JP2565076Y2 - シーリングテープ用収納箱 - Google Patents
シーリングテープ用収納箱Info
- Publication number
- JP2565076Y2 JP2565076Y2 JP7270292U JP7270292U JP2565076Y2 JP 2565076 Y2 JP2565076 Y2 JP 2565076Y2 JP 7270292 U JP7270292 U JP 7270292U JP 7270292 U JP7270292 U JP 7270292U JP 2565076 Y2 JP2565076 Y2 JP 2565076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing tape
- line
- lid
- storage box
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はシーリングテープの収納
箱に関する。
箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来用いられているシーリングテープの
収納箱はホルダーとケースとでなり、ホルダー21は図
4(斜視図)、図5(展開図)に示すように、段ボール
紙を平行する二直線で折り曲げコ字状にし、平行なそれ
ぞれの挟持面21a、21bの二面の中央部にそれぞれ
切込みを入れて、面に直角に曲折して中心保持板22、
23を作り、この中心保持板22、23が直交するよう
にかつ互いに噛み合うように又は嵌り合うように構成し
てある。この中心保持板22、23で紙管に幅広の離型
紙と共に巻いてあるシーリングテープ14の紙管を回転
自在に保持するように構成されている。そして、このホ
ルダー21は表面に目盛りの印刷されているケースに入
れられている。
収納箱はホルダーとケースとでなり、ホルダー21は図
4(斜視図)、図5(展開図)に示すように、段ボール
紙を平行する二直線で折り曲げコ字状にし、平行なそれ
ぞれの挟持面21a、21bの二面の中央部にそれぞれ
切込みを入れて、面に直角に曲折して中心保持板22、
23を作り、この中心保持板22、23が直交するよう
にかつ互いに噛み合うように又は嵌り合うように構成し
てある。この中心保持板22、23で紙管に幅広の離型
紙と共に巻いてあるシーリングテープ14の紙管を回転
自在に保持するように構成されている。そして、このホ
ルダー21は表面に目盛りの印刷されているケースに入
れられている。
【0003】このように構成されているシーリングテー
プ14を使用する時は、ケースからホルダー21を引出
し、ホルダー21の一方の挟持面21a又は21bを起
こしてシーリングテープ14を引出し、ケースの目盛り
に合わせて必要な長さに切断する。使用後は上述と逆の
操作によりケースに収納する。
プ14を使用する時は、ケースからホルダー21を引出
し、ホルダー21の一方の挟持面21a又は21bを起
こしてシーリングテープ14を引出し、ケースの目盛り
に合わせて必要な長さに切断する。使用後は上述と逆の
操作によりケースに収納する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、シーリングテ
ープ14はベタベタする材料であるので、ケースよりホ
ルダー21を引出し、更にシーリングテープ14の末端
を引出してケース外側の目盛りで長さを計測し、切断す
ることは片手で持ったままではやり難く、かつ目盛りの
ついているケースを毎回シーリングテープ14に合わせ
なければならず、作業がやり難い。
ープ14はベタベタする材料であるので、ケースよりホ
ルダー21を引出し、更にシーリングテープ14の末端
を引出してケース外側の目盛りで長さを計測し、切断す
ることは片手で持ったままではやり難く、かつ目盛りの
ついているケースを毎回シーリングテープ14に合わせ
なければならず、作業がやり難い。
【0005】本考案は上述の問題を解決して、片手で持
ったまま計測及び切断が可能なシーリングテープの収納
箱を提供することを課題とする。
ったまま計測及び切断が可能なシーリングテープの収納
箱を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、紙管を中心として幅広の離型紙と共に巻いてある
シーリングテープ14の収納箱において、収納部1と、
これと連結している蓋2よりなり、この収納部1と蓋2
とは2本の平行な折り曲げ線10で曲折して箱状に形成
可能な構造で、前記収納部1には中央部に前記紙管が挿
入される突起3が設けられ、前記蓋2にはシーリングテ
ープ14のカット長さを表示する目盛り線11とシーリ
ングテープ14のカット位置を表示するカット位置線1
3が印刷してあるものである。なお、カット位置線13
の印刷位置に金属又はプラスチック当板15を貼付した
ものがある。
めに、紙管を中心として幅広の離型紙と共に巻いてある
シーリングテープ14の収納箱において、収納部1と、
これと連結している蓋2よりなり、この収納部1と蓋2
とは2本の平行な折り曲げ線10で曲折して箱状に形成
可能な構造で、前記収納部1には中央部に前記紙管が挿
入される突起3が設けられ、前記蓋2にはシーリングテ
ープ14のカット長さを表示する目盛り線11とシーリ
ングテープ14のカット位置を表示するカット位置線1
3が印刷してあるものである。なお、カット位置線13
の印刷位置に金属又はプラスチック当板15を貼付した
ものがある。
【0007】
【作用】シーリングテープ14を引き出すために蓋2を
収納部1と平面状になるように展開すると、そのままで
シーリングテープ14は引出しが可能で、かつ引き出す
位置に切断に必要な目盛り線11とカット位置線13が
印刷されているので、そのまま所要の長さで切断するこ
とが可能である。
収納部1と平面状になるように展開すると、そのままで
シーリングテープ14は引出しが可能で、かつ引き出す
位置に切断に必要な目盛り線11とカット位置線13が
印刷されているので、そのまま所要の長さで切断するこ
とが可能である。
【0008】
【実施例】図1は本考案のシーリングテープの収納箱の
展開図、図2は図1のA−A断面図(蓋2を半ば閉鎖し
た状態)、図3はシーリングテープ14を引き出してい
る状態のA−A断面図である。
展開図、図2は図1のA−A断面図(蓋2を半ば閉鎖し
た状態)、図3はシーリングテープ14を引き出してい
る状態のA−A断面図である。
【0009】本考案のシーリングテープの収納箱は収納
部1と、これと連結している蓋2よりなり、収納部1と
蓋2とは2本の平行な折り曲げ線10で曲折して箱状に
形成可能な構造である。
部1と、これと連結している蓋2よりなり、収納部1と
蓋2とは2本の平行な折り曲げ線10で曲折して箱状に
形成可能な構造である。
【0010】収納部1は中央部に所定間隔を隔てて両側
から直角に折り曲げられた2枚の突起3とこの突起3の
中央部の切込みに挿入されている1枚の中心保持板4よ
りなる紙管保持部12と、折り曲げ線10の両端に接す
る対向する両側面の折り曲げ線10に接する端部に設け
た折り曲げ部5と上側に設けた折り曲げ部6と、折り曲
げ線10に対向する側面7は折り返し構造よりなり、そ
の中央部に切断孔8が開設してある。
から直角に折り曲げられた2枚の突起3とこの突起3の
中央部の切込みに挿入されている1枚の中心保持板4よ
りなる紙管保持部12と、折り曲げ線10の両端に接す
る対向する両側面の折り曲げ線10に接する端部に設け
た折り曲げ部5と上側に設けた折り曲げ部6と、折り曲
げ線10に対向する側面7は折り返し構造よりなり、そ
の中央部に切断孔8が開設してある。
【0011】蓋2は折り曲げ線10に対向する自由端の
中央部に箱状に折り曲げた時に切断孔8に挿入する突出
部9が設けられ、蓋2のほぼ対角線に沿って引き出され
たシーリングテープ14の長さを表示する目盛り線11
とシーリングテープ14のカット位置を表示するカット
位置線13が印刷してある。
中央部に箱状に折り曲げた時に切断孔8に挿入する突出
部9が設けられ、蓋2のほぼ対角線に沿って引き出され
たシーリングテープ14の長さを表示する目盛り線11
とシーリングテープ14のカット位置を表示するカット
位置線13が印刷してある。
【0012】なお、カット位置線13の印刷位置に金属
又はプラスチック当板15が貼付してあり、カッターで
切断することが可能なように構成したものもある。
又はプラスチック当板15が貼付してあり、カッターで
切断することが可能なように構成したものもある。
【0013】次に、このシーリングテープの収納箱の使
用方法について説明する。使用していない時は蓋2は収
納部1に被せる状態で蓋2の突出部9が収納部1の側面
7の切断孔8に挿入されている。
用方法について説明する。使用していない時は蓋2は収
納部1に被せる状態で蓋2の突出部9が収納部1の側面
7の切断孔8に挿入されている。
【0014】この状態から図1のように収納部1と蓋2
とが平面となるように展開し、シーリングテープ14を
目盛り線11に沿って引き出す。使用するパイプの太さ
による所要目盛りまで引き出したら、カット位置線13
の位置でシーリングテープ14を切断する。この場合、
鋏で切断するが、この位置に金属又はプラスチック当板
15が貼付してあればナイフ等で切断しても良い。目盛
りは目盛り線11だけでも良いが、特定の用途の場合に
は、サイズ別のカット長さも示すことがある。
とが平面となるように展開し、シーリングテープ14を
目盛り線11に沿って引き出す。使用するパイプの太さ
による所要目盛りまで引き出したら、カット位置線13
の位置でシーリングテープ14を切断する。この場合、
鋏で切断するが、この位置に金属又はプラスチック当板
15が貼付してあればナイフ等で切断しても良い。目盛
りは目盛り線11だけでも良いが、特定の用途の場合に
は、サイズ別のカット長さも示すことがある。
【0015】切断後、続いて使用しない場合は、カット
位置まで延びているシーリングテープ14を巻き戻して
蓋2を収納部に被せ、突出部9を切断孔8に挿入してお
く。
位置まで延びているシーリングテープ14を巻き戻して
蓋2を収納部に被せ、突出部9を切断孔8に挿入してお
く。
【0016】
【考案の効果】上述のように、蓋2を開けば、その位置
に目盛りがあるため、引き出すと同時に必要な長さを計
ることが出来る。目盛りは辺に平行にも付けられるが、
斜めにすると長く付けられるので、都合が良い。
に目盛りがあるため、引き出すと同時に必要な長さを計
ることが出来る。目盛りは辺に平行にも付けられるが、
斜めにすると長く付けられるので、都合が良い。
【0017】又、専用の目盛りにした場合は、使用する
ガス管等の口径表示が直接印刷されているので、所要長
さをcm単位に換算する必要がない。
ガス管等の口径表示が直接印刷されているので、所要長
さをcm単位に換算する必要がない。
【0018】一般に使用されている大きさの外箱の寸法
では一辺の長さが短いので、口径40Aのガス管等の場
合には別のスケールが必要であるが、本考案の収納箱で
は開いた状態で口径40Aまでの長さの目盛り線11が
印刷してあるので、一般に使用されている殆どのガス管
にも別のスケールが必要でない。
では一辺の長さが短いので、口径40Aのガス管等の場
合には別のスケールが必要であるが、本考案の収納箱で
は開いた状態で口径40Aまでの長さの目盛り線11が
印刷してあるので、一般に使用されている殆どのガス管
にも別のスケールが必要でない。
【図1】本考案のシーリングテープの収納箱の展開図で
ある。
ある。
【図2】図1のA−A断面図(蓋2を半ば閉鎖した状
態)である。
態)である。
【図3】シーリングテープ14を引き出している状態の
A−A断面図である。
A−A断面図である。
【図4】従来のホルダーの斜視図である。
【図5】従来のホルダーの展開図である。
1 収納部 10 折り曲げ線 11 目盛り線 12 紙管保持部 13 カット位置線 14 シーリングテープ 15 金属又はプラスチック当板 2 蓋 8 切断孔 9 突出部
Claims (2)
- 【請求項1】 紙管を中心として幅広の離型紙と共に巻
いてあるシーリングテープの収納箱において、収納部
と、これと連結している蓋よりなり、この収納部と蓋と
は2本の平行な折り曲げ線で曲折して箱状に形成可能な
構造で、前記収納部には中央部に前記紙管が挿入される
突起が設けられ、前記蓋にはシーリングテープのカット
長さを表示する目盛り線とシーリングテープのカット位
置を表示するカット位置線が印刷してあることを特徴と
するシーリングテープ用収納箱。 - 【請求項2】前記カット位置線の印刷位置に金属又はプ
ラスチック当板が貼付してあることを特徴とする請求項
1のシーリングテープ用収納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7270292U JP2565076Y2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | シーリングテープ用収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7270292U JP2565076Y2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | シーリングテープ用収納箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637129U JPH0637129U (ja) | 1994-05-17 |
JP2565076Y2 true JP2565076Y2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=13496958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7270292U Expired - Lifetime JP2565076Y2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | シーリングテープ用収納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2565076Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP7270292U patent/JP2565076Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0637129U (ja) | 1994-05-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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R250 | Receipt of annual fees |
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