JP2740836B2 - ベッド等における側柵の抜け止め手段 - Google Patents
ベッド等における側柵の抜け止め手段Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構造が単純であり、操
作も容易な、ベッド等における側柵の抜け止め手段に関
するものである。
作も容易な、ベッド等における側柵の抜け止め手段に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ベッドのサイドフレームに設けられる側
柵は、患者が乗り降りするときや、治療を施すときには
じゃまとなるので、その側柵の機能に対応して取外した
り、折り畳んだり、格納したりして、ベッドサイドを開
放するようにしていた。このうち、サイドフレームに着
脱可能に設けられる側柵は、単にサイドフレームに設け
た取り付け穴に差し込んだだけの構造であるから、他の
構成の側柵に比較して構成が簡便であるので、大いに普
及している。
柵は、患者が乗り降りするときや、治療を施すときには
じゃまとなるので、その側柵の機能に対応して取外した
り、折り畳んだり、格納したりして、ベッドサイドを開
放するようにしていた。このうち、サイドフレームに着
脱可能に設けられる側柵は、単にサイドフレームに設け
た取り付け穴に差し込んだだけの構造であるから、他の
構成の側柵に比較して構成が簡便であるので、大いに普
及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サイドフレー
ムの取り付け穴に差し込んだままではがたつくことがあ
り、側柵側またはサイドフレーム側になんらかの固定手
段を設けて、側柵をサイドフレームに固定している。従
って、このような固定手段を設ける以上、部品点数が増
加することとなり、そのための加工も必要となる。本発
明はこのような背景から提案されたものであって、極力
構造が単純で、しかも操作も容易な、ベッド等における
側柵の抜け止め手段を提供することを目的とする。
ムの取り付け穴に差し込んだままではがたつくことがあ
り、側柵側またはサイドフレーム側になんらかの固定手
段を設けて、側柵をサイドフレームに固定している。従
って、このような固定手段を設ける以上、部品点数が増
加することとなり、そのための加工も必要となる。本発
明はこのような背景から提案されたものであって、極力
構造が単純で、しかも操作も容易な、ベッド等における
側柵の抜け止め手段を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、ベッド等におけるサイドフレームの
取付穴に一対の支柱を介して着脱可能に装着した側柵
を、前記サイドフレームに固持するための抜け止め手段
であって、弾性変形可能な部材によってなり、全長を前
記一対の支柱間の間隔と若干異ならせ、両端部に一対の
支柱を挿通可能な嵌入部を形成し、中間部において一部
を連結すると共に残余の部分を分離して屈曲しやすいよ
うに構成し、前記分離した箇所を全体を略直線状態に保
持する際に互いに当接するようにし、これら分離した箇
所のうち、一方側に、分離した箇所が当接状態にあると
きに他方側にかぶさるように突設した操作片を有し、こ
の操作片を操作することで、分離した箇所を当接状態と
して全体を略直線状態とし、全体を略直線状態とするこ
とで、側柵の一対の支柱に外力を与えて、これら支柱を
前記取付穴に押圧せしめて固定する構成としたことを特
徴とする。また、本発明は、ベッド等におけるサイドフ
レームの取付穴に一対の支柱を介して着脱可能に装着し
た側柵を、前記サイドフレームに固持するための抜け止
め手段であって、弾性変形可能な部材によってなり、全
長を前記一対の支柱間の間隔と若干異ならせ、両端部
に、一対の支柱を挿通するための嵌入部と、中間部にお
いて、一方向に折れ曲がり可能にヒンジ結合した背面部
と、背面部に直交するリブと、全体を略直線状態に保持
する際に互いに当接するようにした分離した箇所とを有
し、これら分離した箇所のうち、いずれか一方側に突設
した屈折部を有し、この屈折部に、他方の分離した箇所
側のリブが嵌合するように嵌合溝を形成すると共に、前
記屈折部と他方の分離した箇所側のリブに、固定部材を
挿通するための孔を形成し、全体を略直線状態とするこ
とで、側柵の一対の支柱に外力を与えて、これら支柱を
前記取付穴に押圧せしめて固定する構成としたことを特
徴とする。
ために、本発明は、ベッド等におけるサイドフレームの
取付穴に一対の支柱を介して着脱可能に装着した側柵
を、前記サイドフレームに固持するための抜け止め手段
であって、弾性変形可能な部材によってなり、全長を前
記一対の支柱間の間隔と若干異ならせ、両端部に一対の
支柱を挿通可能な嵌入部を形成し、中間部において一部
を連結すると共に残余の部分を分離して屈曲しやすいよ
うに構成し、前記分離した箇所を全体を略直線状態に保
持する際に互いに当接するようにし、これら分離した箇
所のうち、一方側に、分離した箇所が当接状態にあると
きに他方側にかぶさるように突設した操作片を有し、こ
の操作片を操作することで、分離した箇所を当接状態と
して全体を略直線状態とし、全体を略直線状態とするこ
とで、側柵の一対の支柱に外力を与えて、これら支柱を
前記取付穴に押圧せしめて固定する構成としたことを特
徴とする。また、本発明は、ベッド等におけるサイドフ
レームの取付穴に一対の支柱を介して着脱可能に装着し
た側柵を、前記サイドフレームに固持するための抜け止
め手段であって、弾性変形可能な部材によってなり、全
長を前記一対の支柱間の間隔と若干異ならせ、両端部
に、一対の支柱を挿通するための嵌入部と、中間部にお
いて、一方向に折れ曲がり可能にヒンジ結合した背面部
と、背面部に直交するリブと、全体を略直線状態に保持
する際に互いに当接するようにした分離した箇所とを有
し、これら分離した箇所のうち、いずれか一方側に突設
した屈折部を有し、この屈折部に、他方の分離した箇所
側のリブが嵌合するように嵌合溝を形成すると共に、前
記屈折部と他方の分離した箇所側のリブに、固定部材を
挿通するための孔を形成し、全体を略直線状態とするこ
とで、側柵の一対の支柱に外力を与えて、これら支柱を
前記取付穴に押圧せしめて固定する構成としたことを特
徴とする。
【0005】
【作用】サイドフレーム上の一対の取付穴に、側柵の一
対の支柱を差し込む際、抜け止め手段の両端部を前記一
対の支柱に嵌入しておく。このとき、抜け止め手段の全
長は、一対の支柱間の間隔よりも大きいので、中間部が
折れ曲がる状態にある。前記一対の取付穴に、側柵の一
対の支柱を差し込んで、前記折れ曲がった状態にある、
抜け止め手段の中間部を、略直線状態に変形せしめる
と、前記一対の支柱には、間隔を変えるような外力がか
かり、一対の支柱を前記取付穴に押圧せしめて固定する
ことができる。このため、側柵はがたつくことなく、サ
イドフレームに取り付けられる。なお、前記枠部材は、
弾性変形可能な部材のみによって構成されており、構成
は単純であり、部品点数が増大するというようなことは
ない。
対の支柱を差し込む際、抜け止め手段の両端部を前記一
対の支柱に嵌入しておく。このとき、抜け止め手段の全
長は、一対の支柱間の間隔よりも大きいので、中間部が
折れ曲がる状態にある。前記一対の取付穴に、側柵の一
対の支柱を差し込んで、前記折れ曲がった状態にある、
抜け止め手段の中間部を、略直線状態に変形せしめる
と、前記一対の支柱には、間隔を変えるような外力がか
かり、一対の支柱を前記取付穴に押圧せしめて固定する
ことができる。このため、側柵はがたつくことなく、サ
イドフレームに取り付けられる。なお、前記枠部材は、
弾性変形可能な部材のみによって構成されており、構成
は単純であり、部品点数が増大するというようなことは
ない。
【0006】
【実施例】次に、本発明にかかるベッド等における側柵
の抜け止め手段について、一実施例を挙げ、添付の図面
に基づいて以下説明する。図1に、ベッド等におけるサ
イドフレーム1に装着した側柵2を示し、この側柵2の
支柱には、抜け止め手段3が設けられている。前記側柵
2は、サイドフレーム1に設けた一対の取付穴4a、4
bに着脱自在な、パイプ製の一対の支柱5a、5bと、
前記サイドフレーム1長手方向に延在し、前記支柱5
a、5bと一体構造の柵部6とを有している。
の抜け止め手段について、一実施例を挙げ、添付の図面
に基づいて以下説明する。図1に、ベッド等におけるサ
イドフレーム1に装着した側柵2を示し、この側柵2の
支柱には、抜け止め手段3が設けられている。前記側柵
2は、サイドフレーム1に設けた一対の取付穴4a、4
bに着脱自在な、パイプ製の一対の支柱5a、5bと、
前記サイドフレーム1長手方向に延在し、前記支柱5
a、5bと一体構造の柵部6とを有している。
【0007】前記抜け止め手段3は、材質が合成樹脂
(例えばポリプロピレン)の一体成形体であり、全長が
前記一対の支柱5a、5b間の寸法に比較して若干大き
く設定されている(図2参照)。この抜け止め手段3の
両端部には、前記一対の支柱5a、5bを挿通可能な筒
状の嵌入部7a、7bを形成している。また、前記抜け
止め手段3の中間部は、屈曲変形しやすいように一面側
近傍のみにて連結状態にあって残余の箇所は分離してお
り、この分離した箇所に、抜け止め手段3を略直線状態
にした際に互いに当接するようにした当接部8a、8b
を設けている(図3参照)。さらに、これら当接部8
a、8bのうち、一方の当接部8aに直角状に屈折した
操作片9が突設されており、当接部8a、8bが当接状
態にあるときに他方の当接部8b先端にかぶさるように
なっている。この操作片9は、押し込み操作すること
で、当接部8a、8bを当接状態として抜け止め手段3
を直線状態に変形させ、また、前記抜け止め手段3がそ
の直線状態から逆側に折れ曲がるのを防止するためのも
のである。前記抜け止め手段3が略直線状態にあるとき
は、当接部8a、8bが当接し、中間部の連結箇所側か
ら外力を加えないかぎり抜け止め手段3が折れ曲がらな
いようにするために、前記連結箇所側に若干反った状態
とし、前記操作片9が当接部8b側に接触した状態にあ
る(図4参照)。すなわち、かかる抜け止め手段3を略
直線状態とすることで、側柵2の一対の支柱5a、5b
に拡開するような外力を与え、支柱5a、5bを前記取
付穴4a、4bに押圧せしめて抜けないように固定する
構成である。
(例えばポリプロピレン)の一体成形体であり、全長が
前記一対の支柱5a、5b間の寸法に比較して若干大き
く設定されている(図2参照)。この抜け止め手段3の
両端部には、前記一対の支柱5a、5bを挿通可能な筒
状の嵌入部7a、7bを形成している。また、前記抜け
止め手段3の中間部は、屈曲変形しやすいように一面側
近傍のみにて連結状態にあって残余の箇所は分離してお
り、この分離した箇所に、抜け止め手段3を略直線状態
にした際に互いに当接するようにした当接部8a、8b
を設けている(図3参照)。さらに、これら当接部8
a、8bのうち、一方の当接部8aに直角状に屈折した
操作片9が突設されており、当接部8a、8bが当接状
態にあるときに他方の当接部8b先端にかぶさるように
なっている。この操作片9は、押し込み操作すること
で、当接部8a、8bを当接状態として抜け止め手段3
を直線状態に変形させ、また、前記抜け止め手段3がそ
の直線状態から逆側に折れ曲がるのを防止するためのも
のである。前記抜け止め手段3が略直線状態にあるとき
は、当接部8a、8bが当接し、中間部の連結箇所側か
ら外力を加えないかぎり抜け止め手段3が折れ曲がらな
いようにするために、前記連結箇所側に若干反った状態
とし、前記操作片9が当接部8b側に接触した状態にあ
る(図4参照)。すなわち、かかる抜け止め手段3を略
直線状態とすることで、側柵2の一対の支柱5a、5b
に拡開するような外力を与え、支柱5a、5bを前記取
付穴4a、4bに押圧せしめて抜けないように固定する
構成である。
【0008】以上、本発明にかかるベッド等における側
柵2の抜け止め手段3において、サイドフレーム1上の
一対の取付穴4a、4bに、側柵2の一対の支柱5a、
5bを差し込む際、抜け止め手段3の両端部における嵌
入部7a、7bを前記一対の支柱5a、5bに嵌入して
おく。このとき、抜け止め手段3の全長は、一対の支柱
5a、5b間の間隔よりも大きいので、中間部が連結箇
所側に折れ曲がる状態にある。前記一対の取付穴4a、
4bに、側柵2の一対の支柱5a、5bを差し込んで、
抜け止め手段3の中間部における操作片9を押し込み操
作すると、当接部8a、8bが当接状態となり、抜け止
め手段3が略直線状態となることで、側柵2の一対の支
柱5a、5bを拡開するように押圧するので、支柱5
a、5bは前記取付穴4a、4bに押しつけられたとな
り、側柵2をがたつくことなく、サイドフレーム1に固
定することができる。以上のように、抜け止め手段3
は、ポリプロピレン等の合成樹脂製の一体成形体である
ので、構成は単純であり、操作も容易であるという利点
がある。
柵2の抜け止め手段3において、サイドフレーム1上の
一対の取付穴4a、4bに、側柵2の一対の支柱5a、
5bを差し込む際、抜け止め手段3の両端部における嵌
入部7a、7bを前記一対の支柱5a、5bに嵌入して
おく。このとき、抜け止め手段3の全長は、一対の支柱
5a、5b間の間隔よりも大きいので、中間部が連結箇
所側に折れ曲がる状態にある。前記一対の取付穴4a、
4bに、側柵2の一対の支柱5a、5bを差し込んで、
抜け止め手段3の中間部における操作片9を押し込み操
作すると、当接部8a、8bが当接状態となり、抜け止
め手段3が略直線状態となることで、側柵2の一対の支
柱5a、5bを拡開するように押圧するので、支柱5
a、5bは前記取付穴4a、4bに押しつけられたとな
り、側柵2をがたつくことなく、サイドフレーム1に固
定することができる。以上のように、抜け止め手段3
は、ポリプロピレン等の合成樹脂製の一体成形体である
ので、構成は単純であり、操作も容易であるという利点
がある。
【0009】本発明にかかるベッド等における側柵の抜
け止め手段は、図5、図6に示すような構成によっても
実施することができる。すなわち、この場合の抜け止め
手段10は、前実施例同様、ポリプロピレン等の合成樹
脂製の一体成形体であり、一対の支柱5a、5bを挿通
するための嵌入部11a、11bと、中間部において、
一方向に折れ曲がり可能に結合した背面部12と、背面
部12に直交するリブ13と、抜け止め手段10を略直
線状態に保持するための当接部14a、14bとを有す
る。これら当接部14a、14bにおいて、当接部14
aに直角状に突設した屈折部15を有している。この屈
折部15の中央部には、当接部14b側のリブ13が嵌
合するように嵌合溝16が形成してある。そして、前記
屈折部15と当接部14b側のリブ13には固定ビス1
7を挿通するための孔18が形成してある。
け止め手段は、図5、図6に示すような構成によっても
実施することができる。すなわち、この場合の抜け止め
手段10は、前実施例同様、ポリプロピレン等の合成樹
脂製の一体成形体であり、一対の支柱5a、5bを挿通
するための嵌入部11a、11bと、中間部において、
一方向に折れ曲がり可能に結合した背面部12と、背面
部12に直交するリブ13と、抜け止め手段10を略直
線状態に保持するための当接部14a、14bとを有す
る。これら当接部14a、14bにおいて、当接部14
aに直角状に突設した屈折部15を有している。この屈
折部15の中央部には、当接部14b側のリブ13が嵌
合するように嵌合溝16が形成してある。そして、前記
屈折部15と当接部14b側のリブ13には固定ビス1
7を挿通するための孔18が形成してある。
【0010】このような抜け止め手段10によれば、抜
け止め手段10を直線状態とした際に、屈折部15に当
接部14b側のリブ13を嵌合した状態で、屈折部15
および当接部14b側のリブ13双方に形成した孔18
に固定ビス17を挿通することで、抜け止め手段10を
直線状態に保持することができ、固定ビス17の分、部
品点数は多いものの、側柵2の一対の支柱5a、5bか
らの反力で、抜け止め手段10が折れ曲がって、取付穴
4a、4bにおいて支柱5a、5bががたついた状態に
なるというようなことはない。
け止め手段10を直線状態とした際に、屈折部15に当
接部14b側のリブ13を嵌合した状態で、屈折部15
および当接部14b側のリブ13双方に形成した孔18
に固定ビス17を挿通することで、抜け止め手段10を
直線状態に保持することができ、固定ビス17の分、部
品点数は多いものの、側柵2の一対の支柱5a、5bか
らの反力で、抜け止め手段10が折れ曲がって、取付穴
4a、4bにおいて支柱5a、5bががたついた状態に
なるというようなことはない。
【0011】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、極力、構
成が簡便で、しかも、操作も容易な、ベッド等における
側柵の抜け止め手段を提供することができる。
成が簡便で、しかも、操作も容易な、ベッド等における
側柵の抜け止め手段を提供することができる。
【0012】
【図1】本発明にかかるベッド等における側柵の抜け止
め手段を適用した側柵の外観斜視説明図である。
め手段を適用した側柵の外観斜視説明図である。
【図2】図1に示す側柵の抜け止め手段を装着する際の
分解斜視説明図である。
分解斜視説明図である。
【図3】図1に示す抜け止め手段が、折り曲がった状態
にあるところを示した平面説明図である。
にあるところを示した平面説明図である。
【図4】図1に示す抜け止め手段が、直線状態にあると
ころを示した平面説明図である。
ころを示した平面説明図である。
【図5】本発明にかかるベッド等における側柵の抜け止
め手段の別の実施例を示す外観斜視説明図である。
め手段の別の実施例を示す外観斜視説明図である。
【図6】図5に示す抜け止め手段を直線状態に保持する
ための要部斜視説明図である。
ための要部斜視説明図である。
1 サイドフレーム 2 側柵 3、10 抜け止め手段 4a、4b 取付穴 5a、5b 支柱 6 柵部 7 枠部材 7a、7b 嵌入部 8a、8b 当接部 9 操作片 11a、11b 嵌入部 12 背面部 13 リブ 14a、14b 当接部 15 屈折部 16 嵌合溝 17 固定ビス 18 孔
Claims (2)
- 【請求項1】 ベッド等におけるサイドフレームの取
付穴に一対の支柱を介して着脱可能に装着した側柵を、
前記サイドフレームに固持するための抜け止め手段であ
って、弾性変形可能な部材によってなり、全長を前記一
対の支柱間の間隔と若干異ならせ、両端部に一対の支柱
を挿通可能な嵌入部を形成し、中間部において一部を連
結すると共に残余の部分を分離して屈曲しやすいように
構成し、前記分離した箇所を全体を略直線状態に保持す
る際に互いに当接するようにし、これら分離した箇所の
うち、一方側に、分離した箇所が当接状態にあるときに
他方側にかぶさるように突設した操作片を有し、この操
作片を操作することで、分離した箇所を当接状態として
全体を略直線状態とし、全体を略直線状態とすること
で、側柵の一対の支柱に外力を与えて、これら支柱を前
記取付穴に押圧せしめて固定する構成としたことを特徴
とするベッド等における側柵の抜け止め手段。 - 【請求項2】 ベッド等におけるサイドフレームの取
付穴に一対の支柱を介して着脱可能に装着した側柵を、
前記サイドフレームに固持するための抜け止め手段であ
って、弾性変形可能な部材によってなり、全長を前記一
対の支柱間の間隔と若干異ならせ、両端部に、一対の支
柱を挿通するための嵌入部と、中間部において、一方向
に折れ曲がり可能にヒンジ結合した背面部と、背面部に
直交するリブと、全体を略直線状態に保持する際に互い
に当接するようにした分離した箇所とを有し、これら分
離した箇所のうち、いずれか一方側に突設した屈折部を
有し、この屈折部に、他方の分離した箇所側のリブが嵌
合するように嵌合溝を形成すると共に、前記屈折部と他
方の分離した箇所側のリブに、固定部材を挿通するため
の孔を形成し、全体を略直線状態とすることで、側柵の
一対の支柱に外力を与えて、これら支柱を前記取付穴に
押圧せしめて固定する構成としたことを特徴とするベッ
ド等における側柵の抜け止め手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7225524A JP2740836B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | ベッド等における側柵の抜け止め手段 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7225524A JP2740836B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | ベッド等における側柵の抜け止め手段 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0966078A JPH0966078A (ja) | 1997-03-11 |
JP2740836B2 true JP2740836B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=16830662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7225524A Expired - Fee Related JP2740836B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | ベッド等における側柵の抜け止め手段 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2740836B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002307997A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-23 | Aisin Keikinzoku Co Ltd | 車両用スロープ装置 |
JP2005342016A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 携帯用スロープ |
JP5378834B2 (ja) * | 2009-03-04 | 2013-12-25 | 株式会社いうら | ベッドの付属品における固定機構 |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP7225524A patent/JP2740836B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0966078A (ja) | 1997-03-11 |
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Legal Events
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