JP3512228B2 - 壁装置 - Google Patents

壁装置

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JP3512228B2
JP3512228B2 JP10562194A JP10562194A JP3512228B2 JP 3512228 B2 JP3512228 B2 JP 3512228B2 JP 10562194 A JP10562194 A JP 10562194A JP 10562194 A JP10562194 A JP 10562194A JP 3512228 B2 JP3512228 B2 JP 3512228B2
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聡 山田
晴信 徳弘
明 島津
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旭硝子ビルウォール株式会社
株式会社日本設計
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の内装壁、吸音壁
等の壁装置に関する。さらに特定すれば、本発明は複数
のタイルから構成された壁装置において、これらのタイ
ルの取り付けが容易で簡単かつ能率的に施工することが
できる壁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種のタイルは建物の外装壁
ばかりではなく、内装壁としても使用される。ところ
で、従来は、このようなタイルを内装壁として使用する
場合にも、セメントモルタル、接着剤等によってこのタ
イルを建物の躯体の内壁面に貼付けていた。しかし、こ
のようなものは、その施工が面倒で非能率的であった。
特に、内装壁のタイルは外観が重視されるので、これら
タイルの曲りや目地幅の不揃い等が許されず、その施工
には高度の熟練を要するものである。また、最近ではこ
のタイルとして吸音性の高いセラミック材料で形成され
た吸音タイルを使用することが多い。このような場合に
は、この吸音タイルを建物の躯体内壁面に直接貼付ける
とその吸音効果が損なわれる不具合があった。
【0003】このような不具合を防止するために、建物
の躯体内面にタイル取付け用の下地材を先に取付けてお
き、この下地材に接着または機械的な手段によってタイ
ルを取付ける壁装置がある。このような壁装置ではタイ
ルは建物躯体の壁面との間に空間が形成されるので、吸
音効果も高い。
【0004】しかし、上記のように下地材を使用した壁
装置であっても、多数のタイルを曲りや目地幅の不揃い
を生じることなく取付けるにはかなりの熟練を必要と
し、また施工も面倒で非能率的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の事情に
基づいてなされたもので、タイルを正確かつ容易に取付
けることができ、施工が容易で能率的な壁装置を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、建物の躯体側
に先端部が上方に屈曲した係合保持体を取付け、また壁
面を構成するタイルの裏面には上記の係合保持体に上方
から係合する係合部を設け、この係合部を上記の係合保
持体に係合させてこれらタイルを躯体側に支持させ、ま
たこれらのタイルの裏面の上縁部には上側嵌合部を設け
るとともに下縁部には下側嵌合部を形成し、上下に隣接
するタイルの上側嵌合部と下側嵌合部とを互いに嵌合さ
せ、これらタイル相互を互いに連結したものである。
【0007】
【作用】タイルの自重の大部分は、上記の係合部と係合
保持体の嵌合によって支持される。また、隣接するタイ
ルは上側嵌合部と下側嵌合部との嵌合によって互いに連
結される。したがって、これらタイルは互いに嵌合状態
で取付けられるので、これらタイルの曲りや目地幅の不
揃い等が生じることはなく、熟練を要することなく簡単
に施工できる。
【0008】以下、図を参照して本発明の実施例を参考
例とともに説明する。これらの参考例及び実施例は、吸
音性の高いセラミック材料、例えば多孔質のセラミック
材料からなる吸音タイルから構成される吸音壁装置であ
る。
【0009】図1および図2には本発明の参考例を示
す。図中の1は方立と称される下地材の縦材である。こ
の縦材1は建物の躯体の内壁面(図示せず)に取付けら
れている。そして、これらの縦材1には、複数の係合保
持部材2が水平方向に取付けられている。これらの係合
保持部材2は、ステンレス鋼等の金属板材で構成され、
断面が略U字状をなし、その先端部分は上方にL字状に
屈曲した係合保持部4に形成されている。また、この係
合保持部材2は比較的長尺のレール状に形成され、取付
け金具3を介して上記の縦材1に水平に取付けられてい
る。
【0010】この取付け金具3は、ステンレス鋼等の金
属板材で形成され、L字状をなしている。そして、その
一方の脚部には上記の係合保持部材2がセルフタッピン
グスクリュー7等によって取付けられる。また、この取
付け金具3の他方の脚部には、水平方向の長孔5が形成
されている。そして、この取付け金具3は上記の縦材1
の前面および側面に密着され、上記の長孔5を貫通して
セルフタッピングスクリュー6によって縦材1の側面に
取付けられる。なお、この係合保持部材2を取付ける際
には、これら係合保持部材2を水平に維持した状態で上
記の取付け金具3の長孔5を通して縦材1の側面にドリ
ル孔を形成し、このドリル孔に上記のセルフタッピング
スクリュー6を螺装して固定する。また、これらの係合
保持部材2の上下方向の間隔すなわちピッチは、後述す
るタイルの高さと目地幅に対応したピッチに設定され
る。また、これら係合保持部材2の取付けの際に、上記
の取付け金具3の長孔5の方向に沿って移動させ、これ
らの係合保持部材2の前後方向の位置合わせをおこな
い、全ての係合保持部材2が同一平面上に配置されるよ
うに調整する。
【0011】そして、これらの係合保持部材2にはタイ
ル10が取付けられる。このタイル10は、矩形のタイ
ル本体11を備えており、このタイル本体11はたとえ
ば多孔質のセラミック材料で形成された吸音タイルであ
る。そして、このタイル本体11の裏面の上部の両側部
分にはそれぞれ一対の上側金具12が取付けられ、また
裏面の下部の両側にはそれぞれ一対の下側金具13が取
付けられている。これらの上側金具12および下側金具
13は、ステンレス鋼等の金属板材で形成され、接着剤
等によって上記のタイル本体11の裏面に接着されてい
る。
【0012】上記の上側金具12には、それぞれ係合片
14が切り起こされており、これらの係合片14は下方
を指向しているとともに、このタイル本体11の裏面と
の間に係合間隙15が形成され、この部分が係合部を構
成している。そして、これらの係合間隙15内にそれぞ
れ上記の係合保持部材2の係合保持部4が下方から嵌合
し、このタイル10を支持するように構成されている。
なお、これらの係合間隙15の幅は、上記の係合保持部
4の厚さよりやや大きく形成され、この係合保持部4と
の係合に多少の遊びが生じるように構成されている。ま
た、この上側金具12の上縁部はこのタイル本体11の
上縁部より上方に突出した平板状に形成され、この部分
が上側嵌合部18に形成されている。
【0013】また、上記の下側金具13の下部はこのタ
イル本体11の裏面から離れるように屈曲されて嵌合屈
曲部16を形成しており、このタイル本体11の裏面と
の間に嵌合間隙17が形成され、この部分が下側嵌合部
に形成されている。なお、この嵌合間隙17の幅は、上
記の上側金具12の上側嵌合部18の厚さと略等しく設
定されており、後述の如くこの嵌合間隙17内に上側嵌
合部18が嵌合した際に、これらが密嵌するように構成
されている。また、この上側嵌合部18がこの嵌合間隙
17内に完全に嵌合した際には、隣接するタイル本体1
1との間に所定の幅の目地が形成されるように構成され
ている。
【0014】そして、このようなタイル10は、前記の
如くその上側金具12の係合片14とタイル本体11の
裏面との間の係合間隙15内に最下端の係合保持体2の
係合保持部4を下側から係合させて取付けられる。この
場合、この係合保持部材2は長尺のレール状をなし、ま
た水平に取付けられているので、この係合保持部材2に
取付けられる複数のタイル10は正確に水平に整列され
る。そして、この係合保持部材2に全てのタイル10を
取付けたら、その上の係合保持部材2に同様にして複数
のタイル10を取付ける。この際、上に配置されるタイ
ル10の下側金具13の嵌合間隙17内に下方のタイル
10の上側金具12の上側嵌合部18が嵌合される。こ
れによって、これらタイル10は相互に係合され、一体
的に連結されるとともに、所定の目地幅で正確に整列さ
れる。
【0015】以上のような作業を繰り返し、これらのタ
イル10を取付け、壁を構成する。そして、全てのタイ
ル10の取付けが終了したら、必要に応じてこれらタイ
ル10の間に目地材19を取付ける。
【0016】上記の参考例のものは、係合保持部材2さ
え正確に取付けておけば、後はタイル10を係合、嵌合
するだけの単純な作業であり、この壁装置を容易にかつ
能率的に施工することができる。また、タイル10相互
は上側嵌合部と下側嵌合部で互いに嵌合されるので、壁
全体が一体的に連結され、強度が高いとともに、これら
のタイル10の曲りや目地幅の不揃い等が生じない。
【0017】また、図3および図4には本発明の第
実施例を示す。この実施例のものは、タイル本体11の
裏面取付けられる上側金具22および下側金具23の
幅がこのタイル本体11の幅と略等しいものである。そ
して、上記の上側金具22の両側部にはそれぞれ上記の
参考例と同様の係合片24および上側嵌合部28が形成
されている。また、下側金具23の両側にも上記の参考
と同様の嵌合屈曲部26が切り起こされている。ま
た、この実施例では下側金具23の下縁部から保持片2
9が突設され、その先端部は前方側にL字状に屈曲され
た保持部30に形成されている。そして、図4に示すよ
うに、この保持部30がこのタイル本体11の下縁に嵌
合している。
【0018】この第の実施例のものは、一つのタイル
につき上側金具22および下側金具23がそれぞれ1個
ずつですみ、製造が容易である。また、下側金具23の
保持片29の保持部30がタイル本体11の下縁に嵌合
しているので、この下側金具23をこのタイル本体11
に接着する際に、この下側金具23の位置決めが容易に
行える。
【0019】また、図5および図6には、係合保持部材
の取付け構造が相違する第の実施例を示す。このもの
は、L字状の取付け金具41が縦材1の全面にセルフタ
ッピングスクリュー48によって取付けられ、この取付
け金具41の上に断面がU字状のレール状の係合保持部
材42が載置され、ボルト43およびナット44によっ
て取付けられている。図6に示すように、上記の取付け
金具41の水平方向の脚部には上記のボルト43が挿通
される孔45が形成され、また鉛直方向の脚部の両側に
は上記のセルフタッピングスクリュー48を挿通する孔
46が形成されている。そして、この鉛直方向の脚部の
前面には、上記の孔46の中心を通るように基準線47
が描かれている。
【0020】この第の実施例のものは、縦材1の施工
が終了したら、その前面に水糸等を水平に張り、この水
糸と上記の基準線47を合致させるようにして取付け金
具41の位置決めをなし、その位置で孔46を通して縦
材1にドリル孔を形成し、セルフタッピングスクリュー
48でこの取付け金具41を縦材1に取付ける。そし
て、全ての取付け金具41を取付けた後に、これらの取
付け金具41の上にレール状の係合保持部材42を載置
して支持させ、この状態でボルト43およびナット44
によりこの係合保持部材42をこれら取付け金具41に
固定すれば、この係合保持部材42を容易かつ正確に取
付けることができる。
【0021】また、上記の係合保持部材42は必ずしも
長尺のレール状のものには限定されない。たとえば、図
7には第の実施例を示す。このものは、縦材51の前
面に複数の短尺の係合保持部材52を予め取付けたもの
である。なお、これらの係合保持部材52の配列ピッチ
は、タイルの高さに対応したピッチに設定されているこ
とはもちろんである。そして、これらの縦材51をタイ
ルの幅に対応したピッチで建物の躯体側に取付ける。こ
の際に、これら縦材51の高さを調整し、各係合保持部
材52が水平方向に揃うようにする。そして、これらの
係合保持部材52に前述したようなタイルを取付ける。
この場合、一つの係合保持部材52に隣接する2つのタ
イルの係合部が嵌合するようにすれば、これらタイルを
より安定して取付けることができる。
【0022】また、図8および図9には本発明の第
実施例を示す。このものは、前記の第の実施例のよう
な上側金具22と下側金具23とを連結金具61によっ
て一体的に連結したものである。すなわち、上記の上側
金具22の下縁部には、一対の連結凸部60が突設され
ている。そして、この上側金具22の連結凸部60と下
側金具23とは、一対の帯状の連結金具61によって、
一体的に連結されている。なお、この上側金具22およ
び下側金具23と、上記の連結金具61との連結はスポ
ット溶接またはリベット等により連結される。そして、
これらの上側金具22と下側金具23との間隔は、取り
付けるタイル本体11の寸法に対応して設定されてお
り、このように一体的に組み立てられた上側金具22と
下側金具23および連結金具61をタイル本体11の裏
面に接着等で取り付けることにより、上記の上側金具2
2および下側金具23はこのタイル本体11の上部およ
び下部に対して所定の位置に取り付けられる。なお、上
記の点以外はこの第の実施例のものは、前記の第
実施例と同様の構成で、上記の第の実施例に対応する
部分は同じ符号を付してその説明を省略する。
【0023】この第の実施例のものは、前記の第
実施例のものと同様に金具の製造が容易でかつ材料も少
なくてすみ、コストを低減させることができる。しか
も、この上側金具22と下側金具23とは連結金具61
で一体的に組み立てられているので、これらのタイル本
体11への接着等の作業が容易でかつ簡単である。ま
た、上記連結金具61の長さを変更すれば、同一の種類
の上側金具22と下側金具23をもちいて縦方向の寸法
の相違する各種のタイル本体11に対してこれら上側金
具と下側金具を共通に使用することができ、コストが一
層低減される。
【0024】なお、本発明は上記の実施例には限定され
ない。たとえば本発明は吸音タイル壁には限定されず、
その他のタイル壁装置に適用することができ、タイル本
体の材料は制限されない。
【0025】
【発明の効果】上述の如く本発明は、タイルの係合部を
係合保持部材に係合し、また上下に隣接するタイルの上
側嵌合部と下側嵌合部を嵌合させるだけで簡単に施工す
ることができ、熟練を要することなく、能率的に施工で
きる。また、これらのタイルは係合保持部材によって保
持されるだけでなく、上側嵌合部および下側嵌合部によ
って相互に連結されるので、これらタイルが安定して強
固に取付けられるとともに、これらタイルが正確に位置
決めされ、曲りや目地幅の不揃い等を生じることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例の壁装置の側面図
【図2】参考例の壁装置の要部の分解斜視図
【図3】第の実施例の壁装置のタイルの裏面図
【図4】図3の4−4線に沿う断面図
【図5】第の実施例の壁装置の要部の側面図
【図6】第の実施例の壁装置の取付け金具の斜視図
【図7】第の実施例の壁装置の縦材と取付け金具の部
分の斜視図
【図8】第の壁装置のタイルの裏面図
【図9】図8の9−9線矢視図
【符号の説明】
1・・・縦材 2・・・係合保持部材 4・・・係合保持部 11・・・タイル本体 12・・・上側金具 13・・・下側金具 14・・・係合片 16・・・嵌合屈曲部 18・・・上側嵌合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島津 明 東京都中央区八丁堀二丁目9番1号 日 本金属商事株式会社内 (56)参考文献 実開 平6−71702(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 13/08 E04F 13/10 E04F 13/12 E04F 13/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物の躯体側に取付けられた先端部が上方
    に屈曲した係合保持部材と、壁面を構成するタイルの裏
    面に設けられ上記の係合保持部材に上方から係合する係
    合部と、上記のタイルの裏面の上縁部に設けられた上側
    嵌合部と、上記のタイルの裏面の下縁部に設けられ隣接
    する下方のタイルの上記の上側嵌合部が嵌合される下側
    嵌合部とを具備し、 前記のタイルの裏面の上部には金属板からなる上側金具
    が取付けられ、またこのタイルの裏面の下部には金属板
    からなる下側金具が取付けられており、前記の係合部は
    この上側金具から切り起こされタイルの裏面との間に係
    合間隙を形成した係合片から構成されており、前記の係
    合保持部材がこの係合間隙内に係合され、また上記の上
    側金具の上縁部には前記のタイルの上縁部から突出した
    上側嵌合部が形成されており、また前記の下側嵌合部は
    上記の下側金具の下縁部を屈曲してこのタイルの裏面と
    の間に嵌合間隙を形成した嵌合屈曲部から構成されてお
    り、隣接する下方のタイルの上記上側嵌合部がこの嵌合
    間隙内に下方から嵌合し、 前記の上側金具および下側金具は前記のタイルの幅と略
    等しい幅のものであり、この上側金具の左右両側部分に
    それぞれ前記の係合片および上側嵌合部が形成されてお
    り、また上記の下側金具の左右両側部分にはそれぞれ前
    記の嵌合屈曲部が形成されていることを特徴とする壁装
    置。
  2. 【請求項2】建物の躯体側に取付けられた先端部が上方
    に屈曲した係合保持部材と、壁面を構成するタイルの裏
    面に設けられ上記の係合保持部材に上方から係合する係
    合部と、上記のタイルの裏面の上縁部に設けられた上側
    嵌合部と、上記のタイルの裏面の下縁部に設けられ隣接
    する下方のタイルの上記の上側嵌合部が嵌合される下側
    嵌合部とを具備し、 前記のタイルの裏面の上部には金属板からなる上側金具
    が取付けられ、またこのタイルの裏面の下部には金属板
    からなる下側金具が取付けられており、前記の係合部は
    この上側金具から切り起こされタイルの裏面との間に係
    合間隙を形成した係合片から構成されており、前記の係
    合保持部材がこの係合間隙内に係合され、また上記の上
    側金具の上縁部には前記のタイルの上縁部から突出した
    上側嵌合部が形成されており、また前記の下側嵌合部は
    上記の下側金具の下縁部を屈曲してこのタイルの裏面と
    の間に嵌合間隙を形成した嵌合屈曲部から構成されてお
    り、隣接する下方のタイルの上記上側嵌合部がこの嵌合
    間隙内に下方から嵌合し、 前記の上側金具と下側金具とは、連結金具によって一体
    的に連結され、この一体的に連結された上側金具と下側
    金具が前記のタイルの裏面に取り付けられていることを
    特徴とする壁装置。
  3. 【請求項3】前記の係合保持部材は建物の躯体側に水平
    に取り付けられたレール状のものであることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の壁装置。
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