JP3051993U - けがきの出来る巻き尺 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】巻き尺のスケール先端のストツパーの下部をと
がらしケースのスケール出口の下側にけがき針を付け
た、けがきの出きる巻き尺である。 【構成】スケール先端のストツパー下部をとがらし、ケ
ースのスケール出口の下部に、けがき針を付け、スケー
ルが所定の位置で固定出きる、固定ねじとで構成され
た、けがきのできる巻き尺である

Description

【考案の詳細な説明】

此の考案は巻き尺に関する物である、従来の巻き尺は長さを測定するだけで測定 位置のマーキングはけがき針や鉛筆で行なつていた。又円のけがきは、半径の寸 法をスケールからコンパスに移してけがいていた。尚円けがきの出来る巻き尺も 市販されているが、円の中心部に釘を打ち込んだり、半径の寸法決定が巻き尺の 寸法値に一定値を加算しなければ使用出来ない物しかなかつた。本考案はその欠 点を除くためになされたもので、図面について説明すれば（４）のストツパーの 下方をとがらし，（１）のケースの（３）のスケール出口の下側に（５）のけが き針を取り付け，（４）のストツパーのとがらした先端を測定物に（鋼材等はポ ンチ穴に）押しつけて所要のスケールの目盛りを，（１）のケースのスケール出 口の垂直面に合わせ，（此の垂直面は（５）のけがき針の先端と同一線上にある ）（２）のスケール固定ねじを回して，（３）のスケールを固定し（１）のケー スを回転すれば（５）のけがき針でワンタツチで正確な円をけがく事が出きる。 又直線のけがきも、測定物の端面を（４）のストツパーに引掛け，（３）のスケ ールの所要の目盛りを（５）のけがき針に合わせ，（１）のケースを左右に動か せば，（５）のけがき針で、測定物に、正確な寸法をマーキングする事が出きる 。この際鉛筆やけがき針は一才不要である。 尚

【２】図に示す様に測定物の、端から端までの寸法は，（４）のストツパーと （５）のけがき針との間に挟んで測定すれば簡単に正確な寸法を測定する事が出 きる。 次に（４）のストツパーの先端より（５）のけがき針の先端を短く製作してをけ ば，（３）のスケールが（１）のケース側に収納されたとき，（５）の（５）の けがき針の先端は，（４）のストッパーに隠れるので安全に携帯する事が出きる 。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図である。

【図２】 本考案の使用中の斜視図である。

【符号の説明】

（１）はケース （２）はスケール固定ねじ。
（３）はスケール。（４）はストツパー （５）けが
き針。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 巻き尺のストツパーの下方をとがらし、
   ケースのスケール出口の下側にけがき針を取り付け、円
   のけがきや、測定値のマーキングが、ワンタツチ出き
   る、けがきの出きる巻き尺／