表示される画面3の模式図である。 図8に示すフローチャート中のステップS107で表示される画面4の模式図である。 図8に示すフローチャート中のステップS110で表示される画面5の模式図である。 図8に示すフローチャート中のステップS112で表示される画面6の模式図である。
符号の説明
101:本部(ショッピングセンター),102:サーバ,104:ポイント管理ファイル,201:個店(テナント),202:商品販売データ処理装置(POS端末),301:ネットワーク

Claims (19)

  1. 登録顧客に対して本部が付与するポイントである基本ポイントと前記本部内の個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセスする手段と、
    各個店に設置される商品販売データ処理装置との間でネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記個店ポイントを検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に前記ネットワークを介して返信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された売上データに応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する手段と、
    を具備するポイント管理装置。
  2. 登録顧客に対して本部が付与するポイントである基本ポイントと前記本部内の個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセスする手段と、
    各個店に設置される商品販売データ処理装置との間でネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に前記ネットワークを介して返信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された売上データに応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する手段と、
    を具備するポイント管理装置。
  3. 登録顧客に対して本部が付与するポイントである基本ポイントと前記本部内の個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセスする手段と、
    各個店に設置される商品販売データ処理装置との間でネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記個店ポイントを検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に前記ネットワークを介して返信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された基本ポイントデータ及び個店ポイントデータに応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する手段と、
    を具備するポイント管理装置。
  4. 登録顧客に対して本部が付与するポイントである基本ポイントと前記本部内の個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセスする手段と、
    各個店に設置される商品販売データ処理装置との間でネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に前記ネットワークを介して返信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された基本ポイントデータ及び個店ポイントデータに応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する手段と、
    を具備するポイント管理装置。
  5. 商品毎に前記個店ポイントの更新の要否を規定する商品種別ファイルを参照し、受信した売上データに含まれる商品に応じて前記個店ポイントの更新の有無を決定する、請求項1、2、3又は4記載のポイント管理装置。
  6. 前記商品販売データ処理装置からの売上データに伴われている前記個店ポイントを更新すべきかどうかの識別情報に応じて前記個店ポイントの更新の有無を決定する、請求項1、2、3又は4記載のポイント管理装置。
  7. 本部が運営するサーバと、
    前記本部内の個店に設置された商品販売データ処理装置と、
    前記商品販売データ処理装置と前記サーバとを接続するネットワークと、
    を具備し、
    前記サーバは、
    登録顧客に対して前記本部が付与するポイントである基本ポイントと前記個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセスする手段と、
    各個店に設置される商品販売データ処理装置との間で前記ネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記個店ポイントを検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に返信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された売上データに応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する手段と、
    を具備し、
    前記商品販売データ処理装置は、
    前記サーバとの間で前記ネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    実行中の商品販売データ処理に際して、登録顧客の特定情報を獲得する手段と、
    当該実行中の商品販売データ処理に際して、獲得した登録顧客の特定情報を前記ネットワークを介して前記サーバに送信し、当該登録顧客の前記個店ポイントの送信を要求する手段と、
    当該実行中の商品販売データ処理に際して、受信した前記個店ポイントを使用可能にする手段と、
    当該実行中の商品販売データ処理に際して、その売上データを前記ネットワークを介して前記サーバに送信する手段と、
    を具備する、
    ポイント管理システム。
  8. 本部が運営するサーバと、
    前記本部内の個店に設置された商品販売データ処理装置と、
    前記商品販売データ処理装置と前記サーバとを接続するネットワークと、
    を具備し、
    前記サーバは、
    登録顧客に対して前記本部が付与するポイントである基本ポイントと前記個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセスする手段と、
    各個店に設置される商品販売データ処理装置との間で前記ネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に返信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された売上データに応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する手段と、
    を具備し、
    前記商品販売データ処理装置は、
    前記サーバとの間で前記ネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    実行中の商品販売データ処理に際して、登録顧客の特定情報を獲得する手段と、
    当該実行中の商品販売データ処理に際して、獲得した登録顧客の特定情報を前記ネットワークを介して前記サーバに送信し、当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントの送信を要求する手段と、
    当該実行中の商品販売データ処理に際して、受信した前記基本ポイントと前記個店ポイントとを使用可能にする手段と、
    当該実行中の商品販売データ処理に際して、その売上データを前記ネットワークを介して前記サーバに送信する手段と、
    を具備する、
    ポイント管理システム。
  9. 本部が運営するサーバと、
    前記本部内の個店に設置された商品販売データ処理装置と、
    前記商品販売データ処理装置と前記サーバとを接続するネットワークと、
    を具備し、
    前記サーバは、
    登録顧客に対して前記本部が付与するポイントである基本ポイントと前記個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセスする手段と、
    各個店に設置される商品販売データ処理装置との間で前記ネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記個店ポイントを検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に返信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された基本ポイントデータ及び個店ポイントデータに応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する手段と、
    を具備し、
    前記商品販売データ処理装置は、
    前記サーバとの間で前記ネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    実行中の商品販売データ処理に際して、登録顧客の特定情報を獲得する手段と、
    当該実行中の商品販売データ処理に際して、獲得した登録顧客の特定情報を前記ネットワークを介して前記サーバに送信し、当該登録顧客の前記個店ポイントの送信を要求する手段と、
    当該実行中の商品販売データ処理に際して、受信した前記個店ポイントを使用可能にする手段と、
    当該実行中の商品販売データ処理に際して、当該商品販売データ処理によって発生した基本ポイントデータ及び個店ポイントデータを前記ネットワークを介して前記サーバに送信する手段と、
    を具備する、
    ポイント管理システム。
  10. 本部が運営するサーバと、
    前記本部内の個店に設置された商品販売データ処理装置と、
    前記商品販売データ処理装置と前記サーバとを接続するネットワークと、
    を具備し、
    前記サーバは、
    登録顧客に対して前記本部が付与するポイントである基本ポイントと前記個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセスする手段と、
    各個店に設置される商品販売データ処理装置との間で前記ネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に返信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された基本ポイントデータ及び個店ポイントデータに応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する手段と、
    を具備し、
    前記商品販売データ処理装置は、
    前記サーバとの間で前記ネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    実行中の商品販売データ処理に際して、登録顧客の特定情報を獲得する手段と、
    当該実行中の商品販売データ処理に際して、獲得した登録顧客の特定情報を前記ネットワークを介して前記サーバに送信し、当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントの送信を要求する手段と、
    当該実行中の商品販売データ処理に際して、受信した前記基本ポイントと前記個店ポイントとを使用可能にする手段と、
    当該実行中の商品販売データ処理に際して、当該商品販売データ処理によって発生した基本ポイントデータ及び個店ポイントデータを前記ネットワークを介して前記サーバに送信する手段と、
    を具備する、
    ポイント管理システム。
  11. 前記サーバは、商品毎に前記個店ポイントの更新の要否を規定する商品種別ファイルを参照し、受信した売上データに含まれる商品に応じて前記個店ポイントの更新の有無を決定する、請求項7、8、9又は10記載のポイント管理システム。
  12. 前記商品販売データ処理装置は、前記売上データに前記個店ポイントの更新の要否を示す識別情報を伴わせ、
    前記サーバは、前記識別情報に応じて前記個店ポイントの更新の有無を決定する、
    請求項7、8、9又は10記載のポイント管理システム。
  13. 前記サーバは、前記基本ポイントを報知することによって当該基本ポイントを使用可能にする、請求項7、8、9又は10記載のポイント管理システム。
  14. 前記サーバは、前記個店ポイントを報知することによって当該個店ポイントを使用可能にする、請求項7、8、9又は10記載のポイント管理システム。
  15. 前記サーバは、実行中の商品販売データ処理において売上金額から前記個店ポイントに相当する金銭を減ずることによって当該個店ポイントを使用可能にする、請求項7、8、9又は10記載のポイント管理システム。
  16. 登録顧客に対して本部が付与するポイントである基本ポイントと前記本部内の個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセスする手段と、
    各個店に設置される商品販売データ処理装置との間でネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    を具備するポイント管理装置が有するコンピュータにインストールされ、このコンピュータに、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記個店ポイントを検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に前記ネットワークを介して返信する機能と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された売上データに応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する機能と、
    を実行させるポイント管理用プログラム。
  17. 登録顧客に対して本部が付与するポイントである基本ポイントと前記本部内の個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセスする手段と、
    各個店に設置される商品販売データ処理装置との間でネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    を具備するポイント管理装置が有するコンピュータにインストールされ、このコンピュータに、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に前記ネットワークを介して返信する機能と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された売上データに応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する機能と、
    を実行させるポイント管理用プログラム。
  18. 登録顧客に対して本部が付与するポイントである基本ポイントと前記本部内の個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセスする手段と、
    各個店に設置される商品販売データ処理装置との間でネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    を具備するポイント管理装置が有するコンピュータにインストールされ、このコンピュータに、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記個店ポイントを検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に前記ネットワークを介して返信する機能と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された基本ポイントデータ及び個店ポイントデータに応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する機能と、
    を実行させるポイント管理用プログラム。
  19. 登録顧客に対して本部が付与するポイントである基本ポイントと前記本部内の個店が付与するポイントである個店ポイントとを登録顧客毎に記憶するポイント管理ファイルにアクセスする手段と、
    各個店に設置される商品販売データ処理装置との間でネットワークを介してデータを送受信する手段と、
    を具備するポイント管理装置が有するコンピュータにインストールされ、このコンピュータに、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された要求に応じて、前記ポイント管理ファイルから当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを検索して要求元の前記商品販売データ処理装置に前記ネットワークを介して返信する機能と、
    前記商品販売データ処理装置から登録顧客の特定情報と共に前記ネットワークを介して送信された基本ポイントデータ及び個店ポイントデータに応じて、前記ポイント管理ファイルにおける当該登録顧客の前記基本ポイント及び前記個店ポイントを更新する機能と、
    を実行させるポイント管理用プログラム。
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