JP2002039617A - 風呂装置 - Google Patents

風呂装置

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JP2002039617A
JP2002039617A JP2000228967A JP2000228967A JP2002039617A JP 2002039617 A JP2002039617 A JP 2002039617A JP 2000228967 A JP2000228967 A JP 2000228967A JP 2000228967 A JP2000228967 A JP 2000228967A JP 2002039617 A JP2002039617 A JP 2002039617A
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Japan
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unit
hot water
connection
bath
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JP2000228967A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Nakano
清隆 中野
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Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
Original Assignee
Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
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Publication date
Application filed by Toto Ltd, Nihon Yupro Corp filed Critical Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴槽洗浄装置、湯張り機能付き給湯機とリモ
コン装置で構成された風呂装置において、湯張り機能付
き給湯機は従来のままで、リモコン装置のみ変更して、
操作性を低下させずに浴槽洗浄装置の異常発生に対処す
ることを目的とする。 【解決手段】 リモコン装置40に洗浄ユニットが接続
の有無を判断する接続判断手段54と、接続無と判断さ
れた場合に異常と判断する異常判断手段55と、異常と
判断した場合に報知する異常報知手段49を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽洗浄装置、湯
張り機能付き給湯機とリモコン装置で構成された風呂装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平11−9482号に見られ
るように、浴槽、給湯器付き風呂釜、洗浄ユニット、リ
モコン装置を備え、給湯器付き風呂釜には制御本体部が
設けられ、この制御本体部に対して洗浄ユニットおよび
リモコン装置がリモコンコードを介して接続されている
自動風呂装置において前記制御本体部は、洗浄ユニット
が接続されているか否かを判断する接続判断手段と、洗
浄ユニットの通信異常の有無を判断する異常判断手段
と、前記接続判断手段によって洗浄ユニットが接続され
ていると判断されているにもかかわらずに、前記異常判
断手段によって異常ありと判断された場合には、その以
降のふろ動作を禁止する自動風呂装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動風呂装置で
は、給湯器付き風呂釜の制御本体部に洗浄ユニットとと
の接続判断手段、異常判断手段が必要であり、リモコン
装置にも浴槽洗浄の入・切スイッチが必要である。この
ため、自動風呂装置に対応するには、給湯器付き風呂釜
の制御部本体とリモコン装置の両方を変更する必要があ
った。また、給湯器付き風呂釜の制御部本体を洗浄ユニ
ット対応の有り無しで2種類製造する必要があり、在庫
が増える等の問題があった。また、給湯器付き風呂釜に
は、給湯能力の違いや設置場所の違い等で多数種類があ
りこれら全てを洗浄ユニット対応にするにはかなりの時
間と労力が必要になるという問題もある。また、異常あ
りと判断された場合に、その以降の風呂動作を禁止する
ため、異常ありと判断された以降は、洗浄ユニットが安
全に停止し洗剤が浴槽に流出していなくても風呂動作が
行えず、修理によって異常が解除されるまでは入浴でき
なくなるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために請求項1は、浴槽を洗浄する洗浄
ユニットと、浴槽へ温水を供給する湯張り機能付き給湯
機と、前記洗浄ユニットと前記給湯機の両方とリモコン
コードを介して接続され両方の操作ができるリモコン装
置から構成される風呂装置において、前記リモコン装置
は前記洗浄ユニットが接続の有無を判断する接続判断手
段と、接続無と判断された場合に異常と判断する異常判
断手段と、異常と判断した場合に報知する異常報知手段
を備えるようにしたため、リモコン装置のみ変更すれば
洗浄ユニットに対応できる。これによって、湯張り機能
付き給湯機の制御本体部まで変更するという問題はなく
なるまた、異常の報知するためだけで、その後のふろ動
作は禁止しないため入浴できなくなるという問題もな
い。
【0005】請求項2では、浴槽を洗浄する洗浄ユニッ
トと、浴槽へ温水を供給する湯張り機能付き給湯機と、
前記洗浄ユニットと前記給湯機の両方とリモコンコード
を介して接続され両方の操作ができるリモコン装置から
構成される風呂装置において、前記リモコン装置は前記
洗浄ユニットが接続の有無を判断する接続判断手段と、
接続無と判断された場合に異常と判断する異常判断手段
と、異常と判断した場合に異常を報知する異常報知手段
と、異常の報知を中止する中止手段を備えるようにした
ため、異常報知を中止できるため修理が完了するまで
は、煩わしい異常報知を中止でき使いやすくなる。
【0006】請求項3では、浴槽を洗浄する洗浄ユニッ
トと、浴槽へ温水を供給する湯張り機能付き給湯機と、
前記洗浄ユニットと前記給湯機の両方とリモコンコード
を介して接続され両方の操作ができるリモコン装置から
構成される風呂装置において、前記リモコン装置は前記
洗浄ユニットが接続の有無を判断する接続判断手段と接
続無と判断された場合に異常と判断する異常判断手段
と、異常と判断した場合に異常を報知する異常報知手段
と、その後の湯張り動作を禁止する禁止手段を備えるよ
うにしたため、禁止手段で洗浄ユニットの異常時の湯張
りも防止できる。
【0007】請求項4では、請求項3の風呂装置に、異
常の報知と湯張り動作の禁止を解除する解除手段を備え
るので、解除手段で禁止を解除できるため修理の完了ま
で湯張りができずに入浴できなくなる等の問題も解決で
きる。
【0008】請求項5では、前記リモコン装置は、前記
洗浄ユニットの接続有りを記憶する記憶手段と、前記記
憶手段が接続有りを記憶している場合に前記接続判断手
段が接続無と判断した場合に異常と判断する異常判断手
段を備えるようにしたため、最初から洗浄ユニットが接
続されていない場合は、異常と判断されないため、洗浄
ユニット用に改造された前記リモコン装置が洗浄ユニッ
トなしでも使用できるため、前記リモコン装置で前記給
湯機単独と、前記洗浄ユニットと前記給湯機の組み合わ
せの両方が操作できるため、前記リモコン装置の統一が
可能で、リモコン装置の種類が削減でき在庫を少なくで
き、リモコン装置を安く供給することが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係る風呂装置を示した全体構成図である。リモコン装
置40はリモコンコード50、51で湯張り機能付き給
湯機本体1(以下は給湯機本体と記述する)の電装基板
47と洗浄ユニット100の洗浄基板102に接続され
ている。また、給湯機本体1は循環流路32を介して、
浴槽33の循環アダプタ34に接続されており浴槽33
へお湯張りできる。洗浄ユニット100は、浴槽33に
取り付けられた洗浄ノズル101より、水や洗剤を散布
することで浴槽33を洗浄できる。また、リモコンコー
ド50、51は2芯線で、無極性の通信方式を採用して
いるため、途中で結線し1本のコードでリモコン装置4
0に接続されている。また、図1では、リモコン装置4
0は1個になっているが、浴室内や台所等の複数の場所
から操作できるように、複数でも構わない。
【0010】図2は、本発明の一実施形態に係る洗浄ユ
ニットを示した構成図である。洗浄ユニット100は図
示のように、入水側から入水管103、流量検知装置1
04、水量制御装置105、開閉弁106、洗剤混合部
107、吐出管108を通って、洗浄ノズル101に接
続されている。また、洗剤は、洗剤タンク109、洗剤
ポンプ110、逆止弁111を通って洗剤混合部107
に供給される。また、洗剤タンク109には洗剤の有無
を検知するフロートスイッチ112を備えている。
【0011】水だけを散布する場合は、洗浄基板102
からの指令で開閉弁106を開け、水量制御装置105
で水量を制御し洗浄ノズル101から水を散布する。こ
の時、逆止弁111によって洗剤ポンプ110、洗剤タ
ンク109に水が逆流することを防止している。また、
洗剤を散布する場合は、洗浄基板102からの指令で開
閉弁106を開けて水量制御装置105で水量を制御
し、洗剤ポンプ110が作動し洗剤が洗剤混合部107
に供給され水で薄められて洗剤洗浄ノズル101から散
布される。
【0012】また、洗浄基板102には、排水栓駆動用
モータ124が駆動用コード52を介して接続されてお
り、排水栓駆動用モータ124を駆動させることで、ワ
イヤーケーブル121を介してスラストロック機構部1
23を作動させることで排水栓122が上下に動き開閉
ができる。
【0013】これらの構成により、リモコン装置40か
らのオン指令で浴槽33の排水栓122を開け、排水を
行い、洗浄ノズル101から洗剤を散布し、その後、水
を散布し洗剤を洗い流し、排水栓122を閉めるという
一連の浴槽洗浄動作ができる。それに、リモコン装置4
0からの排水栓の開指令で開けることもできるし、閉指
令で閉めることもできる。
【0014】また、洗浄基板102もリモコン装置40
との接続判断手段を備えており、一連の洗浄動作中に一
定時間接続無を検知した場合、一連の洗浄動作が完了す
るまで動作を継続する。
【0015】また、洗浄基板102は洗浄ユニット10
0に内蔵された形のの実施例を記載しているが、洗浄ユ
ニット100から離れた位置に設置されていても構わな
い。
【0016】図3は、本発明の一実施形態に係る給湯機
を示した構成図である。給湯機本体1は図示のように、
給水源から給湯機本体1に水を供給するための給水管
2、及び給湯機本体1内で加熱された水を一缶二水式熱
交換器3の給湯側4を介して給湯栓5に供給するための
給湯管6で構成されている。更に、給湯機本体1内の給
水管2から分岐し、一缶二水式熱交換器3を介さずに給
湯管6に接続されたバイパス管7と、バイパス管7と給
湯管6の合流部には、一缶二水式熱交換器3の給湯側4
で加熱された湯と、バイパス管7から送られてきた水を
指令パルスに基づき駆動するステッピングモータM1に
より混合制御する混合弁8が備えられている。
【0017】 また、給水管2には、給水源からの水の
温度Tcを検出する入水温度センサ9、及び水の流量Q
を検出する給湯水量センサ10、給湯管6の混合弁8よ
りも上流側には、一缶二水式熱交換器3の給湯側4出口
の温度Thを検出する熱交換器出口温度センサ11、混
合弁8よりも下流側には、混合された後の混合湯温Tm
を検出する混合湯温検出センサ12が備えられている。
【0018】 また、給湯機本体1内には、燃焼するの
に必要な空気を供給するためのファン13をも備える。
さらに、複数のバーナで構成された4つのバーナ群1
4、15、16、17を備えており、着火の際に必ず燃
焼するバーナ群14の両端に、バーナ群15、バーナ群
16、バーナ群16の隣にバーナ群17が備えられてい
る。
【0019】また、バーナ群14には2本のバーナ、バ
ーナ群15には4本のバーナ、バーナ群16には5本の
バーナ、バーナ群17には3本のバーナで構成され、合
計14本のバーナで構成されている。また、バーナ群1
4のバーナの上部には着火する際に必要なイグナイタ1
8、バーナ群14及びバーナ群15のバーナの上部には
燃焼状態を監視するフレームロッドセンサ19が設けら
れている。
【0020】 更に、複数のバーナ群14、15、1
6、17にガスを供給するためのガス供給管20が設け
られ、ガス供給管20にはガスの供給を開始/停止する
ための元電磁弁21、供給するガス量を可変するための
ガス比例弁22がそれぞれ備えられている。さらに、そ
れぞれのバーナ群14、15、16、17にガスの供給
を開始/停止するための電磁弁23、24、25、26
が備えられている。
【0021】 更に、上記給湯機本体1には、混合湯温
検出センサ12よりも下流で給湯機本体1内の給湯管6
から、追焚流路27に接続された湯張り管28を備え、
湯張り管28には、湯張り管28を流れる流量Qfを検
出する風呂水量センサ29及び湯の供給を開始/停止す
るための温水電磁弁30が設けられている。温水電磁弁
30と風呂水量センサ29の下流側の湯張り管28は二
つに分岐し、追焚流路27の一管二水式熱交換器3の追
焚側31の入側と出側に接続されている。
【0022】 一方、追焚流路27の端部は循環流路3
2で浴槽33の循環アダプタ34に接続し、追焚流路2
7の中途には浴槽33内の湯を循環させるためのポンプ
P、ポンプPの作動による湯の循環を検出する水流スイ
ッチ35、浴槽33の水位Rrを検出する水位センサ3
6、浴槽33内の湯温を検出する風呂温度センサ37、
一管二水式熱交換器3の追焚側31を備える。
【0023】これらの構成により、リモコン装置40か
らのオン指令で、電装基板47が上記各センサ9、1
0、11、12、36からの検出信号(Tc、Q、T
h、Tm、Rr)に基づき、ガス比例弁22、電磁弁2
3、24、25、26、元電磁弁21、ファン13、混
合弁8、温水電磁弁30、ポンプP等の制御を行うた
め、浴槽33に、水位センサ36の検出信号によって設
定水位Rsまで湯張りし、風呂温度センサ37の検出信
号によって風呂設定温度Tfsに保温することができ
る。また、水位センサ36は無くても構わない。無い場
合は風呂水量センサ29で湯張り量をカウントし、設定
量を湯張りすることで代用できる。また、ここでは、ガ
ス給湯機で追焚保温機能付きの実施例を記載している
が、追焚保温機能がなくても構わないし、石油給湯機や
電気温水器等でも構わない。
【0024】図4は、本発明の一実施形態に係るリモコ
ン装置の例を示した図である。リモコン装置40には、
運転スイッチ41、給湯栓5から供給される湯温の給湯
設定温度Ts及び浴槽33へ湯張りする湯温の風呂設定
温度Tfsを設定する温度設定スイッチ42、浴槽33
への湯張り水位Rsを設定する水位設定スイッチ43、
浴槽33へ湯張り後追焚保温する際にオン操作する湯張
り保温スイッチ44、浴槽33の洗浄する場合にオン操
作する浴槽洗浄スイッチ45、給湯設定温度Ts、風呂
設定温度Tfs、湯張り水位Rs等を表示する表示部4
6や音声で運転状態や操作内容を報知する音声発生手段
48を備える。
【0025】また、湯張り保温スイッチ44がオン操作
された場合は、給湯機1へ湯張り保温のオン指令を送信
し、洗浄ユニットへは排水栓の閉指令を送信する。浴槽
洗浄スイッチ45がオン操作された場合は、洗浄ユニッ
ト100へ浴槽洗浄のオン指令を送信する。当然オフ操
作された場合は、オン指令の送信中止やオフ指令を送信
することで、給湯機1の動作や洗浄ユニット100の動
作を停止できる。
【0026】また、表示部46と音声発声手段48が、
異常時に表示や音声等で異常を報知する異常報知手段4
9を兼ねている。
【0027】図5は、本発明に関する一実施形態に係る
をリモコン装置の制御部を示したブロック図である。
【0028】リモコン装置40の制御部53の中には接
続判断手段54と異常判断手段55があり、異常報知手
段49が接続されている。また、接続判断手段54に
は、リモコンコード50、51を介して、電装基板47
と洗浄基板102が接続されており、洗浄基板102の
接続の有無を判断でき、一定時間連続で無と判断された
場合に異常判断手段55で異常と判断し、異常報知手段
49より異常を報知する。また、一定時間とは数秒〜数
十秒の範囲内とし、ノイズ等で一時的な接続無の検出は
無視し、リモコンコード52の断線等の異常を検出す
る。
【0029】異常報知としては、表示部46で文字を表
示しても良いし、音声発生手段48から音声を発生して
も良い。また、内容については、文字の場合は、「洗浄
装置異常中」、「洗浄装置の修理が必要です」「湯張り
する場合は洗浄装置を確認してください」等があり、常
時表示しても構わない。音声の場合は、異常発生時やリ
モコン装置40のスイッチを操作された時に「洗浄装置
の修理が必要です」と発声したり、湯張り保温スイッチ
44がオン操作された時、異常無時の「おふろの栓は閉
めて、おふろにお湯を張って保温します。」に対して、
異常時は「洗浄装置を操作できません、洗浄装置を確認
してください。おふろにお湯を張って保温します。おふ
ろの栓は閉まっていますか?」等の洗浄装置が異常であ
ることを喚起する音声を発声させても構わない。
【0030】図6は、本発明の他の一実施形態に係るリ
モコン装置の制御部を示したブロック図である。なお、
前述の実施形態と同じ構成については、同じ符号を付
し、その説明を省く。リモコン装置40には、異常報知
の中止手段56を設けているため、この中止手段56を
オン操作することで、修理を依頼して修理が完了するま
では、この煩わしい異常報知を中止することができる。
中止手段56としては、リモコン装置40の特殊なスイ
ッチ操作で異常報知を中止しても構わないし、専用のス
イッチを設けても構わない。特殊なスイッチ操作の例と
しては、運転スイッチ41が切状態で、浴槽洗浄スイッ
チ45を10秒間押し続ける等がある。
【0031】 また、異常無中、異常報知中、異常報知
中止中と状態によって、リモコン装置40の湯張り保温
スイッチ44がオン操作された場合の表示部46や音声
発生手段48から報知内容を変更し操作性を向上させ
る。音声発生手段48から報知内容の例としては以下の
ようなものがある。
【0032】異常無中「おふろの栓は閉めて、おふろに
お湯を張って保温します。」 異常報知中「洗浄装置を操作できません、洗浄装置を確
認してください。おふろにお湯を張って保温します。お
ふろの栓は閉まっていますか?」 異常報知中止中「おふろにお湯を張って保温します。お
ふろの栓は閉まっていますか?」
【0033】図7は、本発明の他の一実施形態に係るリ
モコン装置の制御部を示したブロック図である。なお、
前述の実施形態と同じ構成については、同じ符号を付
し、その説明を省く。リモコン装置40には、異常発生
後の湯張り動作を禁止する禁止手段57と、異常の報知
の中止と湯張り動作の禁止を解除する解除手段58を設
けているため、異常発生により湯張り動作が行えなくな
っても、解除手段58で湯張り動作の禁止を解除するこ
とで湯張りが行える。湯張り動作の禁止手段58として
は、リモコン装置40の湯張り保温スイッチ44がオン
操作を無効にすることや、リモコン装置40から給湯機
1へ、オフ指令を送信することで湯張り動作を禁止でき
る。
【0034】解除手段58としては、リモコン装置40
の特殊なスイッチ操作でも構わないし、専用のスイッチ
を設けても構わない。特殊なスイッチ操作の例として
は、運転スイッチ41が切状態で、浴槽洗浄スイッチ4
5を10秒間押し続ける等がある。
【0035】また、異常無中、湯張り動作禁止中、湯張
り動作禁止解除中と状態によって、リモコン装置40の
湯張り保温スイッチ44がオン操作された場合の表示部
46や音声発生手段48から報知内容を変更し操作性を
向上させる。音声発生手段48から報知内容の例として
は以下のようなものがある。
【0036】異常無時「おふろの栓は閉めて、おふろに
お湯を張って保温します。」 湯張り動作禁止中「洗浄装置が故障中のためを操作でき
ません」 湯張り動作禁止解除中は「おふろにお湯を張って保温し
ます。おふろの栓は閉まっていますか?」
【0037】図8は、本発明の他の一実施形態に係るリ
モコン装置の制御部を示したブロック図である。なお、
前述の実施形態と同じ構成については、同じ符号を付
し、その説明を省く。リモコン装置40には、洗浄ユニ
ットの接続有りを記憶する記憶手段59を設けて記憶手
段59が接続有りを記憶している場合に接続判断手段5
4が接続無と判断した場合に異常と判断する異常判断手
段55を備えているため、最初から洗浄ユニット100
が接続されていない場合は、異常と判断されない。記憶
手段59としては、電源供給が停止しても記憶が保持で
きるEEPROMが一般的であり、記憶手段59が接続
有りを記憶する条件としては、一定時間連続して接続判
断手段54が接続を検知したであり、一定時間とは数秒
〜数十秒の範囲内とする。これによって、洗浄ユニット
用に改造された前記リモコン装置が洗浄ユニットなしで
も使用できる。
【0038】異常無時で、記憶手段59が接続有りを記
憶している場合と無を記憶している場合で、リモコン装
置40の湯張り保温スイッチ44がオン操作された場合
の表示部46や音声発生手段48から報知内容を変更し
操作性を向上させる。音声発生手段48から報知内容の
例としては以下のようなものがある。
【0039】接続有りを記憶中「おふろの栓は閉めて、
おふろにお湯を張って保温します。」 接続無しを記憶中「おふろにお湯を張って保温します。
おふろの栓は閉まっていますか?」
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る風呂装置を示した全
体構成図。
【図2】本発明の一実施形態に係る洗浄ユニットを示し
た構成図。
【図3】本発明の一実施形態に係る給湯機を示した構成
図。
【図4】本発明の一実施形態に係るリモコン装置の例を
示した図。
【図5】本発明に関する一実施形態に係るをリモコン装
置の制御部を示したブロック図。
【図6】本発明の他の一実施形態に係るをリモコン装置
の制御部を示したブロック図。
【図7】本発明の他の一実施形態に係るをリモコン装置
の制御部を示したブロック図。
【図8】本発明の他の一実施形態に係るをリモコン装置
の制御部を示したブロック図。
【符号の説明】
1…給湯機本体 2…給水管 3…一缶二水式熱交換器
4…給湯側 5…給湯栓 6…給湯管 7…バイパス管 8…混合弁
9…入水温度センサ 10…給湯水量センサ 11…熱交換器出口温度センサ 12…混合湯温検出センサ 13…ファン 14、1
5、16、17…バーナ群 18…イグナイタ 19…フレームロッドセンサ 20
…ガス供給管 21…元電磁弁 22…ガス比例弁 23、24、2
5、26…電磁弁27…追焚流路 28…湯張り管 2
9…風呂水量センサ 30…温水電磁弁 31…追焚側 32…循環流路 33…浴槽 34…循
環アダプタ 35…水流スイッチ 36…水位センサ 37…風呂温
度センサ 40…リモコン装置 41…運転スイッチ 42…温度
設定スイッチ 43…水位設定スイッチ 44…湯張り保温スイッチ 45…浴槽洗浄スイッチ
46…表示部 47…電装基板 48…音声発声手段 49…異常報知
手段 50,51…リモコンコード 52…駆動用コード 5
3…制御部 54…接続判断手段 55…異常判断手段 56…中止
手段 57…禁止手段 58…解除手段 59…記憶手段 100…洗浄ユニット 101…洗浄ノズル 102
…洗浄基板 103…入水管 104…流量検知装置 105…水
量制御装置 106…開閉弁 107…洗剤混合部 108…吐出
管 109…洗剤タンク 110…洗剤ポンプ 111…
逆止弁 112…フロートスイッチ 121…ワイヤーケーブル 122…排水栓 123…
スラストロック機構部 124…排水栓駆動用モータ M1…ステッピングモータ P…ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L024 CC03 CC06 DD04 DD13 DD14 DD17 DD22 DD27 DD35 EE02 EE05 EE11 FF15 FF18 GG03 GG04 GG05 GG06 GG12 GG22 GG24 GG28 GG38 GG41 HH38 HH39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽を洗浄する洗浄ユニットと、浴槽へ
    温水を供給する湯張り機能付き給湯機と、前記洗浄ユニ
    ットと前記給湯機の両方とリモコンコードを介して接続
    され両方の操作ができるリモコン装置から構成される風
    呂装置において、前記リモコン装置は前記洗浄ユニット
    が接続の有無を判断する接続判断手段と、接続無と判断
    された場合に異常と判断する異常判断手段と、異常と判
    断した場合に報知する異常報知手段を備えることを特徴
    とする風呂装置。
  2. 【請求項2】 浴槽を洗浄する洗浄ユニットと、浴槽へ
    温水を供給する湯張り機能付き給湯機と、前記洗浄ユニ
    ットと前記給湯機の両方とリモコンコードを介して接続
    され両方の操作ができるリモコン装置から構成される風
    呂装置において、前記リモコン装置は前記洗浄ユニット
    が接続の有無を判断する接続判断手段と、接続無と判断
    された場合に異常と判断する異常判断手段と、異常と判
    断した場合に異常を報知する異常報知手段と、異常の報
    知を中止する中止手段を備えることを特徴とする風呂装
    置。
  3. 【請求項3】 浴槽を洗浄する洗浄ユニットと、浴槽へ
    温水を供給する湯張り機能付き給湯機と、前記洗浄ユニ
    ットと前記給湯機の両方とリモコンコードを介して接続
    され両方の操作ができるリモコン装置から構成される風
    呂装置において、前記リモコン装置は前記洗浄ユニット
    が接続の有無を判断する接続判断手段と接続無と判断さ
    れた場合に異常と判断する異常判断手段と、異常と判断
    した場合に異常を報知する異常報知手段と、その後の湯
    張り動作を禁止する禁止手段を備えることを特徴とする
    風呂装置。
  4. 【請求項4】 前記異常の報知と湯張り動作の禁止を解
    除する解除手段を備えることを特徴とする請求項3記載
    の風呂装置。
  5. 【請求項5】 前記リモコン装置は、前記洗浄ユニット
    の接続有りを記憶する記憶手段と、前記記憶手段が接続
    有りを記憶している場合に前記接続判断手段が接続無と
    判断した場合に異常と判断する異常判断手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の風呂装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015039604A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 株式会社ノーリツ 浴槽洗浄システム

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JP2015039604A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 株式会社ノーリツ 浴槽洗浄システム

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