JP2002039848A - 計量器の振り分け機構 - Google Patents

計量器の振り分け機構

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JP2002039848A
JP2002039848A JP2000218164A JP2000218164A JP2002039848A JP 2002039848 A JP2002039848 A JP 2002039848A JP 2000218164 A JP2000218164 A JP 2000218164A JP 2000218164 A JP2000218164 A JP 2000218164A JP 2002039848 A JP2002039848 A JP 2002039848A
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Shingo Yamamoto
眞悟 山本
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Ishida Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G13/00Weighing apparatus with automatic feed or discharge for weighing-out batches of material
    • G01G13/16Means for automatically discharging weigh receptacles under control of the weighing mechanism
    • G01G13/18Means for automatically discharging weigh receptacles under control of the weighing mechanism by valves or flaps in the container bottom

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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品を一時的に貯留して下方に配される複数
のホッパに振り分ける計量器の振り分け機構において、
振り分けられずに残ってしまう物品の量を少なくする。 【解決手段】 振り分け機構21は、計量器に含まれる
ものであって、物品を一時的に貯留して、下方に配され
るホッパ24,25に物品を振り分ける機構である。こ
の振り分け機構21は、筒部材61と、底板62と、駆
動モータと、制御部とを備える。底板62は、筒部材6
1とともに、物品を貯留する貯留空間Sを形成し得る。
駆動モータは、筒部材61及び底板62を旋回移動させ
る。制御部は、駆動モータを制御して筒部材61及び底
板62を旋回移動させ、物品をいずれかのホッパ24,
25に落下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計量器の振り分け
機構、特に、計量される前、あるいは計量された後の物
品を複数の経路に振り分ける振り分け機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、計量を高速且つ高精度に行うに
は、組合せ計量を行うことが望ましいとされている。組
合せ計量においては、複数のホッパそれぞれに収容した
物品の重量や個数をロードセル(重量検出器)により計
量し、各計量値の組合せ演算を行って所定範囲内の重量
となる複数のホッパを選び出し、これらのホッパから物
品を集合させる。これにより、所定重量あるいは所定個
数の物品の集合体を得ることができる。
【0003】このような組合せ計量を行う計量器が、特
開平7−306086号公報に記載されている。この装
置では、プールホッパから一対の計量ホッパのいずれか
に被計量物(以下、物品という。)が落とされる。プー
ルホッパは、2つの開閉ゲートを備えており、一対の計
量ホッパに物品を振り分けることができる。
【0004】また、上記公報の装置では計量前の物品が
振り分けられているが、計量後の物品を排出する際に物
品を振り分けることも行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の計量器で用いら
れている振り分け機構の作動を、図12に示す。振り分
け機構は、主として、筒状の側壁1と、2つの底部2,
3とから構成されている。底部2,3は、図12(b)
や図12(e)に示すように、図示しない開閉手段によ
って開閉する。両底部2,3が閉じられているときに
は、側壁1及び両底部2,3により物品を貯留する貯留
空間が形成される。この振り分け機構は、振り分けの2
つの経路であるホッパ4,5の上方に配置される。ここ
では、貯留空間にある物品をホッパ4に落とすときには
底部2を開き、ホッパ5に落とすときには底部3を開
く。
【0006】図12に示すような構成の振り分け機構
は、一般的な物品を扱う場合には問題は少ない。しか
し、物品によっては、貯留空間にある物品をホッパ4,
5に完全排出できずに物品がつまり、後工程にある計量
作業に支障を来したり、前工程で計量した物品全体が排
出されないことにより後工程での充填の際に充填すべき
重量値で充填できない事態を引き起こしたりする恐れが
ある。
【0007】例えば、粘着性を有する納豆のような物品
の場合には、底部2,3を開けても、物品が完全にはホ
ッパ4,5へと落ちないことがある。すなわち、図12
(b)に示すように物品P1をホッパ4に落とす動作を
行っても付着等によって底部3側に物品の一部P1aが
残ったり(図12(c)参照)、図12(e)に示すよ
うに物品P2をホッパ5に落とす動作を行っても底部2
側に物品の一部P2aが残ったりする(図12(f)参
照)場合がある。これでは、底部2,3に残る物品の一
部P1a,P2aの量が把握できないため、ホッパ4,
5に落ちる物品の量の精度が低くなってしまう。
【0008】本発明の課題は、物品を一時的に貯留して
下方に配される複数の経路に振り分ける計量器の振り分
け機構において、経路に振り分けられずに残ってしまう
物品の量を少なくすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る振り分け
機構は、計量器に含まれるものであって、計量される
前、あるいは計量された後の物品を一時的に貯留して、
下方に配される複数の経路に物品を振り分ける機構であ
る。この振り分け機構は、側壁部と、底部と、駆動手段
と、制御部とを備えている。底部は、側壁部とともに、
物品を貯留する貯留空間を形成し得る。駆動手段は、少
なくとも側壁部を移動させる。制御部は、駆動手段を制
御し、側壁部の下端が揺動するように側壁部を旋回移動
させることによって、物品をいずれかの経路に落下させ
る。
【0010】この振り分け機構では、運ばれてきた物品
を、まず側壁部及び底部により形成される貯留空間に一
時的に貯留する。そして、いずれかの経路に物品を落と
すときには、少なくとも側壁部を旋回移動させる。
【0011】従来においては、底部を複数設け、いずれ
の底部を開けるかによって物品を振り分ける方式が採ら
れている。したがって、閉状態にある底部に物品が付着
して落下しないという不具合が生じる恐れがある。これ
に対して、本請求項の機構では、側壁部を揺動させる方
式を採っているため、側壁部を移動させて底部が側壁部
の下方にない状態とすることができる。このため、本機
構では、物品が底部に殆ど残らなくなり、物品が粘着性
を有する場合であっても、貯留空間の物品のほぼ全て
が、いずれかの経路に落下するようになる。なお、いず
れの経路に物品を落下させるかについては、側壁部の旋
回移動方向を変えることによって振り分けが可能であ
る。
【0012】また、ここでは、側壁部の下端が揺動する
ように側壁部を旋回移動させている。そして、揺動させ
る方向を変えることで、物品の振り分け先を変更するこ
とができる。このように、側壁部を旋回移動させる方式
を採っているため、駆動手段の構成が、側壁部を平行移
動させるような場合に較べて低コストでコンパクトなも
のとなる。
【0013】さらに、ここでは、側壁部の下端が揺動す
るように側壁部を旋回移動させるため、側壁部の上部を
物品の投入部とした場合においては、投入部が殆ど移動
しなくなり、振り分けによる物品のこぼれが抑えられ
る。すなわち、本振り分け機構を含む計量器の清掃性が
向上する。
【0014】請求項2に係る振り分け機構は、請求項1
に記載の機構であって、側壁部は、略垂直の面で形成さ
れている。また、底部は、略水平の曲面で形成されてお
り、側壁部の揺動を妨げない。
【0015】ここでは、側壁部を略垂直な面で形成して
いるため、物品が側壁部に付着することが抑えられる。
また、底部が略水平で側壁部が略垂直であるため、側壁
部が底部に対して移動するときに、側壁部がスクレーパ
ーの役割を果たし、略水平な底部に付着している物品が
そぎ落とされる。
【0016】請求項3に係る振り分け機構は、請求項1
又は2に記載の機構であって、駆動手段は、側壁部及び
底部の両方を、互いに離反するように移動させる。ここ
では、側壁部だけではなく、底部を側壁部とともに移動
させる。このため、底部を側壁部の下方から外すために
必要な移動量が少なくなり、特に側壁部を旋回移動させ
るような場合には、物品を落とす際の側壁部の傾斜を、
鉛直に近い傾斜に保つことができる。
【0017】なお、リンク機構などを用いることによっ
て、側壁部及び底部の両方を1つの駆動源で互いに離反
するように移動させることが可能となる。請求項4に係
る振り分け機構は、請求項3に記載の機構であって、側
壁部及び底部により形成される貯留空間は、2つの経路
の上方において、両経路にまたがるように配置されてい
る。
【0018】ここでは、側壁部及び底部により形成され
る貯留空間が振り分け先である2つの経路にまたがるよ
うに配置されているため、どちらの経路に振り分けると
きにも、側壁部及び底部の移動量を小さく抑えることが
できる。
【0019】請求項5に係る振り分け機構は、請求項1
から4のいずれかに記載の機構であって、制御部は、駆
動手段を制御して、物品をいずれかの経路に落下させる
際に、経路上で側壁部を振動させる。
【0020】ここでは、物品を経路に落下させる際に、
側壁部を振動させている。このため、物品が粘着性を有
しており、側壁部に物品がくっついて離れにくい場合に
おいても、側壁部の振動によって殆どの物品がふるい落
とされる。
【0021】なお、側壁部を小さく往復移動させること
によって側壁部を振動させてもよいし、側壁部を叩いて
側壁部を振動させてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態に係る振り分
け機構21を含む組合せ計量器10を、図1〜図3に示
す。図1は装置の縦断面図、図2は装置の上面図、図3
は装置の正面一部断面図である。この組合せ計量器10
は、後方に位置する投入シュート18に供給された納豆
等の物品を連続的に所定重量にまとめ、搬送コンベア2
9によって後工程の包装装置などに受け渡す装置であ
る。
【0023】<全体構成>組合せ計量器10は、主とし
て、フレーム12と、20個の計量ホッパ13と、20
個の強制縦送り機構14と、2つの共通トラフ16と、
それぞれの共通トラフ16に対して設けられる電磁フィ
ーダ17と、投入シュート18と、排出集合シュート1
9と、振り分け機構21と、振り分けホッパ25,25
と、搬送コンベア29と、各駆動部分(駆動モータな
ど)を制御する制御部30とから構成されている。
【0024】計量ホッパ13及び強制縦送り機構14は
対になっており、5行2列の10対から構成される組が
左右対称に計2組配置されている。共通トラフ16及び
電磁フィーダ17は、左右対称に計2組配置されてお
り、それぞれの組が10対の計量ホッパ13及び強制縦
送り機構14から成る組に対応する形で設けられてい
る。すなわち、組合せ計量器10では、5行2列の計量
ホッパ13及び強制縦送り機構14の対と共通トラフ1
6及び電磁フィーダ17とが1組となって、左右にそれ
ぞれ同じ組が配置されている。これら左右2組に対し
て、投入シュート18は、1つ設けられている。投入シ
ュート18の中央部18aに供給された物品は、左右に
分かれ、下部開口18bから各共通トラフ16へと物品
を降ろす。
【0025】<共通トラフ及び電磁フィーダ>共通トラ
フ16は、投入シュート18から降りてきた物品を前方
(図1の左側)にフィードして強制縦送り機構14まで
送るための部材である。この共通トラフ16は、左右の
皿部16aと、円筒部16bとから構成されている。
【0026】皿部16aの後部は、投入シュート18の
下方に位置し、投入シュート18から落下してくる物品
を受け取る。皿部16aの前部の下面には、10個の円
孔が形成されており、各円孔から下方に向かって円筒部
16bが延びている。これらの円孔及び円筒部16b
は、各共通トラフ16に10個設けられており、平面視
において5個から成る行が前後2列に配置されている。
【0027】電磁フィーダ17は、共通トラフ16の皿
部16aの下面を支持部材で支持し、この支持部材を前
後に振動させる。投入シュート18から皿部16aの後
部に降りた物品は、この振動によって、皿部16aの前
部へとフィードされる。
【0028】<強制縦送り機構>強制縦送り機構14
は、計量ホッパ13に投入する物品を一時的に保持する
とともに、共通トラフ16の前部に蓄えられた物品を下
方に送る機構である。この強制縦送り機構14は、駆動
モータ52の回転によりスクリューを回して、物品を強
制的に下部空間へと送り込む。
【0029】強制縦送り機構14は、主として、筒状部
材14aと、筒状部材14aの下部開口を開閉するゲー
ト機構14bと、筒状部材14a内に配置されるスクリ
ューと、スクリューを回転させる駆動モータ52とから
構成されている。
【0030】筒状部材14aは、上下が開放された円筒
状の部材である。筒状部材14aの上部は上方に開くラ
ッパ形状となっており、この部分に共通トラフ16の円
筒部16bの下部が配置される。また、筒状部材14a
の内部(中央部分)には、スクリューが入り込んでい
る。
【0031】ゲート機構14bは、駆動モータ14c
(図4参照)やゲート部材から成る機構である。ゲート
部材は、筒状部材14aの下部開口を塞ぎ得る部材であ
り、駆動モータ14cの作動により回動する。ゲート部
材が回動することによって、筒状部材14aの下部開口
の閉まった状態と開いた状態とが切り替わる。
【0032】駆動モータ52は、共通トラフ16の前方
部分の上方に配置されており、回転軸を下側にしてフレ
ーム12に固定される。この駆動モータ52の回転軸に
は、連結ロッドを介して、スクリューが連結される。
【0033】<計量ホッパ>計量ホッパ13は、筒状の
本体13aと、本体13aの下部開口を塞ぎ得るゲート
機構13bと、本体13a内の物品の重量を測定するロ
ードセル13c(図4参照)とから構成されている。本
体13aは、強制縦送り機構14の筒状部材14aの真
下に配置されている。ゲート機構13bは、駆動モータ
13dやゲート部材から成る機構である。ゲート部材
は、本体13aの下部開口を塞ぎ得る部材であり、駆動
モータ13dの作動により回動する。ゲート部材が回動
することによって、本体13aの下部開口の閉まった状
態と開いた状態とが切り替わる。
【0034】また、計量ホッパ13は、対となっている
上方の強制縦送り機構14と同様に、左右各組において
5個から成る行が前後2列(平面視)配置されている。
すなわち、左右対称に、10個ずつ計量ホッパ13が配
置されている。
【0035】<排出集合シュート>左右それぞれの10
個1組の計量ホッパ13の下方には、排出集合シュート
19が配置されている。これらの排出集合シュート19
は、フレーム12に固定されており、幾つかの計量ホッ
パ13から落下してくる物品を集め、1つにまとめる役
割を果たす。
【0036】<振り分け機構>振り分け機構21は、排
出集合シュート19によってまとめられた計量済みの物
品を一時的に貯留して、排出集合シュート19の排出口
の下方に配置される2つの振り分けホッパ24,25に
物品を振り分ける機構である。
【0037】振り分け機構21は、主として、筒部材
(側壁部)61と、底板(底部)62と、支持体63
と、駆動部とから構成されている。 (筒部材)筒部材61は、上下が開口している角筒状の
部材であり、その上部が、支持体63に回動自在に軸支
されている旋回軸64に固定される。具体的には、筒部
材61の裏面に取付部65が形成されており、その取付
部65が、旋回軸64に固定されているセット部64b
に係合する。また、取付部65から下方に延びる2本の
コロ受け部65aが、後述する駆動部のコロ75を挟む
ように配置される。
【0038】(底板)底板62は、筒部材61ととも
に、物品を貯留する貯留空間S(図5参照)を形成し得
る。この貯留空間Sは、筒部材61の下部開口を底板6
2が塞いでいる状態において生じる。また、底板62
は、旋回軸64の旋回中心64a(図7参照)を中心と
する円弧形状を有しており、筒部材61の下部開口の幅
よりも若干長く形成されている(図5参照)。この底板
62は、連結部材66によって旋回軸64と連結されて
いる。連結部材66は、その下部が底板62に固定され
ており、その上部が旋回軸64の端部に軸支されてい
る。したがって、底板62は、旋回軸64を中心として
旋回可能に支持されている。また、連結部材66には、
後述する駆動部のコロ76を両側から挟むように配置さ
れる2つのコロ受け部66aが形成されている。
【0039】なお、振り分け機構21が図5に示す位置
に配置されているため、貯留空間Sは、2つのホッパ2
4,25の上方において、両ホッパ24,25にまたが
る。 (駆動部)駆動部は、駆動モータ71を有しており、旋
回軸64を中心に筒部材61及び底板62を互いに反対
の方向に動くように旋回移動させる。この駆動部は、駆
動モータ71、リンク機構72、回動軸73、回動板7
4、コロ75,76などから構成されている。駆動モー
タ71は、細かい回転制御及び回転方向制御が可能なサ
ーボモータであり、後述する制御部30によって制御さ
れる。リンク機構72は、駆動モータ71の回転を減速
して回動軸73に伝える。回動軸73は、支持体63を
貫通しており、その先端に回動板74が固定されてい
る。回動板74の上部にはコロ75が回動自在に支持さ
れており、回動板74の下部にはコロ76が回動自在に
支持されている。コロ75,76は、ともに筒部材61
に向かって延びている。コロ75の両側には筒部材61
の2本のコロ受け部65aが配置され、コロ76の両側
には底板62に固定される連結部材66の2つのコロ受
け部66aが配置されている。したがって、回動軸73
及び回動板74が回動してコロ75,76が移動する
と、図6に示すように筒部材61及び底板62が互いに
反対の方向に旋回する。なお、回動軸73とコロ75,
76との各距離は、筒部材61の旋回角度と底板62の
反対側への旋回角度とが概ね等しくなるように設定され
ている。
【0040】<振り分けホッパ>振り分けホッパ24,
25は、振り分け機構21から落とされてきた物品を一
時的に保持して、搬送コンベア29へと物品を排出する
ために設けられている。この振り分けホッパ24,25
には、下部開口を開閉するゲート機構26が備えられて
いる。
【0041】ゲート機構26は、駆動モータ26a(図
4参照)やゲート部材から成る機構である。ゲート部材
は、振り分けホッパ24,25の下部開口を塞ぎ得る部
材であり、駆動モータ26aの作動により回動する。ゲ
ート部材が回動することによって、振り分けホッパ2
4,25の下部開口の閉まった状態と開いた状態とが切
り替わる。
【0042】<制御部>制御部30は、各駆動モータや
電磁フィーダ17の制御を行う。この制御部30は、図
4に示すように、CPU31、ROM32、RAM3
3、HDD(ハードディスク)34などから構成される
マイクロコンピュータと、これに接続される操作パネル
38とを備えている。オペレータは、操作パネル38を
兼ねている液晶の表示画面38aにより装置の状況を知
ることができ、また表示画面38aをタッチしたり別個
に設けられている操作キーをたたいたりすることによっ
て、計量器10の制御を調整することができる。
【0043】また、制御部30には、各計量ホッパ13
内の物品の重量を測定するロードセル13cが接続して
おり、各ロードセル13cからの重量データが随時制御
部30に送られる。
【0044】また、電磁フィーダ17、各強制縦送り機
構14の駆動モータ52、駆動モータ14c、各計量ホ
ッパ13のゲート機構13bの駆動モータ13d、各振
り分け機構21の駆動モータ71、及び各振り分けホッ
パのゲート開閉用駆動モータ26aが制御部30に接続
されており、制御部30からの指令によって作動するよ
うに構成されている。制御部30は、内蔵する制御プロ
グラムやオペレータからの入力にしたがって、また各ロ
ードセル13cからの重量データを基にした組合せ演算
の結果にしたがって、各駆動部分に対して作動指令や停
止指令を発する。
【0045】<本実施形態の組合せ計量器の動き(制
御)>次に、組合せ計量器10の動作について説明す
る。組合せ計量器10は、左右それぞれに計量ホッパ1
3及び強制縦送り機構14を10個ずつ有しており、そ
れぞれを単独で動かすことも連動させて動かすことも可
能である。但し、左右どちらの組も動作内容は同じであ
るため、ここでは、一方の組について説明を行う。
【0046】(全体の動き)投入シュート18に物品が
供給されると、物品は、投入シュート18の下部開口か
ら共通トラフ16に落下する。そして、電磁フィーダ1
7の作動によって、物品は共通トラフ16の皿部16a
の前部へと移動していく。
【0047】物品は、共通トラフ16の前部に蓄えら
れ、ここから皿部16a下面の10個の円孔を通って、
円筒部16bに流入する。円筒部16bに流入した物品
は、さらに筒状部材14aの上部空間に流入し、スクリ
ューに当たって止まる。スクリューに当たって止まった
物品は、強制縦送り機構14の駆動モータ52の回転に
よって、強制的に下方に送られる。駆動モータ52が回
転すると、スクリューも回転し、その回転量に比例した
量の物品が、スクリューの下端からゲート機構14bの
ゲート部材の上面へと落ちていく。制御部30は、この
物品の量が計量ホッパ13に投入すべき最適量となるよ
うに、各駆動モータ52の制御を行う。
【0048】このようにしてゲート機構14bのゲート
部材上に保持される所定量の物品は、ゲート機構14b
が開けられることによって、計量ホッパ13に投入され
る。計量ホッパ13に物品が投入されると、その重量が
ロードセル13cによって測定され、重量データが制御
部30に送られる。制御部30は、各ロードセル13c
の測定重量データを基に、組合せ演算を行う。例えば、
計量ホッパ13に20グラム前後の物品を投入するよう
に設定しておき、10個の計量ホッパ13から合計重量
が60グラム以上で60グラムに近くなるように3つの
計量ホッパを選択する組合せ演算を行う。この組合せ演
算によって所定重量となる計量ホッパ13の組合せが決
定すると、該当する計量ホッパ13のゲート機構13b
が開けられ、物品が排出集合シュート19に落下する。
そして、排出集合シュート19で物品が1つにまとま
り、振り分け機構21の貯留空間Sに投入される。
【0049】排出集合シュート19から振り分け機構2
1への物品の投入時には、図5に示すように、振り分け
機構21は、筒部材61の下部開口が底板62で塞がれ
た状態とされる。そして、貯留空間Sで一時的に貯留さ
れる物品は、駆動モータ71の作動により筒部材61及
び底板62が互いに離れるように旋回することによっ
て、いずれかの振り分けホッパ24,25に振り分けら
れる。
【0050】振り分けホッパ24,25に振り分けられ
た物品は、そこで一時的に保持された後、ゲート機構2
6の開閉により搬送コンベア29へと排出される。 (振り分け機構の動きの詳細)振り分け機構21の動き
の詳細について、図10を参照して説明する。
【0051】図10(a)に示すように貯留空間Sが生
じている振り分け機構21に、排出集合シュート19に
より集められた物品が一時的に貯められる。この物品を
ホッパ25側に落とすときには、まず、図10(b)に
示すように、筒部材61及び底板62を旋回させて、筒
部材61の下部開口をホッパ25の上方に移動させ、底
板62をホッパ24の上方に移動させる。これらの旋回
移動は、駆動モータ71の作動により、同時に行われ
る。
【0052】次に、制御部30は、駆動モータ71の回
転方向を細かく変えて、筒部材61及び底板62に細か
い往復旋回運動をさせる。具体的には、図10(b)の
状態から図10(c)の状態に移り図10(d)の状態
に戻るという往復旋回運動を、2〜3回繰り返させる。
これにより、納豆のような粘着性の大きい物品の場合に
も、筒部材61に付着しているものがホッパ25に落下
するようになる。
【0053】そして、物品を振り落とす上記の処理を終
えると、制御部30は、筒部材61及び底板62を元の
状態に戻す。そして、振り分け機構21は、図10
(e)に示すように貯留空間Sを形成して、排出集合シ
ュート19からの次の物品の供給を待つことになる。
【0054】なお、駆動モータ71の作動により筒部材
61及び底板62が旋回するメカニズムは、図5,6,
8,9に示すとおりである。図8及び図9は、理解を容
易にするために、筒部材61を外した状態における底板
62や駆動部の動きを示している。筒部材61及び底板
62は、駆動部のコロ75,76の動きに導かれ、旋回
軸64周りに、互いに反対の方向に旋回する。
【0055】<振り分け機構の特徴> (1)従来においては、1つの筒に対して複数の底板を
設け、いずれの底板を開けるかによって物品を振り分け
る方式が採られているが、納豆のような物品を扱う場合
においては、閉状態にある底板に物品が付着して落下し
ないという不具合が生じる恐れがある。
【0056】これに対して、振り分け機構21では、筒
部材61のほうをも動かす方式を採り、筒部材61及び
底板62を移動させて底板62を筒部材61の下方から
外すことで物品を落下させている。また、筒部材61及
び底板62の相対移動により、底板62に付いている物
品を掻き落としている。このため、物品が底板62に殆
ど残らなくなり、貯留空間Sの物品のほぼ全てが、いず
れかのホッパ24,25に落下するようになる。
【0057】(2)振り分け機構21では、筒部材61
だけではなく、底板62を筒部材61とともに移動させ
ている。このため、底板62を筒部材61の下方から外
すために必要な旋回移動量が少なくなり、物品を落とす
際の筒部材61の傾斜θ(図10(b)参照)を、比較
的鉛直に近い傾斜角度に保つことができている。
【0058】(3)振り分け機構21では、筒部材61
の下端が揺動するように筒部材61を旋回移動させてい
る。したがって、駆動部の構成が、筒部材61を平行移
動させるような場合に較べて、低コストでコンパクトな
もの(図5及び図7参照)となっている。
【0059】(4)振り分け機構21は、筒部材61及
び底板62により形成される貯留空間Sが振り分け先で
ある2つのホッパ24,25にまたがるように配置され
ているため、どちらのホッパ24,25に振り分けると
きにも、筒部材61及び底板62の移動量を小さく抑え
ることができている(図5及び図6参照)。このため、
振り分けピッチを狭くすることができており、多様な振
り分けピッチに対応する場合に有効な機構となってい
る。
【0060】(5)振り分け機構21では、物品をホッ
パ24,25に落下させる際に、筒部材61を小さく往
復移動(振動)させている。このため、物品が粘着性を
有しており、筒部材61に物品がくっついて離れにくい
場合においても、筒部材61の往復移動によって殆どの
物品がふるい落とされるようになる。
【0061】なお、筒部材61と底板62とを別駆動す
るようにすれば筒状部材61だけを振動させることが可
能であるが、ここでは、駆動源を駆動モータ71だけに
して、制御の簡易化、駆動部のダウンサイジング化、及
びコストの低減を図っている。
【0062】[他の実施形態] (A)上記実施形態では、計量された後の物品を振り分
ける振り分け機構21に本発明を適用しているが、本発
明は、計量される前の物品を振り分ける振り分け機構に
対しても適用することができる。
【0063】例えば、計量ホッパ13への投入を振り分
け機構を介して行うような構成として、その振り分け機
構を上記の振り分け機構21のような構成として、2つ
の計量ホッパ13に物品を振り分けさせるようにするこ
とも可能である。
【0064】(B)上記実施形態では、筒部材61だけ
ではなく底板62も動くような構成を採っているが、底
板が固定されるような構成を採ることも可能である。
【0065】例えば、図11に示すように、底板162
を振り分け先である2つのホッパ124,125の間に
配置して、筒部材161だけを旋回移動させて、いずれ
かのホッパ124,125に物品を落下させる構成を採
ることも可能である。この場合にも、底板162に物品
が残らなくなり、筒部材161の往復振り落とし運動な
どによって確実に物品を落下させることが可能である。
【0066】なお、筒部材161だけを移動させる構成
を採る場合には、物品を落下させる際の筒部材161の
傾斜がゆるくならないように、旋回半径を大きくする等
の工夫を行うことが望ましい。
【0067】(C)各部材(筒部材61や底板62な
ど)のうち物品が接触する部分について、メッシュ加
工、エンボス加工等を施せば、物品の付着がさらに抑え
られるようになる。
【0068】(D)上記実施形態では、納豆等の物品を
想定しているが、振り分け機構21は、搬送中の粉等が
筒部材61などに付着するような物品に対しても極めて
有効である。
【0069】(E)上記実施形態では、筒部材61を小
さく往復移動(振動)させることによって付着している
物品をふるい落とすようにしているが、これに代えて、
筒部材61に対して側方から棒材等を当ててショックを
加え筒部材61を振動させるような構成とすることもで
きる。
【0070】また、エアーバイブレータ等を用いて、筒
部材61や底板62を常時振動させておくような構成と
することもできる。
【0071】
【発明の効果】本発明に係る振り分け機構では、側壁部
を動かす方式を採っているため、側壁部を移動させて底
部を側壁部の下方から外すことができるようになり、物
品が粘着性を有する場合であっても、底部に物品が残る
という不具合が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る組合せ計量器の縦断
面図。
【図2】組合せ計量器の上面図。
【図3】組合せ計量器の正面一部断面図。
【図4】制御部のブロック図。
【図5】振り分け機構の正面図。
【図6】振り分け機構の作動を示す正面図。
【図7】振り分け機構の側面図。
【図8】筒部材を外したときの振り分け機構の正面図。
【図9】筒部材を外したときの振り分け機構の作動を示
す正面図。
【図10】振り分け機構の作動の流れを示す概略正面
図。
【図11】他の実施形態に係る振り分け機構の作動の流
れを示す概略正面図。
【図12】従来の振り分け機構の作動の流れを示す概略
正面図。
【符号の説明】
10 組合せ計量器(計量器) 21 振り分け機構 24,25 振り分けホッパ(経路) 30 制御部 61,161 筒部材(側壁部) 62,162 底板(底部) 71 駆動モータ(駆動手段) S 貯留空間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計量される前、あるいは計量された後の物
    品を一時的に貯留して下方に配される複数の経路に振り
    分ける計量器の振り分け機構であって、 側壁部と、 前記物品を貯留する貯留空間を前記側壁部とともに形成
    し得る底部と、 少なくとも前記側壁部を移動させる駆動手段と、 前記駆動手段を制御して前記側壁部を下端が揺動するよ
    うに旋回移動させ、前記物品をいずれかの前記経路に落
    下させる制御部と、を備えた振り分け機構。
  2. 【請求項2】前記側壁部は、略垂直の面で形成され、 前記底部は、略水平の曲面で形成されており、前記側壁
    部の揺動を妨げない、請求項1に記載の振り分け機構。
  3. 【請求項3】前記駆動手段は、前記側壁部及び前記底部
    の両方を、互いに離反するように移動させる、請求項1
    又は2に記載の振り分け機構。
  4. 【請求項4】前記側壁部及び底部により形成される前記
    貯留空間は、2つの前記経路の上方において、前記両経
    路にまたがるように配置されている、請求項3に記載の
    振り分け機構。
  5. 【請求項5】前記制御部は、前記駆動手段を制御して、
    前記物品をいずれかの前記経路に落下させる際に、前記
    経路上で前記側壁部を振動させる、請求項1から4のい
    ずれかに記載の振り分け機構。
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