JP2002038664A - 屋根に取り付けの窓および屋根貫通構造の取り付けに使用の取り付けブラケット - Google Patents

屋根に取り付けの窓および屋根貫通構造の取り付けに使用の取り付けブラケット

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JP2002038664A JP2001194962A JP2001194962A JP2002038664A JP 2002038664 A JP2002038664 A JP 2002038664A JP 2001194962 A JP2001194962 A JP 2001194962A JP 2001194962 A JP2001194962 A JP 2001194962A JP 2002038664 A JP2002038664 A JP 2002038664A
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    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D13/00Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage ; Sky-lights
    • E04D13/03Sky-lights; Domes; Ventilating sky-lights
    • E04D13/0305Supports or connecting means for sky-lights of flat or domed shape
    • E04D13/031Supports or connecting means for sky-lights of flat or domed shape characterised by a frame for connection to an inclined roof

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  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り付け状態が改善されかつ同様にさらに取
り付け者が持ち運ばねばならない工具およびネジおよび
釘のごとき固定手段の必要が最小にされる窓を提供す
る。 【解決手段】 屋根に取り付けられる窓は、フレーム部
片および複数の取り付けブラケット1からなっている。
各取り付けブラケットは互いに一体に接続される第1お
よび第2脚部4,5を有する角をなすブラケット部材2
および固定手段を受容するための開口15を有しかつ窓
フレーム部片の外方側壁と接続されている実質上板形状
の基部部材7,8からなっている。角をなすブラケット
部材2は、窓の搬送位置において、角をなすブラケット
部材の第2脚部5が基部部材3の平面に対して窓の内方
に向かって突出し、これに反して、窓の取り付け位置に
おいて、第1脚部4は上方に向かって伸びている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】窓が、各々長手方向に延びか
つ屋根面に対して実質上垂直な平面を画成する外方側
壁、および複数の取り付けブラケットを有する、フレー
ム部片を備えた窓フレームからなっている、傾斜屋根面
および下方に横たわる支持構造を有している型の屋根に
取り付けの窓であって、各取り付けブラケットが、互い
に一体に接続される第1および第2脚部を有する角をな
すブラケット部材、および固定手段を受容するための少
なくとも1つの開口を有しかつ前記窓フレーム部片の前
記外方側壁と接続されている実質上板形状の基部部材か
らなり、前記基部部材が前記外方側壁平面に対して平行
である平面を画成しており、前記角をなすブラケット部
材が、前記窓の搬送位置において、前記角をなすブラケ
ット部材の前記第2脚部が前記基部部材の平面に対して
内方に向かって突出し、これに反して、前記窓の取り付
け位置において、前記第2脚部が前記平面に対して外方
に向かって突出するような方法において前記基部部材と
接続されている窓に関する。
【0002】
【従来の技術】傾斜屋根面に取り付けの窓は、通常、パ
ッケージにおいて供給されかつ別個のパッケージにおい
て供給される、多数の、通常4または6個の取り付けブ
ラケットによって屋根の支持構造に係留される。断面に
おいてL−形状の、取り付けブラケットは1つの脚部に
よって窓フレームの側部片に固定され、そして窓は次い
で屋根面にそのために作られた屋根開口に取り付けられ
かつ第2の脚部によって下に横たわる屋根支持構造、垂
木または目板にネジで固定される。
【0003】窓が屋根が固定される覆いを有する屋根に
取り付けられる筈であるとき、窓は通常覆いの頂部に固
着される。窓がこの方法において配置されかつかつした
がって窓フレームに対して取り付けブラケットを調整す
る必要がないとき、アメリカ合衆国特許第4,920,
713号から、フレームの外方側壁に当接している位置
決め部材により各取り付けブラケットを形成することに
より工場で窓に取り付けブラケットを固定することが知
られており、その位置決め部材は、第1脚部が、これが
窓フレームの外方側壁に当接している搬送位置から、第
1脚部が位置決め部材に当接しているその取り付け位置
に揺動され得るように、一体のヒンジ接続によって第1
脚部と接続されている。この作動に続いて、取り付けネ
ジが所定位置に螺合され、それにより第1脚部を窓フレ
ームに固定する。
【0004】取り付けブラケットの事前取り付けは、多
数の利点、すなわち、正しい位置決めが保証され、窓が
取り付けられる前の1またはそれ以上のブラケットが緩
む危険が回避され、そして取り付け時間が減少されると
いう利点を伴う。
【0005】しかしながら、一般の屋根構造に関して、
屋根面の平面に対する窓フレームの位置決めの調整は、
通常、窓の所望の位置を得るために必要である。
【0006】例えば、国際特許公告第WO88/043
48号において、屋根面に対する窓フレームの位置の調
整は、通常、取り付け場所において、フレーム部片の横
方向における取り付けブラケットの正しい位置を確立す
るために必要な測定作業を行うことによって引き起こさ
れ、それに続いて取り付けブラケットはフレーム部片の
長手方向に延びている多数の溝の1つに固定され、前記
溝は横方向に相互に間隔が置かれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】調整が取り付け場所で
行われるという事実により、ブラケットの第2脚部が窓
フレームの平面からより多く突出しており、それによっ
てより大きな包装が必要となりかつまたブラケットを損
傷するかまたはブラケットが他の物体の損傷を引き起こ
す危険がある。
【0008】本発明の目的は、取り付け状態が改善され
かつ同様にさらに取り付け者が持ち運ばねばならない工
具およびネジおよび釘のごとき固定手段の必要が最小に
される前文に記載された種類の窓を提供することにあ
る。
【0009】本発明の他の目的は、取り付けブラケット
が事前に取り付けられ得るが、それにも拘わらず、当該
屋根支持構造の型に関係なく、屋根面に対して窓の位置
を調整することが可能である窓を提供することにある。
【0010】さらに他の目的は、屋根貫通構造の取り付
けに使用の取り付けブラケットを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、各取り
付けブラケットにおいて、錠止手段が取り付け位置にお
いて基部部材に関連して角をなすブラケット部材の第1
脚部を錠止するのに設けられ、そして調整手段が窓フレ
ームのフレーム部片の長手方向に対して垂直な少なくと
も横方向における前記角をなすブラケット部材の位置を
調整するのに設けられることによって得られる。
【0012】調整手段はブラケットを窓フレームに固定
する前に何らかの測定作業を行わねばならないことなく
屋根面の平面に関連しての角をなすブラケット部材の移
動を可能にする。取り付けブラケットそれ自体に第1脚
部を基部部材に焼死するための手段を設けることによ
り、このためのネジおよび釘の必要が不必要にされる。
これらの特徴の組み合わせによって、かくして、目途と
される簡単な取り付けが得られる。
【0013】本発明の第1の好適な実施例において、各
取り付けブラケットは基部部材の第1側縁部と一体に前
記角をなすブラケット部材の前記第1脚部の第1側縁部
を接続する接続部分からなり、そして前記第1脚部が前
記搬送位置において前記窓フレームに当接しかつ取り付
けブラケットが前記取り付け位置において前記基部部材
に対して当接する位置に揺動され、前記接続部分が揺動
軸線を画成し、前記錠止手段が前記第1脚部と反対の前
記基部部材の第2側縁部において少なくとも1つの耳片
からなっており、その耳片が前記取り付け位置において
前記第1縁部と反対の前記第1脚部の第2縁部において
または近傍で対応する切り欠き内に受容されかつ前記基
部部材の外方側に対して当接する。
【0014】第2の好適な実施例において、基部部材が
この基部部材の残りの平面から或る距離に置かれた平面
を画成するるたかめられた部分からなりそれにより角を
なすブラケット部材の第1脚部を受容するためのギヤツ
プを形成し、錠止手段および調整手段が、一端において
前記基部部材の側縁部の近傍において前記基部部材の前
記高められた部分に固定されかつ前記基部部材の前記高
められた部分の孔を通して内方に向かって突出する突起
を備えかつ前記角をなすブラケット部材の前記第1脚部
の対応する孔と協働する舌片からなっている。
【0015】第3の好適な実施例において、窓の搬送位
置において基部部材に関連して角をなすブラケット部材
の第1脚部の一時的な固定のための手段が設けられてい
る。前記一時的な固定手段は前記基部部材のそれぞれの
側縁部において少なくとも1つの耳片かなることがで
き、前記耳片の各々が前記角をなすブラケット部材の前
記第1脚部のそれぞれの側縁部の対応するる切り欠きと
協働するようになされている。
【0016】本発明の実施例を、以下で、概略図面を参
照してより詳細に説明する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、符号1で総括的に示され
かつ角をなすブラケット部材2および実質上板形状の基
部部材3からなっている取り付けブラケットを示してい
る。角をなすブラケット部材2は第1脚部4およびこの
第1脚部4の下縁部から実質上直角に延びかつ第1脚部
4と一体の第2脚部5を有している。角をなすブラケッ
ト部材2は、それぞれ、角をなすブラケット部材4の第
1脚部4および基部部材3のそれぞれの第1側縁部7お
よび8間に延びている接続部分6によって基部部材3と
接続されている。接続部分6は各端部9a,9bで基部
部材3の第1側縁部8と、かつ中央部分9cで角をなす
ブラケット部材2の第1脚部4の第1側縁部7と一体に
接続されたブリッジ9からなっており、かくしてブリッ
ジ9と基部部材3の第1縁部8との間にギヤツプ10を
形成している。
【0018】取り付けブラケット1は、そのうえ、以下
でさらに詳細に説明されるように、基部部材3に関連し
て角をなすブラケット部材2を錠止するための錠止手段
を備えている。このために、耳片11が株部材3の第1
側縁部8と反対の第2側縁部に設けられている。角をな
すブラケット部材2の第1脚部4の第2側縁部13の近
傍には、切り欠き14の形状の開口が形成されている。
切り欠き14は代替としてその縁部13に位置決めされ
ている。
【0019】基部部材3は、例えば、屋根窓のごとき、
屋根貫通構造に取り付けブラケット1を固定するために
固定手段を受容するための多数の開口を備えている。図
示実施例において、これらの開口は4つの実質上円形の
孔15および基部部材3の第1および第2側縁部8,1
2と実質上平行に延びかつ各端部に、それぞれ、広げら
れた部分17および18を有しているスロット16から
なっている。
【0020】角をなすブラケット部材2の第1脚部4は
その上縁部に凹所19および基部部材3の孔15より大
きな直径を有する2つの孔20を備えている。第2脚部
5は同様に、取り付けブラケットかつしたがって屋根貫
通構造を取り付け場所で下方に横たわる屋根支持構造を
固定するとき取り付け釘またはネジを受容するのに向け
られる複数の開口26を備えている。これらの開口26
の形状、位置および数は、第2脚部5全体の形状と同様
に、変化することができる。図示実施例において、第2
脚部5の長手方向寸法は第1脚部4の長手方向寸法より
幾らか大きいが、しかし第2脚部5は適宜な設計にする
ことも可能である。
【0021】図1および図2において、取り付けブラケ
ット1は搬送位置、すなわち、ブラケットが、2つの隣
接するフレーム部片21,22が、例えば、窓が保管さ
れかつ取り付け場所に搬送されるパッケージ内で、図2
に示される窓のごとき、屋根貫通構造に取り付けられる
ときを仮定している位置において示されている。例え
ば、合計2つまたは3つの各取り付けブラケット1が、
基部部材スロット16のそれぞれ広げられた端部分17
および18に挿入されかつフレーム部片22の外方側壁
において、図示されない、多分予め穿孔された孔に螺合
される2つのネジ23および24によって、一方のフレ
ーム部片22に、通常窓の各側辺フレーム部片に固定さ
れる。この位置において、角をなすブラケット部材2の
第2脚部5は外方側壁の平面から内方に向かって突出し
かつフレーム部片22の下側の下に位置決めされる。基
部部材3の耳片11は図示のごと位置決め、すなわち、
基部部材3から或る角度に突出しているか、または代替
として基部部材の平面内に横たわっている。
【0022】取り付け場所において、窓は包装を解かれ
そして各取り付けブラケット1は、第1脚部4が基部部
材3に対して当接するまでほぼ180°の角度を通って
角をなすブラケット部材2を揺動することによってその
取り付け位置に持ち来される。この揺動作動の間中、接
続部分6のブリッジ9は永続的な捩じれ変形を受けてい
る。この作動の前に、理解されることは、耳片11は、
この耳片11が第1脚部4内に切り欠き14に関連して
正しく位置決めされることを保証するために基部部材3
からほぼ直角に突出するということである。これに続い
て、耳片11は、例えば、第1脚部4の外方に面してい
る側に対して当接するようなハンマーの衝撃によって変
形され、かくして図3に示される位置を取る。
【0023】図3に示された取り付け場所において、覆
い25が、図示されない、下方に横たわる屋根支持構造
上に位置決めされる。この覆いには、窓フレームの外方
寸法に対応する開口が、角をなすブラケット部材2の第
2脚部5が覆いの上面に載置するように、この覆い上に
窓を配置する前に設けられた。覆い25が実質上平らな
屋根面を形成する場合には、窓フレームの横方向、すな
わち、フレーム部片22の長手方向に対して垂直の方向
における取り付けブラケット1の調整は通常必要ない。
覆い25の開口に関しての窓の位置調整の後、取り付け
ネジまたは釘が第2脚部5の開口26に挿入されかつ適
切に、所定位置に嵌合され、かくして窓フレームを覆い
に固定する。これに関連して留意されることは、角をな
すブラケット部材2および基部部材3が耳片11と切り
欠き14との間の係合によって相対的に錠止されるとい
うことである。追加のネジまたは釘が、それぞれ、第1
脚部4および基部部材3の孔20および15を通して挿
入され、そのうちの第1脚部4の2つの孔20は取り付
け位置において基部部材3の孔15に重なり合ってい
る。さらに、図3において見られ得ることは、第1脚部
4の凹所19が基部部材3のスロット16の下方端に重
なり合っているということである。
【0024】窓フレーム部片21,22の横方向の調整
を必要とする取り付け場所は図4に示されている。この
場合に、取り付けブラケット1の調整手段が屋根支持構
造および屋根に対して窓の正しい位置決めを保証するた
めに使用される。図示実施例において、基部部材スロッ
ト16の上方端でネジ23が弛められかつ下方のネジ2
4が第1脚部4のかつしたがって取り付けブラケット1
全体の下方に向かう、すなわち、窓フレーム部片21,
22の横方向への移動を保証するために僅かに弛められ
る。ネジ24は取り付けブラケット1の所望の位置にお
いて再び締め付けられそして1またはそれ以上のネジ
(例えば、予めめ取り外されたネジ24)が、窓フレー
ム部片22と反対にさらに位置決めされる、第1脚部4
および基部部材3の孔20,15の幾つかに挿入され
る。
【0025】図5および図6は、図1ないし図4に示さ
れた実施例の取り付けブラケットと実質上同一の設計か
らなる、それぞれ、符号1’および1”で総括的に示さ
れる取り付けブラケットの調整手段の代替の設計を示し
ている。しかしながら、理解されることは、取り付けブ
ラケット1’および1”の他の部分は調整手段に順応す
るために幾らかの変更を受けねばならないかもしれない
ということである。
【0026】図5に示された実施例において、それぞ
れ、相互に平行にかつ斜めに延びている部分30aおよ
び31aを有している2つのスロット30および31が
図1ないし図4に示された実施例の基部部材3の孔15
およびスロット16と置き換えられている。各スロット
30および31の端部において、端部分は、ネジまたは
釘の形の固定手段を受容するのに向けられる、それぞ
れ、凹所30b,30cおよび31b,31cを形成し
ている。基部部材3’かつしたがって角をなすブラケッ
ト部材2’の位置を、取り付けブラケットが固定される
屋根貫通構造のフレーム部片の横方向に調整するとき、
フレーム部片の長手方向の移動が同時に引き起こされ
る。かかる長手方向の移動は通常重要でないか、また
は、幾つかの場合に、例えば、垂木および目板からなっ
ている屋根支持構造の場合にさらに有用であるかもしれ
ず、そのさい切断された目板端の反対の取り付けブラケ
ットの配置は回避され得る。
【0027】図6に示された実施例において、取り付け
ブラケット1”の基部部材3”のスロット32は1つだ
けである。このスロット32は斜めに延びる部分32a
および各端部に、フレーム部片上の取り付けブラケット
1”の所望の位置に対応する固定手段を受容するのに向
けられる、凹所32b,32cを有している。図1ない
し図4に示された実施例の基部部材3の孔15に対応す
る2つの孔15”がフレーム部片への取り付けブラケッ
ト”の適切な固定を得るために設けられている。
【0028】図7ないし図11は符号41で総括的に示
された取り付けブラケットの第2の好適な実施例を示し
ている。図7において、取り付けブラケット41の部
分、すなわち、角をなすブラケット部材42および基部
部材43は、明瞭に示すだけの理由で、互いに離して示
されている。理解されるべきことは、これらの部分は以
下でさらに詳細に説明されるように搬送位置ならびに取
り付け位置において互いに接続されるということであ
る。
【0029】上記で説明された実施例におけるように、
角をなすブラケット部材42は互いに一体に形成された
第1脚部44および第2脚部45からなっている。基部
部材43は、この基部部材43の残りの部分43bの平
面から或る距離に置かれる平面を画成する高められた部
分43aからなっている。取り付けブラケット41の取
り付けられた位置において、固定ネジまたは釘63は、
例えば、図9に示されるような基部部材の残りの部分4
3bの孔55を通して挿入される。前記2つの平面間の
距離は、角をなすブラケット部材42の第1脚部44が
基部部材43の残りの部分43bと窓フレーム部片62
との間に形成されたギヤツプに受容され得るように寸法
付けられる(図8参照)。基部部材43の高められた部
分43aの1側縁部の近傍には、舌片46が、例えば、
リベットのごとき固定手段47によって高められた部分
43aの一端に、永続的に固定されている。リベット4
7からの或る距離において舌片46はその後ろ側に基部
部材43の高められた部分43aの孔を通って内方に向
かって突出している突起51を備えている。取り付けブ
ラケット41の搬送および取り付け位置において、角を
なすブラケット部材42の第1脚部44が基部部材43
の高められた部分43aの後ろのギヤツプに受容される
とき、この突起51は角をなすブラケット部材42の第
1脚部44の複数の開口または孔60の1つと協働す
る。かかる複数の孔の備えにより、2行および3列に分
布された6個の孔60で示された実施例において、組み
合わされた錠止および調整手段が、角をなすブラケット
部材42が以下で説明されるように、多数の異なる位置
において基部部材43に関連して調整かつ錠止されるこ
とができるように設けられる。
【0030】図9において、取り付けブラケット41
は、角をなすブラケット部材42の第1脚部44が基部
部材43の高められた部分43aと窓フレーム部片62
の外方側壁との間のギヤツプに、舌片46の自由端、す
なわち、リベット47と反対の端部を持ち上げ、かつ次
に第1脚部44の意図された位置に前記自由端を解放す
ることにより挿入され、かくして舌片46上の突起51
を第1脚部44の孔60の1つに係合させている、取り
付けブラケットの搬送位置において示されている。図9
に示された位置において、角をなすブラケット部材42
の第2脚部45は窓フレーム部片62の下側の下に基部
部材および窓フレーム部材62の外方壁の平面に関連し
て内方に向かって突出している。代替的に、角をなすブ
ラケット部材42は、第2脚部45が内方に向かってし
かも窓フレーム部片62の上側の上方に突出するよう
に、第1脚部44によってブラケット部材のギヤツプに
挿入されることも可能である。
【0031】取り付け場所において、各取り付けブラケ
ット41は、舌片46を持ち上げ、かくして突起51と
対応する孔60との間の係合を解放し、そして第1脚部
44を基部部材ギヤツプから引っ込めることによってそ
の取り付け位置に置かれる。角をなすブラケット部材4
2は次に回転されかつ第1脚部44は、第2脚部45が
窓フレーム部片62から外方に向かって突出しかつ屋根
支持構造にしたがって、すなわち図10または図11に
示されるように窓フレーム部片62の横方向に調整され
るような方法においてギヤツプに再び挿入される。取り
付けブラケット41は、今や、角をなすブラケット部材
42の第2脚部45の孔66に挿入されかつ適切なよう
に締め付けられるかまたは所定位置に嵌合される取り付
けネジまたは釘によって支持構造に固定され得る。
【0032】図12ないし図16は符号81で総括的に
示されかつ基部部材83および角をなすブラケット部材
82からなっている第3の好適な実施例を示している。
図7ないし図11に示された実施例に関連して述べられ
たように、これらの部品は明瞭にするためのみの理由で
別個に示されている。
【0033】基部部材83は主として板形状でありかつ
図示実施例においてはその上縁部に、取り付けブラケッ
ト81の搬送および取り付け位置において窓または同様
な屋根貫通構造のフレーム部片102の溝102aに受
容されるような屈曲された部分86を有している。基部
部材83の中央部分には開口または孔95が基部部材8
3を窓フレーム部片に固定するためにネジまたは釘のご
とき固定手段を受容するために設けられている。基部部
材83は、さらに、第1および第2側縁部88および9
2において耳片91aおよび91bを、それぞれ備え、
これらの耳片はさらに説明される方法において角をなす
ブラケット部材82の第1脚部84の対応する切り欠き
94aないし94dとの協働に向けられる。
【0034】切り欠き94aないし94dに加えて、角
をなすブラケット部材82の第1脚部84はこの第1脚
部の中央部分に凹所99およびスロット100からなっ
ている。第2脚部85は取り付け場所において下に横た
わる屋根構造と接続されるような取り付けネジまたは釘
を受容するための多数の開口106を備えた先行の実施
例におけると同様である。
【0035】図13に示された取り付けブラケット81
の搬送位置において、基部部材83は孔95に挿入され
たネジ103によって窓フレーム部片102に固定さ
れ、屈曲された部分86は窓フレーム部片102の溝1
02aに挿入されている。角をなすブラケット部材82
は、耳片91aおよび91bのそれぞれが下方の組の切
り欠き94dおよび94cにそれぞれ受容されそして第
2脚部85が窓フレーム部片102の下に内方に向かっ
て突出するように基部部材83上に位置決めされてい
る。角をなすブラケット部材82は第1側縁部88にお
いて耳片91aが折り曲げられかつ基部部材83と鋭角
を形成するためにこの位置に一時的に保持され、これに
反して他方の側92において耳片91bは僅かだけ折り
曲げられかつ基部部材83に対して実質上直角に突出し
ている。角をなすブラケット部材82の第1脚部84の
スロット100はこの位置において基部部材83の孔9
5に重なり合いかつしたがってネジ103はスロット1
00内に収納される。
【0036】取り付け位置において、各取り付けブラケ
ット81はその取り付け位置に、例えば、ハンマーによ
って突出している位置へ屈曲された耳片91aを屈曲す
ることによって持ち来される。角をなすブラケット部材
82は除去されかつ次いで回転され、そして耳片91
a,91bが当該屋根支持構造にしたがって上方のまた
は下方の組の切り欠きに受容されるように外方に向かっ
て突出している角をなすブラケット部材82の第2脚部
85と位置決めされる。
【0037】窓が覆いのごとき実質上平らな屋根支持構
造に取り付けられる筈である、図14に示された取り付
け位置において、耳片91aおよび91bはかくして下
方の組の切り欠き94cおよび94d、それぞれに受容
され、それに続いて耳片91a,91bは第1脚部84
の外方に面している側と当接して叩かれ、そして取り付
けネジまたは釘が第2脚部85の開口106を通して挿
入されかつ覆いと接続される。
【0038】図示されない、垂木および目板からなって
いる屋根支持構造において、角をなすブラケット部材8
2は、図15に示されるように、すなわち、耳片91a
および91bが上方の組の切り欠き94aおよび94
b、それぞれに受容されるような方法において位置決め
されている。基部部材83を窓フレーム部片102に固
着するネジ103はこの位置において第1脚部84の凹
所99に受容される。耳片91a,91bは叩かれかつ
取り付けブラケット81は上記で述べられた方法に対応
する方法において支持構造と接続される。
【0039】代替の取り付け可能性として、角をなすブ
ラケット部材82の第1脚部84は図16に示されるよ
うに上方から挿入され得る。
【0040】本発明は、上記で説明された実施例に制限
されているとは見なされず、いかも図示実施例の種々の
変更および組み合わせが特許請求の範囲の請求項の範囲
から逸脱することなく実施され得る。
【0041】例えば、本発明は窓に関連してのみ説明さ
れたけれども、もちろん、種々の種類の屋根貫通構造に
本発明を適用することが可能である。
【0042】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、窓が、各々長
手方向に延びかつ屋根面に対して実質上垂直な平面を画
成する外方側壁、および複数の取り付けブラケットを有
する、フレーム部片を備えた窓フレームからなってい
る、傾斜屋根面および下方に横たわる支持構造を有して
いる型の屋根に取り付けの窓において、各取り付けブラ
ケットが、互いに一体に接続される第1および第2脚部
を有する角をなすブラケット部材、および固定手段を受
容するための少なくとも1つの開口を有しかつ前記窓フ
レーム部片の前記外方側壁と接続されている実質上板形
状の基部部材からなり、前記基部部材が前記外方側壁平
面に対して平行である平面を画成しており、前記角をな
すブラケット部材が、前記窓の搬送位置において、前記
角をなすブラケット部材の前記第2脚部が前記基部部材
の平面に対して内方に向かって突出し、これに反して、
前記窓の取り付け位置において、前記第2脚部が前記平
面に対して外方に向かって突出するような方法において
前記基部部材と接続されており、そのさい、錠止手段が
前記取り付け位置において前記基部部材に関連して前記
角をなすブラケット部材の前記第1脚部を錠止するのに
設けられ、そして調整手段が前記窓フレームの前記フレ
ーム部片の長手方向に対して垂直な少なくとも横方向に
おける前記角をなすブラケット部材の位置を調整するの
に設けられる構成としたので、取り付け状態が改善され
かつ同様にさらに取り付け者が持ち運ばねばならない工
具およびネジおよび釘のごとき固定手段の必要が最小に
される前文に記載された種類の窓を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の好適な実施例における取り付け
ブラケットを示している斜視図である。
【図2】搬送位置において、窓に取り付けられた図1の
取り付けブラケットを示す斜視図である。
【図3】取り付け位置において窓を示す図2に対応する
図である。
【図4】異なる取り付け位置において窓を示す図2に対
応する図である。
【図5】図1の取り付けブラケットの細部の代替の設計
を示している図1に対応する図である。
【図6】図1の取り付けブラケットの細部の代替の設計
を示している図1に対応する図である。
【図7】本発明の第2の好適な実施例における取り付け
ブラケットの部品を示す斜視図である。
【図8】図7の線VIII−VIIIに沿う、図Yの取
り付けブラケットの断面図である。
【図9】搬送位置において窓に取り付けられた図7の取
り付けブラケットを示す斜視図である。
【図10】取り付け位置における窓の図9に対応する図
である。
【図11】異なる取り付け位置における窓の図9に対応
する図である。
【図12】本発明の第3の好適な実施例における取り付
けブラケットの部品を示す斜視図である。
【図13】搬送位置において窓に取り付けられた図12
の取り付けブラケットを示す斜視図である。
【図14】取り付け位置における窓の図13に対応する
図である。
【図15】異なる取り付け位置における窓の図13に対
応する図である。
【図16】他の取り付け位置における窓の図13に対応
する図である。
【符号の説明】
1 取り付けブラケット 1’ 取り付けブラケット 1” 取り付けブラケット 2 角をなすブラケット部材 3 基部部材 4 第1脚部 5 第2脚部 6 接続部分 7 第1側縁部(角をなすブラケット部材の) 8 第1側縁部(基部部材の) 9 ブリッジ 10 ギヤツプ 11 耳片 14 切り欠き 15 開口 16 スロット 17 広げられた端部分 21 フレーム部片 22 フレーム部片 23 ネジ 24 ネジ 25 覆い 30 スロット 30a 斜めに延びている部分(スロット30の) 30b 凹所(スロット30の) 31 スロット 41 取り付けブラケット 42 角をなすブラケット部材 43 基部部材 43a 高められた部分 43b 残りの部分 44 第1脚部 45 第2脚部 46 舌片 51 突起 62 窓フレーム部片 63 固定ネジまたは釘 81 取り付けブラケット 82 角をなすブラケット部材 83 基部部材 84 第1脚部 85 第2脚部 86 屈曲された部分 88 第1側縁部(基部部材の) 91a 耳片 91b 耳片 92 第2側縁部(基部部材の) 100 スロット 102 フレーム部片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラース・ヨルン・ニッセン‐シュミット デンマーク国 ディーケー‐2860 シェボ ルグ、キプリングス・アレー 35 (72)発明者 ウェイン・コールス アメリカ合衆国 29646 サウス・カリフ ォルニア、グリーンウッド、スコッチクロ ス・ロード、イースト 307 Fターム(参考) 2E011 KC01 KC08 KD24 KD34 KE02 KE10

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓が、各々長手方向に延びかつ屋根面に
    対して実質上垂直な平面を画成する外方側壁、および複
    数の取り付けブラケットを有する、フレーム部片を備え
    た窓フレームからなっている、傾斜屋根面および下方に
    横たわる支持構造を有している型の屋根に取り付けの窓
    において、各取り付けブラケットが、 互いに一体に接続される第1および第2脚部を有する角
    をなすブラケット部材、および固定手段を受容するため
    の少なくとも1つの開口を有しかつ前記窓フレーム部片
    の前記外方側壁と接続されている実質上板形状の基部部
    材からなり、前記基部部材が前記外方側壁平面に対して
    平行である平面を画成しており、 前記角をなすブラケット部材が、前記窓の搬送位置にお
    いて、前記角をなすブラケット部材の前記第2脚部が前
    記基部部材の平面に対して内方に向かって突出し、これ
    に反して、前記窓の取り付け位置において、前記第2脚
    部が前記平面に対して外方に向かって突出するような方
    法において前記基部部材と接続されており、そのさい、 錠止手段が前記取り付け位置において前記基部部材に関
    連して前記角をなすブラケット部材の前記第1脚部を錠
    止するのに設けられ、そして調整手段が前記窓フレーム
    の前記フレーム部片の長手方向に対して垂直な少なくと
    も横方向における前記角をなすブラケット部材の位置を
    調整するのに設けられることを特徴とする屋根に取り付
    けの窓。
  2. 【請求項2】 各取り付けブラケットが前記基部部材の
    第1側縁部と一体に前記角をなすブラケット部材の前記
    第1脚部の第1側縁部を接続する接続部分からなり、そ
    して前記第1脚部が前記搬送位置において前記窓フレー
    ムに当接しかつ取り付けブラケットが前記取り付け位置
    において前記基部部材に対して当接する位置に揺動さ
    れ、前記接続部分が揺動軸線を画成し、前記錠止手段が
    前記第1脚部と反対の前記基部部材の第2側縁部におい
    て少なくとも1つの耳片からなっており、その耳片が前
    記取り付け位置において前記第1縁部と反対の前記第1
    脚部の第2縁部においてまたは近傍で対応する切り欠き
    内に受容されかつ前記基部部材の外方側に対して当接す
    ることを特徴とする請求項1に記載の屋根に取り付けの
    窓。
  3. 【請求項3】 前記調整手段が上方および下方端を有し
    かつ前記フレーム部片の横方向に延びている少なくとも
    1つのスロットからなっていることを特徴とする請求項
    2に記載の屋根に取り付けの窓。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1つのスロットが前記端
    部の各々において広げられた部分を有していることを特
    徴とする請求項3に記載の屋根に取り付けの窓。
  5. 【請求項5】 前記第1脚部が取り付け位置において前
    記少なくとも1つのスロットの下方端に重なり合う少な
    くとも1つの凹所を備えていることを特徴とする請求項
    3に記載の屋根に取り付けの窓。
  6. 【請求項6】 前記調整手段が少なくとも1つのスロッ
    トからなり、その各々が前記基部部材の平面内に斜めに
    延びている部分を有していることを特徴とする請求項2
    に記載の屋根に取り付けの窓。
  7. 【請求項7】 前記調整手段が互いに平行にかつ斜めに
    延びている部分を有する2つのスロットからなり、そし
    て前記スロットの各端部分が前記固定手段受容開口を構
    成する凹所を形成することを特徴とする請求項6に記載
    の屋根に取り付けの窓。
  8. 【請求項8】 前記窓の搬送位置において前記基部部材
    に関連して前記角をなすブラケット部材の前記第1脚部
    の一時的な固定のために手段が設けられることを特徴と
    する請求項1に記載の屋根に取り付けの窓。
  9. 【請求項9】 前記固定手段が前記基部部材のそれぞれ
    の側縁部において少なくとも1つの耳片からなり、前記
    耳片の各々が前記角をなすブラケット部材の第1脚部の
    それぞれの側縁部の対応する切り欠きと協働するように
    なされていることを特徴とする請求項8に記載の屋根に
    取り付けの窓。
  10. 【請求項10】 前記搬送位置において、前記基部部材
    の1側縁部での前記少なくとも1つの耳片が前記基部部
    材の平面から実質上90°の角度で突出しねこれに反し
    て他方の側縁部での前記少なくとも1つの耳片が折り曲
    げられかつ前記平面とより小さい角度を形成することを
    特徴とする請求項9に記載の屋根に取り付けの窓。
  11. 【請求項11】 前記取り付け位置において前記基部部
    材の各耳片が前記角をなすブラケット部材の前記第1脚
    部の外方側に対して当接するように折り曲げられること
    を特徴とする請求項10に記載の屋根に取り付けの窓。
  12. 【請求項12】 前記角をなすブラケット部材の前記第
    1脚部の各側縁部が少なくとも2つの切り欠きからな
    り、そして前記第1脚部が、前記取り付け位置において
    前記基部部材の前記少なくとも1つの開口の少なくとも
    1つに重なり合うスロットを備えていることを特徴とす
    る請求項9に記載の屋根に取り付けの窓。
  13. 【請求項13】 前記基部部材がこの基部部材の残りの
    部分の平面から或る距離に置かれた平面を画成する高め
    られた部分からなりそれにより前記角をなすブラケット
    部材の前記第1脚部を受容するためのギヤツプを形成
    し、前記錠止および調整手段が、一端において前記基部
    部材の側縁部の近傍において前記基部部材の前記高めら
    れた部分に固定されかつ前記端部から或る距離において
    前記基部部材の前記高められた部分の孔を通して内方に
    向かって突出する突起を備えかつ前記角をなすブラケッ
    ト部材の前記第1脚部の対応する孔と協働する舌片から
    なっていることを特徴とする請求項1に記載の屋根に取
    り付けの窓。
  14. 【請求項14】 複数の孔が前記第1脚部に設けられる
    ことを特徴とする請求項13に記載の屋根に取り付けの
    窓。
  15. 【請求項15】 屋根貫通構造の取り付けにおいて使用
    する取り付けブラケットにおいて、前記取り付けブラケ
    ットが、 互いに一体に接続される第1および第2脚部を有してい
    る角をなすブラケット部材、および固定手段を受容する
    ための少なくとも1つの開口を有している実質上板形状
    の基部部材からなっており、前記基部部材が平面を画成
    し、 前記角をなすブラケット部材が、取り付け位置において
    前記角をなすブラケット部材の前記第2脚部が前記平面
    に対して内方に向かって突出し、これに反して取り付け
    位置において、前記第2脚部が前記平面に対して外方に
    向かって突出しており、そのさい錠止手段が前記取り付
    け位置において前記基部部材に関連して前記角をなすブ
    ラケット部材の第1脚部を錠止するために設けられ、そ
    して調整手段が前記ブラケット部材の位置を調整するた
    めに設けられることを特徴とする取り付けブラケット。
  16. 【請求項16】 前記取り付けブラケットが前記角をな
    すブラケット部材の前記第1脚部の第1側縁部を前記基
    部部材の第1側縁部と一体に接続する接続部分からな
    り、そして取り付けブラケットが前記取り付け位置にお
    いて前記基部部材に対して当接する位置に揺動され、前
    記接続部分が前記揺動の軸線を画成し、前記錠止手段が
    前記第1縁部と反対の前記基部部材の第2側縁部におい
    て少なくとも1つの耳片からなっており、その耳片が前
    記取り付け位置において前記第1縁部と反対の前記第1
    脚部の第2縁部においてまたは近傍で対応する切り欠き
    内に受容されるように折り曲げられかつ前記基部部材の
    外方側に対して当接していることを特徴とする請求項1
    5に記載の取り付けブラケット。
  17. 【請求項17】 前記調整手段が上方および下方端部を
    有している少なくとも1つのスロットからなっているこ
    とを特徴とする請求項16に記載の取り付けブラケッ
    ト。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも1つのスロットが前記
    端部の各々において広げられた部分を有していることを
    特徴とする請求項17に記載の取り付けブラケット。
  19. 【請求項19】 前記第1脚部が、、前記取り付け位置
    において、前記少なくとも1つのスロットの前記下方端
    部に重なり合う少なくとも1つの凹所を備えていること
    を特徴とする請求項17に記載の取り付けブラケット。
  20. 【請求項20】 前記調整手段が少なくとも1つのスロ
    ットからなり、その各々が前記基部部材の平面に対して
    斜めに延びている部分を有していることを特徴とする請
    求項16に記載の取り付けブラケット。
  21. 【請求項21】 前記調整手段が互いに平行なかつ斜め
    に延びている部分を有する2つのスロットからなり、そ
    して前記スロットの各端部分が前記固定手段受容開口を
    構成する凹所を形成していることを特徴とする請求項2
    0に記載の取り付けブラケット。
  22. 【請求項22】 搬送位置において前記基部部材に関連
    して前記角をなすブラケット部材の第1脚部の一時的な
    固定のための手段が設けられることを特徴とする請求項
    15に記載の取り付けブラケット。
  23. 【請求項23】 前記固定手段が前記基部部材のそれぞ
    れの側縁部において少なくとも1つの耳片かなり、前記
    耳片の各々が前記角をなすブラケット部材の前記第1脚
    部のそれぞれの側縁部の対応するる切り欠きと協働する
    ようになされていることを特徴とする請求項22に記載
    の取り付けブラケット。
  24. 【請求項24】 前記搬送位置において、前記基部部材
    の一方の側縁部において前記少なくとも1つの耳片が前
    記基部部材の平面からほぼ90°の角度で突出し、これ
    に反して他方の側縁部において少なくとも1つの耳片が
    折り曲げられかつ前記平面とより小さい角度を形成する
    ことを特徴とする請求項23に記載の取り付けブラケッ
    ト。
  25. 【請求項25】 前記取り付け位置において前記基部部
    材の各耳片が前記角をなすブラケット部材の前記第1脚
    部の外側に対して当接するように折り曲げられることを
    特徴とする請求項24に記載の取り付けブラケット。
  26. 【請求項26】 前記角をなすブラケット部材の前記第
    1脚部の各側縁部が少なくとも2つの切り欠きからな
    り、そして前記第1脚部が、前記取り付け位置におい
    て、前記基部部材の前記少なくとも1つの開口の少なく
    とも1つに重なり合うスロットを備えていることを特徴
    とする請求項23に記載の取り付けブラケット。
  27. 【請求項27】 前記基部部材がこの基部部材の残りの
    部分の平面から或る距離に置かれた平面を画成する高め
    られた部分からなりそれにより前記角をなすブラケット
    部材の第1脚部を受容するためのギヤツプを形成し、前
    記錠止手段および前記調整手段が、一端において、その
    側縁部の近傍において前記基部部材の前記高められた部
    分に固定されかつ前記端部から或る距離において前記基
    部部材の前記高められた部分の孔を通して内方に向かっ
    て突出する突起を備えかつ前記角をなすブラケット部材
    の第1脚部の対応する孔と協働する舌片からなっている
    ことを特徴とする請求項15に記載の取り付けブラケッ
    ト。
  28. 【請求項28】 複数の孔が前記第1脚部に設けられる
    ことを特徴とする請求項27に記載の取り付けブラケッ
    ト。
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