JP2002031754A - 投射用レンズ装置および投射型画像表示装置 - Google Patents
投射用レンズ装置および投射型画像表示装置Info
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Abstract
ズ装置において、小型化、広角化を実現しつつ、諸収差
を良好に満足する 【解決手段】投射用レンズ装置において、スクリ−ン側
から画像表示素子側へ向かって順次、負の屈折力を持つ
第1群レンズ、正の屈折力を持つ第2群レンズ、正の屈
折力を持つ第3群レンズを配置し、全系の焦点距離を
f、第1群レンズの焦点距離をf1、第3群レンズの焦
点距離をf3、第2群レンズ及び第3群レンズの合成焦
点距離をf23、全系のバックフォーカスをfbとしたと
き、以下の式(1)〜(4)で定めた条件を満足するようにし
たことを特徴とするものである。 1.4<|f1|/f …(1) 2.8<f3/f …(2) 3.6<fb/f …(3) 0.1<|f1/f23|<0.3 …(4)
Description
像表示装置に入射させ、その反射光あるいは透過光をス
クリーン上に拡大投影するための投射用レンズ装置とそ
れを用いた投射型画像表示装置に関する。
画像を拡大投射したものが主流であった。近年、光の高
効率化および装置の小型化、軽量化等の観点より、CR
Tの代わりに液晶表示素子やマイクロミラー表示素子
(以下DMD素子と呼ぶ)を用い、光源からの光をこの
表示素子に印加される映像信号に応じて画素単位で透過
もしくは反射することにより変調し、その変調光を投射
レンズ装置により拡大投影して画像を得るようにした投
射型画像表示が開発されている。
示装置では、投影画像の歪曲収差を電気的に補正するこ
とが可能であるが、液晶表示素子やDMD素子を用いた
ものは、この歪曲収差を電気的に補正できない。よっ
て、光学的に歪曲収差を行う必要がある。
公報に記載のように、液晶表示素子を用いた投射用レン
ズ装置も開発されているが、バックフォーカスが20mm程
度と短い。
であり、液晶表示素子やDMD素子等の画像表示素子と
投射用レンズ装置との間に他の光学部品を配置できるよ
うなバックフォーカスをしつつ、諸収差を良好に補正
し、高解像度な画像を得るのに適した投射用レンズ装置
を提供するものである。
の、本発明に係る投射用レンズ装置は、スクリーン側
(光出射側)から画像表示素子側(光入射側)へ向かっ
て順次、負の屈折力を有する第1群レンズ、正の屈折力
を有する第2群レンズ、正の屈折力を有する第3群レン
ズを配置し、全系の焦点距離をf、第1群レンズの焦点
距離をf1、第3群レンズの焦点距離をf3、第2群レ
ンズ及び第3群レンズの合成焦点距離をf23、全系のバ
ックフォーカスをfbとしたとき、以下の式(1)〜(4)で
定めた条件を満足するようにしたことを特徴とするもの
である。
より、投射用レンズ装置の小型化及び広角化を確保しつ
つ、諸収差を良好に補正している。
条件で、軸外光線高さが最も高くなる群である第1群レ
ンズ、第3群レンズのパワーを制御するものである。|
f1|/f及びf3/fが下限をきると倍率色収差の補正
が困難となる。
保する為の条件である。 fb/fが下限をきるとバック
フォーカスが小さくなり、投射用レンズ装置と液晶表示
素子及びDMD素子との間に光学部品を配置することが
できなくなる。
上回ると第2、3群の正のパワーが強くなりバックフォ
ーカスの確保が困難となる。|f1 /f23|が下限を下
回ると第1群レンズの負のパワーが強くなり負の歪曲収
差が増大する。
1群レンズ、第2群レンズ、第3群レンズに非球面を用
いることができる。それぞれの群に非球面を用いると、
第1群レンズ、第3群レンズの非球面で歪曲収差や倍率
色収差等の補正、第2群レンズの非球面により軸上光線
の収差補正をすることにより収差補正の自由度が増し、
更なる収差補正が可能となる。
ズの第3レンズ出射面に非球面を用いると効果的に軸外
光線の収差補正を行うことが出来る。また、第2群レン
ズの第2レンズの入射面に非球面を用いると、軸上光線
の収差補正を最も効果的に行うことが出来る。
レンズ径が大きい第1群レンズ第1レンズにプラスチッ
クレンズを用いると投射用レンズ装置の軽量化を実現で
きる。しかし、プラスチックレンズは温度、湿度により
形状変化してしまうため、プラスチックレンズのパワー
が大きいとレンズフォーカス、MTF等のレンズ特性が
劣化してしまう。下記条件はプラスチックレンズが温
度、湿度により形状変化しても、レンズ特性が劣化しな
いための条件で、プラスチックレンズのパワーを制御す
るものである。
状精度が出にくく、ばらつきが大きい。そこで本発明の
投射用レンズ装置では第1群レンズの第1レンズのプラ
スチックレンズに光線をほぼ垂直に入射させることで、
形状精度がばらついた時のレンズ特性の劣化を防いでい
る。上記のようにすることで、プラスチックレンズの形
状公差を広げ、量産性を向上させている。
射用レンズ装置の小型化、広角化が必要である。投射ス
クリーンの中心に対して投射用レンズ装置の光軸中心を
偏芯させることにより、更に投射型画像表示装置の小型
化を実現できる。また、投射用レンズ装置を投射スクリ
ーンの中心に対し偏芯させたことで、フレネルスクリー
ンも投射スクリーンに対し偏芯させる必要がある。
スクリーン中心に対し偏芯させた場合、投射用レンズ装
置の光軸中心から投射スクリーンの上下までの距離が違
うため、周辺光量比に差が出てしまう。本発明では投射
スクリーン上下での周辺光量比の差を10%以下とし、投
射スクリーン上下でほぼ同等の明るさにしている。
て、図面を用いて説明する。図1、図5、図9、図13
と図17は、本発明の一実施の形態に係る投射用レンズ
装置の説明図である。以下図を用いて説明するが、図
5、図9、図13と図17については、表2〜5に示し
たデ−タから図1と同様に理解できると思われるので説
明を略し、図1を主にして、以下説明する。
って左側、図示せず)から投射用レンズ装置の第1群レ
ンズ1、第2群レンズ2、第3群レンズ3からなる投射
用レンズ装置4、全反射プリズム(以下TIRプリズム
と呼ぶ)5、DMD素子6がそれぞれ図示されている。
光源より出射した光がTIRプリズム入射面51より入
射し、TIRプリズムの全反射面52で全反射し、DM
D素子6に入射される。入射した光はDMD素子6のア
クティブ面で反射し、TIRプリズム5を透過し、投射
用レンズ装置4に入射し、スクリーンに投影される。
第1群レンズ1、正の屈折力を持つ第2群レンズ2、正
の屈折力を持つ第3群レンズ3とによって構成されてい
る。また、第1群レンズ1は凸をスクリーン側に向けた
負のメニスカスレンズの第1レンズ11、凸をスクリー
ン側に向けた負のメニスカスレンズの第2レンズ12、
両凹レンズの第3レンズ13、両凸レンズの第4レンズ
14で構成されており、第2群レンズ2は両凸レンズの
第5レンズ21、絞り22、両凸レンズの第6レンズ2
3で構成されており、第3群レンズ3は接合面を有する
第7レンズ31及び第8レンズ32、スクリーン側に凹
面を向けた第9レンズ33、両凸レンズの第10レンズ
34で構成されている。
2の第6レンズ23、第3群レンズ3の第9レンズ33
には、樹脂が貼着されている(以下ハイブリッドレンズ
と呼ぶ)。ハイブリッドレンズ表面は非球面である(樹
脂が貼着されている面は球面)。また、第1群レンズ1
の第1レンズ11はプラスチックレンズを使用してい
る。第1群レンズ1の第1レンズ11は、投射用レンズ装
置4において直径が一番大きいレンズである。この第1
レンズ11をプラスチックレンズとすることで投射用レ
ンズ装置4の軽量化を図ることが出来る。しかし、プラ
スチックレンズは温度、湿度により形状が変化してしま
い、レンズ特性が劣化してしまうという問題がある。プ
ラスチックレンズの温度、湿度によるレンズ特性の劣化
を抑えるためには、プラスチックレンズのパワーの制御
が必要であり、本発明では下記条件によりレンズ特性の
劣化を極力押さえている。
も形状精度が出にくい。本発明の投射用レンズ装置4で
は、第1群レンズの第1レンズ11に光線をほぼ垂直に
入射させることで、形状精度が悪くてもレンズ特性の劣
化を抑えている。これにより、形状公差を拡大すること
が出来、量産性の向上させている。また、このプラスチ
ックレンズは非球面であり、歪曲収差を補正している。
面のハイブリッドレンズであり、軸外光線の光線高さが
高いため、軸外の収差補正を行うのに効果的である。ま
た、絞り22近くの第2群レンズ2の第6レンズ23に
非球面のハイブリッドレンズを配置することで軸上の収
差補正を効果的に補正することが出来る。このような構
成にすることにより、所定のバックフォーカスを得るこ
とができ、投射用レンズ装置4とDMD素子6の間にT
IRプリズム5配置することが可能である。これらの構
成により、投射用レンズ装置の小型化及び広角化を確保
しつつ、諸収差の補正を良好にし、高解像度な投影を実
現している。この構成のとき、下記条件を満足してい
る。
で、軸外光線高さが最も高くなる群である第1群レン
ズ、第3群レンズのパワーを制御するものである。|f
1|/f及びf3 /fが下限をきると倍率色収差の補正
が困難となる。
保する為の条件である。 fb/fが下限をきるとバック
フォーカスが小さくなり、投射用レンズ装置と液晶表示
素子またはDMD素子との間に光学部品を配置すること
ができなくなる。
を上回ると第2、3群の正のパワーが強くなりバックフ
ォーカスの確保が困難となる。| f1 / f23|が下限
を下回ると第1群レンズの負のパワーが強くなり負の歪
曲収差が増大する。
実施の形態に係わる投射用レンズ装置の概略図である図
1に、表2は図5に、表3は図9に、表4は図13に、
表5は図17にそれぞれ対応している。表において、R
iはスクリーン側から数えて第i番目の面(絞りの面を
含む)の曲率半径、Diはスクリーン側から数えて第i
番目の面から第i+1番目の面までの軸上間隔、 N
j、νjはスクリーン側から数えて第j番目のレンズの
屈折率(d線)とアッベ数である。
Ri)2・ h2}]+A・ h4+B・ h6+C・ h8+D
・ h10+・・・・ において、Zを光軸方向の座標とし、軸上曲率半径:
Ri、円錐定数:K、h:レンズ半径方向の座標、高次
の非球面係数:A、B、C、D、…を与えることにより
特定される。
曲収差を図4に示す。各収差図において、Gは555nm、
Rは650nm、Bは450nmの光線の収差を示し、Sは555nm
での光線のサジタル像面を、Mは555nmでの光線のメリ
ディオナル像面を示す。図2〜4より明らかなように、
諸収差は良好に補正されており、高画質特性が実現され
ている。尚、上記実施例では画像表示素子としてDMD
素子を用いているが、液晶表示素子や電気信号により光
を透過、反射させ画像を形成する表示素子に置きかえる
ことも可能である。
8486e-6、 C:4.248327e-8、D:-7.666378e-11 第6面 K:-1.907139 、A:1.750551e-3、B:-2.284930e-5、 C:1.382748e-7、D:-2.934505e-10 第19面 K:0、A:-5.439591e-4、B:-3.067743e-6、 C:1.206313e-8、D:6.496498e-12 第20面 K:0、A:3.892849e-4、B:-3.091477e-6、 C:1.131288e-8、D:1.049618e-11 Fナンバ− FNO=2.75 半画角 ω=43.9° f:11.23、fb :40.8、f1:-16.6、f3:33.3、f23:59.1 |f1|/f=1.48 f3 /f=2.97 fb /f=3.62 |f1 /f23|=0.288 |fL1 /f|=7.12 表2に関する球面収差を図6、非点収差を図7、歪曲収
差を図8に示す。各収差図において、Gは555nm、Rは6
50nm、Bは450nmの光線の収差を示し、Sは555nmでの光
線のサジタル像面を、Mは555nmでの光線のメリディオ
ナル像面を示す。
好に補正されており、高画質特性が実現されている。
曲収差を図12に示す。各収差図において、Gは555n
m、Rは650nm、Bは450nmの光線の収差を示し、Sは555
nmでの光線のサジタル像面を、Mは555nmでの光線のメ
リディオナル像面を示す。図10〜12より明らかなよ
うに、諸収差は良好に補正されており、高画質特性が実
現されている。
曲収差を図16に示す。各収差図において、Gは555n
m、Rは650nm、Bは450nmの光線の収差を示し、Sは555
nmでの光線のサジタル像面を、Mは555nmでの光線のメ
リディオナル像面を示す。図14〜16より明らかなよ
うに、諸収差は良好に補正されており、高画質特性が実
現されている。
曲収差を図20に示す。各収差図において、Gは555n
m、Rは650nm、Bは450nmの光線の収差を示し、Sは555
nmでの光線のサジタル像面を、Mは555nmでの光線のメ
リディオナル像面を示す。図18〜20より明らかなよ
うに、諸収差は良好に補正されており、高画質特性が実
現されている。
用いた投射型画像表示装置の概略図である。光源より出
射された光がDMD素子6に照射され、DMD素子6に
より反射された光が投射用レンズ装置4に入射する。入
射した光は投射用レンズ装置4より出射し、ミラー7に
て反射し、DMD素子6上で形成された画像がスクリー
ン8上に拡大投影される。ミラー7は投射型画像表示装
置9を小型化する為に、投射用レンズ装置4から出射さ
れた光の光路を折り曲げるためのものである。また、投
射用レンズ装置4を小型化、広角化し、投射型画像表示
装置9を小型化している。
装置4の光軸中心を偏芯させることにより、投射型画像
表示装置9内の各部品の配置が最適化され、投射型画像
表示装置9のさらなる小型化を実現した。また、投射用
レンズ装置4の光軸中心をスクリーン8の中心に対し偏
芯させるのに伴い、フレネルスクリーンの中心も偏芯さ
せる。
開口効率の関係を示す。図22から分かるように、投射
用レンズ装置4は高い開口効率を有しているため、投射
型画像表示装置9に用いると、スクリーンの周辺部にお
いてもスクリーン中心部と遜色の無い明るさの画像が得
られる。また、上記のように投射レンズ4の光軸中心を
スクリーン8の中心に対し偏芯させるとスクリーンの上
下では、投射用レンズ装置4の光軸中心から物高の距離
が異なるためスクリーンの開口効率が異なる。このた
め、スクリーン上下で周辺光量比が異なり輝度むらとな
ってしまう。本発明の投射用レンズ装置ではスクリーン
の上下に対応する物高は0.9と1.0であり、この差は8%程
度である。したがって、スクリーン上ではほぼ同等の周
辺光量比となり、スクリーン上下の輝度むらがなく、一
様な明るさを得ることが出来る。
ンズ装置の小型化、バックフォーカスの確保をしつつ、
なおかつレンズ特性図等から明らかなように、諸収差を
良好に満足することができる。すなわち本発明による投
射用レンズ装置を用いた投射型画像表示装置では、スク
リーン周辺部まで一様で明るく、高解像度な画像を得る
ことができる。
概略図
差を示す図
差を示す図
差を示す図
概略図
差を示す図
差を示す図
差を示す図
概略図
収差を示す図
収差を示す図
収差を示す図
の概略図
収差を示す図
収差を示す図
収差を示す図
の概略図
収差を示す図
収差を示す図
収差を示す図
投射型画像表示装置の概略図
効率を示す図
ズ、4…投射用レンズ装置、5…TIRプリズム、6…
DMD素子,7…ミラー、8…スクリーン、9…投射型
画像表示装置、11…第1群レンズの第1レンズ、12
…第1群レンズの第2レンズ、13…第1群レンズの第
3レンズ、14…第1群レンズの第4レンズ、21…第
2群レンズの第5レンズ、22…投射用レンズ装置の絞
り、23…第2群レンズの第6レンズ、31…第3群レ
ンズの第7レンズ、32…第3群レンズの第8レンズ、
33…第3群レンズの第9レンズ、34…第3群レンズ
の第10レンズ。
Claims (14)
- 【請求項1】画像表示素子によって変調された光をスク
リーン上に拡大投影するための投射用レンズ装置であっ
て、 前記スクリ−ン側から前記画像表示素子側へ向かって、
順次、負の屈折力を持つ第1群レンズ、正の屈折力を持
つ第2群レンズ、正の屈折力をもつ第3群レンズを配置
し、かつ以下の条件を満足することを特徴とする投射用
レンズ装置。 1.4<|f1|/f 2.8<f3/f ただし、f:投射用レンズ装置全系の焦点距離 f1 :第1群レンズの焦点距離 f3 :第3群レンズの焦点距離 - 【請求項2】請求項1記載の投射用レンズ装置におい
て、更に以下の条件を満足することを特徴とする投射用
レンズ装置。 3.6<fb /f ただし、fb:投射用レンズ装置全系のバックフォーカ
ス - 【請求項3】請求項1または2記載の投射用レンズ装置
において、更に、以下の条件を満足することを特徴とし
た投射用レンズ装置。 0.1<|f1 /f23|<0.3 ただし、f23 :第2群レンズ及び第3群レンズの合成
焦点距離 - 【請求項4】請求項1、2または3記載の投射用レンズ
装置において、前記第1群レンズは、下記条件を満足す
るプラスチック製の第1レンズエレメントを含むことを
特徴とする投射用レンズ装置。 7<|fL1 /f| ただし、fL1 :第1群レンズの第1レンズの焦点距
離 - 【請求項5】請求項4記載の投射用レンズ装置におい
て、前記画像表示素子からの光線を前記第1レンズエレ
メントに対しほぼ垂直に入射させるようにしたことを特
徴とする投射用レンズ装置。 - 【請求項6】請求項1、2または3記載の投射用レンズ
装置において、前記第2群レンズは、前記スクリーン側
の面が非球面の第2レンズエレメントを含むことを特徴
とする投射用レンズ装置。 - 【請求項7】請求項1、2または3記載の投射用レンズ
装置において、前記第3群レンズは、前記画像表示素子
側の面が非球面の第3レンズエレメントを含むことを特
徴とする投射用レンズ装置。 - 【請求項8】請求項1、2または3記載の投射用レンズ
装置において、前記第1群レンズは、少なくとも1つの
非球面を含むことを特徴とする投射用レンズ装置。 - 【請求項9】請求項8記載の投射用レンズ装置におい
て、前記第2群レンズは、少なくとも1つの非球面を含
むことを特徴とする投射用レンズ装置。 - 【請求項10】請求項8または9記載の投射用レンズ装
置において、前記第3群レンズは、に少なくとも1つの
非球面を含むことを特徴とする投射用レンズ装置。 - 【請求項11】請求項1、2または3記載の投射用レン
ズ装置を用いたことを特徴とする投射型画像表示装置。 - 【請求項12】請求項11記載の投射型画像表示装置に
おいて、前記スクリーンの中心に対し前記投射用レンズ
装置の光軸中心を偏芯させることを特徴とする投射型画
像表示装置。 - 【請求項13】請求項12記載の投射型画像表示装置に
おいて、前記スクリーンは、少なくともフレネルスクリ
ーンを有し、前記フレネルスクリーンの中心を前記投射
スクリーンの中心に対し偏芯させることを特徴とする投
射型画像表示装置。 - 【請求項14】請求項12記載の投射型画像表示装置に
おいて、前記スクリーン上下の周辺光量比の差を10%
以下にしたことを特徴とする投射型画像表示装置。
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