JP2002033217A - ノイズ吸収部品 - Google Patents

ノイズ吸収部品

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JP2002033217A
JP2002033217A JP2000213428A JP2000213428A JP2002033217A JP 2002033217 A JP2002033217 A JP 2002033217A JP 2000213428 A JP2000213428 A JP 2000213428A JP 2000213428 A JP2000213428 A JP 2000213428A JP 2002033217 A JP2002033217 A JP 2002033217A
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Satoshi Murata
諭 村田
Hideyuki Mihara
秀幸 三原
Minoru Tamada
稔 玉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号線への取付け及び取外しが簡単で、か
つ、安価なノイズ吸収部品を提供する。 【解決方法】 筒型コア10は、フェライト材で形成さ
れ、信号線挿通孔10aを有する。信号線保持部材6
は、柔軟性樹脂で一体成形され、筒型コア10の端部に
接合される。信号線保持部材6は、信号線用孔11aを
有する基台11と、信号線を押さえるための押止部18
と、押止部18の棒状部17を係止するための係止部3
1a〜31dを有している。信号線を信号線挿通孔10
aと信号線用孔11aに挿通し、押止部18の棒状部1
7を係止部31a〜31dに係止することで、信号線に
ノイズ吸収部品1が取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズ吸収部品、
特に、電子機器の信号線に装着され、電子機器内部で発
生したノイズ電流、または、外部で発生し信号線を介し
て電子機器へ流れ込むノイズ電流を吸収するノイズ吸収
部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のノイズ吸収部品としては、図22
に示すように、フェライトからなる円筒形の磁性体50
1に信号線502を挿通し、この信号線502を磁性体
501の周りに1回廻して磁性体501に再挿通したも
のが知られている。
【0003】また、別のノイズ吸収部品として、図23
に示すように、熱収縮チューブ503に円筒形の磁性体
501を挿入し、更に、磁性体501に信号線502を
挿通した後、熱収縮チューブ503を加熱収縮させ、磁
性体501と信号線502とを固定させたものもある。
【0004】また、更に別のノイズ吸収部品として、図
24に示すものが知られている。このノイズ吸収部品
は、保持ケース518と二分割された円筒形の磁性体5
11,512とを備えている。保持ケース518は、ヒ
ンジ部515により結合された二つのケース部521,
522からなり、それぞれのケース部521,522は
板ばね517を有している。二分割された磁性体51
1,512は、それぞれケース部521,522に収容
される。そして、磁性体511,512がそれぞれ収容
された二つのケース部521,522の間に信号線50
2を挟んで閉じると同時に、自動的にケース部521,
522に設けられたフック部514とフック受け部51
6とがロックされ、磁性体511,512が信号線50
2に装着される。板ばね517の弾性により、磁性体5
11,512はその分割面で圧着された状態で保持ケー
ス518内に保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図22及び図
23に示したノイズ吸収部品は、信号線502が長い場
合、磁性体501への挿通作業に手間がかかる。更に、
磁性体501を取外して別の位置に取付け直す場合も手
間がかかる。また、図24に示したノイズ吸収部品は、
部品点数が多く、高価格である。
【0006】そこで、本発明の目的は、信号線への取付
け及び取外しが簡単で、かつ、安価なノイズ吸収部品を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するため、本発明に係るノイズ吸収部品は、(a)信号
線挿通孔を有する筒型磁性体コアと、(b)前記筒型磁
性体コアの端部に接合された信号線保持部材とを備え、
(c)前記信号線保持部材が、信号線用孔を有する基台
と、信号線を押さえるための押止部と、前記押止部を係
止するための係止部とを有していること、を特徴とす
る。
【0008】より具体的には、突起状の係止部を基台の
表面周縁部に設け、棒状部を有する押止部と基台をヒン
ジ結合し、押止部をヒンジ部で折り曲げて基台の表面に
配置している。
【0009】以上の構成により、押止部の棒状部で信号
線が押さえられ、保持される。このとき、信号線の径や
硬さのばらつきがあっても、棒状部の押さえ加減で柔軟
に対応することができる。
【0010】また、信号線保持部材が、棒状部を有する
押止部を二つ有することにより、信号線を二つの棒状部
で挟持することができ、信号線保持力が向上する。
【0011】また、隣接する二つの押止部を略V字形に
配置させることにより、信号線と棒状部の接触長さを長
くすることができ、保持力が更に向上する。
【0012】また、本発明に係るノイズ吸収部品は、
(d)前記信号線保持部材が信号線用孔を有した蓋を更
に有し、(e)前記基台と前記蓋がヒンジ結合されると
ともに、(f)前記基台と棒状部を有する前記押止部が
ヒンジ結合され、(g)略波形状の前記係止部が前記基
台の表面周縁部に設けられるとともに、(h)前記略波
形状の係止部に係合する爪部が前記押止部の棒状部に設
けられ、(i)前記押止部がヒンジ部で折り曲げられて
前記基台の表面に配置され、(j)前記蓋がヒンジ部で
折り曲げられて前記押止部を前記基台との間に配設した
状態で前記基台を覆っていること、を特徴とする。
【0013】これにより、蓋が押止部を押さえるため、
棒状部に設けられた爪部が係止部から外れにくくなり、
信号線を保持する持久性が向上する。
【0014】また、本発明に係るノイズ吸収部品は、
(k)柔軟性樹脂からなる帯状の前記押止部が、略波形
状部を有するとともに、(l)前記係止部が、前記押止
部の略波形状部に係合する爪部と、該爪部と協働して前
記押止部の略波形状部を挟持するガイド部とを有してい
ること、を特徴とする。
【0015】これにより、帯状の押止部で信号線を巻き
絞めて信号線を押さえる。このとき、信号線の径や硬さ
のばらつきがあっても、押止部の巻き絞め加減で柔軟に
対応することができ、信号線保持力の微調節がし易い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るノイズ吸収
部品の実施の形態について添付の図面を参照して説明す
る。なお、各実施形態において同一部品及び同一部分に
は同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
【0017】[第1実施形態、図1〜図4]図1及び図
2は、本発明に係るノイズ吸収部品の一実施形態を示す
ものであり、図1はノイズ吸収部品1の分解斜視図を、
図2は組立完成後のノイズ吸収部品1の斜視図をそれぞ
れ示す。
【0018】図1に示すように、筒型コア10はフェラ
イト等の磁性体からなり、横断面形状が円形状のもので
ある。そして、信号線挿通孔10aは筒型コア10の両
端面10bを貫通している。この信号線挿通孔10aに
電子機器の信号線が挿通して、信号線の外周部を筒型コ
ア10が包囲し、信号線を伝搬するノイズ電流を吸収す
る。
【0019】信号線保持部材6は柔軟性樹脂からなり、
基台11と押止部18とヒンジ部14と係止部31(3
1a,31b,31c,31d)とを有している。基台
11は、筒型コア10の横断面形状とほぼ同じ大きさの
円板形状を有しており、基台11の中心部には信号線9
を挿通する信号線用孔11aを有している。基台11の
周縁部には、突起状の係止部31が設けられている。
【0020】基台11と押止部18は、ヒンジ部14を
介して一体的にヒンジ結合している。押止部18は、基
部15と細部16と棒状部17とで構成されている。棒
状部17は弾性を有している。細部16は、棒状部17
の傾倒を容易にする。基部15は、信号線9を保持した
ときに発生する信号線保持力の反力を、ヒンジ部14全
体に分散させる働きをする。
【0021】信号線保持部材6は、筒型コア10の端面
10bに接着剤を用いて接合される。そして、ヒンジ部
14を折曲させて押止部18を基台11の表面に重ねる
(図2参照)。なお、この状態を維持するために、基部
15に突起部を設けるとともに、基台11に孔を設け、
その突起部を孔に圧入嵌合して、押止部18を折り返し
た状態で基台11に固定させてもよい。
【0022】次に、ノイズ吸収部品1を信号線に脱着す
る手順を、図3を参照して説明する。組立てられたノイ
ズ吸収部品1の平面図を図3(A)に示す。このノイズ
吸収部品1の信号線挿通孔10a及び信号線用孔11a
に信号線9を挿通し、ノイズ吸収部品1をノイズ除去に
適した位置にスライドさせる。この後、図3(B)に示
すように、押止部18の棒状部17の先端を手動で持ち
上げて、棒状部17が係止部31を超えられる位置まで
浮かせ、信号線9側に傾倒させる。棒状部17は、細部
16を基点として、真っ直ぐの状態を維持したまま信号
線9に当たるまで傾倒する。
【0023】図3(C)に示すように、棒状部17を、
更に信号線9側に傾倒させると、弾性を有する棒状部1
7が信号線9に接している部分Pで曲がり始める。棒状
部17の曲げ量が大きくなるにつれて、棒状部17が信
号線9を押さえる力が大きくなる。適当な位置で棒状部
17の傾倒を停止し、棒状部17を近くの係止部31に
引っ掛けて係止する。本第1実施形態では、棒状部17
を係止部31aに係止した。係止部31aは、棒状部1
7が元の状態に戻ろうとする力を受け止める。これによ
り、棒状部17が信号線9に食い込み、ノイズ吸収部品
1が信号線9に堅固に固定される。
【0024】また、ノイズ吸収部品1を信号線9より小
径の信号線に取付ける場合も、同様にして取付けること
ができる。つまり、図4に示すように、棒状部17を信
号線9a側に傾倒させて、係止部31bに係止させるだ
けでよい。このように、信号線の径が異なっても、簡単
にノイズ吸収部品1を取付けることができる。
【0025】一方、ノイズ吸収部品1を信号線9,9a
から取外す場合には、押止部18の棒状部17の先端を
手動で持ち上げて、棒状部17が係止部31を超えられ
る位置まで浮かせる。これにより、棒状部17は係止部
31から外れ、信号線9,9aを押さえていた力が開放
される。従って、ノイズ吸収部品1を信号線9,9aか
ら簡単に取外したり、あるいは、信号線9,9aへの固
定位置を簡単に補正することができる。
【0026】以上のノイズ吸収部品1において、その信
号線保持力は、棒状部17の幅や厚みや材質、細部16
の設置位置や形状、係止部31a〜31dの間隔等で決
まり、これらを種々変更することにより保持力の異なる
ノイズ吸収部品1を提供することができる。例えば、棒
状部17の内部にピアノ線や細い硬質プラスチックを入
れ込み、棒状部17のばね特性を強くして、保持力を強
くすることもできる。また、棒状部17の信号線接触部
分Pの表面を粗面化して、信号線9,9aをより確実に
保持するようにしてもよい。
【0027】また、細部16は、棒状部17の硬さと信
号線9,9aの径や硬さなどにより、設ける必要がない
場合もある。ただし、汎用性を持たせる場合には細部1
6を設けたほうがよい。
【0028】さらに、信号線保持部材6は金型で一体成
形することができるので、製造コストも安価にすること
ができる。
【0029】[第2実施形態、図5〜図7]図5は、本
発明に係るノイズ吸収部品の別の一実施形態を示す分解
斜視図である。信号線保持部材6aは、柔軟性樹脂から
なり、基台11と押止部18a,18bとヒンジ部14
と係止部32(32a,32b,32c,32d)とを
有している。基台11は、筒型コア10の横断面形状と
ほぼ同じ大きさの円板形状を有しており、基台11の中
心部には信号線9を挿通する信号線用孔11aを有して
いる。基台11の周縁部には、突起状の係止部32が設
けられている。
【0030】基台11と押止部18a,18bは、ヒン
ジ部14を介して一体的にヒンジ結合している。押止部
18aは、基部15と細部16aと棒状部17aとで構
成されている。同様に、押止部18bは、基部15と細
部16bと棒状部17bとで構成されている。基部15
は押止部18a,18bに共有されており、互いに平行
な棒状部17a,17bは弾性を有している。信号線保
持部材6aは、筒型コア10の端面10bに接着剤を用
いて接合される。そして、ヒンジ部14を折曲させて押
止部18a,18bを基台11に重ねる。
【0031】次に、ノイズ吸収部品2を信号線に着脱す
る手順を、図6を参照して説明する。組立てられたノイ
ズ吸収部品2の平面図を図6(A)に示す。このノイズ
吸収部品2の信号線挿通孔10a及び信号線用孔11a
に信号線9を挿通し、ノイズ吸収部品2をノイズ除去に
適した位置にスライドさせる。この後、図6(B)に示
すように、押止部18a,18bの棒状部17a,17
bの先端を手動で持ちあげて、棒状部17a,17bが
係止部32を超えられる位置まで浮かせる。棒状部17
a,17bの先端を人差し指f1と親指f2で挟むよう
にして棒状部17a,17bを信号線9側(内側)に傾
倒させる。棒状部17a,17bは、それぞれの細部1
6a,16bを基点として、真っ直ぐの状態を維持した
まま信号線9に当たるまで傾倒する。
【0032】更に、図6(C)に示すように、人差し指
f1と親指f2をねじるようにして棒状部17a,17
bを交差させて傾倒させると、弾性を有する棒状部17
a,17bが信号線に接している部分Pで曲がり始め
る。棒状部17a,17bの曲げ量が大きくなるにつれ
て、棒状部17a,17bが信号線9を押さえる力が大
きくなる。適当な位置で棒状部17a,17bの傾倒を
停止し、棒状部17a,17bを近くの係止部32に引
っ掛けて係止する。本第2実施形態では棒状部17a,
17bを係止部32b,32cにそれぞれ係止した。係
止部32b,32cは、棒状部17a,17bが元の状
態に戻ろうとする力を受け止める。これにより、棒状部
17a,17bが信号線9に食い込み、ノイズ吸収部品
2が信号線9に堅固に固定される。
【0033】このように、押止部が二つに増えても、ノ
イズ吸収部品2を片手で簡単に、信号線9に取付けるこ
とができる。
【0034】また、ノイズ吸収部品2を信号線9より小
径の信号線に取付ける場合も同様にして取付けができ
る。つまり、図7に示すように、棒状部17a,17b
を、信号線9a側(内側)に傾倒させて、係止部32
c,32bに係止させるだけでよい。
【0035】一方、ノイズ吸収部品2を信号線9,9a
から取外す場合には、押止部18a,18bの棒状部1
7a,17bの先端を手動で持ち上げて、棒状部17
a,17bが係止部32を超えられる位置まで浮かせ
る。これにより、棒状部17a,17bは係止部32か
ら外れ、信号線9,9aを押さえていた力が開放され
る。従って、ノイズ吸収部品2を信号線9,9aから簡
単に取外したり、あるいは、信号線9,9aへの固定位
置を簡単に補正することができる。
【0036】本第2実施形態は第1実施形態と同様の作
用効果を奏する。更に、信号線9を保持する押止部を二
つ有しているので、保持力が第1実施形態より大きく、
信号線9,9aを十分に保持することができる。
【0037】[第3実施形態、図8〜図11]図8は、
本発明に係るノイズ吸収部品の更に別の一実施形態の分
解斜視図を示すものである。前記第2実施形態では、二
つの押止部を平行に配置した場合を説明したが、信号線
の径や信号線への着脱作業手順などによっては、二つの
押止部の先が最初は開いていた方がよい場合もある。そ
こで、本第3実施形態では、二つの押止部をV字形に配
置した場合について説明する。
【0038】基台11と押止部18c,18dは、ヒン
ジ部14aを介して一体的にヒンジ結合している。押止
部18cは、基部15aと細部16cと棒状部17cと
で構成されている。同様に、押止部18dは、基部15
aと細部16dと棒状部17dとで構成されている。基
部15aは押止部18c,18dに共有されており、棒
状部17cと17dは略V字形状のように先が開いてい
る。信号線保持部材6bは、筒型コア10の端面10b
に接着剤を用いて接合され、ノイズ吸収部品3を得る。
【0039】次に、ノイズ吸収部品3を信号線に装着す
る手順を、図9を参照して説明する。組立てられたノイ
ズ吸収部品3の平面図を図9(A)に示す。このノイズ
吸収部品3の信号線挿通孔10a及び信号線用孔11a
に信号線9を挿通し、ノイズ吸収部品3をノイズ除去に
適した位置にスライドさせる。この後、図9(B)に示
すように、押止部18c,18dの棒状部17c,17
dの先端を手動で持ちあげて、棒状部17c,17dが
係止部33を超えられる位置まで浮かせる。棒状部17
c,17dの先端を人差し指と親指で挟むようにして棒
状部17c,17dを信号線9側(内側)に傾倒させ
る。棒状部17c,17dは、それぞれの細部16c,
16dを基点として、真っ直ぐの状態を維持したまま信
号線9に当たるまで傾倒する。
【0040】図9(C)に示すように、棒状部17c,
17dを、更に傾倒させると、弾性を有する棒状部17
c,17dが信号線に接している部分Pで曲がり始め
る。棒状部17c,17dの曲げ量が大きくなるにつれ
て、棒状部17c,17dが信号線9を押さえる力が大
きくなる。適当な位置で棒状部17c,17dの傾倒を
停止し、棒状部17c,17dを近くの係止部33(3
3a,33b,33c,33d)に引っ掛けて係止す
る。本第3実施形態では棒状部17c,17dを係止部
33a,33dにそれぞれ係止した。これにより、棒状
部17c,17dが信号線9に食い込み、ノイズ吸収部
品3が信号線9に堅固に固定される。
【0041】また、ノイズ吸収部品3を信号線9より小
径の信号線に取付ける場合も同様にして取付けができ
る。つまり、図10に示すように、棒状部17c,17
dを、信号線9a側(内側)に傾倒させて、係止部33
b,33cに係止させるだけでよい。
【0042】本第3実施形態では、第1実施形態や第2
実施形態と同様の作用効果を奏する。また、棒状部17
c,17dが開いているので、さらに棒状部17c,1
7dを傾倒させて、棒状部17c,17dを係止部33
b,33cにそれぞれ係止することにより、棒状部17
c,17dがそれぞれ信号線9に接している部分Pの長
さを、第2実施形態の場合と比較して長くすることがで
きる(図6(C)と図11を参照)。この結果、信号線
保持力を向上させることができる。
【0043】[第4実施形態、図12〜図16]図12
は、本発明に係るノイズ吸収部品の更に別の一実施形態
を示す分解斜視図である。信号線保持部材7は、図13
(A)に示すように、柔軟性樹脂からなり、基台41と
ヒンジ部44,49と押止部48と蓋51とを有してい
る。基台41の中心部には、信号線9を挿通する信号線
用孔41aを有している。
【0044】基台41と押止部48は、ヒンジ部44を
介して一体的にヒンジ結合している。押止部48は、基
部45と細部46と棒状部47とで構成されている。棒
状部47は弾性を有している。細部46は、棒状部47
の傾倒を容易にする。基部45は、信号線9を保持した
ときに発生する信号線保持力の反力を、ヒンジ部44全
体に分散させる働きをする。
【0045】基台41の表面周縁部には、略ノコギリ波
形状の係止部50と、この係止部50の両側に配置され
ているスペーサ42,43とが設けられている。押止部
48の棒状部47には、係止部50に係合する爪部53
が設けられている。さらに、蓋51は、ヒンジ部49を
介して、基台41に一体的にヒンジ結合している。蓋5
1の中央部には、信号線9を挿通する信号線用孔51a
を有している。
【0046】図13(B)に示すように、ヒンジ部44
を折曲させることにより、押止部48は基台41の表面
に重ねられる。押止部48はスペーサ42と43の間に
配置され、棒状部47の爪部53が係止部50に噛み合
う(図14参照)。
【0047】さらに、図13(C)に示すように、ヒン
ジ部49を折曲させることにより、蓋51が基台41を
覆うようにスペーサ42,43上に載置される。蓋51
とスペーサ42,43は、接着剤などにより接合され
る。これにより、押止部48の棒状部47が、弾性を有
する蓋51によって係止部50に押圧された状態とな
る。その後、信号線保持部材7は、筒型コア10の端面
10bに接着剤を用いて接合される(図12参照)。
【0048】次に、ノイズ吸収部品4を信号線に着脱す
る手順を、図15を参照して説明する。組立てられたノ
イズ吸収部品4の平面図を図15(A)に示す。ノイズ
吸収部品4の信号線挿通孔10a、信号線用孔41a,
51aに信号線9を挿通し、ノイズ吸収部品4をノイズ
除去に適した位置にスライドさせる。この後、図15
(B)に示すように、押止部48の棒状部47を信号線
9側(図15(B)において、X方向)に傾倒させる。
棒状部47の爪部53は、係止部50の各々のノコギリ
波の傾斜面を順次滑り、かつ、係止部50に噛み合う。
爪部53と係止部50が噛み合うことで、棒状部47を
X方向に傾倒させたときの戻り防止効果を奏する。この
とき、棒状部47は、細部46を基点として、真っ直ぐ
の状態を維持したまま信号線9に当たるまで傾倒する。
【0049】更に、図15(C)に示すように、棒状部
47を信号線9側に傾倒させると、弾性を有する棒状部
47が信号線9に接触している部分Pで曲がり始める。
棒状部47の曲げ量が大きくなるにつれて、棒状部47
が信号線9を押さえる力が大きくなる。適当な位置で棒
状部47の傾倒を停止すると、その状態で係止部50と
爪部53が係止する。これにより、棒状部47が信号線
9に食い込み、ノイズ吸収部品4が信号線9に堅固に固
定される。
【0050】また、ノイズ吸収部品4を信号線9より小
径の信号線に取付ける場合も同様にして取付けることが
できる。つまり、図16に示すように、所定の位置まで
棒状部47を信号線9a側(X方向)に傾倒させて、係
止部50に爪部53を係止させるだけでよい。このよう
に、信号線の径が異なっても、簡単にノイズ吸収部品4
を取付けることができる。
【0051】一方、ノイズ吸収部品4を信号線9,9a
から取外す場合には、図14に示すように、基台41と
蓋51との間に形成されている空間52に、平ドライバ
などの先端を水平に差込み、その平ドライバをねじり、
基台41と蓋51との間隔を押し広げる。そして、棒状
部47を蓋51側に浮かせて爪部53と係止部50の噛
み合いを外す。これにより、信号線9,9aを押さえて
いた力が開放される。従って、ノイズ吸収部品4を信号
線9,9aから簡単に取外したり、あるいは、信号線
9,9aへの固定位置を簡単に補正することができる。
【0052】このように、本第4実施形態は、第1実施
形態と同様の作用効果を奏する。更に、弾性を有する蓋
51が、棒状部47を係止部50に押さえつけているの
で、爪部53が係止部50から外れない。
【0053】また、信号線保持部材7に透明な材料を使
用することにより、棒状部47の係止状態を外から確認
することができる。
【0054】[第5実施形態、図17〜図19]図17
は、本発明に係るノイズ吸収部品の更に別の一実施形態
の分解傾斜図である。
【0055】信号線保持部材8は、柔軟性樹脂からな
り、基台61と帯状の押止部68と係止部63とを有し
ている。基台61は、筒型コア10の横断面形状とほぼ
同じ大きさの円板形状を有しており、基台61の中心部
には信号線9を挿通する信号線用孔61aを有してい
る。基台61の信号線用孔61aの周縁部には、係止部
63が設けられている。
【0056】係止部63は、弾性を有する爪部65と、
円弧形状のガイド部64とで設けられている。帯状の押
止部68は、弾性を有し、略ノコギリ波形状部69と外
れ止め70と案内部71とで構成されている。押止部6
8の一端は、係止部63の爪部65に一体的に接続して
いる。略ノコギリ波形状部69は係止部63の爪部65
と噛み合う。ガイド部64は爪部65と協働して略ノコ
ギリ波形状部69を挟持する。
【0057】信号線保持部材8は、筒型コア10の端面
10bに接着剤を用いて接合される。
【0058】次に、ノイズ吸収部品5を信号線に着脱す
る手順を、図18を参照して説明する。図18(A)に
示すように、ノイズ吸収部品5の信号線挿通孔10a及
び信号線用孔61aに信号線9を挿通し、ノイズ吸収部
品5をノイズ除去に適した位置にスライドさせる。この
後、帯状の押止部68の案内部71を、矢印Xで示した
方向に移動し、ガイド部64と爪部65との間に形成さ
れた空間62の一方の導入口に挿入する。
【0059】そして、図18(B)に示すように、空間
62の他方の導出口から案内部71を矢印Y方向に引き
出す。これにより、帯状の押止部68が信号線9に巻き
付き、信号線9を保持する。
【0060】図19に示すように、爪部65に略ノコギ
リ波形状部69が噛み合って、帯状の押止部68が係止
される。爪部65は、帯状の押止部68が一方向(図1
9においてY方向)にしか引き込めないように傾斜させ
ている。
【0061】帯状の押止部68をY方向に引き込むと、
略ノコギリ波形状部69は爪部65に一段づつ停止しな
がらY方向にずれる。略ノコギリ波形状部69と爪部6
5は、互いに係止しているので、戻り止めの作用効果を
奏する。また、帯状の押止部68には、Z方向と反対側
に外れ止め70が設けられている。外れ止め70は、爪
部65の先端に引っかかり、押止部68がZ方向に横滑
りして爪部65から外れるのを防ぐ。
【0062】なお、係止部63の上部が開口しているの
で、帯状の押止部68を係止部63の上方から押し込ん
で係止させてもよい。
【0063】一方、ノイズ吸収部品5を信号線9から取
外す場合には、図19において、帯状の押止部68をZ
方向に持ち上げるだけでよい。つまり、外れ止め70と
接触している爪部65に力がかかり、爪部65が外れ止
め70から外れるので、帯状の押止部68は、Z方向に
横滑りし、係止部63から外れる。従って、ノイズ吸収
部品5を信号線9から簡単に取外したり、あるいは、信
号線9への固定位置を簡単に補正することができる。
【0064】また、ノイズ吸収部品5を信号線9より小
径の信号線に取付ける場合も同様にして取付けることが
できる。
【0065】以上のノイズ吸収部品5は、帯状の押止部
68で信号線9を巻き絞めて信号線9を押さえる。この
とき、信号線9の径や硬さのばらつきがあっても、押止
部68の巻き絞め加減で柔軟に対応することができ、信
号線保持力の微調整がし易い。
【0066】信号線保持部材8は、図17に示すよう
に、押止部68が設けられている部分の基台61にカッ
ト部分61bを設けてあるので、帯状の押止部68を含
めて一体成形により得ることができ、製造コストが安価
である。
【0067】また、これとは別の形状として、基台61
のカット部分61bを設けずに、爪部65に凹部を設
け、帯状の押止部68の案内部71と反対側の先端をT
字状にして、この凹部に勘合する形状にする。そして、
基台61と帯状の押止部68を別々成型した後、押止部
68のT字状部分を凹部に嵌合して、信号線保持部材8
と同じ構成を得ることができる。
【0068】[他の実施形態]本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種
々の構成に変更することができる。
【0069】例えば、第1実施形態ないし第3実施形態
の係止部31〜33の形状は、円柱形状としたが、棒状
部17,17a〜17dが確実に係止できるように、図
20(A),(B)に示すように、円柱形状の頂部に大
径の円板や楕円板を設けた係止部34,35や、図20
(C),(D)に示すように、円柱形状や矩形柱状の部
分の一部を切り欠いた形状を有する係止部36,37等
でもよい。
【0070】また、筒型コア10の形状は楕円形状や矩
形状等の形状でもよく、基台11,41,61の形状は
楕円板や矩形板等の形状でもよい。
【0071】更に、基台11,41,61と筒型コア1
0の接合には、基台11,41,61の周縁部に袴状の
側壁を設け、該側壁に筒型コア10の外周面を嵌圧入す
る方式でもよい。または、筒型コア10の信号線挿通孔
10aに嵌め込み可能な筒形状のものを、基台11,4
1,61の信号線用孔11a,41a,61aの内側に
設け、これを信号線挿通孔10aに圧入する方式でもよ
い。
【0072】また、ノイズ吸収部品1〜4が小さい場合
や、信号線9が柔らかく小さい保持力で十分な場合等
は、基部15,45と細部16,16a〜16d,46
を設けないで、棒状部17,17a〜17d,47に直
接、ヒンジ部14,14a,44を設けてもよい。具体
的には、信号線保持部材6を例にすると、図21に示す
ように、信号線保持部材6cのようになる。
【0073】また、ノイズ吸収部品1〜5を信号線9,
9aに取付けた後は、他の作業の妨げにならないよう
に、ノイズ吸収部品1〜5の表面から突出している棒状
部17,17a〜17dや帯状押止部68を必要な長さ
に切断してもよい。
【0074】また、ノイズ吸収部品5のガイド部64の
形状が円弧形状としているが、これに限定されるもので
はなく、直線形状等でもよい。
【0075】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、押止部
の棒状部で信号線が押さえられ保持されるので、信号線
の径や硬さのばらつきがあっても、棒状部の押さえ加減
で柔軟に対応することができる。
【0076】また、信号線保持部材が、棒状部を有する
押止部を二つ有することにより、信号線を二つの棒状部
で挟持することができ、信号線保持力を向上させること
ができる。
【0077】また、隣接する二つの押止部を略V字形に
配置させることにより、信号線と棒状部の接触長さを長
くすることができ、保持力を更に向上させることができ
る。
【0078】また、蓋が押止部を押さえる構造を有する
ことにより、棒状部に設けられた爪部が係止部から外れ
にくくなり、信号線を保持する持久性を向上させること
ができる。
【0079】また、帯状の押止部で信号線を巻き絞めて
信号線を押さえることにより、信号線の径や硬さのばら
つきがあっても、押止部の巻き絞め加減で柔軟に対応す
ることができ、信号線保持力の微調節をし易くすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るノイズ吸収部品の第1実施形態を
示す分解斜視図。
【図2】図1に示したノイズ吸収部品の外観斜視図。
【図3】図2に示したノイズ吸収部品を信号線へ取付け
る手順を説明するための平面図。
【図4】図2に示したノイズ吸収部品を小径の信号線へ
取付けた状態を示す平面図。
【図5】本発明に係るノイズ吸収部品の第2実施形態を
示す分解斜視図。
【図6】図5に示したノイズ吸収部品を信号線へ取付け
る手順を説明するための平面図。
【図7】図5に示したノイズ吸収部品を小径の信号線へ
取付けた状態を示す平面図。
【図8】本発明に係るノイズ吸収部品の第3実施形態を
示す分解斜視図。
【図9】図8に示したノイズ吸収部品を信号線へ取付け
る手順を説明するための平面図。
【図10】図8に示したノイズ吸収部品を小径の信号線
へ取付けた状態を示す平面図。
【図11】図8に示したノイズ吸収部品を信号線へより
強く取付けたときの平面図。
【図12】本発明に係るノイズ吸収部品の第4実施形態
を示す分解斜視図。
【図13】図12に示した信号線保持部材の組立て手順
を説明するための分解斜視図。
【図14】図12に示した棒状部と係止部の噛み合い状
態を示す一部拡大側面図。
【図15】図12に示したノイズ吸収部品を信号線へ取
付ける手順を説明するための、蓋を省略した平面図。
【図16】図12に示したノイズ吸収部品を小径の信号
線へ取付けた状態を示す平面図。
【図17】本発明に係るノイズ吸収部品の第5実施形態
を示す分解斜視図。
【図18】図17に示したノイズ吸収部品を信号線へ取
付ける手順を説明するための平面図。
【図19】図17に示した信号線保持部材の係止部の拡
大斜視図。
【図20】係止部の変形例を示す斜視図。
【図21】信号線保持部材の変形例を示す斜視図。
【図22】従来のノイズ吸収部品を示す外観斜視図。
【図23】別の従来のノイズ吸収部品を示す断面図。
【図24】更に別の従来のノイズ吸収部品を示す分解斜
視図。
【符号の説明】
1〜5…ノイズ吸収部品 6,6a,6b,6c,7,8…信号線保持部材 10…筒型コア 10a…信号線挿通孔 11,41,61…基台 11a,41a,51a,61a…信号線用孔 14,44,49…ヒンジ部 17,17a,17b,17c,17d,47…棒状部 18,18a,18b,18c,18d,48,68…
押止部 31a〜31d,32a〜32d,33a〜33d,3
4〜37,50,63…係止部 51…蓋 53…爪部 64…ガイド部 65…爪部 69…略ノコギリ波形状部
フロントページの続き (72)発明者 玉田 稔 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 5E070 AA19 AB10 BA16 CA07 EB03 5E321 AA32 BB53 CC26 GG05 GG07 GG09 GG11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号線挿通孔を有する筒型磁性体コア
    と、 前記筒型磁性体コアの端部に接合された信号線保持部材
    とを備え、 前記信号線保持部材が、信号線用孔を有する基台と、信
    号線を押さえるための押止部と、前記押止部を係止する
    ための係止部とを有していること、 を特徴とするノイズ吸収部品。
  2. 【請求項2】 突起状の前記係止部が前記基台の表面周
    縁部に設けられるとともに、前記基台と棒状部を有する
    前記押止部がヒンジ結合され、前記押止部がヒンジ部で
    折り曲げられて前記基台の表面に配置されていることを
    特徴とする請求項1記載のノイズ吸収部品。
  3. 【請求項3】 前記信号線保持部材が、棒状部を有する
    前記押止部を二つ有していることを特徴とする請求項2
    記載のノイズ吸収部品。
  4. 【請求項4】 隣接する二つの前記押止部が略V字形に
    配置されていることを特徴とする請求項3記載のノイズ
    吸収部品。
  5. 【請求項5】 前記信号線保持部材が信号線用孔を有し
    た蓋を更に有し、 前記基台と前記蓋がヒンジ結合されるとともに、 前記基台と棒状部を有する前記押止部がヒンジ結合さ
    れ、 略波形状の前記係止部が前記基台の表面周縁部に設けら
    れるとともに、 前記略波形状の係止部に係合する爪部が前記押止部の棒
    状部に設けられ、 前記押止部がヒンジ部で折り曲げられて前記基台の表面
    に配置され、 前記蓋がヒンジ部で折り曲げられて前記押止部を前記基
    台との間に配設した状態で前記基台を覆っていること、 を特徴とする請求項1記載のノイズ吸収部品。
  6. 【請求項6】 柔軟性樹脂からなる帯状の前記押止部
    が、略波形状部を有するとともに、 前記係止部が、前記押止部の略波形状部に係合する爪部
    と、該爪部と協働して前記押止部の略波形状部を挟持す
    るガイド部とを有していること、 を特徴とする請求項1記載のノイズ吸収部品。
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