JP3193396U - 自転車用ヘルメット - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバーが自転車の存在を確実に知覚することができる自転車用ヘルメットを提供する。
【解決手段】夜間発光する自転車用ヘルメット1であって、ヘルメット表面の一部または全部に発光体を設置又は塗布してあることを特徴とする。発光体の素材としては、発光ダイオード、発光塗料6、蓄光塗料、蓄光材などを使用する。
【選択図】図2

Description

本考案は、夜間に発光する自転車用ヘルメットに関する。
近年、環境保護意識の高まりにより、移動手段として自転車の利用が注目されている。一方、自転車利用者の数が増える一方、自転車も軽車両とみなされ、自動車用の信号又は車道走行を基本とする運転ルールに従うことにより、自転車が関係する交通事故の件数が増加してきている。
自転車が絡む交通事故は昼間より夜間の方が多い。これは、無灯火で走行する自転車が多いことも一因ではあるが、灯火していても後方や側方を走行する自動車等から視認が困難であることが原因となっている。
上記の事情を踏まえ、自転車には後部に反射板または尾灯を付けることが道路交通法により義務付けられている(道路交通法第63条の9第2項)。
自転車における反射板等の装着は法令により義務付けられてはいるが、販売時に装着されている反射板や尾灯は小さくて、安全上不十分である。このため、電池を内蔵したテールライトや腕等に付ける反射リストバンドが、安全意識の高いサイクリストのために市販されている。しかしながら、夜間にドライバーの注意を喚起するには、どれも不十分であると言わざるを得ない。
一方、欧米や豪州で義務付けられている自転車運転者のヘルメット着用については、我が国ではいまだ法制化されておらず、これが自転車事故による死亡率が欧米諸国と比較して高い原因となっている。
上述の問題を解決するには、まず、自転車利用者のヘルメット着用を喚起すること、同時に、ドライバーにとって最も目に入りやすい位置にある頭部のヘルメットを視認されやすいものとする必要がある。
以上の問題点に鑑み、本考案は、ドライバーが自転車の存在を確実に知覚することができる自転車用ヘルメットを提供することを課題とする。
上述の課題を解決するため本考案に係る自転車用ヘルメットは、夜間に発光する自転車用ヘルメットであって、ヘルメット表面の一部または全部に発光体を設置又は塗布してあることを特徴とする
発光体の素材としては、発光ダイオード(LED)、発光塗料、蓄光塗料、蓄光材、蓄光テープなどを使用する。
発光ダイオードを使用したヘルメットについてはヘルメット表面に複数のチップと電池を埋め込み、これらを平型の配線で接続する。
発光塗料を使用する場合は、需要者の希望に応じて様々な色とデザインを施したものを提供する。
蓄光塗料・蓄光テープの場合は、昼間のヘルメット使用時に蓄光が可能であって、夜間数時間程度の発光が可能である物質又はテープを使用する。
従来の反射鏡や腕等に付ける反射リストバンドに比べて、ヘルメットは最も高い位置にあり、また面積が大きいため、夜間、ヘルメットが発光することで後部から迫る自動車等のドライバーによって十分に自転車の存在が認識され、従来の反射板に比べ、安全性が高まる。
夜間に発光する本ヘルメットの着用が広まることにより、夜間における車対自転車の交通事故数を大幅に減少させることができる。
将来、我が国においても自転車乗車中のヘルメット着用が義務化されたときには、事故件数のさらなる減少が実現するうえ、需要者の要望に応じてデザイン等を工夫することにより、新たなビジネスの誕生とこれによる経済的効果も期待できる。
実施形態1に係る本自転車用ヘルメットの側面図である。 実施形態1に係る本自転車用ヘルメットの側面図である。 実施形態3に係る本自転車用ヘルメットの側面図である。
以下、本考案の実施形態を図面を参照して説明する。
(実施形態1)
本実施形態においては、発光体として発光ダイオード2を使用する。発光ダイオード2は、順方向に電圧を加えた際に発光する半導体素子であり、低電力で駆動することができる光源であるため、電池とともにヘルメット表面に複数個設置することが可能である。
図1は本実施形態での使用態様を示すもので、ヘルメット1の後部に平型の電池3を、また、発光ダイオード2をヘルメット1の表面に一定の間隔をもって複数個設置し、配線5で電池と接続させる。設置した発光ダイオードはスイッチ4によって点灯・点滅・消灯の順に作動する。
発光ダイオード2は従来の赤色・緑色に加えて青色が開発されたことで、あらゆる色が表現可能となったため、需要者に対して、好みの色を発光させるヘルメット1を提供することができる。
(実施形態2)
本実施形態の自転車用ヘルメット1は、発光塗料6をヘルメット1の表面に塗布したものである。ここで採用する発光塗料6は、蛍光体またはリン光体を用いて暗所で発光するようにした塗料であって、有機蛍光色素や硫化亜鉛に銅などの重金属を添加したものである。ただし、利用者の安全を考慮し、ラジウムなどの放射性物質は使用しない。
図2は、発光塗料61を塗布したヘルメットの例である。需要者の選択に応じていろいろなデザインや色彩を有するヘルメット1を提供することが可能であることを示す。
(実施形態3)
実施形態3の自転車用ヘルメット1は表面に蓄光塗料又は蓄光テープ7を使用したヘルメットである(図3)。通常、蓄光塗料7の発光持続時間と明るさは、吸収する光エネルギーに比例するため、本形態のヘルメット1は使用前に明るい場所に保管しておく必要がる。
本ヘルメット1に塗布する蓄光塗料7は、放射性物質などの有害物質を全く含まず、半永久的に繰り返し使用が可能である、アルミナ系酸化物の塗料を使用する。
本考案の有する多くの特徴及び優れた点を、上記実施形態に記載したが、本考案は、本考案の原理の範囲内で、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することが可能である。特に請求項1に記載の自転車用ヘルメットの表面に設置又は塗布する発光体の素材については、上記実施形態において使用したもののほかにも種々の光源を採用することが可能であり、例えば現在は開発途上である、青色発光ダイオードより性能が優れた次世代レーザー光源等を将来採用することも考えられる。それらの実施は本考案の技術的範囲に含まれるものと解する。
1 自転車用ヘルメット
2 発光ダイオード
3 電池
4 スイッチ
5 配線
6 発光塗料
7 蓄光塗料又は蓄光テープ

Claims (4)

  1. 夜間に発光する自転車用ヘルメットであって、ヘルメット表面の一部または全部に発光体を設置又は塗布してあることを特徴とする自転車用ヘルメット。
  2. 前記発光体は発光ダイオードであることを特徴とする請求項1記載の自転車用ヘルメット。
  3. 前記発光体は発光塗料であることを特徴とする請求項1記載の自転車用ヘルメット。
  4. 前記発光体は蓄光塗料又は蓄光材を含有するテープであることを特徴とする請求項1記載の自転車用ヘルメット。
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