JP2002029471A - 自転車用elステッカー装置 - Google Patents

自転車用elステッカー装置

Info

Publication number
JP2002029471A
JP2002029471A JP2000251653A JP2000251653A JP2002029471A JP 2002029471 A JP2002029471 A JP 2002029471A JP 2000251653 A JP2000251653 A JP 2000251653A JP 2000251653 A JP2000251653 A JP 2000251653A JP 2002029471 A JP2002029471 A JP 2002029471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bicycle
light
els
reflector
tire cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000251653A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsufumi Takahashi
克文 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000251653A priority Critical patent/JP2002029471A/ja
Publication of JP2002029471A publication Critical patent/JP2002029471A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第一に前照灯であるが、自転車の前方から
見れば自転車の存在が分かるが、後方から見た場合、そ
の明かりは自転車の乗り手の背中に遮られて、自動車の
運転手には死角になって見えないのである。第二には反
射板や蛍光ステッカーである。反射板や蛍光ステッカー
は、一般的に後部タイヤカバーに重着している。従って
車のライトや街路灯が後方から当たった場合だけ反射さ
せることができる。これは照射する角度が悪ければ反射
しないのである。勿論横からの光では反射しない。しか
も雨降りや濃霧の日には、車のライトや街路灯の光が雨
や濃霧に遮られて光が届かず、反射板や蛍光ステッカー
の役割を果たさないことから、重大な届か交通事故を招
いているのである。 【解決手段】 【請求項3】 AG電源と倍電圧整流回路とインバータ
とを接続すると共に、更に複数個の湾曲させて成型した
ELを接続させ、かつそのELを自転車の車体やタイヤ
カバーなどの適所に重着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車用の自発光
体に関するもので、詳しくは自転車に重着してその存在
を四方八方に示すことのできる自転車用ELステッカー
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自転車はその走行に際し、自動車の走行
する車道を共用しているために、昔から自動車と衝突す
る交通事故は絶えなかった。とりわけ夜間はその存在が
視界に入りにくいことから、夜間の交通事故発生率は極
めて高いものであった。それを解消するために、前照灯
の電灯を取り付けたり、後部タイヤカバーなどに反射板
や蛍光ステッカーを取り付けたりして、交通事故の防止
に努めてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたよ
うに、特に夜間の交通事故を防止する目的をもって、前
照灯の他、反射板や蛍光ステッカーを取り付けたりして
いた。しかしこれには次のような重大きな問題点があっ
たのである。まず第一に前照灯であるが、自転車の前方
から見れば自転車の存在が分かるが、後方から見た場
合、その明かりは自転車の乗り手の背中に遮られて、自
動車の運転手には死角になって見えないのである。また
第二には反射板や蛍光ステッカーである。反射板や蛍光
ステッカーは、一般的に後部タイヤカバーに重着してい
る。従って車のライトや街路灯が後方から当たった場合
だけ反射させることができる。しかし観点を変えてみる
と、これは照射する角度が悪ければ反射しないのであ
る。勿論横からの光では反射しない。しかも雨降りや濃
霧の日には、車のライトや街路灯の光が雨や濃霧に遮ら
れて光が届かず、反射板や蛍光ステッカーの役割を果た
さないことから、重大な交通事故を招いているのであ
る。本発明はかかる課題の解消を図るために開発したも
のであり、自発光の照明により、しかも四方八方に光り
を発し、自転車の周囲に確実にその存在を知らせること
のできる、自転車用のELステッカー装置を提供しよう
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における自転車用ELステッカー装置は、次
のような構成としている。
【請求項1】 AG電源1に接続するトランス2と、更
に複数個の湾曲させたEL3、3を接続させ、そのEL
3、3を、車体やタイヤカバーなどの自転車の適所に重
着する。
【0005】
【請求項2】 AG電源1と整流回路4とインバータ5
とを接続すると共に、更に複数個の湾曲させて成型した
EL3、3を接続させ、かつそのEL3、3を自転車の
車体やタイヤカバーなどの適所に重着する。
【0006】
【請求項3】 整流回路4を倍電圧整流回路6としたも
のである請求項2記載の自転車用ELステッカー装置と
したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、AG電源1に倍電圧整
流回路6とインバータ5を接続すると共に、更に複数個
の湾曲させて成型したEL3、3を接続させ、かつその
EL3、3を自転車の車体やタイヤカバーなどの適所に
重着している。AG電源1は自転車のタイヤに密着し、
その回転によって発電する交流電気であるが、その電気
を一旦倍電圧整流回路6に入れて直流にしてからインバ
ータ5で交流電気に変換して、EL3、3を発光させる
ものになっている。従って発光体のEL3、3が僅かの
発電力でも発光するのに十分で安定した電流と電圧が得
られるものになっている。この際、EL3、3は湾曲し
て成型していることから、自転車の車体やタイヤカバー
などに安定的に重着させることができる。従って本実施
例によると、自転車を走行させることにより、EL3、
3を発光させるのに必要な電流・電圧が得られるばかり
でなく、EL3、3が湾曲していることから、その光源
を前後左右に発光させることができる。このように本実
施例では自転車の適所から自発光による発光体からその
周囲四方八方に発光し、自転車の存在を知らせることが
できる。またEL3、3の発光は、独特の透過力のある
蛍光色であり、雨降りや濃霧でも発光体の認識ができる
ものになってる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照に説明す
る。図1は、請求項1記載に関する実施例で、本発明の
一実施例の電気回路図である。 本実施例では、AG電
源(オルタネーターゼネレーターともいう)1にトラン
ス(トランスフォーマーともいう)2を接続し、これに
複数個の湾曲させて成型したEL(エレクトロルミネセ
ンスともいう)3、3を接続し、このEL3、3を自転
車の車体やタイヤカバーなどの適所に重着して用いるも
のになっている。AG電源1は自転車のタイヤに密着
し、その回転によって発電する交流電気であるが、その
電気がトランス2に入り、トランス2では電圧を高く
し、それが更に湾曲させて成型している複数個のEL
3、3に接続させて電気が流れるようにし、それを自転
車の車体やタイヤカバーなどの適所に重着させている。
この際、EL3、3は湾曲して成型していることから、
自転車の車体やタイヤカバーに安定的に重着させること
ができる。従って本実施例によると、自転車を走行させ
ることにより、EL3、3を発光させるのに必要な電圧
が得られるばかりでなく、EL3、3が湾曲しているこ
とから、その光源を前後左右に発光させることができ
る。このように本実施例では自転車の適所から自発光に
よる発光体からその周囲四方八方に自転車の存在を知ら
せることができる。またEL3、3の発光は、独特の透
過力のある蛍光色であり、特に雨降りや濃霧の時でも、
EL3、3の蛍光色的独特の光は、発明者の名にちなみ
「デトリオ効果」があると言われているが、そのデトリ
オ効果によりその光度が著しく優れており、豪雨や濃霧
などの暗闇でもその照明力により交通事故防止の役割を
果たすことができる。
【0009】図2は、請求項2記載に関する実施例で、
本発明の別の実施例の電気回路図である。本実施例で
は、AG電源1に整流回路4とインバータ5を接続する
と共に、更に複数個の湾曲させて成型したEL3、3を
接続させ、かつそのEL3、3を自転車の車体やタイヤ
カバーなどの適所に重着している。本実施例では、この
ようにAG電源1で発電した交流電気を、一旦整流回路
4に入れて直流にして整流にしてからインバータ5で交
流電気に変換して、EL3、3を発光させるものになっ
ている。従って発光体のEL3、3がより発光するのに
十分な電流と電圧が得られるものになっている。その他
の作用・効果は請求項1記載のものと同じである。
【0010】図3は、請求項3に関する実施例で、本発
明の他の実施例の電気回路図である。本実施例では、請
求項2記載の整流回路4を、倍電圧整流回路6にしたも
のである。本実施例では倍電圧整流回路6にしたこと
で、僅かの発電力でもEL3、3を確実にして安定的に
発光させることができる。その他の作用・効果は請求項
1記載のものと同じである。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。 1.発光体に湾曲させても発光できるELを用いている
ので、自転車の適所に安定的に重着させることができ
る。 2.自転車の適所に重着したELステッカーが自発光
し、それも周囲四方八方に照射できるので、自転車の存
在を確実に自動車の運転手に知らせることができ、交通
事故を防止する役割を果たすことができる。 3.特に雨降りや濃霧の時でも、ELの蛍光色的独特の
光はデトリオ効果により照明力が優れた透過力を有する
ことから、豪雨や濃霧などの暗闇でもその役割を果たす
ことができる。 4.電源がタイヤ回転によるオルタネーター・ゼネレー
ターによって発電するので、確実に発光できるばかり
か、ランニングコストも廉価である。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に関する実施例で、本発明の一実施例
の電気回路図である。
【図2】請求項2に関する実施例で、本発明の他の実施
例の電気回路図である。
【図3】請求項3に関する実施例で、本発明の別の実施
例の電気回路図である。
【符号の説明】
(1) は AG電源 (2) は トランス (3) は EL (4) は 整流回路 (5) は インバータ (6) は 倍電圧整流回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AG電源(1)に接続するトランス
    (2)と、更に複数個のEL(3)、(3)を接続さ
    せ、そのEL(3)、(3)を自転車の適所に重着した
    ことを特徴とする自転車用ELステッカー装置。
  2. 【請求項2】 AG電源(1)と整流回路(4)とイン
    バータ(5)とを接続すると共に、更に複数個のELを
    接続させ、かつそのEL(3)、(3)を自転車の適所
    に重着したことを特徴とする自転車用ELステッカー装
    置。
  3. 【請求項3】 整流回路(4)を倍電圧整流回路(6)
    としたものである請求項2記載の自転車用ELステッカ
    ー装置。
JP2000251653A 2000-07-17 2000-07-17 自転車用elステッカー装置 Pending JP2002029471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000251653A JP2002029471A (ja) 2000-07-17 2000-07-17 自転車用elステッカー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000251653A JP2002029471A (ja) 2000-07-17 2000-07-17 自転車用elステッカー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002029471A true JP2002029471A (ja) 2002-01-29

Family

ID=18741020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000251653A Pending JP2002029471A (ja) 2000-07-17 2000-07-17 自転車用elステッカー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002029471A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005149744A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Konica Minolta Holdings Inc 照明装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005149744A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Konica Minolta Holdings Inc 照明装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8876331B2 (en) Annular lighting fixture and method for illumination
US7001051B2 (en) Human powered vehicle safety lighting structures
US6520669B1 (en) Flexible substrate mounted solid-state light sources for exterior vehicular lighting
JP2007238063A (ja) タイヤ用蛍光マーク
WO2009144629A1 (en) Lighting assembly
JP2002029471A (ja) 自転車用elステッカー装置
JP3768964B2 (ja) 二輪車用ホイール発光装置
JP3205109U (ja) 自転車用ライト
JP2004131021A (ja) 発光装置付き自転車用ホイール
JP3097670U (ja) 車輪用の警告枠
JP3924115B2 (ja) 車載用パーキングライト
JPH08127297A (ja) ブレーキランプ付バンパー
JPH0681836U (ja) 車両用ミラー構造
JP3113630U (ja) 補助照明装置付き乗り物
JP2005329737A (ja) 自転車用ランプ、及び自転車照明システム
CN202647572U (zh) 具警示作用的主动式转向头灯
JP3165457U (ja) 車両の補助ランプ
KR20180076634A (ko) 차량용 램프
JP2008155902A (ja) 自転車安全装置
JP3208989U (ja) 自転車用蓄電装置と表示器を組み合わせた自転車表示装置
JP2003011868A (ja) 自転車用照明装置
JP3116615U (ja) 車両のドア取っ手の発光構造
JP2008074372A (ja) タイヤ用安全照明灯
JP3203408U (ja) 自転車総合表示システム
JP3112620U (ja) El(エレクトロルミネセンス)素子発光基盤を発光源とする発光標識体。