JP2002034390A - ルアー - Google Patents

ルアー

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JP2002034390A
JP2002034390A JP2000223386A JP2000223386A JP2002034390A JP 2002034390 A JP2002034390 A JP 2002034390A JP 2000223386 A JP2000223386 A JP 2000223386A JP 2000223386 A JP2000223386 A JP 2000223386A JP 2002034390 A JP2002034390 A JP 2002034390A
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JP
Japan
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lure
weight
plate
storage portion
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000223386A
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English (en)
Inventor
Kenji Hirahara
研治 平原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
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Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右の半割部材にそれぞれ錘を有しつつ容易
に製造可能なルアーを提供する。 【解決手段】 このルアーは、左右一対の半割部材を開
口側で貼り合わせて形成され左右一対の半割部材にそれ
ぞれ錘収納部10を有するルアー本体1と、ルアー本体
1の半割部材の張り合わせ面に配置され、錘収納部10
に該当する位置に窪み部21を有する板状部材20と、
ルアー本体1の錘収納部10に収納された錘11とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は魚釣りに用いるルア
ー、特に、内部に錘を有するルアーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のルアーは、外形を魚に似せて形成
され中空部を有するルアー本体と、ルアー本体の腹部付
近に前記中空部の一部を区分けして形成された錘収納部
と、ルアー本体の頭部付近に設けられ釣糸を係止可能な
釣糸係止部と、ルアー本体の尾部付近及び腹部付近に連
結されたフック(釣針)とを有している。そして、錘収
納部には錘が収納されている。
【0003】この従来のルアーは、釣糸係止部に釣糸を
係止した状態で水中にキャスティングされる。キャステ
ィング後はルアー本体腹部付近の錘収納部に配置された
錘が腹部付近にルアーの重心位置を定めて安定した泳動
姿勢をとり得る。釣人がリトリーブすると、ルアーは水
中を安定した状態で泳動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種のルアーのルア
ー本体は左右対称な一対の半割部材から形成されてい
る。そこで、一対の半割部材にそれぞれ錘収納部を形成
してこれらの錘収納部に錘を配置すれば、より多くの錘
をルアー本体内に収納可能となり、ルアーの安定性がよ
り向上する。
【0005】しかし、左右対称な半割部材の錘収納部に
それぞれ錘を詰め込んでこれら半割部材を張り合わせる
場合には、一方の半割部材を下方に配置して開口側を上
方に向け、他方の半割部材を上方に配置して開口側を下
方に向けて、一対の半割部材を張り合わせることにな
る。このため、上方側に位置する半割部材の錘収納部は
下方に開口することになり、錘収納部内に錘を安定した
状態で配置させておくことが非常に困難となる。
【0006】本発明の課題は、一対の半割部材の双方の
錘収納部に錘を容易に配置しつつ、これらを容易に張り
合わせて製造することが可能となるルアーを提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明1に係るルアーは、
魚釣りに用いるルアーであって、左右一対の半割部材を
開口側で貼り合わせて形成され左右一対の半割部材にそ
れぞれ錘収納部を有するルアー本体と、一対の半割部材
の張り合わせ面に配置され錘収納部に該当する位置に錘
保持手段を有する板状部材と、ルアー本体の錘収納部に
収納された錘とを備える。
【0008】このルアーでは、ルアー本体を形成する一
対の半割部材がそれぞれ錘収納部を有しており、錘を配
置可能となっている。そして、一対の半割部材の開口部
には張り合わされる際に板状部材が配置され、はさみ込
まれて固定されるようになっている。また、この板状部
材の所定の位置には錘保持手段が設けられている。
【0009】このルアーは、以下のように製造される。
一方の半割部材の錘収納部に錘を収納し開口を上方に向
けて配置し、開口に板状部材を配置した後、この板状部
材の錘保持手段にもう一つの錘を保持させる。そして、
開口を下方に向けて他方の半割部材を開口面側から一方
の半割部材に張り合わせる。ここで、板状部材の錘保持
手段は他方の半割部材の錘収納部に位置しており、他方
の半割部材を張り合わせることで他方の半割部材の錘収
納部にもう一つの錘が配置されることになる。
【0010】このように、もう一つの錘も容易に他方の
半割部材の錘収納部に収納することが可能となり、ルア
ーの製造が容易になる。また、半割部材の錘収納部に錘
を配置可能なため、ルアーの泳動姿勢をより安定させる
ことが可能である。
【0011】発明2に係るルアーは、発明1のルアーで
あって、錘保持手段は凹入する窪み部である。この場合
には、板状部材の凹入する窪み部に錘を配置して容易に
ルアーが製造可能である。
【0012】発明3に係るルアーは、発明1のルアーで
あって、錘保持手段は板状部材の所定位置に張り付けら
れた布部材である。この場合には、板状部材の布部材上
に錘を配置することで容易にルアーが製造可能である。
【0013】発明4に係るルアーは、発明1のルアーで
あって、錘保持手段は突出する囲壁部分である。この場
合には、板状部材の囲壁内に錘を配置することで容易に
ルアーが製造可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しつつ説明する。本発明の一実施形態を採
用したルアーは、図1に示すように、外形を魚に似せて
形成した中空のルアー本体1と、ルアー本体1の頭部付
近に設けられ釣糸を係止可能な釣糸係止部2と、ルアー
本体1の腹部底面付近及び尾部付近にそれぞれ設けられ
たアイ(止輪)3,4とを有している。そして、アイ
3,4にはそれぞれスプリットリングを介してフック
(釣針)が連結される。また、ルアー本体1の中空の腹
部付近の一部は区分けされて錘収納部10となってお
り、この錘収納部10内に錘11が収納されている。錘
11は鉛や真鍮等からなる球状部材である。
【0015】ルアー本体1は、中空の合成樹脂製部材で
あって、外周面には魚に似せて目や鱗の模様が塗装され
ている。このルアー本体1は所定の形状に形成された左
右一対の半割部材を開口側の貼り合わせ面で貼り合わせ
て一体化して製造されている。張り合わせ面の頭部・腹
部・尾部部分に、釣糸係止部2,アイ3,4を固定可能
な突起がそれぞれ形成されており、この突起に釣糸係止
部2,アイ3,4をそれぞれ配置して一対の半割部材を
張り合わせて固定することになる。
【0016】また、ルアー本体1を構成する半割部材の
張り合わせ面には板状部材20が挟み込まれて固定され
る。図2に示すように、板状部材20は、ルアー本体1
を構成する半割部材の開口部分に合致するように形成さ
れた金属または合成樹脂製板である。板状部材20の両
面または少なくとも一面であって半割部材の錘収納部1
0に該当する箇所には凹入する窪み部21が形成されて
いる(図3参照)。この窪み部21は板状部材20成型
時に直接形成される窪みであって、およそ0.3〜1.0mm程
度の深さの窪みであり、錘11が配置可能な程度の径を
有する円形の窪みである。
【0017】このルアーは、以下のようにして製造され
る。図4に詳しく示すように、一方の半割部材1aの錘
収納部10に錘11を収納し開口を上方に向けて配置
し、開口に板状部材20を配置した後、この板状部材2
0の窪み部21にもう一つの錘11を配置する。そし
て、開口を下方に向けて他方の半割部材1bを開口面側
から一方の半割部材に張り合わせる。ここで、板状部材
20の錘保持手段21は他方の半割部材1bの錘収納部
10に位置しており、他方の半割部材1bを張り合わせ
ることで他方の半割部材1bの錘収納部10にもう一つ
の錘11が配置されることになる。
【0018】このように、もう一つの錘11も容易に他
方の半割部材1bの錘収納部10に収納することが可能
となり、ルアーの製造が容易になる。また、このように
一対の半割部材の錘収納部にそれぞれ錘10を配置可能
なため、ルアーの泳動姿勢をより安定させることが可能
である。
【0019】さらに、ルアーが水中で揺れると錘10と
板状部材20とが接触して様々な音を発生し、魚の興味
をより引き立てることも可能となる。 [他の実施形態] (a)図5に示すように、板状部材20の一方面の所定
の位置に円状に囲むように小さな突起を設けて囲壁31
を設けて、この囲壁31に錘11を収納してもよい。こ
の場合も上記実施形態と同様に、半割部材の双方に錘を
配置したルアーを容易に製造可能である。 (b)図6に示すように、板状部材20の所定の位置に
不織布等の布部材を張り付けて、その摩擦力で錘11を
板状部材20上に配置し保持してもよい。 (c)錘は上記実施形態のような一つの球に代えて複数
の小球を用いてもよい。
【0020】この場合には、小球が錘収納部内で互いに
ぶつかり合って様々な音を発生し魚の興味を引き立てる
こともできる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、左右の半割部材にそれ
ぞれ錘を収納するルアーを容易に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用したルアーの断面
図。
【図2】本発明の一実施形態を採用したルアーの板状部
材を示した図。
【図3】図2のIII―III断面図。
【図4】本発明の一実施形態を採用したルアーの組み立
て図。
【図5】他の実施形態を採用したルアーの板状部材の
図。
【図6】他の実施形態を採用したルアーの板状部材の
図。
【符号の説明】
1 ルアー本体 1a,1b 半割部材 2 釣糸係止部 3,4 アイ 10 錘収納部 11 錘 20 板状部材 21 窪み部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】魚釣りに用いるルアーであって、 左右一対の半割部材を開口側で貼り合わせて形成され、
    前記左右一対の半割部材にそれぞれ錘収納部を有するル
    アー本体と、 前記一対の半割部材の張り合わせ面に配置され、前記錘
    収納部に該当する位置に錘保持手段を有する板状部材
    と、 前記ルアー本体の錘収納部に収納された錘とを備えたル
    アー。
  2. 【請求項2】前記錘保持手段は凹入する窪み部である、
    請求項1に記載のルアー。
  3. 【請求項3】前記錘保持手段は前記板状部材の所定位置
    に張り付けられた布部材である、請求項1に記載のルア
    ー。
  4. 【請求項4】前記錘保持手段は突出する囲壁部分であ
    る、請求項1に記載のルアー。
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