JP2002038590A - 木造建物の連結構造 - Google Patents

木造建物の連結構造

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JP2002038590A
JP2002038590A JP2000222034A JP2000222034A JP2002038590A JP 2002038590 A JP2002038590 A JP 2002038590A JP 2000222034 A JP2000222034 A JP 2000222034A JP 2000222034 A JP2000222034 A JP 2000222034A JP 2002038590 A JP2002038590 A JP 2002038590A
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Akio Kono
明夫 河野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の木造建物の連結構造は、連結金具の製
造に手間が掛かってコストが嵩み、また、連結作業も手
間が掛かり面倒である。 【解決手段】 木造建物の縦柱10と水平材20とを鋳
物製の連結具30を介在して連結する連結構造であっ
て、連結具30を、垂直片31の片側上端部から係止部
付第一水平片32を横設すると共に、片側中間部から係
止部付第二水平片33を横設し、垂直片31の他方側中
間部から係止部付第三水平片34を横設すると共に、他
方側下端部から釘穴Aを有する第四水平片35を横設し
て構成し、連結具30の第一水平片32を縦柱10の上
溝11に侵入させ、第二水平片33を中溝12に侵入さ
せ、第三水平片34を水平材20の水平溝21に侵入さ
せ、さらに、第四水平片35を水平材20の下面に当接
した状態で、その釘穴Aから釘Nを打ち込んで固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、木造建物におけ
る縦柱と水平材、および水平材と水平材との連結構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、木造建物において、例えば、縦
柱60と水平材70とを連結する場合、図1および図2
に示すように、縦柱60と水平材70との間に連結金具
80を介在し、空隙を木栓85で埋めている。この連結
金具80は、鋼板製で、通常、折曲げ加工によって鉛直
板部81の上下両端部に水平板部82と鈎部83を設
け、さらに、これらの間に補強板84を溶接等によって
設けて構成している。補強板84は、連結金具80の強
度が、鉄材を折曲げ加工して成形しているために十分で
はないことから、その強度を高めるために設けられた補
助的な部材であり、縦柱60と水平材70を連結するた
めに実質的に作用するものではない。従来技術にあって
は、このような補助的な部材を設けているがために、必
要以上に製造に手間が掛かり、製造コストも嵩むものと
なっていた。
【0003】また、この連結金具80が取付けられる縦
柱60と水平材70には、水平板部82と鈎部83が侵
入する凹み60aの他に、補強板84が侵入することの
できる切込み60bを形成する必要がある。従って、そ
れだけ余分の作業を必要とする。さらに、この補強板8
4は、水平板部82等より幅狭であるため、当然に、切
込み60bも凹み60aより幅狭に形成する必要があ
り、よって連結作業が手間の掛かる面倒なものとなって
いる。こうした問題は、縦柱60と水平材70を連結す
る場合だけでなく、水平材70と水平材70とを連結す
る場合でも同じように発生している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 解決しようとする課
題は、従来の木造建物における縦柱60と水平材70、
および水平材70と水平材70との連結構造において
は、連結金具80の製造に手間が掛かり、また、この連
結金具80を取付ける縦柱60と水平材70に、連結金
具80の単なる補助部材である補強板84が侵入するこ
とのできる切込み60bを形成する必要があるので、連
結作業が手間の掛かる面倒なものとなっていることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】 図3乃至図8を参照し
て説明する。第一の発明に係る木造建物の連結構造は、
木造建物の縦柱10と水平材20とを鋳物製の連結具3
0を介在して連結する連結構造であって、連結具30
を、垂直片31の片側上端部から、先端部に優弧状外周
面の第一係止部32aを垂下設した第一水平片32を横
設すると共に、片側中間部から、先端部に優弧状外周面
の第二係止部33aを垂下設した第二水平片33を横設
し、さらに、垂直片31の他方側中間部から、先端部に
第三係止部34aを立設した優弧状外周面の第三水平片
34を横設すると共に、他方側下端部から釘穴Aを有す
る第四水平片35を横設して構成し、連結具30の第一
水平片32を、縦柱10に形成した上溝11に、その優
弧状外周面の第一係止部32aが上溝11の最深部に下
向きに形成した第一円弧溝部11aに係合する状態で侵
入させ、第二水平片33を、縦柱10に形成した中溝1
2に、その優弧状外周面の第二係止部33aが中溝12
の最深部に下向きに形成した第二円弧溝部12aに係合
する状態で侵入させ、第三水平片34を、水平材20に
形成した水平溝21に、その優弧状外周面の第三係止部
34aが水平溝21の最深部に上向きに形成した第三円
弧溝部21aに係合する状態で侵入させ、さらに、第四
水平片35を水平材20の下面に当接した状態で、その
釘穴Aから釘Nを打ち込んで固定してなるものである。
【0006】第二の発明に係る木造建物の連結構造は、
第一の発明の木造建物の連結構造において、第一水平片
32と第二水平片33の先端部の両角部を面取りした状
態の傾斜面Kとし、縦柱10の四面のそれぞれに水平材
20を連結する際に、四つの連結具30の第一水平片3
2同士と第二水平片33同士が干渉するのを防止してな
るものである。
【0007】また、第三の発明に係る木造建物の連結構
造は、木造建物の水平材20と水平材20とを鋳物製の
連結具30を介在して連結する連結構造であって、連結
具30を、垂直片31の片側上端部から、釘穴Aを有す
る第一水平片32を横設すると共に、片側中間部から、
先端部に優弧状外周面の第二係止部33aを垂下設した
第二水平片33を横設し、さらに、垂直片31の他方側
中間部から、先端部に優弧状外周面の第三係止部34a
を立設した第三水平片34を横設すると共に、他方側下
端部から釘穴Aを有する第四水平片35を横設して構成
し、連結具30の第一水平片32を、縦柱10の上面に
当接した状態で、その釘穴Aから釘Nを打ち込んで固定
し、第二水平片33を、縦柱10に形成した中溝12
に、その優弧状外周面の第二係止部33aが中溝12の
最深部に下向きに形成した第二円弧溝部12aに係合す
る状態で侵入させ、第三水平片34を、水平材20に形
成した水平溝21に、その優弧状外周面の第三係止部3
4aが水平溝21の最深部に上向きに形成した第三円弧
溝部21aに係合する状態で侵入させ、さらに、第四水
平片35を水平材20の下面に当接した状態で、その釘
穴Aから釘Nを打ち込んで固定してなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】 本発明の第一実施形態を、図3
乃至図5を参照して説明する。この木造建物の連結構造
は、木造建物の縦柱10と水平材20とを鋳鉄やダイキ
ャスト鋳物製の連結具30を介在して連結するものであ
る。本構造における連結具30は、垂直片31の片側上
端部から、先端部に優弧状外周面の第一係止部32aを
垂下設した第一水平片32を横設すると共に、片側中間
部から、先端部に優弧状外周面の第二係止部33aを垂
下設した第二水平片33を横設している。また、垂直片
31の他方側中間部から、先端部に優弧状外周面の第三
係止部34aを立設した第三水平片34を横設すると共
に、他方側下端部から釘穴Aを有する第四水平片35を
横設している。
【0009】そして、連結具30の第一水平片32を、
縦柱10に形成した上溝11に、その優弧状外周面の第
一係止部32aが上溝11の最深部に下向きに形成した
第一円弧溝部11aに係合する状態で侵入させている。
また、第二水平片33を、縦柱10に形成した中溝12
に、その優弧状外周面の第二係止部33aが中溝12の
最深部に下向きに形成した第二円弧溝部12aに係合す
る状態で侵入させている。さらに、第三水平片34を、
水平材20に形成した水平溝21に、その優弧状外周面
の第三係止部34aが水平溝21の最深部に上向きに形
成した第三円弧溝部21aに係合する状態で侵入させて
いる。そして、第四水平片35を水平材20の下面に当
接した状態で、その釘穴Aから釘Nを打ち込んで固定し
ている。なお、上溝11と中溝12に形成される空隙部
には、それぞれくさび40を打ち込んで塞いでいる。
【0010】上記した連結構造とすることで、縦柱10
と水平材20とを強固に連結することができる。すなわ
ち、水平材20の重量を、連結具30の第三水平片34
および第四水平片35で受け、第一水平片32および第
二水平片33を介して縦柱10に託している。
【0011】なお、本実施形態においては、連結具30
の第一水平片32と第二水平片33の上面を平坦面Hと
すると共に、それらの下面を円弧面Eとし、第三水平片
34の上面を円弧面Eとすると共に、その下面を平坦面
Hとしている。これに対応して、縦柱10に形成した上
溝11と中溝12の下面、および水平材20に形成した
水平溝21の上面をそれぞれ円弧面Eに設定している。
円弧面E同士で接触させることによって、応力の集中を
回避することができ、これによって、連結部分に応力集
中による割れ等が発生するのを未然に防止することがで
きている。
【0012】本連結構造における連結具30は、鋳物製
である。従って、鋼板を折曲げ加工したり溶接加工して
成形する場合と比較して製造が容易であり、製造コスト
の低廉化を図ることができる。
【0013】この連結具30には、従来技術のような補
強板84を設けていないので、従来のように、縦柱10
と水平材20に補強材を侵入させるための切込み60b
を形成する必要がない。従って、連結作業が容易で、コ
ストの削減となる。
【0014】本発明の第二実施形態を、図6および図7
を参照して説明する。この木造建物の連結構造は、第一
実施形態における木造建物の連結構造において、第一水
平片32と第二水平片33の先端部の両角部を面取りし
た状態の傾斜面Kとしたことを特徴としている。
【0015】傾斜面Kを設けることによって、縦柱10
の四面のそれぞれに水平材20を連結する際に、四つの
連結具30の第一水平片32同士と第二水平片33同士
が干渉するのを防止することができる。本実施形態に係
る木造建物の連結構造も、第一実施形態と同様に、その
連結具30の製造が容易で製造コストが低く、また、切
込み60bを必要としないので連結作業も容易である。
【0016】なお、傾斜面Kを設けた本実施形態におけ
る連結具30を、第一実施形態に示すような、縦柱10
に一本の水平材20を連結する場合にも当然に使用する
ことができる。また、本実施形態においては、図6およ
び図7に示すように、釘穴Aを第四水平片35の両側端
部に溝状に形成しているが、こうした形態に限定するも
のではなく、第四水平片35の中央部に形成することも
できる。
【0017】本発明の第三実施形態を、図8を参照して
説明する。この木造建物の連結構造は、木造建物の水平
材20と他の水平材20とを鋳物製の連結具30を介在
して連結する構造である。この連結具30は、垂直片3
1の片側上端部から、釘穴Aを有する第一水平片32を
横設すると共に、片側中間部から、先端部に優弧状外周
面の第二係止部33aを垂下設した第二水平片33を横
設している。また、垂直片31の他方側中間部から、先
端部に優弧状外周面の第三係止部34aを立設した第三
水平片34を横設すると共に、他方側下端部から釘穴A
を有する第四水平片35を横設している。
【0018】そして、この連結具30の第一水平片32
を、縦柱10の上面に当接した状態で、その釘穴Aから
釘Nを打ち込んで固定している。また、第二水平片33
を、縦柱10に形成した中溝12に、その優弧状外周面
の第二係止部33aが中溝12の最深部に下向きに形成
した第二円弧溝部12aに係合する状態で侵入させてい
る。さらに、第三水平片34を、水平材20に形成した
水平溝21に、その優弧状外周面の第三係止部34aが
水平溝21の最深部に上向きに形成した第三円弧溝部2
1aに係合する状態で侵入させている。そしてさらに、
第四水平片35を水平材20の下面に当接した状態で、
その釘穴Aから釘Nを打ち込んで固定することとしてい
る。
【0019】本実施形態における連結構造においても、
第一および第二実施形態の場合と同様に、連結具30の
製造が容易であり、また、水平材20に補強板84を侵
入させる切込み60bを形成する必要がないので連結作
業が容易である。
【0020】なお、縦柱10,水平材20に上溝11,
中溝12,水平溝21を設けるに当たっては、図9の
(イ)〜(ヘ)に示す如く、まず第1ミル90で穿孔し
たのち、第2ミル91で第一円弧溝部11a,第二円弧
溝部12a,第三円弧溝部21aで切削加工を行うもの
である。
【0021】
【発明の効果】 請求項1乃至3に記載の発明は、共
に、その連結具30を鋳物製としているので、鋼板を折
曲げ加工したり溶接加工して成形する場合と比較して、
製造が容易であり、製造コストの低廉化を図ることがで
きる。その結果、従来より低価格で木造建物の連結構造
を提供することができる。
【0022】この連結具30には、従来技術のような補
強板84を設けていないので、縦柱10と水平材20に
補強材を侵入させるための切込み60bを形成する必要
がない。従って、連結作業が容易であり、従来より低価
格の連結構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来例を示す分解正面断面図である。
【図2】 従来例を示す正面断面図である。
【図3】 本発明の第一実施形態を示す分解正面断面図
である。
【図4】 本発明の第一実施形態を示す正面断面図であ
る。
【図5】 本発明の第一実施形態を示す側面断面図であ
る。
【図6】 本発明の第二実施形態を示す平面断面図であ
る。
【図7】 本発明の第二実施形態における連結具を示す
もので、(イ)は正面図、(ロ)は(イ)の左側面図、
(ハ)は(イ)のY−Y視図、(ニ)は(イ)の平面
図、(ホ)は(イ)の底面図である。
【図8】 本発明の第三実施形態を示す正面断面図であ
る。
【図9】 縦柱や水平材に上溝,中溝,水平溝並びに第
一円弧溝部,第二円弧溝部,第三円弧溝部の形成工程を
示す図である。
【符号の説明】
10 縦柱 11 上溝 11a 第一円弧溝部 12 中溝 12a 第二円弧溝部 20 水平材 21 水平溝 21a 第三円弧溝部 30 連結具 31 垂直片 32 第一水平片 32a 第一係止部 33 第二水平片 33a 第二係止部 34 第三水平片 34a 第三係止部 35 第四水平片 40 くさび 60 縦柱 60a 凹み 60b 切込み 70 水平材 80 連結金具 81 鉛直板部 82 水平板部 83 鈎部 84 補強板 85 木栓 90 第1ミル 91 第2ミル A 釘穴 E 円弧面 H 平坦面 K 傾斜面 N 釘

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木造建物の縦柱(10)と水平材(2
    0)とを鋳物製の連結具(30)を介在して連結する連
    結構造であって、 連結具(30)を、垂直片(31)の片側上端部から、
    先端部に優弧状外周面の第一係止部(32a)を垂下設
    した第一水平片(32)を横設すると共に、片側中間部
    から、先端部に優弧状外周面の第二係止部(33a)を
    垂下設した第二水平片(33)を横設し、さらに、垂直
    片(31)の他方側中間部から、先端部に優弧状外周面
    の第三係止部(34a)を立設した第三水平片(34)
    を横設すると共に、他方側下端部から釘穴(A)を有す
    る第四水平片(35)を横設して構成し、 連結具(30)の第一水平片(32)を、縦柱(10)
    に形成した上溝(11)に、その第一係止部(32a)
    が上溝(11)の最深部に下向きに形成した第一円弧溝
    部(11a)に係合する状態で侵入させ、第二水平片
    (33)を、縦柱(10)に形成した中溝(12)に、
    その第二係止部(33a)が中溝(12)の最深部に下
    向きに形成した第二円弧溝部(12a)に係合する状態
    で侵入させ、第三水平片(34)を、水平材(20)に
    形成した水平溝(21)に、その第三係止部(34a)
    が水平溝(21)の最深部に上向きに形成した第三円弧
    溝部(21a)に係合する状態で侵入させ、さらに、第
    四水平片(35)を水平材(20)の下面に当接した状
    態で、その釘穴(A)から釘(N)を打ち込んで固定し
    てなる木造建物の連結構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の木造建物の連結構造に
    おいて、第一水平片(32)と第二水平片(33)の先
    端部の両角部を面取りした状態の傾斜面(K)とし、縦
    柱(10)の四面のそれぞれに水平材(20)を連結す
    る際に、四つの連結具(30)の第一水平片(32)同
    士と第二水平片(33)同士が干渉するのを防止してな
    る木造建物の連結構造。
  3. 【請求項3】 木造建物の水平材(20)と水平材(2
    0)とを鋳物製の連結具(30)を介在して連結する連
    結構造であって、 連結具(30)を、垂直片(31)の片側上端部から、
    釘穴(A)を有する第一水平片(32)を横設すると共
    に、片側中間部から、先端部に優弧状外周面の第二係止
    部(33a)を垂下設した第二水平片(33)を横設
    し、さらに、垂直片(31)の他方側中間部から、先端
    部に優弧状外周面の第三係止部(34a)を立設した第
    三水平片(34)を横設すると共に、他方側下端部から
    釘穴(A)を有する第四水平片(35)を横設して構成
    し、 連結具(30)の第一水平片(32)を、縦柱(10)
    の上面に当接した状態で、その釘穴(A)から釘(N)
    を打ち込んで固定し、第二水平片(33)を、縦柱(1
    0)に形成した中溝(12)に、その第二係止部(33
    a)が中溝(12)の最深部に下向きに形成した第二円
    弧溝部(12a)に係合する状態で侵入させ、第三水平
    片(34)を、水平材(20)に形成した水平溝(2
    1)に、その第三係止部(34a)が水平溝(21)の
    最深部に上向きに形成した第三円弧溝部(21a)に係
    合する状態で侵入させ、さらに、第四水平片(35)を
    水平材(20)の下面に当接した状態で、その釘穴
    (A)から釘(N)を打ち込んで固定してなる木造建物
    の連結構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101060903B1 (ko) 2009-09-18 2011-08-30 서우원 통나무 조립식 목조주택의 벽체

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