JP2002038724A - コンクリート壁の保護修復工法 - Google Patents
コンクリート壁の保護修復工法Info
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- JP2002038724A JP2002038724A JP2000228432A JP2000228432A JP2002038724A JP 2002038724 A JP2002038724 A JP 2002038724A JP 2000228432 A JP2000228432 A JP 2000228432A JP 2000228432 A JP2000228432 A JP 2000228432A JP 2002038724 A JP2002038724 A JP 2002038724A
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- concrete wall
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 揮発性有機物(VOC)の発生や毒物成分含
有の心配がなく、施工が簡単で、耐用年数にも優れたコ
ンクリート壁の保護修復工法を提供すること。 【解決手段】 コンクリート壁面1の劣化部分4を除去
した後、該除去部分4にポリウレタン樹脂5を吹き付け
て埋め、該埋め込んだポリウレタン樹脂5が硬化する前
に該部分に砂などの細骨材6を吹き付けた後、その上か
ら壁面全体にポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き付
け、壁面全体をポリウレタン樹脂層3でコーティングす
る。
有の心配がなく、施工が簡単で、耐用年数にも優れたコ
ンクリート壁の保護修復工法を提供すること。 【解決手段】 コンクリート壁面1の劣化部分4を除去
した後、該除去部分4にポリウレタン樹脂5を吹き付け
て埋め、該埋め込んだポリウレタン樹脂5が硬化する前
に該部分に砂などの細骨材6を吹き付けた後、その上か
ら壁面全体にポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き付
け、壁面全体をポリウレタン樹脂層3でコーティングす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート構造
物におけるコンクリート壁面の腐食、劣化、クラック発
生などを修復するための方法に関する。
物におけるコンクリート壁面の腐食、劣化、クラック発
生などを修復するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート構造物の建造に際しては、
コンクリートの劣化を防止するために、生コンクリート
に混合剤を注入するとともに、劣化の発生しにくい水/
セメント比に調合したコンクリートを用いて建造した
り、さらには、コンクリートまわりにシリコン樹脂、エ
ポキシ樹脂などをコーティングすることによって劣化や
クラックの発生を防止したり、あるいはコンクリート構
造物の全体を鉄板やゴム板などでカバーするなどして、
コンクリートの腐食、劣化ができるだけ起きないように
工夫している。
コンクリートの劣化を防止するために、生コンクリート
に混合剤を注入するとともに、劣化の発生しにくい水/
セメント比に調合したコンクリートを用いて建造した
り、さらには、コンクリートまわりにシリコン樹脂、エ
ポキシ樹脂などをコーティングすることによって劣化や
クラックの発生を防止したり、あるいはコンクリート構
造物の全体を鉄板やゴム板などでカバーするなどして、
コンクリートの腐食、劣化ができるだけ起きないように
工夫している。
【0003】しかしながら、それでもコンクリート構造
物は年月を経るに従って劣化し、コンクリート壁面にレ
イタンス(コンクリート打設後、比重の小さい泥、石膏
などの微細粒子がコンクリート表面に浮上して形成され
る不硬性物質の層)が発生したり、コンクリート壁面が
浮き上がったり、クラックが入ってしまうことがあり、
最悪の場合、剥がれたコンクリート塊が落下して通行人
や車両などに当たり、人身事故や物損事故を引き起こす
恐れがある。
物は年月を経るに従って劣化し、コンクリート壁面にレ
イタンス(コンクリート打設後、比重の小さい泥、石膏
などの微細粒子がコンクリート表面に浮上して形成され
る不硬性物質の層)が発生したり、コンクリート壁面が
浮き上がったり、クラックが入ってしまうことがあり、
最悪の場合、剥がれたコンクリート塊が落下して通行人
や車両などに当たり、人身事故や物損事故を引き起こす
恐れがある。
【0004】このため、建造後においても、コンクリー
ト構造物の外観やコンクリート強度などの検査を定期的
に行ない、異状の早期発見に努める必要がある。このよ
うな検査においてコンクリート壁に異状が発見された場
合、コンクリート壁の修復工事を行なう必要があるが、
従来、この修復工事には次のような方法が用いられてい
た。
ト構造物の外観やコンクリート強度などの検査を定期的
に行ない、異状の早期発見に努める必要がある。このよ
うな検査においてコンクリート壁に異状が発見された場
合、コンクリート壁の修復工事を行なう必要があるが、
従来、この修復工事には次のような方法が用いられてい
た。
【0005】すなわち、コンクリート壁面にレイタンス
が発生しているような場合、コンクリート壁面をブラス
ト処理あるいはコンクリートモルタル仕上げを行なった
後、腐食防止用にタールエポキシコーティング材、エポ
キシコーティング材、シリコン樹脂コーティング材、芳
香性イソシアネートポリウレタンコーティング材あるい
はゴムライニング材などを吹き付けて被覆する方法がと
られていた。
が発生しているような場合、コンクリート壁面をブラス
ト処理あるいはコンクリートモルタル仕上げを行なった
後、腐食防止用にタールエポキシコーティング材、エポ
キシコーティング材、シリコン樹脂コーティング材、芳
香性イソシアネートポリウレタンコーティング材あるい
はゴムライニング材などを吹き付けて被覆する方法がと
られていた。
【0006】また、コンクリート壁が腐食劣化し、クラ
ックが入ったり、剥がれ落ちやすくなっているような場
合には、腐食劣化したコンクリート部分とその周辺を大
きくハツリ取り、ケレン後、ショーボンドなどを塗布
し、その上にモルタルなどを充填して壁面形状を整えた
後、腐食防止用にタールエポキシコーティング材、エポ
キシコーティング材、シリコン樹脂コーティング材、芳
香性イソシアネートポリウレタンコーティング材あるい
はゴムライニング材を吹き付けて被覆する方法がとられ
ていた。
ックが入ったり、剥がれ落ちやすくなっているような場
合には、腐食劣化したコンクリート部分とその周辺を大
きくハツリ取り、ケレン後、ショーボンドなどを塗布
し、その上にモルタルなどを充填して壁面形状を整えた
後、腐食防止用にタールエポキシコーティング材、エポ
キシコーティング材、シリコン樹脂コーティング材、芳
香性イソシアネートポリウレタンコーティング材あるい
はゴムライニング材を吹き付けて被覆する方法がとられ
ていた。
【0007】また、上記のような場合の他の修復方法と
して、すでにクラックが発生している個所あるいはすで
に劣化している個所をVカット状にハツリ取った後、該
部分にショーボンドなどを塗布し、その上からモルタル
を充填してさらにショーボンド塗布と、この作業を2〜
3回繰り返し行なうことにより、クラック発生個所や劣
化個所を修復する方法なども採用されている。
して、すでにクラックが発生している個所あるいはすで
に劣化している個所をVカット状にハツリ取った後、該
部分にショーボンドなどを塗布し、その上からモルタル
を充填してさらにショーボンド塗布と、この作業を2〜
3回繰り返し行なうことにより、クラック発生個所や劣
化個所を修復する方法なども採用されている。
【0008】また、壁面の修復を行なうとともに、修復
後のコンクリート壁面を化粧仕上げするような場合に
は、コンクリート壁面をブラスト仕上げあるいはモルタ
ル仕上げした後、下地処理としてプライマーを塗布し、
さらに、下塗り、上塗りを行なって平らな塗装面を形成
した後、その上にペンキなどの塗料を用いて模様や文
字、広告などを描く方法がとられている。
後のコンクリート壁面を化粧仕上げするような場合に
は、コンクリート壁面をブラスト仕上げあるいはモルタ
ル仕上げした後、下地処理としてプライマーを塗布し、
さらに、下塗り、上塗りを行なって平らな塗装面を形成
した後、その上にペンキなどの塗料を用いて模様や文
字、広告などを描く方法がとられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
修復方法のように、コンクリート壁面をタールエポキシ
コーティング材、エポキシコーティング材、シリコン樹
脂コーティング材、芳香性イソシアネートポリウレタン
コーティング材、ゴムライニング材などで被覆した場
合、使用する塗料材料から揮発性有機物(VOC)が発
生し、さらには成分が芳香性イソシアネート化合物であ
ることに起因する毒物成分の含有などの問題があった。
また、従来より用いられている樹脂や塗料、ゴム材料は
紫外線やH2Sなどのガスから発生する硫酸に弱いた
め、耐用年数にも問題があった。
修復方法のように、コンクリート壁面をタールエポキシ
コーティング材、エポキシコーティング材、シリコン樹
脂コーティング材、芳香性イソシアネートポリウレタン
コーティング材、ゴムライニング材などで被覆した場
合、使用する塗料材料から揮発性有機物(VOC)が発
生し、さらには成分が芳香性イソシアネート化合物であ
ることに起因する毒物成分の含有などの問題があった。
また、従来より用いられている樹脂や塗料、ゴム材料は
紫外線やH2Sなどのガスから発生する硫酸に弱いた
め、耐用年数にも問題があった。
【0010】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、揮発性有機物(VOC)の発生や毒物成分
含有の心配がなく、施工が簡単で、耐用年数にも優れた
コンクリート壁の保護修復工法を提供することを目的と
するものである。
れたもので、揮発性有機物(VOC)の発生や毒物成分
含有の心配がなく、施工が簡単で、耐用年数にも優れた
コンクリート壁の保護修復工法を提供することを目的と
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のコンクリート壁の保護修復工法は、次のよ
うな手段を採用した。
に、本発明のコンクリート壁の保護修復工法は、次のよ
うな手段を採用した。
【0012】すなわち、請求項1に係るコンクリート壁
の保護修復工法は、コンクリート壁面のレイタンスなど
の不要物を除去した後、壁面全体にポリウレタン樹脂を
所定の厚さに吹き付け、壁面全体をポリウレタン樹脂層
でコーティングすること特徴とするものである。
の保護修復工法は、コンクリート壁面のレイタンスなど
の不要物を除去した後、壁面全体にポリウレタン樹脂を
所定の厚さに吹き付け、壁面全体をポリウレタン樹脂層
でコーティングすること特徴とするものである。
【0013】このような構成とした場合、ポリウレタン
樹脂は成分自体が脂肪族イソシアネートであるために毒
性成分を含有せず、さらに製造時や使用時に揮発性有機
物(VOC)が発生しないため、安全かつ確実に腐食防
止のためのコーティングが施工可能となる。また、ポリ
ウレタン樹脂は、耐酸、耐アルカリ、耐オゾン、耐UV
に優れているため、長時間にわたって有効に防腐食・防
劣化に対処することができる。さらに、施工技術面から
見ると、レイタンスなどの不要物をコンクリート表面か
ら取り除いた後に、ポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹
き付けることができるので、従来方法と比較して工法が
簡単であり、大幅な時間の短縮および施工コストダウン
を図ることができる。
樹脂は成分自体が脂肪族イソシアネートであるために毒
性成分を含有せず、さらに製造時や使用時に揮発性有機
物(VOC)が発生しないため、安全かつ確実に腐食防
止のためのコーティングが施工可能となる。また、ポリ
ウレタン樹脂は、耐酸、耐アルカリ、耐オゾン、耐UV
に優れているため、長時間にわたって有効に防腐食・防
劣化に対処することができる。さらに、施工技術面から
見ると、レイタンスなどの不要物をコンクリート表面か
ら取り除いた後に、ポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹
き付けることができるので、従来方法と比較して工法が
簡単であり、大幅な時間の短縮および施工コストダウン
を図ることができる。
【0014】また、請求項2に係るコンクリート壁の保
護修復工法は、コンクリート壁面の劣化部分を除去した
後、該除去部分にポリウレタン樹脂を吹き付けて埋め、
該埋め込んだポリウレタン樹脂が硬化する前に該部分に
砂などの細骨材を吹き付けた後、その上から壁面全体に
ポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き付け、壁面全体を
ポリウレタン樹脂層でコーティングすることを特徴とす
るものである。
護修復工法は、コンクリート壁面の劣化部分を除去した
後、該除去部分にポリウレタン樹脂を吹き付けて埋め、
該埋め込んだポリウレタン樹脂が硬化する前に該部分に
砂などの細骨材を吹き付けた後、その上から壁面全体に
ポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き付け、壁面全体を
ポリウレタン樹脂層でコーティングすることを特徴とす
るものである。
【0015】このような構成とした場合、腐食したコン
クリート部分だけを取り除いてポリウレタン樹脂を吹き
付けた後、砂などの細骨剤を吹き付け、その上層にポリ
ウレタン樹脂を再吹き付けてコーティングすればよいの
で、腐食していない正常なコンクリート部分はハツリと
る必要がなく、また下地処理を施工する必要もなく、湿
気、水分、温度などの厳密な施工条件を必要とすること
なしにコーティング可能である。また、工法が簡単であ
るため、修復施工時間を大幅に短縮できるととに、耐候
性、耐薬品性、耐オゾン性に優れており、従来のライニ
ング修復法と比較すると、耐用年数を大幅に確保するこ
とができる。
クリート部分だけを取り除いてポリウレタン樹脂を吹き
付けた後、砂などの細骨剤を吹き付け、その上層にポリ
ウレタン樹脂を再吹き付けてコーティングすればよいの
で、腐食していない正常なコンクリート部分はハツリと
る必要がなく、また下地処理を施工する必要もなく、湿
気、水分、温度などの厳密な施工条件を必要とすること
なしにコーティング可能である。また、工法が簡単であ
るため、修復施工時間を大幅に短縮できるととに、耐候
性、耐薬品性、耐オゾン性に優れており、従来のライニ
ング修復法と比較すると、耐用年数を大幅に確保するこ
とができる。
【0016】また、請求項3に係るコンクリート壁の保
護修復工法は、コンクリート壁面のレイタンスなどの不
要物を除去した後、壁面全体に金網などの樹脂担持部材
を固着し、該樹脂担持部材の上からポリウレタン樹脂を
所定の厚さに吹き付け、壁面全体をポリウレタン樹脂層
でコーティングすることを特徴とするものである。
護修復工法は、コンクリート壁面のレイタンスなどの不
要物を除去した後、壁面全体に金網などの樹脂担持部材
を固着し、該樹脂担持部材の上からポリウレタン樹脂を
所定の厚さに吹き付け、壁面全体をポリウレタン樹脂層
でコーティングすることを特徴とするものである。
【0017】このような構成とした場合、他の樹脂塗
装、コーティング剤のようにブラスト仕上げ後にプライ
マー処理などの下地処理を行なう必要がなくなり、湿
気、温度に関係なく短時間に低コストで施工することが
できる。
装、コーティング剤のようにブラスト仕上げ後にプライ
マー処理などの下地処理を行なう必要がなくなり、湿
気、温度に関係なく短時間に低コストで施工することが
できる。
【0018】また、請求項4に係るコンクリート壁の保
護修復工法は、コンクリート壁面のクラック発生個所に
針状ノズルを用いて2液混合硬化型のポリウレタン樹脂
を注入し、該注入したウレタン樹脂が硬化する前に該ウ
レタン樹脂表面に砂などの細骨材を吹き付けた後、その
上から壁面全体にポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き
付け、壁面全体をポリウレタン樹脂層でコーティングす
ることを特徴とするものである。
護修復工法は、コンクリート壁面のクラック発生個所に
針状ノズルを用いて2液混合硬化型のポリウレタン樹脂
を注入し、該注入したウレタン樹脂が硬化する前に該ウ
レタン樹脂表面に砂などの細骨材を吹き付けた後、その
上から壁面全体にポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き
付け、壁面全体をポリウレタン樹脂層でコーティングす
ることを特徴とするものである。
【0019】このような構成とした場合、ポリウレタン
自身はストレスを発生しないため、クラック発生個所に
針錠ノズルを用いてポリウレタン樹脂を注入してもクラ
ック発生個所全体に確実に充填することができると同時
に、接着効果が強力であるのでボンド的な役割を果た
し、強度も補強できる。このため、すでに劣化が進行
し、クラックが発生しているようなコンクリート構造物
の修復においてきわめて有効な方法である。また、上層
部に再ポリウレタンコーティングを行ない、この時に2
液混合硬化型のポリウレタン樹脂の一方の液に染料を混
合しておけば、化粧コーティングにもなり得るものであ
る。
自身はストレスを発生しないため、クラック発生個所に
針錠ノズルを用いてポリウレタン樹脂を注入してもクラ
ック発生個所全体に確実に充填することができると同時
に、接着効果が強力であるのでボンド的な役割を果た
し、強度も補強できる。このため、すでに劣化が進行
し、クラックが発生しているようなコンクリート構造物
の修復においてきわめて有効な方法である。また、上層
部に再ポリウレタンコーティングを行ない、この時に2
液混合硬化型のポリウレタン樹脂の一方の液に染料を混
合しておけば、化粧コーティングにもなり得るものであ
る。
【0020】また、請求項5に係るコンクリート壁の保
護修復工法は、コンクリート壁面のレイタンスなどの不
要物を取り除いて凹凸を修復した後、絵や文字などの任
意の模様を印刷したシートを壁面に添着し、その上から
壁面全体に透明なポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き
付けることにより、壁面全体をポリ透明なポリウレタン
樹脂層でコーティングし、該透明ポリウレタン層を通し
てシートに印刷された模様が視認できるようにしたこと
を特徴とするものである。
護修復工法は、コンクリート壁面のレイタンスなどの不
要物を取り除いて凹凸を修復した後、絵や文字などの任
意の模様を印刷したシートを壁面に添着し、その上から
壁面全体に透明なポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き
付けることにより、壁面全体をポリ透明なポリウレタン
樹脂層でコーティングし、該透明ポリウレタン層を通し
てシートに印刷された模様が視認できるようにしたこと
を特徴とするものである。
【0021】このような構成とした場合、コンクリート
壁の修復と同時に、たやすく化粧コンクリート壁を作り
だすことができる。しかも、従来方法と比較して、下地
処理を必要とせず、絵や文字などの文様を印刷したシー
ルを作成して貼り付けた後、透明ポリウレタン樹脂を吹
き付けるだけで、きれいな絵柄の壁や広告壁を簡単に作
ることができる。また、透明なポリウレタン樹脂層の表
面凹凸が0.75ナノメートル程度と鏡面状になってい
るため、光沢のあるエナメル状の壁面とすることができ
る。
壁の修復と同時に、たやすく化粧コンクリート壁を作り
だすことができる。しかも、従来方法と比較して、下地
処理を必要とせず、絵や文字などの文様を印刷したシー
ルを作成して貼り付けた後、透明ポリウレタン樹脂を吹
き付けるだけで、きれいな絵柄の壁や広告壁を簡単に作
ることができる。また、透明なポリウレタン樹脂層の表
面凹凸が0.75ナノメートル程度と鏡面状になってい
るため、光沢のあるエナメル状の壁面とすることができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1に、本発明に係るコン
クリート壁の保護修復工法の第1の実施の形態を示す。
この第1の実施の形態は、コンクリート壁にレイタンス
が発生しているような場合に適した方法である。
て図面を参照して説明する。図1に、本発明に係るコン
クリート壁の保護修復工法の第1の実施の形態を示す。
この第1の実施の形態は、コンクリート壁にレイタンス
が発生しているような場合に適した方法である。
【0023】図1を参照してその施工方法を説明する
と、まずコンクリート壁1の表面に存在するレイタンス
2を除去した後(図1(a))、壁面全体にポリウレタ
ン樹脂を200μmの厚さに吹き付け、壁面全体にポリ
ウレタン樹脂層3を形成するものである(図1
(b))。なお、この第1の実施の形態を初めとして、
以下に述べる本発明の実施の形態で用いたポリウレタン
樹脂の物性を表1に示す。
と、まずコンクリート壁1の表面に存在するレイタンス
2を除去した後(図1(a))、壁面全体にポリウレタ
ン樹脂を200μmの厚さに吹き付け、壁面全体にポリ
ウレタン樹脂層3を形成するものである(図1
(b))。なお、この第1の実施の形態を初めとして、
以下に述べる本発明の実施の形態で用いたポリウレタン
樹脂の物性を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】図2に、本発明に係るコンクリート壁の保
護修復工法の第2の実施の形態を示す。この第2の実施
の形態は、腐食が進行したコンクリート壁の修復に適し
た方法である。
護修復工法の第2の実施の形態を示す。この第2の実施
の形態は、腐食が進行したコンクリート壁の修復に適し
た方法である。
【0026】図2を参照してその施工方法を説明する
と、まずコンクリート壁1の腐食劣化した部分4を洗浄
した後(図2(a)(b))、ポリウレタン樹脂5を吹
き付けて穴埋めし、該ポリウレタン樹脂5が硬化する前
にその上から砂などの細骨材6を吹き付ける(図2
(c))。そして、さらにその上から壁面全体にポリウ
レタン樹脂を所定の厚さに吹き付け、壁面全体にポリウ
レタン樹脂層3を形成するものである(図2(d))。
と、まずコンクリート壁1の腐食劣化した部分4を洗浄
した後(図2(a)(b))、ポリウレタン樹脂5を吹
き付けて穴埋めし、該ポリウレタン樹脂5が硬化する前
にその上から砂などの細骨材6を吹き付ける(図2
(c))。そして、さらにその上から壁面全体にポリウ
レタン樹脂を所定の厚さに吹き付け、壁面全体にポリウ
レタン樹脂層3を形成するものである(図2(d))。
【0027】図3に、本発明に係るコンクリート壁の保
護修復工法の第3の実施の形態を示す。この第3の実施
の形態は、劣化やクラックの発生以前にコンクリート壁
を保護するに適した方法である。
護修復工法の第3の実施の形態を示す。この第3の実施
の形態は、劣化やクラックの発生以前にコンクリート壁
を保護するに適した方法である。
【0028】図3を参照してその施工方法を説明する
と、コンクリート壁1の全面に、金網(または樹脂網)
7および網取付金具8から構成される樹脂担持部材を取
り付け(図3(a)(b))、この樹脂担持部材の上か
らポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き付け、壁面全体
にポリウレタン樹脂層3を形成するものである(図3
(c))。
と、コンクリート壁1の全面に、金網(または樹脂網)
7および網取付金具8から構成される樹脂担持部材を取
り付け(図3(a)(b))、この樹脂担持部材の上か
らポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き付け、壁面全体
にポリウレタン樹脂層3を形成するものである(図3
(c))。
【0029】図4に、本発明に係るコンクリート壁の保
護修復工法の第4の実施の形態を示す。この第4の実施
の形態は、すでにコンクリート壁面にクラックが発生し
ているような場合に適した方法である。
護修復工法の第4の実施の形態を示す。この第4の実施
の形態は、すでにコンクリート壁面にクラックが発生し
ているような場合に適した方法である。
【0030】図4を参照してその施工方法を説明する
と、コンクリート壁1に発生しているクラック9(図4
(a))に、針状ノズル10を用いてA液,B液からな
る2液混合硬化型のポリウレタン樹脂11を注入した後
(図4(b))、該注入したウレタン樹脂11が硬化す
る前に該ウレタン樹脂の上から砂などの細骨材6を吹き
付けた後、さらにその上から壁面全体にポリウレタン樹
脂を所定の厚さに吹き付け、壁面全体にポリウレタン樹
脂層3を形成するものである(図4(c))。
と、コンクリート壁1に発生しているクラック9(図4
(a))に、針状ノズル10を用いてA液,B液からな
る2液混合硬化型のポリウレタン樹脂11を注入した後
(図4(b))、該注入したウレタン樹脂11が硬化す
る前に該ウレタン樹脂の上から砂などの細骨材6を吹き
付けた後、さらにその上から壁面全体にポリウレタン樹
脂を所定の厚さに吹き付け、壁面全体にポリウレタン樹
脂層3を形成するものである(図4(c))。
【0031】図5に、本発明に係るコンクリート壁の保
護修復工法の第5の実施の形態を示す。この第4の実施
の形態は、コンクリート壁の修復後に壁面を化粧仕上げ
するような場合に適した方法である。
護修復工法の第5の実施の形態を示す。この第4の実施
の形態は、コンクリート壁の修復後に壁面を化粧仕上げ
するような場合に適した方法である。
【0032】図5を参照してその施工方法を説明する
と、コンクリート壁1の表面のレイタンス2を取り除い
た後(図5(a))、例えば絵や文字などの模様をシル
ク印刷したシール12を壁面に貼り合わせ(図5
(b))、その上から壁面全体に透明なポリウレタン樹
脂を所定の厚さに吹き付け、壁面全体に透明ポリウレタ
ン樹脂層13を形成するものである(図5(c))。
と、コンクリート壁1の表面のレイタンス2を取り除い
た後(図5(a))、例えば絵や文字などの模様をシル
ク印刷したシール12を壁面に貼り合わせ(図5
(b))、その上から壁面全体に透明なポリウレタン樹
脂を所定の厚さに吹き付け、壁面全体に透明ポリウレタ
ン樹脂層13を形成するものである(図5(c))。
【0033】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明に係るコンクリート壁の保護修復工法は、
コンクリート外壁、内壁を問わず施工可能である。ま
た、家屋や建物だけに限らず、コンクリート構造物であ
れば適用可能である。
たが、本発明に係るコンクリート壁の保護修復工法は、
コンクリート外壁、内壁を問わず施工可能である。ま
た、家屋や建物だけに限らず、コンクリート構造物であ
れば適用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るコンクリート壁面の保護修復工法によ
れば、次のような種々の優れた効果を奏することができ
る。 (1) 従来の防食システム材のように目的、用途によ
って樹脂塗料を変える必要がなく、一種類の樹脂だけで
対応することができる。 (2) 本発明で用いるポリウレタン樹脂は、従来方法
のどのコーティング材と比較しても、耐薬品性、耐水
性、耐溶剤性、耐水蒸気性などに優れているとともに、
揮発性有機物(VOC)が発生することもなく、さら
に、脂肪族イソシアネートのために毒性も有せず、極め
て安全である。 (3) 火災などによって構造物が燃焼しても、他の樹
脂材のような黒煙や有害ガスが発生しない。 (4) 下水処理設備消化槽のような嫌気性雰囲気の条
件下で使用して場合でも、H2 Sに起因する硫酸に対し
ても耐性を有するので、従来方法で用いられているター
ルエポキシコーティング、ゴムライニングなどと比較し
て数倍の耐用年数を得ることができる。 (5) コンクリート構造物を補強修復する場合、従来
方法では、下地処理として、以前に施工した塗料やコー
ティング材、錆などを完全にブラストした後、新たにコ
ーティング材を塗布する必要があるが、本発明で用いて
いるポリウレタン樹脂の場合、高圧洗浄だけで十分であ
る。 (6) 発明方法は、湿気、温度条件に対してあらゆる
雰囲気条件下で施工可能である。 (7) ポリウレタン樹脂は混合する染料にほとんど制
限がないので、色彩豊かなコンクリート外壁を実現する
ことができる。
に、本発明に係るコンクリート壁面の保護修復工法によ
れば、次のような種々の優れた効果を奏することができ
る。 (1) 従来の防食システム材のように目的、用途によ
って樹脂塗料を変える必要がなく、一種類の樹脂だけで
対応することができる。 (2) 本発明で用いるポリウレタン樹脂は、従来方法
のどのコーティング材と比較しても、耐薬品性、耐水
性、耐溶剤性、耐水蒸気性などに優れているとともに、
揮発性有機物(VOC)が発生することもなく、さら
に、脂肪族イソシアネートのために毒性も有せず、極め
て安全である。 (3) 火災などによって構造物が燃焼しても、他の樹
脂材のような黒煙や有害ガスが発生しない。 (4) 下水処理設備消化槽のような嫌気性雰囲気の条
件下で使用して場合でも、H2 Sに起因する硫酸に対し
ても耐性を有するので、従来方法で用いられているター
ルエポキシコーティング、ゴムライニングなどと比較し
て数倍の耐用年数を得ることができる。 (5) コンクリート構造物を補強修復する場合、従来
方法では、下地処理として、以前に施工した塗料やコー
ティング材、錆などを完全にブラストした後、新たにコ
ーティング材を塗布する必要があるが、本発明で用いて
いるポリウレタン樹脂の場合、高圧洗浄だけで十分であ
る。 (6) 発明方法は、湿気、温度条件に対してあらゆる
雰囲気条件下で施工可能である。 (7) ポリウレタン樹脂は混合する染料にほとんど制
限がないので、色彩豊かなコンクリート外壁を実現する
ことができる。
【図1】(a)(b)は本発明に係るコンクリート壁の
保護修復工法の第1の実施の形態を示す施工説明図であ
る。
保護修復工法の第1の実施の形態を示す施工説明図であ
る。
【図2】(a)〜(d)は本発明に係るコンクリート壁
の保護修復工法の第2の実施の形態を示す施工説明図で
ある。
の保護修復工法の第2の実施の形態を示す施工説明図で
ある。
【図3】(a)〜(c)は本発明に係るコンクリート壁
の保護修復工法の第3の実施の形態を示す施工説明図で
ある。
の保護修復工法の第3の実施の形態を示す施工説明図で
ある。
【図4】(a)〜(c)は本発明に係るコンクリート壁
の保護修復工法の第4の実施の形態を示す施工説明図で
ある。
の保護修復工法の第4の実施の形態を示す施工説明図で
ある。
【図5】(a)〜(c)は本発明に係るコンクリート壁
の保護修復工法の第5の実施の形態を示す施工説明図で
ある。
の保護修復工法の第5の実施の形態を示す施工説明図で
ある。
1 コンクリート壁 2 レイタンス 3 ポリウレタン樹脂層 4 劣化部分 5 ポリウレタン樹脂 6 細骨材 7 金網(または樹脂網) 8 網取付金具 9 クラック 10 針状ノズル 11 ポリウレタン樹脂 12 絵や文字を印刷したシール 13 透明ポリウレタン樹脂層
Claims (5)
- 【請求項1】 コンクリート壁面のレイタンスなどの不
要物を除去した後、壁面全体にポリウレタン樹脂を所定
の厚さに吹き付け、壁面全体をポリウレタン樹脂層でコ
ーティングすることを特徴とするコンクリート壁の保護
修復工法。 - 【請求項2】 コンクリート壁面の劣化部分を除去した
後、該除去部分にポリウレタン樹脂を吹き付けて埋め、
該埋め込んだポリウレタン樹脂が硬化する前に該部分に
砂などの細骨材を吹き付けた後、その上から壁面全体に
ポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き付け、壁面全体を
ポリウレタン樹脂層でコーティングすることを特徴とす
るコンクリート壁の保護修復工法。 - 【請求項3】 コンクリート壁面のレイタンスなどの不
要物を除去した後、壁面全体に金網などの樹脂担持部材
を固着し、該樹脂担持部材の上からポリウレタン樹脂を
所定の厚さに吹き付け、壁面全体をポリウレタン樹脂層
でコーティングすることを特徴とするコンクリート壁の
保護修復工法。 - 【請求項4】 コンクリート壁面のクラック発生個所に
針状ノズルを用いて2液混合硬化型のポリウレタン樹脂
を注入し、該注入したウレタン樹脂が硬化する前に該ウ
レタン樹脂表面に砂などの細骨材を吹き付けた後、その
上から壁面全体にポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き
付け、壁面全体をポリウレタン樹脂層でコーティングす
ることを特徴とするコンクリート壁の保護修復工法。 - 【請求項5】 コンクリート壁面のレイタンスなどの不
要物を取り除いて凹凸を修復した後、絵や文字などの任
意の模様を印刷したシートを壁面に添着し、その上から
壁面全体に透明なポリウレタン樹脂を所定の厚さに吹き
付けることにより、壁面全体をポリ透明なポリウレタン
樹脂層でコーティングし、該透明ポリウレタン層を通し
てシートに印刷された模様が視認できるようにしたこと
を特徴とするコンクリート壁の保護修復工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000228432A JP2002038724A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | コンクリート壁の保護修復工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000228432A JP2002038724A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | コンクリート壁の保護修復工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002038724A true JP2002038724A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18721714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000228432A Pending JP2002038724A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | コンクリート壁の保護修復工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002038724A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005213844A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Mitsui Kagaku Sanshi Kk | コンクリート表面構造体及びその構築方法 |
JP2013053500A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-21 | Serving Co Ltd | フローリング等木質建材のリニューアル工法 |
JP2014152464A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 流体噴射装置、ひび割れ封止方法、及びコンクリート構造体の補強方法 |
-
2000
- 2000-07-28 JP JP2000228432A patent/JP2002038724A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005213844A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Mitsui Kagaku Sanshi Kk | コンクリート表面構造体及びその構築方法 |
JP2013053500A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-21 | Serving Co Ltd | フローリング等木質建材のリニューアル工法 |
JP2014152464A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 流体噴射装置、ひび割れ封止方法、及びコンクリート構造体の補強方法 |
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