JP2002347780A - 折り畳み式テープディスペンサー - Google Patents

折り畳み式テープディスペンサー

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JP2002347780A
JP2002347780A JP2002066899A JP2002066899A JP2002347780A JP 2002347780 A JP2002347780 A JP 2002347780A JP 2002066899 A JP2002066899 A JP 2002066899A JP 2002066899 A JP2002066899 A JP 2002066899A JP 2002347780 A JP2002347780 A JP 2002347780A
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俊策 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型を必要とせず安価に製造可能であるとと
もに、より使いやすい折り畳み式テープディスペンサー
を提供する。 【解決手段】 合成樹脂などからなる1枚の板状体を折
り曲げてなる折り畳み式テープディスペンサーであっ
て、粘着テープロールを軸方向の両側面から挟み込む第
1および第2挟持板3,4と、各挟持板3,4が左右対
称に連結され、粘着テープロールを切断する切断刃21
を有する連結板2と、第2挟持板4に連結板2の連結方
向に対して直交する方向の両辺に連結された第1および
第2カバー板5,6とを有し、各カバー板5,6の自由
端側に粘着テープロールの巻芯内に差し込むことによ
り、粘着テープロールを回転可能に支持する保持板7,
8を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用のテープ繰
り出し装置、いわゆるテープディスペンサーに関し、さ
らに詳しくいえば、1枚の板状体を折り曲げて構成され
る折り畳み式のテープディスペンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】粘着テープロールは、帯状の粘着テープ
を巻芯に多重に巻回したものからなり、大別して荷造り
用と事務用(文具用、医療用を含む)とがあるが、事務
用のものは通常は粘着テープ繰り出し装置、いわゆるテ
ープディスペンサを用いて使用される。
【0003】一般的な事務用のテープディスペンサーに
よれば、粘着テープロールは台座状の支持体にいわゆる
水車状の保持手段を介して回転可能に保持され、所望の
長さに繰り出された後、支持体に設けられている切断刃
によって切断される。
【0004】ところで、医療現場などにおいては、例え
ば包袋止めや点滴などのチューブ類を腕や体に固定する
場合などに、この種の粘着テープが用いられている。こ
の場合、上述した事務用のテープディスペンサーでは、
かさばるためポケットなどに入れて持ち運ぶには不便で
ある。
【0005】そこで、この種の携帯用途では、テープ繰
り出し端に切断刃を有する箱状のテープディスペンサー
が用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いくら
携帯性のよいテープディスペンサーであっても、次のよ
うな課題があった。すなわち、従来は成型品が多く、そ
のための金型を必要としていた。例えば箱状のものを形
成するためには、本体用とカバー用の2種類の金型を必
要とするため、金型コストが高かった。
【0007】また、箱状の成型品であるが故に、梱包す
るのにかさばるだけでなく、輸送時に生じる空スペース
が多くなり、輸送コストなども高くなることは否めなか
った。
【0008】さらには、上述したように通常の粘着テー
プは、水車状に支持されているため、被設置面に対して
平行な回転軸となり、高さ方向にかさばる。
【0009】そこで、本発明は上述した課題を解決する
ためになされたものであって、その目的は、成型金型を
必要とすることなく安価に製造可能であるとともに、よ
り使いやすい折り畳み式テープディスペンサーを提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、第1の発明は、合成樹脂などからなる1枚の板状
体を折り曲げることにより、内部に粘着テープロールが
収納可能な空間が形成され、上記空間内に収納された上
記粘着テープを所定長さ繰り出し、切断する折り畳み式
テープディスペンサーであって、上記粘着テープロール
を軸方向の両側面から挟み込む第1および第2の挟持板
と、上記第1および第2の挟持板間に左右対称に連結さ
れ、上記粘着テープロールを切断する切断刃を有する連
結板と、上記挟持板のいずれか一方に上記連結板の連結
方向に対して直交する方向の両辺に連結された第1およ
び第2のカバー板とを有し、上記各カバー板には、上記
粘着テープロールの巻芯内に差し込まれ、上記粘着テー
プロールを回転可能に支持する保持板が設けられている
ことを特徴としている。
【0011】これによれば、成型金型が不要で、1枚の
板状体を折り曲げることにより形成されるため、安価に
製造できるとともに、輸送時などにかさばることもな
い。また、粘着テープロールを回転可能に支持する保持
板を備えていることにより、テープの巻径が減少して
も、がたつくことなくスムーズに粘着テープを引き出す
ことができる。
【0012】いずれか一方の上記挟持板の残りの1辺に
は、第3のカバー板が設けられており、いずれか他方の
上記挟持板には、上記第3カバー板に係止される係止板
が形成されていることにより、粘着テープロールを回転
可能に保持したまま、箱状体内に粘着テープロールを確
実に収納できる。
【0013】上記各挟持板には、上記粘着テープロール
を繰り出す際に、粘着テープを指で引き出しやすくする
ための切欠部が左右対称に設けられていることが好まし
く、これによれば、テープの引き出し時に指でテープを
掴みやすくなり、より操作性が向上する。
【0014】上記板状体の内面には、上記粘着テープが
貼り付きにくくするための難粘着加工が施されているこ
とが好ましい。これによれば、粘着テープの側面が埃な
どによって汚れずに、常に清潔な状態で保管できる。
【0015】別の態様として、第2の発明は、合成樹脂
などからなる1枚の板状体を折り曲げることにより、内
部に粘着テープロールが収納可能な空間が形成され、上
記空間内に収納された上記粘着テープを所定長さ繰り出
し、切断する折り畳み式テープディスペンサーであっ
て、粘着テープロールを回転可能に支持するテープ支持
部と、同テープ支持部から繰り出された上記粘着テープ
を切断する切断部とを含み、上記テープ支持部は、上記
粘着テープロールを軸方向の両側面から挟み込む第1お
よび第2の挟持板と、上記第1および第2の挟持板間に
連結された連結板と、いずれか一方の上記挟持板からい
ずれか他方の上記狭持板に向けて折り曲げられる保持板
とを備え、上記保持板が上記粘着テープロールの巻芯内
に差し込まれることにより、上記粘着テープロールを回
転可能に支持するとともに、上記第1狭持板の上記連結
板に対向する辺から連続的に連接され、互いに折り畳ま
れることにより内部に切断刃を支持する支持空間を形成
する第1支持板群と、上記第1狭持板の残る2辺から互
いに対称に形成された第2支持板群と、上記第2支持板
群によって両端が支持され、上記粘着テープの一部が貼
り付けられる貼付板とを備えていることを特徴としてい
る。
【0016】また、上記保持板は、被設置面に対してほ
ぼ垂直に折り曲げられ、上記粘着テープロールを上記被
設置面に対して垂直な回転軸に沿って回転可能に支持す
ることが好ましい。これによれば、粘着テープロールが
被設置面に対して直交する回転軸に沿って回転可能に保
持されるため、高さ方向にかさばらず、テープディスペ
ンサの使用形態に変化をつけることができる。
【0017】さらに、上記切断刃は、上記被設置面に対
して平行に設けられていることが好ましく、これによれ
ば、繰り出された粘着テープが90°捻られて切断部で
切断されることにより、被設置面に沿って扁平なテープ
ディスペンサの形態が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1実施形態につ
いて図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1
実施形態に係る折り畳み式テープディスペンサーの展開
図、図2〜図6はその組立工程を説明するための説明図
で、図7はテープディスペンサーの完成体に粘着テープ
ロールを保持した状態の斜視図である。
【0019】この第1実施形態による折り畳み式テープ
ディスペンサー1は、板厚約1mmのポリプロピレン
(PP)製の1枚の板状体を折り加工および打抜加工し
たものによって形成されている。なお、図面上で実線で
示された部分は上記打抜加工によって切断される切断線
であり、破線で示した部分は上記折り加工によって形成
される折曲用の折曲線である。この実施形態において、
折曲線A〜Mは、図1の状態において、折曲線に沿って
全て谷折りにされる。
【0020】この第1実施形態において、ポリプロピレ
ン製の薄板の少なくとも一方の面には被収納物である粘
着テープロールT(図7参照)の側面が貼り付きにくく
するための難粘着加工、この実施形態では梨目地加工が
施されているが、これ以外に粘着テープのくっつきを防
止できるものであれば、適宜選択することができる。
【0021】また、上記第1実施形態のテープディスペ
ンサー1は、合成樹脂製の板材を用いているが、これ以
外に例えば合成樹脂を浸透させた紙製ボード板や金属板
など適度な弾性を有するものであれば、その材質は特に
限定されない。
【0022】この粘着テープディスペンサー1は、基本
的に連結板2、第1および第2挟持板3,4と、第1お
よび第2カバー板5,6とによって構成されている。連
結板2は矩形状からなり、その長手方向の一辺(図1中
では下辺)には、引き出された粘着テープを切断するた
め山切り状に打ち抜かれた切断刃21が設けられてい
る。この連結板2の幅方向の両辺には折線A、Bを介し
て第1挟持板3と第2挟持板4とが連結されている。
【0023】第1挟持板3および第2挟持板4は、それ
ぞれ粘着テープロールTの外径よりも大きな四角形状に
形成され、上記連結板2に対して左右対称に設けられて
いる。第1挟持板3および第2挟持板4の上記連結板2
の切断刃21側には、半円状に切り欠かれた切欠部3
1,41が左右対称に設けられている。この切欠部3
1,41は、粘着テープTの引き出し時に指を挿入しや
すくするための開口部となる。
【0024】この第1実施形態において、第1挟持板3
と第2挟持板4の切欠部31,41を除く各角部は、互
いに直交する2辺に対して斜め方向に切り欠かれた傾斜
辺が形成されている。
【0025】この第1実施形態において、図1に向かっ
て左側の第1挟持板3の左辺には、折線Cを介して係止
板32が設けられている。係止板32の自由端側の中央
にはさらに、折線Dを介して折曲可能な半球状の係止凸
部33が設けられている。
【0026】図1に向かって右側の第2挟持板4の右辺
には、折線Eを介して折曲可能な第3カバー板42が設
けられている。第1挟持板3と第3カバー板42とを連
結する折線Eの中心には、上述した係止板32の係止凸
部33が挿入される切込孔43が設けられている。
【0027】第1挟持板3ないし第2挟持板4のいずれ
か一方、この第1実施形態では第2挟持板4には、その
上辺および下辺にそれぞれ折線F、Gを介して折曲可能
な第1および第2カバー板5,6が連結されている。
【0028】上辺側の第1カバー板5は、上記第1、第
2挟持板3,4の連結方向に沿って矩形状に形成され、
折線H、Iを介して折曲可能なカバー板メンバー51,
52が連結されている。この第1カバー板5の上辺に
は、折線Jを介して折曲可能な保持板7が連結されてい
る。保持板7は、各挟持板3,4の下半分と同じ下に凸
な台形状からなり、その上限側には折線Kを介して折曲
可能な軸受板71が設けられている。
【0029】下辺側の第2カバー板6は、上記第1カバ
ー板5と同じく矩形状に形成され、右側辺に折線Lを介
して折曲可能なカバー板メンバー61が連結されてい
る。第2カバー板6の下辺には、折線Mを介して折曲可
能な保持板8が連結されており、保持片8の下辺には、
さらに折線Nを介して軸受板81が連結されている。
【0030】次に、この第1実施形態の粘着テープディ
スペンサー1の組立手順について図2〜図7を参照しな
がら説明する。まず、図2に示すように、第1および第
2カバー板5,6をそれぞれ折線F、Gに沿って直角に
折り曲げる。なお、図面上には示されていないが、第2
挟持板4の上には、あらかじめ粘着テープロールTがそ
の軸方向の側面に対して平行に置かれている。
【0031】次に、各カバー板5,6の各カバー板メン
バー51,52,61をそれぞれ折線H、I、Lを介し
て第2挟持板4の外周辺に沿って折り曲げる。これによ
り、各カバー板メンバー51,52,61は、第2挟持
板4の角部分に沿って立設される。
【0032】次に、図3に示すように、第1挟持板3が
連結された連結板2を折線Bに沿ってほぼ直角に折り曲
げるとともに、連結板2に対向する第3カバー板42も
折線Eに沿ってほぼ直角に折り曲げる。このとき、連結
板2および第3カバー板42の内側に、先に折り曲げた
各カバー板メンバー51,52,61が入り込むように
折り曲げる。
【0033】次に、保持板7,8を折り曲げる。図4に
示すように、まず、保持板7、8の各軸受板71、81
を折線N、Kに沿ってそれぞれほぼ直角に折り曲げる。
次に、各軸受板71,81が折り曲げられた状態のま
ま、各保持板7,8を折線M、Jに沿ってそれぞれほぼ
直角、すなわち、保持板7,8と第1挟持板4とが平行
になるように折り曲げる。
【0034】このとき、あらかじめ折り曲げられた軸受
板71,81を、それぞれ図示しない粘着テープロール
の巻芯内に挿入することにより、軸受板71,81によ
って粘着テープロールが回転可能に支持される。
【0035】次に、図5に示すように、保持板7,8が
折り畳まれた状態で、連結板2の折線Aに沿って第1挟
持板3をほぼ直角に保持板7,8に沿って平行になるよ
うに折り曲げる。最後に、第1挟持板3に設けられた係
止板32を折線Cに沿って折り曲げる。
【0036】さらに、その自由端側に設けられた係止凸
部33を折線Dに沿って直角に折曲げた後、係止凸部3
3を第3カバー板42の折線E上に設けられた切込孔4
3に挿入することにより、図6に示すような箱状体を形
成する。
【0037】図7には、このテープディスペンサー1に
粘着テープロールTを収納した状態の斜視図が示されて
いる。図7に示すように、テープディスペンサー1内に
収納された粘着テープロールTを使用するに当たって
は、テープ端部を指で引き出し、切断刃21に押し当て
ることにより、簡単に切断することができる。
【0038】第1および第2挟持板3,4には、半球状
に切り欠かれた切欠部31,41が設けられていること
により、中に指が挿入でき、指でテープを把持して引き
出しやすくされているとともに、テープ残量などの確認
も行うことができる。
【0039】なお、このテープディスペンサー1は、合
成樹脂の適度な弾性により、テープを切断する際に第
1、第2挟持板3,4を、手で持って粘着テープTを挟
み込むように押しつけることで、テープの回転にストッ
パーかかり、テープが回転することなく、安定した状態
で切断することができる。
【0040】さらに、板材の内側が梨目状の難粘着加工
が施されていることにより、粘着テープの側面がデース
ペンサー内面に貼り付きにくいため、テープの引き出し
など操作性がよい。
【0041】次に、本発明の第2実施形態について図面
を参照しながら説明する。図8は本発明の第1実施形態
に係る折り畳み式テープディスペンサーの展開図、図9
〜図17はその組立工程を説明するための説明図で、図
18はテープディスペンサーの完成体に粘着テープロー
ルを保持した状態の斜視図である。なお、上述した第1
実施形態と同一もしくは同一と見なされる箇所には同じ
参照符号を付した。
【0042】第1実施形態と同じくこの第2実施形態の
折り畳み式テープディスペンサー100も、板厚約1m
mのポリプロピレン(PP)製の1枚の板状体を折り加
工および打抜加工したものによって形成されている。な
お、この板状体は樹脂製以外に紙製ボード板や金属板な
どであってもよい。
【0043】図面上で実線で示された部分は打抜加工に
よって切断される切断線であり、破線で示した部分は折
り加工によって形成される折曲用の折曲線である。この
実施形態において、折曲線O〜S、U〜Wは、図8の状
態において、折曲線に沿って全て谷折りにされる。
【0044】この第2実施形態においても、ポリプロピ
レン製の薄板の少なくとも一方の面には、被収納物であ
る粘着テープロールT(図18参照)の側面が貼り付き
にくくするための難粘着加工、この実施形態では梨目地
加工が施されているが、これ以外に粘着テープのくっつ
きを防止できるものであれば、適宜選択することができ
る。
【0045】この粘着テープディスペンサー100は、
粘着テープロールT(図18参照)を軸方向の両側面か
ら挟み込む第1および第2の挟持板300,400と、
第1および第2の挟持板300,400間に連結された
連結板200と、第1狭持板300の連結板200に対
向する辺から連続的に連接され、互いに折り畳まれるこ
とにより内部に切断刃700を支持する支持空間を形成
する第1支持板群500と、第1狭持板300の残る2
辺から互いに対称に形成された第2支持板群600とを
備えており、さらに第1支持板群500に支持される切
断刃700と、第2支持板群に支持される貼付板800
とがそれぞれ別部材に設けられている。
【0046】第1狭持板300は、被設置面に対して載
置される基端面となるべく長尺に形成されており、その
一部には、1対の保持板310,320が折り線Qを介
して折曲可能に一体的に設けられている。
【0047】この各保持板310,320は、粘着テー
プロールTの巻芯内に挿入されるため、高さ方向の長さ
が少なくとも粘着テープロールTのテープ幅よりも高く
形成されており、その先端には、第2狭持板400の保
持孔410によって係合される係合片311,321が
それぞれキノコ状に突設されている。
【0048】この実施形態において、保持片310,3
20は、第1狭持板300からそれぞれ立設されている
が、これ以外に第2狭持板400側から立設させてもよ
く、この場合、保持板を係合するための保持孔410は
第1狭持板300側に設けられる。
【0049】第2狭持板400は、ほぼ粘着テープロー
ルTの外径と同じ大きさの四角形状に形成され、その中
央には上述した保持板310,320の係合片311,
321が係合される係合孔401が設けられている。
【0050】これら第1狭持板30および第2狭持板4
00は、折り線OおよびPを介して連結板200によっ
て連結されている。連結板200は、幅方向の長さが粘
着テープロールTのテープ幅よりも長く形成されてい
る。この実施形態において、各保持板310,302の
係合片311,321を除く長さと連結板200との長
さ(高さ)は、実質的に同一である。
【0051】第1狭持板300の連結板200に対向す
る辺には、切断刃700を支持する第1支持板群500
が連続的に形成されている。第1支持板群500は、第
1狭持板300に連結された第1支持板510と、同第
1支持板510に沿って連結された第2支持板520お
よび同第2支持板520に沿って形成された第3支持板
530とから構成されている。
【0052】第1支持板510および第2支持板520
は、それぞれ折り線Uを介して互いに対称に形成されて
おり、第1および第2支持板510,520の対向辺側
は、それぞれコ字状に切り欠かれ、これらが折り線Uを
跨ぐように対向することで開口孔540が形成されてい
る。
【0053】開口孔540は、切断刃700の山切り部
710を外側に露出させるための露出孔であり、切断刃
700の幅方向の長さをほぼ同じ長さに開口されてい
る。切断刃700は、金属板の一端側を山切り状に切り
欠いた山切り部710を備え、他端側が後述する支持凹
部550に沿って支持される支持端面720が設けられ
ている。
【0054】第3支持板530は、第2支持板520と
折り線Sを介して連結されており、自由端側には、上記
切断刃700の支持端面720に沿ってほぼコ字状に切
り欠かれた支持凹部550が形成されている。
【0055】第1狭持板300の残された2辺、すなわ
ち幅方向の2辺には、貼付板800を支持するための第
2支持板群600がそれぞれ折り線Vを介して互いに対
称に形成されている。
【0056】第2支持板群600は第4支持板610お
よび第5支持板620の2部材からなり、それぞれ第1
狭持板300を挟んで互いに対称なほぼL字状に形成さ
れている。第4および第5支持板610,620の自由
端側には、それぞれ対称にL字状の切欠孔611,62
1が形成されており、この切欠孔611,621に沿っ
てL字状に折り畳まれた貼付板800の両端が支持され
る。
【0057】貼付板800は、第1狭持板300とほぼ
同じ幅長さを有する矩形状に一抜き加工された板状体か
らなり、幅方向の中央に設けられた折り線Wを介してL
字状に折り曲げられる。貼付板800の両端には、上述
した切欠孔611,621に挿入される凸片810、8
10が設けられている。
【0058】次に、この第2実施形態の粘着テープディ
スペンサー100の組立手順について図9〜図18を順
に参照しながら説明する。まず、本体の組立前作業とし
て、切断刃700を第1支持板510と第2支持板52
0との間に設けられた開口孔540に山切り部710が
中央になるように設置する。また、貼付板800をあら
かじめ折り線Wに沿ってL字状に折り曲げておく。
【0059】次に、図10に示すように第1支持板群5
00を順に折り曲げて、切断刃700を固定する。ま
ず、図9に示すように第3支持板530を折り線Sに沿
ってほぼ180°折り畳む。次いで、第3支持板530
を折り曲げた状態のまま、第2支持板620を折り線U
に沿ってほぼ180°折り畳む。
【0060】このとき、内側に折り畳まれた第3支持板
530の支持凹部550に切断刃700の支持端面72
0が収納されるように折り畳むことにより、切断刃70
0が第1支持板群500内に固定され、開口孔540か
ら山切り部710が露出する。また、折り畳まれた第1
支持板群500の両端側には、第2支持板群600の切
欠孔611,621に挿入される固定凸部560,56
0が形成される。
【0061】第3および第2支持板630,620が折
り畳まれた状態のまま、第1支持板610を被設置面に
対して垂直になるようほぼ90°折り曲げる。これによ
り、第1支持板群500は図11に示すような直立状態
となる。
【0062】次に、図12に示すように、折り畳まれた
貼付板800の1辺を第1支持板群500に沿って平行
に配置し、第1狭持板300の両端に設けられた第4支
持板610および第5支持板620をそれぞれ被設置面
に対して直角となるよう折り線Vに沿ってほぼ90°折
り曲げる。
【0063】このとき、第4支持板610および第5支
持板620を折り曲げつつ、その切欠孔611,621
に第1支持板群500の固定凸部560,560および
貼付板800の凸片810,810を挿入することによ
り、第1支持板群500および貼付板800が被設置面
に対してほぼ垂直な状態で固定される(図13参照)。
【0064】次に、図14に示すように、第1狭持板3
00に設けられた保持板310,320をそれぞれ被設
置面に対して直角になるよう折り線Qに沿ってほぼ90
°折り曲げた後、起立状態にある保持片310,320
を粘着テープロールTの巻芯内に挿入する(図15参
照)。
【0065】粘着テープロールTを保持片310,32
0に挿入した後、最後に連結板200および第2狭持板
400をそれぞれ折り線OおよびPに沿ってそれぞれほ
ぼ90°折り曲げ、保持片310,320の係合片31
1,321を第2狭持板400の保持孔410に係合さ
せることにより、図17に示すように、テープディスペ
ンサ100としての形態が完成する。
【0066】この折り畳み式テープディスペンサー10
0を使用するに当たっては、粘着テープをほぼ90°捻
った状態で所望の長さを繰り出した後、切断刃700で
切断する。未使用時には、貼付板800に粘着テープの
一部を貼り付けておくことにより、再び使いたい時に粘
着テープを自由に繰り出すことができる。
【0067】また、上記各実施形態では、粘着テープは
医療用や事務用の小径のものを例示しているが、これ以
外に荷造り用のガムテープのような大径なものであって
もよく、板状体の各要部の大きさを変えることにより、
各種粘着テープロールに対応可能である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
合成樹脂などからなる1枚の板状体を折り曲げるてなる
折り畳み式テープディスペンサーであって、粘着テープ
ロールの巻芯内に差し込まれ、粘着テープロールを回転
可能に支持する保持板が設けられていることにより、使
用によってテープの巻径が減少しても、ケース内で粘着
テープロールががたつくことなく、安定してテープ端を
引き出すことができる。
【0069】さらに、この保持板を被設置面に対して垂
直に設けることにより、保持板に保持される粘着テープ
ロールを被設置面に対して横置き状態で保持することが
でき、従来のような高さ方向のかさばりを抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る折り畳み式テープ
ディスペンサーの展開図。
【図2】上記第1実施形態の折り畳み式テープディスペ
ンサーの組立手順を説明する説明図。
【図3】上記第1実施形態の折り畳み式テープディスペ
ンサーの組立手順を説明する説明図。
【図4】上記第1実施形態の折り畳み式テープディスペ
ンサーの組立手順を説明する説明図。
【図5】上記第1実施形態の折り畳み式テープディスペ
ンサーの組立手順を説明する説明図。
【図6】上記第1実施形態の折り畳み式テープディスペ
ンサーの組立手順を説明する説明図。
【図7】第1実施形態の粘着テープロールを組み込んだ
状態の斜視図。
【図8】本発明の第2実施形態に係る折り畳み式テープ
ディスペンサーの展開図。
【図9】上記第2実施形態の折り畳み式テープディスペ
ンサーの組立手順を説明する説明図。
【図10】上記第2実施形態の折り畳み式テープディス
ペンサーの組立手順を説明する説明図。
【図11】上記第2実施形態の折り畳み式テープディス
ペンサーの組立手順を説明する説明図。
【図12】上記第2実施形態の折り畳み式テープディス
ペンサーの組立手順を説明する説明図。
【図13】上記第2実施形態の折り畳み式テープディス
ペンサーの組立手順を説明する説明図。
【図14】上記第2実施形態の折り畳み式テープディス
ペンサーの組立手順を説明する説明図。
【図15】上記第2実施形態の折り畳み式テープディス
ペンサーの組立手順を説明する説明図。
【図16】上記第2実施形態の折り畳み式テープディス
ペンサーの組立手順を説明する説明図。
【図17】上記第2実施形態の折り畳み式テープディス
ペンサーの組立状態図。
【符号の説明】
1、100 折り畳み式テープディスペンサー 2、200 連結板 21 切断刃 3、300 第1挟持板 31 切欠部 32 係止板 33 係止凸部 4、400 第2挟持板 41 切欠部 42 第3カバー板 5 第1カバー板 51,52 カバー板メンバー 6 第2カバー板 61 カバー板メンバー 7,8 保持板 71,81 軸受板 500 第1支持板群 600 第2支持板群 700 切断刃 800 貼付板 A〜M、O〜S、U〜W 折線 T 粘着テープロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋詰 好弘 東京都中央区銀座7丁目16番7号花蝶ビル 株式会社ニトムズ内 Fターム(参考) 3C027 DD05 DD08 3E062 AA01 AB10 AC02 AC03 AC05 LA01 LA07 LA17 LA25 LA30 3F062 BA01 BA03 BB02 BC02 BF01 BG02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂などからなる1枚の板状体を折
    り曲げることにより、内部に粘着テープロールが収納可
    能な空間が形成され、上記空間内に収納された上記粘着
    テープを所定長さ繰り出し、切断する折り畳み式テープ
    ディスペンサーであって、 上記粘着テープロールを軸方向の両側面から挟み込む第
    1および第2の挟持板と、上記第1および第2の挟持板
    間に連結され、上記粘着テープロールを切断する切断刃
    を有する連結板と、上記挟持板のいずれか一方に上記連
    結板の連結方向に対して直交する方向の両辺に連結され
    た第1および第2のカバー板とを有し、上記各カバー板
    には、上記粘着テープロールの巻芯内に差し込まれ、上
    記粘着テープロールを回転可能に支持する保持板が設け
    られていることを特徴とする折り畳み式テープディスペ
    ンサー。
  2. 【請求項2】 いずれか一方の上記挟持板の残りの1辺
    には、第3のカバー板が設けられており、いずれか他方
    の上記挟持板には、上記第3カバー板に係止される係止
    板が形成されている請求項1に記載の折り畳み式テープ
    ディスペンサー。
  3. 【請求項3】 上記各挟持板には、上記粘着テープロー
    ルを繰り出す際に、粘着テープを指で引き出しやすくす
    るための切欠部が左右対称に設けられている請求項1ま
    たは2に記載の折り畳み式テープディスペンサー。
  4. 【請求項4】 上記板状体の内面には、上記粘着テープ
    が貼り付きにくくするための難粘着加工が施されている
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の折り畳み式テ
    ープディスペンサー。
  5. 【請求項5】 合成樹脂などからなる1枚の板状体を折
    り曲げることにより、内部に粘着テープロールが収納可
    能な空間が形成され、上記空間内に収納された上記粘着
    テープを所定長さ繰り出し、切断する折り畳み式テープ
    ディスペンサーであって、 上記粘着テープロールを軸方向の両側面から挟み込む第
    1および第2の挟持板と、上記第1および第2の挟持板
    間に連結された連結板と、いずれか一方の上記挟持板か
    らいずれか他方の上記狭持板に向けて折り曲げられる保
    持板とを備え、上記保持板が上記粘着テープロールの巻
    芯内に差し込まれることにより、上記粘着テープロール
    を回転可能に支持するとともに、 上記第1狭持板の上記連結板に対向する辺から連続的に
    連接され、互いに折り畳まれることにより内部に切断刃
    を支持する第1支持板群と、上記第1狭持板の残る2辺
    から互いに対称に形成された第2支持板群と、上記第2
    支持板群によって両端が支持され、上記粘着テープの一
    部が貼り付けられる貼付板とを備えていることを特徴と
    する折り畳み式テープディスペンサー。
  6. 【請求項6】 上記保持板は、被設置面に対してほぼ垂
    直に折り曲げられ、上記粘着テープロールを上記被設置
    面に対して垂直な回転軸に沿って回転可能に支持する請
    求項5に記載の折り畳み式テープディスペンサー。
  7. 【請求項7】 上記切断刃は、上記被設置面に対して平
    行に設けられている請求項5または6に記載の折り畳み
    式テープディスペンサー。
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