JP2002030438A - 微結晶シリコン薄膜の形成方法 - Google Patents
微結晶シリコン薄膜の形成方法Info
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Abstract
成する。 【解決手段】 基材14の表面に微結晶シリコン薄膜2
3を形成する方法。基材14と回転電極18とを反応容
器10内で対向配置し、同反応容器10内にシラン及び
水素からなる反応ガスと不活性ガスとを導入してプラズ
マCVDを行うことにより基材14の表面に微結晶シリ
コン薄膜23を形成する。このとき、前記反応容器内に
導入される反応ガスのシランガスの分圧に対する水素ガ
スの分圧の比は12以上100以下とし、不活性ガスの
分圧に対する反応ガスの分圧の比は0.2以上10以下
とする。
Description
学反応を利用して基材表面に微結晶シリコン薄膜を形成
するための方法に関するものである。
ファスシリコンが脚光を浴びているが、このアモルファ
スシリコンには光照射による劣化という課題があり、未
だ解決に至っていない。そこで、このアモルファスシリ
コンに代わる材料として、微結晶シリコンが着目されて
いる。この微結晶シリコンは、光伝導度が高く、アモル
ファスシリコンで問題となる光照射による光劣化も見ら
れないことから、前記アモルファスシリコンをしのぐ次
世代高効率薄膜太陽電池用材料として期待されている
(応用物理第68巻第10号p.1133、1999年)。
る手段として、反応容器内に平行平板型電極を設置した
プラズマCVD装置を用いる方法が知られている。この
方法は、前記装置の一方の電極に高周波電力または直流
電力を印加して、接地された他方の電極との間でプラズ
マを発生させ、発生させたプラズマ内に反応ガスを供給
し、プラズマにより反応ガスを分解することにより基材
表面に所望の薄膜を得るものである。実際には、アモル
ファスシリコン成膜用に設計されたプラズマCVD装置
を流用し、その反応容器内に、シランガスを水素で大量
希釈したものを反応ガスとして供給する方法がとられて
いるのが現状である。
半導体薄膜材料として実用化するには、その製造コスト
の低減が最重要課題となる。例えば、微結晶シリコンを
太陽電池モジュールに適用する場合、この微結晶シリコ
ンはアモルファスシリコンに比べて光の吸収係数が小さ
いため、当該微結晶シリコンを太陽電池として機能させ
るにはアモルファスシリコンの10倍程度の膜厚が必要
であり、その形成速度の高速化が不可欠となる。さら
に、太陽電池の薄膜として用いるには、大面積の領域に
均一な薄膜を形成する必要があり、このためにはプラズ
マ空間に均一かつ効率よく反応ガスを供給することが重
要となる。
置を用いた場合の微結晶シリコンの形成速度は1Å/s程
度であり、工業的には不十分である。現在、小さな基材
を用いた実験室レベルでは、プラズマ発生に波長の短い
VHFを利用したり(Technical digest of the intern
ational PVSEC-11, p.945)、成膜速度を向上させるた
めに反応ガス圧力を高くしたり(Technical digest of
the international PVSEC-11, p.939)する技術も報告
されているが、これらの技術では、雰囲気に大量に存在
する水素の影響もあって、大面積で均一にプラズマを発
生させることは困難である。さらに、圧力の向上に伴っ
てパーティクルが発生したり、プラズマ空間に対するガ
ス供給が不均一になったりするため、基材上への均一な
成膜はより困難となる。
うに従来不可能とされていた微結晶シリコンの大面積か
つ均一な薄膜を高速で形成することにある。
と精密な実験を行った結果、回転する電極を用いたプラ
ズマCVD法により、従来不可能であった微結晶シリコ
ンの大面積かつ均一な高速形成を実現できることを発見
した。
行うプラズマCVD法は特開平9−104958号公報
に記載されているが、同公報に開示されているのはアモ
ルファスシリコン薄膜を形成する方法であり、微結晶シ
リコン薄膜を形成する方法についての開示、特に成膜条
件についての詳細な開示はされていない。
気圧力が高いため、水素及びシラン混合ガスの供給だけ
では十分な結晶化エネルギーを成膜中に与えることがで
きない。従って、前記回転電極を用いたプラズマCVD
によって良好な微結晶シリコン薄膜を形成するには、ヘ
リウムをはじめとする不活性ガスの分解に形成されたエ
ネルギー的に高い中性ラジカルの補助により結晶化を行
わせる必要がある。その一方、質量の大きい不活性ガス
が雰囲気ガス中に過度に混入すると、イオン衝撃の原因
となり、基材表面にダメージを与えて結晶化を阻害する
要因となる。
のであり、基材表面に微結晶シリコン薄膜を形成するた
めの方法であって、円筒状の外周面をもつ回転電極が配
置された反応容器内にシラン及び水素を含む反応ガスと
不活性ガスとを導入する工程と、前記回転電極を回転さ
せながら当該回転電極と基板とを対向させてその隙間に
プラズマを発生させる工程と、そのプラズマにより前記
反応ガスに化学反応を起こさせて前記基板上に薄膜を形
成しながら前記基材を前記回転電極に対してその回転中
心軸と略直交する方向に相対移動させる工程とを含み、
前記反応容器内に導入される反応ガスのシランガスの分
圧に対する水素ガスの分圧の比を12以上100以下と
し、前記不活性ガスの分圧に対する反応ガスの分圧の比
を0.05以上10以下とするものである。
では、ラマン散乱分光で520cm-1付近にTOフォノン
に起因するピークを持つ、数10nm程度の結晶からな
るシリコン膜のことを示すが、本発明にいう「微結晶シ
リコン薄膜」はこれに限らず、粒径が1nm乃至100
0nm程度の多結晶シリコンからなる膜や、ナノ結晶成
分やアモルファス成分を同時に含有する膜なども含む広
い概念を意味するものである。
反応ガスを効率よくプラズマ空間に導入することができ
るだけでなく、同ガスを基材表面に層流として引き込む
ことができる。従って、例えば基材に比べて十分横幅の
ある電極を用いることで、反応ガスを基材上に均一な状
態で流すことができる。また、この方法では、数mm程度
かそれより狭いギャップでプラズマ発生が可能であり、
例えば共振器を利用して高周波電力を昇圧して電極間に
印加することにより、電極間の電界強度を高くでき、水
素濃度が高い状態でもプラズマを発生させることができ
る。さらに、回転電極を利用することにより、プラズマ
の集中に伴う電極の温度上昇を防ぐことができる。
たシランガスを適切な濃度でプラズマ内に導入すること
により、良好な微結晶シリコン薄膜の形成を可能にして
いる。具体的には、前記反応容器内に導入される反応ガ
スのうちのシランガスの分圧に対する水素ガスの分圧の
比を12以上としているので、当該分圧比が12未満で
ある場合に比べてシリコンの結晶化率を飛躍的に高める
ことができ、また、同分圧比を100以下にして水素ガ
スの過剰供給を抑えることにより、結晶成長に必要な水
素の引き抜きを良好にするとともに、過剰の水素ガスに
よって基材表面へのシランラジカルの吸着が阻害される
のを防ぐことができる。さらに、前記分圧比を50以下
とすれば、水素によるエッチング作用を抑えて、より良
好な薄膜を形成することが可能になる。
する反応ガスの分圧の比を10以下としているので、不
活性ガスの分解に形成されたエネルギー的に高い中性ラ
ジカルの補助により、十分な結晶化を行わせることがで
きる。しかも、前記分圧比を0.05以上としているの
で、質量の大きい不活性ガスが雰囲気ガス中に過度に混
入することに起因するイオン衝撃を抑え、このイオン衝
撃が基材表面での結晶化を阻害することを防ぐことがで
きる。
により、回転電極を用いたプラズマCVDによる良好な
微結晶シリコン薄膜の形成を可能にしているのである。
電子温度を十分低く保つことができる利点が得られる
が、ヘリウムなどの不活性ガスは電子温度を上昇させる
ことが知られており、かかる不活性ガスを多く導入する
と前記利点が半減することになる。従って、不活性ガス
の分圧に対する反応ガスの分圧の比は0.2以上とする
ことが、より好ましい。
外に含まれる不活性ガスはヘリウム、ネオン、アルゴ
ン、クリプトン、キセノンからなる群より選ばれる。
上、前記反応容器内の全圧を80Torr以上で500Torr
以下(すなわち1.07×104Pa以上で6.67×104Pa以
下)とすることが望ましい。全圧が80Torr未満である
と、回転電極を回転させても当該回転電極と基材表面と
の間に形成された微小隙間にガスを吸引することが困難
となり、逆に全圧が500Torrを超えると、せっかく生
成されたラジカル種が基材表面に到達する前に反応容器
から排出されてしまうおそれが高くなり、また、気相中
でシリコン原子同士がぶつかる確率が増えてパーティク
ルが発生しやすくなるからである。
態を図1及び図2に基づいて説明する。
には、基材搬送台12が設置され、その上に基材14が
載置されるとともに、これら基材搬送台12及び基材1
4がアースに接続されている。そして、この基材14と
僅かな隙間をもって対向するように回転電極18が配設
されている。この回転電極18は、図の奥行き方向に延
びる略円筒状の電極本体の中心部を回転軸16が貫いて
なり、この回転軸16の両端が図略の支柱により回転可
能に支持されている。回転軸16の端部は、導電性ワイ
ヤ17及び反応容器外面に設けられた共振器(インピー
ダンスマッチング装置)19を介して図2に示す高周波
電源20(直流電源でもよい。)に接続されている。
し、回転電極18を回転させながらこれに高周波電力
(直流電力でもよい)を印加して当該回転電極18と基
材14との間にプラズマ22を発生させるとともに、図
略の反応ガス供給源から反応ガス(SiH4とH2との混
合ガス)及び希釈ガス(例えばHeなどの不活性ガス)
を反応容器10内に導入すると、これらのガスは回転電
極18の回転によって当該回転電極18と基材14との
間に巻き込まれてプラズマ22に導かれ、ここで前記反
応ガスが化学反応を起こす。このような化学反応を起こ
させながら基材14を基材搬送台12とともに所定方向
(回転電極18の回転軸方向と直交する方向)に走査す
る結果、基材14上の大面積の領域に薄膜23を高速形
成することができる。
シランガスの分圧に対する水素ガスの分圧の比を12以
上100以下(より好ましくは50以下)とし、かつ、
不活性ガスの分圧に対する反応ガスの分圧の比を0.0
5以上(より好ましくは0.2以上)10以下とすれ
ば、前述の理由により、基材14上に形成される薄膜2
3を十分に結晶化された良好な微結晶シリコン薄膜とす
ることができる。また、反応容器10内の全圧を80To
rr以上500Torr以下とするのがより好ましいことも、
前述の通りである。
不活性ガスのみを反応容器10内に導入して真性半導体
薄膜を形成する方法を示したが、本発明はその他のガス
の添加を排除するものではない。例えば、ジボランやフ
ォスフィンに代表されるドーピングガスを添加してp型
またはn型の半導体層を形成したり、バンドギャップ制
御のために炭素源となるガスを添加したりすることは自
由である。
下、特に220℃以下であることが望ましいが、本発明
はそれ以上の温度での成膜を除外するものではない。ま
た、基材には一般にガラス基板が用いられることが多い
が、基材の材質、特に表面材質は、前記ガラスに限られ
ず、例えばガラス上に形成されたアモルファスシリコン
や微結晶シリコン薄膜に重ねて微結晶シリコン薄膜を形
成するようにしてもよい。また、単結晶シリコンなどを
基材に用いた場合、本発明方法によって単結晶や粒径の
大きな多結晶シリコンを形成することが可能である。
る。
18が幅30cmのアルミ合金製ドラム型電極であり、その
回転駆動手段として回転軸16に高速回転モータが連結
されたものを用いる。前記回転電極は防振用マグネット
カップリングおよび磁気流体シールを介して前記高速回
転モータに連結する。プラズマ発生用の電源には150
MHzの高周波電源を用い、インピーダンスマッチングユ
ニットを介して電極部に高周波電力を印加し、成膜ギャ
ップ内にプラズマを発生させる。成膜ギャップは代表的
な値として500ミクロンを採用する。回転電極後部には
発生したパーティクルを除去するためのダクトを設け、
フィルターによりパーティクルの除去を行う。
が施されたパイレックス(登録商標)ガラス基材を試料
台にセットし、成膜ギャップを調節し、真空排気を行っ
た後、ヘリウムと水素及びシランからなる反応ガスとの
混合気体をマスフローコントローラーを通してチャンバ
ーに導入し、雰囲気圧力を400Torrにした。次に電極を
回転させながらプラズマを発生させ、基材表面に微結晶
シリコンの成膜を行った。このときの成膜条件は、シラ
ン分圧1.5Torr、水素分圧28.5Torr、基材温度200℃、成
膜時間60秒であり、全投入電力は約1000W(電極幅1cm
あたりの投入電力は約33W)である。
した結果、図3(a)に示すようなラマンシフトが得ら
れ、形成された薄膜が微結晶とアモルファスの混ざった
シリコン、すなわち本発明にいう微結晶シリコンからな
る薄膜であることが確認できた。
とし、その他の成膜条件は前記と全く等しく設定して成
膜実験を行った。この実験により得られたシリコン薄膜
をラマン分析した結果を図3(b)に示す。同図に示さ
れるラマンシフトは明らかにアモルファスシリコンのも
のであり、結晶化はほとんど認められない。
に固定して水素希釈比のみ変化させて成膜実験を行っ
た。全圧は基本的に200Torrとしたが、反応ガスの分圧
が高い場合には当該分圧と不活性ガスの分圧との比とな
るように圧力調整をした。その他の条件は実施例1と同
様である。この実験で得られた結果を図4に示す。同図
から、シランに対する水素の濃度が12以上で結晶化率
が急激に上昇することが理解できる。
けられた電極を回転させながらプラズマCVDを行うこ
とにより基材表面に微結晶シリコン薄膜を形成するもの
であり、前記反応容器内に導入される反応ガスのうちの
シランガスの分圧に対する水素ガスの分圧の比を12以
上100以下(よりこのましくは50以下)とし、か
つ、不活性ガスの分圧に対する反応ガスの分圧の比を
0.2以上(より好ましくは0.4以上)10以下とす
るものであるので、微結晶シリコン薄膜を大面積の領域
に高速形成することができる効果がある。
膜形成装置の一例を示す断面正面図である。
コン薄膜のラマン散乱分光結果を示した図、(b)は比
較例で得られたシリコン薄膜のラマン散乱分光結果を示
した図である。
化率との関係を示した図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 基材表面に微結晶シリコン薄膜を形成す
るための方法であって、円筒状の外周面をもつ回転電極
が配置された反応容器内にシラン及び水素を含む反応ガ
スと不活性ガスとを導入する工程と、前記回転電極を回
転させながら当該回転電極と基板とを対向させてその隙
間にプラズマを発生させる工程と、そのプラズマで前記
反応ガスに化学反応を起こさせて前記基板上に薄膜を形
成しながら前記基材を前記回転電極に対してその回転中
心軸と略直交する方向に相対移動させる工程とを含み、
前記反応容器内に導入される反応ガスのシランガスの分
圧に対する水素ガスの分圧の比を12以上100以下と
し、前記不活性ガスの分圧に対する反応ガスの分圧の比
を0.05以上10以下とすることを特徴とする微結晶
シリコン薄膜の形成方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の微結晶シリコン薄膜の形
成方法において、前記反応容器内に導入される不活性ガ
スの分圧に対する反応ガスの分圧の比を0.2以上10
以下とすることを特徴とする微結晶シリコン薄膜の形成
方法。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の微結晶シリコン
薄膜の形成方法において、前記反応容器内に導入される
反応ガスのシランガスの分圧に対する水素ガスの分圧の
比を12以上50以下とすることを特徴とする微結晶シ
リコン薄膜の形成方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の微結晶
シリコン薄膜の形成方法において、前記反応容器内の全
圧を80Torr以上500Torr以下とすることを特徴とす
る微結晶シリコン薄膜の形成方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の微結晶
シリコン薄膜の形成方法において、前記反応容器内に含
まれる不活性ガスがヘリウム、ネオン、アルゴン、クリ
プトン、キセノンからなる群より選ばれる少なくとも1
種類であることを特徴とする微結晶シリコン薄膜の形成
方法。
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JP2000216340A JP3857024B2 (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | 微結晶シリコン薄膜の形成方法 |
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