JP3355560B2 - 梁乃至桁接合用具 - Google Patents

梁乃至桁接合用具

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JP3355560B2 JP11231694A JP11231694A JP3355560B2 JP 3355560 B2 JP3355560 B2 JP 3355560B2 JP 11231694 A JP11231694 A JP 11231694A JP 11231694 A JP11231694 A JP 11231694A JP 3355560 B2 JP3355560 B2 JP 3355560B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柱に梁乃至桁を接合さ
せるのに用いる梁乃至桁接合用具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図15に示すような、(a)W2
の横方向の長さと、H2 の縦方向の長さと、D2 の厚さ
とを有し、且つ相対向する板面2a及び2b間に延長し
ている複数例えば4個の柱ボルト用孔3を有する四角形
の柱板部2と、(b)W4 の横方向の長さと、柱板部2
の縦方向の長さと等しいH4 の縦方向の長さと、D4
厚さとを有して、柱板部2の一方の板面2aからそれと
垂直に延長し、且つ相対向する板面4a及び4b間に延
長している複数例えば2個の梁乃至桁ボルト用孔5を有
する四角形の梁乃至桁板部4とを有する横断面でみて横
T字状の板体1でなる梁乃至桁接合用具が提案されてい
る。
【0003】この場合、柱板部2の4個の柱ボルト用孔
3は、柱板部2の左右半部において、それぞれ2個づつ
上下に配され、また、梁乃至桁板部4の2個の梁乃至桁
ボルト用孔5は、上下に配されている。
【0004】以上が、従来提案されている梁乃至桁接合
用具である。
【0005】このような従来の梁乃至桁接合用具によれ
ば、図16及び図17を伴って次に述べるように、次に
述べるような予め加工の施された柱10に、例えばその
右側において、次に述べるような予め加工の施された梁
乃至桁20を、次に述べるような予め用意された柱ボル
ト31、及びそのナット32及びワッシャ33と、梁乃
至桁ボルト41、及びそのナット42及びワッシャ43
とを用いて、接合させることができる。
【0006】まず、予め加工の施された柱10について
述べるに、それは、左面10L及び右面10Rが梁乃至
桁接合用具を構成している板体1の柱板部2の横方向の
長さW2 とほぼ等しいまたはそれよりも広い前後方向の
幅W10を有して、断面四角形であり、そして、左面10
L及び右面10R間に延長している柱板部2の4個の柱
ボルト用孔3に対応した4個のボルト用孔13を有して
いるとともに、右面10R側から穿設されている、板体
1を後述するように柱10に取付けたときに柱板部2及
び柱ボルト31の先端、及びそのナット32及びワッシ
ャ33が、右面10Rから突出しないように柱板部2を
逃がすための逃げ溝12を有している。
【0007】次に、予め加工された梁乃至桁20につい
て述べるに、それは、上述した加工の施された柱10の
右側面10Rに対応している左端面20LEを有して、
断面四角形であり、板体1の梁乃至桁板部4の厚さD4
とほぼ等しい幅D24と梁乃至桁板部4の横方向の長さW
4 とほぼ等しいまたはそれよりもわずかに長い長さL24
を有して、上面20U及び下面20D間に、左端面20
LE側において、その左端面20LE上に臨んで延長し
ている縦溝24と、板体1の梁乃至桁板部4の梁乃至桁
ボルト用孔5とほぼ等しい大きさを有して前後面20F
及び20B間に縦溝24を横切って延長している、梁乃
至桁板部4の梁乃至桁ボルト用孔5に対応している2個
の梁乃至桁ボルト用孔25とを有している。
【0008】次に、用いる柱ボルト31について述べる
に、それは、有頭型でなる、板体1の柱板部2の柱ボル
ト用孔3及び上述した予め加工の施された柱10の柱ボ
ルト用孔13に対応したボルトでなり、また、その柱ボ
ルト31の柱ナット32は、六角型でなる。
【0009】次に、用いる梁乃至桁ボルト41について
述べるに、それは、有頭型でなる、板体1の梁乃至桁板
部4に対応したボルトでなり、また、その梁乃至桁ボル
ト41の梁乃至桁ナット42は、六角型でなる。
【0010】次に、上述した加工の施された柱10に、
上述した加工の施された梁乃至桁20を、上述した柱ボ
ルト31、及びそのナット32及びワッシャ33、及び
梁乃至桁ボルト41、及びそのナット42及びワッシャ
43を用いて接合させることについて述べるに、それは
次のとおりである。
【0011】すなわち、まず、上述した加工の施された
柱10の右面10R上に、梁乃至桁接合用具を構成して
いる板体1を、その柱板部2が加工の施された柱10の
逃げ溝12内に配されている状態に配し、そして、その
状態で柱板部2の柱ボルト用孔3に、柱10の左面10
L側から、柱ボルト31を、ワッシャ33に通し、次で
柱10の柱ボルト用孔13を通じて挿通し、次で、その
柱ボルト31の遊端に、他のワッシャ33を通し、次で
柱ナット32を螺着し、その柱ナット32を柱10側に
締付けることによって、板体1を柱10に取付ける。
【0012】次に、上述した加工の施された梁乃至桁2
0を、上述した加工の施された柱10の右側に、梁乃至
桁20の縦溝24内に柱10に取付けられている板体1
の梁乃至桁板部4が挿通され、また、左端面20LEが
柱10の右面10Rに当接している状態に配し、そし
て、その状態で、梁乃至桁ボルト41を、ワッシャ43
に通し、次で梁乃至桁20の梁乃至桁ボルト用孔25に
板体1の梁乃至桁板部4のボルト用孔5を通じて挿通
し、そして、その遊端に、他のワッシャ44を通し、次
で梁乃至桁ナット42を螺着し、そのナット42を梁乃
至桁20に締付けることによって、梁乃至桁20を板体
1の梁乃至桁板部4に固定し、よって、加工の施された
柱10に、加工の施された梁乃至桁20を接合させた状
態を得る。
【0013】上述したところから、図15に示す従来の
梁乃至桁接合用具によれば、それを用いて、上述した予
め加工された柱10の各面(上例の場合、右面10R)
上に、上述した予め加工の施された梁乃至桁20を接合
することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図15に示す従来の梁
乃至桁接合用具の場合、使用に当り、板体1の柱板部2
を加工の施された柱10の各面(上例の場合、右面10
R)上に、単に柱ボルト31を用いて固定するようにし
ているだけであるので、梁乃至桁接合用具を、加工の施
された柱10に、強固に固定することができない、とい
う欠点を有していた。
【0015】また、図15に示す従来の梁乃至桁接合用
具の場合、使用に当り、予め加工の施された柱10に、
板体1を、その柱板部2において、柱ボルト31、及び
そのナット32及びワッシャ33を用いて固定した場合
に、それら柱板部2、柱ボルト31の遊端部、及びナッ
ト32及びワッシャ33が、柱10の各面(上例の場
合、右面10R)側から突出しないように、柱10に、
その各面(上例の場合、右面10R)側から、少なくと
も、板体1の柱板部2の大きさを有し且つ深い深さの逃
げ溝12を設けておくことが必要であるとともに、この
ために、柱10が弱くなる、という欠点を有していた。
【0016】さらに、図15に示す従来の梁乃至桁接合
用具の場合、それを使用するに当り、柱10の各面(上
例の場合、右面10R)上に板体1を取付けてから、梁
乃至桁20を、柱10の各面(上例の場合、右面10
R)側に、梁乃至桁20の左端面20LEを柱10の各
面(上例の場合、右面10R)に当接させ、その状態
で、梁乃至桁ボルト41を板体1の梁乃至桁板部4の梁
乃至桁ボルト用孔25に挿通し、次で、その梁乃至桁ボ
ルト41の遊端にナット42を螺着する間において、梁
乃至桁20を下から支えていなければならないので、柱
10の各面(上例の場合、右面10R)に、梁乃至桁2
0を接合するのに困難を伴う、という欠点を有してい
た。
【0017】よって、本発明は、上述した欠点のない、
新規な梁乃至桁接合用具を提案せんとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願第1番目の発明によ
る梁乃至桁接合用具は、(イ)四角形の柱板部と、
その左または右端からそれと一体に左または右方向に延
長している梁乃至桁板部とを有する、横断面でみて一字
状の平らな板体でなり、そして、(ロ)上記柱板部が、
その相対向する板面間に上記柱板部の左右方向の中央
位置において上下方向に延長している、上記板体に対応
している他の板体が挿通されるスリットと、上記柱板
部の相対向する板面間に上記柱板部の上記スリットを挟
んだ左及び右板部のそれぞれにおいて延長している複数
の柱栓用孔とを有し、(ハ)上記梁乃至桁板部が、そ
の上端面から上記柱板部側に傾斜して下方に延長してい
る傾斜面とその傾斜面と対向して下方に延長している面
とを有するV字状の案内用切欠溝と、上記梁乃至桁板
部の相対向する板面間に延長している梁乃至桁栓用孔
と、上記梁乃至桁板部の相対向する板面間に延長して
いる複数の梁乃至桁ボルト用孔とを有する。
【0019】本願第2番目の発明による梁乃至桁接合用
具は、本願第1番目の発明による梁乃至桁接合用具にお
いて、上記板体の上記柱板部が、上記板体の上記梁乃至
桁板部に比し長い上下方向の長さを有し、また、上記柱
板部のスリットが、上記梁乃至桁板部の左または右端面
とほぼ等しい長さだけ延長している。
【0020】本願第3番目の発明による梁乃至桁接合用
具は、本願第1番目の発明によるの梁乃至桁接合用具に
おいて、上記板体の上記柱板部が、上記板体の上記梁乃
至桁板部と等しい上下方向の長さを有する。
【0021】本願第4番目の発明による梁乃至桁接合用
具は、(イ)四角形の柱板部と、その左端からそれ
と一体に左方向に延長している左梁乃至桁板部と、上
記柱板部の右端からそれと一体に右方向に延長している
右梁乃至桁板部とを有する、横断面でみて一字状の平ら
な板体でなり、そして、(ロ)上記柱板部が、その相
対向する板面間に上記柱板部の左右方向の中央位置にお
いて上下方向に延長している、上記板体に対応している
他の板体が挿通されるスリットと、上記柱板部の相対
向する板面間に上記柱板部の上記スリットを挟んだ左及
び右板部のそれぞれにおいて延長している複数の柱栓用
孔とを有し、(ハ)上記左梁乃至桁板部が、その上端
面から上記柱板部側に傾斜して下方に延長している傾斜
面とその傾斜面と対向して下方に延長している面とを有
するV字状の左案内用切欠溝と、上記左梁乃至桁板部
の相対向する板面間に延長している左梁乃至桁栓用孔
と、上記左梁乃至桁板部の相対向する板面間に延長し
ている複数の左梁乃至桁ボルト用孔とを有し、(ニ)上
記右梁乃至桁板部が、その上端面から上記柱板部側に
傾斜して下方に延長している傾斜面とその傾斜面と対向
して下方に延長している面とを有するV字状の右案内用
切欠溝と、上記右梁乃至桁板部の相対向する板面間に
延長している右梁乃至桁栓用孔と、上記右梁乃至桁板
部の相対向する板面間に延長している複数の右梁乃至桁
ボルト用孔とを有する。
【0022】本願第5番目の発明による梁乃至桁接合用
具は、本願第4番目の発明による梁乃至桁接合用具にお
いて、上記板体の上記柱板部が、上記板体の上記梁乃至
桁板部に比し長い上下方向の長さを有し、また、上記左
梁乃至桁板部及び上記右梁乃至桁板部が、上記柱板部を
挟んで対称な関係を有し、さらに、上記柱板部のスリッ
トが、上記左梁乃至桁板部の左端面及び上記右梁乃至桁
板部の右端面とほぼ等しい長さだけ延長している。
【0023】本願第6番目の発明による梁乃至桁接合用
具は、本願第4番目の発明による梁乃至桁接合用具にお
いて、上記板体の上記柱板部が、上記板体の上記左梁乃
至桁板部及び右梁乃至桁板部と等しい上下方向の長さを
有し、また、上記左梁乃至桁板部及び上記右梁乃至桁板
部が、上記柱板部を挟んで対称な関係を有する。
【0024】
【実施例1〜4】次に、図1〜図4を伴って、本発明に
よる梁乃至桁接合用具の第1〜第4の実施例を述べよ
う。
【0025】図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接
合用具の第1〜第4の実施例は、(イ)W52の横方向
の長さと、H52の縦方向の長さと、D52の厚さとを有す
る四角形の柱板部52と、W54の横方向の長さと、柱
板部52の厚さD52と同じD54の厚さを有し、柱板部5
2の板面52aを正面とするとき、柱板部52の例えば
右端面からそれと一体に右方向に延長している梁乃至桁
板部54とを有する、横断面でみて一字状の平らな板体
51でなり、そして、(ロ)柱板部52が、その相対
向する板面52a及び52b間に柱板部52の左右方向
の中央位置において縦方向の長さH52よりも短いL58
長さで上下方向に延長しているスリット58と、柱板
部52の相対向する板面52a及び52b間に柱板部5
2のスリット58を挟んだ左及び右板部のそれぞれにお
いて延長している複数の例えば2つの柱栓用孔53とを
有し、また、(ハ)梁乃至桁板部54が、上端面から
柱板部52側に傾斜して下方に延長してしている傾斜面
57aと、その延長端から傾斜せずに下方にわずかに延
長している面57cと、それら傾斜面57a及び57c
と対向して傾斜せずに下方に延長している面57bとを
有するV字状の案内用切欠溝57と、梁乃至桁板部5
4の相対向する板面54a及び54b間に延長している
例えば1つの梁乃至桁栓用孔55と、複数例えば2つ
のの梁乃至桁ボルト用孔56とを有する、という構成を
有する。
【0026】この場合、図1〜図4に示す本発明による
梁乃至桁接合用具の第1〜第4の実施例を通じて、柱板
部52のスリット58は、柱板部52の左右方向の中央
位置に配され、また、4つの柱栓用孔53は、柱板部5
2の左右半部において、それぞれ2個づつ、スリット5
8の上端位置及び下端位置にそれぞれ対応した位置に、
上下に配されている。
【0027】また、図1〜図3に示す本発明による梁乃
至桁接合用具の第1〜第3の実施例を通じて、梁乃至桁
板部54は、柱板部52側のそれと連接している左端面
が、柱板部52の縦方向の長さH52よりも短いH54L
縦方向の長さを有し、また、柱板部52側とは反対側の
右端面が、左端面の縦方向の長さH54Lよりも短いH5 4R
の縦方向の長さを有し、さらに、上端面が、柱板部52
の右端面の上端面よりも下がった位置から水平に、右端
面の上端に向かって延長している。
【0028】さらに、図1に示す本発明による梁乃至桁
接合用具の第1の実施例の場合、梁乃至桁板部54は、
下端面が、柱板部52の右端面の下端の位置から、右上
がりに傾斜して、右端面の下端に向かって延長してい
る。
【0029】また、図2に示す本発明による梁乃至桁接
合用具の第2の実施例の場合、梁乃至桁板部54は、下
端面が、柱板部52の右端面の下端から上がった位置か
ら水平に、右端面の下端に向かって延長している。
【0030】さらに、図3に示す本発明による第3の実
施例の場合、梁乃至桁板部54は、下端面が、柱板部5
2の右端面の下端の位置から水平に、右端面の下端に向
かって延長している。
【0031】また、図4に示す本発明による梁乃至桁接
合用具の第4の実施例の場合、梁乃至桁板部54は、左
端面が、柱板部52の縦方向の長さH52と同じH54L
の縦方向の長さを有し、また、右端面が、左端面の長さ
54L′と同じH54R′の縦方向の長さを有し、さらに、
上端面が、柱板部52の右端面の上端の位置から水平
に、右端面の上端に向かって延長し、下端面が、柱板部
52の右端面の下端の位置から水平に、右端面の下端に
向かって延長している。
【0032】さらに、図1〜図4に示す本発明による梁
乃至桁接合用具を通じて、梁乃至桁板部54の1つの梁
乃至桁栓用孔55は、梁乃至桁板部54の横方向のほぼ
中央であって上下方向の中央よりやや下側の位置に配さ
れ、また、2つの梁乃至桁ボルト用孔56は、梁乃至桁
板部54の右半部の横方向のほぼ中央の上下位置に配さ
れ、さらに、案内用切欠溝57は、梁乃至桁栓用孔55
のほぼ直上の位置に形成されている。
【0033】以上が、本発明による梁乃至桁接合用具の
第1〜第4の実施例の構成である。
【0034】このような構成を有する本発明による梁乃
至桁接合用具の第1〜第4の実施例によれば、図9〜図
11を伴って次に述べるように、本発明による梁乃至桁
接合用具(以下、簡単のため、梁乃至桁接合用具Aと称
す)に対応している次に述べるような本発明によらない
梁乃至桁接合用具(以下、簡単のため、梁乃至桁接合用
具Bと称す)と組み合わせて用いて、次に述べるような
予め加工の施された柱60に、例えばその右面60R及
び前面60F上において、次に述べるような予め加工の
施された梁乃至桁70R及び70Fを、次に述べるよう
な予め用意された柱栓81R及び81Fと、梁乃至桁栓
91R及び91Fと、梁乃至桁ボルト92R及び92F
と、その梁乃至桁ナット93R及び93F、及び梁乃至
桁ワッシャ94R及び94Fとを用いて、それぞれ接合
させることができる。
【0035】まず、図1〜図4に示す本発明による梁乃
至桁接合用具Aと組み合わせて用いる梁乃至桁接合用具
Bについて述べるに、それらは、図9〜図11におい
て、代表的に、図1に示す本発明による梁乃至桁接合用
具Aと組み合わせて用いるものとして示しているよう
に、図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合用具A
において、スリット58が省略され、柱板部52及び梁
乃至桁板部54の縦方向の長さH5がスリット58の上
下方向の長さL58と同じであり、これに応じて、梁乃至
桁板部54がその上端面及び下端面を柱板部52の右端
面の上端及び下端の位置からそれぞれ水平に延長してい
ることを除いて、図1〜図4に示す本発明による梁乃至
桁接合用具Aの場合と同様の構成を有している。
【0036】次に、予め加工の施された柱60について
述べるに、それは、実施例として、前面60F及び後面
60Bが、図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合
用具Aを構成している板体51の柱板部52の横方向の
長さW52とほぼ等しいまたはそれよりも広い左右方向の
幅を有し、且つ左面60L及び右面60Rが、梁乃至桁
接合用具Bを構成している板体51の柱板部52の横方
向の長さW52とほぼ等しいまたはそれよりも広い左右方
向の幅を有して、断面四角形である。また、柱60は、
図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合用具Aを構
成している板体51の柱板部52の厚さD52とほぼ等し
い幅と、図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合用
具Aを構成している板体51の柱板部52の縦方向の長
さH52とほぼ等しいまたはそれよりも長い縦方向の長さ
とを有して左面60L及び右面60R間に延長している
縦溝61LRと、梁乃至桁接合用具Bを構成している板
体51の柱板部52の厚さD52とほぼ等しい幅と、梁乃
至桁接合用具Bを構成している板体51の柱板部52の
縦方向の長さH5とほぼ等しいまたはそれよりも長い長
さとを有して前面60F及び後面60B間に、縦溝61
LRを横切って延長している縦溝61FBとを有してい
る。さらに、柱60は、図1〜図4に示す本発明による
梁乃至桁接合用具Aを構成している板体51の柱板部5
2の柱栓用孔53とほぼ等しい大きさを有して前面60
F及び後面60B間に上述した縦溝61LRを横切って
延長している、図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁
接合用具Aを構成している板体51の柱板部52の柱栓
用孔53に対応している4つの柱栓用孔62FBと、梁
乃至桁接合用具Bを構成している板体51の柱板部52
の柱栓用孔53とほぼ等しい大きさを有して左面60L
及び右面60R間に上述した縦溝61FBを横切って延
長している、梁乃至桁接合用具Bを構成している板体5
1の柱板部52の柱栓用孔53に対応している4つの柱
栓用孔62FBとを有している。
【0037】この場合、4つの柱栓用孔62FBの、縦
溝61LRの底面を基準とした柱60上の位置が、図1
〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合用具Aを構成し
ている板体51の柱板部52の柱栓用孔53の柱板部5
2の下端面を基準とした柱板部52上の位置に対応し、
また、4つの柱栓用孔62LRの、縦溝61FBの底面
を基準とした柱60上の位置が、梁乃至桁接合用具Bを
構成している板体51の柱板部52の柱栓用孔53の柱
板部52の下端面を基準とした柱板部52上の位置に対
応している。
【0038】次に、予め加工された梁乃至桁70Rにつ
いて述べるに、それは実施例として、上述した加工の施
された柱60の右面60Rに対応している左端面を有し
て、断面四角形であり、そして、図1〜図4に示す本発
明による梁乃至桁接合用具Aを構成している板体51の
梁乃至桁板部54の厚さD54とほぼ等しい幅と、図1〜
図4に示す本発明による梁乃至桁接合用具Aを構成して
いる板体51の梁乃至桁板部54の横方向の長さW54
ほぼ等しいまたはそれよりもわずかに長い長さとを有し
て、上面及び下面間に、左端面側において、その左端面
に臨んで延長している縦溝74Rと、図1〜図4に示す
本発明による梁乃至桁接合用具Aを構成している板体5
1の梁乃至桁板部54の梁乃至桁栓用孔55とほぼ等し
い大きさを有して前面及び後面間に上述した縦溝74R
を横切って延長している、図1〜図4に示す本発明によ
る梁乃至桁接合用具Aを構成している板体の梁乃至桁板
部54の梁乃至桁栓用孔55に対応している梁乃至桁栓
用孔75Rと、図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁
接合用具Aを構成している板体51の梁乃至桁板部54
の梁乃至桁ボルト用孔56とほぼ等しい大きさを有して
前面及び後面間に上述した縦溝74Rを横切って延長し
ている、図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合用
具Aを構成している板体51の梁乃至桁板部54の梁乃
至桁ボルト用孔56に対応している梁乃至桁ボルト用孔
76Rとを有しているとともに、図1〜図4に示す本発
明による梁乃至桁接合用具Aを構成する板体51の梁乃
至桁板部54の案内用切欠溝57に係合し得る大きさを
有して前面及び後面間に上述した縦溝71を横切って延
長している、図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接
合用具Aを構成する板体51の梁乃至桁板部54の案内
用切欠溝57に対応している棒状の案内用切欠溝係合用
片77Rを有している。この場合、梁乃至桁栓用孔75
R及び梁乃至桁ボルト用孔76Rの、案内用切欠係合用
片77Rを基準とした梁乃至桁70R上の位置が、図1
〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合用具Aを構成し
ている板体51の梁乃至桁板部54の梁乃至桁栓用孔5
5及び梁乃至桁ボルト用孔56の、梁乃至桁板部54の
案内用切欠溝57の底部を基準とした梁乃至桁板部54
上の位置に対応している。
【0039】次に、予め加工された梁乃至桁70Fにつ
いて述べるに、それは実施例として、上述した加工の施
された柱60の前面60Fに対応している左端面を有し
て、断面四角形であり、そして、梁乃至桁接合用具Bを
構成している板体51の梁乃至桁板部54の厚さD54
ほぼ等しい幅と梁乃至桁接合用具Bを構成している板体
51の梁乃至桁板部54の横方向の長さW54とほぼ等し
いまたはそれよりもわずかに長い長さとを有して、上面
及び下面間に、左端面側において、その左端面に臨んで
延長している縦溝74Fと、梁乃至桁接合用具Bを構成
している板体51の梁乃至桁板部54の梁乃至桁栓用孔
55とほぼ等しい大きさを有して前面及び後面間に上述
した縦溝74Fを横切って延長している、梁乃至桁接合
用具Bを構成している板体の梁乃至桁板部51の梁乃至
桁栓用孔55に対応している梁乃至桁栓用孔75Fと、
梁乃至桁接合用具Bを構成している板体51の梁乃至桁
板部54の梁乃至桁ボルト用孔56とほぼ等しい大きさ
を有して前面及び後面間に上述した縦溝74Fを横切っ
て延長している、梁乃至桁接合用具Bを構成している板
体51の梁乃至桁板部54の梁乃至桁ボルト用孔56に
対応している梁乃至桁ボルト用孔76Fとを有している
とともに、梁乃至桁接合用具Bを構成する板体51の梁
乃至桁板部54の案内用切欠溝57に係合し得る大きさ
を有して前面及び後面間に上述した縦溝74Fを横切っ
て延長している、梁乃至桁接合用具Bを構成する板体5
1の梁乃至桁板部54の案内用切欠溝57に対応してい
る棒状の案内用切欠溝係合用片77Fを有している。こ
の場合、梁乃至桁栓用孔75F及び梁乃至桁ボルト用孔
76Fの、案内用切欠係合用片77Fを基準とした梁乃
至桁70F上の位置が、梁乃至桁接合用具Bを構成して
いる板体51の梁乃至桁板部54の梁乃至桁栓用孔55
及び梁乃至桁ボルト用孔56の、梁乃至桁板部54の案
内用切欠溝57の底部を基準とした梁乃至桁板部54上
の位置に対応している。
【0040】次に、用いる柱栓81R及び81Fについ
て述べるに、それらは、実施例として、上述した予め加
工の施された柱60に設けた柱栓用孔61LR及び61
FBにそれぞれ対応した栓でなる。
【0041】次に、用いる梁乃至桁栓91R及び91F
について述べるに、それらは、実施例として、上述した
予め加工の施された梁乃至桁70R及び70Fに設けた
梁乃至桁栓用孔75R及び75Fにそれぞれ対応した栓
でなる。
【0042】次に、用いる梁乃至桁ボルト92R及び9
2Fについて述べるに、それらは、実施例として、有頭
型でなる、上述した加工の施された梁乃至桁70R及び
70Fにそれぞれ設けた梁乃至桁ボルト用孔76R及び
76Fにそれぞれ対応しているボルトでなり、また、そ
られの梁乃至桁ボルト92R及び92Fのナット93R
及び93Fは六角型でなり、さらに、梁乃至桁ワッシャ
94R及び94Fは4四角型でなる。
【0043】次に、図1〜図4に示す本発明による梁乃
至桁接合用具Aに本発明によらない梁乃至桁接合用具B
を組み合わせることについて述べるに、図9において、
代表的に、図1に示す本発明による梁乃至桁接合用具A
にそれに対応している梁乃至桁接合用具Bを組み合わせ
るものとして示すように、図1〜図4に示す本発明によ
る梁乃至桁接合用具Aを構成している板体51の柱板部
52のスリット58内に、本発明によらない梁乃至桁接
合用具Bを構成している板体51の柱板部52を差込む
ことができ、そして、それによって、図1〜図4に示す
本発明による梁乃至桁接合用具Aを構成している板体5
1と梁乃至桁接合用具Bを構成している板体51とを、
それらの梁乃至桁板部54が互に直交した面上に配され
ている状態に、互に組合すことができる。
【0044】このため、図10及び図11を伴って次に
述べるように、上述した柱60に、その右面60R及び
前面60F上において、上述した梁乃至桁70R及び7
0Fを、柱栓81R及び81F、梁乃至桁栓91R及び
91F、梁乃至桁ボルト92R及び92F、及び梁乃至
桁ナット93R及び93F、及び梁乃至桁ワッシャ94
R及び94Fを用いて、それぞれ接合させることができ
る。
【0045】すなわち、まず、図1〜図4に示す本発明
による梁乃至桁接合用具Aを構成している板体51の柱
板部52を、柱60の縦溝61LR内に、柱板部52の
スリット58が柱60の縦溝61FBと一致している状
態に差込み、次で、柱60の柱栓用孔62FB内に、柱
栓81Rを柱板部52の柱栓用孔53を介して打込むこ
とによって、梁乃至桁接合用具Aの板体51を、柱60
に固定して取付ける。
【0046】次に、本発明によらない梁乃至桁接合用具
Bを構成している板体51を、柱60の縦溝61FB内
に差込み、柱60に固定して取付けられている本発明に
よる梁乃至桁接合用具Aを構成している板体51と図9
で上述したと同様に組合された状態を得、次で、柱60
の柱栓用孔62LR内に、柱栓81Fを柱板部52の柱
栓用孔53を介して打込むことによって、梁乃至桁接合
用具Bの板体51を、柱60に固定して取付ける。
【0047】次に、上述した加工の施された梁乃至桁7
0Rを、上述した加工の施された柱60の右側の、上述
した加工の施された柱60に固定された状態での、図1
〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合用具Aを構成し
ている板体51の梁乃至桁板部54の上方から、加工の
施された梁乃至桁70Rの縦溝71R内に、図1〜図4
に示す本発明による梁乃至桁接合用具Aを構成している
板体51の梁乃至桁板部54が挿通され、また、加工の
施された梁乃至桁70Rに設けた案内用切欠溝係合用片
74Rが梁乃至桁板部54の案内用切欠57によって受
けられているように、加工の施された柱60の右側に持
来す。
【0048】しかるときは、加工の施された梁乃至桁7
0Rに設けた案内用切欠溝係合用片74Rが、図1〜図
4に示す本発明による梁乃至桁接合用具Aを構成してい
る板体51の梁乃至桁板部54の案内用切欠溝57の傾
斜面57aに係合することによって、加工の施された梁
乃至桁70Rが、加工の施された柱60側に押しやられ
るので、加工の施された梁乃至桁70Rを、加工の施さ
れた柱60の右側に、加工の施された梁乃至桁70Rの
左端面が加工の施された柱60の右面60Rに圧接し且
つ加工の施された梁乃至桁70Rの梁乃至桁栓用孔75
R及び梁乃至桁ボルト用孔76Rが図1〜図4に示す本
発明による梁乃至桁接合用具Aを構成している板体51
の梁乃至桁板部54の梁乃至桁栓用孔55及び梁乃至桁
ボルト用孔56とそれぞれ一致した状態を得ることがで
きるので、その状態から、梁乃至桁栓91を、加工の施
された梁乃至桁70Rの梁乃至桁栓用孔75R内に、図
1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合用具Aを構成
している板体51の梁乃至桁板部54の梁乃至桁栓用孔
55を通じて打込み、次で、梁乃至桁ボルト92Rを、
梁乃至桁ワッシャ94Rに通し、次で加工の施された梁
乃至桁70Rの梁乃至桁ボルト用孔76Rに、図1〜図
4に示す本発明による梁乃至桁接合用具Aを構成してい
る板体51の梁乃至桁板部54の梁乃至桁ボルト用孔5
6を通じて挿通し、次で、その梁乃至桁ボルト92Rの
遊端に、他の梁乃至桁ワッシャ94Rを通し、次で、梁
乃至桁ナット93Rを螺着し、その梁乃至桁ナット93
Rを加工の施されたを梁乃至桁70R側に締付けること
によって、上述した加工の施された柱60に、上述した
加工の施された梁乃至桁70Rを接合させている状態を
得る。
【0049】次に、またはその前において、梁乃至桁7
0Fに、柱60の前面60F側に対し、詳細説明は省略
するが、前述した柱60の右面60R上に梁乃至桁70
Rを接合したのに準じた手順を踏ませることによって、
柱60に、その前面60F側において、梁乃至桁70F
を前後方向に延長している状態に接合させている状態を
得る。
【0050】上述したところから、図1〜図4に示す本
発明による梁乃至桁接合用具Aによる場合、それと、そ
れに対応している梁乃至桁接合用具Bとを用いて、図1
5で前述した従来の梁乃至桁接合用具の場合に準じて、
予め加工の施された柱60に、予め加工の施された梁乃
至桁70R及び70Fを、接合することができる。
【0051】しかしながら、図1〜図4に示す本発明に
よる梁乃至桁接合用具Aの場合、使用に当り、板体51
の柱板部52を加工の施された柱60の縦溝61LR内
に差込んで、その柱板部52の柱栓用孔53内に、柱栓
81Rを、柱60の柱栓用孔62FBを介して打込むこ
とによって、板部51を柱60に固定するようにしてい
るので、梁乃至桁接合用具Aを、加工の施された柱60
に、図15で前述した従来の梁乃至桁接合用具の場合に
比し強固に固定することができる。
【0052】また、使用に当り、加工の施された柱60
に、図15で前述した従来の梁乃至桁接合用具を使用す
る場合に必要とされたような、加工の施された梁乃至桁
が接合される面側から穿設された広い面積と深い深さを
有する逃げ溝を設ける、という必要がないとともに、こ
のために、加工の施された柱60が弱くなる、というこ
とがない。さらに、使用に当り、加工の施された柱60
に板体51を固定して後、本発明による梁乃至桁接合用
具Aに対応している本発明によらない梁乃至桁接合用具
Bの板体51の柱板部52を、本発明による梁乃至桁接
合用具Aの柱板部52のスリット58内に、柱60の縦
溝61FBを介して差し込み、その柱板部51の柱栓用
孔53内に、柱栓81Fを、柱60の柱栓用孔62LR
を介して打込むことで、本発明によらない梁乃至桁接合
用具Bを、柱60に、固定することができ、そして、そ
の固定が、本発明によらない梁乃至桁接合用具Bの柱板
部52の、本発明による梁乃至桁接合用具Aの柱板部5
2のスリット58内への差し込みと、柱栓81Fの、本
発明によらない梁乃至桁接合用具Bの柱栓用孔62LR
内への打ち込みとによっているので、本発明によらない
梁乃至桁接合用具Bを、柱60に、本発明による梁乃至
桁接合用具Aに組合され且つ位置決めされている状態
に、容易に、強固に、固定することができる。
【0053】さらに、使用に当り、加工の施された柱6
0に板体51を固定して後、その板体51の梁乃至桁板
部54に、加工の施された梁乃至桁70Rを固定するに
際して、加工の施された梁乃至桁70Rを加工の施され
た柱60の右側に持来した場合、梁乃至桁70Rに設け
た案内用切欠溝係合用片77Rが、加工の施された柱6
0に固定されている状態での、図1〜図4に示す本発明
による梁乃至桁接合用具を構成する板体51の梁乃至桁
板部54に設けた案内用切欠溝57の傾斜面57aに係
合することによって、梁乃至桁70Rを、加工の施され
た柱60側に押しやるので、上述した加工の施された梁
乃至桁70Rを、その左端面が加工の施された柱60の
右面60Rに圧接している状態を自動的に得ることがで
き、また、このとき、上述した加工の施された梁乃至桁
70Rが、案内用切欠溝係合用片77R及びそれが係合
している案内用切欠溝57を介して、加工の施された柱
60に固定されている状態での、図1〜図4に示す本発
明による梁乃至桁接合用具Aを構成している板体51の
梁乃至桁板部54によって下方から支えられているの
で、加工の施された梁乃至桁70Rの梁乃至桁栓用孔7
5R内への、図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接
合用具Aを構成している板体51の梁乃至桁板部54に
設けた梁乃至桁栓用孔55内を通った梁乃至桁用栓91
Rの打込み、及び加工の施された梁乃至桁70Rの梁乃
至桁ボルト用孔76Rへの、図1〜図4に示す本発明に
よる梁乃至桁接合用具Aを構成している板体51の梁乃
至桁板部54に設けた梁乃至桁ボルト用孔56を通った
梁乃至桁ボルト92Rの挿通及びその遊端への梁乃至桁
ナット93Rの螺着及びその締付けを容易に行うことが
でき、よって、加工の施された柱60に、加工の施され
た梁乃至桁70Rを、図15で前述した従来の梁乃至桁
接合用具を用いる場合に比し容易に接合させることがで
きる。すなわち、(a)使用に当り、加工の施された柱
60に板体51を固定して後、梁乃至桁70Rを、本発
明による梁乃至桁接合用具Aの梁乃至桁部54の上方か
ら、その梁乃至桁70Rの端面が柱60の面60Rに沿
うように且つ梁乃至桁70Rの縦溝74R内に本発明に
よる梁乃至桁接合用具Aの梁乃至桁部が挿通され且つ梁
乃至桁70Rの係合用片77Rが本発明による梁乃至桁
接合用具Aの梁乃至桁部54のV字状の案内用切欠57
によって受けられるように、柱60の横に持ち来しさえ
すれば、梁乃至桁70Rを、その端面が柱60の面60
Rに圧接するように、柱60側に押しやることができ、
このため、梁乃至桁70Rを、柱60の横に、その端面
が柱60の面に圧接されている状態に、容易に、持ち来
すことができ、また、(b)その状態で、本発明による
梁乃至桁接合用具Aの梁乃至桁板部54の梁乃至桁栓用
孔55内に、梁乃至桁栓91Rを、梁乃至桁70Rの梁
乃至桁栓用孔75Rを通じて打込み、且つ本発明による
梁乃至桁接合用具Aの梁乃至桁板部54の梁乃至桁ボル
ト用孔56内に、梁乃至桁ボルト92Rを、梁乃至桁の
梁乃至桁ボルト用孔76Rを通じて挿通して、その梁乃
至桁ボルト92Rによる締付けを行うことによって、梁
乃至桁70Rを、本発明による梁乃至桁接合用具Aの梁
乃至桁板部54に固定することができ、そしてその固定
が、梁乃至桁栓91Rの、本発明による梁乃至桁接合用
具Aの梁乃至桁板部54の梁乃至桁栓用孔55内への打
ち込みと、梁乃至桁ボルト92Rによる、それを本発明
による梁乃至桁接合用具Aの梁乃至桁板部54の梁乃至
桁ボルト用孔56内に挿通しての、締付けとによってい
るので、本発明による梁乃至桁70Rを、梁乃至桁接合
用具Aに、ガタなく、強固に、固定することができ、従
って、梁乃至桁70Rを、柱60に、ガタなく、強固
に、接合することができる。
【0054】
【実施例5〜8】次に、図5〜図8を伴って、本発明に
よる梁乃至桁接合用具の第5〜第8の実施例を述べよ
う。
【0055】図5〜図8において、図1〜図4との対応
部分には同一符号を付し、詳細説明を省略する。
【0056】図5〜図8に示す本発明による梁乃至桁接
合用具の第5〜第8の実施例は、図1〜図4に示す本発
明による梁乃至桁接合用具において、それを構成してい
る板体51の柱板部52の板面53aを正面として、梁
乃至桁板部54を右梁乃至桁板部54Rとし、これに応
じて梁乃至桁栓用孔55、梁乃至桁ボルト用孔56及び
案内用切欠溝57を、それぞれ右梁乃至桁栓用孔55
R、右梁乃至桁ボルト用孔56R及び右案内用切欠溝5
7Rとするとき、板体51が、柱板部52の左端からそ
れと一体に左方向に延長している、右梁乃至桁板部54
Rの右梁乃至桁栓用孔55R、右梁乃至桁ボルト用孔5
6R及び右案内用切欠溝57Rと柱板部52を挟んで
な梁左乃至桁栓用孔55L、左梁乃至桁ボルト用孔5
6L及び左案内用切欠溝57Lを有する左梁乃至桁板部
54Lを有することを除いて、図1〜図4に示す本発明
による梁乃至桁接合用具と同様の構成を有する。
【0057】以上が、本発明による梁乃至桁接合用具の
第5〜第8の実施例の構成である。
【0058】このような構成を有する本発明による梁乃
至桁接合用具の第5〜第8の実施例によれば、上述した
事項を除いて、図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁
接合用具と同様の構成を有するので、詳細説明は省略す
るが、図12に示すように、図9で図1〜図4に示す本
発明による梁乃至桁接合用具Aと本発明によらない図9
に示す梁乃至桁接合用具Bとを組み合わせることができ
ると述べたのに準じて、図5〜図8に示す本発明による
梁乃至桁接合用具と本発明によらない図9に示す梁乃至
桁接合用具Bに準じた図12に示す梁乃至桁接合用具B
とを、それらの梁乃至桁板部54L、及び54Rが互に
直交した面上に配されている状態に、互に組合すことが
できる。
【0059】このため、同様に、詳細説明は省略する
が、図13及び図14に示すように、図10及び図11
で上述したと同様の加工の施された柱60に、その右面
60R及び前面60F上において、図10及び図11で
上述したのと同様の梁乃至桁70R及び70Fをそれぞ
れ図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合用具Aの
場合で述べたと同様の優れた特徴を有して接合させるこ
とができるとともに、左面60L及び後面60B上にお
いて、図10及び図11で上述したと同様の梁乃至桁7
0L及び70Bをそれぞれ図1〜図4に示す本発明によ
る梁乃至桁接合用具Aの場合で述べたと同様の優れた特
徴を有してそれぞれ接合させることができる。
【0060】なお、上述においては、本発明のわずかな
実施例を示したに留まり、本発明の精神を脱することな
しに、種々の変型、変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による梁乃至桁接合用具の第1の実施例
を示す略線的斜視図である。
【図2】本発明による梁乃至桁接合用具の第2の実施例
を示す略線的斜視図である。
【図3】本発明による梁乃至桁接合用具の第3の実施例
を示す略線的斜視図である。
【図4】本発明による梁乃至桁接合用具の第4の実施例
を示す略線的斜視図である。
【図5】本発明による梁乃至桁接合用具の第5の実施例
を示す略線的斜視図である。
【図6】本発明による梁乃至桁接合用具の第6の実施例
を示す略線的斜視図である。
【図7】本発明による梁乃至桁接合用具の第7の実施例
を示す略線的斜視図である。
【図8】本発明による梁乃至桁接合用具の第8の実施例
を示す略線的斜視図である。
【図9】図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合用
具を本発明によらない梁乃至桁接合用具と組合せた状態
を、代表的に、図1に示す本発明による梁乃至桁接合用
具をそれに対応している本発明によらない梁乃至桁接合
用具と組み合わせた状態で、示す斜視図である。
【図10】図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合
用具を用いて、加工の施された柱に、加工の施された梁
乃至桁を接合した状態を、代表的に、図1に示す本発明
による梁乃至桁接合用具を用いた場合で示す分解斜視図
である。
【図11】図1〜図4に示す本発明による梁乃至桁接合
用具を用いて、加工の施された柱に、加工の施された梁
乃至桁を接合した状態を、代表的に、図1に示す本発明
による梁乃至桁接合用具を用いた場合で示す斜視図であ
る。
【図12】図5〜図8に示す本発明による梁乃至桁接合
用具を本発明によらない梁乃至桁接合用具と組合せた状
態を、代表的に、図5に示す本発明による梁乃至桁接合
用具をそれに対応している本発明によらない梁乃至桁接
合用具と組み合わせた状態で示す斜視図である。
【図13】図5〜図8に示す本発明による梁乃至桁接合
用具を用いて、加工の施された柱に、加工の施された梁
乃至桁を接合した状態を、代表的に、図5に示す本発明
による梁乃至桁接合用具を用いた場合で示す分解斜視図
である。
【図14】図5〜図8に示す本発明による梁乃至桁接合
用具を用いて、加工の施された柱に、加工の施された梁
乃至桁を接合した状態を、代表的に、図5に示す本発明
による梁乃至桁接合用具を用いた場合で示す斜視図であ
る。
【図15】従来の梁乃至桁接合用具を示す略線的斜視図
である。
【図16】図15に示す従来の梁乃至桁接合用具を用い
て、加工の施された柱に、加工の施された梁乃至桁を接
合した状態を示す分解斜視図である。
【図17】図15に示す従来の梁乃至桁接合用具を用い
て、加工の施された柱に、加工の施された梁乃至桁を接
合した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 板体 2 柱板部 2a、2b 柱板部2の板面 3 柱ボルト用孔 4 梁乃至桁板部 4a、4b 梁乃至桁板部4の板面 5 梁乃至桁ボルト用孔 10 柱 10F 前面 10B 後面 10L 左面 10R 右面 12 逃げ溝 13 柱ボルト用孔 20 梁乃至桁 20LE 左端面 20F 前面 20B 後面 20U 上面 20D 下面 24 縦溝 25 梁乃至桁ボルト用孔 31 柱ボルト 32 柱ナット 33 柱ワッシャ 41 梁乃至桁ボルト 42 梁乃至桁ナット 43 梁乃至桁ワッシャ 51、51R、51F 板体 52 柱板部 52a、52b 柱板部52の板面 53 柱栓用孔 54、54R、54L梁乃至桁板部 54a、54b 梁乃至桁板部54の板面 55、55R 梁乃至桁栓用孔 56、56R 梁乃至桁ボルト用孔 57、57R、57L案内用切欠溝 57a 傾斜面 57b、57c 面 58 スリット 60 柱 60F 前面 60B 後面 60L 左面 60R 右面 61LR、61FB 縦溝 62LR、62FB 柱栓用孔 70R、70L、70F、70B 梁乃至桁 74R、74F 縦溝 75R、75F 梁乃至桁栓用孔 76R、76F 梁乃至桁ボルト用孔 77R、77F 案内用切欠溝係合用片 81R、81F 柱栓 91R、91F 梁乃至桁栓 92R、92F 梁乃至桁ボルト 93R、93F 梁乃至桁ナット 94R、94F 梁乃至桁ワッシャ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)四角形の柱板部と、その左また
    は右端からそれと一体に左または右方向に延長している
    梁乃至桁板部とを有する、横断面でみて一字状の平らな
    板体でなり、 (ロ)上記柱板部が、その相対向する板面間に上記柱
    板部の左右方向の中央位置において上下方向に延長して
    いる、上記板体に対応している他の板体が挿通されるス
    リットと、上記柱板部の相対向する板面間に上記柱板
    部の上記スリットを挟んだ左及び右板部のそれぞれにお
    いて延長している複数の柱栓用孔とを有し、 (ハ)上記梁乃至桁板部が、その上端面から上記柱板
    部側に傾斜して下方に延長している傾斜面とその傾斜面
    と対向して下方に延長している面とを有するV字状の案
    内用切欠溝と、上記梁乃至桁板部の相対向する板面間
    に延長している梁乃至桁栓用孔と、上記梁乃至桁板部
    の相対向する板面間に延長している複数の梁乃至桁ボル
    ト用孔とを有することを特徴とする梁乃至桁接合用具。
  2. 【請求項2】請求項1記載の梁乃至桁接合用具におい
    て、 上記板体の上記柱板部が、上記板体の上記梁乃至桁板部
    に比し長い上下方向の長さを有し、 上記柱板部のスリットが、上記梁乃至桁板部の左または
    右端面とほぼ等しい長さだけ延長していることを特徴と
    する梁乃至桁接合用具。
  3. 【請求項3】請求項1記載の梁乃至桁接合用具におい
    て、 上記板体の上記柱板部が、上記板体の上記梁乃至桁板部
    と等しい上下方向の長さを有することを特徴とする梁乃
    至桁接合用具。
  4. 【請求項4】(イ)四角形の柱板部と、その左端か
    らそれと一体に左方向に延長している左梁乃至桁板部
    と、上記柱板部の右端からそれと一体に右方向に延長
    している右梁乃至桁板部とを有する、横断面でみて一字
    状の平らな板体でなり、 (ロ)上記柱板部が、その相対向する板面間に上記柱
    板部の左右方向の中央位置において上下方向に延長して
    いる、上記板体に対応している他の板体が挿通されるス
    リットと、上記柱板部の相対向する板面間に上記柱板
    部の上記スリットを挟んだ左及び右板部のそれぞれにお
    いて延長している複数の柱栓用孔とを有し、 (ハ)上記左梁乃至桁板部が、その上端面から上記柱
    板部側に傾斜して下方に延長している傾斜面とその傾斜
    面と対向して下方に延長している面とを有するV字状の
    左案内用切欠溝と、上記左梁乃至桁板部の相対向する
    板面間に延長している左梁乃至桁栓用孔と、上記左梁
    乃至桁板部の相対向する板面間に延長している複数の左
    梁乃至桁ボルト用孔とを有し、 (ニ)上記右梁乃至桁板部が、その上端面から上記柱
    板部側に傾斜して下方に延長している傾斜面とその傾斜
    面と対向して下方に延長している面とを有するV字状の
    右案内用切欠溝と、上記右梁乃至桁板部の相対向する
    板面間に延長している右梁乃至桁栓用孔と、上記右梁
    乃至桁板部の相対向する板面間に延長している複数の右
    梁乃至桁ボルト用孔とを有することを特徴とする梁乃至
    桁接合用具。
  5. 【請求項5】請求項4記載の梁乃至桁接合用具におい
    て、 上記板体の上記柱板部が、上記板体の上記左梁乃至桁板
    部及び右梁乃至桁板部に比し長い上下方向の長さを有
    し、 上記左梁乃至桁板部及び上記右梁乃至桁板部が、上記柱
    板部を挟んで対称な関係を有し、 上記柱板部のスリットが、上記左梁乃至桁板部の左端面
    及び上記右梁乃至桁板部の右端面とほぼ等しい長さだけ
    延長していることを特徴とする梁乃至桁接合用具。
  6. 【請求項6】請求項4記載の梁乃至桁接合用具におい
    て、 上記板体の上記柱板部が、上記板体の上記左梁乃至桁板
    部及び右梁乃至桁板部と等しい上下方向の長さを有し、 上記左梁乃至桁板部及び上記右梁乃至桁板部が、上記柱
    板部を挟んで対称な関係を有することを特徴とする梁乃
    至桁接合用具。
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