JPH04118606U - 巻き尺 - Google Patents

巻き尺

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Publication number
JPH04118606U
JPH04118606U JP3107391U JP3107391U JPH04118606U JP H04118606 U JPH04118606 U JP H04118606U JP 3107391 U JP3107391 U JP 3107391U JP 3107391 U JP3107391 U JP 3107391U JP H04118606 U JPH04118606 U JP H04118606U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape measure
gripping member
writing instrument
case
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3107391U
Other languages
English (en)
Inventor
主格 恒吉
Original Assignee
株式会社大林組
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大林組 filed Critical 株式会社大林組
Priority to JP3107391U priority Critical patent/JPH04118606U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 寸法線を楽に引くことができる巻き尺を提供
する。 【構成】 巻き尺1のケース3表面に把持部材11を設
ける。把持部材11に筆記具13,カッターなど印を付
すための備品を装着する。尺子7で目的寸法に筆記具1
3等を合せて印を付ける。 【効果】 パイプなどを垂直に切断するための切断線が
引ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパイプを切断するときなどに切断箇所をマークするため(印を付すた め)の道具として使用できる巻き尺に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の巻き尺は目盛を付けた帯状の尺子を巻き出すときは手で引き出すが、巻 き戻るときはバネ(蔓巻きバネ)で自動的に戻る。また尺子自体も薄鋼板で構成 している。このようにして、尺子が縺れず取り扱い易くなっている。また、尺子 の先端に直角に曲成した係止片を取着し、係止片を被測定体に引掛けて、そのま まケース側を移動させ、尺子の巻き出た量に対応する目盛を読み取って寸法を知 る。係止片の係合を解除すれば、尺子が自動的にケース内へ戻り収まるものであ る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この種、従来の巻きではスリーブに用いる紙製のボイドや塩化ビニル樹脂製の パイプを切断するときに不便であった。或る程度の大きな直径のパイプや一箇所 で多数のパイプを切断するときには専用の電動工具を用いるので、従来の巻き尺 (メジャーと言っている)で所定寸法位置に印を付ければよかった。しかし、切 断量が少ないときや現場作業で臨時的にパイプを切断するときにはノコギリで切 断していた。手動のノコギリで切断したときの切断面は垂直にならず、斜めにな る場合が多く、仕上げ外観が好ましくなかった。大径のパイプほど切断面の傾斜 は問題であった。本考案は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は ボイドやパイプの外周面に切断線を引くことのできる巻き尺を提供することにあ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の巻き尺はケース外部に把持部材を設け、 該把持部材に筆記具,カッターなど印を付すための備品を取付けて成るのである 。
【0005】
【作用】
把持部材に印を付すための備品を取り付け、尺子を所定寸法分だけ巻き出す。 そのまま巻き出した尺子の寸法に合せてパイプ,ボイド等の表面に上記備品で印 を付ける。付けた印に沿ってノコギリの歯を進捗させる。印を付けるための備品 は筆記具でもカッターの刃でも何でもよい。測定箇所に印を付けられるものを被 測定体の特性に応じて選ぶ。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例について図面を参照にして詳細に説明する。図1 は本考案に係る巻き尺1の使用中を示す斜視図である。パイプ3の端部を所定の 長さだけ切り落とすために巻き尺1を使用している。子の巻き尺1は正方形の側 面形状を有したケース5内に寸法を刻んだ薄いステンレス製帯状の尺子7を自動 巻き取り可能に収容している。尺子7の先端に直角に背面方向へ曲成した係止片 9を取り付け、パイプ3の端部に係止片9を引掛けて巻き出す。即ち、ケース5 をパイプ3の軸方向に沿って反係止片9側へ引けばよい。また、ケース5の横の 部分に円形環状の把持部材11を取着している。尺子7はケース5の横、かつそ の一端に明けた横長な線状の開口からケース5外部へ巻き出るように先端を僅か に出してある。把持部材11は尺子7がケース5外部へ巻き出る反対側の横面に 取着している。そして、ケース5の側面にケース5から尺子7が巻き出る横から 反対側の横、すなわち把持部材11が存在する方の横面まで、あるいは把持部材 11の中心線までの寸法を表記している。図中では把持部材11の中心線までの 寸法が75ミリメートルなので、75と表記している。したがって、印を付すた めの備品は円柱形状の筆記具13を使用しているので、尺子7で測定した寸法に 75ミリメートルを加算した数値が筆記具13にて印を付す位置の寸法に該当す る。
【0007】 使用に際しては図中からも理解できるとおり、係止片9をパイプ3の端部に係 合させ、切断寸法から75ミリメートルを減算した寸法分だけ尺子7を巻き出し た位置に筆記具を当てる。そのまま係止片9が外れないように注意しながらパイ プ3の外周面に沿って筆記具を走らせる。その結果、パイプ外周面に目的寸法に 合致した切断線15を引くことができる。ノコギリにて切断線15を切るように しながら鋸歯を走らせると、垂直な切断面を得る。
【0008】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案の巻き尺によれば、ケース外部に印を付す ための把持部材を具え、これに筆記具等の備品を装着することにより、被測定対 象に寸法線や位置確認線や点を引き付すことができるので、普通のメジャーとし て使用できるほか、係止片が外れないように手で押えたまま、筆記具やカッター が印を付け得る効果がある。従来のメジャーでは片手にメジャー本体を持ち、も う一方の片手で筆記具を持つので、係止片が外れやすく、測定をやりなおす回数 が多かった。このような不便がなくなるものである。また、パイプや紙製ボイド 外周表面に寸法線を引き、手動のノコギリでも垂直な切断面を得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 巻き尺 3 パイプ 5 ケース 7 尺子 9 係止片 11 把持部材 13 筆記具 15 切断線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース外部に把持部材を設け、該把持部
    材に筆記具,カッターなど印を付すための備品を取付け
    て成る巻き尺。
JP3107391U 1991-04-08 1991-04-08 巻き尺 Pending JPH04118606U (ja)

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JP3107391U JPH04118606U (ja) 1991-04-08 1991-04-08 巻き尺

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JP3107391U JPH04118606U (ja) 1991-04-08 1991-04-08 巻き尺

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JPH04118606U true JPH04118606U (ja) 1992-10-23

Family

ID=31914462

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JP3107391U Pending JPH04118606U (ja) 1991-04-08 1991-04-08 巻き尺

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JP (1) JPH04118606U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021120537A (ja) * 2017-07-20 2021-08-19 Jfe建材株式会社 非損傷部位の特定方法、切断位置の罫書き方法、非損傷部位の特定治具及び切断位置の罫書き装置

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