JP2008155902A - 自転車安全装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車による交通事故防止の為、安全装置を夜間自動点灯付自転車に装備し、自動車、歩行者、自転車利用者等に安全を提供する。
【解決手段】従来の夜間自動点灯付の自転車の発電機を利用し、自転車の前輪リール10尾灯4に発光ダイオードを取り付け、自転車の発電機1は交流の為、ダイオード3を使用し直流に変え、前輪リール10及び尾灯4の発光ダイオードを発光させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、自転車前輪と自転車後部に発光ダイオードを取り付け、夜間自動点灯付ライトの利用に関する。
従来、自転車事故防止及び安全の為に、反射器材や夜光反射材の取り付けをして、自動車や歩行者から発見されやすいようにもしている。
しかしながら、それらの取り付けだけでは発見される効果には限界がある。
なお、本発明に関連する公知技術として次の特許文献1を挙げることができる。
特開平8−80883号公報
上述の如く、従来技術に係る自転車事故防止の安全装置は、他光源の光によっての反射器材や夜光反射材に頼るのみで、それだけでは、十分な事故防止は得られず、自動車、自転車、歩行者の安全確保は難しい。
このため、従来の安全管理では自転車による交通事故が多発しているのが現状である。
本発明は、このような点に鑑みて成されたものであり、その目的は、対向車や他光源の光がなくも、自ら発光して夜間等における車体の視認性を高め安全確保ができるようにすることにある。
上述の目的を達成する本発明の自転車安全装置は、夜間自動点灯付自転車のライトと伝導させ、自転車に発光ダイオードを内蔵させたことを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、自転車前輪のリールと自転車後部フレームに発光ダイオードを取り付け、その発光ダイオードで他光源の光がなくも他者に居場所を容易に認めさせることが可能になり、交通事故防止には極めて有効である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1〜図3は本発明の第1の実施の形態に係り、図1はその前面図、図2はその側面図、図3は本発明の後部図である。
夜間自動点灯ライト2にダイオード3を接続し、発電機1からの交流を直流にかえる。これにより発光ダイオードの利用が可能になる。
発光ダイオード9に自動点灯機能をもたせる為に、夜間自動点灯ライト2の自動点灯装置からダイオード3を接続することで、ライト2と同時に前輪の発光ダイオード9と尾灯用の発光ダイオード4も同時に作動する。
前輪リール10の中央に穴を複数個所あけ、発光ダイオード9をうめこみ、後部フレームの尾灯用の発光ダイオード4を複数個うめこむ。
発電機1と絶縁体7と銅版6を接着し、銅版に一本の配線8をつなぎ前輪リール10の発光ダイオード9と接続する。
前輪リール10の発光ダイオード9に接続する配線8は、タイヤの中に納まり外観からは見えず車輪とともに回転する。
発電された電気はブラシ5を使用することで一定の電流となり、自転車走行中に発光ダイオード8に安定して供給される。
本発明の自転車安全装置を装備すれば、反射材と異なり、特に後方や側面からの歩行者、自転車、自動車等に対しては現在より安全が確保でき、従来の反射材と比較した場合、発光ダイオード自体が光り、より明るく照らし、従来以上に安全面での効果が期待できる。
以上、本発明の実施の形態及び実施例を説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。例えば、現在、使用中の自転車が夜間自動点灯のライトであれば、本発明の自転車安全装置は容易に設置可能である。
本発明は手軽で身近な交通手段として子供から高齢者まで幅広く利用している現状において、社会問題となっている自転車がかかわる交通事故の減少、安全対策に利用することができる。
本発明の取り付け前面図である。 本発明の取り付け側面図である。 本発明の取り付け後方図である。
符号の説明
1 発電機 2 ライト 3 ダイオード 4 尾灯用発光ダイオード 5 ブラシ 6 銅版 7 絶縁体 8 銅版からの配線 9 前輪用発光ダイオード 10 前輪リール

Claims (2)

  1. 自動点灯付自転車のライトと伝導し、ライト点灯時に発光ダイオードの使用で自転車前輪のリールに発光させることを特徴とする自転車安全装置。
  2. 自動点灯付自転車のライトと伝導し、ライト点灯時に発光ダイオードの使用で自転車後輪のフレームの尾灯に発光させることを特徴とする請求項1記載の自転車安全装置。
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