JP2005333890A - ルアー - Google Patents

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Abstract

【課題】 光の反射効率を高めてより魚に対するアピール度が向上し、さらに、内部に他のパーツを十分に収納可能であり、設計の自由度も高められるルアーを提供する。
【解決手段】 ルアー本体1の内部には、略箱形のコンポーネント10が収納されて固定されている。コンポーネント10は、ルアー本体1の形状に合わせて、頭部側ほど背が高くなるような変形した箱形の部材である。その内部の一部は中空であり、且つ、その中空の一部が長手方向に延びる球体収納部11となっている。球体収納部11は、尾部側ほどやや高くなるように傾斜しており、頭部側端部は他の部分に比較して凹入し球体保持部分となっている。この球体収納部11内には、スチールやタングステン等の金属若しくはこれらの金属を混入したゴム等からなり錘として作用する球体12が、その内部を移動自在に収納されている。このコンポーネント10の左右の側面がそれぞれ反射板である。
【選択図】 図2

Description

本発明は魚釣りに用いるルアーに関する。
魚釣りに用いるルアー(擬餌)に関しては、様々なタイプのものがその用途に合わせて提供されている。その中の1つのタイプにプラグ型ルアーと呼ばれるものがある。このプラグ型ルアーは、外形を魚に似せて形成された合成樹脂からなる中空のルアー本体を有し、ルアー本体の頭部付近に設けられ釣糸を係止可能な釣糸係止部と、ルアー本体の尾部付近及び腹部付近に連結されたフック(釣針)とを有する。このようなルアーは水中で魚餌のように泳動して、魚をおびき寄せる。
さらに近時では、このようなルアーでは、魚の興味をより引き立てるために、様々な工夫が施されている。例えば、音で魚の興味を引き立てるために、ルアー本体内に音を発生するためのラトルボールを収納したものや、光の煌めきで魚の興味を引き立てるために、ルアー本体表面に光の一部を反射する光反射性シートを貼り付けたものなどが提案されている。もっとも、このような光反射性シートがルアー本体表面にルアー本体の外形に沿って貼り付けられているものでは、ルアー本体が受けた光はそのルアー本体の外形に応じて光を反射する。このため、ルアーをどの方向から見てもそれなりの反射光を確認できるが、全体的に緩やかな反射光となるため魚へのアピール度が十分なものとは言い難い。そこで、本件発明者は、ルアー本体内に反射板を配置して光を平面で反射するルアーをも提案した(特許文献1参照)。
特開2002-34391号公報
しかし、中空のルアー本体を有するプラグ型ルアーは、外形を魚に似せて一定の幅を有するので、上述の特許文献1に示すルアーのように、ルアー本体内に単に反射板を収納しても、十分に外部からの光を反射できない恐れがある。また、この種の中空のルアー本体内には、上述の音を発生させるもののように、様々なパーツが収納される。ルアー本体内に反射板を単に収納すると、このようなパーツを収納するためのスペースが制限され、設計の自由度を損なう。
本発明は、光の反射効率を高めてより魚に対するアピール度が向上したルアーを提供するものである。また、内部に他のパーツを十分に収納可能であり、他の要素をも加味して設計の自由度を高め得るルアーを提供するものである。
本発明のルアーは、魚釣りに用いるルアーであって、中空のルアー本体と、ルアー本体の内部に上下方向に起立し左右方向に並んで配置される一対の反射板とを備える。そして、このルアー本体の左右の側面の少なくとも反射板に対応する領域は光を透過可能である。
このルアーでは、ルアー本体の左右の側面を透過した光が、ルアー本体内の左右それぞれに配置された反射板で反射される。ルアーが水中で水流を受けて左右上下に振れると、それぞれの状態に於いて光を平面で効率良く一方向にメリハリをつけて反射し、魚の興味を引き立てる。
例えば、ルアー本体内に収納される左右一対の反射板は連結されてその間に球体収納部を形成するようにしてもよい。反射板を連結して1つのパーツとすることで、ルアー本体内での反射板の安定性が向上する共に、ルアーの製造工程も簡略化される。また、一対の反射板の間の球体収納部に球体が収納される。この球体がルアーの重心移動を可能とする。また、球体が反射板に当たり音を発生し魚の興味を引き立てることもできる。さらに、複数の球体を収納すれば、球体同士の衝突音を発生させることもできる。
また、ルアー本体内には略箱形部材が収納され、この略箱形部材の左右の側面が一対の反射板となるようにしてもよい。そして、この略箱形部材内には、球体がルアー本体の長手方向に移動自在に収納されているようにしてもよい。略箱形部材をルアー本体内に収納することで、内部に収納する球体と共に1つのコンポーネントとして略箱形部材を利用でき、組み立て工程の簡略化が図られる。略箱形部材内を移動する球体は、ルアーの重心移動を可能とする。
なお、ルアー本体は左右一対の半割部材から構成されるものとし、略箱形部材は、その一部が左右一対の半割部材の開口の貼り合わせ面に挟持されているようにしてもよい。このように略箱形部材をルアー本体の貼り合わせ面に挟持させることで、ルアー本体内の中空のスペースをさらに大きくすることが可能となる。そして、設計の自由度を高めると共に、ルアーの浮力も十分大きくすることができる。
さらに、略箱形部材の内部のルアー本体の頭部側には球体を保持するための球体保持手段をさらに設けても良い。ルアーは水中に投じられる際には、尾部側を飛翔方向として水中に投じられる。この際には、球体は略箱形部材内で尾部側に移動して重心を尾部側に移動させて、飛翔姿勢を安定させている。着水後は、頭部側にルアーは泳動する。この際には、略箱形部材内において球体は頭部側に移動し、球体保持手段により保持され、ルアーの泳動姿勢を安定させる。
また、ルアー本体内には略円筒型部材がその軸長方向をルアー本体の左右方向に向けて収納され、この略円筒型部材の2つの底面が一対の反射板であるようにしてもよい。そして、この略円筒型部材内には、球体がルアー本体の左右方向に移動自在に収納される。
略円筒型部材をルアー本体内に収納することで、内部に収納する球体と共に1つのコンポーネントとして略円筒型部材を利用でき、組み立て工程の簡略化が図られる。略円筒型部材の内部を移動する球体は、ルアーの左右方向(幅方向)での重心移動を可能とし、水中でのルアーのイレギュラーな動きを可能とする。
なお、ルアー本体は左右一対の半割部材から構成されるものとし、略円筒型部材は、その一部が左右一対の半割部材の開口の貼り合わせ面に挟持されているようにしてもよい。このように略円筒型部材をルアー本体の貼り合わせ面に挟持させることで、ルアー本体内の中空のスペースをさらに大きくすることが可能となる。そして、設計の自由度を高めると共に、ルアーの浮力も十分大きくすることができる。
本発明によれば、従来のルアーに比較してより外部からの光を反射して魚に強くアピールできる。また、設計の自由度も高まる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。
本発明の第1実施形態を採用したルアーは、図1及び図2に示すように、外形を魚に似せて形成した中空のルアー本体1と、ルアー本体1の頭部側端部に設けられ釣糸を係止可能なアイ(釣糸係止部)2と、ルアー本体1の頭部側底面から斜め下方に延びるリップ3と、ルアー本体1の腹部底面付近及び尾部付近にそれぞれ設けられたアイ(止輪)4,5とを有している。そして、アイ4,5にはそれぞれスプリットリング6,7を介してフッ釣針8,9が連結されている。そして、ルアー本体1内には、コンポーネント10が収納されている。
ルアー本体1は、硬質合成樹脂からなる中空の部材である。図1に示すように、外周面には魚に似せて目や鱗の模様が塗装されている。このルアー本体1の左右の側面の後述のコンポーネント10が収納されている領域は、少なくとも、塗装などに際して、ルアー本体1の内部に光を透過可能なように配慮する必要がある。即ち、少なくともこの領域に関しては、ルアー本体1を構成する素材自体が透明若しくは半透明であり、その周面の塗装に関しても光を透過可能なものを利用する。
このルアー本体1は所定の形状に形成された左右一対の半割部材を開口側の貼り合わせ面で貼り合わせて一体化して製造されている(図2参照)。この一対の半割部材の貼り合わせ面にはそれぞれ頭部,腹部及び尾部において、アイ2,4,5の一部を収納可能な収納窪みが形成されている。この収納窪みにアイ2,4,5の一部を収納して、一対の半割部材を貼り合わせることで、各アイ2,4,5がルアー本体1に固定される。必要に応じて、ルアー本体1内には別途錘を埋め込んで重量配置を調整してもよい。リップ3は、水中で水流を受ける部分であり、ルアー本体1と一体的に形成されている。ここにも、必要に応じて、錘を埋め込んでもよい。
図2及び図3に示すように、ルアー本体1の内部には、略箱形のコンポーネント10が収納されて固定されている。上述のルアー本体1を形成する半割部材の底面側の一部にコンポーネント10を受けるための受け部が設けられており、また、左右それぞれの半割部材の一部にコンポーネント10を左右から挟持するための挟持部が設けられる。そして、これらの部分でコンポーネント10はルアー本体1内に収納され固定されている。必要におうじて、接着剤を利用して、コンポーネント10をルアー本体1内の所定の位置に接着固定してもよい。
コンポーネント10は、図4及び図5に示すように、ルアー本体1の形状に合わせて、頭部側ほど背が高くなるような変形した箱形の部材である。ルアー本体1と同様に硬質合成樹脂などから形成される。コンポーネント10も、左右一対の半割部材を貼り合わせて形成されている。その内部の一部は中空であり、且つ、その中空の一部が長手方向に延びる球体収納部11となっている。球体収納部11は、尾部側ほどやや高くなるように傾斜しており、頭部側端部は他の部分に比較して凹入し球体保持部分となっている。この球体収納部11内には、スチールやタングステン等の金属若しくはこれらの金属を混入したゴム等からなり錘として作用する球体12が、その内部を移動自在に収納されている。
このコンポーネント10の左右の側面がそれぞれ反射板である。例えば、この反射板には、転写式の光反射性シートが貼り付けられている。光反射性シートとしては、さらに、ホログラム加工を施したものなどを利用してもよい。もっとも、コンポーネント10自体を金属等から形成し、その素材その物を利用してその側面を反射板として利用しても良い。
このように構成されたルアーは、アイ2に釣糸を連結して用いられることになる。このルアーは水中に投じられる際には、尾部側を飛翔方向として水中に投じられる。この際には、コンポーネント10内で球体12は球体収納部11内を尾部側に移動し、重心を尾部側に移動させて、飛翔姿勢を安定させる。着水後は、釣人は釣糸を巻き上げる等して頭部側に向かって水中でルアーを泳動させる。リップ3で水流を受けたルアーは頭部側を水底方向に傾けつつ泳動する。この際には、コンポーネント10内において球体12は球体収納部11内を頭部側に移動し、凹部に収納され、重心を腹部付近に移動させて、ルアーの泳動姿勢を安定させている(図5参照)。
ルアーが水中で水流を受けて左右上下に振れる際には、ルアー本体1の左右の側面を透過した光が、ルアー本体1内のコンポーネント10の左右それぞれの側面である反射板で反射される。そして、種々の泳動姿勢毎に光を反射板で効率良く一方向にメリハリをつけて反射し、魚の興味を引き立てている。
[第2実施形態]
次に、本発明の別の実施形態につき、図面を参酌しつつ説明する。
このルアーのルアー本体1も上述の第1実施形態と同種のものである。左右側面の少なくともコンポーネント20が収納されている領域に関しては、光を透過可能としている。もっとも、ルアー本体1全体に関し光を透過可能とすることも妨げられるものではない。
図6に示すように、ルアー本体1の内部には、略箱形のコンポーネント20が収納されて固定されている。第1実施形態のルアー本体1と同様に、このルアー本体1を構成する半割部材の底面側の一部にコンポーネント20を受けるための受け部が設けられており、また、左右それぞれの半割部材の一部にコンポーネント20を左右から挟持するための挟持部が設けられる。そして、これらの部分でコンポーネント20はルアー本体1内に収納され固定されている。
コンポーネント20は、図7及び図8に示すように、一対の金属若しくはプラスチック板をルアー本体1の上下方向に起立させ左右方向に並べたものである。そして、左右方向に水平に配置される底板がこの左右一対の板を連結しており、断面H型のコンポーネント20となっている。さらに、コンポーネント20の底板と左右の板で囲まれる部分に球体21を収納可能なように、左右の板を連結する一対の縦板が長手方向に離れて配置される。これらの各板材に囲まれて、複数の球体21がコンポーネント20内に収納されている。複数の球体21は移動して相互に衝突可能である。
このコンポーネント20の左右の板がそれぞれ反射板である。上記第1実施形態と同様に、例えば、この反射板には、転写式の光反射性シートが貼り付けられている。光反射性シートとしては、さらに、ホログラム加工を施したものなどを利用してもよい。さらに、底板にも光反射性シートを貼り付けてもよい。もっとも、コンポーネント20自体を金属等から形成し、その素材その物を利用して、それら全体を反射板として利用してもよい。
その他の構造は上記第1実施形態に準じるものである。
このように構成されたルアーも、第1実施形態に係るルアーと同様に用いられる。着水後にルアーが水中で水流を受けて左右上下に振れる際には、ルアー本体1の左右の側面を透過した光が、ルアー本体1内のコンポーネント20の左右それぞれの側面である反射板で反射される。そして、種々の泳動姿勢毎に光を反射板で効率良く一方向にメリハリをつけて反射し、魚の興味を引き立てている。
また、コンポーネント20内の球体21が、ルアーの動きに応じてコンポーネント20内を移動し、相互に衝突し若しくはコンポーネント20の内壁に衝突し、種々の音を発生し、魚の興味を引き立てている。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図9及び図10に示すように、本発明の第3実施形態を採用したルアーは、第1実施形態と同様に、外形を魚に似せて形成した中空のルアー本体31を有している。ルアー本体31は、所定の形状に形成された左右一対の半割部材を開口側の貼り合わせ面で貼り合わせて構成されている。そして、この左右一対の半割部材の開口側の貼り合わせ面の間には、図10に示すように、コンポーネント30の一部が挟み込まれている。
図9〜図11に示すように、コンポーネント30は、ルアー本体31を構成する半割部材の貼り合わせ面の形状に合わせて形成される枠状部分30aと、枠状部分30aのその枠の内側に連結されている円筒型部分30bとからなる。枠状部分30aは、ルアー本体31を構成する左右一対の半割部材の貼り合わせ面に挟み込まれる部分であり、接着剤等を利用して、一対の半割部材がコンポーネント30の枠状部分30aを介して連結される。また、枠状部分30aには、ルアー本体31の内面側に当接するようなフランジを形成してもよい。さらに、この枠状部分30aには、その所定の位置において、釣糸を連結するための若しくは釣針を連結するためのアイ32がルアー本体31の外側に向かって突出するように連結される。
円筒型部分30bは、枠状部分30aの所定の位置(詳しくは、ルアー本体31の腹部付近に相当する位置)に連結されている。円筒型部分30bは、その軸長方向をルアー本体31の左右方向(幅方向)に向けて、ルアー本体31の中空内に収納される。この実施形態においては、円筒型部分30bは、ルアー本体31の長手方向に並んで2カ所に設けられている。この円筒型部分30bの底面がそれぞれ反射板である。例えば、この反射板には、転写式の光反射性シートが貼り付けられている。光反射性シートとしては、さらに、ホログラム加工を施したものなどを利用してもよい。また、円筒型部分30bの中には、スチールやタングステン等の金属若しくはこれらの金属を混入したゴム等からなり錘として作用する球体12が、第1実施形態と同様に、その内部を移動自在に収納されている。ここでは、円筒型部分30bがルアー本体31の左右方向(幅方向)に延びているので、球体12は、ルアー本体31の左右方向に移動自在である。
なお、その他の構成は第1実施形態と同様である。
このように構成されたルアーも、第1実施形態と同様に用いられ、着水後は、釣人は釣糸を巻き上げる等して頭部側に向かって水中でルアーを泳動させる。この際に、コンポーネント30内において球体12がルアー本体31の左右の幅方向に移動し、ルアーの泳動中の左右の幅方向への振れを大きく若しくはイレギュラーなものとする。ルアーが水中で水流を受けて左右上下に振れる際には、ルアー本体31の左右の側面を透過した光が、ルアー本体1内のコンポーネント30の円筒型部分30bの反射板で反射される(図10参照)。そして、種々の泳動姿勢毎に光を反射板で効率良く一方向にメリハリをつけて反射し、魚の興味を引き立てている。また、コンポーネント30の一部をルアー本体31の半割部材で挟持することで、ルアー本体31内の中空部分を大きく確保可能であり、設計の自由度が増すとともに、浮力の増加も可能である。さらに、コンポーネント30をルアー本体31内に保持するために、ルアー本体31を構成する半割部材に無駄な厚肉部分を形成する必要もなく、軽量化にも資する。
[他の実施形態]
第1実施形態に示したルアーの変形例として、コンポーネント40を図12に示す。
ルアー本体41の内部には、略箱形のコンポーネント40が収納されて固定されている。コンポーネント40は、第3実施形態と同様に、ルアー本体41を構成する半割部材の貼り合わせ面の形状に合わせて形成される枠状部分40aと、枠状部分40aのその枠の内側に連結されている箱型部分40bとからなる。枠状部分40aは、ルアー本体41を構成する左右一対の半割部材の貼り合わせ面に挟み込まれる部分であり、接着剤等を利用して、一対の半割部材がコンポーネント40の枠状部分40aを介して連結される。
箱形部分40bは、枠状部分40aの所定の位置(詳しくは、ルアー本体31の腹部付近に相当する位置)に連結されている。箱形部分40bは、その長手方向をルアー本体41の長手方向に向けて、ルアー本体41の中空内に収納される。この箱形部分40bの左右の側面がそれぞれ反射板である。例えば、この反射板には、転写式の光反射性シートが貼り付けられている。また、箱形部分40bの中には、スチールやタングステン等の金属若しくはこれらの金属を混入したゴム等からなり錘として作用する球体12が、第1実施形態と同様に、その内部を移動自在に収納されている。
本発明の第1実施形態に係るルアーの全体図。 図1のルアーの断面図。 図2のIII-III断面図。 コンポーネント10を示した図。 コンポーネント10の断面図。 本発明の第2実施形態に係るルアーの断面図。 コンポーネント20を示した図。 図6のVIII-VIII断面図。 本発明の第3実施形態に係るルアーの断面図。 図9のX-X断面図。 図9のルアー本体の参考図。 本発明の他の実施形態に係るルアーを示した図。
符号の説明
1,31 ルアー本体
10,20,30,40 コンポーネント
12,21 球体

Claims (7)

  1. 魚釣りに用いるルアーであって、
    中空のルアー本体と、前記ルアー本体の内部に上下方向に起立し左右方向に並んで配置される一対の反射板とを備え、
    前記ルアー本体の左右の側面の少なくとも前記反射板に対応する領域は光を透過可能である、ルアー。
  2. 前記ルアー本体内に収納される左右一対の反射板は連結されてその間に球体収納部を形成している、請求項1に記載のルアー。
  3. 前記ルアー本体内には略箱形部材が収納され、前記略箱形部材の左右の側面が前記一対の反射板であり、前記略箱形部材内には、球体が前記ルアー本体の長手方向に移動自在に収納されている、請求項1に記載のルアー。
  4. 前記ルアー本体は左右一対の半割部材から構成されており、
    前記略箱形部材は、その一部が前記左右一対の半割部材の開口の貼り合わせ面に挟持されている、請求項3に記載のルアー。
  5. 前記略箱形部材の内部の前記ルアー本体の頭部側には前記球体を保持するための球体保持手段がさらに設けられている、請求項3に記載のルアー。
  6. 前記ルアー本体内には略円筒型部材がその軸長方向を前記ルアー本体の左右方向に向けて収納され、前記略円筒型部材の2つの底面が前記一対の反射板であり、前記略円筒型部材内には、球体が前記ルアー本体の左右方向に移動自在に収納されている、請求項1に記載のルアー。
  7. 前記ルアー本体は左右一対の半割部材から構成されており、
    前記略円筒型部材は、その一部が前記左右一対の半割部材の開口の貼り合わせ面に挟持されている、請求項6に記載のルアー。
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