JP2001218341A - フラットケーブルの保持具 - Google Patents

フラットケーブルの保持具

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JP2001218341A JP2000022616A JP2000022616A JP2001218341A JP 2001218341 A JP2001218341 A JP 2001218341A JP 2000022616 A JP2000022616 A JP 2000022616A JP 2000022616 A JP2000022616 A JP 2000022616A JP 2001218341 A JP2001218341 A JP 2001218341A
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band
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JP2000022616A
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Takayuki Sakakura
隆之 坂倉
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • F16L3/22Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、フラットケーブルに挿通孔を設け
る等の加工を行なうことなしにフラットケーブルを取付
け作業により損傷することなく保持することができるフ
ラットケーブルの保持具を提供するものである。 【解決手段】 保持具12を、略平板状の本体部材13と、
本体部材13の表面にフラットケーブル11を押圧するよう
にして本体部材13と共にフラットケーブル11を挟持する
バンド部材(押え部材)15と、本体部材13の背面に設け
られ、車体パネル18に係合可能な逆止係止体17と、から
構成し、本体部材13の表面にフラットケーブル11と面接
触してフラットケーブル11をバンド部材15と共に保持す
る長尺のリブ20を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットケーブル
の保持具に関し、詳しくは、複数本の導体が並列に一体
化されてなるフラットケーブルを保持して車体パネル等
の相手側部材に固定することができるフラットケーブル
の保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車には多数の電気部品が複
雑なレイアウトで搭載されており、これらの電気部品を
接続するワイヤハーネスにあっても狭いスペースで車体
パネルに配線されている。特に、平面上の空間にワイヤ
ハーネスを配設するには、特殊なワイヤハーネスが必要
となり、このようなワイヤハーネスとしては、複数本の
電線を並列状に一体化したフラットケーブルがある。こ
のフラットケーブルは、単体では車体パネルに固定する
ことができないため、専用の保持具によって保持してこ
の保持具を介して車体パネルに取付けられる。
【0003】従来のこの種のフラットケーブルの保持具
としては、例えば、実開昭63−187382号公報に
記載されたようなものがあり、図10のように示される。
図10において、1は複数本の電線1aが並列状に一体化
されたフラットケーブルであり、2はこのフラットケー
ブル1を保持する保持具である。
【0004】保持具2はフラットケーブル1を保持する
断面コの字状の保持部材3を有しており、この保持部材
3の一端部にはヒンジ部4を介してバンド部材5が連結
されている。また、保持具2の他端部にはバンドロック
6が設けられており、このバンドロック6はバンド部材
5の先端部が挿通可能な挿通孔6aおよび挿通孔6a内
に設けられ、バンド部材5の延在方向に亘って形成され
た鋸状凹凸部5aに係合可能な係合片6bから構成され
ている。
【0005】また、保持部材3の背面には逆止係止体7
が設けられており、この逆止係止体7は車体パネル8の
開口部8aに抜け止め係止されるようになっている。ま
た、保持部材3のフラットケーブル1の保持面には突起
9が設けられており、この突起9は先細り形状を有し、
フラットケーブル1の任意の部分に形成された挿通孔10
に挿通されるようになっている。
【0006】このような構成を有する保持具2にあって
は、挿通孔10を突起9に挿通するようにして保持部材3
にフラットケーブル1を取付けた後、バンド部材5の先
端部を挿通孔6aに挿通して鋸状凹凸部5aを係合片6
bに係合させることにより、バンド部材5と保持部材3
によってフラットケーブル1を挟持するようにして保持
する。この後、逆止係止体7を車体パネル8の開口部8
aに抜け止め係止することにより、フラットケーブル1
を保持具2を介して車体パネル8に取付ける。
【0007】また、挿通孔1aを突起9に挿通して保持
部材3に取付けているため、フラットケーブル1が保持
具2に対して移動するのを防止することができ、フラッ
トケーブル1を保持具2に安定して取付けることができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の保持具2にあっては、保持部材3に設けられ
た先細り形状の突起9にフラットケーブル1を挿通する
ために、フラットケーブル1に挿通孔10を設けなければ
ならず、フラットケーブル1の被覆部(ビニールチュー
ブ)を損傷しないように注意深く挿通孔10を設けるとと
もに、注意深く突起9を挿通孔10に取付ける必要がある
ので、作業性の低下や作業効率の低下を招く問題があっ
た。
【0009】そこで本発明は、フラットケーブルに挿通
孔を設ける等の加工を行なうことなしにフラットケーブ
ルを取付け作業により損傷することなく保持することが
できるフラットケーブルの保持具を提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、複数本の導体が並列に一体
化されてなるフラットケーブルを保持する保持具であっ
て、略平板状の本体部材と、該本体部材の表面に前記フ
ラットケーブルを押圧するようにして該本体部材と共に
前記フラットケーブルを挟持する押え部材と、前記本体
部材の背面に設けられ、相手側部材に係合可能な係合部
材と、を備え、前記本体部材の表面に前記フラットケー
ブルと面接触して該フラットケーブルを前記押え部材と
共に保持する長尺の保持部材を設けたことを特徴として
いる。
【0011】その場合、長尺の保持部材によってフラッ
トケーブルを押え部材に押圧することができるため、フ
ラットケーブルに加工を施さずにフラットケーブルを保
持することができる。また、長尺の保持部材にフラット
ケーブルを面接触させるため、フラットケーブルが保持
具に対して移動してしまうのを防止することができ、フ
ラットケーブルを安定して保持することができる。
【0012】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るために、複数本の導体が並列に一体化されてなるフラ
ットケーブルを保持する保持具であって、略平板状の本
体部材と、該本体部材の表面に前記フラットケーブルを
押圧するようにして該保持部材と共に前記フラットケー
ブルを挟持する押え部材と、前記保持部材の背面に設け
られ、相手側部材に係合可能な係合部材と、を備え、前
記本体部材と対向する前記押え部材の表面に前記フラッ
トケーブルと面接触して該フラットケーブルを前記本体
部材と共に保持する長尺の保持部材を設けたことを特徴
としている。
【0013】その場合、長尺の保持部材によってフラッ
トケーブルを本体部材に押圧することができるため、フ
ラットケーブルに加工を施さずにフラットケーブルを保
持することができる。また、長尺の保持部材にフラット
ケーブルを面接触させるため、フラットケーブルが保持
具に対して移動してしまうのを防止することができ、フ
ラットケーブルを安定して保持することができる。
【0014】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1または2記載の発明において、前記
押え部材が前記本体部材の一端部に連結された一端部を
有するバンド部材からなり、前記本体部材の他端部に前
記バンド部材の他端部が挿通される挿通孔を形成すると
ともに、該挿通孔内に前記バンド部材の延在方向に亘っ
て形成された鋸状凹凸部に係合可能な係合片を設けたこ
とを特徴としている。
【0015】その場合、バンド部材および本体部材の間
にフラットケーブルを挟んだ後、バンド部材の他端部を
本体部材の他端部に設けられた挿通孔に挿通して鋸状凹
凸部を係合片に係合させることにより、バンド部材と本
体部材を連結してフラットケーブルを保持具に強固に固
定することができる。
【0016】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1または2記載の発明において、前記
本体部材の両端部にバンド部材を一体的に設け、前記押
え部材の両端部にバンド部材が挿通される挿通孔を形成
するとともに、該挿通孔内に前記バンド部材の延在方向
に亘って形成された鋸状凹凸部に係合可能な係合片を設
けたことを特徴としている。
【0017】その場合、押え部材と本体部材の間にフラ
ットケーブルを挟んだ後、バンド部材を押え部材の両端
部に形成された挿通孔に挿通して鋸状凹凸部を係合片に
係合させることにより、押え部材と本体部材を連結して
フラットケーブルを保持具に強固に固定することができ
る。
【0018】また、押え部材と本体部材を別体に設け、
押え部材と本体部材をバンド部材で連結するようにした
ため、フラットケーブルを重ねて保持具に取付けること
ができる。
【0019】請求項5記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1または2記載の発明において、前記
本体部材の両端部および前記押え部材の両端部に挿通孔
を設け、該両挿通孔に結束部材を挿通することにより、
前記本体部材および押え部材を結合することを特徴とし
ている。
【0020】その場合、押え部材と本体部材の間にフラ
ットケーブルを挟んだ後、本体部材および押え部材の両
端部に設けられた挿通孔に結束部材を挿通することによ
り、押え部材と本体部材を連結してフラットケーブルを
保持具に強固に固定することができる。
【0021】また、押え部材と本体部材を別体に設け、
押え部材と本体部材を結束部材で連結するようにしたた
め、フラットケーブルを重ねて保持具に取付けることが
できる。
【0022】請求項6記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項5記載の発明において、前記結束部材
が結束バンドから構成され、該結束バンドは、延在方向
に亘って形成された鋸状凹凸部を有するバンド部材と、
該バンド部材の端部に設けられ前記バンド部材の一端部
が挿通可能な挿通孔と、該挿通孔内に設けられ前記鋸状
凹凸部に係合可能な係合片とを備えたことを特徴として
いる。
【0023】その場合、既存の結束バンドによって押え
部材と本体部材を簡単に連結することができ、保持具の
製造コストが増大するのを防止することができる。
【0024】請求項7記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項5記載の発明において、前記本体部材
の両端部の挿通孔内に係合片を設けるとともに、前記結
束部材を結束バンドから構成し、該結束バンドが、延在
方向に亘って形成された鋸状凹凸部を有するバンド部材
と、該バンド部材の端部に設けられストッパ部材とを備
え、該バンド部材を前記本体部材および押え部材の挿通
孔内に挿通したときに、前記本体部材の係合片に該バン
ド部材の鋸状凹凸部に係合させることにより、本体部材
および押え部材を結合したことを特徴としている。
【0025】その場合、押え部材と本体部材の間にフラ
ットケーブルを挟んだ後、バンド部材を押え部材の一方
の挿通孔から本体部材の一方の挿通孔に挿通し、次い
で、バンド部材を本体部材の他方の挿通孔を通して押え
部材の他方の挿通孔に挿通する。次いで、バンド部材の
ストッパ部材を押え部材の一方の挿通孔側に当接させて
鋸状凹凸部を係合片に係合させることにより、押え部材
と本体部材を連結してフラットケーブルを保持具に強固
に固定することができる。
【0026】請求項8記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1または2記載の発明において、前記
押え部材を、前記本体部材と別体に設けられ延在方向に
亘って形成された鋸状凹凸部を有するバンド部材と、該
バンド部材の端部に設けられたストッパ部材とを備えた
結束バンドから構成し、前記本体部材の両端部に挿通孔
を設けるとともに、該挿通孔内に前記バンド部材の鋸状
凹凸部に係合可能な係合片を設けたことを特徴としてい
る。
【0027】その場合、本体部材の一方の挿通孔にバン
ド部材を挿通してバンド部材と本体部材の間にフラット
ケーブルを挟んだ後、バンド部材を本体部材の他方の挿
通孔に挿通し、次いで、バンド部材のストッパ部材を本
体部材の一方の挿通孔側に当接させて鋸状凹凸部を係合
片に係合させることにより、バンド部材と本体部材を連
結してフラットケーブルを保持具に強固に固定すること
ができる。
【0028】請求項9記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1または2記載の発明において、延在
方向に亘って形成された鋸状凹凸部を有するバンド部材
と、該バンド部材の端部に設けられたストッパ部材とを
備えた結束バンドを設け、前記本体部材の両端部に挿通
孔を設けるとともに、該一方の挿通孔内に前記バンド部
材の鋸状凹凸部に係合可能な係合片を設けたことを徴と
している。
【0029】その場合、バンド部材を本体部材の他方の
挿通孔に挿通してバンド部材と本体部材の間にフラット
ケーブルを挟んだ後、バンド部材を押え部材の一方の挿
通孔を通して本体部材の一方の挿通孔に挿通する。次い
で、バンド部材のストッパ部材を本体部材の他方の挿通
孔側に当接させて鋸状凹凸部を係合片に係合させること
により、バンド部材と本体部材を連結してフラットケー
ブルを保持具に強固に固定することができる。
【0030】また、押え部材と本体部材を別体に設け、
押え部材と本体部材をバンド部材で連結するようにした
ため、フラットケーブルを重ねて保持具に取付けること
ができる。
【0031】請求項10記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1〜9何れかに記載の発明において、
前記保持部材が延在方向両端部から延在方向中央部に向
かって高くなるリブからなることを特徴としている。
【0032】その場合、フラットケーブルを中央部が高
い保持部材に沿って面接触させることができるため、フ
ラットケーブルを本体部材と押え部材の間に隙間なく配
設することができる。
【0033】請求項11記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1〜10何れかに記載の発明において、
前記保持部材がエラストマーからなる板状部材であるこ
とを特徴としている。
【0034】その場合、本体部材と押え部材によってフ
ラットケーブルを挟持したときにフラットケーブルをエ
ラストマーからなる保持部材に喰い込ませることがで
き、フラットケーブルを本体部材と押え部材の間に隙間
なく配設することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0036】図1、2は本発明に係るフラットケーブル
の保持具の第1実施形態を示す図であり、請求項1、
2、3、10、11何れかに記載の発明に対応している。
【0037】まず、構成を説明する。図1において、11
はフラットケーブルであり、このフラットケーブル11は
複数本の電線(導体)11aが並列に一体化されて構成さ
れ、このフラットケーブル11は保持具12に取付けられる
ようになっている。
【0038】この保持具12は表面にフラットケーブル11
が当接可能な略平板状の本体部材13を備えており、この
保持本体13の一端部にはヒンジ14を介してバンド部材
(押え部材)15の一端部が連結され、このバンド部材15
の延在方向には図示しない鋸状凹凸部が形成されてい
る。
【0039】また、本体部材13の他端部にはバンド部材
15の他端部が挿通可能な挿通孔16aが形成されており、
この挿通孔16a内にはバンド部材15の鋸状凹凸部に係合
可能な係合片16bが設けられている。
【0040】また、本体部材13の背面には逆止係止体
(係合部材)17が設けられており、この逆止係止体17は
車体パネル(相手側部材)18の開口穴18aの一側面に抜
け止め係止されるようになっている。また、本体部材13
の背面には逆止係止体17を取り囲むようにして皿状部材
19が設けられており、この皿状部材19は逆止係止体17が
車体パネル18の一側面に当接したときに車体パネル18の
他側面を押圧して逆止係止体17の係止力を増大させるよ
うになっている。
【0041】一方、本体部材13の表面には長尺のリブ
(保持部材)20が設けられており、このリブ20は延在方
向両端部から延在方向中央部に向かって高く形成され、
本体部材13とバンド部材15によってフラットケーブル11
を挟持したときにフラットケーブル11と面接触するよう
になっている。なお、本実施形態では、保持具2は同一
の材質、例えば、プラスチック樹脂、ゴム等から構成さ
れている。
【0042】このようなフラットケーブル11を保持具12
に取付けるには、バンド部材15および本体部材13の間に
フラットケーブル11を挟んだ後、バンド部材15の他端部
を本体部材13の他端部に設けられた挿通孔16aに挿通し
て鋸状凹凸部を係合片16bに係合させることにより、バ
ンド部材15と本体部材13を連結してフラットケーブル11
を保持具12に強固に固定することができる。
【0043】このとき、長尺のリブ20によってフラット
ケーブル11をバンド部材15に押圧することができるた
め、フラットケーブル11に加工を施さずにフラットケー
ブル11を保持することができる。また、長尺のリブ20に
フラットケーブル11を面接触させるため、フラットケー
ブル11が保持具12に対して移動してしまうのを防止する
ことができ、フラットケーブル11を安定して保持するこ
とができる。
【0044】特に本実施形態では、フラットケーブル11
を中央部が高いリブ20に沿って面接触させることができ
るため、フラットケーブル11を本体部材13とバンド部材
15の間に隙間なく配設することができる。
【0045】なお、本実施形態では、保持部材をリブ20
から構成しているが、これに限らず、図2に示すように
本体部材13と別部材であるエラストマーからなる板状部
材20aから構成しても良い。この場合には、本体部材13
と板状部材20aを2層成形によって成形すれば良い。そ
して、このように保持部材をエラストマーから構成すれ
ば、本体部材13とバンド部材15によってフラットケーブ
ル11を挟持したときにフラットケーブル11をエラストマ
ーからなる板状部材20aに喰い込ませることができ、フ
ラットケーブル11を本体部材13とバンド部材15の間に隙
間なく配設することができる。
【0046】また、本実施形態では、リブ20を本体部材
13の表面に設けているが、押え部材であるバンド部材15
の表面(本体部材13の対向面)に設けても同様の効果を
得ることができる。
【0047】図3〜5本発明に係るフラットケーブルの
保持具の第2実施形態を示す図であり、請求項1、2、
4、10、11何れかに記載の発明に対応している。
【0048】まず、構成を説明する。図3、4におい
て、21はフラットケーブルであり、このフラットケーブ
ル11は複数本の電線(導体)21aが並列に一体化されて
構成され、このフラットケーブル21は保持具22に取付け
られるようになっている。
【0049】この保持具22は表面にフラットケーブル21
が当接可能な略平板状の本体部材23を備えており、この
本体部材23の両端部にはバンド部材24、25が設けられ、
このバンド部材24、25の延在方向には鋸状凹凸部24a、
25aが形成されている。
【0050】また、符号26は押え部材であり、この押え
部材26の両端部にはバンド部材24、25が挿通可能な挿通
孔27a、28aが形成されており、この挿通孔27a、28a
内にはバンド部材24、25の鋸状凹凸部24a、25aに係合
可能な係合片27b、28bが設けられている。
【0051】また、本体部材23の背面には逆止係止体
(係合部材)29が設けられており、この逆止係止体29は
車体パネル(相手側部材)32の開口穴32aの一側面に抜
け止め係止されるようになっている。また、本体部材23
の背面には逆止係止体29を取り囲むようにして皿状部材
30が設けられており、この皿状部材30は逆止係止体29が
車体パネル32の一側面に当接したときに車体パネル32の
他側面を押圧して逆止係止体29の係止力を増大させるよ
うになっている。
【0052】一方、本体部材23の表面には長尺のリブ
(保持部材)31が設けられており、このリブ31は延在方
向両端部から延在方向中央部に向かって高く形成され、
本体部材23と押え部材26によってフラットケーブル21を
挟持したときにフラットケーブル21と面接触するように
なっている。なお、本実施形態では、保持具22は同一の
材質、例えば、プラスチック樹脂、ゴム等から構成され
ている。
【0053】このようなフラットケーブル21を保持具22
に取付けるには、押え部材26および本体部材23の間にフ
ラットケーブル21を挟んだ後、バンド部材24、25を押え
部材26の両端部に設けられた挿通孔27a、28aに挿通し
て鋸状凹凸部24a、25aを係合片27b、28bに係合させ
ることにより、押え部材26と本体部材23を連結してフラ
ットケーブル21を保持具22に強固に固定することができ
る。
【0054】このとき、長尺のリブ31によってフラット
ケーブル21を本体部材23に押圧することができるため、
第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0055】また、本実施形態では、押え部材26と本体
部材23を別体に設け、押え部材26の両端部にバンド部材
24、25を取付けるようにしたため、フラットケーブル21
を重ねて保持具21に取付けることができる。
【0056】また、本実施形態では、保持部材をリブ31
から構成しているが、これに限らず、図5に示すように
押え部材26と別部材であるエラストマーからなる板状部
材33から構成しても良い。この場合には、押え部材26と
板状部材33を2層成形によって成形すれば良く、この場
合にも第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0057】また、本実施形態では、リブ31を押え部材
26の表面に設けているが、本体部材23の表面に設けても
良い。また、本実施形態では、挿通孔27a、28aおよび
係合片27b、28bを押え部材26の両端部に設けるととも
に、バンド部材24、25を本体部材23の両端部に設けてい
るが、これに限らず、挿通孔27a、28aおよび係合片27
b、28bを本体部材23の両端部に設け、バンド部材24、
25を押え部材26の両端部に設けても良い。
【0058】図6は本発明に係るフラットケーブルの保
持具の第3実施形態を示す図であり、請求項1、2、
5、6、10、11何れかに記載の発明に対応している。
【0059】まず、構成を説明する。図6において、41
はフラットケーブルであり、このフラットケーブル41は
複数本の電線(導体)41aが並列に一体化されて構成さ
れ、このフラットケーブル41は保持具42に取付けられる
ようになっている。
【0060】この保持具42は表面にフラットケーブル41
が当接可能な略平板状の本体部材43を備えており、この
本体部材43の両端部には挿通孔43a、43bが形成されて
いる。また、符号44は押え部材であり、この押え部材44
の両端部には挿通孔44a、44bが形成され、これら挿通
孔43a、44aおよび挿通孔43b、44bにはそれぞれ結束
バンド(結束部材)45が挿通されるようになっている。
この結束バンド45は長手方向に延在するバンド部材46
と、バンド部材46の延在方向に形成された鋸状凹凸部46
aと、バンド部材46の端部に設けられバンド部材46の一
端部が挿通可能な挿通孔47と、挿通孔47内に設けられ鋸
状凹凸部46aに係合可能な図示しない係合片とから構成
されている。
【0061】また、本体部材43の背面には逆止係止体
(係合部材)48が設けられており、この逆止係止体48は
下端面に設けられた係合板48aが本体部材43の背面に形
成されたスライドレール50に脱着自在となっているとと
もに車体パネル(相手側部材)51の開口穴51aの一側面
に抜け止め係止されるようになっている。また、係合板
48aには逆止係止体48を取り囲むようにして皿状部材50
が設けられており、この皿状部材50は逆止係止体48が車
体パネル51の一側面に当接したときに車体パネル51の他
側面を押圧して逆止係止体48の係止力を増大させるよう
になっている。
【0062】一方、本体部材43の表面には長尺のリブ
(保持部材)53が設けられており、このリブ53は延在方
向両端部から延在方向中央部に向かって高く形成され、
本体部材43と押え部材44によってフラットケーブル41を
挟持したときにフラットケーブル41と面接触するように
なっている。なお、本実施形態では、保持具42は同一の
材質、例えば、プラスチック樹脂、ゴム等から構成され
ている。
【0063】このようなフラットケーブル41を保持具42
に取付けるには、押え部材44および本体部材43の間にフ
ラットケーブル41を挟んだ後、結束バンド45のバンド部
材46を挿通孔43a、44aおよび挿通孔43b、44bに挿通
し、次いで、バンド部材46を挿通孔47に挿通して鋸状凹
凸部46aを挿通孔47内の係合片に係合させることにより
結束バンド46を結束する。
【0064】このため、結束バンド45によって押え部材
44と本体部材43を連結してフラットケーブル41を保持具
42に強固に固定することができる。
【0065】このとき、長尺のリブ53によってフラット
ケーブル41を押え部材44に押圧することができるため、
第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0066】また、本実施形態では、押え部材44と本体
部材43を別体に設け、押え部材44および本体部材43の両
端部に結束バンド45を取付けるようにしたため、フラッ
トケーブル41を重ねて保持具21に取付けることができ
る。
【0067】また、本実施形態では、保持部材をリブ53
から構成しているが、これに限らず、本体部材43と別部
材であるエラストマーからなる板状部材から構成しても
良い。この場合には、本体部材43と板状部材を2層成形
によって成形すれば良く、この場合にも第1実施形態と
同様の効果を得ることができる。
【0068】また、本実施形態では、リブ53を本体部材
43の表面に設けているが、押え部材44の表面に設けても
良い。
【0069】図7、8は本発明に係るフラットケーブル
の保持具の第4実施形態を示す図であり、請求項1、
2、8、9、10、11何れかに記載の発明に対応してい
る。
【0070】まず、構成を説明する。なお、本実施形態
では、第3実施形態と同様の同様の構成には同一番号を
付して説明を省略する。
【0071】図7、8において、本体部材43の両端部に
形成された挿通孔43a、43b内には係合片61a、61bが
形成されている。また、結束バンド62は長手方向に延在
するバンド部材63と、バンド部材63の延在方向に亘って
形成された鋸状凹凸部63aと、バンド部材53の端部に設
けられたストッパ部材64から構成されている。
【0072】本実施形態にあっては、フラットケーブル
41を保持具42に取付けるには、バンド部材63を挿通孔43
bから挿通した後、バンド部材63と本体部材43の間にフ
ラットケーブル41を挟んだ後、バンド部材63を挿通孔43
aに挿通した後、ストッパ部材64が挿通孔43b側に当接
したときに係合片61a、61bを鋸状凹凸部63aに係合さ
せることにより結束バンド62と本体部材43を結合する。
【0073】このため、結束バンド62と本体部材43を連
結してフラットケーブル41を保持具42に強固に固定する
ことができる。このとき、長尺のリブ53によってフラッ
トケーブル41を結束バンド62に押圧することができるた
め、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0074】また、本実施形態では、保持部材をリブ53
から構成しているが、これに限らず、本体部材43と別部
材であるエラストマーからなる板状部材から構成しても
良い。この場合には、本体部材43と板状部材を2層成形
によって成形すれば良く、この場合にも第1実施形態と
同様の効果を得ることができる。
【0075】また、本実施形態では、リブ53を本体部材
43の表面に設けているが、バンド部材63の表面に設けて
も良い。
【0076】また、本実施形態では、本体部材43の両端
部に設けられた挿通孔43a、43bの両方に係合片61a、
61bを設けているが、係合片は一方の挿通孔43aまたは
43bに設けても良い。この場合、バンド部材63を本体部
材43に確実に結合するために、ストッパ部材64を係合片
が設けられていない挿通孔側に位置させる必要がある。
【0077】図9は本発明に係るフラットケーブルの保
持具の第5実施形態を示す図であり、請求項1、2、
7、10、11何れかに記載の発明に対応している。
【0078】まず、構成を説明する。なお、本実施形態
では、第3、4実施形態と同様の構成には同一番号を付
して説明を省略する。
【0079】図9において、本体部材43の両端部に形成
された挿通孔43a、43b内には第3、4実施形態と同様
の係合片が形成されている。また、結束バンド62は長手
方向に延在するバンド部材63と、バンド部材63の延在方
向に亘って形成された鋸状凹凸部63aと、バンド部材63
の端部に設けられたストッパ部材64から構成されてい
る。
【0080】本実施形態にあっては、フラットケーブル
41を保持具42に取付けるには、押え部材44と本体部材43
の間にフラットケーブル41を挟んだ後、それぞれのバン
ド部材63を挿通孔44a、44bを通して挿通孔43a、43b
に挿通した後、ストッパ部材64が挿通孔44a、44b側に
当接したときに挿通孔43a、43b内の係合片を鋸状凹凸
部63aに係合させることにより、結束バンド62を介して
本体部材43と押え部材44を結合する。
【0081】このため、押え部材44と本体部材43を連結
してフラットケーブル41を保持具42に強固に固定するこ
とができる。このとき、長尺のリブ53によってフラット
ケーブル41を結束バンド62に押圧することができるた
め、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0082】また、本実施形態では、保持部材をリブ53
から構成しているが、これに限らず、本体部材43と別部
材であるエラストマーからなる板状部材から構成しても
良い。この場合には、本体部材43と板状部材を2層成形
によって成形すれば良く、この場合にも第1実施形態と
同様の効果を得ることができる。
【0083】また、本実施形態では、リブ53を本体部材
43の表面に設けているが、押え部材44の表面に設けても
良い。
【0084】なお、上記各実施形態で、フラットケーブ
ルを電線が並列状に配設されたフラットワイヤハーネス
から構成しているが、これに限らず、板状の導体が並列
状に配設されたFPC(フレキシブル・プリント・サー
キット)からなるフラットケーブルに適用しても良い。
【0085】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、長尺の保
持部材によってフラットケーブルを押え部材に押圧する
ことができるため、フラットケーブルに加工を施さずに
フラットケーブルを保持することができる。また、長尺
の保持部材にフラットケーブルを面接触させるため、フ
ラットケーブルが保持具に対して移動してしまうのを防
止することができ、フラットケーブルを安定して保持す
ることができる。
【0086】請求項2記載の発明によれば、長尺の保持
部材によってフラットケーブルを本体部材に押圧するこ
とができるため、フラットケーブルに加工を施さずにフ
ラットケーブルを保持することができる。また、長尺の
保持部材にフラットケーブルを面接触させるため、フラ
ットケーブルが保持具に対して移動してしまうのを防止
することができ、フラットケーブルを安定して保持する
ことができる。
【0087】請求項3記載の発明によれば、バンド部材
および本体部材の間にフラットケーブルを挟んだ後、バ
ンド部材の他端部を本体部材の他端部に設けられた挿通
孔に挿通して鋸状凹凸部を係合片に係合させることによ
り、ハンド部材と本体部材を連結してフラットケーブル
を保持具に強固に固定することができる。
【0088】請求項4記載の発明によれば、押え部材と
本体部材の間にフラットケーブルを挟んだ後、バンド部
材を押え部材の両端部に形成された挿通孔に挿通して鋸
状凹凸部を係合片に係合させることにより、押え部材と
本体部材を連結してフラットケーブルを保持具に強固に
固定することができる。
【0089】また、押え部材と本体部材を別体に設け、
押え部材と本体部材をバンド部材で連結するようにした
ため、フラットケーブルを重ねて保持具に取付けること
ができる。
【0090】請求項5記載の発明によれば、押え部材と
本体部材の間にフラットケーブルを挟んだ後、本体部材
および押え部材の両端部に設けられた挿通孔に結束部材
を挿通することにより、押え部材と本体部材を連結して
フラットケーブルを保持具に強固に固定することができ
る。
【0091】また、押え部材と本体部材を別体に設け、
押え部材と本体部材を結束部材で連結するようにしたた
め、フラットケーブルを重ねて保持具に取付けることが
できる。
【0092】請求項6記載の発明によれば、既存の結束
バンドによって押え部材と本体部材を簡単に連結するこ
とができ、保持具の製造コストが増大するのを防止する
ことができる。
【0093】請求項7記載の発明によれば、押え部材と
本体部材の間にフラットケーブルを挟んだ後、バンド部
材を押え部材の一方の挿通孔から本体部材の一方の挿通
孔に挿通し、次いで、バンド部材を本体部材の他方の挿
通孔を通して押え部材の他方の挿通孔に挿通する。次い
で、バンド部材のストッパ部材を押え部材の一方の挿通
孔側に当接させて鋸状凹凸部を係合片に係合させること
により、押え部材と本体部材を連結してフラットケーブ
ルを保持具に強固に固定することができる。
【0094】請求項8記載の発明によれば、本体部材の
一方の挿通孔にバンド部材を挿通してバンド部材と本体
部材の間にフラットケーブルを挟んだ後、バンド部材を
本体部材の他方の挿通孔に挿通し、次いで、バンド部材
のストッパ部材を本体部材の一方の挿通孔側に当接させ
て鋸状凹凸部を係合片に係合させることにより、バンド
部材と本体部材を連結してフラットケーブルを保持具に
強固に固定することができる。
【0095】請求項9記載の発明によれば、バンド部材
を本体部材の他方の挿通孔に挿通してバンド部材と本体
部材の間にフラットケーブルを挟んだ後、バンド部材を
押え部材の一方の挿通孔を通して本体部材の一方の挿通
孔に挿通する。次いで、バンド部材のストッパ部材を本
体部材の他方の挿通孔側に当接させて鋸状凹凸部を係合
片に係合させることにより、バンド部材と本体部材を連
結してフラットケーブルを保持具に強固に固定すること
ができる。
【0096】また、押え部材と本体部材を別体に設け、
押え部材と本体部材をバンド部材で連結するようにした
ため、フラットケーブルを重ねて保持具に取付けること
ができる。
【0097】請求項10記載の発明によれば、フラットケ
ーブルを中央部が高い保持部材に沿って面接触させるこ
とができるため、フラットケーブルを本体部材と押え部
材の間に隙間なく配設することができる。
【0098】請求項11記載の発明によれば、本体部材と
押え部材によってフラットケーブルを挟持したときにフ
ラットケーブルをエラストマーからなる保持部材に喰い
込ませることができ、フラットケーブルを本体部材と押
え部材の間に隙間なく配設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフラットケーブルの保持具の第1
実施形態を示す図であり、(a)はその保持具の側面
図、(b)は同図(a)のX方向矢視図、(c)はフラ
ットケーブルが取付けられた保持具と車体パネルを示す
図である。
【図2】第1実施形態の本体部材の他の形状を示す図で
あり、その本体部材の下面図である。
【図3】本発明に係るフラットケーブルの保持具の第2
実施形態を示す図であり、その本体部材と押え部材の分
解斜視図である。
【図4】(a)は第2実施形態の本体部材の側面図、
(b)は本体部材の下面図、(c)はフラットケーブル
が取付けられた保持具と車体パネルを示す図である。
【図5】第2実施形態の本体部材の他の形状を示す図で
あり、その本体部材の下面図である。
【図6】本発明に係るフラットケーブルの保持具の第3
実施形態を示す図であり、(a)はその押え部材の斜視
図、(b)は結束バンドの斜視図、(c)はフラットケ
ーブルが取付けられた保持具と車体パネルを示す図であ
る。
【図7】本発明に係るフラットケーブルの保持具の第4
実施形態を示す図であり、(a)はその本体部材の斜視
図、(b)はその本体部材の側面図、(c)はその本体
部材の下面図である。
【図8】(a)は第4実施形態の逆止係止体の側面図、
(b)は結束バンドの斜視図、(c)はフラットケーブ
ルが取付けられた保持具と車体パネルを示す図である。
【図9】本発明に係るフラットケーブルの保持具の第5
実施形態を示す図であり、(a)はその押え部材の斜視
図、(b)は結束バンドの斜視図、(c)はフラットケ
ーブルが取付けられた保持具と車体パネルを示す図であ
る。
【図10】従来の保持具を示す図であり、(a)はその保
持具、フラットケーブル、車体パネルのそれぞれの斜視
図、(b)はその保持具の側面断面図である。
【符号の説明】
11、21、41 フラットケーブル 11a、21a、41a 電線(導体) 12、22、42 保持具 13、23、43 本体部材 15 バンド部材(押え部材) 16a 挿通孔 16b 係合片 17、29、48 逆止係止体(係合部材) 18、32、51 車体パネル(相手側部材) 20、31、53 リブ(保持部材) 20a、33 板状部材 24、25 バンド部材 24a、25a 鋸状凹凸部 26、44 押え部材 27a、28b、43a、43b、44a、44b 挿通孔 27b、28b、61a、61b 係合片 45、62 結束バンド(結束部材) 46、63 バンド部材 46a、63a 鋸状凹凸部 47 挿通孔 64 ストッパ部材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本の導体が並列に一体化されてなるフ
    ラットケーブルを保持する保持具であって、 略平板状の本体部材と、 該本体部材の表面に前記フラットケーブルを押圧するよ
    うにして該本体部材と共に前記フラットケーブルを挟持
    する押え部材と、 前記本体部材の背面に設けられ、相手側部材に係合可能
    な係合部材と、を備え、 前記本体部材の表面に前記フラットケーブルと面接触し
    て該フラットケーブルを前記押え部材と共に保持する長
    尺の保持部材を設けたことを特徴とするフラットケーブ
    ルの保持具。
  2. 【請求項2】複数本の導体が並列に一体化されてなるフ
    ラットケーブルを保持する保持具であって、 略平板状の本体部材と、 該本体部材の表面に前記フラットケーブルを押圧するよ
    うにして該保持部材と共に前記フラットケーブルを挟持
    する押え部材と、 前記保持部材の背面に設けられ、相手側部材に係合可能
    な係合部材と、を備え、 前記本体部材と対向する前記押え部材の表面に前記フラ
    ットケーブルと面接触して該フラットケーブルを前記本
    体部材と共に保持する長尺の保持部材を設けたことを特
    徴とするフラットケーブルの保持具。
  3. 【請求項3】前記押え部材が前記本体部材の一端部に連
    結された一端部を有するバンド部材からなり、 前記本体部材の他端部に前記バンド部材の他端部が挿通
    される挿通孔を形成するとともに、該挿通孔内に前記バ
    ンド部材の延在方向に亘って形成された鋸状凹凸部に係
    合可能な係合片を設けたことを特徴とする請求項1また
    は2記載のフラットケーブルの保持具。
  4. 【請求項4】前記本体部材の両端部にバンド部材を一体
    的に設け、 前記押え部材の両端部にバンド部材が挿通される挿通孔
    を形成するとともに、該挿通孔内に前記バンド部材の延
    在方向に亘って形成された鋸状凹凸部に係合可能な係合
    片を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のフ
    ラットケーブルの保持具。
  5. 【請求項5】前記本体部材の両端部および前記押え部材
    の両端部に挿通孔を設け、該両挿通孔に結束部材を挿通
    することにより、前記本体部材および押え部材を結合す
    ることを特徴とする請求項1または2記載のフラットケ
    ーブルの保持具。
  6. 【請求項6】前記結束部材が結束バンドから構成され、
    該結束バンドは、延在方向に亘って形成された鋸状凹凸
    部を有するバンド部材と、該バンド部材の端部に設けら
    れ前記バンド部材の一端部が挿通可能な挿通孔と、該挿
    通孔内に設けられ前記鋸状凹凸部に係合可能な係合片と
    を備えたことを特徴とする請求項5記載のフラットケー
    ブルの保持具。
  7. 【請求項7】前記本体部材の両端部の挿通孔内に係合片
    を設けるとともに、前記結束部材を結束バンドから構成
    し、 該結束バンドが、延在方向に亘って形成された鋸状凹凸
    部を有するバンド部材と、該バンド部材の端部に設けら
    れストッパ部材とを備え、 該バンド部材を前記本体部材および押え部材の挿通孔内
    に挿通したときに、前記本体部材の係合片に該バンド部
    材の鋸状凹凸部に係合させることにより、本体部材およ
    び押え部材を結合したことを特徴とする請求項5記載の
    ワイヤハーネスの保持具。
  8. 【請求項8】前記押え部材を、前記本体部材と別体に設
    けられ延在方向に亘って形成された鋸状凹凸部を有する
    バンド部材と、該バンド部材の端部に設けられたストッ
    パ部材とを備えた結束バンドから構成し、前記本体部材
    の両端部に挿通孔を設けるとともに、該挿通孔内に前記
    バンド部材の鋸状凹凸部に係合可能な係合片を設けたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のフラットケーブ
    ルの保持具。
  9. 【請求項9】延在方向に亘って形成された鋸状凹凸部を
    有するバンド部材と、該バンド部材の端部に設けられた
    ストッパ部材とを備えた結束バンドを設け、 前記本体部材の両端部に挿通孔を設けるとともに、該一
    方の挿通孔内に前記バンド部材の鋸状凹凸部に係合可能
    な係合片を設けたことを特徴とする請求項1または2記
    載のフラットケーブルの保持具。
  10. 【請求項10】前記保持部材が延在方向両端部から延在方
    向中央部に向かって高くなるリブからなることを特徴と
    する請求項1〜9何れかに記載のフラットケーブルの保
    持具。
  11. 【請求項11】前記保持部材がエラストマーからなる板状
    部材であることを特徴とする請求項1〜10何れかに記載
    のフラットケーブルの保持具。
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