JP2002040847A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002040847A JP2000224959A JP2000224959A JP2002040847A JP 2002040847 A JP2002040847 A JP 2002040847A JP 2000224959 A JP2000224959 A JP 2000224959A JP 2000224959 A JP2000224959 A JP 2000224959A JP 2002040847 A JP2002040847 A JP 2002040847A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交換備品である定着ユニットの構
成が簡略であって安価であるとともに、新品検知と着脱
検知が簡易で確実に行うことができる画像形成装置を提
供する。 【解決手段】 画像形成装置であって、定着ユニ
ットに温度ヒューズと、定着ユニットの着脱を検知する
ショートハーネスとを設け、本体で、温度ヒューズとシ
ョートハーネスの信号を抵抗を介して接続し、温度ヒュ
ーズの断線の検知とともに、定着ユニットの着脱を検知
するので、交換備品である定着ユニットの構成が簡略で
あって安価であるとともに、新品検知と着脱検知が簡易
で確実に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタ、
PPC、PPF等に適用される画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像形成装置は、熱定着
器を有しており、この熱定着器は、ハロゲンヒータ、定
着ローラ、サーミスタ、温度ヒューズ等を有していて、
組立性、サービス性、メンテナンス性を考慮してユニッ
ト化されている。そしてこの定着ユニットは画像形成装
置本体に簡単に交換することができ、このような定着ユ
ニットを制御するCPUが、画像形成装置本体に設けら
れて、定着ユニットの作動時間をNVRAMに記憶して
おり、品質を維持することができなくなる時間に到達し
た場合に、定着ユニットを交換することをユーザに知ら
せ、ユーザが新しい定着ユニットを接続することで記憶
された定着ユニットの動作時間が消去される。
【0003】図9に前記従来の画像形成装置の本体5に
着脱可能に配置された定着ユニット1を有する画像形成
装置の第1例が示されており、定着ユニット1内には、
定着ユニット1の動作時に定常温度で断線する新品検知
用温度ヒューズ3(以下温度ヒューズ3という)が取付
けられており、この温度ヒューズ3の対向する接続先
は、コネクタ2、6を介して、画像形成装置本体5内の
制御基板7で、一方はGNDに、他方はプルアップ抵抗
9とCPU8の入力ポートに接続される。そしてCPU
8に入力する信号がLOW(以下Lという)の場合は、
定着ユニット1が新品であることが検知され、信号がH
IGH(以下Hという)の場合は新品でないことにな
る。新品の定着ユニット1を最初に使用したときに、定
着ローラの熱によって温度ヒューズ3が断線して前記状
態の変化が起こる。
【0004】またコネクタ2には、定着ユニット1の接
続検知のためのジャンパーハーネス4が取付けられてお
り、ジャンパーハーネス4の対向する接続先は、コネク
タ2、6を介して、画像形成装置本体5内の制御基板7
で、一方はGNDに、他方はプルアップ抵抗9とCPU
8の入力ポートに接続される。そしてCPU8に入力す
る信号がLの場合は、定着ユニット1の接続が検知さ
れ、信号がHの場合は未接続となる。このように定着ユ
ニット1の有無がジャンパーハーネス4の有無であっ
て、前記状態の変化が起こる。
【0005】図10には、従来の画像形成装置の第2例が
示されており、この第2例は、コネクタ2、6のピンの
数を減少させている点で第1例と相違する。温度ヒュー
ズ3の対向する接続先は、コネクタ2、6を介して、画
像形成装置本体5内の制御基板7で一方はGNDに、他
方はプルアップ抵抗9とCPU8の入力ポートに接続さ
れる。そして信号Lの場合は、定着ユニット1が新品で
あることが検知され、信号Hの場合は、定着ユニット1
が新品でないことになる。
【0006】またコネクタ2には、定着ユニット1の着
脱検知のためのジャンパーハーネス4が取付けられてい
る。そしてジャンパーハーネス4の対向する接続先は、
一方は温度ヒューズ3と共通なGNDに定着ユニット1
内で接続され、他方はコネクタ2、6を介して、画像形
成装置本体5内の制御基板7で、プルアップ抵抗10と、
CPU8の入力ポートに接続される。そして信号Lの場
合は、定着ユニット1の接続が検知され、信号Hの場合
は未接続となる。このようにこの例は、第1例と接続ピ
ン数の仕様が相違し、CPU8の仕様は同一仕様となっ
ている。
【0007】図11には、従来の画像形成装置の第3例が
示されており、定着ユニット1内には、温度ヒューズ3
と並列に、接続検知のための抵抗11が取り付けられてお
り、温度ヒューズ3と抵抗11の対向する接続先は、コネ
クタ2、6を介して、画像形成装置本体5内の制御基板
7で、一方はGNDに、他方はプルアップ抵抗10とCP
U8のアナログ入力ポートに接続される。そしてかりに
プルアップ抵抗10と、抵抗11が同じ抵抗値であるなら
ば、アナログ入力ポートの値が「0V」近傍の場合は、
定着ユニット1が新品であることが検知され、「2.5
V」近傍の場合は、定着ユニット1の接続が検知され、
「5V」近傍の場合は未接続となる。
【0008】新品検知及び接続検知は、抵抗11とプルア
ップ抵抗10の値に影響されないが、定着ユニット1の接
続の検知では抵抗11とプルアップ抵抗10の抵抗値により
分圧された電圧とが接続検知の電圧となる。本来定着ユ
ニット1の新品検知に必要なコネクタ2、6のピン数は
2本であり、接続検知に必要なコネクタ2、6のピン数
も2本であり、合計4本のピンを使用しているが、共通
化することができるGND端子を共通にすることによっ
て、3本のピンを使用することができ、図11ではさらに
ピン数を減少させ、2本のピンの使用で新品検知及び着
脱検知を行なうことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来例
は、温度ヒューズの断線で定着ユニットの新品検知と、
同時にその定着ユニットの着脱検知とが行われるように
なっている。しかしながら新品検知と着脱検知とのため
の構成に多くの部材を必要とし、別々のポートが設けら
れ、そのために制御基板に余計なI/O用ICを搭載し
なければならなくなって、全体として構造が複雑となっ
て高価になるという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明の目的
は、前記のような従来の画像形成装置のもつ問題を解消
し、定着ユニットの新品検知と、その着脱検知とに要す
る構成部材を少なくし、制御基板に余計なI/O用IC
を搭載しなくともよくて、構造が簡単となって安価な画
像形成装置を提供するにある。
【0011】この発明は、前記のような目的を達成する
ために、画像形成装置本体に着脱可能に配置された定着
ユニットを具えた画像形成装置において、請求項1に記
載の発明は、定着ユニットに温度ヒューズと、定着ユニ
ットの着脱を検知するショートハーネスとを設け、画像
形成装置本体で、温度ヒューズとショートハーネスの信
号を抵抗を介して接続し、温度ヒューズの断線の検知と
ともに、定着ユニットの着脱を検知することを特徴とす
るものである。
【0012】請求項2に記載の発明は、定着ユニットの
駆動時に開放される非可逆スイッチと、ショートハーネ
スとを設け、画像形成装置本体で、非可逆スイッチとシ
ョートハーネスの信号を抵抗を介して接続し、非可逆ス
イッチの状態検知とともに、定着ユニットの着脱検知を
し、請求項3に記載の発明は、非可逆スイッチは定着ロ
ーラの作動によって開放することを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項4に記載の発明は、所定の電流によ
って断線するヒューズと、ショートハーネスとを設け、
画像形成装置本体で、ヒューズとショートハーネスの信
号を抵抗を介して接続し、所定の電流を流す駆動回路と
ヒューズの断線検知とともに、定着ユニットの着脱を検
知し、請求項5に記載の発明は、駆動回路はトランジス
タ及び電流制限抵抗を有することを特徴とするものであ
る。
【0014】請求項6に記載の発明は、定着ユニットの
寿命を計測する計測手段と、計測手段による計測値を記
憶する不揮発メモリとを具え、定着ユニットが新品に交
換されたことを検知した後に、定着ユニットの新品の状
態が、接続の状態に変化したことの検知により、不揮発
メモリの計測値を消去することを特徴とするものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図面に示す各実施形態の前記従来
例及び他の実施形態と共通する部分には同一符号を付し
て説明を省略し、主として異なる部分について説明す
る。図1、2には請求項1に記載の発明に含まれる第1
実施形態が示されており、定着ユニット1内には、温度
ヒューズ3が取付けられており、温度ヒューズ3の対向
する接続先は、コネクタ2、6を介して、画像形成装置
本体5内の制御基板7で、一方はGNDに他方はプルア
ップ抵抗10とCPU8のアナログ入力ポートに接続され
る。またコネクタ2には、定着ユニット1の接続検知の
ためのジャンパーハーネス4が取付けられている。
【0016】ジャンパーハーネス4の対向する接続先
は、一方は温度ヒューズ3と共通なGNDに、定着ユニ
ット1内で接続され、他方はコネクタ2、6を介して、
画像形成装置本体5内の抵抗12と直列接続され、温度ヒ
ューズ3の信号と制御基板7で接続される。
【0017】この実施形態の動作を図2を参照して説明
する。この実施形態がスタートすると、パワーオン又は
カバークローズとなり(ST1−1)、ついでかりに抵抗1
2とプルアップ抵抗10が同じ抵抗値であると、CPU8
のアナログ入力ポートへの入力値Vが設定値「1.6」と
比較されて(ST1−2)、V<1.6の場合は、定着ユニ
ット1が新品であると判断され(ST1−3)、V>1.6
の場合は、ついで入力値Vが設定値「3.2」と比較され
て(ST1−4)、V<3.2の場合は、定着ユニット1が接
続であると判断され(ST1−5)、V>3.2の場合は、
定着ユニット1が未接続と判断される。
【0018】定着ユニット1の新品検知及び接続検知
は、抵抗12とプルアップ抵抗10の値に影響されないが、
定着ユニット1の接続の検知では、抵抗12とプルアップ
抵抗10の抵抗値により分圧された電圧が接続検知の電圧
となる。
【0019】このようにして請求項1に記載の発明で
は、交換ユニットである定着ユニット1側の構成要素数
を従来のものに比べて少なくして、安価にするとともに
制御基板7のCPU8の使用ポートを最小限にして、新
品検知及び接続検知を行うことができる。
【0020】図3、4には、請求項2、3に記載の発明
に含まれる第2実施形態が示されており、定着ユニット
1内には定着ユニット1の駆動時に開放される非可逆ス
イッチ(以下新品検知スイッチという)13が取付けられ
ており、この新品検知スイッチ13の対向する接続先は、
コネクタ2、6を介して、画像形成装置本体5内の制御
基板7で、一方はGNDに、他方はプルアップ抵抗10と
CPU8のアナログ入力ポートに接続される。またコネ
クタ2には定着ユニット1のセット検知のためのジャン
パーハーネス4が取付けられている。
【0021】ジャンパーハーネス4の対向する接続先
は、一方は温度ヒューズ3と共通なGNDに、定着ユニ
ット1内で接続され、他方はコネクタ2、6を介して、
画像形成装置本体5内の抵抗12と直列接続され、新品検
知スイッチ13の信号と制御基板7で接続される。
【0022】この実施形態の動作を図4を参照して説明
する。この実施形態がスタートすると、パワーオン又は
カバークローズとなるから(ST2−1)、定着ユニット1
が未接続と判断される(ST2−6)までは、第1実施形態
における(ST1−1)から定着ユニット1が未接続と判断
される(ST1−6)までと同様であるから、ステップ(S
T2−1)〜(ST2−6)についての説明を省略する。
【0023】前記のようにして、ステップ(ST2−3)で
新品と判断された後、定着ローラが駆動されて(ST2−
7)、新品検知スイッチ13が開放され(ST2−8)、その
後定着ローラが停止する(ST2−9)。
【0024】前記のように、新品の定着ユニット1を最
初に使用したときに閉じている新品検知スイッチ13が、
図示を省略した定着ローラの駆動によって短時間に開か
れるので、第1実施形態のように、温度ヒューズ3の切
断によって断線するのに比較して、断線時間を短縮する
ことができる。この新品検知スイッチ13は、非可逆スイ
ッチからなるので一度開くと閉じることがない。
【0025】このようにして請求項2に記載の発明で
は、新品検知の検出時間の短縮と、定着ユニット1側を
安価にするとともに、制御基板7のCPU8の使用ポー
トを最小限にして、新品検知及び接続検知を行うことが
できる。そして新品検知スイッチ13が閉じて新品と判断
すると、ヒータの制御を行ない、その後も定着ローラを
一定時間駆動し、新品検知スイッチ13が開かれたと判断
すると、NVRAMの計測値の記憶を消去する。その他
は実施形態1の場合と同じである。
【0026】図5、6には、請求項4、5に記載の発明
に含まれる第3実施形態が示されており、この定着ユニ
ット1内に所定の電流を流すと断線するヒューズ14が取
付けられており、このヒューズ14の対向する接続先は、
コネクタ2、6を介して、画像形成装置本体5内の制御
基板7で、一方はGNDに、他方はプルアップ抵抗10と
CPU8のアナログ入力ポートに接続される。またコネ
クタ2には定着ユニット1のセット検知のためのジャン
パーハーネス4が取付けられている。
【0027】ジャンパーハーネス4の対向する接続先
は、一方はヒューズ14と共通なGNDに、定着ユニット
1内で接続され、他方はコネクタ2、6を介して、画像
形成装置本体5内の抵抗12と直列接続され、ヒューズ14
の信号と制御基板7で接続される。制御基板7にはヒュ
ーズ14に所定の電流を流す駆動回路として、トランジス
タ15及び電流制限抵抗16が設けられ、ヒューズ14の信号
と接続される。トランジスタ15はCPU8の出力ポート
によって制御される。
【0028】この実施形態の動作を図6を参照して説明
する。この実施形態がスタートして、パワーオン又はカ
バークローズとなってから(ST3−1)、定着ユニット1
が未接続と判断される(ST3−6)までは、第1実施形態
における(ST1−1)から定着ユニット1が未接続と判断
される(ST1−6)までと同様であるから、ステップ(S
T3−1)〜(ST3−6)についての説明を省略する。
【0029】前記のようにして、ステップ(ST3−3)で
新品と判断された後、トランジスタ15が駆動されて(ST
3−7)、ヒューズ14に所定の電流が流れて、ヒューズ14
が開放され(ST3−8)、その後トランジスタ15が停止し
(ST3−9)、図示を省略したNVRAMの計量値の記憶
を消去する。
【0030】このようにして請求項3に記載の発明は、
定着ユニット1側の構成要素を従来のものに比べて少な
くして安価にするとともに、定着ユニット1側での装置
の実装スペースを小さくし、レイアウトの自由度を高く
して新品検知及び接続検知を行うことができる。そして
ヒューズ14が未断線で新品と判断すると(ST3−3)、ヒ
ータの制御を行なう。その他は実施形態1の場合と同じ
である。
【0031】つぎに図7、8には、請求項4に記載の発
明に含まれる第4実施形態が示されており、この実施形
態は、第1実施形態において画像形成装置本体5にNV
RAM17及びカバーセンサ18を設けて、これらをCPU
8に接続したものである。
【0032】このような実施形態について、図8を参照
してその作動を説明する。この実施形態において、スタ
ートしてパワーオン又はカバークローズとなってから
(ST4−1)、定着ユニット1の温度ヒューズ3の断線状
態を検知し(ST4−2)、断線と判断された場合は、CP
U8は、NVRAM17に記憶されている定着ユニット1
の作動時間の計測値が、寿命を超えているか否かを確認
する。そのため作動時間の計測値とNVRAM17に記憶
されている寿命とについて比較し(ST4−6)、計測値≦
寿命であって計測値が寿命を超えない場合は、ヒータの
制御を行って(ST4−8)、通常の動作状態となる。この
場合は寿命に達しているので、画像品質の保証はできな
いが、動作可能の状態である。
【0033】一方計測値>寿命であって、計測値が寿命
を超えている場合は、定着ユニット1の交換の表示を行
う(ST4−7)。その後ヒータの制御を行い(ST4−8)、
通常の動作状態となる。この場合も寿命に達しているの
で、画像品質の保証はできないが、動作可能の状態であ
る。
【0034】これに対して、新品の定着ユニット1に交
換した場合のように、未断線で新品の場合は、ヒータ制
御を行う(ST4−3)。その後も断線検知を継続して行い
(ST4−4)、定着ローラの温度が上昇して、ヒューズ3
が断線するとNVRAM17の計測値の記憶を消去する
(ST4−5)。そしてその後は寿命に到達していない定着
ユニット1と判断するのでヒータの制御を行う。
【0035】前記のように定着ユニット1の交換表示が
あるときに(ST4−7)、新品の定着ユニット1に一度交
換し、すぐ元にもどすような操作を行なっても計測値の
記憶は消去されず、新品の定着ユニット1が確実に使用
されて、新品でないと判断される状態になるまで、計測
値の記憶は消去されない。
【0036】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、請求項
1に記載の発明は、定着ユニットに温度ヒューズと、定
着ユニットの着脱を検知するショートハーネスとを設
け、画像形成装置本体で、温度ヒューズとショートハー
ネスの信号を抵抗を介して接続し、温度ヒューズの断線
の検知とともに、定着ユニットの着脱を検知するので、
交換備品である定着ユニットの構成が簡略であって安価
であるとともに、新品検知と着脱検知が簡易で確実に行
うことができるという効果がある。
【0037】請求項2に記載の発明は、定着ユニットの
駆動時に開放される非可逆スイッチと、ショートハーネ
スとを設け、画像形成装置本体で、非可逆スイッチとシ
ョートハーネスの信号を抵抗を介して接続し、非可逆ス
イッチの状態検知とともに、定着ユニットの着脱検知を
し、請求項3に記載の発明は、非可逆スイッチは定着ロ
ーラの作動によって開放するので、新品検知の検出時間
の短縮と交換備品である定着ユニット側を安価にし、新
品検知と着脱検知が簡易で確実に行うことができるとい
う効果がある。
【0038】請求項4に記載の発明は、所定の電流によ
って断線するヒューズと、ショートハーネスとを設け、
画像形成装置本体で、ヒューズとショートハーネスの信
号を抵抗を介して接続し、所定の電流を流す駆動回路と
ヒューズの断線検知とともに、定着ユニットの着脱を検
知し、請求項5に記載の発明は、駆動回路はトランジス
タ及び電流制限抵抗を有するので、新品検知時間の短縮
と交換備品である定着ユニット側を安価にし、新品検知
と着脱検知が簡易で確実に行うことができるという効果
がある。
【0039】請求項6に記載の発明は、定着ユニットの
寿命を計測する計測手段と、計測手段による計測値を記
憶する不揮発メモリとを具え、定着ユニットが新品に交
換されたことを検知した後に、定着ユニットの新品の状
態が、接続の状態に変化したことの検知により、不揮発
メモリの計測値を消去するので、新品の定着ユニットに
交換し、すぐに元に戻すような操作を行っても計測値の
記憶は消去されず、新品の定着ユニットが確実に使用さ
れてから、計測値の記憶を消去し、計測値の記憶の消去
の誤作動を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態の構成ブロック図であ
る。
【図2】同上のフローチャートである。
【図3】この発明の第2実施形態の構成ブロック図であ
る。
【図4】同上のフローチャートである。
【図5】この発明の第3実施形態の構成ブロック図であ
る。
【図6】同上のフローチャートである。
【図7】この発明の第4実施形態の構成ブロック図であ
る。
【図8】同上のフローチャートである。
【図9】この発明と同種の従来の画像形成装置の第1例
の構成ブロック図である。
【図10】同第2例の構成ブロック図である。
【図11】同第3例の構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 定着ユニット 2 コネクタ 3 温度ヒューズ 4 ジャンパーハー
ネス 5 画像形成装置本体 6 コネクタ 7 制御基板 8 CPU 9 プルアップ抵抗 12 抵抗 13 新品検知スイッチ 14 ヒューズ 15 トランジスタ 16 電流制限抵抗 17 NVRAM 18 カバーセンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能に配置され
    た定着ユニットを具えた画像形成装置において、定着ユ
    ニットに動作時に定常温度で断線する温度ヒューズと、
    定着ユニットの着脱を検知するショートハーネスとを設
    け、画像形成装置本体で、温度ヒューズとショートハー
    ネスの信号を抵抗を介して接続し、温度ヒューズの断線
    の検知とともに、定着ユニットの着脱を検知することを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体に着脱可能に配置され
    た定着ユニットを具えた画像形成装置において、定着ユ
    ニットの駆動時に開放される非可逆スイッチと、定着ユ
    ニットの着脱を検知するショートハーネスとを設け、画
    像形成装置本体で、非可逆スイッチとショートハーネス
    の信号を抵抗を介して接続し、非可逆スイッチの状態の
    検知とともに、定着ユニットの着脱を検知することを特
    徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 非可逆スイッチは定着ローラの作動によ
    り、開放されることを特徴とする請求項2に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 画像形成装置本体に着脱可能に配置され
    た定着ユニットを具えた画像形成装置において、定着ユ
    ニットに所定の電流を流すと断線するヒューズと、定着
    ユニットの着脱を検知するショートハーネスとを設け、
    画像形成装置本体で、ヒューズとショートハーネスの信
    号を抵抗を介して接続し、画像形成装置本体にヒューズ
    に所定の電流を流す駆動回路とを設け、ヒューズの断線
    の検知とともに、定着ユニットの着脱を検知することを
    特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 駆動回路は、トランジスタ、電流制限抵
    抗を有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 定着ユニットの寿命を計測する計測手段
    と、計測手段による計測値を記憶する不揮発メモリとを
    具え、定着ユニットが新品に交換されたことを検知した
    後に、定着ユニットの新品の状態が、接続の状態に変化
    したことの検知により、不揮発メモリの計測値を消去す
    ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の画像形
    成装置。
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Cited By (5)

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