JPS6137658Y2 - - Google Patents

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JPS6137658Y2
JPS6137658Y2 JP1997981U JP1997981U JPS6137658Y2 JP S6137658 Y2 JPS6137658 Y2 JP S6137658Y2 JP 1997981 U JP1997981 U JP 1997981U JP 1997981 U JP1997981 U JP 1997981U JP S6137658 Y2 JPS6137658 Y2 JP S6137658Y2
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JP
Japan
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protrusion
packaging
box
cushioning material
outer box
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JP1997981U
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JPS57134268U (ja
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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はテレビセツトなどの被包装部品を包装
することのできる包装装置に関するものである。
従来の技術 従来の包装装置について、第7図,第8図を用
いて説明する。
第7図に示す従来の包装装置は、両端が開口し
た外箱20に包装済の部品21を挿入し、この状
態より外箱20から包装部品21が抜けないよう
に、各中央部の各コーナーをテープ22で貼付け
て保持するものである。
また、第8図に示す従来の包装装置は、外箱3
0の形態が第7図と異なり、第7図の外箱の開口
に相当する部分に第1〜第3のフラツプ31〜3
3を設け、これらを内側に折り込んで、さらに包
装部品の抜け防止には、ストツパー用のフラツプ
34をさらに折込んで、フラツプ33の切欠き3
5に挿入しているものである。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、第7図に示す包装装置では、テ
ープ22の貼付作業に手間がかかり(工数アツ
プ)、また、テープ22を貼付けると、外箱20
の印刷面が、汚れやすく、見苦るしいといつた欠
点があつた。
また、第8図に示す包装装置は、外箱30の材
料が多く必要となり、コストアツプになるととも
に、また、フラツプの折り込みが両つま面ともあ
つて、かなりの包装時間を必要とし、工数のアツ
プになるという欠点があつた。
本考案は上記従来の問題点に鑑み、外箱の材料
削減によるコスト低減と、包装工程作業の工数低
減をはかることができる包装装置を提供すること
を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達するために、被包装部品
を収納保持しその五面を覆う箱形の緩衝材本体
と、その残りの一面を覆う上板とより形成される
包装部品本体を用いる。そして緩衝材本体にはそ
の裏面の一端部に第1の突起を設け、この第1の
突起と同じ面の途中の部分に、上記一端部に近い
側の高さを高くした斜面を有する第2の突起を設
ける。一方、両端が開口した四角形の筒状をなす
包装外箱を設け、この包装外箱の一面の一端に第
1の突起が嵌合する切欠き部を設け、同じ面の途
中の部分に第2の突起が着脱可能に嵌合する嵌合
孔を設ける。そして、包装部品本体を包装外箱に
第2の突起側から第1の突起側にむけて挿入する
ことにより各突起を切欠き部、嵌合孔におのおの
嵌合せしめて包装部品本体を外箱にて保持した構
成となつている。
作 用 本考案は上記した構成により、箱状の緩衝材本
体が一体化されているために、外箱から外した
(又は外れた)時に中の商品である被包装部品は
たえず六面中の五面を保護され保持されているの
で、バラバラに分離せず、取扱いが容易であると
共に、商品の損傷も少なくなり、又、外箱への装
着が一体化により容易であり、かつ、突起と嵌合
孔,切欠き部との係合のみでよいことから、サー
ビス性をも高めることができる。
実施例 以下、本考案の一実施例における包装装置につ
いて、第1図〜第6図を用いて説明する。
第1図は、被包装部品であるテレビセツト1を
ポリ袋2に入れ、さらにポリ袋2に入れられたテ
レビセツト1を収納保持し、その五面を覆う箱形
の緩衝材本体3に挿入し、テレビセツト1のその
残りの一面を覆う上板4で押える様子を示すもの
である。
第2図は、第1図で上板4が閉じられた緩衝材
本体3を裏返して見た図である。本考案ではこの
緩衝材本体3の裏面に第1,第2の突起5,6を
一体に設けている。第1の突起5はこの裏面の一
端部に設けられ、また、第2の突起6は、第1の
突起5と同じ面の途中の部分に、上記一端部に近
い側の高さを高くした斜面を有している。具体的
には、第1の突起5は、この緩衝材本体3の端面
よりh1の高さで、突設せられてl×t1の大きさを
有し、また第1の突起5よりSだけ間隔をおい
て、h2の高さでl2×t2の大きさの第2の突起6を
設けている。ここで、第2の突起6のh2の高さは
l2の間において順次高さが変化するようにしてい
る。すなわち、後述する外箱への挿入が円滑に行
えるように傾斜せしめている。
第3図は、第2図の緩衝材本体3が嵌合する外
箱7を裏面よりみたところの斜視図である。この
外箱7は両端が開口した四角形の筒状をなし、ま
たその裏面の一端部には、緩衝材本体3の突起5
のl1に等しくL1の長さで、かつ緩衝材本体3の突
起5のt1より若干大きいT1の長さで切欠き部8を
設けている。この切欠き部8より、緩衝材本体の
Sにほぼ等しいS0の間隔をおいて嵌合孔9を設け
ている。この嵌合孔9は、緩衝材本体3突起6の
l2,t2より若干大きいT2,L2の大きさに設定して
いる。
第4図は、第2図の緩衝材本体3を第2の突起
6のある方から外箱7に挿入する状態を示すもの
である。この時、外箱7は点線で示すように上面
中央部が第2の突起6に押されてふくらむことに
なるが、外箱7の嵌合孔9に達すると、第5図で
示すようにふくらむ反力でもつて第2の突起6は
嵌合孔9に嵌合し、外箱7に保持、固定されるこ
とになる。ここで、この反力を得るには外箱7と
しては、適度の厚みと硬さを有する材質であるこ
とが必要である。また、第1,第2の突起5,6
の高さh1,h2は切欠き部8、嵌合孔9におのおの
嵌合した状態で抜けない最小限の高さとする。
第6図は、外箱7からの本体3の取出し方につ
いて図示したものである。同図aで、外箱7の
PUSHのマークのところ10を両側より押す。こ
れにより、嵌合孔9より第2の突起6のかかりが
はずれ、ここで、同図bのように緩衝材本体3を
矢印方向(第5図参照)に押す。そして、同図c
で本体3を引き出す。
以上のように、本実施例によれば、包装の作業
が極めて簡略化され、作業時間の短縮が計れる。
また、被包装部品の補修時に取出したりするのが
非常に簡単に行えて、外箱へのダメージがない。
さらに、従来例の第8図に示したフラツプ式に比
べれば、外箱のコスト低減が計れる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、包装の作業が極
めて簡略化され、作業時間の短縮化が計れる。ま
た、被包装部品の補修時に取出したりするのが非
常に簡単に行えて、外箱へのダメージがない。さ
らに、従来例のフラツプ式の包装装置に比べれ
ば、外箱のコスト低減が計れる効果を有する。
また、本考案では、箱形の緩衝材本体により、
被包装部品の五面を覆うようにしてい、るので、
包装外箱から外された状態でも常に一体で被包装
部品を保護し、バラバラにならないので取扱いも
容易であり、被包装部品の保護も万全にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による包装装置にお
ける包装前の分解図、第2図は同装置に用いる緩
衝材本体を裏面よりみたところの斜視図、第3図
は同装置に用いる外箱の斜視図、第4図は緩衝材
本体の外箱への挿入操作を説明するための斜視
図、第5図は挿入して完全に包装したところの斜
視図、第6図は外箱より緩衝材を取り出す操作を
説明するための図、第7図,第8図はおのおの従
来の装置を示す斜視図である。 1……被包装部品、2……ポリ袋、3……緩衝
材本体、4……上板、5,6……突起、7……外
箱、8……切欠き部、9……嵌合孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被包装部品を収納保持しその五面を覆う箱形の
    緩衝材本体と、その残りの一面を覆う上板とによ
    り形成される包装部品本体を設け、前記緩衝材本
    体の裏面の一端部に第1の突起を設け、同じ面の
    途中の部分に、上記一端部に近い側の高さを高く
    した斜面を有する第2の突起を設け、両端が開口
    した四角形の筒状をなす包装外箱を設け、この包
    装外箱の一面の一端に第1の突起が嵌合する切欠
    き部を設け、同じ面の途中に、前記第2の突起が
    着脱可能に嵌合する嵌合孔を設け、前記包装外箱
    に前記包装部品本体を、第2の突起側から第1の
    突起側にむけて挿入することにより第1,第2の
    突起を前記切欠き部、前記嵌合孔に各々嵌合せし
    めて前記包装部品本体を前記包装外箱にて保持し
    てなる包装装置。
JP1997981U 1981-02-13 1981-02-13 Expired JPS6137658Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997981U JPS6137658Y2 (ja) 1981-02-13 1981-02-13

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JP1997981U JPS6137658Y2 (ja) 1981-02-13 1981-02-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57134268U JPS57134268U (ja) 1982-08-21
JPS6137658Y2 true JPS6137658Y2 (ja) 1986-10-31

Family

ID=29817902

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JP1997981U Expired JPS6137658Y2 (ja) 1981-02-13 1981-02-13

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