JP3478433B2 - 乾式施工における板状建材の取付け構造 - Google Patents

乾式施工における板状建材の取付け構造

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JP3478433B2
JP3478433B2 JP05912395A JP5912395A JP3478433B2 JP 3478433 B2 JP3478433 B2 JP 3478433B2 JP 05912395 A JP05912395 A JP 05912395A JP 5912395 A JP5912395 A JP 5912395A JP 3478433 B2 JP3478433 B2 JP 3478433B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート壁面,鉄
骨下地材等の建築躯体に乾式工法によって取り付ける陶
板等の板状建材の施工に係り、特に作業性の向上と安定
した固定の維持を図るようにした取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】タイル等の陶板や大型の外装用建材の乾
式施工による壁等への取付け構造として、たとえば特開
平4−198556号公報に記載のものがある。
【0003】これは、板状建材の上下の両端面に幅方向
の全長に亘って溝を刻み込み、この溝に嵌まり込む拘束
具を含む取付け金具によって拘束して板状建材を壁に固
定するというものである。この取付け金具は、図8に示
すように、壁にアンカーボルトによって固定されるL字
状断面の固定金具50とこれに載せてボルト・ナット5
1によって連結される調整プレート52の切欠52aに
2枚の拘束具53を上から差し込む構成としたものであ
る。
【0004】固定金具50はその取付け面に上下方向に
開けた長孔50aにより高さ方向の位置が調整でき、ま
た調整プレート52自身も壁との間の距離が調節できる
ようにボルト・ナット51によって保持されている。そ
して、このような位置調整の後に拘束具53の両端部を
切欠52aの中に差し込み、その下端を下段配置の板状
建材の上端に差し込むと共に、上段配置の板状建材の下
端の溝を拘束具53の上端に嵌めることによって、これ
らの板状建材を壁に固定することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、固定金具5
0は1枚の板状建材に対して複数個を壁に予め取り付け
る施工が必要であり、施工の際にはそれぞれの固定金具
50のレベルや間口方向の位置を厳しく設定していく作
業が要求される。このため、取付け面の面積が広いよう
な場合には、固定金具50の取付け施工にも時間を費や
すことになる。
【0006】また、調整プレート52をボルト・ナット
51によって固定金具50に連結する作業では、壁から
の調整プレート52の突き出る距離を設定した後にボル
ト・ナット51を締結する作業となる。ところが、この
ような締結の際には、壁に先に取り付けられている固定
金具50に対して図中の矢印に示すように調整プレート
52が共回りしやすい。このため、調整プレート52が
正しい姿勢、すなわちその幅方向に切開したスリット5
2aが壁面に対して平行となるように合わせるための作
業が要求され、施工がかなり煩雑になる。
【0007】このように、従来の板状建材の乾式施工で
は、板状建材を壁に固定するための各種の部材の施工自
体が非常に煩わしくて作業時間を費やすことになるほ
か、この煩雑さの点から施工精度の不良も発生しやす
く、施工後の板状建材の位置ずれを招いたりする結果と
なる。
【0008】本発明において解決すべき課題は、乾式施
工による板状建材をより一層簡単に施工できしかも良好
な施工体が得られる取付け構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、陶板等の板状
建材の上下の両端面に係合溝を刻み、これらの係合溝に
壁に固定するための部材を差し込んで前記板状建材を躯
体側に拘束する取付け構造であって、前記躯体に固定さ
れる固定具と、前記固定具に連結されその前端部分を下
に曲げた支持具と、前記支持具の下に曲げた部分に連接
されて前記係合溝に差し込み可能な保持具とを備え、前
記支持具と保持具との間に、前記係合溝から前記板状建
材の背部側を挟持可能な連接関係を持たせてなることを
特徴とする。
【0010】このような構成において、支持具は同じレ
ベルに間隔をおいて壁に配列した複数の固定具に跨が
り、これらの固定具のそれぞれに連結される長尺材とす
ることができる。
【0011】また、支持具は下に曲げた前端部分に少な
くとも開口を設けると共に該開口の下端縁を平坦な前方
に曲げた受載片とし、保持具は係合溝の中に差し込み可
能な係合片を前端側に備え、背部側には受載片に着座し
且つ受載片に連なる支持具の裏面に倣う縦断面形状とし
た構成とすることができる。
【0012】更に、状建材は、その裏面に弾性を持つ飛
散防止材を一体に貼り付けたものであって、飛散防止材
は板状建材の上下端の縁部近傍を除く領域を占め且つ支
持具の前面が重合可能な範囲に形成されたものとするこ
とができる。
【0013】
【作用】保持具と支持具との間に、板状建材の係合溝か
ら背部側を挟持可能な連接関係を持たせることにより、
係合溝に単に保持具が掛かって板状建材を拘束するだけ
でなくこの建材を保持具と支持具との間に挟むようにし
て支持することが可能となる。
【0014】支持具を長尺材とすれば、複数の固定具に
対して1本の支持具を取り付ける施工で済むので、施工
性の向上が図られる。
【0015】また、支持具に開口とその下端縁の受載片
を設け、保持具はこの開口に差し込まれて受載片とこれ
に連なる支持具の裏面に倣う断面形状とすることで、保
持具を支持具の開口に差し込むだけの作業で保持具の取
付けが可能となる。
【0016】また、支持具の前面が重合するように飛散
防止材を板状建材の裏面に設けておけばその弾性によっ
て支持具と保持具との間の挟持力を安定させることがで
き、飛散防止材を建材の縁部近傍を除く範囲に設けるこ
とで、建材を保持具と支持具との間に差し込むときのク
リアランスを大きくとることができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の乾式施工による板状建材の取
付け状況を示す要部の縦断面図であり、実施例では陶板
を板状建材としたものである。
【0018】図において、上下に配列され間口方向にも
壁60に沿って配列される上配置の陶板1及び下配置の
陶板2のそれぞれの上下の端面には係合溝1a,2aが
幅方向の全長に形成されている。そして、これらの陶板
1,2を壁60に沿って固定するための部材として、壁
60にアンカーボルト3によって固定する固定具4,こ
の固定具4にボルト・ナット5によって連結する支持具
6及びこの支持具6に掛けて陶板1,2を拘束する保持
具7を備える。
【0019】図2から図6はこれらの部材によって陶板
1,2を施工していく要領を順に示すものであり、これ
らの図面も参照して各部材の構成を説明する。
【0020】固定具4は図2に示すようにL字状の縦断
面形状を持ち、アンカーボルト3及びボルト・ナット5
を通すための長孔4a,4bを開けたものである。そし
て、これらの固定具4はその壁60の所定のレベルに幅
方向に一定の間隔をおいて取り付けられ、幅方向に配置
した複数個の固定具4を利用して支持具6を連結する。
【0021】この支持具6は、図3に示すように壁60
の幅方向に沿う長尺材としたものであり、L字を上下反
転した縦断面形状を持ち、上端側を固定具4に掛ける係
止部6aとすると共に前面を陶板1,2を受けるための
受圧面6bとして形成している。そして、図4に示すよ
うに係止部6aにはボルト・ナット5を通すための長孔
6cを一定のピッチで開けると共に、係止部6aの前縁
部分から受圧面6bに掛けて開口6dを形成し、この開
口6dの下端縁には前側に少し突き出る受載片6eを設
ける。
【0022】保持具7は、図4に示すように、正面から
見て左右両端に陶板1,2の係合溝1a,2aの中に入
り込む係合片7aを備え、これらの係合片7aに挟まれ
た部分を逆L字状の縦断面形状として背面側に突き出し
たものである。そして、図1に示すように、この背部側
に突き出した部分を支持具6の開口6dに差し込み可能
とすると共に、受載片6eの上に載る載置部7bとし、
更に下に曲げた部分を保持具6の受圧面6bの裏面に突
き当たる係止面7cとしたものである。
【0023】ここで、陶板1,2の裏面には、これらが
割れたときの飛散を防ぐための飛散防止材1b,2bが
貼り付けられる。この飛散防止材1b,2bは、弾性素
材の接着剤層等によって形成されるもので、その弾性に
よって取付け施工時及び施工後の緩衝剤として利用する
ことができる。そして、本実施例では、図1に示すよう
に、陶板1,2の上下両端部分を除いてこれらの飛散防
止剤1b,2bが設けられている。
【0024】陶板1,2の壁60への施工は、図2及び
図3で説明したように、壁60に予め取り付けた固定具
4に長尺材の支持具6をボルト・ナット5によって連結
する作業から始める。この連結に際しては、固定具4の
長孔4bによる支持具6の壁60からの距離を調整する
ほか、支持具6の長孔6cによってこの支持具6自身の
幅方向の位置を調整する。
【0025】次いで、図4及び図5に示すような支持具
6に対する保持具7の姿勢とし、この保持具7の係止面
7cを開口6dから差し込む。これにより、図6に示す
ように、載置部7bが受載面6eの上に被さると同時に
係止面7cが受圧面6bの背面側に沿って裏打ちするよ
うに組み込まれる。このとき、既に下段配置の陶板2が
その下端を壁60側に拘束されているので、図5に示す
ように係合片7aを係合溝2aの中に落とし込むように
し、これによって下段配置の陶板2が壁60側に拘束さ
れて固定される。
【0026】更に、図6に示すように、上段配置の陶板
1を保持具7の係合片7aと支持具6の受圧面6bとの
間に差し込み、図1に示すように係合溝1aの中に係合
片7aを差し込ませる。この作業では、弾性素材の飛散
防止材1bは陶板1の下端部には設けられていないの
で、その分だけ陶板1の肉が薄くなり、支持具6と保持
具7との間への差し込みの際のクリアランスを大きくと
ることができる。このため、陶板1を支持具6と保持具
7との間へに差し込むときには、引っ掛かったりするこ
とがなく速やかな作業が行なえる。
【0027】以上の要領で取り付けられた上段配置の陶
板1は、上段列の支持具6の保持具7を掛けることによ
って係合溝1aに係合片7aを差し込むことで壁60側
に固定される。
【0028】このように、支持具6を固定具4を利用し
て固定しておけば、図4に示すように陶板2の上端がこ
の固定具2に沿っているものに対し、保持具7の係止面
7cが開口6dに差し込みながら係合片7aを陶板2の
係合溝2aに差し込むことによって陶板2を支持具6側
に拘束できる。また、図6に示すように、陶板1の下端
が支持具6に沿っているものに対しては、先行して支持
具6側に連接されている保持具7の係合片7aと支持具
6の受圧面6bとの間に係合溝1aから背部側を差し込
むことによって同様に陶板1は壁60側に拘束される。
【0029】このような施工では、支持具6に対する保
持具7の差し込みと、これらの支持具6と保持具7との
間への陶板1,2の上下端の差し込みとによって、陶板
1,2の壁60への取付けが可能である。そして、図1
に示すように、受圧面6bと係合片7cとの間に、陶板
1,2の裏面の飛散防止材1b,2bを含めて係合溝1
a,2aよりも背部側がきっちりと嵌め込むようにし、
これらの飛散防止材1b,2bの弾性を利用することに
よって、陶板1,2を安定して固定させることができ
る。このため、シリコン等の接着剤を陶板1,2の上下
端に施すことは不要となるほか、支持具6や保持具7の
寸法精度や取付け誤差があっても、飛散防止材1b,2
bの弾性によってこれらを吸収した施工が可能となり、
陶板1,2の配列表面に凹凸等が発生することがない。
【0030】また、図1に示すように、受圧面6bと係
合片7aとの間に飛散防止材1b,2bを含む陶板1,
2の係合溝1a,2aよりも後側が嵌まり込むので、壁
60側への拘束力はこの部分にしか作用しない。そし
て、受圧面6b及び係合片7aによる拘束力は、これら
が陶板1,2に面接触して壁60側に保持するように作
用するので、前面からの風等による外力を受けても、係
合溝1a,2a部分に局所的な応力の発生がない。
【0031】更に係合片7aの前面は係合溝1a,2a
の内壁には突き当たらないので、風等を受けたときには
これらの係合溝1a,2aよりも前側の部分には負荷は
作用せず、全て係合溝1a,2aよりも後側が風圧や外
力を受ける。このため、係合溝1a,2aよりも前側の
陶板1,2の肉を強度補償のために厚くする必要は全く
なく、陶板1,2自身の肉を薄くすることができ、その
軽量化が図られる。
【0032】図7は支持具の別の例を示すのものであ
る。
【0033】先の例では、支持具6は長尺材としている
が、図7では壁60に取り付けた固定具4のそれぞれに
1個ずつ支持具8を連結するようにしたものである。
【0034】固定具4及び保持具7は先の例で示したも
のと同じものをそのまま使うことができ、このため、支
持具8は、先の例における支持具6と同様に、係止部8
aと受圧面8bによって逆L字状の断面形状を持ち、係
止部8aには長孔8cを開けると共に前面側には開口8
d及び受載片8eをそれぞれ形成している。
【0035】このような支持具8を用いる場合でも、固
定具4へのボルト・ナット5による連結の作業は先の例
と同じであり、保持具7と陶板1,2のそれぞれの差し
込みの作業も同様に行うことができる。
【0036】
【発明の効果】本発明では、壁側に予め取り付けた支持
具に保持具を差し込み、これらの支持具と保持具との間
に板状建材の上端及び下端部を差し込むことにより、保
持具が係合溝に差し込まれた状態でこの係合溝よりも背
部側を挟持して固定できる。このため、板状建材の差し
込み作業のみで固定できるので作業性が向上し、また板
状建材はその上下方向だけでなく奥行き方向にも挟持拘
束されるので、ガタ付くことのない施工体が得られる。
また、係合溝よりも手前の部分には壁への固定のための
拘束力が作用しないので強度は小さくて済み、係合溝よ
り前面側の建材の肉厚を薄くできる。更に、支持具は板
状建材の比較的広い範囲を支持するので、前方からの外
力に対して板状建材に局部的な負担がかからず、強度的
に安定させた施工体を得ることができる。
【0037】保持具を長尺材としたときは、更に施工が
簡単になるほか、複数枚の建材を上下一対の保持具に連
結することで、凹凸のない施工体が得やすくなる。
【0038】また、支持具に開口とその下端縁の受載片
を設け、保持具はこの開口に差し込まれて受載片とこれ
に連なる支持具の裏面に倣う断面形状とすることで、保
持具を支持具の開口に差し込むだけの作業で簡単に保持
具の取付けができ、施工性の向上が図られる。
【0039】更に、飛散防止材を板状建材の裏面に設け
ておけばその弾性によって支持具と保持具との間の挟持
力を安定させることができ、ガタ付きの発生をより効果
的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付け構造を陶板の施工に用いた例を
示す要部の縦断面図である。
【図2】壁への固定具の施工を示す概略斜視図である。
【図3】図2における取付け後の固定具への長尺の支持
具の取付けを示す概略斜視図である。
【図4】支持具への保持具の連接及びこの保持具による
陶板上端の拘束を示す概略分解斜視図である。
【図5】保持具の係止面の支持具への差し込み及び係合
片の係合溝への差し込み状況を示す図である。
【図6】下段配置の陶板を保持具によって固定した後に
上段配置の陶板を取り付ける施工を示す要部の縦断面図
である。
【図7】壁に固定される1個ずつの固定具のそれぞれに
支持具を取り付けている例を示す概略斜視図である。
【図8】従来の陶板の取付け用の部材を分解して示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 陶板(板状建材) 1a 係合溝 1b 飛散防止材 2 陶板(板状建材) 2a 係合溝 2b 飛散防止材 3 アンカーボルト 4 固定具 5 ボルト・ナット 6 支持具 6a 係止部 6b 受圧面 6c 長孔 6d 開口 6e 受載片 7 保持具 7a 係合片 7b 載置部 7c 係止面 8 支持具 8a 係止部 8b 受圧面 8c 長孔 8d 開口 8e 受載片
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−42339(JP,A) 特開 平4−198556(JP,A) 特開 平5−188088(JP,A) 実開 平4−130644(JP,U) 実開 平2−105404(JP,U) 実開 平1−89530(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 13/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陶板等の板状建材の上下の両端面に係合
    溝を刻み、これらの係合溝に壁に固定するための部材を
    差し込んで前記板状建材を躯体側に拘束する取付け構造
    であって、前記躯体に固定される固定具と、前記固定具
    に連結されその前端部分を下に曲げた支持具と、前記支
    持具の下に曲げた部分に連接されて前記係合溝に差し込
    み可能な保持具とを備え、前記支持具と保持具との間
    に、前記係合溝から前記板状建材の背部側を挟持可能な
    連接関係を持たせてなる乾式施工における板状建材の取
    付け構造。
  2. 【請求項2】 前記支持具は同じレベルに間隔をおいて
    前記壁に配列した複数の固定具に跨がり、これらの固定
    具のそれぞれに連結される長尺材としてなる請求項1記
    載の乾式施工における板状建材の取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記支持具は下に曲げた前端部分に少な
    くとも開口を設けると共に該開口の下端縁を平坦な前方
    に曲げた受載片とし、前記保持具は前記係合溝の中に差
    し込み可能な係合片を前端側に備え、背部側には前記受
    載片に着座し且つ前記受載片に連なる支持具の裏面に倣
    う縦断面形状をもつ請求項1または2記載の乾式施工に
    おける板状建材の取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記板状建材は、その裏面に弾性を持つ
    飛散防止材を一体に貼り付けたものであって、前記飛散
    防止材は前記板状建材の上下端の縁部近傍を除く領域を
    占め且つ前記支持具の前面が重合可能な範囲に形成され
    てなる請求項1から3のいずれか1項に記載の乾式施工
    における板状建材の取付け構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010127069A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Siv Creates:Kk 内装ボードの取付け構造

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