JP2002033350A - 半導体装置、配線基板、半導体装置の実装方法、及び半導体装置の実装構造 - Google Patents

半導体装置、配線基板、半導体装置の実装方法、及び半導体装置の実装構造

Info

Publication number
JP2002033350A
JP2002033350A JP2000213744A JP2000213744A JP2002033350A JP 2002033350 A JP2002033350 A JP 2002033350A JP 2000213744 A JP2000213744 A JP 2000213744A JP 2000213744 A JP2000213744 A JP 2000213744A JP 2002033350 A JP2002033350 A JP 2002033350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
mounting
electrode
zinc
electrode terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000213744A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3574380B2 (ja
Inventor
Naohiro Mashino
直寛 真篠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP2000213744A priority Critical patent/JP3574380B2/ja
Publication of JP2002033350A publication Critical patent/JP2002033350A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3574380B2 publication Critical patent/JP3574380B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/01Chemical elements
    • H01L2924/01078Platinum [Pt]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉛を含むはんだポストや、該はんだポストと
電極パッドとの接合強度を高めるための金めっき層を用
いることなしに、半導体装置を実装基板に実装すること
ができる半導体装置、配線基板、半導体装置の実装方
法、及び半導体装置の実装構造を提供すること。 【解決手段】 半導体装置207として、電極端子20
6が亜鉛から成るものを用い、実装基板201として、
搭載する半導体装置207の電極端子206に対応する
位置に銅から成る電極パッド203aを備えたものを用
い、電極端子206が電極パッドに203a当接した状
態で該電極端子206にレーザを照射して該電極端子2
06を溶融することにより、該電極端子206を電極パ
ッド203aに接合する接合工程を含むことを特徴とす
る半導体装置の実装方法による。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置、配線
基板、半導体装置の実装方法、及び半導体装置の実装構
造に関する。より詳細には、表面実装用の半導体装置、
配線基板、半導体装置の実装方法、及び半導体装置の実
装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置を実装基板に高密度で
実装するという目的から、半導体装置を実装基板に表面
実装して成る実装構造が普及している。この従来例に係
る半導体装置の実装構造について、図7を参照しながら
説明する。図7は、従来例に係る半導体装置の実装構造
の要部拡大断面図である。
【0003】図7において、101は、実装基板として
の多層配線基板である。図示の如く、この多層配線基板
101は、銅層をパターニングしてなる配線層102、
102、・・・と、層間絶縁層103、103、・・・
とが交互に複数積層された構造を有している。そして、
配線層102の中で最上層に形成されているものには、
電極パッド106、106、・・・が形成されている。
この電極パッド106、106、・・・は、搭載される
半導体装置108が備えるはんだポスト105、10
5、・・・に対応する位置に形成されるものである。
【0004】半導体装置108は、半導体素子107の
実装面にはんだポスト105、105、・・・を設けて
成るものである。そして、この半導体装置108と多層
配線基板101との接続は、はんだポスト105、10
5、・・・が電極パッド106、106、・・・に当接
した状態で該はんだポスト105、105、・・・をリ
フローすることにより行われる。これにより、半導体装
置108と多層配線基板101とが電気的かつ機械的に
接続されることになる。
【0005】図7の点線円内に示されるものは、電極パ
ッド106と、はんだポスト105との接合部付近の拡
大断面図である。これに示されるように、電極パッド1
06は、銅めっき層106aの上に、ニッケルめっき層
106b、及び金めっき層106cがこの順に積層され
た構造となっている。これらのうち、金めっき層106
cは、はんだポスト105と電極パッド106との接合
強度を高めるための層である。そして、その下のニッケ
ルめっき層106bは、銅めっき層106aと金めっき
層106cとの接合強度を高めるための層である。この
ような構造を採用することにより、はんだポスト105
が電極パッド106から剥離するのを防ぐことができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したは
んだポスト105、105、・・・は、鉛を含むはんだ
から成るものである。そして、このはんだポスト10
5、105、・・・は、鉛を含むめっき液を用いた電解
めっきで形成されるものである。しかしながら、鉛を含
むめっき液を用いるのでは、該めっき液を廃液処理する
際に、人間が生活する環境内に鉛が流出する恐れがあ
る。環境保護の観点からすると、このように鉛が流出し
てしまうのは好ましくない。
【0007】更に、上記したように、はんだポスト10
5と電極パッド106との接合強度を高めるために、従
来例に係る多層配線基板101は金めっき層106cを
用いている。しかしながら、金めっきはその製造コスト
が高いので、このように金めっき層106cを用いる
と、多層配線基板101の製造コストが高くなってしま
う。
【0008】本発明は係る従来例の問題点に鑑みて創作
されたものであり、鉛を含むはんだポストや、該はんだ
ポストと電極パッドとの接合強度を高めるための金めっ
き層を用いることなしに、半導体装置を実装基板に実装
することができる半導体装置、配線基板、半導体装置の
実装方法、及び半導体装置の実装構造を提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、第1の
発明である、半導体素子の実装面に複数の電極端子が設
けられた半導体装置において、前記電極端子が亜鉛から
成ることを特徴とする半導体装置によって解決する。又
は、第2の発明である、半導体素子の実装面に複数の電
極端子が設けられた半導体装置において、前記電極端子
が銅から成ることを特徴とする半導体装置によって解決
する。
【0010】又は、第3の発明である、前記電極端子の
表面に、第1の亜鉛層が形成されたことを特徴とする第
2の発明に記載の半導体装置によって解決する。又は、
第4の発明である、前記電極端子の形状が柱状であるこ
とを特徴とする第1の発明から第3の発明のいずれか一
の発明に記載の半導体装置によって解決する。
【0011】又は、第5の発明である、少なくとも一以
上の配線層を備え、搭載される半導体装置の電極端子に
対応する位置に銅から成る電極パッドを備えた配線基板
において、前記電極パッドの表面に、第2の亜鉛層が形
成されたことを特徴とする配線基板によって解決する。
又は、第6の発明である、半導体素子の実装面に複数の
電極端子が設けられた半導体装置を実装基板に実装する
半導体装置の実装方法において、前記半導体装置とし
て、前記電極端子が亜鉛から成るものを用い、前記実装
基板として、搭載する半導体装置の前記電極端子に対応
する位置に銅から成る電極パッドを備えたものを用い、
前記電極端子が前記電極パッドに当接した状態で該電極
端子にレーザを照射して該電極端子を溶融することによ
り、該電極端子を前記電極パッドに接合する接合工程を
含むことを特徴とする半導体装置の実装方法によって解
決する。
【0012】又は、第7の発明である、前記実装基板と
して、前記電極パッドの表面に第2の亜鉛層が形成され
たものを用いることを特徴とする第6の発明に記載の半
導体装置の実装方法によって解決する。又は、第8の発
明である、半導体素子の実装面に複数の電極端子が設け
られた半導体装置を実装基板に実装する半導体装置の実
装方法において、前記半導体装置として、前記電極端子
が銅から成るものを用い、前記実装基板として、搭載す
る半導体装置の前記電極端子に対応する位置に、表面に
第2の亜鉛層が形成された銅から成る電極パッドを備え
たものを用い、前記電極端子が前記電極パッドに当接し
た状態で該電極端子にレーザを照射して前記第2の亜鉛
層を溶融することにより、該溶融した第2の亜鉛層を介
して前記電極端子を前記電極パッドに接合する接合工程
を含むことを特徴とする半導体装置の実装方法によって
解決する。
【0013】又は、第9の発明である、前記半導体装置
として、前記電極端子の表面に第1の亜鉛層が形成され
たものを用いること特徴とする第8の発明に記載の半導
体装置の実装方法によって解決する。又は、第10の発
明である、半導体素子の実装面に複数の電極端子が設け
られた半導体装置を実装基板に実装する半導体装置の実
装方法において、前記半導体装置として、前記電極端子
が銅から成り、該電極端子の表面に第1の亜鉛層が形成
されたものを用い、前記実装基板として、搭載する半導
体装置の前記電極端子に対応する位置に銅から成る電極
パッドを備えたものを用い、前記電極端子が前記電極パ
ッドに当接した状態で該電極端子にレーザを照射して前
記第1の亜鉛層を溶融することにより、該溶融した第1
の亜鉛層を介して前記電極端子を前記電極パッドに接合
する接合工程を含むことを特徴とする半導体装置の実装
方法によって解決する。
【0014】又は、第11の発明である、前記接合工程
は、前記実装基板の耐熱温度よりも低い温度で行なわれ
ることを特徴とする第6の発明から第10の発明のいず
れか一の発明に記載の半導体装置の実装方法によって解
決する。又は、第12の発明である、前記温度を、熱風
法又は赤外線加熱法により得ることを特徴とする第11
の発明に記載の半導体装置の実装方法によって解決す
る。
【0015】又は、第13の発明である、第6の発明か
ら第12の発明のいずれか一の発明に記載の半導体装置
の実装方法により、前記半導体装置の前記電極端子が前
記実装基板の前記電極パッドに接合されたことを特徴と
する半導体装置の実装構造によって解決する。次に、本
発明の作用について説明する。
【0016】本発明に係る半導体装置によれば、該半導
体装置は、亜鉛から成る電極端子をその実装面に設けて
成るものである。この電極端子を形成する際には、従来
のように鉛を含むめっき液を用いることが無い。そのた
め、この半導体装置の製造工程においては、鉛を含むめ
っき液を廃液処理する必要が無いので、人間が生活する
環境内に鉛が流出することがない。
【0017】また、本発明に係る配線基板によれば、該
配線基板は、搭載される半導体装置の電極端子に対応す
る位置に銅から成る電極パッドを備えている。そして、
この電極パッドの表面に、第2の亜鉛層が形成される。
この配線基板に半導体装置を実装する際には、該半導体
装置の電極端子が第2の亜鉛層に当接した状態で該電極
端子が加熱される。この加熱により、第2の亜鉛層が溶
融するので、この配線基板の電極パッド上に半導体装置
の電極端子が濡れ性良く接合させられる。
【0018】一方、本発明に係る半導体装置の実装方法
によれば、半導体素子の実装面に複数の電極端子が設け
られた半導体装置が実装基板に実装される。この実装の
際には、半導体装置として、その電極端子が亜鉛から成
るものが用いられる。そして、実装基板として、搭載す
る半導体装置の上記電極端子に対応する位置に銅から成
る電極パッドを備えたものを用いる。更に、この電極端
子が電極パッドに当接した状態で該電極端子にレーザを
照射して該電極端子を溶融することにより、該電極端子
を前記電極パッドに接合する。
【0019】これによると、実装基板の銅から成る電極
パッドの表面が、溶融した亜鉛に曝されることになる。
亜鉛と銅との相溶性は極めて良いので、電極パッドの表
面近傍に、銅−亜鉛合金(黄銅)が生成される。この銅
−亜鉛合金(黄銅)は、電極パッドと電極端子との接合
強度を高める機能を有している。そのため、この実装方
法によると、従来のように電極パッド上に金めっき層を
形成することなしに、電極パッドと電極端子との接合強
度が高められる。
【0020】
【発明の実施の形態】(1)本実施形態に係る半導体装
置、配線基板、及び該半導体装置に該配線基板を実装し
て成る実装構造についての説明 次に、本実施形態に係る半導体装置、配線基板、及び該
半導体装置に該配線基板を実装して成る実装構造につい
て、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態
に係る半導体装置、配線基板、及び該半導体装置に該配
線基板を実装して成る実装構造について示す断面図であ
る。
【0021】図1において、201は、半導体装置20
7を実装する実装基板としての配線基板である。この配
線基板201は、配線層203、203、・・・と層間
絶縁層202、202、・・・とが交互に積層された、
いわゆる多層配線基板である。これらのうち、配線層2
03、203、・・・は、無電解銅めっき層や電解銅め
っき層をパターニングして成るものである。そして、層
間絶縁層202、202、・・・は、感光性ポリイミド
樹脂、非感光性ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂等から成
るものである。
【0022】また、配線層203、203、・・・の中
で最上層に形成されたものには、電極パッド203a、
203a、・・・が形成されている。この電極パッド2
03a、203a、・・・の各々は、搭載される半導体
装置207が備えるポスト(電極端子)206、20
6、・・・の位置に対応して形成されるものである。そ
して、この配線基板201の半導体装置搭載面におい
て、ポスト206、206、・・・が接合される部分以
外には、ソルダレジスト204が塗布されている。
【0023】なお、本実施形態においては、配線基板2
01として多層配線基板を例示したが、本発明はこれに
限られるものではない。すなわち、コア基材(図示せ
ず)の表面に一層の配線層を形成して成る配線基板で
も、以下に説明するのと同様の作用、効果を奏すること
ができる。一方、半導体装置207は、半導体素子20
5の実装面周縁部にポスト(電極端子)206、20
6、・・・を配列して成る、いわゆるペリフェラル型の
半導体装置である。このポスト206、206、・・・
は、従来例に係るはんだポスト105、105、・・・
(図7参照)とは異なり、亜鉛から成るものである。そ
こで、このポスト206、206、・・・のことを以下
では亜鉛ポスト206、206、・・・と称することに
する。
【0024】この亜鉛ポスト206、206、・・・
は、従来例に係るはんだポスト105、105、・・・
(図7参照)と同様に、電解めっきにより形成される。
この電解めっきを行なう際には、従来例に係る鉛を含む
めっき液に代えて、亜鉛を含むめっき液を用いれば良
い。このめっき液としては、例えば、亜鉛の硫酸塩の酸
性水溶液や、亜鉛のシアン化物のアルカリ性水溶液等の
鉛を含まない水溶液が用いられる。
【0025】亜鉛ポスト206、206、・・・に対応
する開口を備えためっきレジスト(図示せず)を半導体
素子205の実装面に塗布した状態で、該実装面を上記
のめっき液に浸すことにより、めっきレジストの開口内
に亜鉛ポスト206、206、・・・が形成される。こ
のように、本実施形態に係る半導体装置207において
は、電極端子として亜鉛ポスト206、206、・・・
を用いており、それを形成する際に用いるめっき液には
鉛が含まれない。そのため、このめっき液を廃液処理す
る際に、従来のように人間が生活する環境に鉛が流出す
る恐れがない。
【0026】次に、この亜鉛ポスト206と電極パッド
203aの接合部付近の構造について、図2を参照しな
がら説明する。図2は、図1に示される亜鉛ポスト20
6と電極パッド203aの接合部付近の拡大断面図であ
る。上記したように、配線層203、203、・・・は
銅めっき層から成るものなので、それに形成された電極
パッド203a、203a、・・・は銅から成るもので
ある。そして、この銅から成る電極パッド203a、2
03a、・・・の表面上には、図示の如く、亜鉛から成
る亜鉛層203b(以下、第2の亜鉛層203bと称
す)が形成されている。この第2の亜鉛層203bは、
配線基板201の製造工程において、電極パッド203
a、203a、・・・上に電解めっきにより形成される
ものである。
【0027】後述するように、半導体装置207を配線
基板201に実装する際、亜鉛ポスト206、206、
・・・は加熱されて溶融されるが、このように第2の亜
鉛層203bを電極パッド203a、203a、・・・
上に予め形成しておくと、溶融した亜鉛の濡れ性が良く
なる。 (2)本実施形態に係る半導体装置の実装方法について
の説明 次に、本実施形態に係る半導体装置の実装方法につい
て、図3及び図4を参照しながら説明する。図3及び図
4は、本実施形態に係る半導体装置の実装方法について
示す断面図である。これらの図において、図1及び図2
において既に説明したのと同様の構成部材については、
図1及び図2と同様の参照番号を付し、以下ではその説
明を省略する。
【0028】まず最初に、図3に示すように、第2の亜
鉛層203bに亜鉛ポスト206が当接するように、半
導体装置207を配線基板201に向かって降ろしてい
く。次に、図4に示すように、第2の亜鉛層203bに
亜鉛ポスト206が当接した状態で、側方から亜鉛ポス
ト206にレーザを照射し、該亜鉛ポスト206を加熱
・溶融する(接合工程)。この際に用いるレーザとして
は、例えば、エキシマレーザ、YAGレーザ、CO2
ーザ等がある。
【0029】ここで、亜鉛ポスト206、206、・・
・の温度を室温よりも高く且つ配線基板201の耐熱温
度よりも低くなるように予め高くしておき、その状態で
上記のレーザの照射を行なっても良い。このようにする
と、亜鉛ポスト206、206、・・・の温度が予め高
められているので、小さい照射エネルギのレーザで亜鉛
ポスト206、206、・・・を溶融することができ
る。
【0030】なお、このように亜鉛ポスト206、20
6、・・・の温度を予め高めるには、例えば熱風法や赤
外線加熱法等の技術を用いれば良い。これらの技術は、
従来例に係るはんだポスト107(図7参照)をリフロ
ーする際に用いられる公知技術である。そして、これら
の技術を用いることにより、亜鉛ポスト206、20
6、・・・の温度が約200℃程度にまで加熱される。
【0031】上のようにして亜鉛ポスト206を加熱・
溶融すると、該亜鉛ポスト206が当接している第2の
亜鉛層203bも溶融する。そして、この溶融した第2
の亜鉛層203bにより、亜鉛ポスト206を電極パッ
ド203a上に濡れ性良く接合させることができる。ま
た、第2の亜鉛層203bが溶融することにより、銅か
ら成る電極パッド203aの表面が、この溶融した亜鉛
に曝されるようになる。銅と亜鉛の相溶性は極めて良
く、このように電極パッド203aの表面が溶融した亜
鉛に曝されると、該表面近傍に銅−亜鉛合金(黄銅)が
生成される。
【0032】この銅−亜鉛合金(黄銅)は、電極パッド
203aと亜鉛ポスト206との接合強度を高めるよう
に機能する。この機能は、従来例に係る多層配線基板1
01が備える金めっき層106cの機能と同様である。
なお、配線基板201として、電極パッド203a上に
第2の亜鉛層が形成されておらず、該電極パッド203
aの表面が露出しているものを用いても、上記の銅−亜
鉛合金(黄銅)が生成される。すなわち、この場合、亜
鉛ポスト206が電極パッド203aに当接した状態で
該亜鉛ポスト206にレーザを照射し、該亜鉛ポスト2
06を加熱・溶融する(接合工程)。これにより、銅か
ら成る電極パッド203aの表面が溶融した亜鉛に曝さ
れ、該表面近傍に銅−亜鉛合金(黄銅)が生成される。
従って、この場合においても、銅−亜鉛合金(黄銅)に
より、電極パッド203aと亜鉛ポスト206との接合
強度を高めることができる。
【0033】以上により、半導体装置207が配線基板
201に電気的かつ機械的に接続され、図1に示される
半導体装置の実装構造が完成する。このように、本実施
形態に係る半導体装置の実装方法によれば、金めっき層
を実装基板に形成せずに、半導体装置207と配線基板
201(実装基板)との接合強度を高めることができ
る。そのため、配線基板201に金めっき層を形成する
必要が無くなるので、従来例に係る多層配線基板101
と比較して、金めっき層106cの製造コストの分だけ
本実施形態に係る配線基板201の製造コストを安くす
ることができる。
【0034】なお、上においては、半導体装置207の
電極端子として亜鉛から成る亜鉛ポスト206、20
6、・・・を用いたが、この亜鉛ポスト206、20
6、・・・に代えて、図5(a)に示されるような銅ポ
スト208、208、・・・を用いても、上で説明した
のと同様の作用、効果が奏される。図5(a)及び
(b)は、本実施形態に係る他の半導体装置の拡大断面
図であり、図中において既に説明が成されたものについ
ては、以下ではその説明を行なわない。
【0035】この銅ポスト208、208、・・・は、
先に説明した亜鉛ポスト206、206、・・・と同様
に、電解めっきにより半導体素子205の実装面に形成
されるものである。この電解めっきは公知の技術により
行なわれ、その際に用いるめっき液中には鉛が含まれな
い。従って、このめっき液を廃液処理する際に、従来の
ように人間が生活する環境に鉛が流出する恐れがない。
【0036】また、この半導体装置207の配線基板2
01(図2参照)への実装は、図3及び図4で説明した
のと同様の方法で行なわれる。すなわち、銅ポスト20
8が第2の亜鉛層203bに当接した状態で、該銅ポス
ト208に上記のレーザを照射する(接合工程)。この
ようにレーザを照射すると、銅ポスト208は加熱さ
れ、やがてその温度が亜鉛の融点よりも高くなる。する
と、この銅ポスト208が当接している第2の亜鉛層2
03bが溶融し、該第2の亜鉛層203bを介して電極
パッド203aと銅ポスト208とが接合される。この
とき、電極パッド203aの表面近傍に銅−亜鉛合金
(黄銅)が生成され、それにより電極パッド203aと
銅ポスト208との接合強度が高められるということ
は、先に説明した通りである。
【0037】なお、図5(b)に示すように、この銅ポ
スト208の表面を亜鉛層209(以下、第1の亜鉛層
209と称す)で覆っても良い。このようにすると、銅
ポスト208にレーザを照射する際に第1の亜鉛層20
9が溶融するので、銅ポスト208を電極パッド206
a上に濡れ性良く接合させることができる。また、この
第1の亜鉛層209が形成された銅ポスト208を用い
る場合は、配線基板201として、電極パッド203a
上に第2の亜鉛層203bが形成されておらず、該電極
パッド203aの表面が露出しているものを用いても良
い。このような配線基板を用いる場合は、銅ポスト20
8の底面に形成されている第1の亜鉛層209が電極パ
ッド203aに当接した状態において、第1の亜鉛層2
09に上記のレーザを照射する(接合工程)。すると、
この第1の亜鉛層209が溶融し、溶融した第1の亜鉛
層209を介して銅ポスト208と電極パッド203a
が接合する。このとき、溶融した第1の亜鉛層209に
より電極パッド206aの表面が曝されるので、該表面
近傍に銅−亜鉛合金(黄銅)が生成される。そして、こ
の銅−亜鉛合金(黄銅)により、銅ポスト208と電極
パッド203aとの接合強度を高めることができる。
【0038】このように、図5(a)及び(b)に示さ
れる銅ポスト208を用いても、配線基板201に金め
っき層を形成することなしに、該銅ポスト208、20
8、・・・と電極パッド203aとの接合強度を高める
ことができる。ところで、上で説明した本実施形態に係
る半導体装置207(図1参照)では、電極端子20
6、206、・・・が半導体素子205の実装面上に直
接形成された構造を有している。しかしながら、本実施
形態はこれに限られるものではなく、半導体素子の実装
面を再配線したものを本実施形態に係る半導体装置とし
て用いても、上記したのと同様の作用、効果が奏され
る。これについて、図6を参照しながら説明する。図6
は、本実施形態に係る別の半導体装置について示す断面
図である。
【0039】図6に示されるように、この半導体装置3
01は、半導体素子302を備えており、該半導体素子
302の実装面はSiNより成るパシベーション層30
3で覆われている。パシベーション層303には開口部
が複数設けられており、上記実装面に形成された電極3
04、304、・・・がこの開口部より露出している。
【0040】そして、パシベーション層303の表面上
に、上記開口部を介して電極304、304、・・・と
電気的に接続する再配線層305が形成されている。こ
の再配線層305は銅から成り、その表面には銅ポスト
306、306、・・・が形成されている。この銅ポス
ト306、306、・・・の端部には、半導体装置30
1の電極端子として機能する亜鉛バンプ307、30
7、・・・が固着されている。なお、パシベーション層
303、再配線層305、及び銅ポスト306、30
6、・・・の側壁は、モールド樹脂308で覆われてい
る。
【0041】この半導体装置301によると、鉛を含む
はんだポストを従来のように電極端子として用いておら
ず、その代わり亜鉛より成る亜鉛バンプ307、30
7、・・・を電極端子として用いている。そのため、こ
の半導体装置301の製造工程においては、人間が生活
する環境内に鉛が流出することが無い。また、この半導
体装置301を配線基板201(図1参照)へ実装する
実装方法は、図3及び図4で説明したのと同様の方法で
行われる。すなわち、上記亜鉛バンプ307が第2の亜
鉛層203b(図4参照)に当接した状態で該亜鉛バン
プ307にレーザを照射することにより、該亜鉛バンプ
307を加熱・溶融し(接合工程)、半導体装置301
を配線基板201に電気的かつ機械的に接続する。
【0042】この実装方法によると、先に説明したよう
に、電極パッド203aの表面近傍に銅−亜鉛合金(黄
銅)が生成される。そして、この銅−亜鉛合金が、電極
パッド203aと亜鉛バンプ307との接合強度を高め
る機能を有しているので、この実装方法では、従来のよ
うに実装基板に高価な金めっき層を形成する必要が無
い。
【0043】このように、半導体素子の実装面を再配線
したものを本実施形態に係る半導体装置として用いて
も、半導体素子の実装面上に電極端子が直接形成された
半導体装置と同様の作用、効果が奏される。従って、本
発明で言う半導体装置とは、上の二つの半導体装置のい
ずれか一方に限定して解釈すべきでなく、両方の半導体
装置を含むものとして解釈されるものである。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る半導
体装置によると、該半導体装置は亜鉛から成る電極端子
を備えている。これによると、従来のように鉛を含むは
んだから成る電極端子を用いていないので、半導体装置
の製造工程において人間が生活する環境内に鉛が流出す
る恐れがない。
【0045】また、本発明に係る配線基板によると、搭
載される半導体装置の電極端子に対応する位置に銅から
成る電極パッドが形成され、その電極パッド上に第2の
亜鉛層が形成される。これによると、半導体装置の電極
端子を電極パッド上に濡れ性よく接合させることができ
る。更に、本発明に係る半導体装置の実装方法による
と、亜鉛から成る電極端子を備えた半導体装置を、該電
極端子に対応する位置に銅から成る電極パッドを備えた
実装基板上に実装する。そして、半導体装置の電極端子
が実装基板の電極パッドに当接した状態で、該電極端子
にレーザを照射して該電極端子を溶融することにより、
該電極端子を前記電極パッドに接合する。これによる
と、銅から成る電極パッドの表面が、溶融した亜鉛に曝
され、該表面近傍に銅−亜鉛合金(黄銅)が生成され
る。この銅−亜鉛合金(黄銅)は、従来例に係る金めっ
き層と同様に、電極パッドと電極端子との接合強度を高
める機能を有している。従って、本発明に係る半導体装
置の実装方法では、高価な金めっき層を形成することな
しに、電極パッドと電極端子との接合強度を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る半導体装置、配線基
板、及び該半導体装置に該配線基板を実装して成る実装
構造について示す断面図である。
【図2】図1に示される亜鉛ポスト206と電極パッド
203aの接合部付近の拡大断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る半導体装置の実装方
法について示す断面図(その1)である。
【図4】本発明の実施の形態に係る半導体装置の実装方
法について示す断面図(その2)である。
【図5】本発明の実施の形態に係る他の半導体装置の拡
大断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る別の半導体装置の断
面図である。
【図7】従来例に係る半導体装置の実装構造の要部拡大
断面図である。
【符号の説明】
101・・・・・・・・・・・多層配線基板、 102、203・・・・・・・配線層、 103、202・・・・・・・層間絶縁層、 104、204・・・・・・・ソルダレジスト、 105・・・・・・・・・・・はんだポスト、 106、203a・・・・・・電極パッド、 106a・・・・・・・・・・銅めっき層、 106b・・・・・・・・・・ニッケルめっき層、 106c・・・・・・・・・・金めっき層、 107、205、302・・・半導体素子、 108、207、301・・・半導体装置、 201・・・・・・・・・・・配線基板、 203b・・・・・・・・・・第2の亜鉛層、 206・・・・・・・・・・・亜鉛ポスト、 208、306・・・・・・・銅ポスト、 209・・・・・・・・・・・第1の亜鉛層、 303・・・・・・・・・・・パシベーション層、 304・・・・・・・・・・・電極、 305・・・・・・・・・・・再配線層、 307・・・・・・・・・・・亜鉛バンプ、 308・・・・・・・・・・・モールド樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/34 501 H01L 21/92 603A 507 23/12 Q 23/14 M

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子の実装面に複数の電極端子が
    設けられた半導体装置において、 前記電極端子が亜鉛から成ることを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 半導体素子の実装面に複数の電極端子が
    設けられた半導体装置において、 前記電極端子が銅から成ることを特徴とする半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 前記電極端子の表面に、第1の亜鉛層が
    形成されたことを特徴とする請求項2に記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 前記電極端子の形状が柱状であることを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載
    の半導体装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一以上の配線層を備え、搭載
    される半導体装置の電極端子に対応する位置に銅から成
    る電極パッドを備えた配線基板において、 前記電極パッドの表面に、第2の亜鉛層が形成されたこ
    とを特徴とする配線基板。
  6. 【請求項6】 半導体素子の実装面に複数の電極端子が
    設けられた半導体装置を実装基板に実装する半導体装置
    の実装方法において、 前記半導体装置として、前記電極端子が亜鉛から成るも
    のを用い、 前記実装基板として、搭載する半導体装置の前記電極端
    子に対応する位置に銅から成る電極パッドを備えたもの
    を用い、 前記電極端子が前記電極パッドに当接した状態で該電極
    端子にレーザを照射して該電極端子を溶融することによ
    り、該電極端子を前記電極パッドに接合する接合工程を
    含むことを特徴とする半導体装置の実装方法。
  7. 【請求項7】 前記実装基板として、前記電極パッドの
    表面に第2の亜鉛層が形成されたものを用いることを特
    徴とする請求項6に記載の半導体装置の実装方法。
  8. 【請求項8】 半導体素子の実装面に複数の電極端子が
    設けられた半導体装置を実装基板に実装する半導体装置
    の実装方法において、 前記半導体装置として、前記電極端子が銅から成るもの
    を用い、 前記実装基板として、搭載する半導体装置の前記電極端
    子に対応する位置に、表面に第2の亜鉛層が形成された
    銅から成る電極パッドを備えたものを用い、 前記電極端子が前記電極パッドに当接した状態で該電極
    端子にレーザを照射して前記第2の亜鉛層を溶融するこ
    とにより、該溶融した第2の亜鉛層を介して前記電極端
    子を前記電極パッドに接合する接合工程を含むことを特
    徴とする半導体装置の実装方法。
  9. 【請求項9】 前記半導体装置として、前記電極端子の
    表面に第1の亜鉛層が形成されたものを用いること特徴
    とする請求項8に記載の半導体装置の実装方法。
  10. 【請求項10】 半導体素子の実装面に複数の電極端子
    が設けられた半導体装置を実装基板に実装する半導体装
    置の実装方法において、 前記半導体装置として、前記電極端子が銅から成り、該
    電極端子の表面に第1の亜鉛層が形成されたものを用
    い、 前記実装基板として、搭載する半導体装置の前記電極端
    子に対応する位置に銅から成る電極パッドを備えたもの
    を用い、 前記電極端子が前記電極パッドに当接した状態で該電極
    端子にレーザを照射して前記第1の亜鉛層を溶融するこ
    とにより、該溶融した第1の亜鉛層を介して前記電極端
    子を前記電極パッドに接合する接合工程を含むことを特
    徴とする半導体装置の実装方法。
  11. 【請求項11】 前記接合工程は、前記実装基板の耐熱
    温度よりも低い温度で行なわれることを特徴とする請求
    項6から請求項10のいずれか一項に記載の半導体装置
    の実装方法。
  12. 【請求項12】 前記温度を、熱風法又は赤外線加熱法
    により得ることを特徴とする請求項11に記載の半導体
    装置の実装方法。
  13. 【請求項13】 請求項6から請求項12のいずれか一
    項に記載の半導体装置の実装方法により、前記半導体装
    置の前記電極端子が前記実装基板の前記電極パッドに接
    合されたことを特徴とする半導体装置の実装構造。
JP2000213744A 2000-07-14 2000-07-14 半導体装置、配線基板、半導体装置の実装方法、及び半導体装置の実装構造 Expired - Fee Related JP3574380B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000213744A JP3574380B2 (ja) 2000-07-14 2000-07-14 半導体装置、配線基板、半導体装置の実装方法、及び半導体装置の実装構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000213744A JP3574380B2 (ja) 2000-07-14 2000-07-14 半導体装置、配線基板、半導体装置の実装方法、及び半導体装置の実装構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002033350A true JP2002033350A (ja) 2002-01-31
JP3574380B2 JP3574380B2 (ja) 2004-10-06

Family

ID=18709447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000213744A Expired - Fee Related JP3574380B2 (ja) 2000-07-14 2000-07-14 半導体装置、配線基板、半導体装置の実装方法、及び半導体装置の実装構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3574380B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007288013A (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Nec Electronics Corp 半導体装置の製造方法
JP2009129983A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Toyota Central R&D Labs Inc 接合体及びその製造方法、並びにパワー半導体モジュール及びその製造方法
JP2013140957A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 印刷回路基板及びその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007288013A (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Nec Electronics Corp 半導体装置の製造方法
JP4722757B2 (ja) * 2006-04-19 2011-07-13 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法
JP2009129983A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Toyota Central R&D Labs Inc 接合体及びその製造方法、並びにパワー半導体モジュール及びその製造方法
JP2013140957A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 印刷回路基板及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3574380B2 (ja) 2004-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5123664B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR101237172B1 (ko) 범프-온-리드 플립 칩 인터커넥션
US6596634B2 (en) Wiring board and fabricating method thereof, semiconductor device and fabricating method thereof, circuit board and electronic instrument
TWI474416B (zh) 微電子封裝組件及其製作方法
US6201707B1 (en) Wiring substrate used for a resin-sealing type semiconductor device and a resin-sealing type semiconductor device structure using such a wiring substrate
CN103123916B (zh) 半导体器件、电子器件以及半导体器件制造方法
JP5407269B2 (ja) 半導体装置
JPH10223688A (ja) 半導体装置
JP3731378B2 (ja) 半導体素子の製造方法、および半導体素子、ならびに実装モジュール
JP3907845B2 (ja) 半導体装置
JP3502056B2 (ja) 半導体装置およびこれを用いた積層構造体
JP3574380B2 (ja) 半導体装置、配線基板、半導体装置の実装方法、及び半導体装置の実装構造
JP2002158307A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2006054311A (ja) 電子装置およびそれを用いた半導体装置、ならびに半導体装置の製造方法
JP2005109088A (ja) 半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器
JP2008198916A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP5734736B2 (ja) パワーモジュールの製造方法
JP2005026364A (ja) 混成集積回路
JP3003510B2 (ja) 配線基板の電極部形成方法
JP2001094004A (ja) 半導体装置、外部接続端子構造体及び半導体装置の製造方法
JPH11224918A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2001168224A (ja) 半導体装置、電子回路装置および製造方法
JP2021190454A (ja) 半導体装置、および半導体装置の製造方法
JPH0677285A (ja) Ic素子の実装方法
JP2003174113A (ja) 半導体装置およびその製造方法ならびに電子回路装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040701

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees