JPS6119095Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6119095Y2
JPS6119095Y2 JP16690282U JP16690282U JPS6119095Y2 JP S6119095 Y2 JPS6119095 Y2 JP S6119095Y2 JP 16690282 U JP16690282 U JP 16690282U JP 16690282 U JP16690282 U JP 16690282U JP S6119095 Y2 JPS6119095 Y2 JP S6119095Y2
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JP
Japan
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container body
cover
locking
top plate
side plates
Prior art date
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JP16690282U
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JPS5972275U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はたとえば電気目覚時計やタイマー等の
小物製品に好適な包装装置に関する。
〔考案の背景技術〕
従来、この種の小物製品として第1図に示すた
とえば目覚時計1にあつては製品形状と同形状の
収納凹部2を有した上部および下部緩衝容器3,
4内に製品1を収納保持するとともに、この容器
体Aを第2図に示す角筒状のケース5内に挿入し
て包装体を構成していた。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、上記容器体Aを角筒状のケース
5で十分に固定するためにはケース5の内径寸法
と容器体Aの外径寸法との差を少なくすればよい
のであるが、この場合ケース5内への挿入が困難
となり作業性が低下する。また逆にケース5の内
径寸法を大きめにすると挿入の作業性は良好とな
る反面、容器体Aへの固定力が弱くなり、ケース
5からの抜け落ちが発生する欠点を有している。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情にもとづきなされたもので、
容器体の固定が容易かつ確実になされ、しかも材
料使用量の削減が可能となる改良された包装装置
を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
被包装物を収容する上下一対のケースからなる
容器体と、この容器体の天面と両側面とを覆うよ
うに折曲部を介して天板および両側板とを連設し
てなるカバーとからなり、上記容器体の下部側ケ
ース両側面の端部にはそれぞれ対をなす係止部が
設けられているとともに上記カバーの両側板中央
に三角形状の欠除部、側板の両端には係止溝が形
成され上記天板の幅方向中央に設けられた折曲線
を介して屈伸自在に上記容器体の係止部とカバー
の係止溝とが嵌合されてなることにある。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の詳細を一実施例について第3図
ないし第8図を参照して説明する。A′は容器体
で、発泡スチロール等の材料からなる上部ケース
3と下部ケース4との一対からなり、その内部に
従来例に示すような被包装物1の収容を可能とし
ている。そして、下部ケース4の両側壁外面6の
端部にはそれぞれ対をなす断面くさび状をなし端
部から内側へ上向きに突出する係止部7,7が設
けられている。8はたとえば厚紙等の材料からな
るカバーで、容器体A′の上面と同寸法形状の天
板9と、この天板9の両側に折曲部11,11を
介して連接した側板10,10とを有した門状に
形成されて容器体A′の天面および両側面を覆つ
ている。12は天板9の幅方向中央を横切る折曲
線、14は各側板10,10の一辺を形成する折
曲部11の中央部を頂点として斜方向に切除して
他辺にいたる三角形状の欠陥部である。13は係
止溝で、欠除部14を除く側板10の両端に設け
られその端面側から欠除部14方向へ斜めに切欠
されその切欠幅は係止部7のくさび状溝幅と同寸
法に形成されている。
次に包装手順について延べる。まず、被包装物
1を収容した容器体A′の上部に門状のカバー8
を被覆する。すなわち、第7図示のように天板9
の折曲線12を中心としてカバー8を屈曲させる
と側板10は欠除部14の2辺が当接した状態に
なるとともに係止溝13は下部ケース4の係止部
7と対向した位置となる。次にカバー8を矢示す
るように伸長させると天板9は容器体A′の天面
に、密接するとともに係止溝13は係止部7に嵌
合して固定され第8図示のように容器体A′のカ
バー8による包装が完了する。
〔考案の効果〕
本考案は以上詳述したように被包装物を収容し
た上下一対のケースからなる容器体とこの容器体
の天面と両側面とを覆うように折曲部を介して天
板および両側板とを連設してなるカバーとからな
り、上記容器体の下部側ケース両側面の端部にそ
れぞれ対をなす係止部が設けられているとともに
カバーの両側板中央に三角形状の欠除部、両端に
係止溝が形成され、天板の幅方向中央に設けられ
た折曲線を介して屈伸自在に容器体の係止部とカ
バーの係止溝とが嵌合されてなる包装装置である
から、従来のように容器体を角筒状のケース中に
緊密に収納固定する必要がないので作業性が格段
に向上するとともにケースの底面が除去された形
状であるから、材料使用量が少なく経済的に得ら
れる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の容器体を示す分解斜視図、第2
図は同じく従来の外装容器を示す斜視図であり、
第3図ないし第7図は本考案の実施例を示し第3
図は容器体の斜視図、第4図は下部側ケースの側
面図、第5図は同じく正面図、第6図はカバーの
展開図、第7図は包装手順の説明図、第8図は包
装完了時の側面図である。 1……被包装物、A′……容器体、4……下部
側ケース、6……側面、7……係止部、8……カ
バー、9……天板、10……側板、11……折曲
部、12……折曲線、13……係止溝、14……
欠除部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被包装物を収容する上下一対のケースからなる
    容器体と、この容器体の天面と両側面とを覆うよ
    うに折曲部を介して天板および両側板とを連接し
    てなるカバーとからなり、上記容器体の下部側ケ
    ース両側面の端部にはそれぞれ対をなす係止部が
    設けられているとともに、上記カバーの両側板中
    央に三角形状の欠除部、側板の両端には係止溝が
    形成され上記天板の幅方向中央に設けられた折曲
    線を介して屈伸自在に上記容器体の係止部とカバ
    ーの係止溝とが嵌合されてなることを特徴とする
    包装装置。
JP16690282U 1982-11-05 1982-11-05 包装装置 Granted JPS5972275U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16690282U JPS5972275U (ja) 1982-11-05 1982-11-05 包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16690282U JPS5972275U (ja) 1982-11-05 1982-11-05 包装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5972275U JPS5972275U (ja) 1984-05-16
JPS6119095Y2 true JPS6119095Y2 (ja) 1986-06-09

Family

ID=30365276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16690282U Granted JPS5972275U (ja) 1982-11-05 1982-11-05 包装装置

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JP (1) JPS5972275U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5972275U (ja) 1984-05-16

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