JP2002035000A - 髄内釘 - Google Patents

髄内釘

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JP2002035000A JP2000231416A JP2000231416A JP2002035000A JP 2002035000 A JP2002035000 A JP 2002035000A JP 2000231416 A JP2000231416 A JP 2000231416A JP 2000231416 A JP2000231416 A JP 2000231416A JP 2002035000 A JP2002035000 A JP 2002035000A
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    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大腿骨から分離した骨部分の回転を防ぎ、骨
折部の治癒を早める。 【解決手段】 髄内釘10は、骨折して大腿骨から分離
した骨部分を大腿骨に結合するために大腿骨を貫通し且
つ骨部分に固定保持されるラグスクリュー22と、この
ラグスクリュー22を大腿骨に固定するために大腿骨内
に挿入される釘部材16とを備える。釘部材16内を貫
通するラグスクリュー22は釘部材16の外端部に螺着
された止めねじ42により釘部材16に固定される。ラ
グスクリュー22を中心とする骨部分の回転を防止する
ために、ラグスクリュー22と止めねじ42との間にお
いて釘部材16を貫通する補助接続具36がさらに設け
られ、止めねじ42が締付力伝達用スペーサ46を介し
てラグスクリュー22を締め付けるように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、髄内固定法に使用
する髄内釘に関する。
【0002】
【従来の技術】髄内釘は、主として、大腿骨における転
子間骨折や転子下骨折などの大腿骨近位部骨折の治療の
ために使用され、骨折して大腿骨から分離された近位骨
部分を大腿骨に引き寄せて、圧縮、固定するものであ
る。この髄内釘は、大腿骨の一端から挿入される釘部材
と、これを貫通し骨折して分離した骨部分に接続される
ラグスクリューとを含んでなる。ラグスクリューは、そ
の先端部に骨部との係合手段を備えており、釘部材の外
端部に螺着された止めねじによって釘部材に固定、支持
される。釘部材には、近位部側を斜め方向に横断して延
びる貫通孔が設けられており、貫通孔に挿入されたラグ
スクリューの先端部が斜め上方に位置する例えば骨頭な
どの骨折して分離した骨部分へねじ込まれるようになっ
ている。
【0003】大腿骨近位部骨折の治療に際しては、最初
に、釘部材が大腿骨の骨髄腔へ近位側から挿入され、必
要に応じて骨髄腔及び釘部材の遠位部の端部付近を貫通
してロッキングスクリュを挿通させることによって、釘
部材が大腿骨の所定位置に固定される。次に、釘部材の
貫通孔を通してラグスクリューの先端部の係合手段(ね
じ部)が骨折部よりも近位の骨頭部まで挿入されて骨頭
がラグスクリューに固定される。その後、ラグスクリュ
ーによって骨頭部を大腿骨本体部側に押し付けるように
手前に引き寄せる。骨頭部が本体部と隣接して位置する
ようになったときに、釘部材の固定穴に止めねじを螺入
してその先端部をラグスクリューと係合させ、ラグスク
リューと釘部材とを固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、骨頭部など
の分離した骨部分はラグスクリューなど1つの骨接続具
によってしか固定されていないので、骨接続具を中心と
して回転してしまう恐れがある。このように骨部分が回
転すると、骨部分の大腿骨への接合が妨げられ、治療に
かかる時間が長期化してしまったり、骨折線がずれて接
合してしまうといった問題を引き起こし得る。また、回
転の度合いが高ければ、骨頭などの骨部分を囲む筋肉を
損傷させてしまう恐れもある。
【0005】このような骨部分の回転を防止するために
は、補助的な接続具をさらに釘部材に貫通させこれによ
って骨部分と大腿骨とを接続すればよい。ところが、骨
接続具を釘部材に固定するために、釘部材の内部には釘
部材の一端から長手方向に延びる止めねじが存在するた
めに補助接続具を釘部材に貫通させることができない。
【0006】よって、本発明の目的は、上記従来技術に
存する問題を解消して、大腿骨から分離した骨部分の回
転を防ぎ骨折部の治癒を早めるために、骨折部の近位側
に位置する骨部分の回転を防止するための補助接続具
を、骨接続具と共に釘部材に挿通させることを許容する
髄内釘を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的に鑑
み、骨折して大腿骨から分離した骨部分を大腿骨に結合
するために大腿骨を貫通し且つ前記骨部分に固定保持さ
れる骨接続具と、該骨接続具を大腿骨に固定するために
大腿骨内に挿入される釘部材とを備え、前記釘部材内を
貫通する前記骨接続具が前記釘部材の外端部に螺着され
た止めねじにより前記釘部材に固定される髄内釘におい
て、前記骨接続具と前記止めねじとの間において前記釘
部材を貫通する補助接続具を備え、前記止めねじが締付
力伝達用スペーサを介して前記骨接続具を締め付けるよ
うに構成した髄内釘を提供する。
【0008】上記髄内釘の好ましい実施形態において
は、前記締付力伝達用スペーサが離間して延びる2つの
脚部を有しており、前記2つの脚部の間を通って前記補
助接続具が前記釘部材を貫通し、前記2つの脚部が前記
骨接続具に設けられた溝と係合する。骨接続具と止めね
じとの間において釘部材を貫通する補助接続具を備え且
つ止めねじと骨接続具の間に締付力伝達用スペーサを介
在させることによって、釘部材を貫通して骨部分まで延
びる補助接続具によって分離した骨部分の回転を防止す
ることが可能となり、しかも釘部材の外端部に螺着され
る止めねじの締付力が締付力伝達用スペーサを介して補
助接続具を越えて骨接続具に伝達されるので、骨接続具
を釘部材に固定することもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の髄
内釘の実施態様を説明する。図1は本発明による髄内釘
の一つの実施態様を示している部分断面斜視図であり、
図2は図1に示されている髄内釘を大腿骨の骨折部の固
定に使用した状態を示す部分断面全体図である。また、
図3は、図1に示されている釘部材の断面図を示してい
る。
【0010】図1及び図2を参照すると、本発明の髄内
釘10は、大腿骨12の一端から大腿骨12内の内腔
(骨髄腔)14に挿入されるロッド状の釘部材16と、
骨折線18で骨折して大腿骨12から分離した骨部分2
0を大腿骨12に結合するための骨接続具としてのラグ
スクリュー22とを備えている。特に図3を参照する
と、釘部材16は、途中に屈曲部16aを備え、この屈
曲部16aを境界にして近位部16bとこの近位部16
bよりも長い遠位部16cとを含んでなる。図3に最も
良く示されているように、釘部材16の屈曲部16aの
近傍の近位部16b側には、斜め方向に釘部材16を横
断して平行に延びる2つの貫通孔、すなわち主貫通孔2
4と補助貫通孔26とが設けられている。釘部材16の
近位部16bは貫通孔24、26を設けるために太く形
成され、遠位部16cは大腿骨12の内腔(骨髄腔)1
4への挿入のためにその形状に合わせて細く形成されて
いる。また、釘部材16の遠位部16cの端部には、遠
位部16cの軸線と直交して固定用貫通孔28が形成さ
れている。固定用貫通孔28には、釘部材16を大腿骨
12の幹部に確実に固定するために、大腿骨幹部をも貫
通させたロッキングスクリュー30を貫通させる。
【0011】図1及び図2に示されている髄内釘10の
実施態様においては、骨接続具はラグスクリュー22で
ある。ラグスクリュー22は、大腿骨12から分離した
骨部分20と係合するために先端部にねじ部などの係合
手段32を備えており、その基端部側には軸線方向に延
びる複数の溝34が形成されている(図1及び図2に示
されているラグスクリュー22では4つの溝34が軸線
周りに90°間隔で離間して配設されている)。このラ
グスクリュー22は、係合手段32を先頭に向けて大腿
骨12に挿入され、さらに釘部材16の主貫通孔24に
挿通されて、分離した骨部分20に貫入するように配置
される。そして、分離した骨部分20にラグスクリュー
22の一方の端部の係合手段32を係合させることによ
って骨部分20にラグスクリュー22が固定、保持さ
れ、大腿骨12に挿入された釘部材16の主貫通孔24
にラグスクリュー22の他方の端部を固定することによ
って分離した骨部分20を大腿骨12に固定する。
【0012】本発明の髄内釘10は、図1及び図2に示
されているように、釘部材10の補助貫通孔26を貫通
して延びる補助接続具36をさらに備えている。補助接
続具36は、ラグスクリュー22すなわち骨接続具と同
様に、大腿骨12を貫通すると共に分離した骨折部分2
0に貫入するように配置される。補助接続具36は、こ
のように配置されて骨接続具と共に分離した骨部分20
と釘部材16との間に2つの固定軸を形成することで、
分離した骨部分20が骨接続具(例えばラグスクリュー
22)の周りで回転することを防止する。しかしなが
ら、補助接続具36は、分離した骨部分20の回転止め
の用途以外で使用されてもよい。
【0013】釘部材16の外端部には釘部材16の一端
から長手方向に補助貫通孔26を越えて主貫通孔24ま
で延び、少なくともその一部にねじ山40を備えた固定
穴38が形成されており、ここには主貫通孔24に挿入
されたラグスクリュー22に締付力を作用させるための
止めねじ42が螺着される。さらに、大腿骨12の内腔
14への挿入を容易にするべくガイドロッド(不図示)
を使用することができるようにするために、図3に示さ
れているように釘部材16の長手方向に軸線に沿ってガ
イドロッド用内孔44が設けられても良い。この場合、
釘部材16の近位部16bにおいては固定穴38がガイ
ドロッド用内孔44の一部を構成する。
【0014】ところが、本発明の髄内釘10において
は、釘部材16の外端部に螺着される止めねじ42と骨
接続具であるラグスクリュー22との間において補助接
続具36が釘部材16を貫通して延びている。したがっ
て、止めねじ42から補助接続具36を越えてラグスク
リュー22に締付力を作用させることを可能にするため
に締付力伝達用スペーサ46を止めねじ42とラグスク
リュー22との間に介在させている。
【0015】図4は締付力伝達用スペーサ46の1つの
実施態様の斜視図である。また、図5は、止めねじが締
付力伝達用スペーサ46を介してラグスクリュー22に
締付力を作用させ且つラグスクリュー22の回転を防止
する原理を説明するための髄内釘の部分断面図であり、
図6は図5の線VI−VIに沿った断面図である。図4
に示されている締付力伝達用スペーサ46は、本体部4
6aと、本体部46aから離間して延びる2つの脚部4
6bとを含んでなる。
【0016】図5に示されているように、固定穴38に
挿入された締付力伝達用スペーサ46の上に止めねじ4
2が螺着されると、本体部46aが固定穴38に螺着さ
れた止めねじ42と当接して締付力伝達用スペーサ46
全体が押し下げられ脚部46bの下端がラグスクリュー
22の溝34に係合して、ラグスクリュー22を釘部材
16に固定し且つその回転を防止する。なお、ラグスク
リュー22に溝34が形成されていない場合でも、締付
力伝達用スペーサ46の脚部46bの下端とラグスクリ
ュー22の表面との間の摩擦によってラグスクリュー2
2が釘部材16と締付力伝達用スペーサ46との間に挟
持され釘部材16に固定される。
【0017】一方で、補助貫通孔26に挿入された補助
接続具36は、締付力伝達用スペーサ46の2つの脚部
46bの間に形成される空間を通って、釘部材16を貫
通することができる。図5に示されているように、固定
穴38の主貫通孔24付近の直径を止めねじ42が螺着
される部分よりも小さくして、図6に示されているよう
な脚部46bの案内溝48を固定穴38の内面に形成す
ることが好ましい。このような案内溝48が形成されて
いれば、止めねじ42が固定穴38に螺入されるとき
に、止めねじ42の回転に伴って締付力伝達用スペーサ
46が回転することがなくなる。また、固定穴38の直
径が変化する部分に図3に示されるような肩部50が形
成されて締付力伝達用スペーサ46の本体部46aの下
方への移動を制限することが可能となる。したがって、
締付力伝達用スペーサ46が最も下方に移動したときで
もその脚部46bの下端が主貫通孔24中に懸吊した状
態となるように締付力伝達用スペーサ46の移動範囲を
制限することにより、ラグスクリュー22の挿入の際に
その先端部と締付力伝達用スペーサ46の脚部46bと
が接触することにより締付力伝達用スペーサ46が上方
へ移動するようにすることができる。
【0018】補助接続具26を確実に釘部材16に固定
することが所望される場合には、図1に示されているよ
うに、止めねじ42の先端部にボス52を設け、締付力
伝達用スペーサ46の本体部46aに設けられた開口部
54に該ボス52を貫通させ補助接続具36に接触させ
る。このようにして、止めねじ42を固定穴38に螺入
することで、止めねじ42のボス52が補助接続具36
に接触して補助接続具36を釘部材16に確実に固定す
ることができる。さらに、補助接続具36の回転を防止
するために、補助接続具36に長手方向に延びる溝を形
成し、止めねじ42のボス52がこの溝に係合するよう
にしてもよい。
【0019】図7は、骨接続具として、分離した骨部に
圧縮力を容易に作用させることができるタイプのものを
使用した点を除いて図1と類似である本発明の髄内釘1
0の実施態様の斜視図である。図7に示されている骨接
続具は釘部材16の主貫通孔24に挿入されるスリーブ
56を備えており、このスリーブ56の内部にラグスク
リュー22が挿入される。ラグスクリュー22の基端部
には軸方向のねじ穴(不図示)が形成されており、この
ねじ穴にラグスクリュー引き寄せねじ58の先端部が螺
入される。一方、ラグスクリュー引き寄せねじ58の基
端部の頭部はスリーブ56の基端部の内面に形成した環
状肩部に当接しており、ラグスクリュー引き寄せねじ5
8を回転させることで、分離した骨部分20を大腿骨1
2に向かって引き寄せ、圧縮力を加える方向にラグスク
リュー22を引き寄せることができる。図7に示されて
いるスリーブ56の周面は締付力伝達用スペーサ46と
の摩擦係合を強めるためにセレイト加工を施されてい
る。もちろん、スリーブ56の周面に、図1に示されて
いるラグスクリュー22と同様に、溝を形成して、そこ
に締付力伝達用スペーサ46の脚部46bを係合させる
ようにしてもよいことは言うまでもない。
【0020】以上のような髄内釘の各構成部品は全て生
体親和性に優れた材料、例えば、純チタン、チタン合
金、コバルトニッケル合金などから作成されることが好
ましい。示されている実施態様においては、締付力伝達
用スペーサ46が止めねじ42と別体であるとして示さ
れているが、止めねじ42と締付力伝達用スペーサ46
が一体のものとして形成されてもよい。
【0021】次に、図1に示される髄内釘10を例とし
て、その使用方法を説明する。大腿骨12は、図2に示
されているように、端部に骨頭60を有すると共にその
幹部には内腔(骨髄腔)14を有している。このような
骨頭60に関連した骨折は、図2に示されている骨折線
18ように骨頭60の根元の細くなった頸部において発
生しやすい。このような骨折の場合には、従来のように
ラグスクリュー22のような一つの骨接続具によって分
離した骨部分20(骨頭60)を固定すると、骨接続具
(すなわちラグスクリュー22)を中心として分離した
骨部分20が回転してしまい、骨折部の治癒に悪影響を
及ぼすことがある。そこで、本発明の髄内釘10では骨
接続具と概略平行に補助接続具36を設置し、2つの接
続具によって分離した分離した骨部分20と大腿骨12
とを接続、固定する。
【0022】最初に、大腿骨12に対してその内腔14
に沿った方向にガイドロッド(不図示)を挿入し、ガイ
ドロッドに沿ってドリル穿孔を施し、ガイドロッドを使
用して案内しながら、釘部材16を大腿骨内腔14に向
かって挿入し、図2に示されている所定の位置まで到達
させ、固定用貫通孔28を通してロッキングスクリュー
30を大腿骨12の幹部に貫通させて釘部材16を大腿
骨12の所定の位置に固定する。なお、釘部材16が所
定の位置に固定された後で、ガイドロッドは大腿骨12
の内腔14から除去される。
【0023】次に、大腿骨12の側壁から大腿骨12及
び釘部材16の主貫通孔24を貫通して骨頭60の先端
までガイドピン(不図示)を挿入し、ガイドピンに沿っ
てドリル穿孔を施し、ガイドピンを使用して案内しなが
ら、ラグスクリュー22の係合手段(ねじ部)32を先
頭に向けて釘部材16の主貫通孔24を貫通してラグス
クリュー22の係合手段32が分離した骨部分20(骨
頭60)に到達するまでラグスクリュー22を螺入させ
る。すると、係合手段32によってラグスクリュー22
は骨部分20に固定、保持される。その後、係合手段3
2が釘部材16に向かって近づく方向にラグスクリュー
22を引っ張り、骨折部を圧縮して、分離した骨部分2
0を大腿骨12の本体側に引き寄せて密着させる。
【0024】次に、分離した骨部分がラグスクリュー2
2を中心として回転することを防止するために、大腿骨
12の側壁から大腿骨12及び釘部材16の補助貫通孔
26を貫通させて骨部分20まで補助接続具36を螺入
する。これにより、大腿骨12の幹部に固定されている
釘部材16と分離した骨部分20が骨接続具(ラグスク
リュー22)と補助接続具36の2つの接続具で接続さ
れ、分離した骨部分20は回転することができなくな
る。
【0025】最後に、この状態で、釘部材16の外端部
に設けられた固定穴38に締付力伝達用スペーサ46を
挿入し、その上から止めねじ42を螺着する。このと
き、釘部材16を貫通する補助接続具36は締付力伝達
用スペーサ46の脚部46bの間を通るようになってい
る。また、止めねじ42の締め付けにより締付力伝達用
スペーサ46はその脚部46bをラグスクリュー22の
溝34に係合させ、ラグスクリュー22を釘部材16に
確実に固定すると共にラグスクリュー22が回転するこ
とを防止する。すなわち、本発明の髄内釘10において
は、止めねじ42の締付力は、締付力伝達用スペーサ4
6を介して、止めねじ42とラグスクリュー22との間
において釘部材16を貫通する補助接続具36を越えて
ラグスクリュー22に伝達され、ラグスクリュー22が
釘部材16に固定される。なお、締付力伝達用スペーサ
46の脚部46bは固定穴38の内面に形成されている
案内溝48に沿って案内されるので、止めねじ42の回
転で締付力伝達用スペーサ46が回転し、その脚部46
bが補助接続具36と干渉することはない。また、釘部
材16にラグスクリュー22を固定した後、ガイドピン
は除去される。
【0026】このようにして、分離した骨部分20(骨
頭60)と大腿骨12の本体部とが固定され、骨折部が
接合するまで、分離した骨部分20が回転して骨折部が
ずれることがなくなる。以上、大腿骨12の骨頭60付
近の骨折部を固定するために使用する髄内釘10を例と
して本発明を説明したが、同様に上腕骨など他の骨の骨
頭付近の骨折部を固定するための髄内釘に本発明を適用
することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
骨接続具と補助接続具の2つの接続具によって、分離し
た骨部分を大腿骨に固定することが可能となるので、骨
部分が回転して骨折部がずれることがなくなり、骨折の
治癒を早めることが可能となる。また、締付力伝達用ス
ペーサによって、止めねじと骨接続具の間において釘部
材を貫通する補助接続具を越えて止めねじの締付力を骨
接続具に作用させることができるので、骨接続具の釘部
材への確実な固定を犠牲にすることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による髄内釘の一つの実施態様を示して
いる部分断面斜視図である。
【図2】図1に示されている髄内釘を大腿骨の骨折部の
固定に使用した状態を示す部分断面全体図である。
【図3】図1に示されている釘部材の断面図である。
【図4】締付力伝達用スペーサの1つの実施態様の斜視
図である。
【図5】止めねじが締付力伝達用スペーサを介してラグ
スクリューに締付力を作用させ且つラグスクリューの回
転を防止する原理を説明するための髄内釘の部分断面図
である。
【図6】図5の線VI−VIに沿った断面図である。
【図7】本発明の髄内釘の他の実施態様を示している部
分断面斜視図である。
【符号の説明】
10…髄内釘 12…大腿骨 16…釘部材 20…骨部分 22…ラグスクリュー 36…補助接続具 42…止めねじ 46…締付力伝達用スペーサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨折して大腿骨から分離した骨部分を大
    腿骨に結合するために大腿骨を貫通し且つ前記骨部分に
    固定保持される骨接続具と、該骨接続具を大腿骨に固定
    するために大腿骨内に挿入される釘部材とを備え、前記
    釘部材内を貫通する前記骨接続具が前記釘部材の外端部
    に螺着された止めねじにより前記釘部材に固定される髄
    内釘において、 前記骨接続具と前記止めねじとの間において前記釘部材
    を貫通する補助接続具を備え、前記止めねじが締付力伝
    達用スペーサを介して前記骨接続具を締め付けるように
    したことを特徴とした髄内釘。
  2. 【請求項2】 前記締付力伝達用スペーサは離間して延
    びる2つの脚部を有しており、前記2つの脚部の間を通
    って前記補助接続具が前記釘部材を貫通し、前記2つの
    脚部が前記骨接続具に設けられた溝と係合する、請求項
    1に記載の髄内釘。
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