JP2010189834A - 酸性腐食環境下におけるコンクリート構造物の補修方法 - Google Patents
酸性腐食環境下におけるコンクリート構造物の補修方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010189834A JP2010189834A JP2009031932A JP2009031932A JP2010189834A JP 2010189834 A JP2010189834 A JP 2010189834A JP 2009031932 A JP2009031932 A JP 2009031932A JP 2009031932 A JP2009031932 A JP 2009031932A JP 2010189834 A JP2010189834 A JP 2010189834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete structure
- concrete
- days
- sulfuric acid
- repairing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
【解決手段】炭素繊維強化樹脂とされる複数の補強筋を格子状に配置して形成されたFRP格子筋を、酸性腐食環境下におけるコンクリート構造物のコンクリート面に固定して、コンクリート構造物を補修する方法であって、(a)コンクリート面を高圧の水洗浄にて下地処理する工程、(b)下地処理したコンクリート面にFRP格子筋を固定する工程、(c)固定されたFRP格子筋側から耐硫酸性モルタルを増厚する工程、を有する。
【選択図】図1
Description
(a)前記コンクリート面を高圧の水洗浄にて下地処理する工程、
(b)前記下地処理した前記コンクリート面に前記FRP格子筋を固定する工程、
(c)固定された前記FRP格子筋側から耐硫酸性モルタルを増厚する工程、
を有することを特徴とする酸性腐食環境下におけるコンクリート構造物の補修方法である。
(1)曲げ強度(N/mm2):材齢3日で3.0(N/mm2)以上、
材齢28日で7.5(N/mm2)以上、
(2)圧縮強度(N/mm2):材齢3日で25(N/mm2)以上、
材齢28日で45(N/mm2)以上、
(3)付着強度(N/mm2):材齢28日で1.5(N/mm2)以上、
(4)長さ変化率(%):材齢28日で−0.1(%)以上
(5)耐硫酸性:
硫酸浸透深さ(mm):5%硫酸水溶液へ28日浸漬後3.0mm以内
質量変化率(%):5%硫酸水溶液へ28日浸漬後±10(%)以内
を満たす。
本発明に係るコンクリート構造物の補修方法は、前に「背景技術」で説明したように、例えば、図5(a)に示すような下水道、温泉地における排水路、図5(b)に示すような汚泥分配槽のように、酸性腐食環境下に置かれるコンクリート構造物1において好適に採用される。
(1)下地処理工程
図1(a)に示すように、酸性腐食環境下では、硫化水素に起因する硫酸の生成に伴い、コンクリート自体が腐食して表層が脆弱となっている。この表面層である脆弱層2は、十分な強度を持つコンクリート部分1aに脆弱なコンクリート部分2が入り込んだ構造とされることが多い。そのため、この脆弱層2を除去するのにサンダーケレンではコンクリート壁面が平面状にケレンされるだけであり、十分に脆弱層2を取り切れない場合がある。
下地処理したコンクリート面1AにFRP格子筋100を固定する。本実施例では、補強筋としては酸及びアルカリにも強い炭素繊維FRP格子筋を用いることで、腐食による劣化を避けることができる。
炭素繊維FRP格子筋100を固定したコンクリート面1Aにモルタル3を増厚する。
(1)曲げ強度(N/mm2):材齢3日で3.0(N/mm2)以上、
材齢28日で7.5(N/mm2)以上、
(2)圧縮強度(N/mm2):材齢3日で25(N/mm2)以上、
材齢28日で45(N/mm2)以上、
(3)付着強度(N/mm2):材齢28日で1.5(N/mm2)以上、
(4)長さ変化率(%):材齢28日で−0.1(%)以上
(5)耐硫酸性:
硫酸浸透深さ(mm):5%硫酸水溶液へ28日浸漬後3.0mm以内
質量変化率(%):5%硫酸水溶液へ28日浸漬後±10(%)以内
なお、腐食環境の厳しい箇所では、必要に応じて、上記耐硫酸性モルタルの表面に防食被覆を行うことも可能である。防食被覆は、具体的には、エポキシ系樹脂、ビニルエステル系樹脂などの防食被覆材料や工場製作した防食被覆層を耐硫酸性モルタル表面に塗布又は貼り付けることにより行う。
JIS R 5201:1997の「10.強さ試験」に準拠する。材齢は、3日及び28日とする。試験体の個数は、各材齢とも3個とする。
JIS R 5201:1997の「10.強さ試験」に準拠する。材齢は、3日及び28日とする。圧縮試験の試験体には、曲げ強度試験に用いた試験体の両折片を用いる(各材齢6片)
・試験板
JIS A 5371:2004の附属書2に規定する普通平板の呼び(寸法300×300×60mm)を使用する。
・試験板の前処理、養生
表面の脆弱層、汚れ、付着物がなく、細骨材が露出するよう処理し、一般養生室で7日間養生する。研磨には、JIS R 6255:2006に規定する研磨ディスクを使用する。なお、研磨ディスクの材質は、炭化けい素質研磨材又は同等品、粒度はP16を標準とする。
・塗り付け方法、養生
吹き付けにて塗り付ける。なお、塗り付け厚さは10mmとする。塗り付け後は所定材齢(28日)まで一般養生室で養生する。
・試験方法
使用機器は、鋼製引張用ジグの装着が可能なもので、引張力を試験面に対して垂直に加えることが可能な引張試験機を使用する。
試験は、以下の手順で行う。
(i)試験面にエポキシ樹脂系接着剤を用いて鋼製引張用ジグ(40×40mmの接着面を有するもの)を軽く擦り付けるようにして接着させ、接着剤が硬化するまで粘着テープ等を用いて動かないように固定する。
(ii)接着剤硬化後、鋼製引張用ジグの周囲に沿って電動カッターを用いて試験板に達する深さまで切り込む。
(iii)鋼製引張用ジグに試験機を取り付け、一定の速度を保ちながら、引張力を加えて最大引張荷重を求める。
接着強さは、下式によって計算し、小数点以下1桁の位を丸めて示す。
接着強さ(N/mm2)=T/1600 ここで、T:最大荷重(N)
・試験体
試験体の個数は各材齢とも3個とする。1個の試験体から3箇所の強度を求め、その平均値を接着力とする。
JIS A 1129:2001に準拠する。但し、供試体は成形後、湿空養生室に24時間静置した後、脱型し、基長を測定する。脱型後は一般養生室で所定材齢(28日)まで養生する。
・試験体
試験体の作製方法は、JIS A 1132:2006に準拠する。試験体の形状は、直径7.5cm、高さ15cmの円柱形とし、試験体の個数は3個とする。成形1日後に脱型し、材齢28日まで20±2℃の水道水中で水中養生する。
・試験方法
試験体を5%硫酸水溶液に28日間浸漬する。試験液は、7日毎に全量を取り替える。
浸漬終了後、硫酸水溶液から取り出した試験体は、蛇口を完全解放した水道水の水圧で全面を均等に1分間洗浄する。その後、表面の水分を拭き取り、速やかに質量測定を行い、下式により質量変化率を算出する。なお、初期値の質量測定は、水中養生後に行う。また、硫酸水溶液の基準量は、試験体1個あたり0.0044m3(4.4L)とする。
質量変化率(%)={浸漬後の質量の測定値(g)−初期値(g)}÷{初期値(g)}×100
・硫酸浸透深さ
耐硫酸性試験に供した試験体を、ダイヤモンドカッター等で半分に切断し、切断面にフェノールフタレイン1%溶液を噴霧する。試験体の赤く発色した部分の直径方向の長さをノギスで5箇所測定し、その平均値を試験体の幅の初期値(75mm)から差し引いた値の1/2を算出する。これを3つの試験体について求め、その平均値を硫酸浸透深さとする。
コンクリート構造物1である下水処理場の汚泥分配槽の水面より上のコンクリート部分1aは、表面層(脆弱層)2が天井面も含めて10〜30mmの厚さで泥状態となって腐食しており、指で押しても崩れる状態であった。
強化繊維:炭素繊維
マトリックス樹脂:ビニルエステル樹脂
筋幅(w): 2.7mm
厚さ(t): 2.5mm
格子間距離(W1): 50mm
1a コンクリート壁面
1A 下地処理コンクリート面
2 腐食表面層
3 耐硫酸性モルタル
10 アンカー
11 アンカー押さえ板
100 炭素繊維FRP格子筋
101 縦補強筋
102 横補強筋
Claims (8)
- 炭素繊維強化樹脂とされる複数の補強筋を格子状に配置して形成されたFRP格子筋を、酸性腐食環境下におけるコンクリート構造物のコンクリート面に固定して、コンクリート構造物を補修する方法であって、
(a)前記コンクリート面を高圧の水洗浄にて下地処理する工程、
(b)前記下地処理した前記コンクリート面に前記FRP格子筋を固定する工程、
(c)固定された前記FRP格子筋側から耐硫酸性モルタルを増厚する工程、
を有することを特徴とする酸性腐食環境下におけるコンクリート構造物の補修方法。 - 前記工程(c)は、前記耐硫酸性モルタルを前記FRP格子筋側から吹き付け、次いで、コテ仕上げすることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート構造物の補修方法。
- 前記工程(c)における前記FRP格子筋のかぶり厚さが、5〜30mmの範囲であることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンクリート構造物の補修方法。
- 前記耐硫酸性モルタルは、下記(1)〜(5)の物性及び性能、
(1)曲げ強度(N/mm2):材齢3日で3.0(N/mm2)以上、
材齢28日で7.5(N/mm2)以上、
(2)圧縮強度(N/mm2):材齢3日で25(N/mm2)以上、
材齢28日で45(N/mm2)以上、
(3)付着強度(N/mm2):材齢28日で1.5(N/mm2)以上、
(4)長さ変化率(%):材齢28日で−0.1(%)以上
(5)耐硫酸性:
硫酸浸透深さ(mm):5%硫酸水溶液へ28日浸漬後 3.0mm以内
質量変化率(%):5%硫酸水溶液へ28日浸漬後 ±10(%)以内
を満たすことを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載のコンクリート構造物の補修方法。 - 前記工程(b)は、前記FRP格子筋をプラスチック製のアンカーを用いて前記下地処理した前記コンクリート面に固定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載のコンクリート構造物の補修方法。
- 前記工程(a)の後、打ち継ぎ剤を前記下地処理した前記コンクリート面に塗布することを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載のコンクリート構造物の補修方法。
- 前記工程(c)の後、前記耐硫酸性モルタルの表面に防食被覆を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載のコンクリート構造物の補修方法。
- 前記酸性腐食環境とは、pH1〜3の酸性雰囲気であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載のコンクリート構造物の補修方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009031932A JP2010189834A (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 酸性腐食環境下におけるコンクリート構造物の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009031932A JP2010189834A (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 酸性腐食環境下におけるコンクリート構造物の補修方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010189834A true JP2010189834A (ja) | 2010-09-02 |
Family
ID=42816161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009031932A Pending JP2010189834A (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 酸性腐食環境下におけるコンクリート構造物の補修方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010189834A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013079517A (ja) * | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Sho-Bond Corp | コンクリート表面の補強構造及び補強方法並びに繊維強化樹脂製の網状筋材 |
CN105150445A (zh) * | 2015-09-06 | 2015-12-16 | 安徽拓盛汽车零部件有限公司 | 一种汽车减震避震件生产工艺 |
JP2020007626A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | Tnk水道コンサルタント株式会社 | 硫酸腐食耐性コンクリート系管、コンクリート系管の硫酸腐食防止方法及び鉄筋の防食方法 |
CN111039627A (zh) * | 2020-01-16 | 2020-04-21 | 天津天筑建材有限公司 | 一种蒸压加气混凝土板材专用勾缝剂 |
JP2021091561A (ja) * | 2019-12-09 | 2021-06-17 | 日本ジッコウ株式会社 | コンクリート構造物の防食工法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000128618A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-05-09 | Kumagai Gumi Co Ltd | 防蝕性モルタル |
JP2002129753A (ja) * | 2000-10-25 | 2002-05-09 | Nippon Ps:Kk | コンクリート構造物の補強方法 |
JP2002240187A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Yoshida Kensetsu Kogyo Kk | コンクリートの防食ライニング構造 |
JP2005290725A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Hazama Corp | 耐食ライニングの施工方法 |
JP2005324996A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Ohbayashi Corp | 耐酸性コンクリート補修材料 |
JP2007032033A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Aso Corp | 防食パネル及びその製造方法 |
JP2007084420A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-04-05 | Ohbayashi Corp | モルタル組成物、塗材及び吹付け材 |
JP2008014039A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Japan Sewage Works Agency | モルタル又はコンクリート構造物の補修方法 |
JP2008280772A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Aica Kogyo Co Ltd | レジンコンクリートパネルの敷設方法 |
-
2009
- 2009-02-13 JP JP2009031932A patent/JP2010189834A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000128618A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-05-09 | Kumagai Gumi Co Ltd | 防蝕性モルタル |
JP2002129753A (ja) * | 2000-10-25 | 2002-05-09 | Nippon Ps:Kk | コンクリート構造物の補強方法 |
JP2002240187A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Yoshida Kensetsu Kogyo Kk | コンクリートの防食ライニング構造 |
JP2005290725A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Hazama Corp | 耐食ライニングの施工方法 |
JP2005324996A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Ohbayashi Corp | 耐酸性コンクリート補修材料 |
JP2007032033A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Aso Corp | 防食パネル及びその製造方法 |
JP2007084420A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-04-05 | Ohbayashi Corp | モルタル組成物、塗材及び吹付け材 |
JP2008014039A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Japan Sewage Works Agency | モルタル又はコンクリート構造物の補修方法 |
JP2008280772A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Aica Kogyo Co Ltd | レジンコンクリートパネルの敷設方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013079517A (ja) * | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Sho-Bond Corp | コンクリート表面の補強構造及び補強方法並びに繊維強化樹脂製の網状筋材 |
CN105150445A (zh) * | 2015-09-06 | 2015-12-16 | 安徽拓盛汽车零部件有限公司 | 一种汽车减震避震件生产工艺 |
JP2020007626A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | Tnk水道コンサルタント株式会社 | 硫酸腐食耐性コンクリート系管、コンクリート系管の硫酸腐食防止方法及び鉄筋の防食方法 |
JP7100318B2 (ja) | 2018-07-11 | 2022-07-13 | Tnk水道コンサルタント株式会社 | 硫酸腐食耐性コンクリート系管、コンクリート系管の硫酸腐食防止方法及び鉄筋の防食方法 |
JP2021091561A (ja) * | 2019-12-09 | 2021-06-17 | 日本ジッコウ株式会社 | コンクリート構造物の防食工法 |
JP7029185B2 (ja) | 2019-12-09 | 2022-03-03 | 日本ジッコウ株式会社 | コンクリート構造物の防食工法 |
CN111039627A (zh) * | 2020-01-16 | 2020-04-21 | 天津天筑建材有限公司 | 一种蒸压加气混凝土板材专用勾缝剂 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5265909B2 (ja) | コンクリート片の剥落防止工法 | |
JP2010189834A (ja) | 酸性腐食環境下におけるコンクリート構造物の補修方法 | |
KR100597175B1 (ko) | 표면열화 및 피복이 미 확보된 기존 구조물에 대한 보강재매입보강공법 | |
KR100403076B1 (ko) | 시트부재를 이용한 콘크리트구조물의 보수/보강공법과 그 시트부재 | |
KR101636030B1 (ko) | 탄화규소(SiC) 섬유가 혼합된 고강도 폴리머 모르타르 조성물과 결속 정착 핀을 이용한 중성화방지 및 콘크리트 단면보수 보강 공법 | |
KR20050075973A (ko) | 콘크리트 구조물 보강용 로드부재 | |
KR101151395B1 (ko) | 콘크리트 구조물용 고강도 보강재 | |
JP2005193142A (ja) | コンクリート構造物の表面被覆方法、コンクリート構造物の表面被覆構造 | |
EP3971369B1 (en) | Concrete structure repaired and reinforced using textile grid reinforcement and highly durable inorganic binder and method of repairing and reinforcing the same | |
KR100950320B1 (ko) | 콘크리트 구조물용 보강패널 및 이를 이용한 콘크리트구조물의 보강공법 | |
Papakonstantinou et al. | Geopolymer protective coatings for concrete | |
JP4564816B2 (ja) | 埋設型枠及びその製造方法 | |
JP7085440B2 (ja) | 地中コンクリート構造物の補修構造及び補修方法 | |
JP5997969B2 (ja) | 側溝用蓋体及び側溝用蓋体の製造方法 | |
KR100476841B1 (ko) | 수용성 무기질계 접착제 및 이를 이용한 콘크리트구조물보수 보강용 섬유함침공법 | |
KR20080078766A (ko) | 고장력 볼트를 이용한 탄소섬유 보강공법 | |
KR200386862Y1 (ko) | 스터드 고정형 콘크리트 보수/보강시트 | |
KR100776808B1 (ko) | 로드부재 | |
KR20030072729A (ko) | 로드를 이용한 콘크리트 구조물의 보수/보강 방법 | |
JP2009097264A (ja) | コンクリート構造物の補修・補強工法 | |
KR102255013B1 (ko) | 광경화 복합섬유시트형 패널보강 방법 | |
KR101983766B1 (ko) | 친환경 그리드 및 이를 이용한 콘크리트 구조물 보수보강공법 | |
WO2023074610A1 (ja) | 構造物保護シート及び補強された構造物の製造方法 | |
JP3845404B2 (ja) | 断面修復・剥落防止併用工法 | |
WO2023286561A1 (ja) | 構造物保護シート及び補強された構造物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20100818 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20130219 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20130618 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |